JP2002077313A - 警報表示システム及び警報表示方法 - Google Patents
警報表示システム及び警報表示方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被監視部からの警報情報を収集して表示する
警報表示システム及び警報表示方法に関し、重要度の高
い警報情報の識別を容易とする。 【解決手段】 被監視部からの警報情報を警報情報受信
部１により受信して警報情報蓄積処理部２に蓄積し、グ
ラフィック形式表示等の表示形式を設定した表示形式設
定部４の設定内容を参照して警報情報を取り出してテキ
スト表示処理部５とグラフィック表示処理部９に入力す
る取り出し処理部３と、警報情報の重要度を含む内容と
表示文字種や背景色とその長さ等の表示変換内容と対応
して格納した表示変換データベース８とを備え、表示部
７に重要度に対応したテキスト形式表示又はグラフィッ
ク形式表示の組合せによる表示を行わせる。
警報表示システム及び警報表示方法に関し、重要度の高
い警報情報の識別を容易とする。 【解決手段】 被監視部からの警報情報を警報情報受信
部１により受信して警報情報蓄積処理部２に蓄積し、グ
ラフィック形式表示等の表示形式を設定した表示形式設
定部４の設定内容を参照して警報情報を取り出してテキ
スト表示処理部５とグラフィック表示処理部９に入力す
る取り出し処理部３と、警報情報の重要度を含む内容と
表示文字種や背景色とその長さ等の表示変換内容と対応
して格納した表示変換データベース８とを備え、表示部
７に重要度に対応したテキスト形式表示又はグラフィッ
ク形式表示の組合せによる表示を行わせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の被監視部の
障害発生，復旧を示す警報情報を収集して表示部に表示
し、且つ障害の重要度の識別が容易となるように表示す
る警報表示システム及び警報表示方法に関する。
障害発生，復旧を示す警報情報を収集して表示部に表示
し、且つ障害の重要度の識別が容易となるように表示す
る警報表示システム及び警報表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークの集中監視システム等に於
いては、分散配置された複数の局内の複数の装置対応の
障害検出手段により障害発生を検出すると、障害発生の
局名や装置名を含む警報情報を集中監視部に転送する。
集中監視部では、表示部に障害の種別等を含む警報情報
を表示し、監視員がその表示内容を読取って、障害復旧
等の処理を行うものである。
いては、分散配置された複数の局内の複数の装置対応の
障害検出手段により障害発生を検出すると、障害発生の
局名や装置名を含む警報情報を集中監視部に転送する。
集中監視部では、表示部に障害の種別等を含む警報情報
を表示し、監視員がその表示内容を読取って、障害復旧
等の処理を行うものである。
【０００３】その場合の表示部の表示内容は、例えば、
図９に示すように、障害発生の年月日、時刻、局舎名、
装置種別、伝送速度、ＡＬＭ（警報）種別、状態／工事
等の項目を含むものであり、一般には警報情報の発生順
に表示する。なお、局舎名や装置種別の項目は、０１，
０２等による番号で表示する以外に、実際の名称を表示
することもできる。又伝送速度の項目も、０１，０２等
による番号で表示する以外に、装置で処理するｋｂｐｓ
等の実際のデータ伝送速度により表示することもでき
る。又ＡＬＭ種別の項目は、ＡＬＭ名称１１，ＡＬＭ名
称１２等の番号で表示する以外に、温度上昇，電源断，
受信断等の障害内容として表示することがてのる。又状
態／工事の項目は、障害の発生中や障害の復旧又は工事
中であることを表示する。
図９に示すように、障害発生の年月日、時刻、局舎名、
装置種別、伝送速度、ＡＬＭ（警報）種別、状態／工事
等の項目を含むものであり、一般には警報情報の発生順
に表示する。なお、局舎名や装置種別の項目は、０１，
０２等による番号で表示する以外に、実際の名称を表示
することもできる。又伝送速度の項目も、０１，０２等
による番号で表示する以外に、装置で処理するｋｂｐｓ
等の実際のデータ伝送速度により表示することもでき
る。又ＡＬＭ種別の項目は、ＡＬＭ名称１１，ＡＬＭ名
称１２等の番号で表示する以外に、温度上昇，電源断，
受信断等の障害内容として表示することがてのる。又状
態／工事の項目は、障害の発生中や障害の復旧又は工事
中であることを表示する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】監視する局数及び装置
数が多くなると、全体としての障害発生件数も多くなる
から、表示部に表示される警報情報が多数となる。その
場合、従来は、単に発生順に表示されるだけであり、又
軽度の障害と重大な障害とが混在して表示されると共
