JP2002079220A - 生ゴミ処理装置運転システム - Google Patents

生ゴミ処理装置運転システム

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JP2002079220A
JP2002079220A JP2000270986A JP2000270986A JP2002079220A JP 2002079220 A JP2002079220 A JP 2002079220A JP 2000270986 A JP2000270986 A JP 2000270986A JP 2000270986 A JP2000270986 A JP 2000270986A JP 2002079220 A JP2002079220 A JP 2002079220A
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Inventor
Junichi Ikeuchi
淳一 池内
Masanori Koyamoto
政則 小屋本
Hiroyasu Kawanishi
弘泰 川西
Koichi Fujita
浩一 藤田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】技術的な知識に乏しいユーザーの手を煩わせる
ことなく、常に微生物に対し適当な生育条件で、生ゴミ
処理装置の運転を行う。 【解決手段】本発明の生ゴミ処理装置運転システムは、
ホストコンピュータを備えたサーバと、このサーバに通
信回線を介して接続された複数の生ゴミ処理装置から構
成されており、当該生ゴミ処理装置はコンピュータを備
えており、このコンピュータから出力された生ゴミの生
分解処理の状況を示すデータを、上記サーバに送信する
とともに上記サーバからのデータを受信することができ
るデータ送受信手段をさらに備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミの処理装置
に関する。さらに詳しくは、家庭、事務所、飲食店等に
おいて発生する生ゴミを生分解により処理する際、最も
適した条件で生ゴミの分解を行うことができる生ゴミ処
理装置運転システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭、事務所、飲食店等の厨房か
ら排出される生ゴミの処理方法の一つとして、微生物を
利用して生分解する方法が知られている。この方法につ
いては、すでに多数の技術が公知であり、たとえば、特
開平6−335668号、特開平9−10748号、特
開平11−207306号、特開平11−216454
号等各公報に種々の生ゴミ処理装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記生ゴミ処理装置に
おいては、通常、処理槽内に設けた攪拌手段で生ゴミを
攪拌しながら、好気性微生物を生育、増殖させ、微生物
の代謝によって生ゴミ中に含まれる有機物を、炭酸ガス
と水に微生物分解する。また、微生物は生育条件を良く
して、その増殖を活発にするため、多孔性の微生物担体
に担持させて用いるのが一般的である。この微生物担持
担体は、生ゴミとともに攪拌混合されるが、生ゴミの分
解を効率よく行うためには、微生物担持担体と生ゴミの
混合物の温度、含水率、攪拌条件、酸素の補給等を、常
に微生物の生育に適した条件に保つ必要がある。
【0004】ところで、現在市販されている生ゴミ処理
装置には、上記した種々の生育条件を常に微生物にとっ
て適切な状態に保つよう、標準的な運転状態を記憶した
コンピュータが操作部に組込まれており、その運転プロ
グラムにしたがって運転されるよう、自動化されてい
る。一方、微生物を担持した担体の交換、補充等、人の
手による作業は、その時期がくれば、警報を発してユー
ザー自身でメインテナンスを行い、ユーザー自身で処理
できないような異常は、生ゴミ処理装置管理会社の手に
任せられている。
【0005】ユーザーサイドに設置された生ゴミ処理装
置は、当初設定値に基づいて、標準的な条件で生ゴミの
処理を行うが、生ゴミ処理装置の設置環境や処理量、生
ゴミの種類等、種々の条件の相違により、処理されるべ
き生ゴミの処理条件が変化し、必ずしも、当初設定した
標準値が最適とはいえなくなってくる。このような状態
で生ゴミ処理装置の運転を継続すると、生ゴミの処理が
効率的にできなくなるばかりか、不快な臭気を発生した
り、微生物が消滅するといった事態に至る。
【0006】したがって、上記した事態を避けるために
は、処理槽中の微生物担持担体と生ゴミの混合物(以
下、生ゴミ混合物という。)の温度、含水率、酸素の補
