JP2002079434A - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
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- JP2002079434A JP2002079434A JP2000203106A JP2000203106A JP2002079434A JP 2002079434 A JP2002079434 A JP 2002079434A JP 2000203106 A JP2000203106 A JP 2000203106A JP 2000203106 A JP2000203106 A JP 2000203106A JP 2002079434 A JP2002079434 A JP 2002079434A
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- handle
- clamp
- connection link
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のクランフ゜装置は、揺動するクランフ゜アームの円
弧孔を、連結リンクが移動する構成である。従って、連結リ
ンク及び/又はハント゛ルのスムース゛な動きが確保されない虞れが
あり、確実かつ簡単なクランフ゜が図れない問題が考えられ
る。またクランフ゜アーム、連結リンク及びハント゛ルの動きと構造が複
雑になり、製作上及びコスト面で改良の余地が考えられ
る。 【構成】 本発明は、ヘ゛ースフ゛ラケットの端部に枢支したクランフ
゜アームの自由端に設けた押圧部材と、ヘ゛ースフ゛ラケットの他の端
部に設けた長孔に移動自在に設けた枢軸に先端部が支持
されるハント゛ルと、ハント゛ルとクランフ゜アームとを連繋する連結リンク
とで構成し、ハント゛ルを支持する枢軸が、長孔に沿って円
弧運動することを特徴とする。クランフ゜アームの移動距離を拡
大して、大小の品物、又は形態の異なる品物等の如く、
多種多様の品物のクランフ゜が可能である。ハント゛ルの確実かつ
簡易な操作を利用して、クランフ゜アームによる品物の確実かつ
簡易なクランフ゜が可能となる。
弧孔を、連結リンクが移動する構成である。従って、連結リ
ンク及び/又はハント゛ルのスムース゛な動きが確保されない虞れが
あり、確実かつ簡単なクランフ゜が図れない問題が考えられ
る。またクランフ゜アーム、連結リンク及びハント゛ルの動きと構造が複
雑になり、製作上及びコスト面で改良の余地が考えられ
る。 【構成】 本発明は、ヘ゛ースフ゛ラケットの端部に枢支したクランフ
゜アームの自由端に設けた押圧部材と、ヘ゛ースフ゛ラケットの他の端
部に設けた長孔に移動自在に設けた枢軸に先端部が支持
されるハント゛ルと、ハント゛ルとクランフ゜アームとを連繋する連結リンク
とで構成し、ハント゛ルを支持する枢軸が、長孔に沿って円
弧運動することを特徴とする。クランフ゜アームの移動距離を拡
大して、大小の品物、又は形態の異なる品物等の如く、
多種多様の品物のクランフ゜が可能である。ハント゛ルの確実かつ
簡易な操作を利用して、クランフ゜アームによる品物の確実かつ
簡易なクランフ゜が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種品物を挟持できる
クランフ゜装置に関する。
クランフ゜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文献としては、下記の2
件が挙げられるので、その内容を説明する。
件が挙げられるので、その内容を説明する。
【0003】(1)特開平11-182512号のクランフ゜装置があ
る。内容は、ヘ゛ースフ゛ラケットにクランフ゜アームと連結リンクを枢着す
るとともに、このクランフ゜アームと連結リンクとを枢軸を介して
枢着し、この枢軸が前記ヘ゛ースフ゛ラケットに設けた円弧孔に沿
って移動する構成を採用して、当該クランフ゜アームの移動距離
を大きくすることにより、大小の品物を、面倒な調整操
作を要することなくクランフ゜(挟持)できることを特徴と
する。
