JP2002077185A - 通信システムおよび方法 - Google Patents

通信システムおよび方法

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JP2002077185A
JP2002077185A JP2000260212A JP2000260212A JP2002077185A JP 2002077185 A JP2002077185 A JP 2002077185A JP 2000260212 A JP2000260212 A JP 2000260212A JP 2000260212 A JP2000260212 A JP 2000260212A JP 2002077185 A JP2002077185 A JP 2002077185A
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communication system
transmitting
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JP2000260212A
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Masanori Sato
雅典 佐藤
Tetsuya Naruse
哲也 成瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な通信手段で変化に富んだサービスを提
供することができるようにする。 【解決手段】 携帯端末(例えば、携帯電話、携帯型パ
ーソナルコンピュータ、または電子手帳)11は、それ
ぞれ固有IDが与えられているブルートゥースデバイス
を有している。携帯端末11は、ステーション12と、
ステーション12の設置場所に対応するカバーエリア内
に位置するとき、無線で通信することができる。ステー
ション12は、携帯端末11の登録時において、携帯端
末11から送信されてきた固有IDを、登録情報として
記憶する。ユーザは、登録された携帯端末11を介し
て、ステーション12と通信することで、通信システム
1における各種サービスを利用することができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムおよ
び通信方法に関し、特に、簡易な通信手段により、変化
に富んだサービスを提供することができるようにした通
信システムおよび通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ブルートゥースデバイスなどを
利用した簡易的な通信手段が現在注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな通信手段では、限られた距離間の装置としか通信す
ることができず、その通信手段を利用して提供すること
ができるサービスが限られる課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡易的な通信手段を利用して、変化に富ん
だサービスを提供することができるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システム
は、携帯端末は、第1のIDを保持する第1の保持手段
と、領域内に位置したとき、携帯端末を通信システムに
登録するために、第1のIDを、ローカルベースステー
ションに送信する第1の送信手段と、携帯端末が通信シ
ステムに登録された後、ローカルベースステーションか
ら送信された所定の情報を受信する第1の受信手段とを
備え、ローカルベースステーションは、第2のIDを保
持する第2の保持手段と、携帯端末から送信されてきた
第1のIDを、登録情報として記憶する第1の記憶手段
と、第1の記憶手段に記憶されている第1のIDを有す
る携帯端末に、所定の情報を送信する第2の送信手段と
を備えることを特徴とする。
【0006】携帯端末は、ブルートゥースデバイスを有
し、第1のIDは、ブルートゥースデバイスのIDとす
ることができる。
【0007】携帯端末が、複数存在し、その中の第1の
携帯端末に、所定の情報を、送信先である第2の携帯端
末の第1のIDとともに、ローカルベースステーション
に送信する第3の送信手段をさらに設け、ローカルベー
スステーションに、第1の携帯端末から送信された所定
の情報と第2の携帯端末の第1のIDを受信する第2の
受信手段をさらに設け、ローカルベースステーションの
第2の送信手段には、第1の記憶手段に第2の携帯端末
の第1のIDが記憶されているとき、第2の携帯端末
に、所定の情報を送信させることができる。
【0008】ローカルベースステーションの第2の送信
手段は、第1の記憶手段に記憶されている第1のIDを
有する携帯端末に、所定の情報を送信することができ
る。
【0009】第1の携帯端末の第3の送信手段は、所定
の情報を、ローカルベースステーションの第2のIDと
ともに、ローカルベースステーションに送信し、ローカ
ルベースステーションの第2の送信手段は、第2の受信
手段により受信された所定の情報を 第1の記憶手段に
記憶されている第1のIDを有する携帯端末のそれぞれ
に送信することができる。
【0010】携帯端末に、第1の受信手段により受信さ
れた所定の情報を参照する参照手段と、参照手段により
所定の情報が参照されたとき、その参照結果を、通信シ
ステム側に通知する通知手段と、参照手段による参照結