に、障害が復旧した警報情報も表示される。従って、監
視員は、緊急を要する警報情報か否かを表示内容から読
取る必要があり、例えば、ＡＬＭ種別の項目について、
ＡＬＭ名称から重要度を識別し、状態／工事の項目から
発生中を識別し、重大な障害発生である場合に、その局
舎名の項目から局名を識別し、且つ装置種別の項目から
装置名称を識別して、障害復旧の処理を行う必要があ
る。このように、集中監視部の監視員の処理負担が大き
い問題があった。本発明は、重要度の高い警報情報の識
別を容易とするように警報情報を表示することを目的と
する。
数が多くなると、全体としての障害発生件数も多くなる
から、表示部に表示される警報情報が多数となる。その
場合、従来は、単に発生順に表示されるだけであり、又
軽度の障害と重大な障害とが混在して表示されると共
に、障害が復旧した警報情報も表示される。従って、監
視員は、緊急を要する警報情報か否かを表示内容から読
取る必要があり、例えば、ＡＬＭ種別の項目について、
ＡＬＭ名称から重要度を識別し、状態／工事の項目から
発生中を識別し、重大な障害発生である場合に、その局
舎名の項目から局名を識別し、且つ装置種別の項目から
装置名称を識別して、障害復旧の処理を行う必要があ
る。このように、集中監視部の監視員の処理負担が大き
い問題があった。本発明は、重要度の高い警報情報の識
別を容易とするように警報情報を表示することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の警報表示システ
ムは、図１を参照して説明すると、被監視部からの警報
情報を収集して表示部７に表示する警報表示システムで
あって、警報情報の重要度を含む内容と表示変換内容と
を対応させて設定した表示変換データベース８と、この
表示変換データベース８を参照して、警報情報の表示形
式を変換して表示部７に表示させるテキスト表示処理部
５やグラフィック表示処理部９等の表示処理部とを備え
ている。
ムは、図１を参照して説明すると、被監視部からの警報
情報を収集して表示部７に表示する警報表示システムで
あって、警報情報の重要度を含む内容と表示変換内容と
を対応させて設定した表示変換データベース８と、この
表示変換データベース８を参照して、警報情報の表示形
式を変換して表示部７に表示させるテキスト表示処理部
５やグラフィック表示処理部９等の表示処理部とを備え
ている。
【０００６】又警報情報を蓄積する警報情報蓄積処理部
２と、警報情報をグラフィック形式表示で表示するか否
かを含む表示形式を設定した表示形式設定部４と、この
表示形式設定部４の設定内容に従って警報情報蓄積処理
部２に蓄積された警報情報を取り出してテキスト表示処
理部５とグラフィック表示処理部９とに加える取り出し
処理部３と、警報情報の内容と表示変換内容とを対応さ
せて設定し、この設定内容に従ってテキスト表示処理部
５及びグラフィック表示処理部９に於いて表示形式を変
換させる為の表示変換データベース８と、テキスト表示
処理部５とグラフィック表示処理部９との出力を合成し
て表示部７に加える画像合成部６とを備えている。
２と、警報情報をグラフィック形式表示で表示するか否
かを含む表示形式を設定した表示形式設定部４と、この
表示形式設定部４の設定内容に従って警報情報蓄積処理
部２に蓄積された警報情報を取り出してテキスト表示処
理部５とグラフィック表示処理部９とに加える取り出し
処理部３と、警報情報の内容と表示変換内容とを対応さ
せて設定し、この設定内容に従ってテキスト表示処理部
５及びグラフィック表示処理部９に於いて表示形式を変
換させる為の表示変換データベース８と、テキスト表示
処理部５とグラフィック表示処理部９との出力を合成し
て表示部７に加える画像合成部６とを備えている。
【０００７】又本発明の警報表示方法は、被監視部から
の警報情報を収集して表示部７に表示する警報表示方法
であって、表示変換データベース８に警報情報の重要度
を含む内容と表示変換内容とを対応させて設定し、警報
情報の重要度に対応した表示形式に変換して表示部７に
表示する過程を含むものである。
の警報情報を収集して表示部７に表示する警報表示方法
であって、表示変換データベース８に警報情報の重要度
を含む内容と表示変換内容とを対応させて設定し、警報
情報の重要度に対応した表示形式に変換して表示部７に
表示する過程を含むものである。
【０００８】又警報情報の重要度に対応した表示文字と
して、字体又は大きさを変換して表示部７に表示させる
過程を含むことができる。又警報情報の重要度に対応し
てテキスト形式表示の警報情報の背景色の長さ又は色を
変更して、表示部７に表示させる過程を含むことができ
る。又警報情報の重要度又は被監視部の名称対応に集約
して、表示部７に表示させる過程を含むことができる。
して、字体又は大きさを変換して表示部７に表示させる
