JP2002083311A - 作画方法および作画ツールおよび表示装置 - Google Patents

作画方法および作画ツールおよび表示装置

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JP2002083311A
JP2002083311A JP2000272160A JP2000272160A JP2002083311A JP 2002083311 A JP2002083311 A JP 2002083311A JP 2000272160 A JP2000272160 A JP 2000272160A JP 2000272160 A JP2000272160 A JP 2000272160A JP 2002083311 A JP2002083311 A JP 2002083311A
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information table
control device
display screen
display device
display
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JP2000272160A
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English (en)
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Atsushi Shimizu
敦 清水
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作画作業中の作画イメージが容易に把握で
き、しかも表示画面の変更、修正が容易で、かつ制御機
器のメンテナンス対応が容易な作画方法および作画ツー
ルおよび表示装置を提供する。 【解決手段】 作画ツールとして予め制御機器の種類ご
とに用意された情報テーブルの各項目に画像データおよ
び対応する制御機器の内部メモリの番地がともに記して
あり、作画ツールで表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては情報テーブルにより情報機器の内部メモリにリ
ンクした画像データ仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
けた画像データのうち不要な部分を削除し、また、情報
テーブルは、作画ツールから表示装置に転送される前に
作画ツール上にて同一の制御機器に対して同一の情報テ
ーブルに集約されており、さらに、表示装置に転送後、
情報テーブルは、表示装置が接続された制御システムに
対し情報テーブルに該当する制御機器を検索、一覧表示
し、操作者に選択させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作画方法、作画
ツールおよび表示装置に関し、特に、作画作業中の作画
イメージが容易に把握でき、しかも表示画面の変更、修
正が容易で、かつ制御機器のメンテナンス対応も容易に
した作画方法および作画ツールおよび表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、PLC(プログラマブルロジッ
クコントローラ)等を用いた制御システムにおいては表
示装置(PT)は欠かせないものになってきており、S
Wやランプの代わりなどとしての使用頻度は高いものと
なっている。
【0003】ところが、制御システムの規模が大きくな
るにつれ、制御プログラムや通信ネットワークも複雑と
なり、ソフト系エンジニアに頼る比率がますます増加し
ているのは表示装置においても同様である。
【0004】すなわち、表示装置に何をさせるかは明確
であるのに、これを実現するにはまず作画ツールの複雑
な機能を熟知し、扱いこなす必要がある。
【0005】ところで、作画ツールは、年々使いやすい
ように配慮がされてきてはいるが、タッチSW画像を相
手先内部メモリに割り付けるという「ビルトアップ、積
み上げ型」の表示装置の画面データのつくり方は基本的
には変わっていない。
【0006】これは作画ツールの基本思想が作画ツール
を開発しているソフト系エンジニアの思考に基づいてい
ることによる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作画ツールや
表示装置は単なる道具にすぎないのに、制御システムの
複雑化にともなって、ますます装置の根幹を担っている
機械系エンジニアの負担になっているという問題点があ
った。
【0008】そこで、この発明は、作画作業中の作画イ
メージが容易に把握でき、しかも表示画面の変更、修正
が容易で、かつ制御機器のメンテナンス対応が容易な作
画方法および作画ツールおよび表示装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の作画方法は、
制御システムの一部を成し、該制御システムを構成する
装置および機器などの内部情報、状態などを表示する手
段と、被制御対象となる上記装置および機器と操作者と
の間のインタフェースとなる入力手段とを有する表示装
置の表示画面を作成する作画方法において、予め制御装
置および機器の種類ごとに用意された情報テーブルを有
し、上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび
対応する上記制御装置および機器の内部メモリの番地を
ともに記述し、上記表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては、上記情報テーブルにより制御装置および機器
の内部メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に
貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を
削除することにより上記表示装置の表示画面を作成する
ことを特徴とする。
【0010】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する手段と、被制御
対象となる上記装置および機器などと操作者との間のイ
ンタフェースとなる入力手段と、を有する表示装置の表
示画面を作画ツールにて作成する作画方法において、予
め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テー
ブルを持ち、上記情報テーブルの各項目には、画像デー
タおよび対応する上記制御装置および機器の内部メモリ
の番地がともに記してあり、上記情報テーブルは上記作
画ツールから表示装置に転送される前に作画ツール上に
て同一の制御装置および機器に対して同一の情報テーブ
ルに集約することを特徴とする。
【0011】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる上記装置および機器などと操作者との間のイ
ンタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の表
示画面を作画ツールにて作成する作画方法において、予
め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テー
ブルを持ち、上記情報テーブルの各項目には、画像デー
タおよび対応する上記制御装置および機器の内部メモリ
の番地がともに記してあり、上記情報テーブルは、上記
作画ツールから表示装置に転送される前に同一の制御装
置および機器に対して同一の情報テーブルに集約される
情報テーブルであり、表示装置への転送後、上記情報テ
ーブルは制御システムに対し、上記情報テーブルに該当
する制御装置および機器を検索、一覧表示して操作者に
選択させることにより、制御装置および機器の内部メモ
リと画像データを集約された情報テーブルごとにリンク
することを特徴とする。
【0012】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる上記装置および機器などと操作者との間のイ
ンタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の表
示画面を作画ツールにて作成する作画方法において、予
め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テー
ブルを持ち、上記情報テーブルの各項目には、画像デー
タおよび対応する上記制御装置および機器の内部メモリ
の番地がともに記してあり、表示装置の表示画面を作画
するにあたっては、上記情報テーブルにより制御装置お
よび機器の内部メモリにリンクした画像データを仮想表
示画面に貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要
な部分を削除し、上記情報テーブルは上記作画ツールか
ら表示装置に転送される前に同一の制御装置および機器
に対して同一の情報テーブルに集約することを特徴とす
る。
【0013】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる上記装置および機器などと操作者との間のイ
ンタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の表
示画面を作画ツールにて作成する作画方法において、予
め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テー
ブルを持ち、上記情報テーブルの各項目には、画像デー
タおよび対応する上記制御装置および機器の内部メモリ
の番地がともに記してあり、表示装置の表示画面を作画
するにあたっては、上記情報テーブルにより制御装置お
よび機器の内部メモリにリンクした画像データを仮想表
示画面に貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要
な部分を削除し、上記情報テーブルは上記作画ツールか
ら表示装置に転送される前に同一の制御装置および機器
に対して同一の情報テーブルに集約し、表示装置に転送
後、上記情報テーブルを元に該表示装置が接続された制
御システムに対し上記情報テーブルに該当する制御装置
および機器を検索、一覧表示し、操作者に選択させるこ
とを特徴とする。
【0014】また、この発明の作画ツールは、制御シス
テムの一部を成し、制御システムを構成する装置および
機器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制
御対象となる上記装置および機器などと操作者との間の
インタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の
