JP2002081864A - 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法 - Google Patents

含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法

Info

Publication number
JP2002081864A
JP2002081864A JP2001073911A JP2001073911A JP2002081864A JP 2002081864 A JP2002081864 A JP 2002081864A JP 2001073911 A JP2001073911 A JP 2001073911A JP 2001073911 A JP2001073911 A JP 2001073911A JP 2002081864 A JP2002081864 A JP 2002081864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
dried
area
jacket
drying area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001073911A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Doi
孝一 土居
Akinori Hazome
昭範 羽染
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority to JP2001073911A priority Critical patent/JP2002081864A/ja
Publication of JP2002081864A publication Critical patent/JP2002081864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝熱面積が大幅に増大し、被乾燥物の物性に
対する適応性に優れた含水固形物乾燥装置を提供する。 【解決手段】 ジャケット1を備えた筒状容器2と、そ
の中心軸に沿って設けられた回転シャフト3と、これに
設けられた攪拌、移送手段4と、筒状容器2に設けられ
た被乾燥物投入口10および乾燥物排出口11とを有
し、投入口から投入された被乾燥物を回転シャフト3の
周りに形成される乾燥領域9内で攪拌、乾燥しつつ移送
して排出口11から排出する含水固形物乾燥装置におい
て、回転シャフト3を二重管構造として外側を第2のジ
ャケット5、内側を第2の乾燥領域6とし、第2の乾燥
領域6の一端を第1の乾燥領域9の一端と連通させ、第
2の乾燥領域の中心軸に沿って攪拌、移送手段4とは対
向する方向に被乾燥物を移送する第2の攪拌、移送手段
8を備えた第2の回転シャフト7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、含水固形物の乾燥
装置およびこれを用いた乾燥方法に係り、特に、伝熱効
率が向上し、被乾燥物である泥状物、粒状物、粉状物等
の特性に対する適応性を広げることができる含水固形物
の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法に関する。
【0002】
【従来の技術】汚泥、コンポスト、化成品をはじめとす
る、水を含む泥状物、粒状物、粉状物等を乾燥させる含
水固形物の乾燥装置は、固形廃棄物の減容化、各種化成
品の乾燥、濃縮工程における単位操作用の機器として広
い分野で使用されている。
【0003】図4は、このような従来の含水固形物乾燥
装置の説明図であり、図5は、図4のV−V線矢視方向
断面図である。図において、この装置は、スチームジャ
ケット41を備えた横長の筒状容器42と、該筒状容器
42の中心軸に沿って設けられた回転シャフト43と、
該回転シャフト43の駆動モータ45と、前記回転シャ
フト43に設けられた複数のパドル46と、前記スチー
ムジャケット41および回転シャフト43にそれぞれ加
熱媒体を導入する媒体入口47および48と、該媒体入
口47および48の対向端にそれぞれ設けられた媒体出
口49および50と、前記筒状容器42の一端に設けら
れた被乾燥物投入口51および他端に設けられた乾燥物
排出口52とから主として構成されている。53および
54は、それぞれ被乾燥物投入口51および乾燥物排出
口52に設けられた空気59の導入口、55は、駆動モ
ータ45の動力を回転シャフト43に伝達するギヤ類、
58は、排気口である。
【0004】被乾燥物投入口51から筒状容器42内に
投入された、含水固形物(以下、被乾燥物という)56
は、回転軸43に設けられた複数のパドル46によって
攪拌、混合されつつ乾燥物排出口52に向かって移動
し、この間に前記スチームジャケット41および回転シ
ャフト43に導入されるスチーム60によって加熱、乾