過程を含むことができる。又警報情報の重要度に対応し
てテキスト形式表示の警報情報の背景色の長さ又は色を
変更して、表示部７に表示させる過程を含むことができ
る。又警報情報の重要度又は被監視部の名称対応に集約
して、表示部７に表示させる過程を含むことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態の警報
表示システムの説明図てあり、１は警報情報受信部、２
は警報情報蓄積処理部、３は取り出し処理部、４は表示
形式設定部、５はテキスト表示処理部、６は画像合成
部、７は表示部、８は表示変換データベース、９はグラ
フィック表示処理部を示す。なお、図示を省略している
被監視部，その障害検出手段，警報情報送出手段等は、
既に知られている各種の構成を適用することができる。
表示システムの説明図てあり、１は警報情報受信部、２
は警報情報蓄積処理部、３は取り出し処理部、４は表示
形式設定部、５はテキスト表示処理部、６は画像合成
部、７は表示部、８は表示変換データベース、９はグラ
フィック表示処理部を示す。なお、図示を省略している
被監視部，その障害検出手段，警報情報送出手段等は、
既に知られている各種の構成を適用することができる。
【００１０】警報情報受信部１は、被監視部からの警報
情報を受信し、警報情報蓄積処理部２に蓄積する。表示
形式設定部４は、警報情報の表示形式を、警報情報送出
の装置毎に集約して表示、警報情報送出の局毎に集約し
て表示、色分け表示、グラフィック表示等の表示形式を
設定するもので、取り出し処理部３は、表示形式の設定
内容を参照して、警報情報蓄積処理部２に蓄積された警
報情報を取り出し、テキスト表示処理部５又はグラフィ
ック表示処理部９に転送する。この場合、障害復旧を示
す警報情報は、復旧情報としてテキスト表示処理部５又
はグラフィック表示処理部９に転送し、その警報情報を
警報情報蓄積処理部２から削除する。
情報を受信し、警報情報蓄積処理部２に蓄積する。表示
形式設定部４は、警報情報の表示形式を、警報情報送出
の装置毎に集約して表示、警報情報送出の局毎に集約し
て表示、色分け表示、グラフィック表示等の表示形式を
設定するもので、取り出し処理部３は、表示形式の設定
内容を参照して、警報情報蓄積処理部２に蓄積された警
報情報を取り出し、テキスト表示処理部５又はグラフィ
ック表示処理部９に転送する。この場合、障害復旧を示
す警報情報は、復旧情報としてテキスト表示処理部５又
はグラフィック表示処理部９に転送し、その警報情報を
警報情報蓄積処理部２から削除する。
【００１１】又表示変換データベース８は、警報情報の
重要度を含む内容と表示変換内容との関係を設定したも
ので、例えば、警報情報のＡＬＭ種別の項目のＡＬＭ名
称と表示変換内容との関係を設定し、重要度の高い警報
情報について、文字の大きさ，字体，表示色，アンダー
ライン等を、他の警報情報と異なるように表示変換する
ことを設定する。従って、テキスト表示処理部５又はグ
ラフィック表示処理部９は、取り出し処理部３によって
取り出した警報情報を、表示変換データベース８を参照
して表示変換するか否かを判定し、前述のように、重要
度の高い警報情報については表示変換し、画像合成部６
に転送する。
重要度を含む内容と表示変換内容との関係を設定したも
ので、例えば、警報情報のＡＬＭ種別の項目のＡＬＭ名
称と表示変換内容との関係を設定し、重要度の高い警報
情報について、文字の大きさ，字体，表示色，アンダー
ライン等を、他の警報情報と異なるように表示変換する
ことを設定する。従って、テキスト表示処理部５又はグ
ラフィック表示処理部９は、取り出し処理部３によって
取り出した警報情報を、表示変換データベース８を参照
して表示変換するか否かを判定し、前述のように、重要
度の高い警報情報については表示変換し、画像合成部６
に転送する。
【００１２】画像合成部６は、テキスト表示処理部５か
らのテキスト表示データと、グラフィック表示処理部９
からのグラフィック表示データとを合成して、表示部７
に転送して表示する。従って、重要度の高い警報情報
と、重要度の低い警報情報とを区別できる表示形式で表
示部７に表示することができる。
らのテキスト表示データと、グラフィック表示処理部９
からのグラフィック表示データとを合成して、表示部７
に転送して表示する。従って、重要度の高い警報情報
と、重要度の低い警報情報とを区別できる表示形式で表
示部７に表示することができる。
【００１３】図２は本発明の実施の形態の表示内容を示
し、前述の表示変換データベース８に、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称１１と、状態／工事の項目の発生とに対
しては、大きいゴシック体の文字に表示変換するように
設定した場合を示す。従って、テキスト表示処理部５
