JP2002075412A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素生成器から燃焼部に供されるオフガスを
燃焼させる際にイオン電流での火炎検知を確実に行うこ
とのできる燃料電池システムを提供する。 【解決手段】 オフガスを燃料として燃焼室9に形成さ
れる火炎11のイオン電流に基づいて検知する火炎検知
部12を設け、水素生成器6に設けた温度センサー20
が所定温度以下となるようにファン10を制御する。水
素生成器6を所定温度以下となるように制御するので、
水素生成器6の改質反応による原料燃料の転化率を所定
値以下にすることができ、燃焼に供される炭化水素を所
定値以上とすることができ、火炎11のイオン電流は炭
化水素の量が多くなると電流値も大きくなるので、火炎
検知部12での検知電圧も高くでき、着火および失火を
確実に検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池の燃料極
から排出されるオフガス、または水素生成器から排出さ
れる生成ガスのうち所望する組成を有しない不完全な生
成ガスを、前記水素生成器を加熱するための燃料ガスと
して利用する燃料電池および水素生成器からなる発電装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の燃料電池を用いた発電装置
を、図2を用いて説明する。図2に示す発電装置に含ま
れる燃料電池1においては、空気極2と燃料極3とが高
分子電解質膜4を挟んで配置され、空気極2の上流側は
空気を供給するブロア5に連通している。水素生成器6
には、天然ガスまたはメタノールなどの原料Xおよび水
蒸気改質反応に必要な原料となる水Yが供給され、水素
リッチな生成ガスGを生成する。生成ガスGは切替弁7
を経て、燃料電池1の燃料極3に供給され、燃料極3と
接する所定の流路を下流側へ向かって流れる。このと
き、生成ガスG中の水素が必要量だけ電極反応で消費さ
れ、残ったガスはオフガスG’として燃焼部9に供給さ
れる。生成ガスGを燃料極3に供給しない場合には、生
成ガスGは切替弁7を経て燃焼部9に供給される。
【0003】燃焼部9に供給された生成ガスGまたはオ
フガスG’はファン10から供給された空気によって燃
焼し燃焼室8に火炎11を形成し、燃焼ガスによって水
素生成器6を加熱する。燃焼室8の火炎11において
は、火炎11に所定の電圧を印可したときに流れるイオ
ン電流によってその状態が検知される。火炎検知部12
は、火炎11と接触するように設けられた耐熱性の導電
体13と、火炎11を介して導電体13と燃焼部9に所
定電圧を印可する直流電源14と、火炎11を流れる電
流値を電圧に変換するための電気抵抗15と、電気抵抗
15の両端の電圧を検知する電圧検知部16とで構成さ
れている。この火炎検知部12によって火炎11の着火
および失火などの燃焼状態が検知されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の燃
料電池システムにおいては、水蒸気改質反応によって原
料X中の炭化水素が水素に転換されているため、生成ガ
スGおよびオフガスG’が含む炭化水素の濃度が著しく
低い。炭化水素の濃度が低いと火炎11中のイオン濃度
も低くなり、火炎11を流れる電流値が小さくなって電
気抵抗15の両端の電圧も低くなる。つまり、火炎検知
部12の検知電圧が低くなって着火時および失火時の状
態判別が困難になるという問題があった。したがって、
本発明は上述の従来技術の有する問題を解決し、水素生
成部を加熱する燃焼部の着火および失火の判別が確実に
でき、安全に運転できる発電装置である燃料電池システ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭化水素系原
料および水から水素リッチの生成ガスを生成する水素生
成器と、前記生成ガスおよび酸化剤ガスを用いて発電を
行う燃料電池と、前記水素生成器に水を供給する水供給
部と、前記水素生成器を加熱する燃焼部と、前記燃焼部
に空気を供給する送風部と、前記燃焼部の下流側に設け
られた燃焼室と、前記燃焼室で形成される火炎のイオン
電流に基づいて火炎の状態を検知する火炎検知部と、前
記燃料電池の燃料極から排出されるオフガスおよび前記
生成ガスの少なくとも一方を前記燃焼部に供給する排出
ガス供給部と、前記水素生成器の温度を検知する温度セ
ンサーとを具備し、さらに前記水素生成器の温度を所定
温度以下に制御する温度制御装置を具備する燃料電池シ
ステムに関する。
【0006】前記温度制御装置が、前記送風部から前記
燃焼部に供給される空気量を調節することによって前記
