JP2002079943A - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置Info
- Publication number
- JP2002079943A JP2002079943A JP2000269558A JP2000269558A JP2002079943A JP 2002079943 A JP2002079943 A JP 2002079943A JP 2000269558 A JP2000269558 A JP 2000269558A JP 2000269558 A JP2000269558 A JP 2000269558A JP 2002079943 A JP2002079943 A JP 2002079943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cam follower
- column
- fixed
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
テアリング装置を提供する。 【解決手段】ステアリングシャフト2を支持するコラム
3を車体に揺動可能に連結する。そのコラム3の揺動を
操作機構10により固定および固定解除する。その操作機
構10のカム62とカムフォロア63が、手動操作部材61によ
る操作により相対回転して操作軸方向に相対変位するこ
とで、そのコラム3の揺動の固定と固定解除がなされ
る。そのカム62の輪郭面は、その揺動固定時にカムフォ
ロア63と接する固定部62aと、揺動固定解除時にカムフ
ォロア63と接する解除部62bと、カムフォロア63を固定
部62aと解除部62bとの間で案内する案内部62cとを有
する。その案内部62cの一端は解除部62bに滑らかに連
なると共にカムフォロア63側において凹の曲面とされ、
他端は固定部62aに滑らかに連なると共にカムフォロア
63側において凸の曲面とされている。
Description
ールの位置調節が可能なステアリング装置に関する。
アリングシャフトを支持するコラムと、そのコラムを車
体に対して左右方向に沿う揺動軸回りに揺動可能に連結
する連結機構と、そのコラムの揺動を固定および固定解
除可能な操作機構とを備えるステアリング装置において
は、そのコラムを揺動させることでステアリングホイー
ルの位置を調節することができる。
ラにより構成されるカムフォロアと、そのカムとカムフ
ォロアとを操作軸回りに相対回転させる手動操作部材と
を有するものが従来から用いられている(特開平6−2
19283号)。そのカムの輪郭面は、その操作軸回り
のカムとカムフォロアとの相対回転によってカムとカム
フォロアとが操作軸方向に相対変位するように定められ
ている。そのカムとカムフォロアとの操作軸方向の相対
変位に応じて、そのコラムの揺動の固定と固定解除とが
なされる。
定状態においてカムフォロアと接する固定部と、そのコ
ラムの揺動固定解除状態においてカムフォロアと接する
解除部と、そのカムフォロアを固定部と解除部との間で
案内する案内部とを有する。
郭面においては、その案内部における固定部との境界は
エッジ状とされていた。そのため、コラムの揺動を固定
するためにカムフォロアがエッジ状の境界を乗り越える
際に、操作部材の操作量に対して操作力が急激に増加し
てピーク値をとる。そのため、円滑にコラムの揺動を固
定することができないという問題がある。
るステアリング装置を提供することを目的とする。
シャフトを支持するコラムと、そのコラムを車体に揺動
可能に連結する連結機構と、そのコラムの揺動を固定お
よび固定解除可能な操作機構とを備え、その操作機構
は、カムと、カムフォロアと、そのカムとカムフォロア
とを操作軸回りに相対回転させる手動操作部材とを有
し、その操作軸回りのカムとカムフォロアとの相対回転
によって、そのカムとカムフォロアとが操作軸方向に相
対変位するように、そのカムの輪郭面形状が定められ、
そのカムの輪郭面は、そのコラムの揺動固定状態におい
てカムフォロアと接する固定部と、そのコラムの揺動固
定解除状態においてカムフォロアと接する解除部と、そ
のカムフォロアを固定部と解除部との間で変位するよう
に案内する案内部とを有し、そのカムとカムフォロアと
の操作軸方向の相対変位に応じて、そのコラムの揺動の
固定と固定解除とがなされるステアリング装置におい
て、その案内部の一端は、解除部に滑らかに連なると共
にカムフォロア側において凹の曲面とされ、その案内部
の他端は、その固定部に滑らかに連なると共にカムフォ
ロア側において凸の曲面とされていることを特徴とす
る。本発明の構成によれば、コラムを揺動固定解除状態
から揺動固定状態にするために手動操作部材によりカム
とカムフォロアとを操作軸回りに相対回転させると、コ
ラムの揺動固定解除状態においてカムの輪郭面における
解除部に接していたカムフォロアは、案内部により固定
部に案内される。その案内部は、解除部との境界を構成
する一端において解除部に滑らかに連なると共にカムフ
ォロア側において凹の曲面とされ、固定部との境界を構
成する他端において固定部に滑らかに連なると共にカム
フォロア側において凸の曲面とされている。よって、そ
の操作部材の操作時に操作力を滑らかに変化させること
ができ、操作力が急激な変化によるピーク値をとるのを
防止でき、円滑な操作によりコラムの揺動を固定するこ
とができる。