は、警報情報のＡＬＭ種別の項目と状態／工事との項目
とを用いて表示変換データベース８を検索し、表示変換
が設定されていると、その警報情報の表示変換を行う。
それにより、表示内容の１番目の警報情報は、局名０
１、装置名称０１、伝送速度０１、ＡＬＭ名称１１、状
態／工事は発生、７番目は、局名０１、装置名称０２、
伝送速度０１、ＡＬＭ名称１１、状態／工事は発生の場
合であるから、他の警報情報と容易に識別できる表示形
式として、ゴシック体の大きい文字で表示される。な
お、１３番目の警報情報は、ＡＬＭ名称１１であるが、
状態／工事の項目が復旧であり、又他の警報情報のＡＬ
Ｍ種別の項目のＡＬＭ名称１１以外の表示変換内容は設
定されていないので、同一のテキスト形式表示として、
表示部７に表示する。
し、前述の表示変換データベース８に、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称１１と、状態／工事の項目の発生とに対
しては、大きいゴシック体の文字に表示変換するように
設定した場合を示す。従って、テキスト表示処理部５
は、警報情報のＡＬＭ種別の項目と状態／工事との項目
とを用いて表示変換データベース８を検索し、表示変換
が設定されていると、その警報情報の表示変換を行う。
それにより、表示内容の１番目の警報情報は、局名０
１、装置名称０１、伝送速度０１、ＡＬＭ名称１１、状
態／工事は発生、７番目は、局名０１、装置名称０２、
伝送速度０１、ＡＬＭ名称１１、状態／工事は発生の場
合であるから、他の警報情報と容易に識別できる表示形
式として、ゴシック体の大きい文字で表示される。な
お、１３番目の警報情報は、ＡＬＭ名称１１であるが、
状態／工事の項目が復旧であり、又他の警報情報のＡＬ
Ｍ種別の項目のＡＬＭ名称１１以外の表示変換内容は設
定されていないので、同一のテキスト形式表示として、
表示部７に表示する。
【００１４】この場合、２種類の表示文字による表示形
式を用いた場合を示すが、複数種類の表示形式とするこ
とも可能である。例えば、明朝体とその大きさ及びゴシ
ック体とその大きさとの組合せを警報情報の重要度を含
む内容に対応して設定することも可能である。又表示文
字の色を選択するように設定することも可能である。又
白黒反転等による表示文字種を選択することも可能であ
る。
式を用いた場合を示すが、複数種類の表示形式とするこ
とも可能である。例えば、明朝体とその大きさ及びゴシ
ック体とその大きさとの組合せを警報情報の重要度を含
む内容に対応して設定することも可能である。又表示文
字の色を選択するように設定することも可能である。又
白黒反転等による表示文字種を選択することも可能であ
る。
【００１５】図３は本発明の実施の形態のグラフィック
表示を含む表示内容の説明図であり、テキスト表示形式
とグラフィック表示形式とを適用し、表示変換データベ
ース８に、状態／工事の項目が発生で、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称番号が大きい方が重要度が高く、その重
要度に対応して背景色の長さを長くするように表示変換
することを設定した場合を示す。なお、図２に於いて
は、ＡＬＭ名称１１の警報情報の重要度が高い場合を示
すが、図３に於いては、ＡＬＭ名称１１の警報情報の重
要度が最も低く、ＡＬＭ名称３２が最も高い場合を示
す。
表示を含む表示内容の説明図であり、テキスト表示形式
とグラフィック表示形式とを適用し、表示変換データベ
ース８に、状態／工事の項目が発生で、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称番号が大きい方が重要度が高く、その重
要度に対応して背景色の長さを長くするように表示変換
することを設定した場合を示す。なお、図２に於いて
は、ＡＬＭ名称１１の警報情報の重要度が高い場合を示
すが、図３に於いては、ＡＬＭ名称１１の警報情報の重
要度が最も低く、ＡＬＭ名称３２が最も高い場合を示
す。
【００１６】従って、表示内容の１９番目のＡＬＭ種別
の項目はＡＬＭ名称３２であるから、警報情報の重要度
が最も高いので、警報の発生年月日０１／０２／０３、
時刻１３：３４：５０、局名０３、装置名称０２、伝送
速度０３のテキスト形式表示に対する背景色の長さを最
も長いグラフィック形式表示としている。又１番目のＡ
ＬＭ種別の項目はＡＬＭ名称１１であるから、警報情報
の重要度が最も低いので、テキスト形式表示に対する背
景色の長さが最も短く、又６番目と１２番目と１３番目
と１８番目と２０番目とは、状態／工事の項目が復旧で
あるから、背景色による表示は行わない。
の項目はＡＬＭ名称３２であるから、警報情報の重要度
が最も高いので、警報の発生年月日０１／０２／０３、
時刻１３：３４：５０、局名０３、装置名称０２、伝送