表示画面を作成する作画ツールにおいて、予め制御装置
および機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持
ち、上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび
対応する上記制御装置および機器の内部メモリの番地が
ともに記してあり、表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては、上記情報テーブルにより制御装置および機器
の内部メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に
貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を
削除することにより前記表示装置の表示画面を作成する
ことを特徴とする。
【0015】また、この作画ツールは、制御システムの
一部を成し、制御システムを構成する装置および機器な
どの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御対象
となる上記装置および機器などと操作者との間のインタ
フェースとなる入力機能と、を有する表示装置の表示画
面を作成する作画ツールにおいて、予め制御装置および
機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持ち、上記
情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応する
上記制御装置および機器の内部メモリの番地がともに記
してあり、上記情報テーブルは上記作画ツールから表示
装置に転送される前に同一の制御装置および機器に対し
て同一の情報テーブルに集約することを特徴とする。
【0016】また、この発明の作画ツールは、制御シス
テムの一部を成し、制御システムを構成する装置および
機器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制
御対象となる上記装置および機器などと操作者との間の
インタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の
表示画面を作成する作画ツールにおいて、予め制御装置
および機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持
ち、上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび
対応する上記制御装置および機器の内部メモリの番地が
ともに記してあり、表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては、上記情報テーブルにより制御装置および機器
の内部メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に
貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を
削除し、上記情報テーブルは、上記作画ツールから表示
装置に転送される前に同一の制御装置および機器に対し
て同一の情報テーブルに集約することを特徴とする。
【0017】また、この発明の表示装置は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる制御システムを構成する上記装置および機器
などと操作者との間のインタフェースとなる入力機能
と、を有し、作画ツールにて表示画面を作成する表示装
置において、上記作画ツール上には、予め制御装置およ
び機器の種類ごとに用意された情報テーブルがあり、上
記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応す
る上記制御装置および機器の内部メモリの番地がともに
記してあり、上記作画ツールにて表示装置の表示画面を
作画する際には、上記情報テーブルにより制御機器の内
部メモリにリンクした画像データを作画ツール上で仮想
表示画面に貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不
要な部分を削除し、上記情報テーブルは、上記作画ツー
ルから表示装置に転送される前に同一の制御装置および
機器に対して同一の情報テーブルに集約して表示装置に
転送された表示画面を持ち、上記表示画面の情報テーブ
ルを元に表示装置が接続された制御システムに対し上記
情報テーブルに該当する制御装置および機器を検索し、
その検索結果を表示画面に一覧表示し、操作者に選択さ
せることにより、制御装置および機器の内部メモリと画
像データを集約された情報テーブルごとにリンクするこ
とを特徴とする。
【0018】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる制御システムを構成する上記装置および機器
などと操作者との間のインタフェースとなる入力機能
と、を有する表示装置の表示画面を作成する作画方法に
おいて、予め制御装置および機器の種類ごとに用意され
た情報テーブルを持ち、上記情報テーブルの各項目に
は、画像データおよび対応する上記制御装置および機器
の内部メモリの番地がともに記してあり、表示装置の表
示画面を作画するにあたっては、上記情報テーブルによ
り制御装置および機器の内部メモリにリンクした画像デ
ータを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付けた画像デー
タのうち不要な部分を削除した後も、上記情報テーブル
により制御装置および機器の内部メモリと上記画像デー
タの各画像項目とのリンクが保たれていることを特徴と
する。
【0019】また、この発明の作画ツールは、制御シス
テムの一部を成し、制御システムを構成する装置および
機器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制
御対象となる上記装置および機器などと操作者との間の
インタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の
表示画面を作成する作画ツールにおいて、予め制御装置
および機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持
ち、上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび
対応する上記制御装置および機器の内部メモリの番地が
ともに記してあり、表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては、上記情報テーブルにより制御装置および機器
の内部メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に
貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を
削除した後も、上記情報テーブルにより制御装置および
機器の内部メモリと上記画像データの各画像項目とのリ
ンクが保たれていることを特徴とする。
【0020】また、この発明の作画方法は、制御システ
ムの一部を成し、制御システムを構成する装置および機
器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制御
対象となる上記装置および機器などと操作者との間のイ
ンタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の表
示画面を作成する作画方法において、予め制御装置およ
び機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持ち、上
記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応す
る上記制御装置および機器の内部メモリの番地がともに
記してあり、表示装置の表示画面を作画するにあたって
は、上記情報テーブルにより制御装置および機器の内部
メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に貼り付
け、貼り付けた画像データのうち不要な部分を削除した
後も、上記情報テーブルにより制御装置および機器の内
部メモリと上記画像データの各画像項目とのリンクが保
たれており、各画像項目データは交換可能であり、他の
図案に交換された後も各画像項目と上記情報テーブルに
よる制御装置および機器の内部メモリは変わらないこと
を特徴とする。
【0021】また、この発明の作画ツールは、制御シス
テムの一部を成し、制御システムを構成する装置および
機器などの内部情報、状態などを表示する機能と、被制
御対象となる上記装置および機器などと操作者との間の
インタフェースとなる入力機能と、を有する表示装置の
表示画面を作成する作画ツールにおいて、予め制御装置
および機器の種類ごとに用意された情報テーブルを持
ち、上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび
対応する上記制御装置および機器の内部メモリの番地が
ともに記してあり、表示装置の表示画面を作画するにあ
たっては、上記情報テーブルにより制御装置および機器
の内部メモリにリンクした画像データを仮想表示画面に
貼り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を
削除した後も、上記情報テーブルにより制御装置および
機器の内部メモリと上記画像データの各画像項目とのリ
ンクが保たれており、各画像項目データは交換可能であ
り、他の図案に交換された後も各画像項目と上記情報テ
ーブルによる制御装置および機器の内部メモリとのリン
クは変わらないことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる作画方法
および作画ツールおよび表示装置の実施の形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明に係わる表示装置におけ
る表示画面の切り替えの一実施の形態を示す図である。
【0024】図1において、表示画面10はメニュー画
面である。この表示画面はタッチパネルから構成されて
おり、このメニュー画面10において、例えば、アイコ
ン11にタッチすると、このメニュー画面10から次の
メニュー画面20に切り替わる。
【0025】このメニュー画面20において、例えばア
イコン22にタッチすると、このメニュー画面20から
図示しない次の画面に切り替えることができる。
【0026】また、このメニュー画面20において、元
の画面に戻ることを示すアイコン21にタッチすると、