果に対応して加算されるポイントの数に基づく、通信シ
ステムにおけるサービスを管理する管理手段とをさらに
設けることができる。
【0011】通信システムは、携帯端末およびローカル
ベースステーションの他、ローカルベースステーション
と無線で通信するセントラルベースステーションから構
成され、ローカルベースステーションに、第1の記憶手
段に記憶されている登録情報としての第1のIDと、第
2の保持手段に保持されている第2のIDを、携帯端末
を通信システムに登録するために、セントラルベースス
テーションに送信する第4の送信手段をさらに設け、セ
ントラルベースステーションは、第3のIDを保持する
第3の保持手段と、ローカルベースステーションから送
信された第1のIDおよび第2のIDを受信するととも
に、第3のIDに対応付けて、登録情報として記憶する
第2の記憶手段と、第2の記憶手段に、第1のIDとと
もに、第3のIDに対応付けられて記憶されている第2
のIDを有するローカルベースステーションに、所定の
情報を送信する第5の送信手段とを備えることができ
る。
【0012】ローカルベースステーションが、複数存在
し、その中の第1のローカルベースステーションに、第
1の記憶手段に第2の携帯端末の第1のIDが記憶され
てないとき、所定の情報と第2の携帯端末の第1のID
を、セントラルベースステーションに送信する第6の送
信手段をさらに設け、セントラルベースステーション
に、第1のローカルベースステーションから送信された
所定の情報と第2の携帯端末の第1のIDを受信する第
3の受信手段をさらに設け、セントラルベースステーシ
ョンの第5の送信手段には、第2の記憶手段に第2の携
帯端末の第1のIDが記憶されているとき、第2の携帯
端末の第1のIDに対応付けられて記憶されている第2
のIDを有するローカルベースステーションに、所定の
情報を送信するための処理を実行させることができる。
【0013】セントラルベースステーションが、複数存
在し、その中の第1のセントラルベースステーション
に、第2のセントラルベースステーションの第2の記録
手段に記憶されている登録情報を、所定の周期で取得す
る取得手段をさらに設け、第1のセントラルベースステ
ーションの第2の記憶手段には、取得手段により取得さ
れた登録情報で、自分の登録情報を更新させることがで
きる。
【0014】本発明の通信方法は、携帯端末の通信方法
が、第1のIDを保持する第1の保持ステップと、領域
内に位置したとき、第1のIDを、携帯端末を通信シス
テムに登録するために、ローカルベースステーションに
送信する第1の送信ステップと、携帯端末が通信システ
ムに登録された後、ローカルベースステーションから送
信された所定の情報を受信する第1の受信ステップとを
含み、ローカルベースステーションの通信方法が、第2
のIDを保持する第2の保持ステップと、携帯端末から
送信された第1のIDを、登録情報として記憶する第1
の記憶ステップと、第1の記憶ステップの処理で記憶さ
れた第1のIDを有する携帯端末に、所定の情報を送信
する第2の送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】本発明の通信システムおよび通信方法にお
いては、携帯端末において、第1のIDが保持され、領
域内に位置したとき、第1のIDが、携帯端末を通信シ
ステムに登録するために、ローカルベースステーション
に送信され、携帯端末が通信システムに登録された後、
ローカルベースステーションから送信された所定の情報
が受信され、ローカルベースステーションにおいて、第
2のIDが保持され、携帯端末から送信された第1のI
Dが、登録情報として記憶され、記憶された第1のID
を有する携帯端末に、所定の情報が送信される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した通信シ
ステム1の構成例を示している。
【0017】携帯端末(例えば、携帯電話、携帯型パー
ソナルコンピュータ、または電子手帳)11−1,2,
・・・(携帯端末11−3,4・・の図示は省略する)
(以下、個々に区別する必要がない場合、単に、携帯端
末11と記載する。他の装置についても同様である)
は、それぞれ固有IDが与えられているブルートゥース
デバイスを有している。なお、IDは、identification
の略語であり、識別情報を意味する。
【0018】携帯端末11は、ローカルベースステーシ
ョン12と、図2に示すように、ローカルベースステー
ション12の設置場所に対応する所定の領域(ローカル
ベースステーションカバーエリア)内に位置するとき、
ブルートゥースデバイスをインタフェースとして無線で
通信することができる。なお、ローカルベースステーシ
ョンカバーエリアは、携帯端末11が有しているブルー
トゥースデバイスのパワークラスによっても異なる。
【0019】ユーザは、携帯端末11を介して、ローカ
ルベースステーション12と通信することで、通信シス
テム1における各種サービスを利用することができる。
なお、サービスを利用するにあたり、携帯端末11を、
通信システム1に登録する必要がある。
【0020】この登録は、携帯端末11が、ローカルベ
ースステーションカバーエリアに入ったとき、ブルート
ゥースデバイスの固有IDが、そのカバーエリアを有す
るローカルベースステーション12に送信されることで
行われる。
【0021】ローカルベースステーション12−1,