一端における曲面の曲率よりも大きくされているのが好
ましい。これにより、コラムを揺動固定解除状態から揺
動固定状態にするために手動操作部材によりカムとカム
フォロアとを操作軸回りに相対回転させる時、その操作
部材の操作量に対する操作力の増加割合は当初小さく、
コラムが揺動固定状態になる直前で大きくなる。すなわ
ち、手動操作部材を当初は小さな力で操作して最後に大
きな力で操作することになるので、コラムの揺動が固定
されたか否かを認識することができる。よって、円滑な
操作ができるだけでなく、操作部材の操作が不十分にな
るのを防止して確実にコラムの揺動を固定できる。
クロイド曲線に沿うのが好ましい。手動操作部材の操作
量に対する操作力の変化割合はカムの輪郭面の形状に応
じて変化することから、そのカムの輪郭面を操作軸方向
から視てサイクロイド曲線に沿うものとすることで、そ
の変化割合の選択の自由度が大きく、且つ、カム輪郭面
の設計が容易になる。
パワーステアリング装置1は、ステアリングシャフト2
と、そのステアリングシャフト2を支持するコラム3
と、そのコラム3を車体に対して左右方向に沿う揺動軸
O回りに揺動可能に連結する連結機構6と、その連結機
構6よりもステアリングホイール側において、そのコラ
ム3の揺動を固定および固定解除可能な操作機構10と
を備えている。
は同軸心とされ、その軸心は車両への取り付け状態にお
いて前方に向かうに従い下方に向かうように傾斜する。
1、図2において上方側)にステアリングホイール(図
示省略)が連結され、他端に例えばラックピニオン式等
のステアリングギア(図示省略)が接続される。そのス
テアリングホイールの回転がステアリングシャフト2か
らステアリングギアを介して車輪に伝達されることで車
両の操舵がなされる。そのステアリングシャフト2は、
車輪側の筒状第1部分2aと、この第1部分2aに軸方
向相対移動可能に嵌め合わされるステアリングホイール
側の第2部分2bとを有する。その第1部分2aと第2
部分2bとは、例えば嵌め合わせ位置において非円形と
されることで互いに回転伝達可能とされている。
ルクセンサ7のセンサハウジング7aに固定される円筒
形の第1部分3aと、この第1部分3aのステアリング
ホイール側に軸方向相対移動可能に嵌め合わされる第2
部分3bとを有する。そのコラム3の第2部分3bはス
テアリングシャフト2の第2部分2bを軸中心に相対回
転可能かつ軸方向に同行移動可能に支持する。そのセン
サハウジング7aに取り付けられる操舵補助力発生用モ
ータ8により、そのトルクセンサ7により検出される操
舵トルクに応じた操舵補助トルクが付与される。そのト
ルクセンサ7および操舵補助トルクの付与機構は公知の
構成を採用できる。
7aに一体化されたブラケット21を有し、そのブラケ
ット21に支持シャフト22が軸中心に回転可能に挿通
されている。その支持シャフト22が車体に取り付けら
れる。これにより、その支持シャフト22の軸心が上記
揺動軸Oになる。
第1ブラケット11と、被挟み込み部材である第2ブラ
ケット12とを有する。その第1ブラケット11は、コ
ラム3の第2部分3bの外方側に位置する一対の側壁1
1aと、各側壁11aの上端から左右外方に延びる支持
部11bと、両支持部11bを連結する連結部11cと
を有する。各支持部11bに、ステアリングホイール側
において開口する切欠11dが形成される。各切欠11
dに接続部材14が挿入される。各支持部11bにおい
て、各接続部材14に形成された溝14aに挿入される
突出部が、各切欠11dの周縁から突出する。各接続部
材14に衝撃吸収板15のステアリングホイール側端部
が重ね合わせられる。各支持部11b、各接続部材1
4、各衝撃吸収板15を貫通するネジ軸40が車体側部
材4に植え込まれている。各接続部材14と各衝撃吸収
板15は、各ネジ軸40にねじ合わされるナット(図示
省略)と車体側部材4とで挟み込まれることで、車体側
に固定される。各支持部11bの突出部と各衝撃吸収板
15と各接続部材14とを貫通する樹脂充填孔に樹脂1
6が充填されている。これにより第1ブラケット11は
車体に固定されている。各衝撃吸収板15は、ステアリ
ングホイール側端部から車輪側に向かい延び、車輪側端
部は自由端とされ、両端間において屈曲することで段部
15aが形成され、その段部15aは各支持部11bに
形成された開口11e内に位置する。各衝撃吸収板15
は、その開口11eから車輪側に向かう部分において、
各支持部11bに取り付けられた変位規制部材17によ
り変位が規制されている。これにより、車両が障害物と
衝突することでドライバーがステアリングホイールに衝
突すると、樹脂16が剪断され、第1ブラケット11と
接続部材14との連結が解除され、コラム3の第2部分
3bは第1部分3aに対して軸方向移動し、ステアリン
グシャフト2の第2部分2bは第1部分2aに対して軸
方向移動し、衝撃吸収板15は段部15aが開口11e
の内周面に押し付けられることで塑性変形する。その樹
脂16の剪断と、コラム3の第1部分3aと第2部分3
bとの間の摩擦と、衝撃吸収板15の塑性変形により、
ドライバーに作用する衝撃が吸収される。
2aと、両側壁12aの下端を互いに連結する連結壁1
2bとを有する。両側壁12aの上端がコラム3の第2
部分3bに溶接されることで第2ブラケット12はコラ
ム3に固定されている。また、第2ブラケット12にお
ける両側壁12aは上記第1ブラケット11の両側壁1