燥され、乾燥物57として乾燥物排出口52から排出さ
れる。このような従来技術によれば、ジャケット41だ
けでなく回転軸43にも加熱媒体であるスチーム60を
流通させることにより、ジャケット41のみに加熱媒体
を導入する装置に比べて伝熱面積がある程度増大し、乾
燥効率が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、乾燥開始時から終了時までの被乾燥物の移送
速度が一定であり、被乾燥物の物性に適応した効率のよ
い乾燥操作を行うことはできなかった。また、伝熱面積
が増大することにより、伝熱効率がある程度向上する
が、必ずしも満足できるものではなかった。
【0006】本発明の課題は、上記従来技術の問題点を
解決し、設置面積当たりの伝熱面積が大幅に増大し、し
かも被乾燥物の物性に対する適応性に優れた含水固形物
の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者は、乾燥装置における伝熱面積の増加方法
および被乾燥物の物性に対する適応順応性等について鋭
意研究した結果、回転シャフトを二重管構造として外側
を第2のジャケット、内側を第2の乾燥領域とし、該第
2の乾燥領域の一端を回転シャフトの周りに形成される
第1の乾燥領域の一端と連通させ、前記第2の乾燥領域
の中心軸に沿って前記回転シャフトに設けられた攪拌、
移送手段とは対向する方向に被乾燥物を移送する第2の
攪拌、移送手段を備えた第2の回転シャフトを設けるこ
とにより、伝熱面積が増大し、しかも被乾燥物の物性に
適応した乾燥条件を選択して効率よく乾燥操作ができる
ことを見出し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本願で特許請求する発明は、以
下のとおりである。 (1)ジャケットを備えた横長の筒状容器と、該筒状容
器の中心軸に沿って設けられた回転シャフトと、該回転
シャフトに設けられた被乾燥物の攪拌、移送手段と、前
記筒状容器に設けられた被乾燥物の投入口および乾燥物
の排出口とを有し、前記被乾燥物投入口から投入された
被乾燥物を前記回転シャフトの周りに形成される乾燥領
域内で攪拌、乾燥しつつ移送して前記乾燥物排出口から
排出する含水固形物の乾燥装置において、前記回転シャ
フトを二重管構造として外側を第2のジャケット、内側
を第2の乾燥領域とし、該第2の乾燥領域の一端を前記
回転シャフトの周りに形成される第1の乾燥領域の一端
と連通させ、前記第2の乾燥領域の中心軸に沿って、前
記攪拌、移送手段とは対向する方向に被乾燥物を移送す
る第2の攪拌、移送手段を備えた第2の回転シャフトを
設けたことを特徴とする含水固形物の乾燥装置。
【0009】(2)前記二つの攪拌、移送手段がスクリ
ュまたはパドルであり、両者のスクリュまたはパドルの
ピッチまたは回転シャフトへの取付け角度を異ならせた
ことを特徴とする上記(1)に記載の含水固形物の乾燥
装置。 (3)前記被乾燥物投入口および乾燥物排出口をそれぞ
れ前記第1の乾燥領域および第2の乾燥領域と連通さ
せ、前記被乾燥物投入口から順次第1の乾燥領域および
第2の乾燥領域を経て前記乾燥物排出口に到る一連の乾
燥領域を形成したことを特徴とする上記(1)または
(2)に記載の含水固形物の乾燥装置。
【0010】(4)前記被乾燥物投入口および乾燥物排
出口をそれぞれ前記第2の乾燥領域および第1の乾燥領
域と連通させ、前記被乾燥物投入口から順次第2の乾燥
領域および第1の乾燥領域を経て前記乾燥物排出口に到
る一連の乾燥領域を形成したことを特徴とする上記
(1)または(2)に記載の含水固形物の乾燥装置。 (5)前記第1の乾燥領域に加熱空気を導入する、加熱
空気供給手段を設けたことを特徴とする上記(1)〜
(4)の何れかに記載の含水固形物の乾燥装置。 (6)前記加熱空気供給手段は、前記第1の乾燥領域底
部に開口する空気ノズルと、空気予熱器とを有し、該空
気予熱器が前記筒状容器に設けられた第1のジャケット
を熱源とするものであることを特徴とする上記(5)に
記載の含水固形物の乾燥装置。
【0011】(7)上記(3)に記載の乾燥装置を用い
た含水固形物の乾燥方法であって、前記被乾燥物投入口
から定量的に導入される含水固形物を、第1の乾燥領域
内で前記筒状容器に設けられた第1のジャケットの内壁
面および前記第2のジャケットの外壁面で加熱しつつ前
記二重管構造の回転シャフトに設けられた第1の攪拌、
移送手段によって筒状容器の一端に移送したのち第2の
乾燥領域に導入し、該第2の乾燥領域内で前記第2のジ
ャケットの内壁面で加熱しつつ前記第2の攪拌、移送手
段によって前記第1の乾燥領域における乾燥時と対向す
る方向に移送して乾燥し、乾燥物排出口から排出するこ
とを特徴とする含水固形物の乾燥方法。
【0012】(8)上記(4)に記載の乾燥装置を用い
た含水固形物の乾燥方法であって、前記被乾燥物投入口
から定量的に導入される含水固形物を、第2の乾燥領域