速度０３のテキスト形式表示に対する背景色の長さを最
も長いグラフィック形式表示としている。又１番目のＡ
ＬＭ種別の項目はＡＬＭ名称１１であるから、警報情報
の重要度が最も低いので、テキスト形式表示に対する背
景色の長さが最も短く、又６番目と１２番目と１３番目
と１８番目と２０番目とは、状態／工事の項目が復旧で
あるから、背景色による表示は行わない。
【００１７】図４は本発明の実施の形態のフローチャー
トであり、前述の警報表示の概略処理を示し、表示すべ
き警報情報があるか否かを取り出し処理部３に於いて判
定し（Ａ１）、表示すべき警報情報がある場合は、表示
形式設定部４に、グラフィック形式表示設定の有無を判
定し（Ａ２）、グラフィック形式表示の設定がない場合
は、表示変換データベース８を参照し（Ａ７）、テキス
ト表示処理部５に於いて警報情報をテキスト形式表示並
びに表示変換データベース８の設定内容に従って変換し
（Ａ８）、表示部７に表示する（Ａ６）。
トであり、前述の警報表示の概略処理を示し、表示すべ
き警報情報があるか否かを取り出し処理部３に於いて判
定し（Ａ１）、表示すべき警報情報がある場合は、表示
形式設定部４に、グラフィック形式表示設定の有無を判
定し（Ａ２）、グラフィック形式表示の設定がない場合
は、表示変換データベース８を参照し（Ａ７）、テキス
ト表示処理部５に於いて警報情報をテキスト形式表示並
びに表示変換データベース８の設定内容に従って変換し
（Ａ８）、表示部７に表示する（Ａ６）。
【００１８】又グラフィック形式表示設定がある場合
は、取り出し処理部３は、警報蓄積処理部２から警報情
報を取り出してテキスト表示処理部５とグラフィック表
示処理部９とに転送する。テキスト表示処理部５とグラ
フィック表示処理部９は、表示変換データベース８を参
照し（Ａ３）、警報情報をテキスト形式表示及びグラフ
ィック形式表示に変換すると共に、表示変換設定内容に
に従って変換し（Ａ４）、画像合成部６に於いてテキス
ト形式表示出力とグラフィック形式表示出力とを合成し
（Ａ５）、表示部７に表示する（Ａ６）。
は、取り出し処理部３は、警報蓄積処理部２から警報情
報を取り出してテキスト表示処理部５とグラフィック表
示処理部９とに転送する。テキスト表示処理部５とグラ
フィック表示処理部９は、表示変換データベース８を参
照し（Ａ３）、警報情報をテキスト形式表示及びグラフ
ィック形式表示に変換すると共に、表示変換設定内容に
に従って変換し（Ａ４）、画像合成部６に於いてテキス
ト形式表示出力とグラフィック形式表示出力とを合成し
（Ａ５）、表示部７に表示する（Ａ６）。
【００１９】前述の図３に示す表示内容は、表示形式設
定部４にグラフィック形式表示も行うように設定され、
又表示変換データベース８に、ＡＬＭ種別の項目と状態
／工事の項目とに対応して背景色の長さをそれぞれ異な
るように表示変換するように設定された場合を示す。こ
の場合、重要度の高いＡＬＭ名称の警報情報について背
景色の長さを長くすることにより、一目瞭然に障害発生
中の警報情報についての重要度を識別するすることがで
きる。従って、多数の警報情報を収集して表示部７に表
示した場合でも、重要度の高い警報情報を受信した時
に、その表示内容によって容易に識別して迅速な対応が
可能となる。
定部４にグラフィック形式表示も行うように設定され、
又表示変換データベース８に、ＡＬＭ種別の項目と状態
／工事の項目とに対応して背景色の長さをそれぞれ異な
るように表示変換するように設定された場合を示す。こ
の場合、重要度の高いＡＬＭ名称の警報情報について背
景色の長さを長くすることにより、一目瞭然に障害発生
中の警報情報についての重要度を識別するすることがで
きる。従って、多数の警報情報を収集して表示部７に表
示した場合でも、重要度の高い警報情報を受信した時
に、その表示内容によって容易に識別して迅速な対応が
可能となる。
【００２０】図５は図３と同一の警報情報の表示内容を
示すが、背景色を〜のように相違させた場合を示
す。例えば、重要度の高い背景色を赤色とすると、次
の背景色を橙色、次の背景色を黄色、次の背景色
を緑色、次の背景色を青色、次の背景色を藍色とす
ることができる。従って、背景色とその長さとにより、
表示された警報情報の重要度を容易に認識することがで
きる。
示すが、背景色を〜のように相違させた場合を示
す。例えば、重要度の高い背景色を赤色とすると、次
の背景色を橙色、次の背景色を黄色、次の背景色
を緑色、次の背景色を青色、次の背景色を藍色とす
ることができる。従って、背景色とその長さとにより、
表示された警報情報の重要度を容易に認識することがで
きる。
【００２１】この場合、表示変換データベース８に、状
態／工事の項目が障害の発生中を示し、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称対応に、背景色とその長さとを設定する