1aにより挟み込まれる。
と、第2ブラケット12の両側壁12aとに、左右方向
軸心を有する頭部51a付きのボルト51が挿入されて
いる。その第1ブラケット11の両側壁11aにおける
ボルト51の挿通用開口11a′は、そのボルト51が
コラム3に対して上記揺動軸Oを中心として揺動すると
共にコラム軸方向に相対移動するのを許容する大きさを
有する。そのボルト51は第2ブラケット12の両側壁
12aに対して軸中心に相対回転しないように挿入さ
れ、例えば、そのボルト51の外周と両側壁12aのボ
ルト挿通孔12a′とは非円形とされる。さらに、その
ボルト51の頭部51aと第1ブラケット11の一方の
側壁11aとの間に、揺動ガイド52と伸縮ガイド53
とが配置されている。図4、図5に示すように、その揺
動ガイド52は、第1ブラケット11の一方の側壁11
aに溶接等により固定され、上記揺動軸Oを中心とする
円弧に沿う長手方向を有する長孔52aを有し、その長
孔52aにボルト51が挿入されている。その伸縮ガイ
ド53は、第2ブラケット12の一方の側壁12aにピ
ン13を介して固定され、コラム3の軸方向に沿う長手
方向を有する長孔53aを有し、その長孔53aにボル
ト51が挿入されている。
aから突出するボルト51にナット54がねじ合わされ
る。そのナット54と第1ブラケット11の他方の側壁
11aとの間において、手動操作部材であるレバー61
と、筒状のカム62と、筒状のカムフォロア63とがボ
ルト51に嵌め合わされている。そのレバー61はカム
フォロア63に同行回転するように固定され、そのカム
62は第1ブラケット11の他方の側壁11aに固定さ
れる。これにより、そのレバー61を回転操作すること
で、そのカム62とカムフォロア63とはボルト51の
軸中心に相対回転する。そのボルト51の軸が操作軸と
される。
63との相対回転によって、そのカム62とカムフォロ
ア63とが操作軸方向に相対変位するように、そのカム
62の輪郭面形状が定められている。
方向に沿って並列する複数の輪郭面を構成し、各輪郭面
は、図3、図6の(1)に示すコラム3の揺動固定状態
においてカムフォロア63と接する固定部62aと、図
6の(2)に示すようにコラム3の揺動固定解除状態に
おいてカムフォロア63と接する解除部62bと、その
カムフォロア63をカム62に対する相対回転時に固定
部62aと解除部62bとの間で変位するように案内す
る案内部62cとを有する。各輪郭面における固定部6
2a、案内部62c、解除部62bは、この順番でカム
の周方向に沿って並列する。操作軸方向において、固定
部62aは解除部62bよりもカムフォロア63側に配
置され、案内部62cにより固定部62aと解除部62
bとが接続されている。そのカムフォロア63は、各カ
ム輪郭面に接する複数の追従部63aを有する。レバー
61の操作によりカム62とカムフォロア63とを相対
回転させると、各追従部63aがカム輪郭面に沿って移
動することで、カム62とカムフォロア63とは操作軸
方向に相対変位する。ボルト51の頭部51aとナット
54との距離は一定に保持されるので、そのカム62と
カムフォロア63との操作軸方向の相対変位に応じて、
第1ブラケット11の両側壁11aによる第2ブラケッ
ト12の締め付けと締め付け解除とがなされる。すなわ
ち、レバー61を一方向に回転操作すると、その第1ブ
ラケット11による第2ブラケット12の締め付けによ
り、コラム3の揺動軸O回りの揺動と、第2部分3bの
第1部分3aに対する軸方向移動とが固定される。その
レバー61を一方向に回転操作し、図1において二点鎖
線で示す位置に変位させると、その締め付け解除により
その揺動と軸方向移動の固定が解除され、ステアリング
ホイールの位置を調節できる。なお、そのレバー61に
形成された突出部61aが第1ブラケット11に形成さ
れたストッパー66に当たることで、そのレバー61の
回転が規制される。
境界を構成する案内部62cの一端は、その解除部62
bに滑らかに連なると共にカムフォロア63側において
凹の曲面R1とされている。また、固定部62aとの境
界を構成する案内部62cの他端は、その固定部62a
に滑らかに連なると共にカムフォロア63側において凸
の曲面R2とされている。その案内部62cの他端にお
けるカム62の輪郭面を構成する曲面R2の曲率は、一
端におけるカム62の輪郭面を構成する曲面R1の曲率
よりも大きくされている。本実施形態では、その案内部
62cにおけるカム62の輪郭面は、上記操作軸方向か
ら視てサイクロイド曲線に沿うものとされている。
除状態から揺動固定状態にするためにレバー61により
カム62とカムフォロア63とを操作軸回りに相対回転
させると、コラム3の揺動固定解除状態においてカム6
2の輪郭面における解除部62bに接していたカムフォ
ロア63は、案内部62cにより固定部62aに案内さ
れる。その案内部62cは、解除部62bとの境界を構
成する一端において解除部62bに滑らかに連なると共
にカムフォロア63側において凹の曲面R1とされ、固
定部62aとの境界を構成する他端において固定部62
aに滑らかに連なると共にカムフォロア63側において
凸の曲面R2とされている。よって、そのレバー61の
操作時に操作力を滑らかに変化させることができ、操作
力が急激な変化によるピーク値をとるのを防止でき、円
滑な操作によりコラム3の揺動を固定することができ
る。また、曲面R2の曲率は曲面R1の曲率よりも大き