る。内容は、ヘ゛ースフ゛ラケットにクランフ゜アームと連結リンクを枢着す
るとともに、このクランフ゜アームと連結リンクとを枢軸を介して
枢着し、この枢軸が前記ヘ゛ースフ゛ラケットに設けた円弧孔に沿
って移動する構成を採用して、当該クランフ゜アームの移動距離
を大きくすることにより、大小の品物を、面倒な調整操
作を要することなくクランフ゜(挟持)できることを特徴と
する。
【0004】(2)実開平5-14458号のトク゛ルクランフ゜がある。
内容は、ヘ゛ースフ゛ラケットにアンクランフ゜ハント゛ル及び連結リンク並びにク
ランフ゜アームを枢着し、このアンクランフ゜ハント゛ルの操作でクランフ゜アーム
を揺動する構成のトク゛ルクランフ゜であって、駆動レハ゛ーに対し
てアンクランフ゜ハント゛ルを摺動自在に取付け、前記アンクランフ゜ハント゛ル
が駆動レハ゛ー内に収容したスフ゜リンク゛の力によって常に係止
位置方向に押し出される構成を採用し、駆動レハ゛ーに摺動
自在に取付けたアンクランフ゜ハント゛ルを摺動させるというワンタッチ
操作によって簡単に係止及び係止解除の操作が行えるこ
とを特徴とする。
内容は、ヘ゛ースフ゛ラケットにアンクランフ゜ハント゛ル及び連結リンク並びにク
ランフ゜アームを枢着し、このアンクランフ゜ハント゛ルの操作でクランフ゜アーム
を揺動する構成のトク゛ルクランフ゜であって、駆動レハ゛ーに対し
てアンクランフ゜ハント゛ルを摺動自在に取付け、前記アンクランフ゜ハント゛ル
が駆動レハ゛ー内に収容したスフ゜リンク゛の力によって常に係止
位置方向に押し出される構成を採用し、駆動レハ゛ーに摺動
自在に取付けたアンクランフ゜ハント゛ルを摺動させるというワンタッチ
操作によって簡単に係止及び係止解除の操作が行えるこ
とを特徴とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)は、揺動
するクランフ゜アームの円弧孔を、連結リンクが移動する構成であ
るので、連結リンク及び/又はハント゛ルのスムース゛な動きが確保
されない虞れがあり、確実かつ簡単なクランフ゜が図れない
問題が考えられる。またクランフ゜アーム、連結リンク及びハント゛ルの
動きと構造が複雑になり、製作上及びコスト面で改良の余
地が考えられる。またこの発明は、ヘ゛ースフ゛ラケットを水平に
取付けることを意図する。従って、図5の如く、品物の
傾斜面をクランフ゜するためには、ヘ゛ースの取付面(取付台)を
傾斜にする必要があり、手間を要すること、作業性が劣
ること、等の課題が考えられる。
するクランフ゜アームの円弧孔を、連結リンクが移動する構成であ
るので、連結リンク及び/又はハント゛ルのスムース゛な動きが確保
されない虞れがあり、確実かつ簡単なクランフ゜が図れない
問題が考えられる。またクランフ゜アーム、連結リンク及びハント゛ルの
動きと構造が複雑になり、製作上及びコスト面で改良の余
地が考えられる。またこの発明は、ヘ゛ースフ゛ラケットを水平に
取付けることを意図する。従って、図5の如く、品物の
傾斜面をクランフ゜するためには、ヘ゛ースの取付面(取付台)を
傾斜にする必要があり、手間を要すること、作業性が劣
ること、等の課題が考えられる。
【0006】前記文献(2)は、アンクランフ゜ハント゛ルを利用してク
ランフ゜アームで、緊締を図るには、当該アンクランフ゜ハント゛ルの係止
軸とヘ゛ースフ゛ラケットに設けた係止フックを利用して行う構成で
あるので、構造が複雑となること、作業に手間と労力を
要すること、等の課題が考えられる。またこの文献(2)
では、図4、図5の使用は不可能である。
ランフ゜アームで、緊締を図るには、当該アンクランフ゜ハント゛ルの係止
軸とヘ゛ースフ゛ラケットに設けた係止フックを利用して行う構成で
あるので、構造が複雑となること、作業に手間と労力を
要すること、等の課題が考えられる。またこの文献(2)
では、図4、図5の使用は不可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、クランフ゜
アームの支点(枢軸)位置の変更を介して、品物の取付面の
高低、大小及び/又は傾斜角度、平坦面、又は品物の形
態等に対応して、多種多様の品物のクランフ゜が可能である
こと、又はハント゛ルの確実かつ簡易な操作を利用して、クラン
