JP2002075275A - 低圧水銀蒸気放電ランプおよび照明装置 - Google Patents
低圧水銀蒸気放電ランプおよび照明装置Info
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Abstract
るとともに、明るさの立ち上りを向上した低圧水銀蒸気
放電ランプおよびこれを用いた照明装置を提供する。 【解決手段】SiO2、アルカリ金属およびアルカリ土
類金属を主成分とし、いずれも重量%でMgOが0.5
〜5%、SrOが0.5〜10%、BaOが0.5〜7
%で、SrO/BaO≧1.5で、かつMgO+BaO
≦SrOの組成を備え、実質的に鉛成分を含まないガラ
スからなり、両端に一対の電極2を封装し、内部にアマ
ルガムによって供給される水銀蒸気および希ガスを含む
放電媒体を封入した透光性放電容器1aを具備してい
る。また、Fe2O3が0〜0.03%であると、短波
長側の可視光透過率が大きくなり、全光束が向上する。
TiO2、CeO2を1.0%以下含有すれば、耐ソラ
リゼーション性、UV−A、UV−Bの外部への透過に
よる悪影響を抑制する
Description
た低圧水銀蒸気放電ランプおよびこれを用いた照明装置
に関する。
が進展している。特に電球形蛍光ランプおよびコンパク
ト形蛍光ランプにおいては、その傾向が顕著である。し
かし、小形化しても全光束は低下させていないため、そ
の分管壁負荷がますます高くなってきている。
温度が上昇する。そこで、水銀蒸気圧が高くなり過ぎて
発光効率が低下するのを回避するために、アマルガムの
形で水銀蒸気を封入することにより、水銀の最適蒸気圧
を呈する温度がランプ温度に接近するように高く設定し
たり、透光性放電容器の一部に最冷部を形成したりする
ことにより、周囲温度が上昇しても水銀蒸気圧が最適範
囲に接近するように配慮したりしている。
形蛍光ランプなどのコンパクトな蛍光ランプにおいて
は、その透光性放電容器に加工が容易な鉛ガラスが従来
から用いられてきた。鉛ガラスは、PbOを多量に含有
し、鉛原料の飛散およびガラス溶解時ないし成形、加工
時における鉛成分の揮散による環境汚染などを防止する
ために、多大の作業環境整備費用を要し、また原料費も
嵩むという問題がある。また、鉛の有害性は、上記の問
題に加えて、廃棄の際の土壌汚染、リサイクル時のガラ
ス材料不統一、有害物混入によるリサイクル性低下およ
び環境ホルモン候補物質といった問題も提起している。
荷物質削減への取り組みが急務とされ、蛍光ランプに用
いられている鉛ガラスを無鉛ガラスに変更する必要性が
高くなっている。
いくつか提案されている。たとえば、特開平6−206
737号公報には、有害なPbO、F、Sb2O3、A
s2O3を含まないガラス組成物が記載されている。特
開平9−12332号公報には、ダンナー法によりステ
ム用ガラスを成形する場合に、PbOを含まないととも
に、失透の原因になりやすいBaOを削減したガラス組
成物が記載されている。特開平6−92677号公報に
は、PbOを含まないとともに、TiO2およびCeO
2により耐ソーラリゼーション性を改善し、またFe2
O3により紫外線吸収性を改善したガラス組成物が記載
されている。特開平11−224649号公報には、ガ
ラスによる水銀の消費量を低減して水銀封入量を削減す
るためのガラス組成物が記載されている。
ガラスを用いてアマルガムを備えた蛍光ランプを製作し
ても、良好な点灯時の明るさの立ち上りを得ることは困
難である。すなわち、蛍光ランプなどの低圧水銀蒸気放
電ランプは、その透光性放電容器内に水銀を封入してい
るために、点灯時の明るさの立ち上りは、透光性放電容
器内の水銀蒸気の拡散速度により左右される。明るさの
立ち上りの1秒以内の極初期においては、点灯前の透光
性放電容器内の飽和水銀蒸気圧により左右されるが、そ
れ以降は透光性放電容器内の最冷部に吸着されていた水
銀の脱離・拡散速度に依存する。純水銀(液体水銀)を
封入した一般の蛍光ランプの場合は、消灯時の水銀蒸気
圧が比較的高く、したがって明るさの立ち上りもその飽
和蒸気圧によってかなりの部分を依存しており、最冷部
に吸着されていた水銀の脱離・拡散による明るさの立ち
上りに対する寄与分は小さい。
ガムにより透光性放電容器内の水銀蒸気圧を制御してい
る低圧水銀蒸気放電ランプは、一般に消灯時の水銀蒸気
圧が比較的低く、その飽和蒸気圧による明るさの立ち上
