JP2002084215A - ルートダイバーシティ受信装置 - Google Patents

ルートダイバーシティ受信装置

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JP2002084215A
JP2002084215A JP2000272681A JP2000272681A JP2002084215A JP 2002084215 A JP2002084215 A JP 2002084215A JP 2000272681 A JP2000272681 A JP 2000272681A JP 2000272681 A JP2000272681 A JP 2000272681A JP 2002084215 A JP2002084215 A JP 2002084215A
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Takahiro Izumimoto
貴広 泉本
Yasuhiro Ito
泰宏 伊藤
Ryoichi Yajima
亮一 矢島
Kazufumi Takizawa
和史 滝沢
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数経路のデジタル回線を具え、使用中の回
線が不良となったとき他の回線に切替える回線切替にお
いて、従来の人手による切替えでは、入力信号の常時監
視が必要であるだけでなく、入力信号不良を発見してか
ら回線を切替えることになるため、得られる映像信号は
一定時間不良信号となっていた。 【解決手段】 移動中継車に搭載されたデジタルFPU
送信機2と複数の受信基地にそれぞれ配置されたデジタ
ルFPU受信機3−1,3−2,3−3および3−4と
で構成される複数経路のデジタル回線のすべてに関し、
スイッチングセンターにおいて、現時点の直前のTSに
ついてパケット単位で誤り検出・誤り訂正を行い、現在
使用中のデジタルFPU受信機から得られるTSが不良
にならないうちに、良質な受信状態の受信基地からのT
Sを選択して使用するべく自動切替するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数経路のデジタ
ル回線を具えてなり、それらのうちのいずれかの回線の
伝搬状態が劣化してもスイッチングセンターにおける受
信デジタル信号が不良とならないようにするルートダイ
バーシティ受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ中継放送におけるロードレース中
継ではOFDM−FPU(デジタルFPU)を使用し、
移動中継車からレースのコース沿いに設けた受信基地へ
次々と映像を送信している。各受信基地で受信した映像
は、固定FPU や光回線でスイッチングセンターに集めら
れ、最終的には、移動中継車伝搬系を束ねる伝搬スイッ
チャー担当者が、各受信基地の受信エリアを的確に把握
しながらスイッチングを行い、移動中継車の映像を1本
化して放送のための映像とする。
【0003】従来、この種類の回線(移動中継車のデジ
タルFPU送信機と各受信基地とで構成される回線)の
切替(スイッチング)は、受信した映像を監視して良質
の映像出力が得られるものに人手で切替えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
人手による切替えでは、入力信号の常時監視が必要であ
るだけでなく、入力信号不良を発見してから回線を切替
えることになるため、得られる映像信号は一定時間不良
信号となる。
【0005】そこで本発明の目的は、従来の人手による
回線切替のように入力信号の常時監視が必要でなく、ま
た、回線切替えに際して一定時間不良信号が放送されて
しまうことのないルートダイバーシティ受信装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ルートダイバーシティ受信装置は、複数経路
のデジタル回線を具えてなり、それらのうちのいずれか
の回線の伝搬状態が劣化してもスイッチングセンターに
おける受信デジタル信号が不良とならないよう、前記複
数経路のデジタル回線のなかから伝搬状態の良好な回線
を自動選択するルートダイバーシティ受信装置であっ
て、前記複数経路のデジタル回線の遅延時間差を検出す
る遅延時間差検出回路、該遅延時間差検出回路によって
検出された遅延時間差に基づいて前記複数経路のデジタ
ル回線間の遅延時間差をゼロにするための遅延時間差補
正回路、該遅延時間差補正回路によって遅延時間差がゼ
ロにされた前記複数経路のデジタル回線の各々につい
て、現時点に対して時間的に直前のトランスポートスト
