JP2002080894A - 漂白剤組成物 - Google Patents

漂白剤組成物

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JP2002080894A
JP2002080894A JP2000267504A JP2000267504A JP2002080894A JP 2002080894 A JP2002080894 A JP 2002080894A JP 2000267504 A JP2000267504 A JP 2000267504A JP 2000267504 A JP2000267504 A JP 2000267504A JP 2002080894 A JP2002080894 A JP 2002080894A
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bleaching
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organic
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Shinta Shiozaki
真太 塩崎
Takahito Okushiba
崇仁 奥芝
Kozo Kitazawa
宏造 北澤
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Settsu Oil Mill Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】住居等の浴室、台所、トイレ等の床、壁、天
井、目地あるいはシール材等の硬質材料に発生するかび
のかび除去効果つまり漂白効果、かび発生防止効果及び
かび除去作業性に優れ、且つ一定期間内におけるかび除
去作業の頻度を著しく低減できる漂白剤組成物及びその
使用方法を提供すること。 【解決手段】0.5〜10重量%の過酸化水素と0.0
1〜10重量%の有機系増粘剤と0.05〜10重量%
の有機キレート剤と水を含有しかつ25℃における粘度
が5000〜20万cPである組成物1と、無機アルカ
リと0.01〜10重量%の有機系増粘剤と0.1〜1
0重量%の漂白活性剤と水を含有しかつ25℃における
粘度が5000〜20万cPである組成物2とからな
る、使用時に前記組成物1と2を混合して使用される漂
白剤組成物、該漂白剤組成物を使用して漂白する工程を
有する漂白方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住居等の浴室、台
所、トイレ等の床、壁、天井、目地、シール材等の硬質
材料に発生するかび用の漂白剤組成物及びその使用方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】住居等の浴室、台所、トイレ等の床、
壁、天井、目地あるいはシール材等の硬質材料に発生す
るかびは、硬質材料そのものあるいは硬質材料上に付着
した有機物を栄養源とし、空気と適度な湿気存在下で生
育する。これら有機物上に、あおかび、くろかび等に代
表されるかびが発生するとその部分が胞子等により変色
し、外観や美観あるいは生活空間の衛生環境を損なうた
め、従来は次亜塩素酸ソーダ系の漂白剤や過酸化水素系
の漂白剤を用い、それを硬質材料表面にスプレーガン等
で噴霧して塗布し、かび除去、漂白をしていた。
【0003】次亜塩素酸ソーダ系の漂白剤は、漂白効果
は優れているが使用時の塩素臭や酸性物質と混ざると有
害な塩素が発生する等の人体に対する安全性の問題を有
しており、安全性の観点から過酸化水素系漂白剤に対す
る期待度が高まっている。過酸化水素系漂白剤は、漂白
効果を向上させるため、その液のpHをアルカリ性にす
る必要がある。しかしながら、過酸化水素は、アルカリ
性の条件下で直ちに分解してしまうため、一般には使用
時に過酸化水素水溶液と固形無機アルカリあるいは過酸
化水素水溶液と無機アルカリ水溶液とを混合し、硬質材
料表面上に噴霧する等の方法で漂白する方法がとられて
いる。例えば、特表平9−506130号公報には、少
なくとも1種の過酸化物化合物を含む2部構成洗浄組成
物を用い、これら組成物を噴霧して使用するキットの技
術が開示されている。
【0004】しかしながら、これら液状の漂白剤組成物
を噴霧して使用する漂白方法は、例えば、風呂のタイル