給等を微妙にコントロールして微生物の成育に適した条
件に保つ必要がある。しかしながら、技術的な知識に乏
しいユーザー自身が微生物の生育条件を、生ゴミ処理の
状況に応じてコントロールすることは困難であり、ユー
ザーの手を煩わせずに、常に微生物に対し適切な生育条
件で、生ゴミ処理装置の運転を行うことができるシステ
ムが求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような状
況の下で考え出されたものであって、ホストコンピュー
タを備えたサーバと、このサーバに通信回線を介して接
続された複数の生ゴミ処理装置から構成されており、当
該生ゴミ処理装置はコンピュータを備えており、このコ
ンピュータから出力された生ゴミの生分解処理の状況を
示すデータを、上記サーバに送信するとともに上記サー
バからのデータを受信することができるデータ送受信手
段をさらに備えていることを特徴とする、生ゴミ処理装
置運転システムが提供される。
【0008】上記ホストコンピュータを備えたサーバ
は、通常、生ゴミ処理装置管理会社の内部に設置され
る。
【0009】さらに、上記サーバは、ユーザーサイドに
設置されたデータ送受信手段から受信した生ゴミの生分
解処理の状況を示すデータを、ホストコンピュータの記
憶装置に記憶している標準運転データと比較して異常が
あれば異常を報知する異常報知手段を備えている。この
ような構成とすることによって、上記管理会社は、異常
を知ることができるとともに、直ちにユーザーに異常の
内容を伝えて、生ゴミ処理装置の運転状況を適切なもの
とするように促すことができる。あるいは、異常の報知
は、サーバから直接ユーザーサイドにあるデータ送受信
手段に通信回線を介して送信され、ユーザー自身が異常
内容を知って生ゴミ処理装置の運転状況を適切なものと
するようにしてもよい。
【0010】さらに、上記サーバは、データ送受信手段
から受信した生ゴミの生分解処理の状況を示すデータを
上記ホストコンピュータの記憶装置に記憶した、標準運
転データと比較して、補正すべきと判断したときは、デ
ータの補正を行う異常データ補正手段を備えている。こ
のような構成とすることによって、上記管理会社は、デ
ータの異常を知ることができるとともに、直ちにユーザ
ーに補正後のデータを伝えて、生ゴミ処理装置の運転プ
ログラムを適切なものとするように促すことができる。
あるいは、異常データ補正手段は、標準運転データと比
較して、補正すべきと判断したときは、直接、補正した
データをユーザーサイドのデータ送受信手段に送信する
とともに補正を指令する形態としてもよい。補正指令を
受けたデータ送受信手段は、指令内容を生ゴミ処理装置
に備えられたコンピュータに入力し、運転プログラムの
変更を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照してより詳細に説明する。ま
ず、本発明の生ゴミ処理装置運転システムに用いられる
生ゴミ処理装置について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、生ゴミ処理装置Aの概略構成を示した斜視
図である。生ゴミ処理装置Aは処理槽1、生ゴミ投入手
段2、攪拌手段3、脱臭手段4から大略構成されてお
り、処理槽1、攪拌手段3、脱臭手段4は、本体容器X
に収納されている。符号Yは開閉蓋で、処理槽1の運転
状況を目視したり、微生物担持担体Tを投入するとき等
に用いる。
【0012】処理槽1には、微生物が担持された微生物
担持担体Tが、所定量投入されている。この微生物は好
気性環境下で活動する種類のもので、輪虫、線虫、原虫
等の虫類と、球菌、棹菌等の菌類等に分類されるもので
ある。また、処理槽1には攪拌羽根31、ロッド32か
ら構成される攪拌手段3が設けられ、この攪拌手段3は
モータ5によってチエン6を介して回転駆動される。攪
拌手段3が回転することにより、攪拌羽根31が、生ゴ
ミと微生物担持担体Tを攪拌混合するとともにこれらの
混合物と空気との接触を多くしてより好気性雰囲気を実
現する。一方、処理槽1の底部には面ヒータ7が配設さ
れており、生ゴミ混合物の温度は、微生物の活動に最も
適した約30℃〜60℃に保たれる。
【0013】生ゴミ投入手段2は、生ゴミを廃棄する廃
棄口21と、廃棄路22から構成されており、調理後に
生じた生ゴミは屋内の流し台等の近傍に設けられた廃棄
口21に廃棄され、廃棄路22を経由して処理槽1に投
入される。また、操作部Zも、流し台等の近傍に設けら
れ、主婦等、ユーザーが調理のかたわら、生ゴミ処理装
置Aを屋内から操作できるようにされている。
【0014】上記生ゴミ混合物を好気性雰囲気で温度約