リームをパケット単位で誤り検出・誤り訂正する誤り検
出・誤り訂正回路、および前記誤り検出・誤り訂正回路
による誤り検出・誤り訂正の結果、現時点で使用中のデ
ジタル回線の現時点に対する時間的に直前のトランスポ
ートストリームが誤り訂正可能なしきい値を越え、不良
となることが予測されたとき、現時点に対する時間的に
直前のトランスポートストリームが誤り訂正可能なしき
い値以下のデジタル回線に自動的に選択切替えする自動
選択切替回路を少なくとも具えてなることを特徴とする
ものである。
【0007】また、本発明ルートダイバーシティ受信装
置は、複数経路のデジタル回線を具えてなり、それらの
うちのいずれかの回線の伝搬状態が劣化してもスイッチ
ングセンターにおける受信デジタル信号が不良とならな
いよう、前記複数経路のデジタル回線の各受信出力を合
成するルートダイバーシティ受信装置であって、前記複
数経路のデジタル回線の遅延時間差を検出する遅延時間
差検出回路、該遅延時間差検出回路によって検出された
遅延時間差に基づいて前記複数経路のデジタル回線間の
遅延時間差をゼロにするための遅延時間差補正回路、お
よび該遅延時間差補正回路によって遅延時間差がゼロに
された前記複数経路のデジタル回線の各受信出力を、各
受信出力の電力または電圧に関するC/N比または最大
比に応じて重み付けしたうえで合成する重み付け合成回
路を少なくとも具えてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1
は、本発明ルートダイバーシティ受信装置を使用したロ
ードレース中継放送の実施状況を概念的に示している。
図1において、移動中継車1の屋上に搭載されたデジタ
ルFPU送信機2から送信されたマイクロ波(変調形
式:OFDM)は、各受信基地に設置されたデジタルF
PU受信機3−1,3−2,3−3および3−4によっ
て受信される。
【0009】このように、デジタルFPU受信機を各受
信基地に設置するのは、1個のデジタルFPU送信機1
とデジタルFPU受信機3−1,3−2,3−3および
3−4のそれぞれとで構成されるデジタル回線を複数経
路設け、すべてのデジタル回線が断になる(放送できな
くなる)ことがないようにするためである。
【0010】本発明では、デジタルFPU受信機3−
1,3−2,3−3および3−4の各受信出力は、MP
EGシステムで規定されるトランスポートストリーム
(以下、TSと言う)である。これらのうち、デジタル
FPU受信機3−1,3−2,3−3によって受信され
たTSは、各受信基地のデジタルFPU送信機4−1,
4−2,4−3からスイッチングセンターのデジタルF
PU受信機5−1,5−2,5−3に向けてそれぞれマ
イクロ波伝送される。
【0011】また、山の中腹などに設置されたデジタル
FPU受信機3−4によって受信されたTSは光送信端
末6に入力され、光ファイバ7を経由してスイッチング
センターの光受信端末8に送られる。
【0012】スイッチングセンターのデジタルFPU受
信機5−1,5−2,5−3および光受信端末8によっ
て受信されたTSは、複数経路のデジタル回線の伝搬状
態によって、それらのうちの1つが伝搬スイッチャー担
当者によって選択され、放送に使用される(本線出力信
号)のが通常である。
【0013】これに対し、本発明では、図1に示すよう
に、スイッチングセンターに本発明によるルートダイバ
ーシティ受信装置9を配し、以下に詳細に説明するよう
に、人手によるデジタル回線の選択を行わなくてもよい
ようにしている。
【0014】すなわち、本発明の第1の発明では、移動
中継車に搭載されたデジタルFPU送信機2と複数の受
信基地にそれぞれ配置されたデジタルFPU受信機3−
1,3−2,3−3および3−4とで構成される複数経
路のデジタル回線のすべてに関し、スイッチングセンタ
ーにおいて、現時点の直前のTSについてパケット単位
で誤り検出・誤り訂正を行い、現在使用中のデジタルF
PU受信機から得られるTSが不良にならないうちに、
良質な受信状態の受信基地からのTSを選択して使用す
るべく自動切替するようにしている。
【0015】また、本発明の第2の発明では、移動中継
車に搭載されたデジタルFPU送信機2と複数の受信基
地にそれぞれ配置されたデジタルFPU受信機3−1,
3−2,3−3および3−4とで構成される複数経路の
デジタル回線の各受信出力を合成して使用するようにし
ている。
【0016】まず、本発明の第1の発明について説明す
る。この第1の発明においては、図1に示すルートダイ
バーシティ受信装置9の入力信号であるそれぞれのTS
(デジタルFPU受信機5−1,5−2,5−3および
光受信端末8の出力)は、各伝送路の長さの相違や使用