りに対する寄与率が小さい。したがって、明るさの立ち
上りの大部分は、透光性放電容器内の最冷部に吸着され
ていた脱離・吸着に左右されることになる。
光性放電容器のガラス組成に左右されることを発見し
た。特にガラスの組成中、BaO、SrOおよびMgO
の組成比が脱離・拡散速度に大きく影響することを見出
した。一般に、水銀原子の吸着・脱離は水銀原子と接触
する物質との間で発生する静電吸引力で説明される。こ
の両者の静電吸引力が大きいと、水銀は脱離しにくく、
いつまでも接触界面に吸着したままとなる。また、反対
に静電吸引力が小さいと、水銀は接触界面から容易に脱
離する。
が低圧水銀蒸気放電ランプの明るさの立ち上りに影響す
るメカニズムとして一つのモデルを仮定した。すなわ
ち、このモデルは、明るさの立ち上りが良好になるため
には、水銀とこれに接触する物質との間に適度な静電吸
引力が必要である、という内容である。さらに、詳述す
れば、両者の静電吸引力が大きすぎる場合、いつまでも
水銀は接触界面に取り込まれたままで放電空間へ拡散さ
れないで明るさの立ち上りは悪くなる。反対に、両者の
静電吸引力が小さすぎる場合、透光性放電容器の殆どの
水銀は、消灯中にアマルガムに移動する。そうすれば、
明るさの立ち上りは、アマルガムという一点に集中した
水銀からの補給に依存することになる。この状態におい
ては、前述したように明るさの立ち上りが悪い。これに
対して、両者の静電吸引力が適度な場合、透光性放電容
器の各所に水銀が吸着されており、低圧水銀蒸気放電ラ
ンプを点灯すると、トラップされていた各所から水銀が
脱離し、明るさの立ち上りに参加してそれを良好にす
る。
をトラップする物質としてガラスに注目した。蛍光ラン
プの場合、ガラスからなる透光性放電容器の内面は殆ど
保護膜や蛍光体層で覆われているが、封止端部や放電路
の屈曲部に形成される接合部などにおいては、ガラスが
放電空間に露出している。これらのガラスの露出部が蛍
光ランプの消灯中に水銀を吸着して、点灯と同時に露出
部から水銀が脱離し、透光性放電容器内に拡散すれば、
放電に参加して明るさの立ち上りに寄与し得ると想定し
た。
実験の結果、これらが確認され、本発明をなすに至っ
た。
して、無鉛であるとともに、明るさの立ち上りを向上し
た低圧水銀蒸気放電ランプおよびこれを用いた照明装置
を提供することを目的とする。
を改良して、無鉛であるとともに、光束を向上した低圧
水銀蒸気放電ランプおよびこれを用いた照明装置を提供
することを他の目的とする。
スを改良して、無鉛であるとともに、紫外線透過を抑制
した低圧水銀蒸気放電ランプおよびこれを用いた照明装
置を提供することを他の目的とする。
ンプは、重量%でSiO2 60〜75%、Al2O3
1〜5%、Li2O 1〜5%、Na2O 5〜10
%、K2O 1〜10%、CaO 0.5〜5%、Mg
O 0.5〜5%、SrO 0.5〜10%、BaO
0.5〜7%を含み、SrO/BaO≧1.5で、かつ
MgO+BaO≦SrOの組成を備えた実質的に鉛を含
有しないガラスからなる透光性放電容器と;透光性放電
容器の両端に封装された一対の電極と;透光性放電容器
の内部に封入された水銀蒸気および希ガスを含む放電媒
体と;透光性放電容器内に導入されて放電媒体の水銀蒸
気を供給するアマルガムと;を具備していることを特徴
としている。
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
水銀蒸気放電ランプは、低圧水銀蒸気放電を行う放電ラ
ンプである。そして、低圧水銀蒸気放電によって主とし
て波長254nmの紫外線が放電空間から放射されるの
で、この紫外線をそのまま透光性放電容器の外部へ導出
して利用するように構成してもよいし、また紫外線を蛍
光体層に照射して、これを励起することにより、さらに
波長の長い紫外線、可視光または赤外線に波長変換して
利用することができる。
た、後者のうち波長の相対的に長い紫外線を得るものに
はブラックライトおよびケミカルランプ、可視光を得る
ものには一般に称されるところの蛍光ランプ、さらに赤
外線を得るものには赤外線蛍光ランプなどがある。
蒸気放電ランプ」とは、上記の各ランプを包含する概念
であることを意味する。
器は、バルブの両端をたとえば端板などを用いて封止す
るか、または用いないで直接封止することにより形成さ
れる。端板を用いて封止する場合、端板の部分は、一般