30℃〜60℃に保ち、攪拌手段3によって攪拌を続け
ると、生ゴミは微生物により、主として水と炭酸ガス及
び硫化水素、メルカプタン類等の少量の含硫黄化合物に
分解される。脱臭手段4は、上記水蒸気及び炭酸ガス等
に同伴する硫化水素、メルカプタン類等の悪臭成分を除
去し、排ガスの脱臭を行うために設けられている。脱臭
手段4は、排気ダクト41、脱臭触媒42、脱臭触媒サ
ーミスタ43、脱臭触媒用ヒータ44及び排気ファン4
5から構成されており、悪臭が発生すると異常が報知さ
れ、屋内の操作部Zを操作して脱臭手段4を運転し、排
ガス中の悪臭成分の除去を行う。もちろん、異常報知と
同時に脱臭手段4が自動的に運転を開始するような回路
を操作部Zに組込んでもよい。なお、矢印は排ガスの流
れを示す。
【0015】上記のように構成された生ゴミ処理装置A
により生ゴミを処理するとき、微生物が増殖しながら、
活発に生ゴミを分解する状態に、常に、保つ必要があ
る。そのためには、生ゴミ混合物の水分を含水率センサ
8で検知し、また温度を温度センサ9で検知し、操作部
Zに内蔵されたコンピュータ15により微生物の生育に
適した条件に設定された数値に制御する。上記以外に
も、攪拌手段3の攪拌速度、微生物担持担体の交換時
期、生ゴミの量、処理時間等、生ゴミの分解を最適に行
うために必要な各種のデータは該コンピュータ15に入
力され、自動的にあるいは、人の手に依らなければなら
ないときは、警報を発して異常事態を知らせる。たとえ
ば、悪臭センサ10が悪臭の発生をキャッチしたとき、
警報を発するように回路を組んでおけば、ユーザーは直
ちに排気ファン45を稼動させ、悪臭成分を含む気体を
脱臭触媒42と接触させて脱臭後、外部に排気すること
ができる。このとき、排気ファン45のスイッチと脱臭
触媒用ヒータ44のスイッチを連動させておけば、脱臭
触媒42が加熱され、より効果的に悪臭成分の除去がで
きる。なお、脱臭触媒サーミスタ43は脱臭触媒層の温
度を測定する。
【0016】つぎに、上記した生ゴミ処理装置Aを組込
んだ本発明の生ゴミ処理装置運転システムBについて図
面を参照しながら詳細に説明する。図2は、本発明のシ
ステムの概念を示し、図3は、各ユーザー宅に設置され
た生ゴミ処理装置Aの操作部Zの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0017】図2からよくわかるように、この生ゴミ処
理装置運転システムBは、ホストコンピュータ11を備
えたサーバSとこのサーバSに通信回線13を介して接
続可能な複数の生ゴミ処理装置Aから構成されている。
サーバSから、通信回線13を介して送受信されるデー
タは、生ゴミ処理装置Aに備えられたデータ送受信手段
14により送受信される。サーバSは、通常、生ゴミ処
理装置管理会社の内部に設置される。
【0018】図2、図3からよくわかるように、各ユー
ザー宅に設置された生ゴミ処理装置Aの操作部Zには、
コンピュータ15が組込まれており、生ゴミの分解処理
時における種々のデータが、コンピュータ15に入力さ
れる。入力されるデータは、処理槽部においては、攪拌
用モータ通電状況、面ヒータ通電状況、生ゴミ混合物温
度、生ゴミ混合物含水率等、脱臭手段においては、排気
ファン通電状況、脱臭触媒用ヒータ通電状況、脱臭触媒
温度、その他、電源スイッチオン・オフ、開閉蓋開閉度
数、外気温等である。入力された上記生ゴミの分解処理
時のデータは、データ送受信手段14によって、リアル
タイムでサーバSに送信される。
【0019】サーバSに備えられたホストコンピュータ
11には、種々の条件における微生物担持担体Tのライ
フ、生ゴミの種類、量による生分解に最も適した含水率
や処理温度、脱臭温度等、種々の条件における生ゴミの
最適分解条件が入力されている。サーバSに備えられた
ホストコンピュータ11に、生ゴミ処理装置Aに備えら
れたデータ送受信手段14から送られてきた上記の各種
データが、入力される。
【0020】たとえば、多孔質の木質チップに担持させ
た微生物(以下バイオチップという。)のライフを、デ
ータ送受信手段14から送信され、記憶した開閉蓋開閉
度数、攪拌用モータ通電時間等から、サーバSのホスト
コンピュータ11に記憶している同一のバイオチップの
標準的なライフと比較し、交換時期と判断すれば、異常
報知手段12aが異常を報知する。この異常報知を見た
生ゴミ処理装置管理会社は、ユーザーにバイオチップの
交換あるいは、補充を電話等の手段で促し、又は、訪問
して交換あるいは、補充を行う。又は、上記の異常報知
をサーバSからユーザーのデータ送受信手段14に通信
回線13を介して送信し、異常報知を見たユーザーが自