くされているので、コラム3を揺動固定解除状態から揺
動固定状態にするためにレバー61によりカム62とカ
ムフォロア63とを操作軸回りに相対回転させる時、そ
のレバー61の操作量に対する操作力の増加割合は当初
小さく、コラム3が揺動固定状態になる直前で大きくな
る。これにより、レバー61を当初は小さな力で操作し
て最後に大きな力で操作することになるので、コラム3
の揺動が固定されたか否かを認識することができる。す
なわち、固定操作時の操作量と操作力との関係は、従来
であれば図7の(1)に示すように操作量に対して操作
力が急激に増加してピーク値Pをとるのに対して、上記
構成によれば図7の(2)に示すように当初は操作量に
対する操作力の増加割合は小さく、固定直前に増加割合
が大きくなり、しかもピーク値をとることなく操作力は
滑らかに変化して最大になる。よって、円滑な操作がで
きるだけでなく、レバー61の操作が不十分になるのを
防止して確実にコラム3の揺動を固定できる。さらに、
レバー61の操作量に対する操作力の変化割合はカム6
2の輪郭面の形状に応じて変化することから、そのカム
62の輪郭面を操作軸方向から視てサイクロイド曲線に
沿うものとすることで、その変化割合の選択の自由度が
大きく、且つ、カム62の輪郭面の設計が容易になる。
えば、コラムに挟み込み部材を固定し、車体に被挟み込
み部材を固定するようにしてもよい。
テアリングホイールの位置調節が可能なステアリング装
置において、円滑な操作によりコラムの揺動を固定し、
操作が不十分になるのを防止して確実にコラムの揺動を
固定し、その操作力の変化割合の選択の自由度を大きく
し、設計の容易化を図ることができる。
断平面図
フォロアを示す図、(2)はコラムの揺動固定解除状態
でのカムとカムフォロアを示す図
部材の操作量と操作力との関係を示す図、(2)は本発
明の実施形態のステアリング装置における操作部材の操
作量と操作力との関係を示す図
Claims (3)
- 【請求項1】ステアリングシャフトを支持するコラム
と、そのコラムを車体に揺動可能に連結する連結機構
と、そのコラムの揺動を固定および固定解除可能な操作
機構とを備え、その操作機構は、カムと、カムフォロア
と、そのカムとカムフォロアとを操作軸回りに相対回転
させる手動操作部材とを有し、その操作軸回りのカムと
カムフォロアとの相対回転によって、そのカムとカムフ
ォロアとが操作軸方向に相対変位するように、そのカム
の輪郭面形状が定められ、そのカムの輪郭面は、そのコ
ラムの揺動固定状態においてカムフォロアと接する固定
部と、そのコラムの揺動固定解除状態においてカムフォ
ロアと接する解除部と、そのカムフォロアを固定部と解
除部との間で変位するように案内する案内部とを有し、
そのカムとカムフォロアとの操作軸方向の相対変位に応
じて、そのコラムの揺動の固定と固定解除とがなされる
ステアリング装置において、その案内部の一端は、解除
部に滑らかに連なると共にカムフォロア側において凹の
曲面とされ、その案内部の他端は、その固定部に滑らか
に連なると共にカムフォロア側において凸の曲面とされ
ていることを特徴とするステアリング装置。 - 【請求項2】その案内部の他端における曲面の曲率は、
一端における曲面の曲率よりも大きくされている請求項
1に記載のステアリング装置。 - 【請求項3】その案内部が前記操作軸方向から視てサイ
クロイド曲線に沿う請求項1または2に記載のステアリ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269558A JP3888841B2 (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000269558A JP3888841B2 (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002079943A true JP2002079943A (ja) | 2002-03-19 |
JP3888841B2 JP3888841B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=18756138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000269558A Expired - Fee Related JP3888841B2 (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3888841B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201274A (ja) * | 2011-03-26 | 2012-10-22 | Yamada Seisakusho Co Ltd | ステアリング装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195931U (ja) * | 1975-01-30 | 1976-07-31 | ||
JPH06219283A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-08-09 | Torrington Co Ltd:The | ステアリングコラム締め付け機構 |