内で前記第2のジャケットの内壁面で加熱しつつ前記第
2の攪拌、移送手段によって第2の乾燥領域の一端に移
送したのち第1の乾燥領域に導入し、該第1の乾燥領域
内で前記筒状容器に設けられた第1のジャケットの内壁
面および前記第2のジャケットの外壁面で加熱しつつ前
記二重管構造の回転シャフトに設けられた第1の攪拌、
移送手段によって前記第2の乾燥領域における乾燥時と
対向する方向に移送して乾燥し、乾燥物排出口から排出
することを特徴とする含水固形物の乾燥方法。
【0013】(9)前記第1の乾燥領域内に加熱空気を
供給しながら乾燥することを特徴とする上記(7)また
は(8)に記載の含水固形物の乾燥方法。 (10)前記加熱空気の供給量を、前記含水固形物の移
送方向後流側ほど多くし、前流側ほど順次少なくするこ
とを特徴とする上記(9)に記載の含水固形物の乾燥方
法。 (11)前記加熱空気の熱源として前記筒状容器に設け
られた第1のジャケットを用いることを特徴とする上記
(9)または(10)に記載の含水固形物の乾燥方法。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1および図2は、本発明の一実施例を示す
含水固形物乾燥装置の説明図であり、図1は、被乾燥物
の移送方向に沿った断面図、図2は、図1のスクリュま
たはパドル部分を省略したII−II線矢視方向断面図であ
る。図1において、この装置が、図4の従来装置と異な
る点は、筒状容器2の中心軸に沿って設けられた回転シ
ャフト(以下、第1の回転シャフトという)3を二重管
構造としてその外側部分を第2のジャケット5、内側部
分を第2の乾燥領域6とし、該第2の乾燥領域6の一端
を前記第1の回転シャフト3の周りに形成される第1の
乾燥領域9の一端と乾燥域連通口14によって連通さ
せ、前記第2の乾燥領域6の中心軸に沿って前記第1の
回転シャフト3に設けられた攪拌、移送手段としてのパ
ドル4とは対向する方向に被乾燥物20を移送する第2
の攪拌、移送手段としてのスクリュ8を備えた第2の回
転シャフト7を設けるとともに、被乾燥物投入口10お
よび乾燥物排出口11をそれぞれ第1の乾燥領域9およ
び第2の乾燥領域6と連通させ、前記被乾燥物投入口1
0から順次第1の乾燥領域9および第2の乾燥領域6を
経て前記乾燥物排出口11に到る一連の乾燥領域を形成
した点である。
【0015】なお、12、13は、加熱媒体入口、14
は、乾燥領域連通口、15は,案内羽根、16は、排気
口、17、18は、加熱媒体出口、19は、第1の乾燥
領域9の一端に設けられた堰である。
【0016】このような構成において、被乾燥物20と
しての、例えば水分85%の脱水汚泥は、被乾燥物投入
口10から筒状容器2の第1の乾燥領域9内へ導入さ
れ、第1の回転シャフト3に設けられたパドル4によっ
て攪拌、混合されながら図中左方向へ移動し、この間
に、加熱媒体入口12から流入し、加熱媒体出口17か
らドレイン23として流出する、例えば0.4MPa、
151℃のスチーム22が流通するジャケット(以下、
第1のジャケットという)1の内側面と、加熱媒体入口
13から流入し、加熱媒体出口18からドレイン23と
して流出する、例えば0.4MPa、151℃のスチー
ム22が流通する第2のジャケット5の外側面に接触し
て加熱され、その水分が、例えば50%まで低下する。
発生した蒸気は排気24として、排気口16を経て装置
外に排出される。水分50%まで乾燥された脱水汚泥
は、第1の回転シャフト3に設けられた案内羽根15の
作用によって第1の乾燥領域9の図中左端から乾燥領域
連通口14を経て第2の乾燥領域6に流入し、ここで第
2の回転シャフト7に設けられたスクリュ8によって攪
拌、混合されながら図中右方向へ移動し、この間に、前
記第2のジャケット5の内側面で加熱され、例えば水分
30%の安定な乾燥汚泥となり、乾燥物排出口11から
装置外に排出される。このとき第1の乾燥領域9から第
2の乾燥領域6に流入する脱水汚泥量は、第1の乾燥領
域9の一端(図中左端)に設けられた堰19の高さを変
えることによって調整される。なお、第2の乾燥領域6
で発生した蒸気は排気24として、乾燥領域連通口14
および排気口16を経て装置外に排出される。
【0017】本実施例によれば、第1の回転シャフト3
を二重管構造とし、その外側部分を第2のジャケット
5、内側部分を第2の乾燥領域6としたことにより、第
1の乾燥領域9内を移動する被乾燥物20が、第1のジ
ャケット1の内側面と、第2のジャケット5の外側面の
両面で加熱されることとなり、伝熱面積が大幅に増大
し、伝熱効率が向上する。また、第1の乾燥領域9の一
端と第2の乾燥領域6の一端とを連通口14によって連
通したことにより、被乾燥物20の移動距離が従来装置
の約2倍となるので、より安定した確実な乾燥を行うこ
とができる。なお、本実施例をジャケットの伝熱面に着
目すると、第1のジャケット1の内側面ならびに第2の
ジャケット5の外側面および内側面が伝熱面となるの