2,3,4,・・(ローカルベースステーション12−
5,6・・・の図示は省略する)は、それぞれ所定の場
所(例えば、駅構内やチケット売り場)に設置され、ロ
ーカルベースステーションカバーエリア内に位置する携
帯端末11と通信する。
【0022】ローカルベースステーション12の設置位
置は、WLL(Wireless Local Loop)13を介してセン
トラルベースステーション14と通信可能なセントラル
ベースステーションカバーエリア(図2)内にある。
【0023】ローカルベースステーション12は、携帯
端末11の登録時において、携帯端末11から送信され
てきた固有IDを、登録情報として記憶するとともに、
その固有IDと自分自身の固有IDを、WLL13を介
してセントラルベースステーション14に送信する。
【0024】セントラルベースステーション14は、図
2に示すように、セントラルベースステーションカバー
エリア内に設置されたローカルベースステーション12
のそれぞれと、WLL13を介して通信する。
【0025】セントラルベースステーション14は、携
帯端末11の登録時において、ローカルベースステーシ
ョン12から送信されてきた携帯端末11の固有IDと
ローカルベースステーション12の固有IDを、自分自
身の固有IDに対応付けて、登録情報として記憶する。
【0026】セントラルベースステーション14はま
た、高速通信路(有線ケーブルまたは高速の無線)21
を介して、他のセントラルベースステーション34と接
続されており、所定の周期で、登録情報(自分自身の固
有IDと対応付けられた携帯端末11およびローカルベ
ースステーション12の固有ID)を、セントラルベー
スステーション34に送信する。セントラルベースステ
ーション14はまた、所定の周期で、セントラルベース
ステーション34からの登録情報(セントラルベースス
テーション34の固有IDが対応付けられた携帯端末3
1およびローカルベースステーション32の固有ID)
を受信し、それを記憶する。すなわち、セントラルベー
スステーション14とセントラルベースステーション3
4は、登録情報を共有する。
【0027】携帯端末31乃至セントラルベースステー
ション34は、携帯端末11乃至セントラルベースステ
ーション14と基本的に同様の処理を行うので、その説
明は省略する。
【0028】なお、この例の場合、携帯端末11−1,
11−2は、図2に示すように、ローカルベースステー
ション12−1のカバーエリア内に位置するものとし、
また携帯端末31−1は、ローカルベースステーション
32のカバーエリア内に位置するものとする。
【0029】また、図1には、2個のセントラルベース
ステーション14,34が図示されているが、それ以上
設けることもできる。
【0030】図3は、携帯端末11の構成例を示してい
る。なお、図3には、本願発明を説明する上で必要な部
分のみが図示されている。
【0031】CPU51は、ROM52に記憶されてい
るプログラムに従って各種の処理を実行する。ROM5
2は、各種プログラムの他、固有IDを記憶している。
RAM53は、CPU51が各種の処理を実行する上に
おいて必要なデータなどを適宜記憶する。
【0032】入力部54は、CPU51に所定の指令を
入力するとき適宜操作される。表示部55には、例え
ば、LCD等により構成され、所定の文字、図形、また
は画像が表示される。通信部56は、ブルートゥースデ
バイス等から構成されており、図示せぬアンテナを介し
て、ローカルベースステーション12に対してデータの
送受信を行う。インタフェース部57は、入力部54乃
至通信部56とCPU51との間に配置され、インタフ
ェース処理を実行する。
【0033】携帯端末31の構成は、携帯端末11と基
本的に同様であるので、その図示および説明は省略す
る。
【0034】図4は、ローカルベースステーション12
の構成例を示している。CPU61は、ROM62に記
憶されているプログラムに従って各種の処理を実行す
る。RAM63には、CPU61が各種の処理を実行す
る上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0035】入力部64は、CPU61に所定の指令を
入力するとき適宜操作される。表示部65には、所定の
文字、図形、または画像が表示される。ハードディスク
66は、所定のデータ(例えば、固有ID)を記憶す
る。
【0036】通信部67は、図示せぬアンテナを介し
て、携帯端末11に対してデータの送受信を行う。通信
部68は、WLL13を介して、セントラルベースステ
ーション14と通信する。インタフェース部69は、入
力部64乃至通信部68とCPU61との間に配置さ
れ、インタフェース処理を実行する。
【0037】ローカルベースステーション32の構成
は、ローカルベースステーション12と基本的に同様で
あるので、その図示および説明は省略する。またセント
ラルベースステーション14,34の構成は、携帯端末
と通信する通信部67が存在しない他は、ローカルベー
スステーション12と基本的に同様であるので、その図
示および説明は省略する。
【0038】次に、携帯端末11−1が登録される場合
の携帯端末11−1乃至セントラルベースステーション
14の動作を説明する。なお、携帯端末11−1、ロー
カルベースステーション12−1、そしてセントラルベ
ースステーション14のそれぞれの固有IDは、固有I
D−A1(図5(A))、固有ID−B1(図5
(B))、そして固有ID−C1(図5(C))とす
る。
【0039】携帯端末11−1が、図2に示すように、
ローカルベースステーション12−1のカバーエリアに
入ったとき、ローカルベースステーション12−1との
通信が可能となるので、携帯端末11−1からは、図5
(A)に示すように、固有ID−A1が、ローカルベー
スステーション12−1に送信される。
【0040】ローカルベースステーション12−1は、
携帯端末11−1からの固有ID−A1を受信すると、
図5(B)に示すように、それを記憶し、そして自分の
固有ID−B1とともに、WLL13を介して、セント
ラルベースステーション14に送信する。
【0041】セントラルベースステーション14は、ロ
ーカルベースステーション12−1からの固有ID−A
1および固有ID−B1を受信すると、それを、図5
(C)に示すように、自分自身の固有ID−C1に対応
付けて記憶する。
【0042】以上のようにして、携帯端末11−1は登
録される。なお、携帯端末11−2も、同様にして登録
される。その結果、ローカルベースステーション12−
1には、図5(B)に示すように、携帯端末11−1の
固有ID−A1と携帯端末11−2の固有ID−A2が
それぞれ記憶され、セントラルベースステーション14
には、図5(C)に示すように、それぞれ対応付けられ
た、固有ID−C1、固有ID−B1、および固有ID
−A1、並びに固有ID−C1、固有ID−B1、およ
び固有ID−A2が記憶される。
【0043】また、携帯端末31−1も同様に登録され
る。その結果、ローカルベースステーション32−2に
は、図6(B)に示すように、携帯端末31−1の固有
ID−X1が記憶され、セントラルベースステーション
34には、図6(C)に示すように、対応付けられた、
固有ID−Z1(セントラルベースステーション34の
固有ID)、固有ID−Y2(ローカルベースステーシ
ョン32−2の固有ID)、および固有ID−X1が記
憶される。
【0044】なお、セントラルベースステーション1
4,34のそれぞれの登録情報は、上述したように、所
定の周期で、両者間で送受信されるので、この例の場
合、セントラルベースステーション14およびセントラ
ルベースステーション34のそれぞれには、図7に示す
ような登録情報が共通して記憶される。
【0045】次に、通信システム1における各種サービ
スに対応した各装置の動作を説明する。
【0046】はじめに、メールサービスに対応した各装
置の動作を説明する。なお、ここでは、携帯端末11−
1から携帯端末31−1にメールが送信される場合を例
として、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0047】ステップS1において、携帯端末11−1
は、メール用の送信データを形成し、ローカルベースス
テーション12−1に送信する。ローカルベースステー
ション12−1は、それを受信する。
【0048】図9は、メール用の送信データの構造例を
示している。この送信データは、ID部51およびデー
タ部52から構成されている。ID部51には、送信先
の携帯端末31−1の固有ID−X1が格納され、デー
タ部52には、メールの内容(メールデータ)が格納さ
れる。
【0049】ステップS2において、ローカルベースス
テーション12−1は、ステップS1で受信した送信デ
ータのID部51に格納されている固有ID−X1を、
登録情報として記憶しているか否かを判定し、記憶して
いないと判定した場合、ステップS3に進む。この例の
場合、ローカルベースステーション12−1は、固有I
D−X1を記憶していないので(図5(B))、ステッ
プS3に進む。
【0050】ステップS3において、ローカルベースス
テーション12−1は、ステップS1で受信した送信デ
ータを、WLL13を介して、セントラルベースステー
ション14に送信する。セントラルベースステーション
14は、それを受信する。
【0051】次に、ステップS4において、セントラル
ベースステーション14は、ステップS3で受信した送
信データのID部51に格納されている固有ID−X1
に対応付けて記憶している固有ID−Z1(図7)か
ら、送信先(携帯端末31−1)が位置するセントラル
ベースステーションカバーエリアを有するセントラルベ
ースステーション34を検出し、ステップS5におい
て、送信データを、高速通信路21を介してセントラル
ベースステーション34に送信する。セントラルベース
ステーション34は、それを受信する。
【0052】次に、ステップS6において、セントラル
ベースステーション34は、ステップS5で受信した送
信データのID部51に格納されている固有ID−X1
に対応付けて記憶している固有ID−Y2(図7)か
ら、送信先(携帯端末31−1)が位置するローカルベ
ースステーションカバーエリアを有するローカルベース
ステーション32−2を検出し、ステップS7におい
て、送信データを、ローカルベースステーション32−
2に送信する。ローカルベースステーション32−2
は、それを受信する。
【0053】ステップS8において、ローカルベースス
テーション32−2は、ステップS7で受信した送信デ
ータのID部51に格納されている固有ID−X1か
ら、送信先である携帯端末31−1を検出し、ステップ
S9において、送信データのデータ部52に格納されて
いるメールデータを、携帯端末31−1に送信する。携
帯端末31−1は、それを受信する。
【0054】その後、処理を終了する。このようにし