的にはステムによって構成される。ステムを用いる場
合、フレアステム、ビードステムおよびボタンステムな
どの既知のステム構造を採用することができる。また、
直接封止する場合は、ピンチシールなどを採用すること
ができる。
ガラス組成は、上記の構成を備えた実質的に鉛を含有し
ない軟質ガラスからなる。以下、各成分について以下説
明する。なお、成分比率の「%」は、いずれも重量%を
意味する。
60未満では化学的、物理的にガラスの強度が低下する
ので、不可である。また、75%を超えると、軟化温度
が高くなるので、不可である。
が、1%未満であると、十分な化学的耐久性が得られな
いので、不可である。また、5%を超えると、高温で粘
度が高くなりすぎるので、不可である。
加工性が良好になるが、1%未満では十分な効果が得ら
れないので、不可である。また、5%を超えると、熱膨
張係数が小さくなりすぎるので、不可である。
があり、溶融、成形および加工温度を下げることができ
るが、5%未満では十分な効果が得られないので、不可
である。また、10%を超えると、ガラスの粘度が低く
なるとともに、熱膨張係数が大きくなりすぎるので、不
可である。
あり、溶融、成形および加工温度を下げるとともに、ガ
ラスに光沢を与えることができるが、1未満では十分な
効果が得られないので、不可である。また、10%を超
えると、ガラスの粘度が低くなりすぎるので、不可であ
る。
工時の温度では粘度が高め、さらに固まる速度を速める
が、0.5%未満では十分な効果が得られないので、不
可である。また、5%を超えると、ガラスを失透させる
傾向が強くなるので、不可である。
工時の固まる速度を速め、かつ熱膨張係数を小さくする
が、0.5%未満では十分な効果が得られないので、不
可である。また、5%を超えると、ガラスを失透させる
傾向があるので、不可である。
性を向上させるが、0.5%未満では十分な効果が得ら
れないので、不可である。また、10%を超えると、ガ
ラスを失透させる傾向が増すので、不可である。
してもガラスの粘性を下げるが、0.5%未満では十分
な効果が得られないので、不可である。また、7%を超
えると、泡切れが悪くなり作業温度範囲も狭くなるの
で、不可である。
1.5で、かつMgO+BaO≦SrOの条件を満足す
る場合に、透光性放電容器が電気陰性度が適当であるた
めに、適度な水銀吸着性を示す。
有しない」とは、鉛成分を全く含有していない場合およ
び鉛成分を不純物成分程度に含んでいる場合を含む意味
である。また、Li2O、Na2OおよびK2Oのアル
カリ金属酸化物R2Oの合計よりCaO、MgO、Sr
OおよびBaOのアルカリ土類酸化物ROの合計を多く
することにより、水銀がガラスとアマルガムを形成する
ことによる水銀の消費が抑制されるとともに、ガラスに
よる蛍光体のダメージが抑制されて、光束維持率が向上
する。
容器は、直管形、環形、U字状、半円状、U字状部分を
2〜4個直列に接続するとともに適当な配置にした形状
など種々の形状であることを許容する。たとえば、高周
波点灯専用形蛍光ランプの場合、直管形、円環形および
2重円環形などの形状をなしている透光性放電容器を用
いることができる。また、コンパクト形蛍光ランプの場
合、U(またはH)字状、M(またはW)字状、ダブル
U字状、トリプルU字状、カルテットU字状などの形状
をなしている透光性放電容器を用いることができる。透
光性放電容器がU字状をなしている場合、一つの屈曲部
(または連結部)と、その両側に2つの直線状部分とが
形成される。要するに、単一のU字状の単位バルブによ
り形成される。また、M(またはW)字状をなしている
場合、二つまたは三つの屈曲部(または連結部)と、4
つの直線状部分とが形成される。なお、上記で屈曲部が
二つの態様は、三つの屈曲部(または連結部)のうち一
つが連結管により構成される場合である。要するに、二
つのU(またはH)字状の単位バルブを同一平面上で横
に並べて直列に接続して形成される。さらに、トリプル
U字状の場合、3個のU(またはH)字状の単位バルブ
を仮想円に沿って等配してほぼ三角形をなすように配置
した形状や、3個のU(またはH)字状の単位バルブを
前後に重ねて配置した形状などをいう。さらにまた、カ
ルテットU字状の場合、4個のU(またはH)字状の単
位バルブ仮想円に沿って等配したり、前後に重ねて配置
したりした形状をいう。一方、電球形蛍光ランプの場