で、上述したように、伝熱面積が大幅に増大し、伝熱効
率が向上する。
【0018】本実施例によれば、伝熱面積の増大によ
り、装置本体のコンパクト化が可能となる。従って、広
い設置面積を要することなく、例えば、膨潤した汚泥な
どの固形廃棄物を効率よく減容化することができる。本
実施例は、例えば、水分80%以上の含水率が高い被乾
燥物を処理する際に適している。
【0019】本実施例において、被乾燥物の乾燥による
減容率が高い場合、パドル4のピッチおよびスクリュ8
のピッチを調整して第1の乾燥領域9内の滞留時間を第
2の乾燥領域6の滞留時間と同等以上とする。これによ
って第1の乾燥領域9および第2の乾燥領域6において
被乾燥物の物性、例えば含水率に適応した攪拌効果が得
られるとともに、移動速度を確保して適正な乾燥操作を
行うことができる。
【0020】本実施例において、堰19の高さを可変す
ることにより、第1の乾燥領域9から第2の乾燥領域6
に流入する被乾燥物量を制御し、これによって前記第1
の乾燥領域9における被乾燥物の滞留時間を調節するこ
とができる。本発明において、ジャケットとは、加熱媒
体が流通する空間部をいい、加熱媒体としては、例えば
スチームが好適に使用される。本発明において、被乾燥
物は、汚泥、コンポスト、化成品、食品等があげられる
が、特に限定されない。被乾燥物の水分量は、50〜9
0%、好ましくは60〜80%である。
【0021】本発明において、回転シャフトに設けられ
る攪拌、移送手段としては、スクリュ、スクリュの一部
を切断した、または他の形状のパドルが好適に使用され
るが、同様の作用を有するものであれば、特に限定する
ものではない。スクリュまたはパドルのピッチ、角度お
よび回転速度は、被乾燥物に応じて適宜選択することが
好ましい。これによって、被乾燥物を最適移動速度によ
って効率よく乾燥することができる。駆動モータは、回
転シャフトごと別々に設けることもできるが、同一駆動
モータを用いて二つの回転シャフトを適宜異なる回転数
で回転させるようにしてもよい。
【0022】本発明において、被乾燥物投入口および乾
燥物排出口をそれぞれ第2の乾燥領域および第1の乾燥
領域と連通させ、前記被乾燥物投入口から順次第2の乾
燥領域および第1の乾燥領域を経て前記乾燥物排出口に
到る一連の乾燥領域を形成することもできる。
【0023】図3は、本発明の他の実施例を示す含水固
形物乾燥装置の説明図である。この装置が図1の装置と
異なるところは、被乾燥物投入口10を第2の乾燥領域
6に連結し、乾燥物排出口11を第1の乾燥領域9と連
通させ、前記被乾燥物投入口10から順次第2の乾燥領
域6および第1の乾燥領域9を経て前記乾燥物排出口1
1に到る一連の乾燥領域を形成した点である。19は、
第1の乾燥領域9出口に設けられた堰である。
【0024】このような構成において、被乾燥物であ
る、例えば水分70%の脱水汚泥は、被乾燥物投入口1
0から第2の乾燥領域6に導入され、攪拌、混合されな
がら、第2の乾燥領域6内を図中左側へ移動し、この間
に予熱され、次いで乾燥領域連通口14から第1の乾燥
領域9に流入し、該第1の乾燥領域9内で広い伝熱面で
加熱され、混合されながら、図中右方向に移動し、この
間に水分約20%まで仕上げ乾燥され、堰19を溢流し
て乾燥物排出口11から乾燥物21として装置外へ排出
される。
【0025】本実施例は、水分70%以下の比較的水分
量の少ない被乾燥物の乾燥に適している。すなわち、比
較的水分量の少ない被乾燥物をまず第2の乾燥領域6に
導入し、該第2の乾燥領域6を予熱域として使用し、予
熱後の被乾燥物20を第1の乾燥領域9に流入させ、こ
こで、第1のジャケット1の内側面および第2のジャケ
ット5の外側面の両面で加熱して効率よく目的の水分量
まで乾燥することができる。
【0026】本実施例において、パドル4のピッチおよ
びスクリュ8のピッチを調整するか、または第1の回転
シャフト3の回転速度および第2の回転シャフト7の回
転速度を調整して、第2の乾燥領域6の被乾燥物移動速
度を第1の乾燥領域9の移動速度と同等以上とする。こ
れによって乾燥速度の速い、第2の乾燥領域での昇温、
およびその後の乾燥を十分に行うことができる。
【0027】本実施例において、堰19はスライド式で
移動し、本体上部より取り付ける構造となっており、こ
の堰19の高さを調整することにより、第1の乾燥領域
9からの乾燥物の排出量を調節し、これによって前記第
1の乾燥領域内の被乾燥物の滞留時間を調整することが
できる。滞留時間の調整により、乾燥速度の遅い乾燥後
期において、攪拌、移送用スクリュの回転速度および被
乾燥物の供給速度を変えることなく目標とする含水率の
乾燥物を得ることができる。
【0028】本発明において、第1の乾燥領域に加熱空
気を導入する、加熱空気供給手段を設けることが好まし
い。図6は、本発明の別の実施例を示す含水固形物乾燥
装置の説明図である。この装置が図1の装置と異なると
