JP2002082620A - 低汚染性塗膜が形成された表示物 - Google Patents

低汚染性塗膜が形成された表示物

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JP2002082620A JP2000304684A JP2000304684A JP2002082620A JP 2002082620 A JP2002082620 A JP 2002082620A JP 2000304684 A JP2000304684 A JP 2000304684A JP 2000304684 A JP2000304684 A JP 2000304684A JP 2002082620 A JP2002082620 A JP 2002082620A
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Hideo Matsumoto
秀男 松元
Masahiro Date
正博 伊達
Kazuo Seto
一雄 瀬戸
Katsuo Miki
勝夫 三木
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ITOCHU FINE CHEMICAL CORP
Nippon Paint Co Ltd
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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ITOCHU FINE CHEMICAL CORP
Nippon Paint Co Ltd
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】屋外に設置された表示物にあって、大気中の汚
染物質等によっては、容易に汚染されず、たとえそのよ
うな汚染物質により汚染されたとしても、雨水等で洗浄
され、容易にその汚れを取り除くことのできる、屋外の
表示物を提供する。 【解決手段】シリケート化合物含有ウレタン硬化型フッ
素塗料組成物から得られた低汚染性塗膜が形成されてい
る屋外表示物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低汚染性塗膜の形
成された表示物に関する。
【0002】
【従来技術】看板、種々のサイン本体の表示物は人の目
に付きやすいところに設置されるものである。また、建
築物の外壁面の一部の区画を限定して、その部分を表示
物として、人の目につきやすくしている。すなわち、こ
のような表示物は店舗等の屋上や壁面に取り付けられた
り、又は店頭に置かれたり又は外壁面の一部となって屋
外に曝されることから、大気中の塵埃などの汚染物質に
より、汚れやすくまた強く付着しているため、雨水等に
よっては容易にその汚れは落ちない。一方、屋内の表示
物にあっても、油性速乾インキ、食品類およびタバコ等
により汚れることが多く、そのため、汚れた表示物の表
面を定期的に清掃する必要があった。このような汚れ
は、看板等の表示物の表面に強く付着しているため、雨
水等によっては簡単に汚れは落ちることはなく、また、
上記清掃には多くの時間を要していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、屋外
又は屋内の表示物にあって、大気中の汚染物質等によっ
て容易に汚染されず、たとえ汚染されたとしても、雨水
等で容易に洗浄され、又は清掃により容易にその汚れを
取り除くことのできる、屋外又は屋内の表示物を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリケート化
合物含有ウレタン硬化型フッ素塗料組成物から得られた
低汚染性塗膜が形成されている表示物である。また、上
記フッ素塗料組成物が、2液型または3液型であること
が好ましい。一方、上記シリケート化合物は、ゾル状態
で上記フッ素塗料組成物に含有されていることが好まし
い。そして、上記フッ素塗料組成物に含まれるフッ素樹
脂としては、フルオロエチレンビニルエーテル共重合体
であることが好ましい。
【0005】また、上記表示物が、看板、表示外装面部
又は表示カバーであることが好ましい。そして、その表
示物が看板の場合は、その看板の基材としては金属、樹
脂、木、ガラス、セラミック又は石とコンクリートとの
混合物であることが好ましい。また、その表示物が表示
外装面部の場合は、その表示外装面部の基材としては金
属、樹脂、木、ガラス又はセラミックであることが好ま
しい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の表示物は、シリケート化
合物含有ウレタン硬化型フッ素塗料組成物から得られた
低汚染性塗膜が形成されている。ここで、シリケート化
合物含有ウレタン硬化型フッ素塗料組成物は、シリケー
ト化合物とフッ素樹脂とを主成分とした、ウレタン硬化
により硬化塗膜を形成することのできる塗料組成物であ
る。
【0007】上記シリケート化合物としては、特に限定
されるものではない。シリケート化合物としては、メチ
ルシリケート、エチルシリケートなどのアルキルシリケ
ートおよびその縮合体を用いることができる。なお、こ
のシリケート化合物が有するアルコキシル基は置換され
ていてもよい。その場合の置換基としては、ブトキシ基
やハロゲン原子を挙げることができるが、ハロゲン原子
としてフッ素原子であることが好ましい。上記シリケー
ト化合物は後述するフッ素樹脂に対する溶解性が高くな
いことから、ゾル状態で塗料中に配合されていることが
好ましい。
【0008】上記フッ素樹脂は、特に制限されるもので
はないが、耐久性および耐汚染性の点からフルオロエチ
レンビニルエーテル共重合体が好ましい。このフルオロ
エチレンビニルエーテル共重合体は、−CF−CFX
−(式中、Xはフッ素原子、塩素原子、水素原子又はト
リフルオロメチル基である。)で表されるフルオロエチ
レン構造単位とビニルエーテル又はビニルエステルの単
量体に基づく構造単位を含む共重合体である。このよう
なフルオロエチレンビニルエーテル共重合体は、特開平
4−279612号公報に開示されている。また、この
フッ素樹脂は、後述する硬化剤と反応するための官能基
たとえば水酸基等を含有していることが好ましい。
【0009】本発明における上記フッ素塗料組成物は、
ウレタン硬化により、硬化塗膜を形成するものである。
このウレタン硬化を行うためには、通常、硬化剤とし
て、ポリイソシアネートを上記塗料組成物中に配合す
る。このポリイソシアネートとしては、例えばヘキサメ
チレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素化
ジフェニルメタンジイソシアネート、ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水素
化キシリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート、水素化トリレンジイソアイアネート、リジンジイ
ソシアネート等が挙げられる。
【0010】ここで、上記ポリイソシアネートを塗料中
に最初から含有させておくと、フリーのイソシアネート
基が存在するので、すでにその塗料中に存在するフッ素
樹脂の官能基と反応してゲル化する恐れがある。そのた
め、実際には、被塗物である表示物に塗装するまでは、
この硬化剤は、上記フッ素樹脂を含む溶液とは別にして
おき、塗装を行う前に、これらの溶液を混合して上記の
フッ素塗料組成物を得て、これを塗装することになる。
すなわち2液型の塗料組成物として用いることが好まし
い。または、フッ素樹脂を含む溶液、上記シリケート化
合物を含む溶液および上記硬化剤を含む溶液を別々に用
意しておき、塗装を行う前にこれら溶液を混合して上記
フッ素塗料組成物を得て塗装を行うという、3液型の塗
料組成物として用いることもできる。
【0011】本発明のフッ素塗料組成物は、上記シリケ
ート化合物を、上記塗料組成物中の樹脂固形分100重
量部に対して、0.1〜10重量部含有していることが
好ましい。0.1重量部未満であると、塗膜の低汚染性
が不十分となり、逆に10重量部を超えると、塗膜の光
沢の低下、塗膜のべたつき、耐アルカリ性の低下などの
問題を発生する恐れがある。
【0012】上記硬化剤の含有量としては、上記フッ素
樹脂100重量部に対して5〜60重量部であることが
好ましい。5重量部未満であると十分な硬さの塗膜を得
ることができず、60重量部を超えると使用量が単に増
加するだけで、それに見合うだけの十分な硬さの塗膜を
得ることができない。
【0013】上記塗料組成物は、後述するように一般的
に上記表示物の表面に塗装されるため、その表面の表示
が、形成された塗膜により、外部から判別又は見えにく
くなようなものであってはならない。そのため、顔料を
含まないクリアー塗膜であることが好ましい。
【0014】上記塗料組成物は、作業性の点や有機性の
塗膜成分を含むことから、一般的に溶剤型が好ましい。
その溶剤としては特に限定はなく、通常用いられている
溶剤であってよい。
【0015】ここで、上記シリケート化合物含有ウレタ
ン硬化型フッ素塗料組成物から得られる低汚染性塗膜と
は、上記のようにして形成された塗膜が、低汚染性を有
することを意味する。そして、この低汚染性とは、大気
中の塵埃などの汚染物質等によっては、容易に汚染され
ず、たとえ汚染されても、雨水等により容易に洗い流さ
れ、または簡単に入手できる洗浄液、例えば界面活性剤
を含む水道水で、容易にその汚れを取り除くことのでき
る性質のことを言う。
【0016】一方、上記フッ素塗料組成物から得られた
低汚染性塗膜が形成される表示物としては、看板、表示
外装面部および表示カバー等が挙げられる。上記看板と
しては、例えば店舗の店頭に置かれたスタンドサイン
や、店舗等の建築物の屋上に設置された屋上看板・広告
塔やその外壁面に取り付けられたパラペット看板、突出