このメニュー画面20から元のメニュー画面10に切り
替わる。
【0027】また、メニュー画面10において、ある表
示画面に対応するアイコン12にタッチすると、このメ
ニュー画面10から表示画面30に切り替わる。
【0028】そして、この表示画面30において、ある
情報の詳細、例えば、ある情報の推移の表示に対応する
アイコン31にタッチすると、この表示画面30上にあ
る情報の推移を表示した表示画面40が表示される。
【0029】また、この表示画面40が表示された状態
で、この表示画面40を閉じることを示すアイコン41
にタッチすると、表示画面30上に表示されていた表示
画面40は閉じられ、表示画面30に戻る。
【0030】このように、本実施の形態においては、表
示画面上に設置されたアイコン(タッチスイッチ)によ
って画面が切り替えられ、表示画面上に設置されたアイ
コンを押す感覚でタッチスイッチが押され、表示画面を
切り替えることができる。
【0031】図2は、この発明に係わる表示装置におけ
る表示画面の具体例を示したものである。
【0032】図2においては、表示装置100の表示画
面50に、既存の制御機器、この場合は温度調節器の概
観を模した画像51および52が表示される。この画像
51および52における数値枠、文字枠、スイッチ、ラ
ンプ等は、既存の温度調節器とほぼ同配列、同機能とな
っている。
【0033】ここで、図2の「温調1」と表記された画
像53および「温調2」と表記された画像54は、制御
機器の役割を表わす表示枠を示し、この表示枠には、何
らかのスイッチが割り当てられている場合もある。例え
ば、温調のPVトレンドグラフ画面への切り換えスイッ
チ等である。
【0034】また、図2の「運転」、「停止」、「自
動」、「手動」、「メニュ」が表記された画像55、5
6、57、58、59は、ランプ兼スイッチの機能を示
す表示枠を示す。
【0035】例えば、画像55にタッチすると、画像5
5の表示枠が点灯し、運転中になり、この状態で、例え
ば、画像56にタッチすると、画像56の表示枠が点灯
するとともに、画像55の表示枠が消灯して、運転は停
止される。
【0036】なお、ランプ101および102は、この
表示装置の電源の状態(ON,OFF)等を表示するも
ので、例えば、LED等から構成されている。
【0037】さて、図2に示した構成において、「温調
2」と表記された画像54が温調のPVトレンドグラフ
画面への切り換えスイッチに対応していると、この「温
調2」と表記された画像54をタッチすると、この表示
画面50上に「温調2」のPVトレンドグラフを示す画
面が表示される。
【0038】図3は、図2に示した表示画面で「温調
2」と表記された画像54がタッチされた場合の表示画
面例を示す図である。
【0039】図3においては、図2に示した表示画面5
0上に「温調2」のPVトレンドグラフを示す画面60
が重ねて表示されている。
【0040】この「温調2」のPVトレンドグラフを示
す画面60には、この画面60を閉じるアイコン61が
配置されており、図3に示した画面において、このアイ
コン61にタッチすると、「温調2」のPVトレンドグ
ラフを示す画面60が閉じられ、図2に示した画面表示
に戻る。
【0041】図4は、この発明に係わる表示装置におけ
る表示画面の具体例を示したものである。
【0042】図4に示す表示画面70は、ユーザにより
自由設計されたもので、数値枠、文字枠、スイッチ、ラ
ンプ等が、用途に応じて、自由にデザイン、配置されて
いる。
【0043】例えば、図4において、画像71、72
は、ディジタルアナログメータの一例を示しており、画
像73、74は、アナログメータの一例が示されてい
る。
【0044】この図4に示す表示画面70において、例
えば、「トレンドグラフ2」と表記された画像75にタ
ッチすると、この図4に示す表示画面70上に、「トレ
ンドグラフ2」に対応する画面が表示される。
【0045】図5は、図4に示した表示画面で、「トレ
ンドグラフ2」と表記された画像75がタッチされた場
合の表示画面例を示す図である。
【0046】図5においては、図4に示した表示画面7
0上に「トレンドグラフ2」に対応する画面80が重ね
て表示されている。
【0047】この「トレンドグラフ2」に対応する画面
80にも、この画面80を閉じるアイコン81が配置さ
れており、図5に示した画面において、このアイコン8
1にタッチすると、「トレンドグラフ2」に対応する画
面80が閉じられ、図4に示した画面表示に戻る。
【0048】さて、ここで、従来の表示画面の作成の手
順とこの発明による表示画面の作成の手順を比較して説
明する。
【0049】図6は、従来の表示画面の作成の手順を示
すフローチャートである。
【0050】従来の表示画面の作成の手順においては、
まず、表示ツール上に仮想の表示画面を用意する(ステ
ップ601)。
【0051】次に、配置する数値枠、文字枠などの枠や
スイッチ(SW)、ランプなどの部品には図案データあ
りかを調べる(ステップ602)。そして、配置する枠
や部品に図案データがあると(ステップ602でY)、
図案データから図形を選んで仮想表示画面に貼り付ける
(ステップ603)。
【0052】また、配置する枠や部品に図案データがな
いと判断されると(ステップ602でN)、配置する枠
や部品の属性(枠や部品の種類)を指定し(ステップ6
04)、仮想表示画面上に枠や図形の貼付位置、大きさ
を指定する(ステップ605)。
【0053】次に、配置したその枠や部品は内部アドレ
スの指定が必要かを調べる(ステップ606)。ここ
で、配置した枠や部品に内部アドレスの指定が必要であ
ると(ステップ606でY)、制御機器システムを想定
した上で、所望する制御機器のデータの内部メモリアド
レスを指定し(ステップ607)、ステップ608へ進
む。
【0054】また、ステップ606で、配置した枠や部
品に内部アドレスの指定が必要でないと判断された場合
は(ステップ606でN)、そのままステップ608へ
進む。
【0055】ステップ608では、数値枠や文字枠など
の枠やスイッチ(SW)、ランプなどの部品がすべて配
置し終わったかを調べる。ここで、枠や部品がすべて配
置し終わっていないと判断されると(ステップ608で
N)、ステップ602に戻り、上記と同様の処理を繰り
返す。
【0056】ステップ608で、枠や部品がすべて配置
し終わったと判断されると(ステップ608でY)、次
に、表示画面はすべて作成し終わったかを調べる(ステ
ップ609)。
【0057】ここで、表示画面がすべて作成し終わって
いないと(ステップ609でN)、表示画面同士をリン
クさせ(ステップ610)、ステップ601へ戻る。こ
のステップ610の処理は、切替スイッチを配置し、次
ページを指定することにより行われる。
【0058】また、ステップ609で、表示画面がすべ
て作成し終わったと判断されると(ステップ609で
Y)、この処理を終了する。
【0059】上記従来の表示画面の作成の手順は、表示
装置の画面データを作画ツール上で作成するものであ
り、基本的には、事前に制御機器システムの構成などを
すべて想定して、内部メモリアドレスを指定しなければ
ならない。
【0060】図7は、図6に示した従来の表示画面の作
成の手順を概念的に示した図である。
【0061】すなわち、図7においては、例えば、メー
タを示す部品に対応する画像701に対して、相手先制
御機器IDおよび内部メモリエリアの指定が必要であ
り、同様に、数値枠に対応する画像702およびランプ
を示す画像703に対しても、それぞれ、相手先制御機
器IDおよび内部メモリエリアを指定する必要がある。
【0062】すなわち、従来の表示画面の作成の手順に
おいては、机上の想定に基づくものであり、仮に、同一
の制御機器を相手先に指定していてもこれらに何のリン
クも生じない。
【0063】このため、システムの何らかの変更時には
個々に修正することが必要であり、その結果混乱を招き
かねない。
【0064】図8は、この発明による表示画面の作成の
手順を示すフローチャートである。
【0065】この発明による表示画面の作成の手順にお
いては、まず、表示ツール上に仮想の表示画面を用意す
る(ステップ801)。
【0066】次に、配置する制御機器のパケットを指定
し、仮想画面上に配置する(ステップ802)。
【0067】そして、不要な部分を削除し、添付位置、
大きさを調整する(ステップ803)。すなわち、パケ
ットにより所望の制御機器の種類の内部アドレスが指定
された枠や部品が所望の大きさで配置される。ここで、
不要な部分がない場合はもちろんそのままでよい。
【0068】なお、パケットとは、後述するように、情
報テーブルの内容を展開したもので、この発明において
は、この枠や部品が所望の大きさで配置される。
【0069】次に、面を貼り付けて枠や部品の体裁を整
え(ステップ804)、パケットに仮番号をつけて、複
数の同種の制御機器を分類しておく(ステップ80
5)。ここで、同種であるが、固体が違う制御機器をパ
ケットにより結んでおく。
【0070】次に、数値枠や文字枠などの枠やスイッチ
(SW)、ランプなどの部品がすべて配置し終わったか
を調べる(ステップ806)。ここで、枠や部品がすべ
て配置し終わっていないと判断されると(ステップ80
6でN)、ステップ802に戻り、上記と同様の処理を
繰り返す。
【0071】ステップ806で、枠や部品がすべて配置
し終わったと判断されると(ステップ806でY)、次
に、表示画面はすべて作成し終わったかを調べる(ステ
ップ807)。
【0072】ここで、表示画面がすべて作成し終わって
いないと(ステップ807でN)、表示画面同士をリン
クさせ(ステップ808)、ステップ801へ戻る。こ
のステップ808の処理は、切替スイッチを配置し、次
ページを指定することにより行われる。
【0073】また、ステップ807で、表示画面がすべ
て作成し終わったと判断されると(ステップ807で
Y)、この処理を終了する。
【0074】上記この発明による表示画面の作成の手順
も、表示装置の画面データを作画ツール上で作成するも
のであるが、基本的には、図6に示した従来の表示画面
の作成の手順のように、事前に制御機器システムの構成
などをすべて想定しなくてもよい。
【0075】また、パケットで、同種であるが、固体が
違う制御機器を仮に結んでおくことにより、後の作業が
楽になる。すなわち、従来の表示画面の作成の手順にお
いては、パケットという概念と、仮に結んでおく(仮パ
ケット)という発想がなかったために、制御機器システ
ムをほぼすべて想定しておかなければならなかったので
ある。
【0076】図9は、図8に示したこの発明による表示
画面の作成の手順で用いるパケットを概念的に示した図
である。
【0077】ここで、「パケット」とは、本来情報を伝
達する「カゴ」の意味を示すが、この発明において「パ
ケット」は「図案データ901と制御機器内部メモリ