身でバイオチップの交換又は、補充を行うようにしても
よい。
【0021】バイオチップが標準的なライフに達する前
に、データ送受信手段14から通信回線13を介して送
信されてきたデータをホストコンピュータ11が解析
し、生ゴミの分解が不良と判断されたときは、ユーザー
における生ゴミの分解条件が不適当ということが考えら
れる。このことは、当初、生ゴミ処理装置Aの操作部Z
に内蔵されたコンピュータ15に入力された運転プログ
ラムが、ユーザーにおける生ゴミの最適分解条件から乖
離していることを示す。したがって、サーバSは、デー
タ送受信手段14から送信されたデータを解析し、たと
えば、攪拌が不十分と判断したときは、データ補正手段
12bによって、補正した攪拌条件を通信回線13を介
してデータ送受信手段14に送信し、補正を指令する。
データ送受信手段14は、補正後の攪拌条件を受信し、
ついで生ゴミ処理装置Aの操作部Zに内蔵されたコンピ
ュータ15に入力された運転プログラムを書替えるよう
指令する。かくして、運転プログラムが、現実の生ゴミ
分解条件に合致したものとなり、再び、良好に生ゴミの
分解処理を行うことができる。
【0022】なお、上記は通信回線13を介して、分解
条件の補正を指示する場合について述べたが、管理会社
がユーザーを訪問して生ゴミ処理装置Aに備えられてい
るコンピュータ15のROMを交換してもよい。あるい
は、補正後のプログラムをE−メイル等に添付してユー
ザーに送付し、パーソナル・コンピュータで受信したユ
ーザーが、自身でプログラムの書替えを行ってもよい。
【0023】上記は、攪拌条件の補正について述べた
が、たとえば、生ゴミ分解温度の補正、生ゴミの含水率
の補正、脱臭温度の補正等についても同様に行えばよ
い。
【0024】上記通信回線13としてはインターネット
を利用する方法、電話回線を利用する方法、無線装置を
利用する方法があげられる。図4、図5、図6にそれぞ
れの場合について通信方法を模式的に示す。
【0025】
【発明の効果】本発明の生ゴミ処理装置運転システム
は、ホストコンピュータを備えたサーバと、このサーバ
に通信回線を介して接続された複数の生ゴミ処理装置か
ら構成されており、当該生ゴミ処理装置はコンピュータ
を備えており、このコンピュータから出力された生ゴミ
の生分解処理の状況を示すデータを、上記サーバに送信
するとともに上記サーバからのデータを受信することが
できるデータ送受信手段をさらに備えている。
【0026】上記のような構成とした結果、技術的な知
識に乏しいユーザーの手を煩わせることなく、常に微生
物に対し適切な生育条件で、生ゴミ処理装置の運転を行
うことができる。
【0027】さらに、上記サーバには、上記データ送受
信手段から受信した生ゴミの生分解処理の状況を示すデ
ータを、上記ホストコンピュータに記憶された標準運転
データと比較して異常があれば異常を報知する、異常報
知手段を備えたものとすることができる。このようにす
れば、生ゴミ処理装置管理会社は、異常を知ることがで
きるとともに、直ちにユーザーに異常の内容を伝えて、
生ゴミ処理装置の運転状況を適切なものとするように促
すことができる。又は、異常の報知を、サーバから直接
ユーザーサイドにあるデータ送受信手段に通信回線を介
して送信し、ユーザー自身が異常内容を知って生ゴミ処
理装置の運転状況を適切なものとすることができる。
【0028】さらに、上記サーバは、上記データ送受信
手段から受信したデータを、上記ホストコンピュータに
記憶された標準運転データと比較して異常があれば異常
データを補正するデータ補正手段を備えており、補正後
のデータを上記データ送受信手段に送信するようにされ
るとともに、ユーザーサイドに設置されたデータ送受信
手段は、補正後のデータを受信した後、当該生ゴミ処理
装置に備えられたコンピュータの運転プログラムの書替
えを指令するように構成できる。
【0029】このようにすれば、当初、生ゴミ処理装置
の操作部に内蔵されたコンピュータに入力された運転プ
ログラムが、ユーザーにおける生ゴミの最適分解条件か
ら乖離した場合でも、補正後のデータに基づいて、運転
プログラムを書替えることができる。かくして、運転プ
ログラムが、現実の生ゴミ分解条件に合致したものとな
り、再び、良好に生ゴミの分解処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】生ゴミ処理装置の概略構成を示した斜視図であ
る。
【図2】本発明にかかる生ゴミ処理装置運転システムの
概念図である。
【図3】生ゴミ処理装置の操作部の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】通信回線として、インターネットを利用した場