ことにより、グラフィック表示処理部９に於いて表示変
換データベース８を参照して選択した背景色のグラフィ
ック形式表示データを出力し、テキスト表示処理部５に
よるテキスト形式表示データとを画像合成部６に於いて
合成し、図５に示すように表示部７に表示することがで
きる。なお、背景色の長さを同一とし、警報情報の重要
度に対応した背景色を選択して表示することも可能であ
る。又重要度が高い警報情報についてのみ背景色による
表示を行うことも可能である。
態／工事の項目が障害の発生中を示し、ＡＬＭ種別の項
目のＡＬＭ名称対応に、背景色とその長さとを設定する
ことにより、グラフィック表示処理部９に於いて表示変
換データベース８を参照して選択した背景色のグラフィ
ック形式表示データを出力し、テキスト表示処理部５に
よるテキスト形式表示データとを画像合成部６に於いて
合成し、図５に示すように表示部７に表示することがで
きる。なお、背景色の長さを同一とし、警報情報の重要
度に対応した背景色を選択して表示することも可能であ
る。又重要度が高い警報情報についてのみ背景色による
表示を行うことも可能である。
【００２２】図６は警報情報の表示順を重要度でソート
して表示した場合を示し、表示形式設定部４に於いて、
グラフィック形式表示の設定がなく、且つ重要度の高い
順で表示する表示形式の設定が行われ、又表示変換デー
タベース８に、図２の表示内容の場合と同様な表示変換
設定が行われている場合を示す。
して表示した場合を示し、表示形式設定部４に於いて、
グラフィック形式表示の設定がなく、且つ重要度の高い
順で表示する表示形式の設定が行われ、又表示変換デー
タベース８に、図２の表示内容の場合と同様な表示変換
設定が行われている場合を示す。
【００２３】従って、取り出し処理部３は、表示形式設
定部４の設定内容に従って、ＡＬＭ名称１１の警報情報
をソートして警報情報蓄積処理部２から取り出し、他の
ＡＬＭ名称の警報情報は発生順に取り出し、テキスト表
示処理部５に転送し、表示変換データベース８を参照し
て、ＡＬＭ名称１１の警報情報をゴシック体の大きい文
字で表示し、他のＡＬＭ名称の警報情報は通常の大きさ
の文字で表示する。従って、図２に於ける７番目に表示
された警報情報は、２番目に表示されることになる。又
新たにＡＬＭ名称１１の警報情報が警報情報蓄積処理部
２に蓄積されると、取り出し処理部３は、この警報情報
を取り出して、例えば、３番目に表示するように処理す
ることになる。
定部４の設定内容に従って、ＡＬＭ名称１１の警報情報
をソートして警報情報蓄積処理部２から取り出し、他の
ＡＬＭ名称の警報情報は発生順に取り出し、テキスト表
示処理部５に転送し、表示変換データベース８を参照し
て、ＡＬＭ名称１１の警報情報をゴシック体の大きい文
字で表示し、他のＡＬＭ名称の警報情報は通常の大きさ
の文字で表示する。従って、図２に於ける７番目に表示
された警報情報は、２番目に表示されることになる。又
新たにＡＬＭ名称１１の警報情報が警報情報蓄積処理部
２に蓄積されると、取り出し処理部３は、この警報情報
を取り出して、例えば、３番目に表示するように処理す
ることになる。
【００２４】図７は、図３に示す背景色の長さをＡＬＭ
名称と対応させて警報情報を表示すると共に、ＡＬＭ名
称でソートして表示した場合を示す。この場合は、表示
形式設定部４にグラフィック形式表示の設定と、ＡＬＭ
名称の数字の大きい順にソートして表示する設定とが行
われ、表示変換データベース８は、図３の表示内容の場
合と同様な設定内容とする。
名称と対応させて警報情報を表示すると共に、ＡＬＭ名
称でソートして表示した場合を示す。この場合は、表示
形式設定部４にグラフィック形式表示の設定と、ＡＬＭ
名称の数字の大きい順にソートして表示する設定とが行
われ、表示変換データベース８は、図３の表示内容の場
合と同様な設定内容とする。
【００２５】図８は、図５に示す背景色の選択とその長
さとをＡＬＭ名称に対応させて、図７の場合と同様にＡ
ＬＭ名称でソートして表示した場合を示し、〜は図
５の場合と同様な表示色を示す。前述のようなソートに
よる表示は、警報情報受信部１により警報情報を受信し
て、警報情報蓄積処理部２に蓄積する毎に、取り出し処
理部３の処理によってソートし、新たに受信した警報情
報の表示位置を設定することができる。
さとをＡＬＭ名称に対応させて、図７の場合と同様にＡ
ＬＭ名称でソートして表示した場合を示し、〜は図
５の場合と同様な表示色を示す。前述のようなソートに
よる表示は、警報情報受信部１により警報情報を受信し
て、警報情報蓄積処理部２に蓄積する毎に、取り出し処
理部３の処理によってソートし、新たに受信した警報情
報の表示位置を設定することができる。
【００２６】前述の実施の形態に於ける背景色は、テキ
スト形式表示の警報情報の背景色とその長さを、ＡＬＭ