合、ダブルU字状、トリプルU字状、カルテットU字状
などの形状をなしている透光性放電容器を用いることが
できる。
の管軸、換言すれば放電路に沿った長さは制限されな
い。しかし、一般的には透光性放電容器の管径は40m
m以下、また管軸に沿った長さは2400mm以下であ
る。一般に、水銀蒸気を供給するためにアマルガムを備
えた低圧水銀蒸気放電ランプは、管壁負荷が相対的に大
きな場合に見られる。たとえば、高周波点灯専用形蛍光
ランプの場合、管径15〜25.5mm、管軸に沿った
長さ500〜2400mmである。また、コンパクト形
蛍光ランプの場合、管径25mm以下、たとえば12〜
24mm、管軸に沿った長さ2400mm以下、たとえ
ば200〜2300mmである。さらにまた、電球形蛍
光ランプの場合、管径13mm以下、たとえば8〜13
mm、管軸に沿った長さ500mm以下、たとえば40
0〜500mmである。また、液晶バックライトや車載
用など従来主として冷陰極が用いられている蛍光ランプ
の場合には、主として管径10mm以下で1mm程度ま
での透光性放電容器が用いられる。
電容器のガラスが放電空間に露出した部分をいう。窓部
は、透光性放電容器内の適所に形成される。たとえば、
保護膜およびまたは蛍光体層を配設しない殺菌ランプの
ような低圧水銀蒸気放電ランプの場合は、透光性放電容
器の全内面がガラスの露出部になる。また、保護膜およ
びまたは蛍光体層を配設する場合であったとしても、封
止部近傍や、U(またはH)字状のガラス管の複数を連
結管で接続して1本の細長くて屈曲した透光性放電容器
においては連結管とU字状のガラス管との接続部近傍に
は、ガラス溶着を確実に行うために、保護膜や蛍光体層
を予め除去すれば、当該部分ではガラスが露出した部位
が形成され、これが窓部として作用する。しかし、要す
れば、上記以外の個所に各別に窓部を形成してもよい。
内部の両端近傍に配設されて透光性放電容器とともに、
放電路を形成する。
ックス電極などを用いることができる。
装するには、フレアステム、ピンチシールステム、ボタ
ンステムなど適当な手段を用いることができる。なお、
排気、放電媒体の封入のためにステムに細管を接続した
ものを用いることができる。
および水銀蒸気を含んで構成されている。
するために用いられ、アルゴン、クリプトンなどを数百
ないし1kPa程度透光性放電容器内に封入される。
される。
電媒体の水銀蒸気の供給源として備えられている。アマ
ルガムには、最適水銀蒸気圧の温度が高温タイプと純水
銀(液体水銀)に近い低温タイプとがあるが、そのいず
れであってもよい。高温タイプとしては、たとえばBi
−In−Hg、Bi−In−Sn−Hgなどの組成のも
のを使用することができる。この場合、明るさの立ち上
がりを良好にするために、4.5重量%以上の水銀を含
むものを用いることができる。低温タイプとしては、た
とえばBi−Su−Hg、Bi−Pb−Hgなどを用い
ることができる。また、アマルガムを用いる場合、アマ
ルガムを直接透光性放電容器の内部に封入してもよい
し、細管内に留置して水銀蒸気圧のみが透光性放電容器
内に作用するようにしてもよい。さらに、上記のアマル
ガムを主アマルガムとし、これに加えてインジウムなど
の透光性放電容器内の水銀蒸気を吸着してアマルガムを
容易に形成する金属からなる補助アマルガムを用いて始
動時の水銀蒸気圧の立ち上がりを早めるように構成する
ことができる。なお。補助アマルガムは、電極の近傍や
放電路の中間部に配設することができる。
ることができる。
接触して形成してもよいし、アルミナなどの保護膜およ
びまたは酸化チタンなどの反射膜を介して間接的に形成
してもよい。
とができる。
は、透光性放電容器を前記所定の組成からなる軟質ガラ
スを用いて構成していることにより、ガラスが適当な帯
電傾向(電気陰性度)となって、ガラスが放電空間に露
出している窓部に適度の水銀吸着性が付与される。その
ため、低圧水銀蒸気放電ランプの消灯中に透光性放電容
器の窓部に水銀が吸着される。なお、透光性放電容器の
窓部は、封止部やたとえば2つのU字状のガラス管と連
結管との接続部などに形成される部分を利用することが
できるので、各別な構造を必要としないし、透光性放電
容器の長手方向に適当に分散させることができる。
すると、透光性放電容器の窓部に吸着されていた水銀が
一斉に脱離して透光性放電容器の内部へ拡散する。この