JP2000109249A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-18 | Line Kogyo Kk | 直進移動体回転装置 |
US6092957A (en) * | 1997-09-05 | 2000-07-25 | Lemforder Nacam Sa | System employing a bracket to obtain secure engagement of a holding device for a system for clamping two members |
-
2000
- 2000-09-06 JP JP2000269558A patent/JP3888841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5195931U (ja) * | 1975-01-30 | 1976-07-31 | ||
JPH06219283A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-08-09 | Torrington Co Ltd:The | ステアリングコラム締め付け機構 |
US6092957A (en) * | 1997-09-05 | 2000-07-25 | Lemforder Nacam Sa | System employing a bracket to obtain secure engagement of a holding device for a system for clamping two members |
JP2000109249A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-18 | Line Kogyo Kk | 直進移動体回転装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201274A (ja) * | 2011-03-26 | 2012-10-22 | Yamada Seisakusho Co Ltd | ステアリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3888841B2 (ja) | 2007-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3988200B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
US6474189B1 (en) | Apparatus for mounting a foot pedal and a steering column to a vehicle | |
JP3933409B2 (ja) | 舵取装置 | |
WO2005030557A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4277798B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
WO2015129454A1 (ja) | ステアリング装置 | |
US20100288069A1 (en) | Steering column apparatus for vehicle | |
JP2009096408A (ja) | 電動テレスコステアリング装置 | |
JP4654532B2 (ja) | ジョイント構造並びにそれを用いた減速機構及び操舵補助装置 | |
US20030094061A1 (en) | Steering column | |
JP2002079943A (ja) | ステアリング装置 | |
JP4380934B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
JP3719846B2 (ja) | 舵取装置 | |
JP2008126750A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2000159043A (ja) | 衝撃吸収式電動パワーステアリング装置 | |
JP2002002502A (ja) | ステアリング装置 | |
JP5451321B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2010083227A (ja) | ステアリングコラム装置 | |
JP2002059852A (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
US6349612B1 (en) | Steering apparatus for four-wheeled vehicle | |
KR100351358B1 (ko) | 자동차의 틸트 스티어링 | |
JP6378897B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP6313997B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2005238894A (ja) | ステアリング装置 | |
JP3719913B2 (ja) | 舵取装置及びこれに用いる取付具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |