JP2002074932A - 車載用機器 - Google Patents

車載用機器

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JP2002074932A JP2000255531A JP2000255531A JP2002074932A JP 2002074932 A JP2002074932 A JP 2002074932A JP 2000255531 A JP2000255531 A JP 2000255531A JP 2000255531 A JP2000255531 A JP 2000255531A JP 2002074932 A JP2002074932 A JP 2002074932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク等の記録媒体を出し入れする際の操
作性を向上させることができる車載用機器を提供するこ
と。 【解決手段】 制御部44は、センサ20からの検出信
号の有無に基づいて、ディスク再生装置100の挿入口
14にディスク90が接近したか否かを判定する。挿入
口14にディスク90が接近した場合に、制御部44
は、挿入口14の下側の光源18を消灯するとともに、
上側の光源16を点灯する。また、挿入口14にディス
ク90が接近していない場合には、制御部44は、挿入
口14の上側の光源16を消灯するとともに、下側の光
源18を点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク等の記録
媒体を必要に応じて挿入口に出し入れする車載用機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用のディスク再生装置などの
各種の車載用機器では、特に夜間など車室内が暗くなる
状況において、ディスク等の記録媒体を挿入する際に挿
入口の位置を確認しやすくするために、挿入口の下側に
光源を配置して照明する手法が汎用されている。一般
に、各種の車載用機器は、利用者の目線よりも低い位置
に設置されている場合が多く、この場合に、利用者は挿
入口を上側から見下ろすこととなるので、挿入口の下側
に光源を配置してその周辺を照明することにより、挿入
口の位置が分かりやすくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車載
用機器では、挿入口をその下側から照明していたので、
夜間など車室内が暗くなる状況において、挿入口の位置
をあらかじめ確認することはできるが、ディスク等の記
録媒体を出し入れしようとして実際に挿入口に近づける
と、下側の光源による照明光がディスク等によって遮ら
れてしまうために、挿入しようとするディスク等の周辺
が暗くなってしまい、操作内容が確認しにくく、操作性
が悪いという問題があった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、ディスク等の記録媒体を出
し入れする際の操作性を向上させることができる車載用
機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の車載用機器は、挿抜可能な記録媒体に
記録された情報を読み出して所定の処理を行う車載用機
器であって、記録媒体を出し入れする挿入口が筐体の前
面に形成されている場合に、挿入口の下側に第1の照明
手段が配置され、記録媒体を挿入口に出し入れする際
に、少なくとも記録媒体の上側を照明可能な位置に第2
の照明手段が配置されている。そして、記録媒体が挿入
口に接近したことを非接触型のセンサによって検出し、
照明切り替え手段により、センサによる記録媒体の検出
状態を監視し、記録媒体が検出されたときに第2の照明
手段による照明を行うように照明状態を切り替えてい
る。
【0006】挿入口に記録媒体が接近した際に第2の照
明手段によって記録媒体の上側が照明されるので、ディ
スク等の記録媒体を出し入れする際にその周辺を明るく
することができ、それ以外では第1の照明手段によって
挿入口が下側から照明されるので挿入口を見やすくで
き、これにより記録媒体を出し入れする際の操作性を向
上させることができる。
【0007】また、上述した照明切り替え手段は、セン
サによって記録媒体が検出されたときに第1の照明手段
による照明を停止することが望ましい。記録媒体を出し
入れする際には、挿入口の下側に配置された第1の照明
手段による照明光は記録媒体によって遮られてしまい照
明効果が少ないので、記録媒体の出し入れ時に第1の照
明手段による照明を停止することで、操作性を損なうこ
となく消費電力を低減することができる。
【0008】また、装填された状態にある記録媒体の排
出を指示する排出指示操作手段をさらに備えておき、照
明切り替え手段は、排出指示操作手段によって排出指示
が行われたときに、第2の照明手段による照明を行うよ
うにしてもよい。このように、排出指示に連動して照明
状態を変更することで、記録媒体が排出された後にこれ
をセンサによって検出して照明状態を変更する場合に比
べて、より速いタイミングで照明状態を変更することが
できる。これにより、利用者に対して、排出指示の入力
にすばやく反応して照明状態が変更されているように体
感させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車載用のディスク再生装置について、図面を参照し
ながら説明する。図1は、本実施形態のディスク再生装
置の外観を表す斜視図であり、ディスク再生装置を前面
側から見た様子が部分的に示されている。図1(A)
は、本実施形態のディスク再生装置100の前面に配置
された各部を説明する図であり、図1(B)は、ディス
ク再生装置100に対して記録媒体としてのディスク9
0を出し入れする際の様子を説明する図である。
【0010】図1に示すディスク再生装置100は、車
室内のフロント側であって利用者の目線より低い位置に
設置されており、ディスク90(例えば、音楽CD等)
に記録された音楽データに基づいて音楽を再生するもの
であり、ディスク取り出しキー10a、送りキー10
b、戻しキー10c、音量キー10d、電源キー10
e、およびその他の各種操作キー、再生中の楽曲のトラ
ック数や現在時刻などを表示する表示部12、ディスク
再生装置100に対してディスク90を出し入れするた
めの挿入口14、挿入口14の上側に配置されており挿
入口周辺を照明する光源16、挿入口の下側に配置され
ており挿入口周辺を照明する光源18、挿入口14にデ
ィスク90が接近したことを検出する非接触型のセンサ
20などを筐体110の前面側に備えている。
【0011】また図1(B)に示すように、ディスク9
0の面が水平となるように挿入口14に対してディスク
90の出し入れが行われる。具体的には、挿入口14に
対してディスク90の一部を手動で挿入すると、筐体1
10の内部に備えられているディスク送り部(後述す
る)によって自動的に筐体110内の所定位置までディ
スク90が送られる。また、上述したディスク取り出し
キー10aを押下することにより、ディスク送り部(後
述する)によって挿入口14を介して、筐体110の外
側の所定位置までディスク90が排出される。
【0012】次に、ディスク再生装置100の内部構成
について説明する。図2は、ディスク再生装置100の
内部構成を示す図である。同図に示すように、ディスク
再生装置100は、操作部10、表示部12、光源1
6、18、センサ20、ディスク送り部30、スピンド
ルモータ32、光ピックアップ34、送りモータ36、
サーボドライバ38、RFアンプ40、信号処理部4
2、制御部44、オーディオ処理部46、デジタル−ア
ナログ(D/A)変換部48を含んで構成されている。
【0013】操作部10は、上述したディスク取り出し
キー10a、送りキー10b、戻しキー10c、音量キ
ー10d、電源キー10e、およびその他の操作キーを
含んで構成されており、ディスク再生装置100に対す
る各種の操作指示を入力するために用いられる。
【0014】センサ20は、例えば、赤外線センサ等の
非接触型のセンサであり、挿入口14にディスク90が
接近したことを検出した場合に所定の検出信号を制御部
44に出力する。ディスク送り部30は、ディスク90
の一部が挿入口14に挿入されたことを検出し、挿入さ
れたディスク90を所定位置まで搬送する動作を行う。
また、ディスク送り部30は、ディスク取り出しキー1
0aが押下された場合には、サーボドライバ38からの
指示に従って、ディスク90をディスク再生装置100
の外部の所定位置まで排出する動作を行う。なお、ディ
スク取り出し時におけるディスク90は、例えば、ディ
スク90の半分程度が挿入口14の外側に出る位置まで
排出される。
【0015】スピンドルモータ32は、ディスク90を
所定の回転数で回転させる。光ピックアップ34は、デ
ィスク90から記録信号の読み取りを行うものであり、
半導体レーザからの照射光を集光するとともにディスク
90の信号記録面からの反射光をホトダイオードに導く
対物レンズと、この対物レンズをディスク90の信号記
録面に垂直方向に移動させることにより焦点位置を調整
するフォーカスアクチュエータと、対物レンズをディス
ク90の径方向に移動させることによりトラッキング調
整を行うトラッキングアクチュエータを含んでいる。
【0016】送りモータ36は、光ピックアップ34を
ディスク90の径方向に移動させる。サーボドライバ3
8は、制御部44から与えられる指示に従って各種のサ
ーボ制御を行い、スピンドルモータ32等を駆動する。
具体的には、サーボドライバ38は、フォーカスサーボ
制御およびトラッキングサーボ制御を行って、送りモー
タ36や光ピックアップ34に内蔵されたフォーカスア
クチュエータを駆動する動作、スピンドルモータ32の
回転数を制御する動作、ディスク送り部30を駆動する
動作などを行う。
【0017】RFアンプ40は、光ピックアップ34か
ら出力される信号を増幅して所定のイコライザ処理を行
うことによりRF信号を生成して出力する。また、RF
アンプ40は、フォーカスサーボに必要なフォーカスエ
ラー信号およびトラッキングサーボに必要なトラッキン
グエラー信号を生成して制御部44に出力する。
【0018】信号処理部42は、RFアンプ40から出
力される信号に対して、同期検出およびEFM(Eight
to Fourteen Modulation)復調処理を行った後、CIR
C(Cross Interleave Reed-Solomon Code)デコード処
理を行い、この結果得られた音楽データを制御部44に
出力する。
【0019】制御部44は、サーボドライバ38に対し
て各種のサーボ指示を出力するなどディスク再生装置1
00の全体を制御するものである。また、本実施形態の
制御部44は、センサ20から出力される検出信号の有
無に基づいて、挿入口14付近にディスク90が接近し
たか否かを判定し、判定結果に基づいて、光源16およ
び光源18の点灯/非点灯を制御する。
【0020】オーディオ処理部46は、制御部44から
出力される音楽データに対して、信号帯域外の成分を減
少させるためのオーバーサンプリング処理等、オーディ
オ音の再生に必要な各種処理を行う。デジタル−アナロ
グ変換部48は、オーディオ処理部46から出力される
各種処理後の音楽データをアナログの音声信号に変換
し、図示しないスピーカ等へ出力する。
【0021】上述した光源18が第1の照明手段に、光
源16が第2の照明手段に、制御部44が照明切り替え
手段に、操作部10に含まれるディスク取り出しキー1
0aが排出指示操作手段にそれぞれ対応している。本実
施形態のディスク再生装置100はこのような構成を有
しており、次に、ディスク90の出し入れ時に挿入口1
4周辺の照明状態を制御する動作について詳細に説明す
る。
【0022】図3は、挿入口14周辺の照明状態を制御
する際の動作手順を示す流れ図であり、主に制御部44
によって行われる動作が示されている。また、図4は、
挿入口14周辺の照明状態の変化を説明する図であり、
ディスク再生装置100を側面側から見た様子が模式的
に示されている。なお、電源投入時などの初期状態にお
いては、制御部44は、図4(A)に示すように、下側
の光源18のみを点灯しているものとして説明する。
【0023】制御部44は、センサ20からの検出信号
の有無に基づいて、挿入口14にディスク90が接近し
たか否かを判定する(ステップ100)。具体的には、
利用者によってディスク90が挿入口14付近に近づけ
られた場合、あるいは、既にディスク再生装置100内
に挿入されていたディスク90が排出された場合には、
センサ20によってディスク90の接近が検出されて所
定の検出信号が出力される。
【0024】挿入口14付近にディスク90が接近して
いない場合には、ステップ100で否定判断がなされ、
制御部44は、ステップ100の判定を繰り返す。すな
わち、ディスク90が挿入口14に接近しない間は、下
側の光源18が点灯し、上側の光源16が消灯している
状態(図4(A)に示す状態)が継続される。
【0025】挿入口14にディスク90が接近した場合
には、ステップ100で肯定判断がなされ、制御部44
は、下側の光源18を消灯するとともに、上側の光源1
6を点灯する(ステップ101)。図4(B)および図
4(C)は、上側の光源16が点灯し、下側の光源18
が消灯している状態を示している。図4(B)は、ディ
スク90が挿入口14に対して挿入される場合の様子を
示している。利用者によりディスク90が挿入口14に
近づけられると、ディスク90の接近がセンサ20によ
って検出され、これに対応して、上側の光源16による
照明が行われているので、ディスク90の上面が照明光
があたり、ディスク90の周辺が見やすくなる。
【0026】また、図4(C)は、ディスク90が挿入
口14から排出される場合の様子を示している。ディス
ク取り出しキー10aが押下され、挿入口14からディ
スク90が排出された場合においても、ディスク90の
存在がセンサ20によって検出され、これに対応して上
側の光源16による照明が行われるので、ディスク挿入
時と同様に、ディスク90の周辺が見やすくなる。
【0027】次に、制御部44は、センサ20からの検
出信号の有無に基づいて、挿入口14付近にディスク9