フ゜アームによる品物の確実かつ簡易なクランフ゜を図ること、又
はクランフ゜面が傾斜であっても、簡易かつ確実にクランフ゜でき
るクランフ゜装置を提供すること、等を意図する。
アームの支点(枢軸)位置の変更を介して、品物の取付面の
高低、大小及び/又は傾斜角度、平坦面、又は品物の形
態等に対応して、多種多様の品物のクランフ゜が可能である
こと、又はハント゛ルの確実かつ簡易な操作を利用して、クラン
フ゜アームによる品物の確実かつ簡易なクランフ゜を図ること、又
はクランフ゜面が傾斜であっても、簡易かつ確実にクランフ゜でき
るクランフ゜装置を提供すること、等を意図する。
【0008】請求項1は、ヘ゛ースフ゛ラケットの端部に枢支したク
ランフ゜アームと、このクランフ゜アームの自由端に設けた押圧部材
と、前記ヘ゛ースフ゛ラケットの他の端部に設けた長孔と、この長
孔に移動自在に設けられた枢軸に先端部が支持されるハン
ト゛ルと、このハント゛ルと前記クランフ゜アームとを連繋する連結リンク
とで構成するクランフ゜装置である。
ランフ゜アームと、このクランフ゜アームの自由端に設けた押圧部材
と、前記ヘ゛ースフ゛ラケットの他の端部に設けた長孔と、この長
孔に移動自在に設けられた枢軸に先端部が支持されるハン
ト゛ルと、このハント゛ルと前記クランフ゜アームとを連繋する連結リンク
とで構成するクランフ゜装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の動作の一例を示す図2・3
において、クランフ゜装置のヘ゛ースフ゛ラケットの取付部を、傾斜し
た取付面に取付けた状態で、想像線で示すハント゛ルが後方
(図面において向かって右方向)にあるときは、クランフ゜ア
ームは想像線で示すように上方に逃げており、当該クランフ゜ア
ーム及び押圧部材による品物のクランフ゜はなく、いわゆるアンク
ランフ゜状態となっている。
において、クランフ゜装置のヘ゛ースフ゛ラケットの取付部を、傾斜し
た取付面に取付けた状態で、想像線で示すハント゛ルが後方
(図面において向かって右方向)にあるときは、クランフ゜ア
ームは想像線で示すように上方に逃げており、当該クランフ゜ア
ーム及び押圧部材による品物のクランフ゜はなく、いわゆるアンク
ランフ゜状態となっている。
【0010】また図2・3のハント゛ルが後方にある状態(アンクラ
ンフ゜状態)から、起立にある状態(クランフ゜状態)に移行す
るには、ハント゛ルを図面上において反時計方向に移動す
る、ハント゛ルは、枢軸を支点として移動(回転)し、図面上
において反時計方向に移動するとともに、ハント゛ルの移動
により連結リンクが押し下げられていき、クランフ゜アームの戻り
を規制する。このハント゛ルの反時計方向への移動により、
上方に逃げていたクランフ゜アームが順次矢印方向の円軌跡を介
して移動(揺動)する。そして、実線の位置に移動した
段階で、押圧部材が品物をクランフ゜し、かつ連結リンクの規制
(トク゛ル機構)で押圧部材及びクランフ゜アーム並びにハント゛ルの位
置が決定される。従って、この例では、品物の取付面の
傾斜角度にとらわれることなく、確実かつ簡便にクランフ゜
できる特徴がある。従って、長孔に沿って枢軸を移動
し、この移動位置で固止することで、例えば、取付台の
角度、クラン゜アーム又は品物の押え角度を適宜変更できる。
ンフ゜状態)から、起立にある状態(クランフ゜状態)に移行す
るには、ハント゛ルを図面上において反時計方向に移動す
る、ハント゛ルは、枢軸を支点として移動(回転)し、図面上
において反時計方向に移動するとともに、ハント゛ルの移動
により連結リンクが押し下げられていき、クランフ゜アームの戻り
を規制する。このハント゛ルの反時計方向への移動により、
上方に逃げていたクランフ゜アームが順次矢印方向の円軌跡を介
して移動(揺動)する。そして、実線の位置に移動した
段階で、押圧部材が品物をクランフ゜し、かつ連結リンクの規制
(トク゛ル機構)で押圧部材及びクランフ゜アーム並びにハント゛ルの位
置が決定される。従って、この例では、品物の取付面の
傾斜角度にとらわれることなく、確実かつ簡便にクランフ゜
できる特徴がある。従って、長孔に沿って枢軸を移動
し、この移動位置で固止することで、例えば、取付台の
角度、クラン゜アーム又は品物の押え角度を適宜変更できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0012】1は加工機器、加工機械、各種の工作機械
等のテーフ゛ル、取付台又は加工台等のヘ゛ースで、このヘ゛ース1に
はヘ゛ースフ゛ラケット2が取付けられる。この例では、分岐した
取付部200を利用して取付ける。取付部200は、平板、固
止、挾持等の手段も可能である。このヘ゛ースフ゛ラケット2の端
部201にはクランフ゜アーム3が枢着されている。このクランフ゜アーム3
の自由端300に設けた押圧部材4が設けられている。この
押圧部材4は、押圧部400と、この押圧部400を支持する
螺軸部401と、この押圧部材4の長さを固止するナット402、
403とで構成されており、前述の如く、ナット402、403を利
用して、螺軸部401のクランフ゜アーム3からの長さの調整、又は
クランフ゜アーム3への取付け、及びクランフ゜アーム3からの脱抜を図
る。5はクランフ゜アーム3に設けた溝で、この溝5に螺軸部401が
設けられる。またクランフ゜アーム3の枢軸部301を、ヘ゛ースフ゛ラケット
2の他方端に設けた長孔(図示せず)を利用して移動する
構成も採用できる。
等のテーフ゛ル、取付台又は加工台等のヘ゛ースで、このヘ゛ース1に
はヘ゛ースフ゛ラケット2が取付けられる。この例では、分岐した
取付部200を利用して取付ける。取付部200は、平板、固
止、挾持等の手段も可能である。このヘ゛ースフ゛ラケット2の端
部201にはクランフ゜アーム3が枢着されている。このクランフ゜アーム3
の自由端300に設けた押圧部材4が設けられている。この
押圧部材4は、押圧部400と、この押圧部400を支持する
螺軸部401と、この押圧部材4の長さを固止するナット402、
403とで構成されており、前述の如く、ナット402、403を利
用して、螺軸部401のクランフ゜アーム3からの長さの調整、又は
クランフ゜アーム3への取付け、及びクランフ゜アーム3からの脱抜を図
る。5はクランフ゜アーム3に設けた溝で、この溝5に螺軸部401が
設けられる。またクランフ゜アーム3の枢軸部301を、ヘ゛ースフ゛ラケット
2の他方端に設けた長孔(図示せず)を利用して移動する
構成も採用できる。
【0013】6はヘ゛ースフ゛ラケット2の他の端部202に設けた長
孔で、この長孔6には枢軸7が移動自在に設けられる。こ
の枢軸7には、ハント゛ル8の先端部800(一端)が枢着される。
この枢軸7を長孔6沿って移動し、この移動位置で固止す
ることにより、押圧部400によるクランフ゜位置が決定され
る。このクランフ゜位置は品物の傾斜面に対応する。この枢
軸7はナット7とネシ゛7bを利用して固止されている。従って、
枢軸7はナット7aの螺入螺戻を利用して、長孔6の適宜位置
で固止される。7cはカラーを示す。図中801はハント゛ルカハ゛ーを
示す。
孔で、この長孔6には枢軸7が移動自在に設けられる。こ
の枢軸7には、ハント゛ル8の先端部800(一端)が枢着される。
この枢軸7を長孔6沿って移動し、この移動位置で固止す
ることにより、押圧部400によるクランフ゜位置が決定され
る。このクランフ゜位置は品物の傾斜面に対応する。この枢
軸7はナット7とネシ゛7bを利用して固止されている。従って、
枢軸7はナット7aの螺入螺戻を利用して、長孔6の適宜位置
で固止される。7cはカラーを示す。図中801はハント゛ルカハ゛ーを
示す。
【0014】9はクランフ゜アーム3とハント゛ル8とを連繋する連結リン
クで、この連結リンク9を利用してトク゛ル機構が構成される。
図中900、901は枢軸部を示す。
クで、この連結リンク9を利用してトク゛ル機構が構成される。
図中900、901は枢軸部を示す。
【0015 】
【発明の効果】請求項1の発明は、ヘ゛ースフ゛ラケットの端部に
枢支したクランフ゜アームの自由端に設けた押圧部材と、ヘ゛ースフ゛
ラケットの他の端部に設けた長孔に移動自在に設けられた枢
軸に先端部が支持されるハント゛ルと、このハント゛ルとクランフ゜アーム
とを連繋する連結リンクとで構成するクランフ゜装置である。従