て、携帯端末11−1から携帯端末31−1にメールが
送信される。
【0055】ステップS2で、ローカルベースステーシ
ョン12−1が、ID部51に格納されている固有ID
を記憶していると判定した場合、ステップS10に進
む。
【0056】いままでは、携帯端末11−1から携帯端
末31−1にメールを送信する場合を例として説明した
が、ここからは、携帯端末11−1から携帯端末11−
2にメールを送信する場合を例として説明する。すなわ
ち、この場合、ID部51には、携帯端末11−2の固
有ID−A2が格納され、そしてローカルベースステー
ション12−1は、それを記憶しているので(図5
(B))、ステップS10に進む。
【0057】ステップS10において、ローカルベース
ステーション12−1は、ID部51に格納されている
固有ID−A2から、送信先である携帯端末11−2を
検出し、ステップS11において、データ部52に格納
されているメールデータを、携帯端末11−2に送信す
る。
【0058】その後、処理は終了する。このように、送
信先の携帯端末が、同じローカルベースステーションカ
バーエリアに存在する場合、セントラルベースステーシ
ョン14,34の処理(ステップS3乃至ステップS7
に相当する処理)は省略される。
【0059】以上においては、特定された送信先に所定
の情報(メール)を送信する場合の各装置の動作を説明
したが、次に、例えば、所定のローカルベースステーシ
ョンカバーエリアに位置する携帯端末のすべてに所定の
情報(広告など)(以下、広域情報と称する)を送信
(配信)する場合の(広域情報配信サービスに対応す
る)各装置の動作を説明する。
【0060】なお、この例の場合、携帯端末31−1
が、広域情報を、ローカルベースステーション12−1
のカバーエリアに位置する携帯端末11(例えば、携帯
端末11−1,11−2)に配信する場合を例として、
図10のフローチャートを参照して説明する。
【0061】ステップS21において、携帯端末31−
1は、広域情報配信用の送信データを形成し、ローカル
ベースステーション32−2に送信する。ローカルベー
スステーション32−2は、それを受信する。
【0062】図11は、広域情報配信用の送信データの
構造例を示している。
【0063】この送信データには、図9の送信データ
に、ID部61およびID部62がさらに設けられてい
る。ID部61には、広域情報が配信される領域として
のセントラルベースステーションカバーエリアを有する
セントラルベースステーション14の固有ID−C1が
格納される。ID部62には、広域情報が配信される領
域としてのローカルベースステーションカバーエリアを
有するローカルベースステーション12−1の固有ID
−B1が格納される。
【0064】なお、この場合、ID部51には、送信先
として携帯端末を特定しない旨を示すデータ(不特定デ
ータ)が格納され、データ部52には、広域情報が格納
される。
【0065】次に、ステップS22において、ローカル
ベースステーション32−2は、ID部62に、自分の
固有ID−Y2が格納されているか否かを判定し、格納
されていないと判定した場合、ステップS23に進む。
この例の場合、ID部62には、固有ID−B1が格納
されているので、ステップS23に進む。
【0066】ステップS23において、ローカルベース
ステーション32−2は、携帯端末31−1からの送信
データを、WLL33を介して、セントラルベースステ
ーション34に送信する。セントラルベースステーショ
ン34は、それを受信する。
【0067】次に、ステップS24において、セントラ
ルベースステーション34は、ID部61に格納されて
いる固有ID−C1から、セントラルベースステーショ
ン14を検出し、ステップS25において、送信データ
を、セントラルベースステーション14に高速通信路2
1を介して送信する。セントラルベースステーション1
4は、それを受信する。
【0068】ステップS26において、セントラルベー
スステーション14は、ID部62に格納されている固
有ID−B1から、ローカルベースステーション12−
1を検出し、ステップS27において、送信データを、
ローカルベースステーション12−1に送信する。
【0069】ステップS28において、ローカルベース
ステーション12−1は、登録情報として自分自身が記
憶しているすべての固有IDから、携帯端末11(例え
ば、携帯端末11−1,11−2,・・・)を検出し、
ステップS29において、データ部52に格納されてい
る広域情報を、携帯端末11に送信する。携帯端末11
をそれを受信する。その後、処理は終了する。
【0070】このようにして、ローカルベースステーシ
ョン12−1のカバーエリアに位置する全ての携帯端末
11に、広域情報がそれぞれ配信される。
【0071】ステップS22で、ローカルベースステー
ション32−2が、ID部62に格納されている固有I
Dが、自分自身の固有ID−Y2であると判定した場
合、ステップS30に進む。
【0072】いままでは、ローカルベースステーション
12−1のカバーエリアに位置する携帯端末11に広域
情報を配信する場合として説明したが、ここからは、ロ
ーカルベースステーション32−2のカバーエリアに位
置する携帯端末31に広域情報を配信する場合を例とし
て説明する。すなわち、この場合、ID部62には、ロ
ーカルベースステーション32−2の固有ID−Y2が
格納されるので、ステップS30に進む。