ため、点灯の極初期すなわち約10秒以内の明るさの立
ち上りが速くなる。
成分を実質的に含有していないので、環境保護上問題が
ない。
は、請求項1記載の低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、
透光性放電容器の内面に形成された保護膜と;保護膜の
内面側に形成された蛍光体層と;保護膜および蛍光体層
が部分的に欠如し透光性放電容器のガラスが放電空間に
露出して形成された窓部と;を具備していることを特徴
としている。
2O3の微粒子を主体とする膜構成を用いることができ
る。結晶構造は、β形およびα形のいずれでもよい。
を介して透光性放電容器の内面側に間接的に形成する。
所望に選択することができる。たとえば、一般照明用途
に対しては、3波長発光形の蛍光体やハロリン酸塩蛍光
体などの白色発光形の蛍光体を用いることができる。さ
らに、用途によっては紫外線発光形の蛍光体などを用い
ることもできる。
保護膜が除去されて、透光性放電容器のガラスが直接放
電空間内に露出している部分である。また、窓部は、透
光性放電容器の封止部近傍、連結管の接続部近傍および
これらの部位以外の個所に格別に形成した部位のいずれ
であってもよい。
要素として保護膜および蛍光体層を具備しているが、作
用は、請求項1におけるのと同様である。
は、請求項1または2記載の低圧水銀蒸気放電ランプに
おいて、重量%でFe2O3が0〜0.03%であるこ
とを特徴としている。
光束を増加した構成を規定している。
うに0にするか、または少なく規制すると、ガラスの波
長300nm付近の紫外線透過率が顕著に高くなるのに
伴なって、主に可視光の短波長側の透過率が向上する。
このため、全光束が増加する。なお、本発明において、
「可視光」とは、波長380〜780nmの光をいう。
また、波長300nm付近の紫外線透過率が高くなる
と、耐ソラリゼーション性および外部へのUV−Aおよ
びUV−Bの透過による悪影響が懸念されるが、この点
については、たとえばCeO2やTiO2などを添加す
ることにより、抑制することが可能である。
と、可視光の透過率の向上が得られないので、可視光の
増加に対しては不可である。
視光透過率が大きくなることで、寿命初期の安定時の全
光束が向上する。
は、請求項1ないし3のいずれか一記載の低圧水銀蒸気
放電ランプにおいて、重量%でTiO2およびCeO2
の少なくともいずれか一種を1.0%以下含有している
ことを特徴としている。
V−AおよびUV−Bの外部への透過による悪影響を抑
制するための構成を規定している。
くともいずれか一種の含有量を上記のように規制する
と、波長300nm付近のガラスの紫外線透過がカット
される。なお、TiO2およびCeO2の合計または両
者のいずれか一方が1%以下であればよい。これによ
り、耐ソラリゼーション性の低下が抑制される。また、
UV−AおよびUV−Bの外部への透過が著しく低減す
る。これにより、人体への影響がなくなるとともに、低
圧水銀蒸気放電ランプの口金など付近の合成樹脂製部品
や製品の劣化を防止することができる。
体と;照明装置本体に配設された請求項1ないし4のい
ずれか一記載の低圧水銀蒸気放電ランプと;を具備して
いることを特徴としている。
ランプの発光を利用するあらゆる装置を含む広い概念で
あり、たとえば照明器具、標識灯、液晶などのバックラ
イト装置およびこれを組み込んだパーソナルコンピュー
タ、テレビジョン受像機、GPS機器などの各種情報機
器、ならびに画像読取装置およびこれを組み込んだ複写
機、ファクシミリ、スキャナなどのOA機器などを含
む。
施の形態を説明する。
の第1の実施形態としての電球形蛍光ランプを示す正面
図である。
て示す拡大正面図である。
る。
回路手段、3はカバー、4はキャップ、5は口金であ
る。
は、後述する無鉛の軟質ガラスからなり、透光性放電容
器1a、電極1b、保護膜(図示を省略している。)、
蛍光体層1c、主アマルガム1d、補助アマルガム1
e、1fおよび複数の窓部1gを備えている。
mのU字状ガラス管1a1を2つの連結管1a2によっ
て連結して屈曲した1本の放電路を形成しているととも
に、図3に示すように、各U字状ガラス管1a1が仮想
円周上に等配されて、正三角形の各辺に位置するように
配置され、全体としてコンパクトな形に形成されてい
る。なお、ガラスの組成については後述する。また、各
U字状ガラス管1a1は、その両端にピンチシール部1
a3が形成されているとともに、それぞれ1個の細管1
a4が一つのピンチシール部1a3から外部へ突出して
いる。ピンチシール部1a3の形成に際して、U字状ガ
ラス管1a1の内面に予め形成した後述する保護膜およ
び蛍光体層1cのうちピンチシールの予定部およびその
近傍の部分を剥離させてガラス加工を容易にしている。
細管1a4は、透光性放電容器1aの内部に連通してい
るが、便宜上中央の細管のみを内部が透視可能に図示し
ている。細管1a4は、透光性放電容器1の内部を排気
したり、主アマルガム1dの収納や希ガスを封入したり
する際に利用される。連結管1a2は、吹き破り法によ
って形成され、当該部分は保護膜および蛍光体層1cが
吹き破りの際に剥離している。
成されている。そして、電極1bは、タングステン線か
らなるトリプルコイル構造に形成され、3次コイルにア
ルカリ土類金属からなる電子放射性物質が塗布されてい
る。
る薄い膜からなる。
なり、保護膜の上すなわち内面側に形成されている。
の細管1a4内に収納されている。また、主アマルガム
1dは、Bi−In−Hgからなり、粒径約2.0mm
の粒子1個を細管1a4内に留置されるように透光性放
電容器1a内に封入されている。
テンレス基板に鍍金され、ステンレス基板を電極1bを
支持する内部導入線に溶接されている。補助アマルガム
1fは、1eと基本的に同様な構成であるが、透光性放
電容器1aの中間位置においてU字状ガラス管1a1の
ピンチシール部1a3を貫通した導入線に溶接されて支
持されている。
近傍および連結管1a2近傍に形成されている。そし
て、窓部1gにおいては、ガラスが直接放電空間内に露
出している。
2は、その回路構成の詳細については省略するが、ハー
フブリッジ形インバータを主体として構成されていて、
蛍光ランプ1を付勢して点灯させるもので、後述するカ
バー3内に収納されている。そして、高周波出力端は、
後述するように蛍光ランプ1に所要に接続されている。
また、点灯回路手段2は、配線基板およびこれに実装さ
れた回路部品からなる。そして、主な回路部品は、図1
において配線基板の下面に実装されている。一方、回路
部品は、カバー3の内部の空洞が略逆切頭円錐状をなし
ているので、それに合わせて輪郭が背の高いコンデンサ
などの回路部品を頂点とする概ね逆円錐状になるように
配線基板に実装されている。また、一対のスイッチング
手段は、DIP端子を備えたドレイン露出モールドパッ
ケージ形MOSFETからなる。
遮光性の耐熱性合成樹脂を成形してカップ状の筒体に構
成されている。そして、基端3aが細く絞られ、先端3
bが開口し、内部が回路部品を収納する空洞を形成して
いる。
じ口金からなり、カバー3の基端3aにポンチによる加
締めによって装着されている。なお、点灯回路手段2の
入力端は口金4のセンターコンタクトと、口金シェルと
に接続されている。
光ランプ1および配線基板2aを支持しているととも
に、カバー3の先端の開口を閉塞している。
>透光性放電容器1のガラス組成(実施例1)は、次ぎ
のとおりである。 SiO2 69% Al2O3 2.0% Li2O 1.5% Na2O 7.5% K2O 4.7% CaO 3.58% MgO 2.2% SrO 5.8% BaO 3.0% SrO/BaO≒1.93 (MgO+BaO)/SrO≒0.90 次に、第1の実施形態におけるガラス組成の評価結果を
比較例のそれとともに表1に示す。
示す本発明の範囲(No.1)に対して、BaO、Sr
O/BaOおよびMgO+BaO)/SrOを異ならせ
た比較例(No.2〜12)を試作して、実施例ともに
明るさの立ち上りを評価した結果を表1に示している。
なお、評価試験は、1時間点灯してから、常温中一昼夜
以上消灯状態で放置した後の蛍光ランプについて、点灯
後10秒までの明るさの立ち上りを評価した。評価基準
は、鉛ガラス製の透光性放電容器に比較した立ち上りの
程度を評価して以下のとおりとした。 ◎:40%以上明るい。 ○:20%以上明るい。 △:5%以上明るい。 ▲:同等の明るさである。
容器を構成するガラスは、鉛成分を実質的に含有しない
ので、環境問題を解決するとともに、BaO、SrOお
よびMgOの組成および組成比を所定範囲にすることに
より、明るさの立ち上りが比較例に比較して著しく向上
する。
第2の実施形態について説明する。本実施形態は、請求
項2に示す発明を内容とする。そして、表2に示すよう
に、発明の範囲内でFe2O3の含有量の異なる実施例
2ないし実施例4および従来のバリウムシリケートガラ
スおよび鉛ガラスを用いた比較例13および比較例14
をそれぞれ試作して、寿命初期の全光束を測定した。な
お、%は組成成分量を重量%で示し、また参考に熱膨張
係数α(10−7/℃)および作業温度Ts(℃)も示
している。さらに、相対全光束は、比較例14を100
%としている。
2O3の組成比を所定範囲にすることにより、相対全光
束が比較例に比較して向上する。なお、図示していない
が、第1の実施形態の作用効果も有する。
の第2の実施形態における他の実施例の分光透過率特性
を比較例のそれとともに説明するグラフである。図にお
いて、横軸は波長(nm)を、縦軸は透過率(%)を、
それぞれ示す。図中、曲線Aは実施例5線Bは比較例1
5、曲線Cは比較例16、をそれぞれ示す。そして、F
e2O3が重量%で、実施例5は0.023%、比較例
15は0.046%、比較例16は0.059%であ
る。
ては、透過率の立ち上り部が波長300nmより短波長
側に位置する。また、波長380〜400nmの範囲の
透過率が相対的に若干高くなっている。これに対して、
比較例15、16においては、透過率の立ち上り部が波
長300nm近傍にあるとともに、波長380〜400
nmの範囲の透過率が相対的に若干低くなっている。こ
のため、本実施形態においては、比較例に比較して、波
長380〜400nmの範囲の透過率が高くなり、これ
が全光束増加をもたらす。
の第3の実施形態における実施例の分光透過率特性を比
較例のそれとともに示すグラフである。本実施形態は、
実施例の構成に加えてCeO2を重量%で1%以下含ん
でいる。図中、曲線Dは実施例6、曲線Eは実施例7、
曲線Fは比較例17、をそれぞれ示す。そして、CeO
が重量%で、実施例6は0.5%、実施例7は1.0%
をそれぞれ含有し、比較例17は0%で含有していな
い。
いては、紫外線の透過量を制御することができる。
の第4の実施形態としてのコンパクト形蛍光ランプを示
す一部切欠一部断面正面図である。
2、12は一対の電極、13A、13Bは細管、14は
蛍光体層、15はアマルガム、16は口金、17はスペ
ーサである。
同じ組成のガラスからなり、管径17.5mm、長さ1
100mmの軟質ガラス管からなる一対の直線部11
a、11a、連通部11bおよびフレアステム11cを
備えている。一対の直線部11a、11aは、互いに接
近して平行に配置され、それぞれ一端が気密に閉塞され
ている。連通部11bは、直線部11aの一端から他端
側へ若干後退した位置に吹き破り法によって形成されて
H字状をなして配設されている。フレアステム11c
は、一対の直線部11a、11aの他端に封止され、一
対の導入線11c1および後述する細管13A、13B
を備えている。そして、フレアステム11こよびその近
傍に窓部11dが形成されている。
1cの一対の内部導入線11c1間に継線されている。
ム11cに透光性放電容器11内に連通しながら一体に
形成され、外方へ突出した先端が封止されている。透光
性放電容器11の一端に配設される細管13Aは、さら
に中間にネック部13A1を備えている。なお、透光性
放電容器11の他端に配設される細管13Bにはネック
部を備えていない。
らなり、透光性放電容器11の一対の直線部11aの内
面に形成されている。
ズ(Sn)−水銀(Hg)からなり、細管13A内に封
入されている。
を抱持するように透光性放電容器11に装着されてい
る。なお、16aは口金ピンである。
対の直線部11a、11a間に挿入されて直線部11a
の振動や衝撃による破損を防止している。
してのコンパクト形蛍光ランプを用いた天井埋込灯を示
す断面図である。
コンパクト形蛍光ランプである。
21bおよび点灯装置21cを備えている。基体21a
は、断面切頭円錐形で、下面周縁に枠縁21a1が形成
されている。そして、枠縁21a1を天井の開口に下面
から当接した状態で天井に埋設される。反射板21b
は、断面V字状をなしていて、基体21a内を2分する
ように配置されている。点灯装置21cは、反射板21
bの内部に配設されている。そうして、照明装置本体2
1の内部には、基体21aおよび反射板21bにより2
列の細長い凹窪部21dが平行に形成されている。な