ころは、筒状容器2に、第1の乾燥領域9の底部に開口
する空気ノズル61と、該空気ノズル61に空気を送る
ブロワ62と、空気予熱器63とを有する加熱空気供給
手段64を設けた点である。
【0029】このような構成において、被乾燥物20
は、上記実施例と同様、被乾燥物投入口10から第1の
乾燥領域9内へ導入されパドル4によって攪拌、混合さ
れながら図中左方向へ移動する間に第1のジャケット1
の内側面と第2のジャケット5の外側面に接触して加熱
されるとともに、筒状容器2に設けられた空気ノズル6
1から導入される、例えば120℃の加熱空気65と接
触して速やかに乾燥し、その後、第1の乾燥領域9の図
中左端から第2の乾燥領域6に流入し、ここでスクリュ
8によって攪拌、混合されながら図中右方向へ移動する
間に第2のジャケット5の内側面で仕上げ加熱され、所
定含水率の乾燥汚泥となる。被乾燥物20と接触した加
熱空気65は、排気24として排気口16から系外へ排
出される。
【0030】本実施例によれば、第1の乾燥領域9に加
熱空気65を導入する加熱空気供給手段64を設けたこ
とにより、間接加熱のみの場合と比較して伝熱効率が格
段に向上し、熱が被乾燥物20の内部に速やかに行き渡
るので、乾燥時間を大幅に短縮することができる。ま
た、熱伝導が良好となり、攪拌力を弱めても均一な乾燥
が可能となる。従って、間接加熱のみの場合と比べて処
理能力が向上し、装置の小型化を図ることができる。
【0031】本実施例において、空気予熱器63の熱源
として第1のジャケット1内のスチーム22を用いるこ
ともできる。すなわち、第1のジャケット内に所定長さ
の伝熱管を設け、該伝熱管を介して空気64を空気ノズ
ル61に供給することにより、装置部材を省略すること
ができる。
【0032】本実施例において、加熱空気の導入量は、
被乾燥物の含水率等によって調整されるが、被乾燥物の
移送方向後流側ほど多く、前流側ほど順次少なくなるよ
うにすることが好ましい。これによって、含水率の高い
被乾燥物であっても効率よく乾燥することができる。加
熱空気の圧力は、被乾燥物が飛散しない程度に設定する
ことが好ましく、例えば0.3〜0.5KPa・Gであ
ることが好ましい。加熱空気温度は、できるだけ高温で
あることが好ましいが、予熱器の熱源として、例えば
0.2MPaの蒸気を用いた場合、上限を120℃程度
にすることが好ましい。
【0033】本実施例において、空気ノズル61の開口
端に被乾燥物20が流入しないように、空気ノズル61
の開口面積を適宜選択することが好ましい。また空気ノ
ズル61を、第1の乾燥領域を形成する筒状容器2の内
壁曲面に対し、回転シャフト3の回転方向に沿った接線
方向に沿って取り付けることもできる。
【0034】
【発明の効果】本願の請求項1に記載の発明によれば、
第1ジャケット1の内側面と、第2ジャケットの外側面
および内側面が伝熱面となるので、伝熱面積が著しく増
大し、伝熱効率が向上する。また、乾燥領域の長さが長
くなるので、より安定、確実な乾燥操作を行うことがで
きる。
【0035】本願の請求項2に記載の発明によれば、上
記発明の効果に加え、第1加熱領域と第2加熱領域の被
乾燥物の移動速度を異ならせることができるので、被乾
燥物の物性への適応性が向上する。本願の請求項3およ
び4に記載の発明によれば、上記発明の効果に加え、被
乾燥物の第1および第2乾燥領域の通過順序を適宜選択
することにより、被乾燥物の物性に対する適応性により
適した効率のよい乾燥操作が可能となる。
【0036】本願の請求項5に記載の発明によれば、間
接加熱のみの場合と比較して伝熱効率が格段に向上し、
乾燥時間を大幅に短縮することができる。本願の請求項
6に記載の発明によれば、上記発明の効果に加え、熱効
率がより向上し、装置部材の減少化を図ることができ
る。
【0037】本願の請求項7に記載の発明によれば、含
水率が比較的高い被乾燥物を効率よく乾燥することがで
きる。本願の請求項8に記載の発明によれば、第2乾燥
領域を予熱域として使用することにより、比較的含水率
が小さい被乾燥物を効率よく乾燥することができる。
【0038】本願の請求項9に記載の発明によれば、間
接加熱のみの場合と比較して伝熱効率が格段に向上し、
乾燥時間を大幅に短縮することができる。また、熱伝導
が良好となり、攪拌力を弱めても均一な乾燥が可能とな
る。従って、間接加熱のみの場合と比べて処理能力が向
上し、装置の小型化を図ることができる。
【0039】本願の請求項10に記載の発明によれば、
上記発明の効果に加え、含水率の高い被乾燥物であって
も効率よく乾燥し、任意の含水率を有する乾燥物を容易
に得ることができる。本願の請求項11に記載の発明に
よれば、上記発明の効果に加え、熱効率がより向上し、
必要部材数を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す含水固形物乾燥装置の
断面図。
【図2】図1のスクリュおよびパドル部分を省略したII