【0073】ステップS30において、ローカルベース
ステーション32−2は、登録情報として自分自身が記
憶しているすべての固有IDから、携帯端末31を検出
し、ステップS31において、データ部52に格納され
ている広域情報を、携帯端末31のそれぞれに送信す
る。携帯端末31はそれを受信する。その後、処理は終
了する。
【0074】図12は、このようにして配信された広域
情報の利用例を示している。
【0075】例えば、携帯端末11の表示部55には、
図12(A)に示すように、配信された広域情報のタイ
トルが表示される。ユーザは、そのタイトルを参照し
て、興味のある広域情報を選択する。これにより、表示
部55には、図12(B),(C)に示すように、広域
情報の内容が示される。図12の例では、タイトルが
「居酒屋開店」の広域情報の内容が示されている。
【0076】また、図12(B),(C)に示すよう
に、広域情報の内容を参照した場合、ユーザに所定のポ
イントを与え、ユーザは、そのポイントの数に応じた所
定のサービス(例えば、無料メールサービス)を受ける
ことができるようにすることができる。この場合、例え
ば、表示部55には、図13(図12(C)に対応する
図)に示すように、広域情報を参照したときに操作され
る確認ボタンを表示させ、このボタンが操作されたと
き、その旨が、通信システム1の管理者(図示せず)に
送信されるようにする。管理者は、ユーザにポイントを
与える。
【0077】また、このように、広域情報が参照された
か否かが確認されるようにすれば、広域情報の配信元
は、どれだけの人が、広域情報を参照したかを認識する
ことができる。
【0078】また、広域情報の配信の方法としては、は
じめに、広域情報のタイトルのみを配信し、携帯端末1
1,31の表示部55に、図12(A)に示したよう
に、そのタイトルが表示されるようにした後、所定のタ
イトルがユーザにより選択されたときに、携帯端末1
1,31に、その広域情報の詳細な内容を送信するよう
にすることもできる。
【0079】また、以上においては、携帯端末31−1
が広域情報の配信元である場合を例として説明したが、
ローカルベースステーション12,32が広域情報の配
信元になることもできる。これにより、ローカルベース
ステーション12,32が設置されている場所に密着し
た情報を、携帯端末11,31に配信することができ
る。
【0080】例えば、ローカルベースステーション1
2,32が駅構内に設置されている場合において、列車
時刻を、広域情報として配信することにより、ユーザ
は、携帯端末11,31を利用して、その列車情報を参
照することができる。またチケット売り場に設置されて
いる場合において、所定のイベントの空席情報を、広域
情報として配信することで、ユーザは、携帯端末11,
31を利用して、その空席情報を参照することができ
る。
【0081】また、以上においては、広域情報は、所定
のローカルベースステーションカバーエリアに位置して
いるユーザ(携帯端末)の全てに配信されるので、その
ローカルベースステーションカバーエリア内の所定の場
所が工事中であることを知らせる情報など、公益的な情
報を広域情報とすれば、より有用にこのサービスを利用
することができる。
【0082】一方、例えば、広告など、私益的な情報を
広域情報として配信する場合、特定のユーザ(男性のユ
ーザ、女性のユーザ、20歳以上のユーザ)に、配信さ
れれば十分であるときがある。そこで、図14に示すよ
うに、広域情報配信用の送信データに、広域情報の属性
(例えば、20歳以上のユーザのためのものであること
を示すデータ)を格納する属性部71をさらに設けるこ
とで、そこに格納されている属性に対応したユーザにの
み、広域情報を配信することができる。
【0083】この場合、携帯端末11,31は、例え
ば、ユーザの属性(例えば、性別、年齢)を記憶してお
り、属性部71に格納されている広域情報の属性が、ユ
ーザの属性に対応する場合にのみ、その広域情報を受け
付ける。つまり、ユーザ側にいおては、所定の属性を属
性部71に設定することによって、必要な広域情報につ
いてのみ、その配信を受け付け、不必要な広域情報の配
信を受け付けないようにすることができる。
【0084】また、携帯端末11,31の表示部55
に、図15に示すように、通信システム1における各サ
ービス(メールサービスおよび広域情報配信サービス)
のタイトルが表示されるようにし、ユーザが容易に各種
サービスを利用することができるようにすることができ
る。
【0085】また、本明細書において、方法を記述する
ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われ
る処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくと
も、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むもの
である。
【0086】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0087】
【発明の効果】本発明の通信システムおよび通信方法に
よれば、携帯端末で、第1のIDを保持し、領域内に位
置したとき、第1のIDを、携帯端末を通信システムに
登録するために、ローカルベースステーションに送信
し、携帯端末が通信システムに登録された後、ローカル
ベースステーションから送信された所定の情報をし、ロ