0が存在しなくなったか否かを判定する(ステップ10
2)。ディスク90が挿入口14に接近している状態が
継続している場合には、ステップ102で否定判断がな
され、制御部44は、ステップ102の判定を繰り返
す。すなわち、ディスク90が挿入口14に接近してい
る間は、上側の光源16が点灯し、下側の光源18が消
灯している状態が継続される。
【0028】また、挿入口14付近にディスク90が存
在しなくなった場合には、ステップ102で肯定判断が
なされ、制御部44は、上側の光源16を消灯し、下側
の光源18を点灯する(ステップ103)。具体的に
は、ディスク挿入時においてディスク90がディスク再
生装置100の内部の所定位置まで送られた場合、およ
び、ディスク排出時において排出されたディスク90が
利用者によって取り去られた場合に、センサ20から検
出信号が出力されなくなり、挿入口14付近にディスク
90が存在しなくなったと判定される。
【0029】ステップ103に示した処理を行うと、制
御部44は、上述したステップ100に戻り、ディスク
90が挿入口14に接近したか否かの判定以降の処理を
繰り返す。このように、本実施形態のディスク再生装置
100は、挿入口14にディスク90が接近した際に、
挿入口14の上側に配置された光源16を点灯すること
により、ディスク90の上側を照明しているので、ディ
スク90を出し入れする際にディスク90の周辺を明る
くすることができ、これによりディスク90を出し入れ
する際の操作性を向上させることができる。また、ディ
スク90が挿入口14へ接近した場合には、挿入口14
の下側に配置された光源18を消灯しているので、消費
電力を低減することができるという利点もある。
【0030】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、
ディスク90を挿入口14に出し入れする際に、ディス
ク90の上側を照明可能な位置に配置された第2の照明
手段として、挿入口14の上側に光源16を配置してい
たが、挿入口14の上側以外の位置に第2の照明手段を
設けるようにしてもよい。図5は、挿入口14の上側以
外の位置に第2の照明手段を設ける変形例を示す図であ
る。同図に示す例では、第2の照明手段として、2つの
光源19aよび19bが挿入口14の左右の所定位置に
配置されている。そして、これらの光源19aおよび1
9bによる照明光は、図5においてハッチングで示され
ているように挿入口14に向けて照射されている。この
ように、挿入口14の左右に光源19aおよび19bを
配置することによっても、ディスク90の上側を照明す
ることができる。なお、左側の光源19aまたは右側の
光源19bのいずれか一方のみを設けるようにしてもよ
い。
【0031】また、上述した実施形態では、制御部44
は、ディスク90の挿入口14への接近をセンサ20に
よって検出していたが、ディスク90の排出時において
は、ディスク取り出しキー10aが押下されたことを検
出して、照明状態を制御するようにしてもよい。図6
は、ディスク取り出しキー10aが押下されたことを検
出して照明状態を制御する変形例の動作手順を示す流れ
図である。なお、図6に示す流れ図は、上述した図3に
示した流れ図におけるステップ100とステップ101
の間に新たにステップ110の処理を追加した点と、ス
テップ101とステップ102の間に新たにステップ1
11の処理を追加した点が異なっている。以下、両者の
相違点を中心に説明する。
【0032】制御部44は、挿入口14にディスク90
が接近した否かを判定し(ステップ100)、接近して
いない場合には否定判断を行って、次に、ディスク取り
出しキー10aが押下されたか否かを判定する(ステッ
プ110)。ディスク取り出しキー10aが押下されな
い間は、ステップ110で否定判断がなされ、上述した
ステップ100に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0033】ディスク90が接近してステップ100で
肯定判断がなされるか、あるいは、ディスク取り出しキ
ー10aが押下されてステップ110で肯定判断がなさ
れると、制御部44は、下側の光源18を消灯し、上側
の光源16を点灯する(ステップ102)。
【0034】次に、制御部44は、所定時間が経過した
か否かを判定する(ステップ111)。具体的には、ス
テップ111における所定時間は、ディスク取り出しキ
ー10aが押下された時点からディスク90が排出さ
れ、センサ20によりその存在が検出されるまでに必要
な時間に対応して設定される。
【0035】所定時間が経過すると、ステップ111で
肯定判断がなされ、次に制御部44は、センサ20から
の検出信号の有無に基づいて、挿入口14付近にディス
