JP2002081685A - 空気清浄機付空気調和機 - Google Patents

空気清浄機付空気調和機

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JP2002081685A
JP2002081685A JP2000270204A JP2000270204A JP2002081685A JP 2002081685 A JP2002081685 A JP 2002081685A JP 2000270204 A JP2000270204 A JP 2000270204A JP 2000270204 A JP2000270204 A JP 2000270204A JP 2002081685 A JP2002081685 A JP 2002081685A
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JP
Japan
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air
heat exchanger
suction port
frame
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000270204A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Nagayama
智弘 永山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気清浄効率を改善した空気清浄機付空気調
和機を提供することを目的としている。 【解決手段】 筐体1の前面中部1a1、前面上部1a
2および上面1bに備える吸込口3a1、3a2、3b
と前面下部に備える吹出口4とを結ぶ空気通路5に、逆
V字形に折曲された上部熱交換器6と同上部熱交換器の
前側下部に連接する下部熱交換器7とでなる室内熱交換
器8と、フレーム9に取付けられ、前記前面側上部熱交
換器の風上側に配置される空気清浄ユニット10と、送
風機11とを配設して成る空気清浄機付空気調和機にお
いて、前記筐体の前面中部および、上面に備える吸込口
のそれぞれに開閉パネル2a1、2a2を設けると共
に、前記フレームを前記前面上部の前記吸込口3a2に
接離可能に配設したので、空気清浄効率の高い運転を可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄効率を高
めた空気清浄機付空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄機付空気調和機は、図3
に示すように、筐体1の前面1aおよび上面1bのそれ
ぞれに開閉パネル2a、2bを設けた吸込口3と前面下
部1cに備える吹出口4とを結ぶ空気通路5に、前後に
分割して形成され逆V字形に折曲された上部熱交換器6
と同上部熱交換器6の下部に連接する下部熱交換器7と
でなる室内熱交換器8と、フレーム9に取付けられ、前
記前面側上部熱交換器6aの風上側に配置される空気清
浄ユニット10と、送風機11とを配設している。ま
た、前記前面側の開閉パネル2aは空気清浄ユニット1
0に対向する吸込口3aを塞がないようにしている。そ
して、前記フレーム9は前記室内熱交換器8に固定され
ており、通常運転時は、前記開閉パネル2a、2bを開
放した状態とし、吹出口4から吸込まれ空気清浄ユニッ
ト10を通過した空気と、通過しない空気を共に前記室
内熱交換器8を通して調和し、同調和空気を前記送風機
11により送風して吹出口4から室内に吹出すようにし
ている。また、特に空気清浄効果を使用する場合は、前
記開閉パネル2a、2bを閉じて、空気清浄ユニット1
0に対向する吸込口3a以外の吸込口3からは空気を吸
込まないようにして、同吸込口3aからの空気を空気清
浄ユニット10に通すようにしていた。しかし、前記空
気清浄ユニット10を取り付けたフレーム9は前記室内
熱交換器8に固定されているため、前記吸込口3aとの
間に隙間Aが設けられている。また、空気清浄ユニット
10は空気抵抗が大きいため、吸込口3aから吸込んだ
空気はこの隙間Aから殆ど漏れて空気清浄ユニット10
を通過せずに、前記室内熱交換器8を通過してしまうた
め、空気清浄効率が下がってしまうという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、空気清浄効率を改善した空気清浄機付空
気調和機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筐体の前面中部、前面上部および上面に備
える吸込口と前面下部に備える吹出口とを結ぶ空気通路
に、逆V字形に折曲された上部熱交換器と同上部熱交換
器の前側下部に連接する下部熱交換器とでなる室内熱交
換器と、フレームに取付けられ、前記前面側上部熱交換
器の風上側に配置される空気清浄ユニットと、送風機と
を配設して成る空気清浄機付空気調和機において、前記
筐体の前面中部および、上面に備える吸込口のそれぞれ
に開閉パネルを設けると共に、前記フレームを前記前面
上部の吸込口に接離可能に配設してなる空気清浄機付空
気調和機としている。
【0005】前記前面上部の吸込口に開閉パネルを設
け、前記フレームを同開閉パネルに連動して移動可能と
した空気清浄機付空気調和機としている。
【0006】前記開閉パネルを開くと、前記フレームが
前記吸込口周縁を塞ぐようにした空気清浄機付空気調和
機としている。
【0007】前記開閉パネルを閉じると、前記フレーム
が前記室内熱交換器に当接するようにした空気清浄機付
空気調和機としている。
【0008】前記開閉パネルを複数段に開閉可能とした
空気清浄機付空気調和機としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る空気清浄機付空気調和機を詳細に説明する。図1は本
発明による空気清浄機付空気調和機の一実施例を示す要
部断面図、図2は要部拡大断面図である。同図に示すよ
うに、筐体1の前面中部1a1、前面上部1a2に吸込
口3a1、吸込口3a2、上面1bに吸込口3b、前面
下部に吹出口4を備えている。この吸込口3a1、吸込