ーカルベースステーションで、第2のIDを保持し、携
帯端末から送信されてきた第1のIDを、登録情報とし
て記憶し、記憶した第1のIDを有する携帯端末に、所
定の情報を送信するようにしたので、変化に富んだサー
ビスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通信システム1の構成例を示
す図である。
【図2】ベースステーションカバーエリアおよびローカ
ルベースステーションカバーエリアを説明する図であ
る。
【図3】図1の携帯端末11の構成例を示すブロック図
である。
【図4】図1のローカルベースステーション12の構成
例を示すブロック図である。
【図5】携帯端末11の登録処理を説明する図である。
【図6】携帯端末31の登録処理を説明する図である。
【図7】セントラルベースステーション14,34の登
録情報を説明する図である。
【図8】メール送信処理を説明するフローチャート図で
ある。
【図9】メール用の送信データの構造例を示す図であ
る。
【図10】広域情報配信処理を説明するフローチャート
である。
【図11】広域情報配信用の送信データの構造例を示す
図である。
【図12】携帯端末の表示部の表示例を示す図である。
【図13】携帯端末の表示部の他の表示例を示す図であ
る。
【図14】広域情報配信用の送信データの他の構造例を
示す図である。
【図15】携帯端末の表示部の他の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 通信システム, 11 携帯端末, 12 ローカ
ルベースステーション, 13 WLL, 14 セン
トラルベースステーション, 21 高速通信路, 3
1 携帯端末, 32 ローカルベースステーション,
33 WLL, 34 セントラルベースステーショ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の場所に設定されるローカルベース
    ステーション、および前記場所に対応する所定の領域内
    において、前記ローカルベースステーションと無線で通
    信可能な携帯端末からなる通信システムにおいて、 前記携帯端末は、 第1のIDを保持する第1の保持手段と、 前記領域内に位置したとき、前記携帯端末を前記通信シ
    ステムに登録するために、前記第1のIDを、前記ロー
    カルベースステーションに送信する第1の送信手段と、 前記携帯端末が前記通信システムに登録された後、前記
    ローカルベースステーションから送信された所定の情報
    を受信する第1の受信手段とを備え、 前記ローカルベースステーションは、 第2のIDを保持する第2の保持手段と、 前記携帯端末から送信さてきた前記第1のIDを、登録
    情報として記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている前記第1のIDを
    有する前記携帯端末に、前記所定の情報を送信する第2
    の送信手段とを備えることを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末は、ブルートゥースデバイ
    スを有し、 前記第1のIDは、前記ブルートゥースデバイスのID
    であることを特徴とする請求項1に記載の通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末が、複数存在し、その中の
    第1の携帯端末は、前記所定の情報を、送信先である第
    2の携帯端末の第1のIDとともに、前記ローカルベー
    スステーションに送信する第3の送信手段をさらに備
    え、 前記ローカルベースステーションは、前記第1の携帯端
    末から送信された前記所定の情報と前記第2の携帯端末
    の第1のIDを受信する第2の受信手段をさらに備え、 前記ローカルベースステーションの前記第2の送信手段
    は、前記第1の記憶手段に前記第2の携帯端末の第1の
    IDが記憶されているとき、前記第2の携帯端末に、前
    記所定の情報を送信することを特徴とする請求項1に記
    載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記ローカルベースステーションの第2
    の送信手段は、前記第1の記憶手段に記憶されている前
    記第1のIDを有する前記携帯端末に、前記所定の情報
    を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記第1の携帯端末の前記第3の送信手
    段は、前記所定の情報を、前記ローカルベースステーシ
    ョンの前記第2のIDとともに、前記ローカルベースス
    テーションに送信し、 前記ローカルベースステーションの第2の送信手段は、
    前記第2の受信手段により受信された前記所定の情報を
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記第1のID
    を有する前記携帯端末のそれぞれに送信することを特徴
    とする請求項3の記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯端末は、前記第1の受信手段に
    より受信された前記所定の情報を参照する参照手段と、 前記参照手段により前記所定の情報が参照されたとき、