って、クランフ゜アームの支点(枢軸)位置の変更を介して、品物
の取付面の高低、大小及び/又は傾斜角度、平坦面、又
は品物の形態等に対応して、多種多様の品物のクランフ゜が
可能であること、又はハント゛ルの確実かつ簡易な操作を利
用して、クランフ゜アームによる品物の確実かつ簡易なクランフ゜が
可能となること、等の特徴がある。
枢支したクランフ゜アームの自由端に設けた押圧部材と、ヘ゛ースフ゛
ラケットの他の端部に設けた長孔に移動自在に設けられた枢
軸に先端部が支持されるハント゛ルと、このハント゛ルとクランフ゜アーム
とを連繋する連結リンクとで構成するクランフ゜装置である。従
って、クランフ゜アームの支点(枢軸)位置の変更を介して、品物
の取付面の高低、大小及び/又は傾斜角度、平坦面、又
は品物の形態等に対応して、多種多様の品物のクランフ゜が
可能であること、又はハント゛ルの確実かつ簡易な操作を利
用して、クランフ゜アームによる品物の確実かつ簡易なクランフ゜が
可能となること、等の特徴がある。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の一例を説明する側面図である。
【図3】本発明の断面図である。
【図4】本発明の他の一例を説明する側面図である。
1 ヘ゛ース 2 ヘ゛ースフ゛ラケット 200 取付部 201 端部 202 端部 3 クランフ゜アーム 300 自由端 301 枢軸部 4 押圧部材 400 押圧部 401 螺軸部 402 ナット 403 ナット 5 溝 6 長孔 7 枢軸 7a ナット 7b ネシ゛ 7c カラー 8 ハント゛ル 800 先端部 801 ハント゛ルカハ゛ー 9 連結リンク 900 枢軸部 901 枢軸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月3日(2000.7.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】前記文献(2)は、アンクランフ゜ハント゛ルを利用してク
ランフ゜アームで、緊締を図るには、当該アンクランフ゜ハント゛ルの係止
軸とヘ゛ースフ゛ラケットに設けた係止フックを利用して行う構成で
あるので、構造が複雑となること、作業に手間と労力を
要すること、等の課題が考えられる。またこの文献(2)
では、図2、図5の使用は不可能である。
ランフ゜アームで、緊締を図るには、当該アンクランフ゜ハント゛ルの係止
軸とヘ゛ースフ゛ラケットに設けた係止フックを利用して行う構成で
あるので、構造が複雑となること、作業に手間と労力を
要すること、等の課題が考えられる。またこの文献(2)
では、図2、図5の使用は不可能である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また図2・3のハント゛ルが後方にある状態(アンクラ
ンフ゜状態)から、起立にある状態(クランフ゜状態)に移行す
るには、ハント゛ルを図面上において反時計方向に移動す
る、ハント゛ルは、枢軸を支点として移動(回転)し、図面上
において反時計方向に移動するとともに、ハント゛ルの移動
により連結リンクが押し下げられていき、クランフ゜アームの戻り
を規制する。このハント゛ルの反時計方向への移動により、
上方に逃げていたクランフ゜アームが順次矢印方向の円軌跡を介
して移動(揺動)する。そして、実線の位置に移動した
段階で、押圧部材が品物をクランフ゜し、かつ連結リンクの規制
(トク゛ル機構)で押圧部材及びクランフ゜アーム並びにハント゛ルの位
置が決定される。従って、この例では、品物の取付面の
傾斜角度にとらわれることなく、確実かつ簡便にクランフ゜
できる特徴がある。従って、長孔に沿って枢軸を移動
し、この移動位置で固止することで、例えば、取付台の
角度、クランフ゜アーム又は品物の押え角度を適宜変更できる。
ンフ゜状態)から、起立にある状態(クランフ゜状態)に移行す
るには、ハント゛ルを図面上において反時計方向に移動す
る、ハント゛ルは、枢軸を支点として移動(回転)し、図面上
において反時計方向に移動するとともに、ハント゛ルの移動
により連結リンクが押し下げられていき、クランフ゜アームの戻り