看板、ハンガーサイン等を挙げることができる。即ち、
人の目につきやすく、その看板上に表された表示内容に
より、通りがかりの人に関心を持たせるよう、ある一定
の形状をした基材表面に、記号、文字、図形等が表示さ
れたものを言う。ここで、上記表示内容とは、上述した
記号、文字及び図形等のほかに、基材表面の全面又は一
部の面を独特な色で着色したものや、2種以上の色を用
いて、一定区画毎に異なる色で着色したものも含まれ
る。ここで、一部の面に上記の独特な色や2種以上の色
を用いた場合、その他の残りの部分の面には、記号、文
字及び図形等が表示されていてもよい。例えば、三色の
電色板などが挙げられる。この基材としては、平面的な
ものであろうと、立体的なものであろうと特に限定され
るものではない。また、その基材としては通常、アルミ
ニウム、ステンレス、スチール、銅およびこれの合金等
の金属、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹
脂、木、ガラス、セラミックおよび石とコンクリートと
の混合物等が挙げられる。
【0017】その表示物が立体的な形状をしており、そ
の内部が照明器具等を組み入れるため空洞になっている
ようなものである場合は、その立体物の裏側にも、上記
塗膜を形成させることが好ましい。このようにすること
により、表示物の内面についても低汚染性を付与するこ
とができるようになる。
【0018】上記表示外装面部とは、建築物の外壁面の
一部の区画に限定して、その区画内に表された表示内容
により、人の目につきやすくして、通りがかりの人に関
心を持たせるよう、その区画内の外壁表面に、記号、文
字、図形等が表示されたものを言う。ここでの表示内容
も、上記看板で表示内容と同様に、独特な色が1色のみ
か、2種以上の色の組み合わせのみで表示されたものも
含まれる。また、一部の面に上記の独特な色や2種以上
の色を用いた場合、その他の残りの部分の面には、記
号、文字及び図形等が表示されていてもよい。上記表示
外装面部の基材としては、アルミニウム、ステンレス、
スチール、銅およびこれの合金等の金属、ポリエチレン
樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹
脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂、木、ガラス、セラ
ミック等が挙げられる。
【0019】上記表示カバーとは、上記の看板や表示外
装面部を、大気中の汚染物質等による汚れを防止するた
めに、これらを保護するためのカバーである。その形状
は、上述した立体的な形状のものが多く、このためその
立体形状の裏側の面が汚れると、保護されようとする看
板等の表示内容が、見えにくくなる。そこで、この裏側
の面も上記塗膜を形成する必要がある。上記表示カバー
の基材としては、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹
脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂等の樹脂やガラス等が挙げられる。
【0020】上記塗料組成物を上記表示物の表面に塗装
する方法としては、スプレー塗装、はけ塗り、ディッピ
ング塗装、ロール塗装またはカーテンフロー塗装が挙げ
られる。このときの塗装膜厚としては特に制限されるも
のではないが、一般的には1〜30μmが好ましい。特
に30μmを超えると、塗膜の厚みのため、表示内容の
明瞭性が悪化する恐れがある。このようにして塗装され
た上記表示物は、通常、常温乾燥又は強制乾燥され、硬
化塗膜を形成する。上記表示物が、空洞の立体形状のも
のである場合、必要に応じ、その立体形状の裏側まで塗
装する。
【0021】
【実施例】以下の実施例により、本発明を更に説明する
が、本発明はこれらに限定されない。実施例中「%」及
び「部」は特に断らない限り、重量基準である。 製造例 フッ素塗料の調製 デュフロンK830の塗料液(日本ペイント社製、2液
硬化型イソシアネート架橋型のフッ素樹脂塗料)100
重量部と、デュフロンK830硬化剤(日本ペイント社
製)25重量部と、シリケート化合物(ダイキン工業社
製、分子量700、フッ素含有量10重量%のフッ化シ
リケート)2重量部との混合物に、キシロール/メチル
イソブチルケトンが1/1の混合比からなる溶剤を60
部加えて希釈して、フッ素塗料組成物を得た。
【0022】実施例1および比較例1 <塗膜の形成された表示物の調製>看板としてまだ使用
していない新しいアクリル樹脂板(商品名アクライトE
X430、三菱レイヨン社製)と、すでに2年間看板と
して使用したアクリル樹脂板(商品名アクライトEX4
30、三菱レイヨン社製)の2種類を用意して、製造例
で得られた、フッ素塗料組成物を、エアースプレーで1
0〜15μmの膜厚となるように塗装し、10〜15分
間セティングした後、80℃で40分間乾燥後、自然放