−II線矢視方向断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す含水固形物乾燥装置
の断面図。
【図4】従来技術の説明図。
【図5】図4のV−V線矢視方向断面図。
【図6】本発明の別の実施例を示す含水固形物乾燥装置
の断面図。
【符号の説明】
1…第1のジャケット、2…筒状容器、3…第1の回転
シャフト、4…パドル、5…第2のジャケット、6…第
2の乾燥領域、7…第2の回転シャフト、8…スクリ
ュ、9…第1の乾燥領域、10…被乾燥物投入口、11
…乾燥物排出口、12、13…加熱媒体入口、14…乾
燥領域連通口、15…案内羽根、16…排気口、17、
18…加熱媒体出口、19…堰、20…被乾燥物、21
…乾燥物、22…スチーム、23…ドレイン、24…排
気、25…軸受シール部材、41…スチームジャケッ
ト、42…筒状容器、43…回転シャフト、45…駆動
モータ、46…パドル、47、48…媒体入口、49、
50…媒体出口、51…被乾燥物投入口、52…乾燥物
排出口、53、54…空気供給口、55…ギヤ類、56
…被乾燥物、57…乾燥物、58…排気口、59…空
気、60…スチーム、61…空気ノズル、62…ブロ
ワ、63…空気予熱器、64…加熱空気供給手段、65
…加熱空気。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャケットを備えた横長の筒状容器と、
    該筒状容器の中心軸に沿って設けられた回転シャフト
    と、該回転シャフトに設けられた被乾燥物の攪拌、移送
    手段と、前記筒状容器に設けられた被乾燥物の投入口お
    よび乾燥物の排出口とを有し、前記被乾燥物投入口から
    投入された被乾燥物を前記回転シャフトの周りに形成さ
    れる乾燥領域内で攪拌、乾燥しつつ移送して前記乾燥物
    排出口から排出する含水固形物の乾燥装置において、前
    記回転シャフトを二重管構造として外側を第2のジャケ
    ット、内側を第2の乾燥領域とし、該第2の乾燥領域の
    一端を前記回転シャフトの周りに形成される第1の乾燥
    領域の一端と連通させ、前記第2の乾燥領域の中心軸に
    沿って、前記攪拌、移送手段とは対向する方向に被乾燥
    物を移送する第2の攪拌、移送手段を備えた第2の回転
    シャフトを設けたことを特徴とする含水固形物の乾燥装
    置。
  2. 【請求項2】 前記二つの攪拌、移送手段がスクリュま
    たはパドルであり、両者のスクリュまたはパドルのピッ
    チまたは回転シャフトへの取付け角度を異ならせたこと
    を特徴とする請求項1に記載の含水固形物の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記被乾燥物投入口および乾燥物排出口
    をそれぞれ前記第1の乾燥領域および第2の乾燥領域と
    連通させ、前記被乾燥物投入口から順次第1の乾燥領域
    および第2の乾燥領域を経て前記乾燥物排出口に到る一
    連の乾燥領域を形成したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の含水固形物の乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記被乾燥物投入口および乾燥物排出口
    をそれぞれ前記第2の乾燥領域および第1の乾燥領域と
    連通させ、前記被乾燥物投入口から順次第2の乾燥領域
    および第1の乾燥領域を経て前記乾燥物排出口に到る一
    連の乾燥領域を形成したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の含水固形物の乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の乾燥領域に加熱空気を導入す
    る、加熱空気供給手段を設けたことを特徴とする請求項
    1〜4の何れかに記載の含水固形物の乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱空気供給手段は、前記第1の乾
    燥領域底部に開口する空気ノズルと、空気予熱器とを有
    し、該空気予熱器が前記筒状容器に設けられた第1のジ
    ャケットを熱源とするものであることを特徴とする請求
    項5に記載の含水固形物の乾燥装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項3に記載の乾燥装置を用いた
    含水固形物の乾燥方法であって、前記被乾燥物投入口か
    ら定量的に導入される含水固形物を、第1の乾燥領域内
    で前記筒状容器に設けられた第1のジャケットの内壁面
    および前記第2のジャケットの外壁面で加熱しつつ前記
    二重管構造の回転シャフトに設けられた第1の攪拌、移