機器によって時間が異なって受信される。従って、上述
したように、現在使用中のデジタルFPU受信機から得
られるTSが不良にならないうちに、良質な受信状態の
受信基地からのTSを選択して使用するには、複数経路
のデジタル回線の各受信出力の時間関係(位相)が一致
していることが前提となる。この故に、本発明ルートダ
イバーシティ受信装置9は、複数経路のデジタル回線の
遅延時間差を検出する遅延時間差検出回路(図示しな
い)と、この遅延時間差検出回路によって検出された遅
延時間差に基づいて複数経路のデジタル回線間の遅延時
間差をゼロにするための遅延時間差補正回路(図示しな
い)を具えている。
【0017】また、本発明では、現時点の直前のTSに
ついてパケット単位で誤り検出・誤り訂正を行い、現在
使用中のデジタルFPU受信機から得られるTSが不良
にならないうちに、良質な受信状態の受信基地からのT
Sを選択して使用するべく自動切替するようにしている
が、そのために誤り検出・誤り訂正回路および自動選択
切替回路も具えている(これらの回路については、図2
および図3を参照して後述する。)
【0018】誤り検出・誤り訂正回路に入力されたデジ
タルFPU受信機から得られるTSは、たとえ符号誤り
があったとしても、次に説明する一定量以下なら同回路
から誤り訂正されて出力される。ここでは、リードソロ
モン符号を用いた誤り訂正について説明する。TSは、
204 byte 単位で処理され、誤りが204 byte あた
り0〜8 byte までは正常な誤り訂正を行うことができ
る。また、誤りが9 byte 以上なら誤り訂正が不可能と
なり、MPEGデコーダで復号される映像・音声アナロ
グ出力信号は、正常な信号を得ることができず、破綻す
る。
【0019】本発明の第1の発明は、この事実に着眼し
て、TSの誤りがデータの204 byte あたり9 byte
以上あり、誤り訂正が不可能である場合、そのデジタル
FPU受信機の出力TSを不使用にして、他の正常に動
作しているデジタルFPU受信機の出力TSを使用する
ようにスイッチングセンターでスイッチングを行えば、
不良信号を含まない映像および音声信号を常に放送本線
に送出することができるということを基礎にしている。
【0020】図2は、本発明(第1の発明)によるルー
トダイバーシティ受信装置9一部をなすインターフェー
スをブロック図にて示している。図2において、上述の
遅延時間差補正回路により遅延時間差が補正されたTS
は、MPEGデコーダにおいて周知のARIBインター
フェース10、デインターリーブ回路11に順次送ら
れ、さらにRS訂正回路12において誤り検出・誤り訂
正される。同回路にて検出された誤り個数は誤り個数出
力回路13に、また、誤り訂正されたTSはTSバッフ
ァ14にそれぞれ送られ、個数出力回路13からは誤り
個数fが、TSバッファ14からは誤り訂正されたTS
(符号gで示す)がそれぞれ取り出される。なお、この
とき、TSバッファ14からの出力gは、誤り個数出力
回路13からの出力fより204 byte (TSの1パケ
ットに相当する時間)だけ遅れて出力されるようにす
る。
【0021】図3は、本発明(第1の発明)によるルー
トダイバーシティ受信装置9一部をなす自動選択切替回
路の構成をブロック図にて示している。図3において、
上述のTSバッファ14(図2参照)からの出力gは分
岐されて本線選択スイッチ(本線SW)15と予備選択
スイッチ(予備SW)16とにそれぞれ供給される。ま
た、誤り個数出力回路13(図2参照)からの出力f
は、同じく分岐されて本線監視回路17と予備選択回路
18とにそれぞれ供給される。当初は、誤りのないTS
バッファ14からの出力gの1つが本線SW15の出力
として得られるように人手により設定する。本線監視回
路17は、本線SW15で選択されているTSの番号h
を受けとり、その誤り個数を監視する。
【0022】ある時点で、この誤り個数がしきい値を越
え、本線SW15で選択されているTSが誤り訂正不可
能と判明したとき、本線監視回路17は、制御信号を自
動切替回路19に送出して自動切替回路19が予備SW
16の出力jを受け取り、これを当該回路19の出力
(これは、図3に示す自動選択切替回路全体の出力でも
ある)kとする。ここで、予備SW16で選択されるT
S(j)は、予備選択回路18の出力lを用いて選択さ
れるTSである。なお、予備選択回路18は、本線SW
15からの本線SW15が選択しているTSの番号hを
受け取り、この番号h以外のTSのなかで、最も誤りの
個数の小さいTSを選択し、これを制御信号lとして予
備SW16を制御している。
【0023】次に、本発明の第2の発明について説明す