冷し、硬化塗膜を形成した。
【0023】<低汚染性の評価>以上のようにして得ら
れた硬化塗膜について、立山アルミ富山工場内にて4ヶ
月間暴露を行い、以下の評価方法により低汚染性を評価
した。比較例1としては、上記で調製した塗料を塗装し
ていないアクリル樹脂板について同様の評価をした。結
果を表1に示す。 目視評価 暴露後のアクリル樹脂板表面における、雨筋等の汚れの
有無を目視で観察した。 色差評価 色差計(CR300,ミノルタ社製)で暴露前後のΔL
を測定した。 光沢保持率 デジタル光沢計(VG−2P−D3(携帯型)、日本電
色工業社製)で、暴露前後の60度鏡面光沢を測定し、
その値の変化より光沢保持率を算出した。
【0024】
【表1】
【0025】実施例2 <硬化塗膜の調製>看板としてまだ使用していない新し
いアクリル樹脂板(商品名アクライトEX430、三菱
レイヨン社製)を用意して、製造例で得られた、フッ素
塗料組成物を、エアースプレーで10〜15μmの膜厚
となるように塗装し、10〜15分間セティングした
後、80℃で40分間乾燥後、自然放冷し、硬化塗膜を
形成した。 <汚染洗浄性の評価>カーボンMA100(三菱化学社
製)の10%水溶液を、上記で得られた硬化塗膜の表面
に塗布して、80℃で24時間乾燥させた後、塗膜表面
を水で洗浄し、乾いた布で、塗膜表面をふき取った。こ
のようにしてカーボン汚染処理を行い、カーボン汚染を
行う前と、カーボン汚染を行い洗浄した後のΔLを、色
差計(CR300,ミノルタ社製)で測定した。その結
果を表2に示す。
【0026】比較例2 製造例で得られたフッ素塗料を、アクリルウレタン塗料
(商品名ユニポン200、日本ペイント社製)に変更し
た以外は、実施例2と同様にして硬化塗膜を得て、汚染
洗浄性の評価をした。結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】表1からわかるように、本発明の、低汚染
性塗膜の形成された表示物である、実施例の看板(アク
リル樹脂板)は、雨水等による雨筋流れ状汚れはつかな
かった。また、光沢や色差の変化が少ないことから、汚
れによる外観の変化もほとんどなかった。また、たとえ
汚れても、容易に汚れを除去することができた。
【0029】
【発明の効果】本発明の表示物は、屋上や外壁に設置さ
れた場合、長期間が経過しても、設置初期のときとはほ
とんど変わらない見た目の状態を維持することができ
る。一方、屋内に設置された場合は、汚れが目立ってき
た場合でも、洗浄することにより容易にその汚れを除去
することができるようになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591048508 伊藤忠ファインケミカル株式会社 東京都千代田区平河町1丁目2番10号 平 河町第一生命ビル7F (72)発明者 松元 秀男 大阪府大阪市北区大淀北2丁目1番2号 日本ペイント株式会社内 (72)発明者 伊達 正博 大阪府大阪市北区大淀北2丁目1番2号 日本ペイント株式会社内 (72)発明者 瀬戸 一雄 富山県高岡市早川550 立山アルミニウム 工業株式会社内 (72)発明者 三木 勝夫 埼玉県大宮市天沼町2−809−4 Fターム(参考) 4F100 AB01A AC06A AD00A AE01A AG00A AJ02A AK01A AK17B AK17J AK21B AK21J AK24 AK51B AK79B AL05B AL06B AT00A BA02 BA07 EH61 GB90 JL06 JL06B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリケート化合物含有ウレタン硬化型フッ
    素塗料組成物から得られた低汚染性塗膜が形成されてい
    る表示物。
  2. 【請求項2】前記フッ素塗料組成物が、2液型または3
    液型である請求項1記載の表示物。
  3. 【請求項3】前記シリケート化合物が、ゾル状態で前記
    フッ素塗料組成物に含有されている請求項1又は2記載
    の表示物。
  4. 【請求項4】前記フッ素塗料組成物に含まれるフッ素樹
    脂が、フルオロエチレンビニルエーテル共重合体である
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示物。
  5. 【請求項5】前記表示物が、看板、表示外装面部又は表
    示カバーである、請求項1〜4のいずれか1つに記載の
    表示物。
  6. 【請求項6】前記表示物が、前記看板であって、その基
    材が金属、樹脂、木、ガラス、セラミック又は石とコン
    クリートとの混合物である、請求項5記載の表示物。
  7. 【請求項7】前記表示物が、前記表示外装面部であっ
    て、その基材が金属、樹脂、木、ガラス又はセラミック
    である請求項5記載の表示物。
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