    送手段によって筒状容器の一端に移送したのち第2の乾
    燥領域に導入し、該第2の乾燥領域内で前記第2のジャ
    ケットの内壁面で加熱しつつ前記第2の攪拌、移送手段
    によって前記第1の乾燥領域における乾燥時と対向する
    方向に移送して乾燥し、乾燥物排出口から排出すること
    を特徴とする含水固形物の乾燥方法。
  8. 【請求項8】 上記請求項4に記載の乾燥装置を用いた
    含水固形物の乾燥方法であって、前記被乾燥物投入口か
    ら定量的に導入される含水固形物を、第2の乾燥領域内
    で前記第2のジャケットの内壁面で加熱しつつ前記第2
    の攪拌、移送手段によって第2の乾燥領域の一端に移送
    したのち第1の乾燥領域に導入し、該第1の乾燥領域内
    で前記筒状容器に設けられた第1のジャケットの内壁面
    および前記第2のジャケットの外壁面で加熱しつつ前記
    二重管構造の回転シャフトに設けられた第1の攪拌、移
    送手段によって前記第2の乾燥領域における乾燥時と対
    向する方向に移送して乾燥し、乾燥物排出口から排出す
    ることを特徴とする含水固形物の乾燥方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の乾燥領域内に加熱空気を供給
    しながら乾燥することを特徴とする請求項7または8に
    記載の含水固形物の乾燥方法。
  10. 【請求項10】 前記加熱空気の供給量を、前記含水固
    形物の移送方向後流側ほど多くし、前流側ほど順次少な
    くすることを特徴とする請求項9に記載の含水固形物の
    乾燥方法。
  11. 【請求項11】 前記加熱空気の熱源として前記筒状容
    器に設けられた第1のジャケットを用いることを特徴と
    する請求項9または10に記載の含水固形物の乾燥方
    法。
JP2001073911A 2000-07-03 2001-03-15 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法 Pending JP2002081864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001073911A JP2002081864A (ja) 2000-07-03 2001-03-15 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000201023 2000-07-03
JP2000-201023 2000-07-03
JP2001073911A JP2002081864A (ja) 2000-07-03 2001-03-15 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002081864A true JP2002081864A (ja) 2002-03-22

Family

ID=26595260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001073911A Pending JP2002081864A (ja) 2000-07-03 2001-03-15 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002081864A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106778A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Nishimura Tekkosho:Kk 乾燥装置及びスクリューコンベヤ
CN103411412A (zh) * 2013-07-13 2013-11-27 苏州市自力化工设备有限公司 褐煤干燥机
CN104230139A (zh) * 2014-09-10 2014-12-24 徐州工程学院 一种污泥脱水干化一体装置
CN104986937A (zh) * 2015-07-13 2015-10-21 江苏德立环保工程有限公司 化工污泥蒸干机
WO2019073673A1 (ja) * 2017-10-11 2019-04-18 TakedaWorks株式会社 撹拌装置およびそれを用いた有機廃棄物の処理方法
CN109942169A (zh) * 2019-04-15 2019-06-28 江苏新裕泰华环保集团有限公司 双层涡旋污泥脱水干化装置
JP2019126788A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 株式会社タクマ 間接加熱型汚泥乾燥装置
DE102021119851B4 (de) 2020-11-17 2023-10-05 Ren tian Environmental Protection Technology Co., Ltd Schlammentwässerungsanlage