(アドレス)903との情報テーブル902による一連
のリンク関係のくくり(集合体)を示している。
【0078】すなわち、図9に示すようにパケットの情
報テーブル902を図案データ901の各項目(各枠、
各部品)に予め割り付け、また、パケットの情報テーブ
ル902を制御機器内部メモリ(アドレス)903に予
め対応させておくことにより、図案データ901の各項
目が制御機器内部メモリ(アドレス)903にリンクさ
れている。
【0079】そして、この図案データ901の各項目と
制御機器内部メモリ(アドレス)903との間のリンク
関係は、図案データ901の不要な部分が削除されても
保持される。
【0080】上記構成において、図案データ901の各
項目と制御機器内部メモリ(アドレス)903との間の
きめ細かい対応をとるには、機種毎、バージョン毎にそ
れぞれ「パケット」を用意する必要がある。
【0081】図10は、図9に示したパケットの情報テ
ーブルと制御機器内部メモリ102との対応関係の詳細
を示したものである。
【0082】図10において、パケットの情報テーブル
101には、「型式」、「バージョン」、「仮パケット
番号」および「項目名」、すなわち、「項目1」、「項
目2」、「項目3」、・・・にそれぞれ対応して制御機
器内部メモリ102のメモリエリア(アドレス、番地)
「△△△△1」、「△△△△2」、「△△△△3」、・
・・が格納されており、制御機器内部メモリ102に
は、メモリエリア(アドレス、番地)「△△△△1」、
「△△△△2」、「△△△△3」、・・・に対応してそ
の情報「xxxx1」、「xxxx2」、「xxxx
3」、・・・が記憶されている。
【0083】ここで、制御機器の機種、バージョンが異
なれば制御機器内部メモリ102との対応は異なる。ま
た、制御機器の機種、バージョンが異なればパケットの
情報テーブル101の内容も異なり、それぞれ別の情報
テーブルを用意する。
【0084】図11は、図8に示したこの発明による表
示画面の作成手順におけるパケットを貼り付けてから
「面」によって体裁を整える処理の具体例を示す図であ
る。
【0085】図11においては、情報テーブルによって
制御機器の内部メモリのアドレスとリンクを持った図案
データであるパケットを貼り付け、その不要な部分を削
除して、各部品の大きさ、貼付け位置の調整と「面」に
よる体裁の整えが示されている。「面」とは、人間が感
じる見え方が異なるいわばかざりのようなもののこと
で、「面」が変わっても機能的な影響を及ぼさないもの
のことをいう。
【0086】すなわち、まず、情報テーブルによって制
御機器の内部メモリのアドレスとリンクを持った図案デ
ータであるパケット111を貼り付け、この貼り付けた
パケットから不要な部分を削除して、図案112、11
3、114、115、116、117を残し、この図案
112、113、114、115、116、117のそ
れぞれの大きさ、貼付位置の調整と「面」による体裁の
整えを行うことにより、画像118、119、110か
らなる表示画面を作成する。
【0087】ここで、図案データの不要な部分を削除し
た後も、図案データの各項目と制御機器の内部メモリと
のリンク関係は保持されている。
【0088】図11に示したように、この発明による表
示画面の作成手順においては、制御機器毎、必要によっ
ては機種、バージョン毎に予め用意された図案データ
(パケット)から不要な部分を削除して表示画面を作成
するので表示画面のイメージが取り易く、表示画面の作
画作業が容易になる。
【0089】これに対して従来の表示画面の作成手順に
おいては、表示画面のレイアウトを予め考慮してから作
画作業をしなければならず、効率が良くない。すなわ
ち、作画作用を始めた当初においては、配置された枠や
部品が少ないので、表示画面のイメージがつかみにく
い。
【0090】これに対して、この発明によるよる表示画
面の作成手順においては、所望の制御機器のパケットを
大まかに配置するだけでも表示画面のイメージがつかめ
るので、作業効率が向上する。
【0091】なお、この発明による表示画面の作成手順
においては、「面」で体裁を整えてから、枠や部品の貼
付位置、大きさを調整してもよい。この場合も図案デー
タの各項目と制御機器の内部メモリとのリンク関係は保
持される。
【0092】図12は、作画ツール上での仮パケットの
イメージを説明する図である。
【0093】図12には、第1の制御機器に対応する表
示画面1201と第2の制御機器に対応する表示画面1
202が示されている。
【0094】ここでは、第1の制御機器にまとめて対応
させるためにパケット1の情報テーブルを用いて仮パケ
ットでくくり、また、第2の制御機器にまとめて対応さ
せるためにパケット2の情報テーブルを用いて仮パケッ
トでくくった構成が示されている。
【0095】ここで仮パケットでくくることができるの
は、基本的には、同種の制御機器である。なお、内部ア
ドレスが異なるものは異種として扱う。
【0096】すなわち、図12に示すように、表示画面
の各項目を仮パケットでまとめておき、複数の同種の制
御機器を分類する。
【0097】なお、作画ツール上での作業は、仮パケッ
トで制御機器を分類するところまでであり、表示装置を
制御システムに接続した後に、仮パケットと実際の制御
機器の内部メモリとをリンクさせる。
【0098】図13は、この発明に係わる作画ツールお
よび表示装置のハード構成を示すブロック図である。
【0099】図13において、表示装置1310は、ケ
ーブル1360を介して図示しない制御装置もしくは制
御機器に接続される。
【0100】この表示装置1310には、ケーブル13
50介して作画ツール1320が接続され、また、この
作画ツール1320には、モニタ部1330および入力
部1340が接続される。
【0101】表示装置1310は、表示用演算装置13
11、ランプ1312、表示部メモリ1313、通信イ
ンタフェース回路(通信I/F回路)1314、表示部
1315、ブザー1316、入力部1317、内部バス
1318、コネクタ1319を具備して構成される。
【0102】ここで、内部バス1318は、表示用演算
装置1311に接続され、この内部バス1318には、
ランプ1312、表示部メモリ1313、ランプ131
2、表示部メモリ1313、通信I/F回路1314、
表示部1315、ブザー1316、入力部1317、表
示部1315、ブザー1316、入力部1317が接続
され、また、コネクタ1319は、通信I/F回路13
14に接続される。
【0103】そして、コネクタ1319には、作画ツー
ル1320が接続されたケーブル1350および図示し
ない制御装置もしくは制御機器が接続されるケーブル1
360が接続される。
【0104】作画ツール1320は、ツール用演算装置
1321、ツール部メモリ1322、通信インタフェー
ス回路(通信I/F回路)1323、モニタ部インタフ
ェース回路(モニタ部I/F回路)1324、入力部イ
ンタフェース回路(入力部I/F回路)1325、内部
バス1326、コネクタ1327を具備して構成され
る。
【0105】ここで、内部バス1326は、ツール用演
算装置1321に接続され、この内部バス1326に
は、ツール部メモリ1322、通信I/F回路132
3、モニタ部I/F回路1324、入力部I/F回路1
325が接続され、また、コネクタ1327は、通信I
/F回路1323に接続される。
【0106】そして、コネクタ1327には、表示装置
1310が接続されたケーブル1350が接続され、モ
ニタ部I/F回路1324には、モニタ部1330が接
続され、入力部I/F回路1325には、入力部134
0が接続される。
【0107】なお、作画ツール1320は、表示装置1
310へ画面データをインストールするとき若しくは表
示装置1310から画面データを吸い上げるときにケー
ブル1350を介して表示装置1310に接続される。
【0108】また、表示装置1310には、作画ツール
1320用の専用のポートがあるわけではなく、この作
画ツールは、図示しない制御装置もしくは制御機器が接
続されるコネクタ1319を用いて表示装置1310に
一時的に接続される。
【0109】図14は、作画ツールから表示装置へイン
ストールされる画面データのイメージを示す図である。
【0110】図14において、表示装置1410へイン
ストールされる画面データ1420は、仮パケットとし
てまとめられたパケット1の情報テーブル1431およ
びこのパケット1の情報テーブル1431に対応する表
示画面データ1421、パケット2の情報テーブル14
32およびこのパケット2の情報テーブル1432に対
応する表示画面データ1422、パケット3の情報テー
ブル1433およびこのパケット3の情報テーブル14
33に対応する表示画面データ1423、パケットnの
情報テーブル143nおよびこのパケットnの情報テー
ブル143nに対応する表示画面データ142nから構
成される。
【0111】図15は、表示画面上における仮パケット
を介した各項目と制御機器とのリンクを説明する図であ
る。
【0112】図15に示す表示装置1500の表示画面
1501には、パケット番号「001」(パケットN
o.001)のパケット1502のリンク設定画面が示
されている。
【0113】この画面においては、パケット番号「00
1」のパケット1502のリンク先として型式E5OJ
‐○○でバージョン○.○○の温調機「温調E5OJ‐
○○Ver○.○○」1503、「温調E5OJ‐○○
Ver○.○○」1504、「温調E5OJ‐○○Ve
r○.○○」1505、「温調E5OJ‐○○Ver
○.○○」1506が選択設定できるように構成されて
いる。
【0114】ここで、パケット番号「001」のパケッ
ト1502のリンク先として型式E5OJ‐○○でバー
ジョン○.○○の温調機「温調E5OJ‐○○Ver
○.○○」1504を選択設定する場合は、「温調E5
OJ‐○○Ver○.○○」1504を選択し、「決
定」と表示されたアイコン1508を押す。
【0115】また、図15において、例えば、型式E5
OJ‐○○でバージョン○.○○の温調機「温調E5O
J‐○○Ver○.○○」1504の詳細構成を知りた
い場合は、「詳細表示」と表記されたアイコン1507
を押す。
【0116】これにより、図15に示した表示画面15
01上には、図16に示すように「温調E5OJ‐○○
Ver○.○○」1504の詳細構成を表示する表示画
面(ウインドウ)1601が表示される。
【0117】図16は、図15において、詳細表示を選
択するアイコン1507を押した場合の表示画面を示す
図である。
【0118】図16においては、表示装置1500の表
示画面1501上に「温調E5OJ‐○○Ver○.○
○」1504の詳細構成を表示する表示画面1601が
重ねて表示されている。
【0119】ここで、「温調E5OJ‐○○Ver○.