合を示す模式図である。
【図5】通信回線として、電話回線を利用した場合を示
す模式図である。
【図6】通信回線として、無線装置を利用した場合を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 処理槽 2 生ゴミ投入手段 21 生ゴミ
廃棄口 22 生ゴミ廃棄路 3 攪拌手段 31 攪拌羽
根 32 ロッド 4 脱臭手段 41 排気ダ
クト 42 脱臭触媒 43 脱臭触
媒サーミスタ 44 脱臭触媒用ヒータ 45 排気フ
ァン 5 モータ 6 チエン 7 面ヒータ 8 含水率センサ 9 温度センサ 10 悪臭センサ 11 ホストコンピュータ 12a 異常報知手段 12b デー
タ補正手段 13 通信回線 14 データ送受信手段 15 コンピュータ A 生ゴミ処理装置 B 生ゴミ処理装置運転システム S サーバ T 微生物担持担体 X 生ゴミ処理装置本体容器 Y 開閉蓋 Z 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 B09B 5/00 M (72)発明者 川西 弘泰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤田 浩一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AC02 CA15 CA19 CA22 CA48 CB04 CB28 CB32 CC08 CC09 DA01 DA02 DA04 DA06 DA09 DA10 DA13 DA16 5B049 BB55 CC21 CC48 DD00 EE31 EE51 EE56 GG03 GG04 GG07 5C087 AA02 AA03 BB12 BB18 BB64 BB74 DD03 DD49 EE05 EE06 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG12 GG19 GG21 GG23 GG31 GG32 GG66 GG67 GG70 GG83

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータを備えたサーバと、
    このサーバに通信回線を介して接続された複数の生ゴミ
    処理装置から構成されており、 当該生ゴミ処理装置はコンピュータを備えており、この
    コンピュータから出力された生ゴミの生分解処理の状況
    を示すデータを、上記サーバに送信するとともに上記サ
    ーバからのデータを受信することができるデータ送受信
    手段をさらに備えていることを特徴とする、生ゴミ処理
    装置運転システム。
  2. 【請求項2】 上記サーバは、上記データ送受信手段か
    ら受信したデータを上記ホストコンピュータに記憶され
    た標準運転データと比較して異常があれば異常を報知す
    る、異常報知手段を備えた請求項1記載の生ゴミ処理装
    置運転システム。
  3. 【請求項3】 上記サーバは、上記データ送受信手段か
    ら受信したデータを上記ホストコンピュータに記憶され
    た標準運転データと比較して異常があれば異常データを
    補正するデータ補正手段を備えるとともに、補正後のデ
    ータを上記データ送受信手段に送信するようにされた、
    請求項1又は2に記載の生ゴミ処理装置運転システム。
  4. 【請求項4】 上記データ送受信手段は、補正後のデー
    タを受信した後、当該生ゴミ処理装置に備えられたコン
    ピュータの運転プログラムの書替えを指令するようにさ
    れた請求項1乃至3のいずれか1項に記載の生ゴミ処理
    装置運転システム。
  5. 【請求項5】 上記通信回線がインターネットである請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の生ゴミ処理装置運
    転システム。
  6. 【請求項6】 上記通信回線が電話回線である請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の生ゴミ処理装置運転シス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記通信回線が無線回線である請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の生ゴミ処理装置運転シス
    テム。
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