JP2002074684A - 光学ヘッド装置 - Google Patents
光学ヘッド装置Info
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- JP2002074684A JP2002074684A JP2000268782A JP2000268782A JP2002074684A JP 2002074684 A JP2002074684 A JP 2002074684A JP 2000268782 A JP2000268782 A JP 2000268782A JP 2000268782 A JP2000268782 A JP 2000268782A JP 2002074684 A JP2002074684 A JP 2002074684A
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- Japan
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- package
- photodetector
- diffraction element
- optical head
- head device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホログラムユニットを使用した光ピックアッ
プにおいて、半導体レーザーから放出されるレーザービ
ームを受光素子に照射する光軸調整の方式を提供する。 【解決手段】 信号記録媒体により反射された光ビーム
を回折素子６を用いて光検出器２に受光する構成の光学
ヘッド装置において、光ビームを発光する半導体レーザ
１と光検出器２とが同一パッケージ７内に収納されると
ともに、前記パッケージ７上面には回折素子６が一体配
置されたホログラムユニットを構成し、前記パッケージ
７とそのパッケージを保持するハウジング本体８はお互
いに摺接させるべく円球状面の摺接面に形成され、パッ
ケージ７を摺接調整するこにより光軸調整をするように
した。
プにおいて、半導体レーザーから放出されるレーザービ
ームを受光素子に照射する光軸調整の方式を提供する。 【解決手段】 信号記録媒体により反射された光ビーム
を回折素子６を用いて光検出器２に受光する構成の光学
ヘッド装置において、光ビームを発光する半導体レーザ
１と光検出器２とが同一パッケージ７内に収納されると
ともに、前記パッケージ７上面には回折素子６が一体配
置されたホログラムユニットを構成し、前記パッケージ
７とそのパッケージを保持するハウジング本体８はお互
いに摺接させるべく円球状面の摺接面に形成され、パッ
ケージ７を摺接調整するこにより光軸調整をするように
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号記録媒体によ
り反射された光ビームを回折素子によりビームを受光素
子に導くための調整装置に関する。
り反射された光ビームを回折素子によりビームを受光素
子に導くための調整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光学ヘッド装置としては、レーザーダイ
オードは単体に設置され、ホログラム素子及び光検出器
が同一パッケージ内に収納され隣接配置されると共に、
対物レンズと光路分離を行う回折素子が前記パッケージ
内の光路上に設置された光学ユニットを用い、信号記録
媒体から反射されて対物レンズを介して該光学ユニット
に戻される光ビームを受光部に導く構成のものであり、
調整方法として特開２０００−３６１１７号公報が公開
されている。
オードは単体に設置され、ホログラム素子及び光検出器
が同一パッケージ内に収納され隣接配置されると共に、
対物レンズと光路分離を行う回折素子が前記パッケージ
内の光路上に設置された光学ユニットを用い、信号記録
媒体から反射されて対物レンズを介して該光学ユニット
に戻される光ビームを受光部に導く構成のものであり、
調整方法として特開２０００−３６１１７号公報が公開
されている。
【０００３】該特開２０００−３６１１７号公報は半導
体レーザーを収納するホルダと、ホログラム素子、カッ
プリングレンズ、対物レンズ、ミラー部材及び受光素子
が組込まれているハウジングとの構成であり、前記ホル
ダとハウジングは、互いにぴったりと嵌まり合う円筒面
を有し、前記ホルダーの光軸を調節することにより、半
導体レーザーの放射角度が調整され半導体レーザーから
放射された光束をカップリングにより取り込み、取り込
まれた光束を対物レンズにより光記録媒体の記録面上に
光スポットとして集光させて情報の書込みや再生等を行
い反射された光ビームは対物レンズ及びミラー部材を介
して受光部に導くように構成されたものである。
体レーザーを収納するホルダと、ホログラム素子、カッ
プリングレンズ、対物レンズ、ミラー部材及び受光素子
が組込まれているハウジングとの構成であり、前記ホル
ダとハウジングは、互いにぴったりと嵌まり合う円筒面
を有し、前記ホルダーの光軸を調節することにより、半
導体レーザーの放射角度が調整され半導体レーザーから
放射された光束をカップリングにより取り込み、取り込
まれた光束を対物レンズにより光記録媒体の記録面上に
光スポットとして集光させて情報の書込みや再生等を行
い反射された光ビームは対物レンズ及びミラー部材を介
して受光部に導くように構成されたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】公開特許公報２０００
−３６１１７号の実施の形態による構成によると半導体
レーザーを保持するホルダー及び前記ホルダーを保持す
るハウジング本体は２箇所の調整部を持つ複雑な部品の
組み合わせによる機構を有している、という問題があっ
た。
−３６１１７号の実施の形態による構成によると半導体
レーザーを保持するホルダー及び前記ホルダーを保持す
るハウジング本体は２箇所の調整部を持つ複雑な部品の
組み合わせによる機構を有している、という問題があっ
た。
【０００５】本発明は、斯かる問題を解決した光ヘッド
調整装置を提供しようとするものである。
調整装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】光ビームを発光する半導
体レーザと光検出器とが同一パッケージ内に収納される
とともに、前記パッケージ上面には回折素子が一体配置
されたホログラムユニットを構成し、前記パッケージと
そのパッケージを保持するハウジング本体とがお互いに
円球状面の摺接面にて摺接した状態において、レーザー
ダイオードから放射される光ビームは前記信号記録媒体
により反射された光ビームを光検出器に照射すべくパッ
ケージを摺接調節するようにしている。
体レーザと光検出器とが同一パッケージ内に収納される
とともに、前記パッケージ上面には回折素子が一体配置
されたホログラムユニットを構成し、前記パッケージと
そのパッケージを保持するハウジング本体とがお互いに
円球状面の摺接面にて摺接した状態において、レーザー
ダイオードから放射される光ビームは前記信号記録媒体
により反射された光ビームを光検出器に照射すべくパッ
ケージを摺接調節するようにしている。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の光学ヘッド調整装置の一実施
例を示す光学配置図である。
例を示す光学配置図である。
【０００８】図において、１は光源となるレーザーダイ
オード、２はレーザーダイオード１に隣接配置される光
検出器となるフォトディテクタ、３は前記レーザーダイ
オード１とフォトディテクタ２が上面に設置される基板
であり、前記レーザーダイオード１及び前記フォトディ
テクタ２は合成樹脂製のパッケージ７内に収納されてい
る。
オード、２はレーザーダイオード１に隣接配置される光
検出器となるフォトディテクタ、３は前記レーザーダイ
オード１とフォトディテクタ２が上面に設置される基板
であり、前記レーザーダイオード１及び前記フォトディ
テクタ２は合成樹脂製のパッケージ７内に収納されてい
る。
【０００９】４はディスク５上の信号面にレーザービー
ムを合致させる対物レンズ、６はディスク５により反射
されたレーザービームにフォーカス制御用の非点収差を
付与すると共に、光路分離を有するホログラム回折素子
であり、該ホログラム回折素子６は前記パッケージ７内
の上面に一体配置されており、前記レーザーダイオード
１、フォトディテクタ２、基板３、ホログラム回折素子
４、パッケージ６を組合わせてホログラムユニットとし
て構成され予め治具（図示せず）により調整されてい
る。
ムを合致させる対物レンズ、６はディスク５により反射
されたレーザービームにフォーカス制御用の非点収差を
付与すると共に、光路分離を有するホログラム回折素子
であり、該ホログラム回折素子６は前記パッケージ７内
の上面に一体配置されており、前記レーザーダイオード
１、フォトディテクタ２、基板３、ホログラム回折素子
４、パッケージ６を組合わせてホログラムユニットとし
て構成され予め治具（図示せず）により調整されてい
る。
【００１０】また、パッケージ７はハウジング本体８に
より保持されるが、パッケージ７とハウジング本体８の
保持部はレーザーダイオード１を中心とする矢印半径ｒ
とした円球状を形成し前記パッケージ７とハウジング本
体８はお互いに円球状面７ａを摺接面としてぴったりと
嵌まりあって摺接保持されている。
より保持されるが、パッケージ７とハウジング本体８の
保持部はレーザーダイオード１を中心とする矢印半径ｒ
とした円球状を形成し前記パッケージ７とハウジング本
体８はお互いに円球状面７ａを摺接面としてぴったりと
嵌まりあって摺接保持されている。
【００１１】レーザーダイオード１から矢印ａの通り放
射されるレーザービームはホログラム回折素子６を介し
て対物レンズ４に入射され、該対物レンズ４により集光
されてディスク５に光スポットとしてデータの書込みや
再生に用いられる。
射されるレーザービームはホログラム回折素子６を介し
て対物レンズ４に入射され、該対物レンズ４により集光
されてディスク５に光スポットとしてデータの書込みや
再生に用いられる。
【００１２】前記ディスク５により反射されたレーザー
ビームは、対物レンズ４を介してホログラム回折素子６
により光軸が折曲されると共に、フォーカス制御に利用
する非点収差が付与されて矢印ｂの通りフォトディテク
タ２に導かれるものである。
ビームは、対物レンズ４を介してホログラム回折素子６
により光軸が折曲されると共に、フォーカス制御に利用
する非点収差が付与されて矢印ｂの通りフォトディテク
タ２に導かれるものである。
【００１３】ところで、調整時においてディスク５によ
り反射されたレーザービームはホログラム回折素子６に
より光軸を前記フォトディテクタ２に調整合致させる場
合、前記レーザーダイオード１、フォトディテクタ２、
基板３及びホログラム回折素子６とパッケージ７が一体
化されているホログラムユニットはハウジング本体８と
摺接保持しているパッケージ７をＸ―Ｘ’軸及びＹ―
Ｙ’軸方向に自在自在に調整することにより前記フォト
ディテクタ２に矢印ｂの通り光軸を合致させることがで
き、後に接着剤により固定される。
り反射されたレーザービームはホログラム回折素子６に
より光軸を前記フォトディテクタ２に調整合致させる場
合、前記レーザーダイオード１、フォトディテクタ２、
基板３及びホログラム回折素子６とパッケージ７が一体
化されているホログラムユニットはハウジング本体８と
摺接保持しているパッケージ７をＸ―Ｘ’軸及びＹ―
Ｙ’軸方向に自在自在に調整することにより前記フォト
ディテクタ２に矢印ｂの通り光軸を合致させることがで
き、後に接着剤により固定される。
【００１４】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に依れば、ビーム
を発光する半導体レーザと光検出器とが同一パッケージ
内に収納されるとともに、前記パッケージ上面にはホロ
グラム回折素子が配置され、前記パッケージはハウジン
グ本体にて保持されパッケージとハウジング本体はお互
いに円球状面により摺接し、信号記録媒体により反射さ
れた光ビームを光検出器に照射すべくパッケージを摺動
調節するようにしたのでお互いに直交する２軸方向の調
整が容易に調整できる。
を発光する半導体レーザと光検出器とが同一パッケージ
内に収納されるとともに、前記パッケージ上面にはホロ
グラム回折素子が配置され、前記パッケージはハウジン
グ本体にて保持されパッケージとハウジング本体はお互
いに円球状面により摺接し、信号記録媒体により反射さ
れた光ビームを光検出器に照射すべくパッケージを摺動
調節するようにしたのでお互いに直交する２軸方向の調
整が容易に調整できる。
【００１５】また、パッケージの円球状面を合成樹脂に
より一体的に形成しているので構成が簡単になるととも
に部品点数が少なくなることからコストダウンが計られ
るという優れた特徴をもっている。
より一体的に形成しているので構成が簡単になるととも
に部品点数が少なくなることからコストダウンが計られ
るという優れた特徴をもっている。
【００１６】また、パッケージとハウジング本体の摺接
面は、共に半導体レーザーの発光点を中心とした円球状
面の径としたので調整時においてレーザーダイオードの
発光点がずれないことから調整が容易とすることができ
る。
面は、共に半導体レーザーの発光点を中心とした円球状
面の径としたので調整時においてレーザーダイオードの
発光点がずれないことから調整が容易とすることができ
る。
【図１】本発明の光学ヘッド装置の一実施例を示す光学
配置図である。
配置図である。
１ レーザーダイオード ２ フォトディテクタ ３ 基板 ４ 対物レンズ ５ ディスク ６ ホログラム回折素子 ７ パッケージ ８ ハウジング本体
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H049 AA04 AA26 AA50 AA57 CA01 CA07 CA17 CA20 5D117 AA02 CC07 HH00 HH01 HH09 HH10 HH12 KK01 KK23 5D119 AA38 BA01 CA09 FA05 FA35 FA37 JA14 JC05 JC07 KA02 KA41 KA42 LB07 MA02 NA02 5F073 AB27 BA06 FA02 FA11 FA23
Claims (2)
- 【請求項１】 信号記録媒体により反射された光ビーム
を回折素子を用いて光検出器に受光する構成の光学ヘッ
ド装置において、光ビームを発光する半導体レーザと光
検出器とが同一パッケージ内に収納されるとともに、前
記パッケージ上面には回折素子が一体配置されたホログ
ラムユニットを構成し、前記パッケージとそのパッケー
ジを保持するハウジング本体はお互いに摺接させるべく
円球状面の摺接面に形成され、パッケージを摺接調整す
るこにより光軸調整をするようにしたことを特徴とした
光学ヘッド装置。 - 【請求項２】 パッケージとハウジング本体の摺接面
は、共に半導体レーザーの発光点を中心とした円球状面
の径であることを特徴とする請求項１に記載の光学ヘッ
ド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268782A JP2002074684A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 光学ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268782A JP2002074684A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 光学ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002074684A true JP2002074684A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18755508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000268782A Pending JP2002074684A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 光学ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002074684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7342870B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-03-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Position adjustment apparatus, optical pickup apparatus and position adjustment method |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268782A patent/JP2002074684A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7342870B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-03-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Position adjustment apparatus, optical pickup apparatus and position adjustment method |
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