○○」1504の詳細構成を表示する表示画面1601
には、この表示画面1601を閉じるアイコン1601
が設けられており、このアイコン1601を押すと、こ
の「温調E5OJ‐○○Ver○.○○」1504の詳
細構成を表示する表示画面1601は閉じられ、図15
に示した表示画面に戻る。
【0120】図17は、表示画面上における仮パケット
を介した各項目と制御機器とのリンク関係を説明する図
である。
【0121】図17においては、まず、パケット1の情
報テーブル1700に記載されている情報より型式、バ
ージョンを調べ、型式、バージョンが該当する制御機
器、類似する制御機器の一覧を表示する。ここで、同一
形式、同一バージョンでも個体別に表示する。
【0122】図17においては、型式E5OJ‐○○で
バージョン○.○○の温調機「温調E5OJ‐○○Ve
r○.○○」1503、「温調E5OJ‐○○Ver
○.○○」1504、「温調E5OJ‐○○Ver○.
○○」1505、「温調E5OJ‐○○Ver○.○
○」1506が表示されており、この温調機「温調E5
OJ‐○○Ver○.○○」1503、「温調E5OJ
‐○○Ver○.○○」1504、「温調E5OJ‐○
○Ver○.○○」1505、「温調E5OJ‐○○V
er○.○○」1506の中から所望の型式E5OJ‐
○○でバージョン○.○○の温調機を選択させる。
【0123】これにより個別の制御機器(温調機)、
「温調E5OJ‐○○Ver○.○○」の内部メモリと
仮パケットで束ねられた各項目をリンクする。
【0124】図18は、表示画面上における仮パケット
を介した各項目と制御機器とのリンク関係を示す図であ
る。
【0125】図18において、仮パケットの情報テーブ
ル1804を図案データの各項目(各枠、各部品)18
01、1802、1803に予め割り付け、また、パケ
ットの情報テーブル902を制御機器「温調E5OJ‐
○○Ver○.○○」の内部メモリ1805のメモリエ
リア(アドレス、番地)に予め対応させておく。
【0126】これにより、表示画面上における仮パケッ
トを介した各項目と制御機器とのリンクが設定できる。
【0127】なお、仮パケットの情報テーブル1804
には、「型式」、「バージョン」、「仮パケット番号」
および「項目名」、すなわち、「項目1」、「項目
2」、「項目3」、・・・にそれぞれ対応して制御機器
内部メモリ102のメモリエリア(アドレス、番地)
「△△△△1」、「△△△△2」、「△△△△3」、・
・・が格納されており、制御機器の内部メモリ1805
には、メモリエリア(アドレス、番地)「△△△△
1」、「△△△△2」、「△△△△3」、・・・に対応
してその情報「xxxx1」、「xxxx2」、「xx
xx3」、・・・が記憶されている。
【0128】図19は、この発明で採用する通信パケッ
トの情報テーブル(仮パケットの状態)の一例を示す図
である。
【0129】図19に示す通信パケット情報テーブル1
910は、図10に示したパケットの情報テーブルにデ
ータの受け渡しをするパケット部を付加したもので、こ
れにより情報テーブルを通信パケットへ拡大したもので
ある。
【0130】なお、図19に示す情報テーブル1910
においては仮パケット番号は、IDアドレスに移行され
る。また、返却先IDアドレスは発信もとの表示装置の
IDアドレスが自動入力される。
【0131】また、メモリ内容は、表示装置と制御機器
間の情報伝達のために機能するもので、このメモリ内容
がそれぞれパケット(カゴ)となり情報を受け渡した
り、拾って来たりする。
【0132】図20は、作画ツール上で情報テーブルか
ら拡張された通信パケットを用いた仮パケットのイメー
ジを説明する図である。
【0133】図20には、表示装置2000の表示画面
2001が示されており、この表示画面には、本来表示
装置で画面の切り替りによって表示される複数の表示画
面が示されている。
【0134】ここでは、第1の制御機器にまとめて対応
させるために通信パケット1の情報テーブルを用いて仮
パケットでくくり、また、第2の制御機器にまとめて対
応させるために通信パケット2の情報テーブルを用いて
仮パケットでくくった構成が示されている。
【0135】なお、作画ツール上で予め各項目が仮パケ
ットとしてまとめてあり、作画ツール上で複数の同種の
制御機器が分類されている。
【0136】作画ツールを兼ねる表示装置を制御システ
ムに接続した後に、仮パケットと実際の制御機器の内部
メモリとをリンクさせる。
【0137】そして、情報テーブルに付加されているパ
ケットで情報の受け渡しを通信パケット毎に行う。
【0138】図21は、情報テーブルに付加されている
パケットで情報の受け渡しを表示装置と制御機器との間
で行う通信のイメージを示した図である。
【0139】図21において、表示装置2100には、
IDアドレス「○×○○×」が割り当てられており、ま
た、第1の制御機器2110および第2の制御機器21
20にもにもそれぞれIDアドレス「○○○○○」、
「○×○○○」が割り当てられている。
【0140】ここで、表示装置2100から第1の制御
機器2110に送信される第1の通信用パケット210
2には、通信先の第1の制御機器2110のIDアドレ
ス「○○○○○」が記述される。
【0141】同様に、表示装置2100から第2の制御
機器2120に送信される第2の通信用パケット210
2には、通信先の制御機器2120のIDアドレス「○
×○○○」が記述される。
【0142】そして、表示装置2100から第1の制御
機器2110に送信される第1の通信用パケット210
1は、第1の制御機器2110の制御機器メモリ211
1を経由して表示装置2100に戻される。
【0143】また、表示装置2100から第2の制御機
器2120に送信される第2の通信用パケット2102
は、第2の制御機器2120の制御機器メモリ2121
を経由して表示装置2100に戻される。
【0144】次に、図22から図25を参照して図13
に示した作画ツール1320におけるツール用演算装置
1321の処理を説明する。
【0145】図22は、図13に示した作画ツール13
20におけるツール用演算装置1321の処理を示すフ
ローチャートである。
【0146】図22のフローチャートにおいては、ま
ず、入力部1340からこの作画ツール1320起動が
入力されたかを調べる(ステップ2201)。ここで、
入力部1340から作画ツール1320起動が入力され
ていないと判断されると(ステップ2201でN)、他
の処理を行って(ステップ2202)、ステップ220
1へ戻る。
【0147】また、ステップ2201で、入力部134
0から作画ツール1320起動が入力されたと判断され
ると(ステップ2201でY)、モニタ部1330に仮
想の表示装置の表示画面を表示する(ステップ220
3)。
【0148】そして、パケット一覧をモニタ部1330
に表示する(ステップ2204)。ここで、パケットと
は、情報テーブルによって制御機器内の内部アドレスと
リンクを持った図案データである。
【0149】次に、入力部1340からパケットが選択
されたかを調べる(ステップ2205)。ここで、パケ
ットが選択されていないと判断されると(ステップ22
05でN)、他の処理を行ってステップ2205へ戻
る。
【0150】また、ステップ2205で、入力部134
0からパケットが選択されたと判断されると(ステップ
2205でY)、選択されたパケットの図案データをモ
ニタ部1330へ表示し(ステップ2207)、次に、
入力部1340から図案データの項目削除が入力された
かを調べる(ステップ2208)。
【0151】ここで、入力部1340から図案データの
項目削除が入力されていないと判断されると(ステップ
2208でN)、図23のAへ進む。
【0152】また、ステップ2208で、入力部134
0から図案データの項目削除が入力されたと判断される
と(ステップ2208でY)、項目削除が入力された項
目の情報テーブルをメモリより削除し(ステップ220
9)、項目削除が入力された項目の画像を画像メモリか
ら削除する(ステップ2210)。これにより、項目削
除が入力された項目の画像はモニタ部1330に表示さ
れない。
【0153】そして、次に図23のAへ進む。
【0154】図23のAにおいては、入力部1340か
ら図案データの項目の「面」の変更が入力されたかを調
べる(ステップ2301)。
【0155】ここで、入力部1340から図案データの
項目の「面」の変更が入力されたと判断されると(ステ
ップ2301でY)、変更が指示された項目に対し変更
可能な「面」の図案データをモニタ部1330に表示す
る(ステップ2302)。
【0156】そして、入力部1340から変更後の
「面」の選択が入力されたかを調べる(ステップ230
3)。ここで、入力部1340から変更後の「面」の選
択が入力されていないと判断されると(ステップ230
3でN)、他の処理を行って(ステップ2304)、ス
テップ2303へ戻る。
【0157】また、ステップ2303で、入力部134
0から変更後の「面」の選択が入力されたと判断される
と(ステップ2303でY)、「面」の変更が入力され
た項目の画像をメモリから削除し(ステップ230
5)、変更後の「面」の画像をその項目の画像データと
して画像メモリに書き込み(ステップ2306)、ステ
ップ2307へ進む。
【0158】なお、ステップ2301で、入力部134