名称対応に変更して表示する場合を示すが、テキスト形
式表示の警報情報に対して、直線，点線，鎖線等による
アンダーライン、オーバーライン等のグラフィック形式
表示を組合せることも可能である。この場合、アンダー
ライン，オーバーラインの長さを異ならせるか或いは表
示色を異ならせることができる。又収集した警報情報
を、局名対応のソート、装置名称対応のソート等によっ
て集約して表示することもできる。
スト形式表示の警報情報の背景色とその長さを、ＡＬＭ
名称対応に変更して表示する場合を示すが、テキスト形
式表示の警報情報に対して、直線，点線，鎖線等による
アンダーライン、オーバーライン等のグラフィック形式
表示を組合せることも可能である。この場合、アンダー
ライン，オーバーラインの長さを異ならせるか或いは表
示色を異ならせることができる。又収集した警報情報
を、局名対応のソート、装置名称対応のソート等によっ
て集約して表示することもできる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各種の
被監視部からの警報情報を収集し、表示変換データベー
ス８に、警報情報の重要度を含む内容と表示変換内容と
を対応させて設定しておくことにより、重要度の高い警
報情報をテキスト形式表示やグラフィック形式表示とし
た時に、重要度の低い警報情報と容易に識別できる表示
内容に変換して表示部７に表示することができるから、
表示された警報情報の詳細内容を読取ることなく、重要
度の高い警報情報であるから否かを容易に判別すること
ができる利点がある。従って、迅速に障害発生対策を講
じることができるので、監視の信頼性を向上することが
できる。
被監視部からの警報情報を収集し、表示変換データベー
ス８に、警報情報の重要度を含む内容と表示変換内容と
を対応させて設定しておくことにより、重要度の高い警
報情報をテキスト形式表示やグラフィック形式表示とし
た時に、重要度の低い警報情報と容易に識別できる表示
内容に変換して表示部７に表示することができるから、
表示された警報情報の詳細内容を読取ることなく、重要
度の高い警報情報であるから否かを容易に判別すること
ができる利点がある。従って、迅速に障害発生対策を講
じることができるので、監視の信頼性を向上することが
できる。
【図１】本発明の実施の形態の警報表示システムの説明
図である。
図である。
【図２】本発明の実施の形態の表示内容の説明図であ
る。
る。
【図３】本発明の実施の形態のグラフィック表示を含む
表示内容の説明図である。
表示内容の説明図である。
【図４】本発明の実施の形態のフローチャートである。
【図５】本発明の実施の形態の表示内容の説明図であ
る。
る。
【図６】本発明の実施の形態の表示内容の説明図であ
る。
る。
【図７】本発明の実施の形態の表示内容の説明図であ
る。
る。
【図８】本発明の実施の形態の表示内容の説明図であ
る。
る。
【図９】従来例の表示内容の説明図である。
１ 警報情報受信部 ２ 警報情報蓄積処理部 ３ 取り出し処理部 ４ 表示形式設定部 ５ テキスト表示処理部 ６ 画像合成部 ７ 表示部 ８ 表示変換データベース ９ グラフィック表示処理部
Claims (6)
- 【請求項１】 被監視部からの警報情報を収集して表示
部に表示する警報表示システムに於いて、 前記警報情報の重要度を含む内容と表示変換内容とを対
応させて設定した表示変換データベースと、 該表示変換データベースを参照して前記警報情報の表示
形式を変換して前記表示部に表示させる表示処理部とを
備えたことを特徴とする警報表示システム。 - 【請求項２】 前記警報情報を蓄積する警報情報蓄積処
理部と、前記警報情報をグラフィック形式表示で表示す
るか否かを含む表示形式を設定した表示形式設定部と、
該表示形式設定部の設定内容に従って前記警報情報蓄積
処理部に蓄積された警報情報を取り出してテキスト表示
処理部とグラフィック表示処理部とに加える取り出し処
理部と、前記警報情報の内容と表示変換内容とを対応さ
せて設定し、該設定内容に従って前記テキスト表示処理
部及び前記グラフィック表示処理部に於いて表示形式を
変換させる為の表示変換データベースと、前記テキスト
表示処理部と前記グラフィック表示処理部との出力を合
成して前記表示部に加える画像合成部とを備えたことを
特徴とする請求項１記載の警報表示システム。 - 【請求項３】 被監視部からの警報情報を収集して表示
部に表示する警報表示方法に於いて、 表示変換データベースに前記警報情報の重要度を含む内
容と表示変換内容とを対応させて設定し、前記警報情報
の重要度に対応した表示形式に変換して前記表示部に表
示する過程を含むことを特徴とする警報表示方法。 - 【請求項４】 前記警報情報の重要度に対応した表示文
字として、字体又は大きさを変換して前記表示部に表示