面や目地のような垂直な硬質材料表面を漂白処理しよう
とする際、漂白剤組成物が短時間で硬質材料表面から流
れ落ちてしまい、漂白剤組成物の有する漂白効果を充分
に発揮できず、また噴霧使用時に漂白剤組成物が空中に
飛散し人体に付着する等、作業環境を悪化するという問
題を抱えていた。さらに、これら漂白剤組成物でかびを
除去、漂白しても、しばらくすると再度かびが発生し、
かび除去作業を短期間に繰り返し行わなければならない
と言う問題を抱えていた。
【0005】このため、漂白処理しようする垂直な硬質
材料表面等への付着性に優れ、漂白剤組成物の飛散等に
より漂白作業環境を悪化せず、かつかび再発生防止効果
を有する過酸化水素系漂白剤の出現が強く望まれてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、住居等の浴
室、台所、トイレ等の床、壁、天井、目地あるいはシー
ル材等の硬質材料に発生するかびのかび除去効果つまり
漂白効果、かび発生防止効果及びかび除去作業性に優
れ、且つ一定期間内におけるかび除去作業の頻度を著し
く低減できる漂白剤組成物及びその使用方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
〔1〕0.5〜10重量%の過酸化水素と0.01〜1
0重量%の有機系増粘剤と0.05〜10重量%の有機
キレート剤と水を含有しかつ25℃における粘度が50
00〜20万cPである組成物1と、無機アルカリと
0.01〜10重量%の有機系増粘剤と0.1〜10重
量%の漂白活性剤と水を含有しかつ25℃における粘度
が5000〜20万cPである組成物2とからなる、使
用時に前記組成物1と2を混合して使用される漂白剤組
成物、及び〔2〕前記〔1〕記載の漂白剤組成物を使用
して漂白する工程を有する漂白方法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の漂白洗剤組成物は、過酸
化水素と有機系増粘剤と有機キレート剤と水を含有しか
つ高粘度の組成物1と、無機アルカリと有機系増粘剤と
漂白活性剤と水を含有しかつ高粘度の組成物2とからな
る点に一つの大きな特徴がある。かかる組成物1と組成
物2を使用時に混合してあるいは混合しつつ硬質表面上
のかびに塗布して使用することにより、目標とする硬質
表面への優れた付着性が確保でき、その結果優れたかび
取り効果つまり漂白性が得られ、且つ噴霧せずに塗布し
て使用するためかび取り作業環境を悪化しないという優
れた利点が得られる。
【0009】組成物1は、目標とする硬質表面への付着
性が確保でき、その結果優れたかび取り効果つまり漂白
性を得る観点から、0.5〜10重量%の過酸化水素と
0.01〜10重量%の有機系増粘剤と0.05〜10
重量%の有機キレート剤と水を含み、25℃における粘
度が5000〜20万cPという高粘度のゲル状物質で
あることが必要とされる。
【0010】過酸化水素の配合量は、漂白性確保の観点
から組成物1中0.5〜10重量%必要であり、0.5
重量%未満では漂白性が不充分であり、10重量%を超
えても漂白効果は顕著には向上せず、コストアップ等の
経済性の観点から好ましくない。過酸化水素の配合量
は、組成物1中1〜8重量%が好ましく、3〜7重量%
がより好ましい。
【0011】有機系増粘剤は、硬質材料表面に対する組
成物1の付着効果を高め、結果として漂白効果を高める
ために配合される。有機系増粘剤としては、例えば分子
中に水酸基、カルボキシル基、スルフォン酸基、エーテ
ル基、アミノ基等を有する水溶性高分子化合物が挙げら
れ、(1)グアーガム、アルギン酸、キサンタンガム
等、カゼイン等の植物、微生物、動物由来の天然高分子
化合物及びその誘導体、(2)セルロースや澱粉を酸
化、硫酸化、メチル化、カルボキシメチル化、ヒドロキ
シエチル化、ヒドロキシプロピル化、カチオン化した澱
粉誘導体及びセルロース誘導体、(3)ポリアクリル酸
ホモポリマー又はアクリル酸と共重合可能なモノマーと
のコポリマーであるポリアクリル酸誘導体及び該ポリア
クリル酸ホモポリマー又は該ポリアクリル酸誘導体を架
橋したもの、(4)ポリビニールアルコール若しくはポ
リビニールアルコール誘導体、(5)ポリエチレンオキ
シド、ポリプロピレンオキシド等のポリアルキレングリ
コール及びその誘導体、(6)カチオン性ポリマー、等
が例示できる。上記水溶性高分子化合物のうち、増粘効