口3a2、吸込口3bのそれぞれにはモータ21により
駆動され開閉可能な開閉パネル2a1、2a2、2bが
配設されている。そして、前記各吸込口と吹出口4とを
結ぶ空気通路5に、逆V字形に折曲された上部熱交換器
6と同上部熱交換器6の前側下部に連接する下部熱交換
器7とでなる室内熱交換器8と、フレーム9に取付けら
れ、前記前面側上部熱交換器6aの風上側に配置される
空気清浄ユニット10と、送風機11とを配設してい
る。前記空気清浄ユニット10を取り付けるフレーム9
は、これに対向する吸込口3a2に設けられている開閉
パネル2a2と連結棹12により連接されている。そし
て、図2−(a)に示すように、前記開閉パネル2a2
が開かれると、このフレーム9が前記吸込口3a2の周
縁を塞ぐようにしている。また、図2−(b)に示すよ
うに、前記開閉パネル2a2が閉ざされると、このフレ
ーム9が前記室内熱交換器8に当接するようにしてい
る。また、図示しないが、前記開閉パネル2a2は途中
段階で止められるようにしている。
【0010】以上の構成から、つぎにその動作を説明す
るがまず、通常運転の動作を説明する。通常運転時は、
前記開閉パネルのうち、開閉パネル2a1、2bは全開
とし、開閉パネル2a2は全閉または半開される。そし
て、吸込口3a1、吸込口3a2、吸込口3bから吸込
まれ、空気清浄ユニット10を通過した空気と、通過し
ない空気を共に前記室内熱交換器8を通して調和し、同
調和空気を前記送風機11により送風して吹出口4から
室内に吹出すようにしている。開閉パネル2a2が全閉
の状態では、フレーム9が室内熱交換器8に当接されて
いるため、吸込口より吸込まれた空気の一部は空気清浄
ユニットを通過して空気を清浄するが、殆どは空気清浄
ユニット10を通過せず、直接室内熱交換器8を通過し
て冷房または暖房される。また、開閉パネル2a2が半
開の状態では、フレーム9が室内熱交換器8と離間され
ているので、吸込口より吸込まれた一部の空気は空気清
浄ユニット10の周囲から直接室内熱交換器8を通過
し、殆どの空気は空気清浄ユニットを通過せず、直接室
内熱交換器8を通過するため、効率良く冷房または暖房
される。
【0011】つぎに、空気清浄機として運転したい場合
は、前記開閉パネルのうち、開閉パネル2a1、2bは
全閉とし、開閉パネル2a2は全開とされる。この状態
では、前記フレーム9が前記吸込口3a2の周縁を塞ぐ
ので、吸込口3a2から吸込まれた空気は全て空気清浄
ユニット10を通過した後、室内熱交換器8を通過して
冷房または暖房するので、空気清浄効率の良い運転とす
ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
清浄機付空気調和機によれば、筐体の前面中部、前面上
部および上面に備える吸込口と前面下部に備える吹出口
とを結ぶ空気通路に、逆V字形に折曲された上部熱交換
器と同上部熱交換器の前側下部に連接する下部熱交換器
とでなる室内熱交換器と、フレームに取付けられ、前記
前面側上部熱交換器の風上側に配置される空気清浄ユニ
ットと、送風機とを配設して成る空気清浄機付空気調和
機において、前記筐体の前面中部および、上面に備える
吸込口のそれぞれに開閉パネルを設けると共に、前記フ
レームを前記前面上部の吸込口に接離可能に配設してな
る空気清浄機付空気調和機としたので、空気清浄効率の
良い運転を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気清浄機付空気調和機の一実施
例を示す要部断面図である。
【図2】本発明による空気清浄機付空気調和機の一実施
例を示す要部拡大図である。
【図3】従来の空気清浄機付空気調和機を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a1 前面中部 1a2 前面上部 1b 上面 2a1、2a2、2b 開閉パネル 3a1、3a2、3b 吸込口 4 吹出口 5 空気通路 6 上部熱交換器 7 下部熱交換器 8 室内熱交換器 9 フレーム 10 空気清浄ユニット 11 送風機 12 連結棹 21 モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の前面中部、前面上部および上面に
    備える吸込口と前面下部に備える吹出口とを結ぶ空気通
    路に、逆V字形に折曲された上部熱交換器と同上部熱交
    換器の前側下部に連接する下部熱交換器とでなる室内熱
    交換器と、フレームに取付けられ、前記前面側上部熱交
    換器の風上側に配置される空気清浄ユニットと、送風機
    とを配設して成る空気清浄機付空気調和機において、前
    記筐体の前面中部および、上面に備える吸込口のそれぞ
    れに開閉パネルを設けると共に、前記フレームを前記前
    面上部の吸込口に接離可能に配設してなることを特徴と
    する空気清浄機付空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記前面上部の吸込口に開閉パネルを設
    け、前記フレームを同開閉パネルに連動して移動可能と
    したことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機付空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 前記開閉パネルを開くと、前記フレーム
    が前記吸込口周縁を塞ぐようにしたことを特徴とする請
    求項2記載の空気清浄機付空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記開閉パネルを閉じると、前記フレー
    ムが前記室内熱交換器に当接するようにしたことを特徴
    とする請求項2記載の空気清浄機付空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記開閉パネルを複数段に開閉可能とし
    たことを特徴とする請求項2記載の空気清浄機付空気調
    和機。
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