る。図4は、図1中のデジタルFPU受信機3−1,3
−2,3−3および3−4の回路構成をブロック図にて
示している。デジタルFPU受信機は、図4に示される
ように、RF入力信号をIF信号に変換する周波数変換
回路20を有する受信高周波部21と図示の受信制御部
22とからなっている。
【0024】受信制御部22は、OFDM復調/直交検
波回路23、デマッピング回路24および判定回路25
を具え、判定回路25の出力としてMPEG方式のTS
が得られる。ここで、複数経路のFPU受信機のうち、
それぞれの受信機が具える判定回路25によって誤りが
多くデジタル不良と判定されたものは使用することがで
きないため、誤りの少ない他の受信機からのTSを選択
して使用することになる。前述した本発明の第1の発明
は、この範疇に属する。
【0025】しかし、デマッピング回路24より以前の
OFDM復調/直交検波回路23の出力信号には、判定
前のデジタル信号成分が含まれているため、他の経路の
受信機の信号と加算処理することで、出力信号の誤り率
を減らすことができる。
【0026】本発明の第2の発明は、この事実に着眼し
てなしたものである。図5は、本発明の第2の発明によ
る受信制御部22の一構成例を示している。図5におい
て、複数経路のFPU受信機の各受信高周波部21から
IF入力信号(図5において、上からIF−1,IF−
2,・・・・,IF−Nとする)を受け取り、それぞれ
OFDM復調/直交検波回路23においてOFDM復調
/直交検波された後、遅延検出回路26により遅延検出
が行われ、その結果に基づいて遅延補正回路回路27に
より遅延補正が行われる。
【0027】遅延補正が行われた信号は、CN比検出回
路28に入力され、信号のCN比が検出される。この検
出されたCN比に基づいて、レベル調整回路29にて信
号のレベル調整が行われる。複数経路の各FPU受信機
からのIF信号について以上の処理が行われた後、各レ
ベル調整が行われた信号は合成回路30に入力され、信
号の加算処理が行われる。加算された信号は、通常のF
PU受信機(図4参照)で行われているように、デマッ
ピング回路24および判定回路25を経て出力される。
【0028】このような構成を採ることにより、複数経
路のうちいずれかの経路の回線が良好な場合(良好でな
い回線の出力は、レベル調整回路29により小レベルに
される)には、上述の本発明の第1の発明と同様、良質
なMPEG方式のTSが得られ、また、どの回線も良好
でなくなった場合でも、多くの経路から僅かに含まれた
情報を集めることにより、TS出力を良質にすることが
可能になる。
【0029】以上、ロードレース中継のような放送に使
用するデジタル回線の自動選択および自動合成について
本発明を説明してきたが、本発明(第1の発明、第2の
発明ともに)は、上記に限られるものでなく、広く一般
に、回線断にそなえて冗長系をもたせたデジタル回線の
ルートダイバーシティ受信装置として構成可能なもので
ある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、冗長系をもたせたデジ
タル回線において、使用中の回線の伝搬状態が劣化して
他の回線に切替える必要を生じたとき、その切替え時に
すでに受信していた不良信号がそのまま送出されるとい
う事態が全くなくなり、常に良質なデジタル伝送を確保
することがてきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ルートダイバーシティ受信装置を使用
したロードレース中継放送の実施状況を概念的に示して
いる。
【図2】 本発明(第1の発明)によるルートダイバー
シティ受信装置9一部をなすインターフェースをブロッ
ク図にて示している。
【図3】 本発明(第1の発明)によるルートダイバー
シティ受信装置9一部をなす自動選択切替回路の構成を
ブロック図にて示している。
【図4】 図1中のデジタルFPU受信機の回路構成を
ブロック図にて示している。
【図5】 本発明の第2の発明による受信制御部の一構
成例を示している。
【符号の説明】
1 移動中継車 2 デジタルFPU送信機 3−1,3−2,3−3,3−4 デジタルFPU受信