0から図案データの項目の「面」の変更が入力されてい
ないと判断された場合は(ステップ2301でN)、上
記ステップ2302〜2306の処理を行うことなくス
テップ2307へ進む。
【0159】ステップ2307では、新たなパケットが
選択(入力部1340より入力)されたかを調べる。こ
こで、新たなパケットが選択(入力部1340より入
力)されたと判断されると(ステップ2307でY)、
図22のBへ進む。
【0160】また、ステップ2307で新たなパケット
が選択(入力部1340より入力)されていないと判断
されると(ステップ2307でN)、次に、表示画面間
のリンクが入力部1340より入力されたかを調べる
(ステップ2308)。
【0161】ここで、表示画面間のリンクが入力部13
40より入力されたと判断されると(ステップ2308
でY)、作成した表示画面に他の表示画面へのリンクを
付加してメモリに保存し、ステップ2310へ進む。
【0162】また、ステップ2308で、表示画面間の
リンクが入力部1340より入力されていないと判断さ
れると(ステップ2308でN)、ステップ2309の
処理を行うことなくステップ2310へ進む。
【0163】ステップ2310では、新たな表示画面が
選択(入力部1340より入力)されたかを調べる。こ
こで、新たな表示画面が選択(入力部1340より入
力)されたと判断されると(ステップ2310でY)、
図22のCへ進む。
【0164】また、ステップ2310で、新たな表示画
面が選択(入力部1340より入力)されていないと判
断されると(ステップ2310でN)、この作画ツール
1320におけるツール用演算装置1321の処理を終
了する。
【0165】図24は、図13に示した作画ツール13
20におけるツール用演算装置1321の仮パケットの
結合(統合)処理を示すフローチャートである。
【0166】図24において、まず、仮パケットの一覧
を仮パケットの種類毎にモニタ部1330に表示する
(ステップ2401)。
【0167】次に、仮パケットの結合の指示が入力部1
340より入力されたかを調べる(ステップ240
2)。ここで、仮パケットの結合の指示が入力部134
0より入力されたと判断されると(ステップ2402で
Y)、次に、指定された仮パケットの種類は同一か、す
なわち統合できるか否かの判定を行う(ステップ240
3)。
【0168】ここで、指定された仮パケットの種類が同
一であると判断されると(ステップ2403でY)、結
合を支持された仮パケットを結合して1つの仮パケット
に統合し(ステップ2404)、この処理を終了する。
【0169】また、ステップ2403で、指定された仮
パケットの種類が同一でないと判断された場合は(ステ
ップ2403でN)、指示された仮パケットの結合は不
適切であることをモニタ部1330に表示して(ステッ
プ2405)、この処理を終了する。
【0170】なお、ステップ2402で、仮パケットの
結合の指示が入力部1340より入力されていないと判
断された場合は(ステップ2402でN)、このまま、
この処理を終了する。
【0171】図25は、図13に示した作画ツール13
20におけるツール用演算装置1321の画面データの
転送処理を示すフローチャートである。
【0172】図25のフローチャートにおいては、ま
ず、入力部1340から画面データの表示装置1310
への転送が入力されたかを調べる(ステップ250
1)。ここで、入力部1340から画面データの表示装
置1310への転送が入力されていないと(ステップ2
501でN)、他の処理を行って(ステップ250
2)、ステップ2501へ戻る。
【0173】また、ステップ2501で、入力部134
0から画面データの表示装置1310への転送が入力さ
れたと判断された場合は(ステップ2501でY)、画
面データを表示装置1310へ送信する(ステップ25
03)。
【0174】次に、表示装置1310から画面データの
転送完了の信号が送信されたかを調べる(ステップ25
04)。
【0175】ここで、表示装置1310から画面データ
の転送完了の信号が送信されたと判断された場合は(ス
テップ2504でY)、この画面データの転送処理を終
了する。
【0176】また、ステップ2504で、表示装置13
10から画面データの転送完了の信号が送信されていな
いと判断された場合(ステップ2504でN)、次に、
一定時間経過したかを調べ(ステップ2505)、一定
時間経過していない場合は(ステップ2505でN)、
他の処理を行って(ステップ2506)、ステップ25
04へ戻る。
【0177】また、ステップ2505で、一定時間経過
したと判断されると(ステップ2505でY)、次に、
画面データの表示装置1310への送信が不完全であっ
たことをモニタ部1330に表示するかを判断する(ス
テップ2507)。
【0178】ここで、入力部1340からYesが入力
された場合は、ステップ2503へ戻る。
【0179】また、入力部1340からNoが入力され
た場合は、この画面データの転送処理を終了する。
【0180】図26は、図13に示した表示装置131
0の表示用演算装置1311における画面データの受信
処理を示すフローチャートである。
【0181】図26において、まず、作画ツール132
0から画面データを受信したかを調べる(ステップ26
01)。ここで、作画ツール1320から画面データを
受信していないと判断されると(ステップ2601で
N)、他の処理を行ってステップ2601へ戻る。
【0182】ステップ2601で、作画ツール1320
から画面データを受信したと判断されると(ステップ2
601でY)、画面データを表示部メモリ1313に保
存する(ステップ2603)。そして、画面データの受
信完了を作画ツール1320に送信し(ステップ260
4)、この表示装置1310の表示用演算装置1311
における画面データの受信処理を終了する。
【0183】図27は、図13に示した表示装置131
0の表示用演算装置1311における仮パケットによる
表示画面上の画像データと所望する制御機器の内部アド
レスとのリンク処理を示すフローチャートである。
【0184】図27において、まず、表示装置1310
が制御システムと接続されたかを調べる(ステップ27
01)。ここで、表示装置1310が制御システムと接
続されていないと判断されると(ステップ2701で
N)、他の処理を行って(ステップ2702)、ステッ
プ2701へ戻る。
【0185】また、ステップ2701で、表示装置13
10が制御システムに接続されたと判断されると(ステ
ップ2701でY)、画面データから仮パケットをチェ
ック(検索)し(ステップ2703)、制御システムか
ら仮パケットに該当する制御機器をすべてチェック(検
索)する(ステップ2704)。
【0186】そして、仮パケットおよび該当する制御機
器一覧を表示部に表示する(ステップ2705)。
【0187】次に、その仮パケットに対応する制御機器
が選択されたかを調べる(ステップ2706)。ここ
で、その仮パケットに対応する制御機器が選択されてい
ないと(ステップ2706でN)、制御機器の詳細情報
の要求が入力されたかを調べ(ステップ2707)、制
御機器の詳細情報の要求が入力されていない場合は(ス
テップ2707でN)、他の処理を行って(ステップ2
709)、ステップ2706へ戻る。
【0188】また、ステップ2706で、制御機器の詳
細情報の要求が入力されたと判断された場合は(ステッ
プ2707でY)、該当する制御機器の詳細情報を表示
部に表示し(ステップ2708)、他の処理を行って
(ステップ2709)、ステップ2706へ戻る。
【0189】また、ステップ2706で、その仮パケッ
トに対応する制御機器が選択されたと判断された場合は
(ステップ2706でY)、仮パケットに選択された制
御機器を書き込む(ステップ2710)。ここで、仮パ
ケットに選択された制御機器の書き込みは、例えば、I
Dアドレスで通信が実行されている場合は、その番号を
書き込むことにより行われる。
【0190】次に、すべての仮パケットは制御機器が選
択されたかを調べる(ステップ2711)。ここで、す
べての仮パケットが制御機器を選択していないと判断さ
れた場合は(ステップ2711でN)、ステップ270
5に戻る。
【0191】また、ステップ2711で、すべての仮パ
ケットが制御機器を選択したと判断されると(ステップ
2711でY)、この仮パケットによる表示画面上の画
像データと所望する制御機器の内部アドレスとの仮パケ
ットによる表示画面上の画像データと所望する制御機器
の内部アドレスとのリンク処理を終了する。
【0192】上述したように、この発明によれば、作画
ツールとして予め制御機器の種類ごとに用意された情報
テーブルの各項目に画像データおよび対応する制御機器
の内部メモリの番地がともに記してあり、上記作画ツー
ルで表示装置の表示画面を作画するにあたっては上記情
報テーブルにより情報機器の内部メモリにリンクした画
像データ仮想表示画面に貼り付け、該貼り付けた画像デ
ータのうち不要な部分を削除する。
【0193】また、上記情報テーブルは、作画ツールか
ら表示装置に転送される前に作画ツール上にて同一の制
御機器に対して同一の情報テーブルに集約されている。
【0194】さらに、表示装置に転送後、上記情報テー
ブルは、表示装置が接続された制御システムに対し上記
情報テーブルに該当する制御機器を検索、一覧表示し、
操作者に選択させる。