水素生成器の温度を制御するのが有効である。また、前
記温度制御装置が、前記水供給部から前記水素生成器に
供給される水の量を調節することによって前記水素生成
器の温度を制御するのも有効である。さらに前記燃料電
池システムは、前記生成ガス中の炭化水素の濃度を検知
する炭化水素センサーを具備し、前記温度制御装置が前
記炭化水素センサーの出力値に基づいて前記水素生成器
の温度を制御するのが有効である。前記炭化水素系原料
から水素への転化率が99%以下であるのが有効であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、炭化水素系原料および
水から水素リッチの生成ガスを生成する水素生成器と、
前記生成ガスおよび酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料
電池と、前記水素生成器に水を供給する水供給部と、前
記水素生成器を加熱する燃焼部と、前記燃焼部に空気を
供給する送風部と、前記燃焼部の下流側に設けられた燃
焼室と、前記燃焼室で形成される火炎のイオン電流に基
づいて火炎の状態を検知する火炎検知部と、前記燃料電
池の燃料極から排出されるオフガスおよび前記生成ガス
の少なくとも一方を前記燃焼部に供給する排出ガス供給
部と、前記水素生成器の温度を検知する温度センサーと
を具備し、さらに前記水素生成器の温度を所定温度以下
に制御する温度制御装置を具備する燃料電池システムに
関する。
【0008】本発明の最大の特徴は、従来の問題点を解
決するため、水素生成器を加熱するための火炎が形成さ
れる燃焼室に、火炎のイオン電流に基づいて検知する火
炎検知部を設けるとともに水素生成部に温度センサーを
設け、さらに水素生成器内の温度が所定温度以下となる
ように制御する温度制御装置を設ける点にある。そし
て、燃料極から排出されるオフガスおよび水素生成器で
生成される生成ガスを燃焼部で燃焼させる際に、水素生
成器を所定温度以下となるように制御することにより、
水素生成器の改質反応による原料の転化率を所定値以下
にすることができ、燃焼に供される炭化水素量を所定値
以上とすることができる。上述したように、火炎のイオ
ン電流値は炭化水素の量が多くなると大きくなるため、
火炎検知部での検知電圧も高くなり、着火および失火を
確実に検知できる。また、火炎のイオン電流を検知する
ことから、火炎が消失すれば直ちにイオン電流も流れな
くなるので、火炎検知電圧も直ちに低下し、着火および
失火ないし消火の応答性を向上させることができる。
【0009】本発明に係る燃料電池システムにおいて
は、水素生成器に原料と水を供給すると、水蒸気改質反
応により原料中の炭化水素が転化されて水素リッチな生
成ガスが得られる。この生成ガスは、燃料電池システム
の起動時などにオフガスなどとしてオフガス供給部から
燃焼部に供給され、送風部から供給された空気によって
燃焼して燃焼室において火炎を形成する。また、燃焼ガ
スは火炎を形成することによって水素生成器を加熱、昇
温し、水素生成器において水蒸気改質反応が持続され
る。火炎の状態の検知は、火炎のイオン電流に基づいて
行われるが、火炎のイオン電流は炭化水素の量が多くな
ると電流値も大きくなるので、水素生成器を所定温度以
下となるように制御することで、水素生成器の改質反応
による原料中の炭化水素の転化率を所定値以下にするこ
とができ、燃焼に供されるオフガス中の炭化水素量を所
定値以上とすることができ、イオン電流値を大きくでき
る。
【0010】水素生成器の温度制御装置は、送風部から
燃焼部に供給される空気量を調節することによって水素
生成器の温度を制御することができる。そして、燃焼部
に供給されるオフガスおよび/または生成ガスの燃焼に
必要な空気が送風部から供給されるが、燃焼に必要な空
気量以上の空気を供給すると、過剰な空気は水素生成部
を空冷するので、水素生成部の温度を応答性よく速やか
に低温化できる。これにより、水蒸気改質反応による原
料の転化率を応答性よく所定値以下に制御でき、燃焼に
供されるオフガス中の炭化水素を所定値以上とし、イオ
ン電流値を安定して大きくできる。したがって、火炎検
知部での検知電圧も安定して高くでき、着火および失火
ないし消火を応答性よく確実に検知できる。
【0011】また、水素生成器の温度制御装置は、水供
給部から水素生成器に供給される水量によって水素生成
器の温度を制御することができる。水蒸気改質反応に必
要な量以上の原料水を水素生成器に供給すると、水素生
成器の温度を低くできるので、原料の転化率を低くし、
オフガスおよび/または生成ガスに含まれる炭化水素量
を所定値以上としてイオン電流値を大きくすることがで
きる。したがって、火炎検知部での検知電圧も高くで