機 4−1,4−2,4−3 デジタルFPU送信機 5−1,5−2,5−3 デジタルFPU受信機 6 光送信端末 7 光ファイバ 8 光受信端末 9 ルートダイバーシティ受信装置 10 ARIBインターフェース 11 デインターリーブ回路 12 RS訂正回路 13 誤り個数出力回路 14 TSバッファ 15 本線選択スイッチ(本線SW) 16 予備選択スイッチ(予備SW) 17 本線監視回路 18 予備選択回路 19 自動切替回路 20 周波数変換回路 21 受信高周波部 22 受信制御部 23 OFDM復調/直交検波回路 24 デマッピング回路 25 判定回路 26 遅延検出回路 27 遅延補正回路回路 28 CN比検出回路 29 レベル調整回路 30 合成回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/455 5K059 5/455 H04B 7/26 D 5K067 7/24 H04N 7/13 A (72)発明者 矢島 亮一 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本放 送協会 放送センター内 (72)発明者 滝沢 和史 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本放 送協会 放送センター内 Fターム(参考) 5C025 AA20 AA21 AA22 BA25 BA28 BA30 DA01 DA10 5C056 FA05 GA11 HA01 5C059 KK45 MA00 RF05 SS01 TA72 TB00 TC22 TD12 UA05 5K022 DD01 DD13 DD19 DD31 DD34 5K028 AA01 AA15 BB04 CC02 DD01 DD02 EE03 EE07 KK12 LL12 PP04 PP27 QQ01 RR01 RR02 RR04 SS23 SS24 TT01 5K059 CC03 CC04 DD05 DD24 DD31 5K067 AA02 BB02 BB21 CC24 DD44 DD46 DD51 EE02 EE10 EE12 EE24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数経路のデジタル回線を具えてなり、
    それらのうちのいずれかの回線の伝搬状態が劣化しても
    スイッチングセンターにおける受信デジタル信号が不良
    とならないよう、前記複数経路のデジタル回線のなかか
    ら伝搬状態の良好な回線を自動選択するルートダイバー
    シティ受信装置であって、 前記複数経路のデジタル回線の遅延時間差を検出する遅
    延時間差検出回路、 該遅延時間差検出回路によって検出された遅延時間差に
    基づいて前記複数経路のデジタル回線間の遅延時間差を
    ゼロにするための遅延時間差補正回路、 該遅延時間差補正回路によって遅延時間差がゼロにされ
    た前記複数経路のデジタル回線の各々について、現時点
    に対して時間的に直前のトランスポートストリームをパ
    ケット単位で誤り検出・誤り訂正する誤り検出・誤り訂
    正回路、および前記誤り検出・誤り訂正回路による誤り
    検出・誤り訂正の結果、現時点で使用中のデジタル回線
    の現時点に対する時間的に直前のトランスポートストリ
    ームが誤り訂正可能なしきい値を越え、不良となること
    が予測されたとき、現時点に対する時間的に直前のトラ
    ンスポートストリームが誤り訂正可能なしきい値以下の
    デジタル回線に自動的に選択切替えする自動選択切替回
    路を少なくとも具えてなることを特徴とするルートダイ
    バーシティ受信装置。
  2. 【請求項2】 複数経路のデジタル回線を具えてなり、
    それらのうちのいずれかの回線の伝搬状態が劣化しても
    スイッチングセンターにおける受信デジタル信号が不良
    とならないよう、前記複数経路のデジタル回線の各受信
    出力を合成するルートダイバーシティ受信装置であっ
    て、 前記複数経路のデジタル回線の遅延時間差を検出する遅
    延時間差検出回路、 該遅延時間差検出回路によって検出された遅延時間差に
    基づいて前記複数経路のデジタル回線間の遅延時間差を
    ゼロにするための遅延時間差補正回路、および該遅延時
    間差補正回路によって遅延時間差がゼロにされた前記複
    数経路のデジタル回線の各受信出力を、各受信出力の電
    力または電圧に関するC/N比または最大比に応じて重
    み付けしたうえで合成する重み付け合成回路を少なくと
    も具えてなることを特徴とするルートダイバーシティ受
    信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018046354A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社ユナイテッドジャパン オンボード映像中継システム

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