【0195】このような構成によると、以下に示す効果
が得られる。
【0196】1)作画作業中作画イメージが把握しやす
い。
【0197】すなわち、これまで作画ツールではソフト
系エンジニアの発想であるビルトアップではなく、制御
機器ごとにまとまった対応する制御機器の内部メモリに
リンクを持った画像データを仮想表示画面に貼り付け、
不要項目を削除する方法であるので、表示画面の作画イ
メージがしやすい。
【0198】従来の構成と違うのは作成プロセス。画像
に制御機器の内部メモリを個々に割り付けていくか、制
御機器ごと貼り付けるかである。
【0199】2)機械系エンジニアの感覚に近い作画方
法を提供できる。
【0200】すなわち、機械系エンジニアが表示装置で
したいことは、まず制御盤の置き換えである。であれ
ば、制御機器を装置の表にもってきて「表示装置の上に
置く」という感覚のほうがわかりやすい。
【0201】(1)SWやメータを装置内部からひっぱ
ってきて装置の表に、表示装置の上に置く。
【0202】(2)SWにより表示画面が切り替わる。
【0203】上記(2)は従来と何ら変わらないが、
(1)の感覚をこれまで作画ツール上で表現しきれてい
なかった。
【0204】本発明では(1)の微妙な感覚を表現して
いる。
【0205】3)制御機器のメンテナンス対応が容易と
なる。
【0206】すなわち、制御機器稼動中には様々な要因
から、個々の部品である制御機器の交換の必要性が出て
くる。
【0207】制御機器を丸ごと交換する場合は交換によ
る新旧の制御機器の個体識別、例えばIDアドレスを一
致させておけばよいが、都合により個体識別が変更され
る場合には、これまでは、画像に割り付けた制御機器の
内部メモリを個々に変更していく必要があったが、この
発明では、仮パケットに対応する制御機器を選び直すだ
けでよい。
【0208】また、個体識別が変更される場合とはこれ
まで使用していた制御機器が接続されるポートとは別の
ポートに新たな制御機器を接続した後に、これまでの制
御機器がはずされることなどによる。
【0209】4)表示画面の変更・修正が容易である。
【0210】仮パケットで表示画面上の画像が制御機器
ごとにまとめてあることにより、変更・修正時にも制御
機器がイメージしやすいことによる。
【0211】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
作画ツールとして予め制御機器の種類ごとに用意された
情報テーブルの各項目に画像データおよび対応する制御
機器の内部メモリの番地がともに記してあり、上記作画
ツールで表示装置の表示画面を作画するにあたっては上
記情報テーブルにより情報機器の内部メモリにリンクし
た画像データ仮想表示画面に貼り付け、該貼り付けた画
像データのうち不要な部分を削除し、また、上記情報テ
ーブルは、作画ツールから表示装置に転送される前に作
画ツール上にて同一の制御機器に対して同一の情報テー
ブルに集約されており、さらに、表示装置に転送後、上
記情報テーブルは、表示装置が接続された制御システム
に対し上記情報テーブルに該当する制御機器を検索、一
覧表示し、操作者に選択させるように構成にしたので以
下に示す効果が得られる。
【0212】1)作画作業中作画イメージが把握しやす
い。
【0213】2)機械系エンジニアの感覚に近い作画方
法を提供できる。
【0214】3)制御機器のメンテナンス対応が容易と
なる。
【0215】4)表示画面の変更・修正が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる表示装置における表示画面の
切り替えの一実施の形態を示す図である。
【図2】この発明に係わる表示装置における表示画面の
具体例を示したものである。
【図3】図2に示した表示画面で「温調2」と表記され
た画像54がタッチされた場合の表示画面例を示す図で
ある。
【図4】この発明に係わる表示装置における表示画面の
具体例を示したものである。
【図5】図4に示した表示画面で、「トレンドグラフ
2」と表記された画像75がタッチされた場合の表示画
面例を示す図である。
【図6】従来の表示画面の作成の手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】図6に示した従来の表示画面の作成の手順を概
念的に示した図である。
【図8】この発明による表示画面の作成の手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】図8に示したこの発明による表示画面の作成の
手順で用いるパケットを概念的に示した図である。
【図10】図9に示したパケットの情報テーブルと制御
機器内部メモリ102との対応関係の詳細を示したもの
である。
【図11】図8に示したこの発明による表示画面の作成
手順におけるパケットを貼り付けてから「面」によって
体裁を整える処理の具体例を示す図である。
【図12】作画ツール上での仮パケットのイメージを説
明する図である。
【図13】この発明に係わる作画ツールおよび表示装置
のハード構成を示すブロック図である。
【図14】作画ツールから表示装置へインストールされ
る画面データのイメージを示す図である。
【図15】表示画面上における仮パケットを介した各項
目と制御機器とのリンクを説明する図である。
【図16】図15において、詳細表示を選択するアイコ
ン1507を押した場合の表示画面を示す図である。
【図17】表示画面上における仮パケットを介した各項
目と制御機器とのリンク関係を説明する図である。
【図18】表示画面上における仮パケットを介した各項
目と制御機器とのリンク関係を示す図である。
【図19】この発明で採用する通信パケットの情報テー
ブル(仮パケットの状態)の一例を示す図である。
【図20】作画ツール上での拡大された通信パケットを
用いた仮パケットのイメージを説明する図である。
【図21】情報テーブルに付加されているパケットで情
報の受け渡しを表示装置と制御機器との間で行う通信の
イメージを示した図である。
【図22】図13に示した作画ツール1320における
ツール用演算装置1321の処理を示すフローチャート
である。
【図23】図13に示した作画ツール1320における
ツール用演算装置1321の処理を示すフローチャート
である。
【図24】図13に示した作画ツール1320における
ツール用演算装置1321の仮パケットの結合(統合)
処理を示すフローチャートである。
【図25】図13に示した作画ツール1320における
ツール用演算装置1321の画面データの転送処理を示
すフローチャートである。
【図26】図13に示した表示装置1310の表示用演
算装置1311における画面データの受信処理を示すフ
ローチャートである。
【図27】図13に示した表示装置1310の表示用演
算装置1311における仮パケットによる表示画面上の
画像データと所望する制御機器の内部アドレスとのリン
ク処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1310 表示装置 1311 表示用演算装置 1312 ランプ 1313 表示部メモリ 1314 通信インタフェース回路(通信I/F回
路) 1315 表示部 1316 ブザー 1317 入力部 1318 内部バス 1319 コネクタ 1320 作画ツール 1321 ツール用演算装置 1322 ツール部メモリ 1323 通信インタフェース回路(通信I/F回
路) 1324 モニタ部インタフェース回路(モニタ部I
/F回路) 1325 入力部インタフェース回路(入力部I/F
回路) 1326 内部バス 1327 コネクタ 1330 モニタ部 134 入力部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA04 BA06 BA18 BA19 BA20 CA07 CA10 EA19 FA02 FA12 FA13 FA19 5E501 AC02 AC10 AC15 AC33 AC34 DA11 EB14 EB17 FA14 FA23 5H223 AA05 AA11 DD03 EE06 EE29

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御システムの一部を成し、該制御シス
    テムを構成する装置および機器などの内部情報、状態な
    どを表示する手段と、 被制御対象となる上記装置および機器と操作者との間の
    インタフェースとなる入力手段とを有する表示装置の表
    示画面を作成する作画方法において、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを有し、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地をとも
    に記述し、 上記表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記
    情報テーブルにより制御装置および機器の内部メモリに
    リンクした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼
    り付けた画像データのうち不要な部分を削除することに
    より上記表示装置の表示画面を作成することを特徴とす
    る作画方法。