き、着火および失火ないし消火を確実に検知できる。ま
た生成ガス中の炭化水素の濃度を検知する炭化水素セン
サーを設け、水素生成器の温度制御装置が前記炭化水素
センサーの出力値に基づいて水素生成器の温度を制御す
ることもできる。
【0012】本発明の燃料電池システムにおいては、炭
化水素系原料の水素への転化率を99%以下とするのが
好ましい。転化率を99%以下とすると、原料の99%
以下が水素に転化され、残りの1%以上の炭化水素をオ
フガスおよび/または生成ガスに残留させることができ
る。このオフガスなどを燃焼部に供すると、火炎中に確
実にイオンが発生しイオン電流値を大きくできるため、
火炎検知部での検知電圧も高くし、着火および失火ない
し消火を確実に検知できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものでは
ない。 《実施例1》図1は、本実施例に係る燃料電池システム
の構成図である。図1において、図2で示した従来の燃
料電池を用いた発電装置と同じ機能を有するものについ
ては、同一符号を付与しており、それらの機能の詳細
は、上述のとおりである。図1に示す燃料電池システム
は、水素生成器6の温度を検知する温度センサー20、
原料水Yを供給する水供給部であるポンプ21、および
生成ガスの炭化水素の濃度を検知する炭化水素センサー
22を具備する。炭化水素センサー22としてはガスク
ロ方式、赤外線吸収式または光音響式などを用いること
ができる。燃料極3から排出されるオフガスG’および
水素生成器6で生成される生成ガスG(以下、「オフガ
スなど」という。)は、それぞれオフガス供給部23お
よび23’から燃焼部9に供給される。燃焼部9には送
風部であるファン10が設けられている。制御部24は
温度センサー20または炭化水素センサー22の検出値
に応じてポンプ21およびファン10を運転制御する。
【0014】つぎに、本実施例に係る燃料電池システム
の動作および作用について説明する。水素生成器6に原
料Xと水Yを供給すると、水蒸気改質反応により原料X
の炭化水素が転化されて水素リッチな生成ガスGが得ら
れる。これらのオフガスなどはオフガス供給部23また
は23’から燃焼部9に供給される。燃焼部9に供給さ
れたオフガスなどは、ファン10から供給された空気に
よって燃焼し、燃焼室8に火炎11を形成する。火炎1
1よる燃焼ガスは水素生成器6を加熱、昇温して水蒸気
改質反応が持続される。火炎11の火炎検知は火炎11
中のイオンによって流れるイオン電流を、電気抵抗15
の両端に生じる電圧値に変換して電圧検知部16で検知
して行う。燃焼部9に供給されるオフガスなどに含まれ
る炭化水素の量が多くなると、火炎11のイオン電流も
大きくなるが、オフガスなどに含まれる炭化水素の量は
水素生成器6で水素に転化されなかった残りの炭化水素
の量となるので、転化率を所定値以下とするために水素
生成器6の温度を所定値以下に制御する必要がある。
【0015】温度センサー20で得られた温度信号は水
素生成器の温度を制御する温度制御装置である制御部2
4に送られる。温度センサー20が所定温度よりも高い
場合には、ファン10の送風量が増加するように制御部
24によってファン10が運転制御される。ファン10
の送風量を増加させるとオフガスなどの燃焼に必要な空
気量以上の空気を供給することになるので、過剰な空気
は水素生成部6を空冷するので、水素生成部6の温度を
応答性よく速やかに低温化でき、燃焼に供されるオフガ
ス中の炭化水素を所定値以上とすることができ、イオン
電流値を安定して大きくできる。したがって、火炎検知
部12での検知電圧も安定して高くでき、着火および失
火、消火を応答性よく確実に検知できる。さらに火炎1
1のイオン電流を検知するので、火炎11が存在しなく
なれば直ちにイオン電流も流れなくなるので、火炎検知
部12での検知電圧が直ちに低下し、着火および失火な
いし消火の応答性を向上できる。
【0016】また、温度センサー20が所定温度よりも
高い場合には、ポンプ21の原料水の供給量が増加する
ように制御部24によってポンプ21が運転制御され
る。ポンプ21の供給量を増加させると、水蒸気改質反
応に必要な原料水以上の原料水が水素生成器6に供給さ
れるので、過剰な水の顕熱や蒸発潜熱によって水素生成
器の温度を低くでき、原料の転化率を低くでき、オフガ
スなどに含まれる炭化水素を所定値以上とすることがで
き、イオン電流値を大きくできる。したがって、火炎検
知部12での検知電圧も高くでき、着火および失火ない
し消火を確実に検知できる。また、炭化水素センサー2
2によって生成ガスGに含まれる炭化水素の濃度を検知
し、制御部24で原料の転化率を算出する。算出された
転化率が99%以下となるようにファン10およびポン
プ21の少なくともいずれか1つを制御部24で制御で
きるので、原料燃料の1%以上の炭化水素をオフガスな
どに残留させることができる。このオフガスなどを燃焼
部9に供するので、火炎11中に確実にイオンが発生し
イオン電流値を大きくできるので火炎検知部12での検
知電圧も高くでき、着火および失火ないし消火を確実に
検知できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、水素生
成器を所定温度以下となるように制御するので、水素生
成器の改質反応による原料燃料の転化率を所定値以下に
し、燃焼に供されるオフガス中の炭化水素量を所定値以
上としてイオン電流値を大きくすることができる。した
がって、火炎検知部での検知電圧を高くすることができ
るとともに、着火および失火なしいし消火を確実に検知
できる。また、火炎のイオン電流を検知するので、火炎
が存在しなくなれば直ちにイオン電流も流れなくなるの
で、火炎検知での検知電圧が直ちに低下し、着火および
失火ないし消火の応答性を向上できる。さらに、燃焼に
必要な空気量以上の空気を送風部から供給すると、過剰
な空気は水素生成部を空冷するので、水素生成部の温度
を応答性よく速やかに低温化でき、オフガスなどの燃焼
による火炎のイオン電流値を安定して大きくできる。ま
た、水蒸気改質反応に必要な量以上の水を水供給部から
供給すると、過剰な水が水素生成部を冷却するため、水
素生成部の温度を応答性よく速やかに低温化でき、オフ
ガスなどの燃焼による火炎のイオン電流値を安定して大
きくすることができる。また、転化率を99%以下と
し、オフガスなどに炭化水素を確実に残留させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池システムの構成図
【図2】従来の燃料電池システムの構成図
【符号の説明】
1 燃料電池 6 水素生成器 8 燃焼室 9 燃焼部 10 送風部であるファン 12 火炎検知部 20 温度センサー 21 水供給部であるポンプ 22 炭化水素センサー 23、23’ オフガス供給部 24 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富澤 猛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 BA09 KK31 KK42 KK51 MM13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素系原料および水から水素リッチ
    の生成ガスを生成する水素生成器と、前記生成ガスおよ
    び酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池と、前記水素
    生成器に水を供給する水供給部と、前記水素生成器を加
    熱する燃焼部と、前記燃焼部に空気を供給する送風部
    と、前記燃焼部の下流側に設けられた燃焼室と、前記燃
    焼室で形成される火炎のイオン電流に基づいて火炎の状
    態を検知する火炎検知部と、前記燃料電池の燃料極から
    排出されるオフガスおよび前記生成ガスの少なくとも一
    方を前記燃焼部に供給する排出ガス供給部と、前記水素
    生成器の温度を検知する温度センサーとを具備し、さら
    に前記水素生成器の温度を所定温度以下に制御する温度
    制御装置を具備する燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 前記温度制御装置が、前記送風部から前
    記燃焼部に供給される空気量を調節することによって前
    記水素生成器の温度を制御する請求項1記載の燃料電池
    システム。
  3. 【請求項3】 前記温度制御装置が、前記水供給部から
    前記水素生成器に供給される水の量を調節することによ
    って前記水素生成器の温度を制御する請求項1記載の燃
    料電池システム。
  4. 【請求項4】 さらに前記生成ガス中の炭化水素の濃度
    を検知する炭化水素センサーを具備し、前記温度制御装
    置が前記炭化水素センサーの出力値に基づいて前記水素
    生成器の温度を制御する請求項1記載の燃料電池システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記炭化水素系原料から水素への転化率
    が99%以下である請求項1〜4のいずれかに記載の燃
    料電池システム。
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