    その参照結果を、前記通信システム側に通知する通知手
    段と、 前記参照手段による前記参照結果に対応して加算される
    ポイントの数に基づく、前記通信システムにおけるサー
    ビスを管理する管理手段とをさらに備えることを特徴と
    する請求項1に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記通信システムは、前記携帯端末およ
    び前記ローカルベースステーションの他、前記ローカル
    ベースステーションと無線で通信するセントラルベース
    ステーションから構成され、 前記ローカルベースステーションは、前記第1の記憶手
    段に記憶されている前記登録情報としての前記第1のI
    Dと、前記第2の保持手段に保持されている前記第2の
    IDを、前記携帯端末を前記通信システムに登録するた
    めに、前記セントラルベースステーションに送信する第
    4の送信手段をさらに備え、 前記セントラルベースステーションは、 第3のIDを保持する第3の保持手段と、 前記ローカルベースステーションから送信された前記第
    1のIDおよび前記第2のIDを受信するとともに、前
    記第3のIDに対応付けて、前記登録情報として記憶す
    る第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に、前記第1のIDとともに、前記
    第3のIDに対応付けられて記憶されている前記第2の
    IDを有する前記ローカルベースステーションに、前記
    所定の情報を送信する第5の送信手段とを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 前記ローカルベースステーションが、複
    数存在し、その中の第1のローカルベースステーション
    は、前記第1の記憶手段に前記第2の携帯端末の第1の
    IDが記憶されてないとき、前記所定の情報と前記第2
    の携帯端末の第1のIDを、前記セントラルベースステ
    ーションに送信する第6の送信手段をさらに備え、 前記セントラルベースステーションは、前記第1のロー
    カルベースステーションから送信された前記所定の情報
    と前記第2の携帯端末の第1のIDを受信する第3の受
    信手段をさらに備え、 前記セントラルベースステーションの第5の送信手段
    は、前記第2の記憶手段に前記第2の携帯端末の第1の
    IDが記憶されているとき、前記第2の携帯端末の第1
    のIDに対応付けられて記憶されている前記第2のID
    を有する前記ローカルベースステーションに、前記所定
    の情報を送信するための処理を実行することを特徴とす
    る請求項7に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記セントラルベースステーションが、
    複数存在し、その中の第1の前記セントラルベースステ
    ーションは、第2の前記セントラルベースステーション
    の前記第2の記録手段に記憶されている登録情報を、所
    定の周期で取得する取得手段をさらに備え、 前記第1のセントラルベースステーションの前記第2の
    記憶手段は、前記取得手段により取得された前記登録情
    報で、自分の前記登録情報を更新することを特徴とする
    請求項7に記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 所定の場所に設定されるローカルベー
    スステーション、および前記場所に対応する所定の領域
    内において、前記ローカルベースステーションと無線で
    通信可能な携帯端末からなる通信システムの通信方法に
    おいて、 前記携帯端末の通信方法は、 第1のIDを保持する第1の保持ステップと、 前記領域内に位置したとき、前記第1のIDを、前記携
    帯端末を前記通信システムに登録するために、前記ロー
    カルベースステーションに送信する第1の送信ステップ
    と、 前記携帯端末が前記通信システムに登録された後、前記
    ローカルベースステーションから送信された所定の情報
    を受信する第1の受信ステップとを含み、 前記ローカルベースステーションの通信方法は、 第2のIDを保持する第2の保持ステップと、 前記携帯端末から送信されてきた前記第1のIDを、登
    録情報として記憶する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップの処理で記憶された前記第1の
    IDを有する前記携帯端末に、前記所定の情報を送信す
    る第2の送信ステップとを含むことを特徴とする通信方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005175934A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Fujitsu Ltd 連携情報管理装置及び連携情報管理システムに用いられるゲートウェイ装置
JP2007053486A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Kddi Corp 一対多通信方法および装置

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