CN117988406A (zh) * 2024-04-07 2024-05-07 新乡市艾特净化设备有限公司 一种水利清淤用污泥处理装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106778A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Nishimura Tekkosho:Kk 乾燥装置及びスクリューコンベヤ
CN103411412A (zh) * 2013-07-13 2013-11-27 苏州市自力化工设备有限公司 褐煤干燥机
CN104230139A (zh) * 2014-09-10 2014-12-24 徐州工程学院 一种污泥脱水干化一体装置
CN104230139B (zh) * 2014-09-10 2016-02-17 徐州工程学院 一种污泥脱水干化一体装置
CN104986937A (zh) * 2015-07-13 2015-10-21 江苏德立环保工程有限公司 化工污泥蒸干机
CN104986937B (zh) * 2015-07-13 2017-09-15 江苏德立环保工程股份有限公司 化工污泥蒸干机
WO2019073673A1 (ja) * 2017-10-11 2019-04-18 TakedaWorks株式会社 撹拌装置およびそれを用いた有機廃棄物の処理方法
CN111163857A (zh) * 2017-10-11 2020-05-15 株式会社武田制作所 搅拌装置及使用该装置的有机废弃物的处理方法
JPWO2019073673A1 (ja) * 2017-10-11 2020-09-17 TakedaWorks株式会社 撹拌装置およびそれを用いた有機廃棄物の処理方法
JP2019126788A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 株式会社タクマ 間接加熱型汚泥乾燥装置
JP7064338B2 (ja) 2018-01-25 2022-05-10 株式会社タクマ 間接加熱型汚泥乾燥装置
CN109942169A (zh) * 2019-04-15 2019-06-28 江苏新裕泰华环保集团有限公司 双层涡旋污泥脱水干化装置
DE102021119851B4 (de) 2020-11-17 2023-10-05 Ren tian Environmental Protection Technology Co., Ltd Schlammentwässerungsanlage
CN117988406A (zh) * 2024-04-07 2024-05-07 新乡市艾特净化设备有限公司 一种水利清淤用污泥处理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002081864A (ja) 含水固形物の乾燥装置およびこれを用いた乾燥方法
US6125549A (en) Radiant heater system for thermally processing flowable materials
JPS6221606B2 (ja)
KR100955259B1 (ko) 고효율 슬러지 건조기
US20060147357A1 (en) Thin film tube reactor
CN106621943A (zh) 一种进料量可控的移动式化工原料搅拌混合装置
US6098307A (en) Method for treating starch and starch-bearing products
JP4721204B2 (ja) 混合・造粒装置
JP3609636B2 (ja) 汚泥乾燥処理装置
JP2006017335A (ja) 被処理物の分散性を向上させた連続式伝導伝熱乾燥機並びにその運転方法
JP7003192B1 (ja) 有機性汚泥の処理設備および処理方法
JP2004344710A5 (ja)
JPH09122401A (ja) 液状物質中の固形成分の乾燥回収方法
JPH0526577A (ja) 横型回転炉装置
JP2004150641A (ja) 粉粒体の攪拌型乾燥装置及び乾燥システム
JP2019126788A (ja) 間接加熱型汚泥乾燥装置
US1979602A (en) Apparatus for carrying out heat exchange processes
JP5865471B1 (ja) 間接加熱管付回転乾燥機及び乾燥方法
CN107540184A (zh) 一种污泥楔形桨叶干燥机及其干燥方法
JPH07239184A (ja) スクリュ式乾燥機
JPH0743212B2 (ja) 攪拌伝熱式流動乾燥装置
JP3162474B2 (ja) 間接加熱型横型回転炉
JPH1047630A (ja) 湿潤物質の回転乾燥燃焼装置
CN209246639U (zh) 一种真空耙式干燥机
CN111439911B (zh) 一种污泥干燥装置