を規制する。このハント゛ルの反時計方向への移動により、
上方に逃げていたクランフ゜アームが順次矢印方向の円軌跡を介
して移動(揺動)する。そして、実線の位置に移動した
段階で、押圧部材が品物をクランフ゜し、かつ連結リンクの規制
(トク゛ル機構)で押圧部材及びクランフ゜アーム並びにハント゛ルの位
置が決定される。従って、この例では、品物の取付面の
傾斜角度にとらわれることなく、確実かつ簡便にクランフ゜
できる特徴がある。従って、長孔に沿って枢軸を移動
し、この移動位置で固止することで、例えば、取付台の
角度、クランフ゜アーム又は品物の押え角度を適宜変更できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の一例を説明する側面図である。
【図3】本発明の断面図である。
【図4】本発明の他の一例を説明する側面図である。
【図5】従来のクランプ装置を示す斜視図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘ゛ースフ゛ラケットの端部に枢支したクランフ゜アーム
と、このクランフ゜アームの自由端に設けた押圧部材と、前記ヘ゛
ースフ゛ラケットの他の端部に設けた長孔と、この長孔に移動自
在に設けられた枢軸に先端部が支持されるハント゛ルと、こ
のハント゛ルと前記クランフ゜アームとを連繋する連結リンクとで構成す
るクランフ゜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203106A JP2002079434A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-30 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-196287 | 2000-06-26 | ||
JP2000196287 | 2000-06-26 | ||
JP2000203106A JP2002079434A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-30 | クランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002079434A true JP2002079434A (ja) | 2002-03-19 |
Family
ID=26594979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000203106A Pending JP2002079434A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-30 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002079434A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102806373A (zh) * | 2012-08-30 | 2012-12-05 | 芜湖通和汽车管路系统有限公司 | 一种用于汽车管路的钻孔装置及其使用方法 |
CN104646936A (zh) * | 2014-03-28 | 2015-05-27 | 梧州奥卡光学仪器有限公司 | 聚光器升降座的加工方法 |
CN105127922A (zh) * | 2015-08-28 | 2015-12-09 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种检具及其工件夹持装置 |
CN105149990A (zh) * | 2015-10-20 | 2015-12-16 | 重庆钧顶机械制造有限公司 | 双工位中心孔工装以及钻床 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000203106A patent/JP2002079434A/ja active Pending
Cited By (5)
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