果の持続性の観点から、上記(3)〜(5)の群から選
ばれる1種以上が好ましく、(3)がより好ましい。こ
れらの有機系増粘剤は、1種又は2種以上を混合して用
いることができる。有機系増粘剤の配合量は、組成物1
中、0.01〜10重量%であり、好ましくは0.1〜
5重量%である。
【0012】有機キレート剤としては、エチレンジアミ
ン4酢酸(EDTA)、ヒドロキシイミノ2酢酸、ジヒ
ドロキシエチルグリシン、ニトリロ3酢酸、ヒドロキシ
エチレンジアミン3酢酸、ジエチレントリアミン5酢
酸、トリエチレンテトラミン6酢酸、及びこれらのアル
カリ金属塩、テトラアセチルエチレンジアミン、アミノ
トリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−
1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレ
ンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホ
スホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸のN−オキサ
イド、及びこれらのアルカリ金属塩等が挙げられる。有
機キレート剤は、硬質材料上の有機物の除去効果、例え
ば、浴室内でしばしば発生するカルシウム石鹸等の石鹸
のスカムの分解及び有機物の除去効果を示し、過酸化水
素の漂白効果を増強し、迅速で良好なかび除去効果を発
現する。その配合量は、組成物1中、0.05〜10重
量%であり、好ましくは0.2〜5重量%である。本発
明に使用される有機キレート剤は、単独で又は2種以上
を混合して使用してもよい。
【0013】組成物1に使用する水は、組成物1の残部
であり、その種類には特に限定はないが、組成物1の製
品安定性の観点から、イオン交換樹脂等で水中の金属イ
オンや陰イオンの濃度を1mg/L以下に低減した精製
水が好ましい。
【0014】組成物1の粘度は、硬質材料表面からの漂
白剤組成物の流失を防止してかび除去性を向上したり、
使用時の飛散を防止して安全性を高めたりする観点か
ら、25℃における粘度が5000〜20万cPが必要
とされ、7000〜10万cPが好ましく、1万〜6万
cPがより好ましい。組成物1の粘度が5000cP未
満では粘度が低すぎ、例えば風呂の垂直なタイル面に漂
白剤組成物を付着させても短時間で垂れ落ちてしまい、
充分な効果を発揮できない。組成物1の粘度が20万c
Pを超えると粘度が高すぎ、硬質材料上に付着させにく
く塗布性等の作業性に劣り好ましくない。これらの粘度
は、例えばB型粘度計等により測定することができる。
【0015】組成物2は、無機アルカリと0.01〜1
0重量%の有機系増粘剤と0.1〜10重量%の漂白活
性剤と水を含有し、25℃における粘度が、5000〜
20万cPという高粘度のゲル状物質であることが必要
とされる。
【0016】無機アルカリは、組成物1と組成物2とを
混合した場合に組成物1中の過酸化水素の働きを強め、
漂白性を向上させる観点から必要とされる。無機アルカ
リとしては、例えばアルカリ金属の水酸化物、酸化物、
珪酸塩、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩等が挙げられる。
その具体例としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム等が挙げられ、こ
れらの1種以上を用いることができる。これらの無機ア
ルカリの配合量は、漂白性を向上させる観点から組成物
2中、0.01〜15重量%であることが好ましく、
0.1〜10重量%であることがより好ましい。該配合
量は、十分な漂白向上効果を得る観点から、0.01重
量%以上であることが好ましく、顕著な増量効果が認め
られ、コストを低減させることができる等の経済的観点
から15重量%以下であることが好ましい。
【0017】組成物2で用いる有機系増粘剤は、組成物
1の場合と同様に、漂白すべき硬質表面ヘの付着を促進
し、結果としてかび除去効果を強化するために配合され
る。有機系増粘剤としては、組成物1と同様に前記
(1)〜(5)の群からなる水溶性高分子化合物が挙げ
られる。中でも、増粘効果の持続性の観点から、上記
(3)〜(5)の群から選ばれる1種以上が好ましく、
(3)がより好ましい。有機系増粘剤の配合量は、組成
物2中、0.01〜10重量%であり、好ましくは0.
01〜5重量%である。
【0018】漂白活性剤は、過酸化水素と反応して有機
過酸等の漂白活性種を形成する化合物であり、漂白性能
強化のため配合される。漂白活性剤としては、トリアセ
チン、グルコースペンタアセテート、ペンタエリスリト
ールテトラアセテート等の多価アルコールやフェノール
類等と有機酸とのエステル類、アセトニトリル等の脂肪
族ニトリル類、フタロニトリル等の芳香族ニトリル類、
N,N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミ
ン、ジアセチルアニリン、テトラアセチルグリコールラ
ウリル等のN―アシル化合物類、酢酸、オクチル酸、ラ
ウリン酸、リンゴ酸、乳酸等の有機酸類、無水琥珀酸、
無水フタル酸等の有機酸無水物類、N,N,N−トリメ
チルアンモニウムトルイルオキシベンゼンスルフォネー
ト等の両性活性剤類、等があり、これら漂白活性剤を1
種又は2種以上組み合わせて使用することができる。漂
白活性剤の配合量は、組成物2中、0.1〜10重量%
であり、好ましくは0.5〜5重量%である。該配合量
は、0.1重量%未満では充分な漂白向上効果が得られ
ず、10重量%を超えて配合させても漂白増強効果は飽
和してしまい、コストアップにつながり経済的観点から
好ましくない。
【0019】組成物2に使用する水は、組成物2の残部
であり、その種類には特に限定はないが、組成物2の製
品安定性及びかび除去性の観点から、イオン交換樹脂等
で水中の金属イオンや陰イオンの濃度を1mg/L以下
に低減した精製水が好ましい。
【0020】組成物2の粘度は、除去すべきかび硬質材
料表面からの漂白剤組成物の流失を防止してかび除去性
を向上し、かつ漂白剤組成物の使用時の飛散を防止する
観点から、25℃における粘度が5000〜20万cP
が必要とされ、7000〜10万cPが好ましく、1万
〜6万cPがより好ましい。組成物2の粘度が5000
cP未満では粘度が低すぎ、例えば風呂の垂直なタイル
面に付着させても垂れ落ちてしまい、充分な効果を発揮
できない。粘度が20万cPを超える場合では粘度が高
すぎ、組成物1と混合しての使用時相互の混合性が悪く
なり、また混合物を硬質材料上に付着させにくく塗布性
等の作業性に劣り好ましくない。特に組成物2が粉末状
の状態は好ましくない。これらの粘度は、例えばB型粘
度計等により測定することができる。
【0021】また、組成物2に分子中に炭素数8〜18
の炭化水素基を1又は2個有する4級アンモニウム塩を
(以下、化合物Cともいう)を含有させると、かび取り
処理後の硬質表面のかびの再発生を抑え、その結果かび
とり頻度を著しく少なくできるので好ましい。炭化水素
基としては、オクチル、2−エチルヘキシル、デシル、
ラウリル、セチル、ステアリル、トリデシル等が挙げら
れる。化合物Cとしては、ラウリルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウム燐酸
塩、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジ
メチルベンジルラウリルアンモニウムクロライド、ジデ
シルジメチルアンモニウムクロライド、ジココイルジメ
チルアンモニウムクロライド、ジオレイルメチルアンモ
ニウムクロライド等が挙げられる。本発明で使用される
化合物Cは、単独で又は2種以上を混合して使用しても
よい。
【0022】化合物Cは、かび除去作業後の硬質材料表
面に吸着して硬質材料表面を疎水化し、水滴あるいは水
分の付着を抑制して湿気を抑え、乾燥雰囲気を形成し、
かびの再発生防止効果を発現する。また化合物Cは、か
び発生抑制効果を有し、かび防止効果も発現する。化合
物Cにおいては、前記の効果を効率よく発現させる観点
から、分子中に炭素数8〜18、好ましくは10〜14
の炭化水素基を有することが望ましい。また、炭化水素
基の数は、漂白剤組成物に対する優れた溶解性が得られ
る観点から、3個以下、好ましくは1〜2個であること
が望ましい。
【0023】化合物Cの配合量は、組成物2中、0.0
1〜10重量%が好ましく、0.05〜5重量%がより
好ましい。
【0024】組成物1及び/又は組成物2に、平均粒径
が1μm〜3mmの有機又は無機粒子を含有させると有
機粒子のスクラブ効果によりかびが極めて除去し易く好
ましい。有機又は無機粒子に、不透明又は着色した粒子
を用いると、かび取り剤の塗布部が明瞭となり、かび取
り作業がし易くなり、また、かびの取り残しが無くな
り、その結果、かび除去性及びかび防止性が向上するた
め特に好ましい。特に、平均粒径が1μm〜3mmの有
機又は無機粒子を配合すると、優れたかび取り効果とか
び防止効果と良好なかび除去作業性とが同時に得られ更
に好ましい。
【0025】有機粒子は天然の有機粒子又は合成の有機
粒子等が挙げられる。天然の有機粒子としては、木綿や
パルプ等の繊維、澱粉、胡桃やアーモンド等の植物実の
殻あるいは蟹等の甲殻類の殻等の粉砕物等が挙げられ
る。また、合成の有機粒子としてはポリエチレン(P
E)、ポリプロピレン(PP)、ポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、塩化ビニル樹脂(PVC)、ユリ
ア樹脂(UF)、メタクリル樹脂(MMA)、ABS樹
脂(ABS)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチル
ペンテン(PMP)、メタクリルスチレン共重合樹脂
(MS)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポ
リアクリロニトリル(PAN)等の粒子が挙げられる。
これらの有機粒子は単独で用いても2種以上を混合して
も良い。合成の有機粒子の場合は、安定性の観点から、
ポリマーの主鎖が炭素と炭素の結合からなるPE、P
P、PTFE、PVC及びABSが好ましい。
【0026】有機粒子の着色には染料、有機顔料及び無
機顔料からなる群より選ばれる1種以上を用いることが
できるが、漂白剤組成物中での色の安定性の観点から有
機顔料又は無機顔料が好ましく、有機顔料がより好まし
い。前記組成物1と前記組成物2からなる本発明の漂白
剤組成物中に染料、有機顔料、無機顔料等を直接配合し
着色することもできるが、漂白剤組成物中における色素
の安定性や硬質表面への着色の点から、着色した有機粒
子を用いることが好ましい。無機粒子としては天然鉱物
やチタン等の金属、あるいは酸化チタン、酸化鉄、酸化
アルミニウム、酸化カルシウム等の金属酸化物の粒子が
挙げられる。漂白剤組成物の安定性に対する影響の観点
から、無機粒子よりも有機粒子が好ましい。有機又は無
機粒子の形状には特に限定がないが、球状が好ましい。
有機又は無機粒子の平均粒径は、0.1μm〜3mmが
好ましく、1μm〜1mmがより好ましく、10μm〜
0.1mmが更に好ましい。
【0027】平均粒径が1μm〜3mmの有機又は無機
粒子の配合量は、組成物1及び組成物2中、いずれの組
成物においても0.01〜10重量%が好ましく、0.
1〜5重量%がより好ましい。
【0028】特に、着色した平均粒径が1μm〜3mm
の有機又は無機粒子を組成物1又は組成物2のいずれか
に含有させ使用するか、又は組成物1と組成物2に異な
った色の平均粒径が1μm〜3mmの有機又は無機粒子
を含有させ使用すると、組成物1と組成物2を混合して
使用する際、組成物1と組成物2の混合状態が色として
識別し易いため好ましい。
【0029】組成物1及び/又は組成物2には必要に応
じ極性有機溶剤や界面活性剤を配合して硬質表面へのぬ
れや浸透性を良くすると、漂白性、特に微細な隙間の漂
白性が向上し、好ましい。
【0030】極性有機溶剤としては、分子中に少なくと
も1個以上の水酸基及び/又はエーテル結合を有し、2
5℃の水への溶解度が10重量%以上の化合物が好まし
い。その例としては、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等
が挙げられる。界面活性剤としては、非イオン性界面活
性剤又は陰イオン性界面活性剤が好ましい。非イオン性
界面活性剤としては、ポリ(平均重合度:7モル)オキ
シエチレンラウリルエーテルのような分子中に炭素数4
〜15の疎水基とポリオキシアルキレン基を有する化合
物が好ましい。
【0031】また、本発明の組成物1及び/又は組成物
2には必要に応じ、シリコンオイル等の消泡剤等を加え
ることができる。
【0032】本発明の漂白剤組成物は、使用時に前記組
成物1と前記組成物2を混合して使用することを特徴と
する。本発明においては、前記組成物1と前記組成物2
を使用時に混合することにより、組成物1中の過酸化水
素の漂白性能を効率良く発揮させ、高い漂白性能が得ら
れるという利点がある。漂白性能の観点から、漂白剤組
成物の使用時期としては、混合後5時間以内の使用が好
ましく、2時間以内がより好ましい。
【0033】組成物1と組成物2の混合割合(重量基
準)は、優れた漂白性を確保する観点から8対2〜2対
8の範囲の割合が好ましく、4対6〜6対4の範囲の割
合がより好ましい。
【0034】また、本発明の漂白方法は、本発明の漂白
剤組成物を使用する工程を有するものであれば特に限定
はないが、漂白剤の飛散の少ない漂白方法として、例え
ば、組成物1と組成物2を、それぞれ単独又は同時に繊
維や不織布等の布や紙あるいはウレタン製スポンジ等の
樹脂の発泡体等の塗布媒体上にのせ、その塗布媒体をか
びの生えた硬質表面に塗布する方法、組成物1と組成物
2を、それぞれ単独あるいは同時にはけやローラー等で
塗布する方法、硬質表面上に組成物1と組成物2をそれ
ぞれ単独あるいは同時塗布しておき、はけや布、スポン
ジあるいはローラーで塗布する方法等が挙げられる。
【0035】特に、組成物1の入った容器のノズルと組
成物2の入った容器のノズルを近接あるいは接触させ、
両容器を指等により圧縮することにより組成物1と2を
出しつつ、硬質表面上に直接塗布したり、はけや布、ス
ポンジあるいはローラー上に塗布してから硬質表面上に
塗布すると漂白剤の飛散が防止でき好ましい。特に、組
成物1の入ったチューブと組成物2の入ったチューブを
組成物1の入ったチューブのノズルと組成物2の入った
チューブのノズルが接するようにして、他の外容器、例
えばチューブ等の外容器にセットし、その外容器を手等
により圧して双方のノズルから組成物1および組成物2
を出しながら、漂白すべき硬質表面上に直接塗布した
り、または、はけや布、スポンジあるいはローラー上に
組成物1および組成物2を一旦塗布してから漂白すべき
硬質表面上に塗布すると、漂白剤組成物の飛散が防止で
き、かつ漂白作業性も向上して好ましい。組成物1及び
組成物2を入れるチューブや該チューブを収容しうる容
器の材質は、特に限定しないが、ポリエチレンやポリプ
ロピレン等の熱可塑性あるいは熱硬化性樹脂が好まし
い。また、前記チューブ及び容器並びにこれらに配設さ
れたノズル及び排出口の形状、大きさ等の物理的特性に
ついては、特に限定はなく、公知のものと同様であれば
よい。
【0036】本発明の漂白剤組成物は、一般家庭あるい
はホテル、レストラン等の企業の設備に発生するかびの
除去及びかびの発生防止に好ましく使用することができ
る。かびの発生する部位の具体例としては、浴室、台
所、冷蔵庫、トイレ等の床、壁、がらす、戸、天井、目
地あるいはシール材等が挙げられ、本発明の漂白剤組成
物は、それに用いられたセメント、しっくい、タイル、
金属等の無機材料上あるいはプラスチックやゴム、繊
維、木材等の有機材料上に発生するかびの漂白、除去及
びかびの発生防止に好ましく使用することができる。特
に、タイルの目地やガラス戸、冷蔵庫等のシール部に代
表される溝や狭い隙間、細いシール上のかびの除去に
は、漂白剤組成物の飛散等が無く安全性が高くかつ対象
部位のみを的確に処理でき、かび除去あるいはかび発生
防止できる観点から組成物1と組成物2をチューブ等の
容器に入れ、そのノズルから少量ずつ出しながらかび上
に塗布する方法等が好ましい。
【0037】
【実施例】以下の実施例に用いた漂白剤組成物の各成分
とその分類について表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】調製例1〔組成物1の調製〕 表2に示すような組成になるように各成分を配合して、
組成物1(No.1−1〜1−8)を調製し、得られた
組成物1の粘度について測定した。その結果を表2に示
す。なお、組成物1及び後述の組成物2の粘度は、B型
粘度計(株式会社トキメック製、商品名BL型)により
測定した。
【0040】
【表2】
【0041】調製例2〔組成物2の調製〕 表3に示すような組成になるように各成分を配合して、
組成物2(No.2−1〜2−8)を調製し、得られた
組成物2の粘度について測定した。その結果を表3に示
す。
【0042】
【表3】
【0043】実施例1〜7及び比較例1〜5 調製例1で得られた組成物1(No.1−1〜1−8)
と調製例2で得られた組成物2(No.2−1〜2−
8)を表4、5に示すような割合で配合した漂白剤組成
物について、その付着性、かび除去性及びかび発生防止
性を以下に記載する試験により評価した。これらの結果
を表4、5に示す。
【0044】1.試験板の作成 試験板1〔縦15cm、横15cm、厚さ2mmのシリ
コン樹脂板にカルシウム石鹸を0.05g/cm2 相当
付着汚染させた板〕及び試験板2〔2cm角のタイル2
0個を0.5cm幅のセメント製目地で固定したタイ
ル〕を、あらかじめかびを発生させておいた試験板1と
共に30℃恒温槽に入れ、2週間放置してかびを発生させ
た。
【0045】2.漂白剤組成物の付着性試験及びかび除
去性試験 かびの発生した試験板1の重量を測定して、その重量を
付着前重量とする。次いで試験板1を垂直に保持し、こ
の試験板1の上に、5000cP未満の粘度の組成物1
と組成物2をトリガー付きの噴射器(口径:1mm)に
入れ良く混合した漂白剤組成物を3g噴射する(比較例
3)。同様にして5000cP以上の粘度の組成物1と
組成物2を口径5mmのノズルを有する200mLのチ
ューブに別々に入れ、各ノズルから組成物1及び組成物
2を1.5gづつ計3gになるように出しながら、相互
に良く混ぜ、垂直に保った試験板1上に塗布する(実施
例1〜7及び比較例1、2、4、5)。漂白剤組成物を
塗布した試験板1を2分間垂直に保った状態で保持した
後、再度試験板1の重量を測定し、その重量を付着後重
量とする。重量測定後の試験板1を更に10分間垂直に
保った状態で放置後、水槽中ですすぎ洗いし、風乾す
る。
【0046】2−1.漂白剤組成物の付着性 〔(付着後重量―付着前重量)÷3(g)〕×100か
ら漂白剤組成物の試験板1に対する付着率(%)が測定
できる。この数値が大きい程、漂白剤組成物が有効に使
われ、漂白剤組成物の付着性が良好なことを示す。
【0047】2−2.漂白剤組成物のかび除去性 試験後の試験板1の白度を測定し、かび除去率を次式よ
り求めた。かび除去率(%)=(処理後の白度÷初期白
度)×100を求めた。ここで、初期白度は、試験板1
のかび発生前の状態の白度を表わす。なお、白度は、ハ
ンディー色差計「NR−3000」(日本電色工業
(株)製)を使用して求めた。
【0048】3.かび発生防止試験 前記試験で得られた、かび除去処理した試験板1を、あ
らかじめかびを発生させておいた試験板1と共に30℃恒
温槽に入れ、2週間放置してかびを再発生させた。目視
によりかびが再発生した面積率を求めた。なお、比較例
1は、組成物1と組成物2の粘度が高すぎ、組成物1と
組成物2の取り扱い及び混合が極めて困難であったため
評価できなかった。
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】表4及び表5の結果から、高粘度の組成物
1及び組成物2からなる漂白剤組成物(実施例1〜7)
は硬質材料表面への付着力が優れ、優れた漂白効果が得
られる。一方、粘度がいずれも5000cP未満の組成
物1及び組成物2からなる漂白剤組成物(比較例3)は
硬質材料表面から流れ落ちてしまい、付着力が低く充分
な漂白効果が得られない。
【0052】また、着色ポリエチレン粒子(平均粒径
0.1mm)を含有する組成物1又は組成物2を含む漂
白剤組成物(実施例3、4、5、7)は、漂白剤組成物
を塗布した面が明確に判り、塗り残しがなく漂白処理で
きた。また、硬質材料表面撥水効果とかび発生防止効果
に優れた化合物Cを併用するとかび発生防止効果が著し
く向上した(実施例4、5)。
【0053】漂白剤組成物(比較例3)の噴射処理時、
漂白剤組成物の一部が空気中に飛散し、作業環境汚染が
認められた。なお漂白剤組成物が空気中に飛散したこと
は、目視により確認した。
【0054】組成物1と組成物2の配合割合(重量基
準)は、1:1に近い比率の方が優れた漂白効果を示す
(実施例1〜5)。組成物1と組成物2は単独では漂白
効果が少ないが、両者を混合使用することにより漂白性
能が著しく改善できる(比較例4、5と実施例1)。
【0055】組成物1と組成物2の粘度が20万cPを
超えると粘度が高すぎ、組成物1と組成物2の取り扱い
及び混合が極めて困難となり、いずれの試験も評価不能
となり、特にかび取り作業つまり漂白作業性が極めて悪
化した(比較例1)。非イオン界面活性剤を配合した実
施例5は、塗布時ぬれ性が改善でき、作業性が良かっ
た。
【0056】4.かび除去作業試験 組成物1の実施例No1−2又は1−5の入ったチュー
ブと、組成物2の実施例No2−2又は2−3の入った
チューブを双方のチューブのノズルが接するようにし
て、同一の外容器(チューブ)にセットし、その外容器
を手により圧して組成物1及び組成物2のチューブの双
方のノズルから少量ずつ組成物1及び組成物2を出しな
がら、組成物1及び組成物2からなる混合物(漂白剤組
成物)をかびの発生した試験板2上に直接塗布した。組
成物1及び組成物2に着色ポリエチレン粒子を含有しな
い場合(組成物1−2と組成物2−2使用系)は漂白剤
組成物を塗布した面が判りにくく、塗り残し部分が認め
られた。組成物1及び組成物のいずれか一方又は両方が
着色ポリエチレン粒子を含有する場合(組成物1−5、
組成物2−3のいずれか一方又は双方を使用)は、漂白
剤組成物を塗布した面が明確に判り、塗り残しがなく漂
白処理でき、作業性が著しく向上した。
【0057】
【発明の効果】本発明の漂白剤組成物は、住居等の浴
室、台所、トイレ等の床、壁、天井、目地あるいはシー
ル材等の硬質材料表面に塗布しても、付着性に優れかつ
飛び散らないため、優れたかび除去性が得られかつ安全
にかび除去作業ができる。また、化合物Cを配合するこ
とにより、優れたかび発生防止効果が得られ、かび除去
作業の頻度を減らすことができる。さらに、また有機及
び無機粒子を配合することにより漂白剤組成物の塗布場
所が明瞭になり、塗り残しが無くなることにより、より
簡単により完全なかび除去作業ができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 7/26 C11D 7/26 7/32 7/32 7/36 7/36 7/38 7/38 17/04 17/04 (72)発明者 北澤 宏造 大阪市福島区野田6丁目5番77号 攝津製 油株式会社研究室内 Fターム(参考) 4H003 AC08 AE05 BA14 BA20 DA04 DA05 DA06 DA07 DA08 DB01 EB12 EB16 EB24 EB28 EB30 ED29 EE04 FA12 FA30 FA42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.5〜10重量%の過酸化水素と0.
    01〜10重量%の有機系増粘剤と0.05〜10重量
    %の有機キレート剤と水を含有しかつ25℃における粘
    度が5000〜20万cPである組成物1と、無機アル
    カリと0.01〜10重量%の有機系増粘剤と0.1〜
    10重量%の漂白活性剤と水を含有しかつ25℃におけ
    る粘度が5000〜20万cPである組成物2とからな
    る、使用時に前記組成物1と2を混合して使用される漂
    白剤組成物。
  2. 【請求項2】 組成物2がさらに分子中に炭素数8〜1
    8の炭化水素基を1又は2個有する4級アンモニウム塩
    を含有する請求項1記載の漂白剤組成物。
  3. 【請求項3】 組成物1及び/又は組成物2がさらに粒
    径1μm〜3mmの有機又は無機の粒子を含有する請求
    項1又は2記載の漂白剤組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の漂白剤組成
    物を使用して漂白する工程を有する漂白方法。
  5. 【請求項5】 組成物1の入った容器のノズルと組成物
    2の入った容器のノズルを近接又は接触させ、両容器を
    圧縮することにより組成物1と2を出しつつ使用する工
    程を有する請求項4記載の漂白方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6838424B2 (en) 2001-07-10 2005-01-04 Kao Corporation Two-agent type liquid bleaching compositions
JP2008506008A (ja) * 2004-07-09 2008-02-28 アーケマ・インコーポレイテッド 安定化高粘度過酸化水素含有組成物
KR100817688B1 (ko) 2006-09-22 2008-03-27 주식회사 엘지생활건강 사용편리성 및 저장안정성이 우수한 액상 산소계 표백제
JP2013540857A (ja) * 2010-09-21 2013-11-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 液体洗浄組成物
JP2014198844A (ja) * 2013-03-12 2014-10-23 花王株式会社 酸化性組成物

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