  2. 【請求項2】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する手段と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力手段と、 を有する表示装置の表示画面を作画ツールにて作成する
    作画方法において、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 上記情報テーブルは上記作画ツールから表示装置に転送
    される前に作画ツール上にて同一の制御装置および機器
    に対して同一の情報テーブルに集約することを特徴とす
    る作画方法。
  3. 【請求項3】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作画ツールにて作成する
    作画方法において、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 上記情報テーブルは、上記作画ツールから表示装置に転
    送される前に同一の制御装置および機器に対して同一の
    情報テーブルに集約される情報テーブルであり、 表示装置への転送後、上記情報テーブルは制御システム
    に対し、上記情報テーブルに該当する制御装置および機
    器を検索、一覧表示して操作者に選択させることによ
    り、制御装置および機器の内部メモリと画像データを集
    約された情報テーブルごとにリンクすることを特徴とす
    る作画方法。
  4. 【請求項4】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作画ツールにて作成する
    作画方法において、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除し、 上記情報テーブルは上記作画ツールから表示装置に転送
    される前に同一の制御装置および機器に対して同一の情
    報テーブルに集約することを特徴とする作画方法。
  5. 【請求項5】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作画ツールにて作成する
    作画方法において、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除し、 上記情報テーブルは上記作画ツールから表示装置に転送
    される前に同一の制御装置および機器に対して同一の情
    報テーブルに集約し、 表示装置に転送後、上記情報テーブルを元に該表示装置
    が接続された制御システムに対し上記情報テーブルに該
    当する制御装置および機器を検索、一覧表示し、操作者
    に選択させることを特徴とする作画方法。
  6. 【請求項6】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画ツールにお
    いて、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除することにより
    前記表示装置の表示画面を作成することを特徴とする作
    画ツール。
  7. 【請求項7】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画ツールにお
    いて、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 上記情報テーブルは上記作画ツールから表示装置に転送
    される前に同一の制御装置および機器に対して同一の情
    報テーブルに集約することを特徴とする作画ツール。
  8. 【請求項8】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画ツールにお
    いて、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除し、 上記情報テーブルは、上記作画ツールから表示装置に転
    送される前に同一の制御装置および機器に対して同一の
    情報テーブルに集約することを特徴とする作画ツール。
  9. 【請求項9】 制御システムの一部を成し、制御システ
    ムを構成する装置および機器などの内部情報、状態など
    を表示する機能と、 被制御対象となる制御システムを構成する上記装置およ
    び機器などと操作者との間のインタフェースとなる入力
    機能と、 を有し、作画ツールにて表示画面を作成する表示装置に
    おいて、 上記作画ツール上には、予め制御装置および機器の種類
    ごとに用意された情報テーブルがあり、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 上記作画ツールにて表示装置の表示画面を作画する際に
    は、上記情報テーブルにより制御機器の内部メモリにリ
    ンクした画像データを作画ツール上で仮想表示画面に貼
    り付け、該貼り付けた画像データのうち不要な部分を削
    除し、 上記情報テーブルは、上記作画ツールから表示装置に転
    送される前に同一の制御装置および機器に対して同一の
    情報テーブルに集約して表示装置に転送された表示画面
    を持ち、 上記表示画面の情報テーブルを元に表示装置が接続され
    た制御システムに対し上記情報テーブルに該当する制御
    装置および機器を検索し、 その検索結果を表示画面に一覧表示し、 操作者に選択させることにより、制御装置および機器の
    内部メモリと画像データを集約された情報テーブルごと
    にリンクすることを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 制御システムの一部を成し、制御シス
    テムを構成する装置および機器などの内部情報、状態な
    どを表示する機能と、 被制御対象となる制御システムを構成する上記装置およ
    び機器などと操作者との間のインタフェースとなる入力
    機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画方法におい
    て、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除した後も、上記
    情報テーブルにより制御装置および機器の内部メモリと
    上記画像データの各画像項目とのリンクが保たれている
    ことを特徴とする作画方法。
  11. 【請求項11】 制御システムの一部を成し、制御シス
    テムを構成する装置および機器などの内部情報、状態な
    どを表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画ツールにお
    いて、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除した後も、上記
    情報テーブルにより制御装置および機器の内部メモリと
    上記画像データの各画像項目とのリンクが保たれている
    ことを特徴とする作画ツール。
  12. 【請求項12】 制御システムの一部を成し、制御シス
    テムを構成する装置および機器などの内部情報、状態な
    どを表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画方法におい
    て、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、貼り付け
    た画像データのうち不要な部分を削除した後も、上記情
    報テーブルにより制御装置および機器の内部メモリと上
    記画像データの各画像項目とのリンクが保たれており、 各画像項目データは交換可能であり、他の図案に交換さ
    れた後も各画像項目と上記情報テーブルによる制御装置
    および機器の内部メモリは変わらないことを特徴とする
    作画方法。
  13. 【請求項13】 制御システムの一部を成し、制御シス
    テムを構成する装置および機器などの内部情報、状態な
    どを表示する機能と、 被制御対象となる上記装置および機器などと操作者との
    間のインタフェースとなる入力機能と、 を有する表示装置の表示画面を作成する作画ツールにお
    いて、 予め制御装置および機器の種類ごとに用意された情報テ
    ーブルを持ち、 上記情報テーブルの各項目には、画像データおよび対応
    する上記制御装置および機器の内部メモリの番地がとも
    に記してあり、 表示装置の表示画面を作画するにあたっては、上記情報
    テーブルにより制御装置および機器の内部メモリにリン
    クした画像データを仮想表示画面に貼り付け、該貼り付
    けた画像データのうち不要な部分を削除した後も、上記
    情報テーブルにより制御装置および機器の内部メモリと
    上記画像データの各画像項目とのリンクが保たれてお
    り、 各画像項目データは交換可能であり、他の図案に交換さ
    れた後も各画像項目と上記情報テーブルによる制御装置
    および機器の内部メモリとのリンクは変わらないことを
    特徴とする作画ツール。
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