お、図示していないが、凹窪部21dの長手方向の一端
部にランプソケットが配設されている。
す構造を備えていて、その一対が照明装置本体21内の
凹窪部21d内においてランプソケットに装着されてい
る。
ルカリ金属およびアルカリ土類金属を主成分とし、いず
れも重量%でMgOが0.5〜5%、SrOが0.5〜
10%、BaOが0.5〜7%で、SrO/BaO≧
1.5で、かつMgO+BaO≦SrOの組成を備えた
実質的に鉛を含有しないガラスからなり、両端に一対の
電極を封装し、内部にアマルガムによって供給される水
銀蒸気および希ガスを含む放電媒体を封入した透光性放
電容器を具備していることにより、消灯時に水銀が透光
性放電容器のガラスに吸着し、点灯時に脱離して、放電
空間に拡散するので、点灯直後の極初期の明るさの立ち
上りが向上した低圧水銀蒸気放電ランプを提供すること
ができる。
電容器の内面に保護膜と、その内面側の蛍光体層と、保
護膜および蛍光体層が部分的に欠如して透光性放電容器
のガラスが放電空間露出に露出して形成された窓部とを
具備していることにより、蛍光ランプであっても、消灯
時に水銀が透光性放電容器の窓部に吸着し、点灯時に脱
離して、放電空間に拡散するので、点灯直後の極初期の
明るさの立ち上りが向上した低圧水銀蒸気放電ランプを
提供することができる。
Fe2O3が0〜0.03%であることにより、短波長
側の可視光透過率が大きくなり、寿命初期の安定時の全
光束が向上した低圧水銀蒸気放電ランプを提供すること
ができる。
TiO2およびCeO2の少なくともいずれか一種を
1.0%以下含有していることにより、波長300nm
付近の紫外線透過がカットされて、耐ソラリゼーション
性の低下が抑制されるとともに、UV−AおよびUV−
Bの外部への透過が著しく低減して、人体への影響がな
く、かつ低圧水銀蒸気放電ランプの口金など付近の合成
樹脂製部品や製品の劣化を防止した低圧水銀蒸気放電ラ
ンプを提供することができる。
4の効果を有する照明装置を提供することができる。
形態としての電球形蛍光ランプを示す正面図
面図
形態における実施例の率特性を比較例のそれとともに説
明するグラフ
形態における実施例の分光透過率特性を比較例のそれと
ともに示すグラフ
形態としてのコンパクト形蛍光ランプを示す一部切欠一
部断面正面図
クト形蛍光ランプを用いた天井埋込灯を示す断面図
Claims (5)
- 【請求項1】重量%で、SiO2 60〜75%、Al
2O3 1〜5%、Li2O 1〜5%、Na2O 5
〜10%、K2O 1〜10%、CaO 0.5〜5
%、MgO 0.5〜5%、SrO 0.5〜10%、
BaO 0.5〜7%、を含み、SrO/BaO≧1.
5で、かつMgO+BaO≦SrO、の組成を備えた実
質的に鉛を含有しないガラスからなる透光性放電容器
と;透光性放電容器の両端に封装された一対の電極と;
透光性放電容器の内部に封入された水銀蒸気および希ガ
スを含む放電媒体と;透光性放電容器内に導入されて放
電媒体の水銀蒸気を供給するアマルガムと;を具備して
いることを特徴とする低圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項2】透光性放電容器の内面に形成された保護膜
と;保護膜の内面側に形成された蛍光体層と;保護膜お
よび蛍光体層が部分的に欠如し透光性放電容器のガラス
が放電空間に露出して形成された窓部と;を具備してい
ることを特徴とする請求項1記載の低圧水銀蒸気放電ラ
ンプ。 - 【請求項3】重量%でFe2O3が0〜0.03%であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の低圧水銀蒸
気放電ランプ。 - 【請求項4】重量%でTiO2およびCeO2の少なく
ともいずれか一種を1.0%以下含有していることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の低圧水銀
蒸気放電ランプ。 - 【請求項5】照明装置本体と;照明装置本体に配設され
た請求項1ないし4のいずれか一記載の低圧水銀蒸気放
電ランプと;を具備していることを特徴とする照明装
置。
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-
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