させる過程を含むことを特徴とする請求項３記載の警報
表示方法。 - 【請求項５】 前記警報情報の重要度に対応してテキス
ト形式表示の警報情報の背景色の長さ又は色を変更して
前記表示部に表示させる過程を含むことを特徴とする請
求項３記載の警報表示方法。 - 【請求項６】 前記警報情報の重要度又は被監視部の名
称対応に集約して前記表示部に表示させる過程を含むこ
とを特徴とする請求項３乃至５の何れか１項記載の警報
表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268149A JP2002077313A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 警報表示システム及び警報表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268149A JP2002077313A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 警報表示システム及び警報表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002077313A true JP2002077313A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18754958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000268149A Pending JP2002077313A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 警報表示システム及び警報表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002077313A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7096045B2 (en) | 2000-09-07 | 2006-08-22 | Nec Corporation | Portable communication terminal apparatus |
| CN100403829C (zh) * | 2004-10-20 | 2008-07-16 | 京瓷株式会社 | 移动终端装置 |
| JP2011182293A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kddi Corp | ネットワーク管理システム及びプログラム |
| JP2016024824A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | ザ・ボーイング・カンパニーＴｈｅＢｏｅｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ | 感覚表現の変換 |
| KR101865503B1 (ko) * | 2017-03-21 | 2018-06-07 | 건양대학교산학협력단 | 언어 취약자를 위한 구조신호 출력시스템 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268149A patent/JP2002077313A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7096045B2 (en) | 2000-09-07 | 2006-08-22 | Nec Corporation | Portable communication terminal apparatus |
| CN100403829C (zh) * | 2004-10-20 | 2008-07-16 | 京瓷株式会社 | 移动终端装置 |
| JP2011182293A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kddi Corp | ネットワーク管理システム及びプログラム |
| JP2016024824A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | ザ・ボーイング・カンパニーＴｈｅＢｏｅｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ | 感覚表現の変換 |
| KR101865503B1 (ko) * | 2017-03-21 | 2018-06-07 | 건양대학교산학협력단 | 언어 취약자를 위한 구조신호 출력시스템 |
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