ク90が存在しなくなったか否かの判定(ステップ10
2)以降の処理を行う。また、上述した実施形態では、
挿入口14へのディスク90の接近を検出した場合に上
側の光源16を点灯させていたが、光源16による照射
光を点滅させるようにしてもよい。これにより、センサ
20が動作してディスク90の接近を検出していること
を利用者に対して視覚的に強調することができるので、
ディスク再生装置100の商品性を向上させることがで
きる。
【0036】また、上述した実施形態では、挿入口14
へのディスク90の接近を検出した場合に下側の光源1
8を消灯させていたが、下側の光源18は、必ずしも消
灯させる必要はなく、点灯させたままにしてもよい。ま
た、下側の光源18については省略し、挿入口14にデ
ィスク90が接近した時に上側、あるいは左右に設けら
れた光源によって、ディスク90の上側を照明するよう
にしてもよい。
【0037】また、上述した実施形態では、記録媒体と
してCD等のディスク90を用いたディスク再生装置1
00について説明したが、これ以外にも、ミニディスク
(MD)、カセットテープ、各種半導体メモリ等の記録
媒体を用いて、これらの記録媒体を出し入れする各種の
車載用のオーディオ再生装置に対しても、上述した実施
形態と同様にして本発明を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、挿入
口に記録媒体が接近した際に第2の照明手段によって記
録媒体の上側を照明しているので、ディスク等の記録媒
体を出し入れする際にディスク等の周辺を明るくするこ
とができ、それ以外では第1の照明手段によって挿入口
を下側から照明しているので挿入口を見やすくでき、こ
れにより記録媒体を出し入れする際の操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のディスク再生装置の外観を表す斜
視図である。
【図2】ディスク再生装置の内部構成を示す図である。
【図3】挿入口周辺の照明状態を制御する際の動作手順
を示す流れ図である。
【図4】挿入口周辺の照明状態の変化を説明する図であ
る。
【図5】挿入口の上側以外の位置に第2の照明手段を設
ける変形例を示す図である。
【図6】ディスク取り出しキーが押下されたことを検出
して照明状態を制御する変形例の動作手順を示す流れ図
である。
【符号の説明】
10 操作部 10a ディスク取り出しキー 12 表示部 14 挿入口 16、18 光源 20 センサ 30 ディスク送り部 32 スピンドルモータ 34 光ピックアップ 36 送りモータ 38 サーボドライバ 40 RFアンプ 42 信号処理部 44 制御部 46 オーディオ処理部 48 デジタル−アナログ(D/A)変換部 90 ディスク 100 ディスク再生装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿抜可能な記録媒体に記録された情報を
    読み出して所定の処理を行う車載用機器であって、 前記記録媒体を出し入れする挿入口が前面に形成された
    筐体と、 前記挿入口の下側に配置された第1の照明手段と、 前記記録媒体を前記挿入口に出し入れする際に、少なく
    とも前記記録媒体の上側を照明可能な位置に配置された
    第2の照明手段と、 前記記録媒体が前記挿入口に接近したことを検出する非
    接触型のセンサと、 前記センサによる前記記録媒体の検出状態を監視してお
    り、前記記録媒体が検出されたときに前記第2の照明手
    段による照明を行う照明切り替え手段と、 を備えることを特徴とする車載用機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記照明切り替え手段は、前記センサによって前記記録
    媒体が検出されたときに前記第1の照明手段による照明
    を停止することを特徴とする車載用機器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 装填された状態にある前記記録媒体の排出を指示する排
    出指示操作手段をさらに備え、 前記照明切り替え手段は、前期排出指示操作手段によっ
    て排出指示が行われたときに、前記第2の照明手段によ
    る照明を行うことを特徴とする車載用機器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053555A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Seiko Epson Corp プロジェクタおよび制御方法

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