JP2002074147A - 電子メール広告添付方法、広告付き電子メール配信システム - Google Patents

電子メール広告添付方法、広告付き電子メール配信システム

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JP2002074147A
JP2002074147A JP2000253497A JP2000253497A JP2002074147A JP 2002074147 A JP2002074147 A JP 2002074147A JP 2000253497 A JP2000253497 A JP 2000253497A JP 2000253497 A JP2000253497 A JP 2000253497A JP 2002074147 A JP2002074147 A JP 2002074147A
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mail sender
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JP2000253497A
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English (en)
Inventor
Norihisa Kaneda
典久 金田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告を添付して電子メールを配信する際に効
率的な広告添付を行うことによって宣伝効果の向上を図
る。 【解決手段】 メール送信者は、電子メールを作成する
と選択画面表示制御処理部9により生成され表示された
広告選択画面の中から当該電子メールに添付する広告を
選択する。選択実績管理部10は、メール送信者による
広告選択実績を広告選択実績データベース14へ記録す
る。広告添付処理部11は、広告選択実績に基づきメー
ル送信者が選択した広告を広告データベース15から抽
出して当該電子メールに添付した後、メール受信者へ配
信する。広告情報通知部13は、メール送信者による広
告選択実績及びメール受信者による広告主ページへのア
クセス実績を広告主へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール配信シ
ステム、特に電子メールに広告を添付するための一手法
の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット環境において広告を掲
載、配信する方法として、例えば、ページ上にバナー広
告などで表示したり、広告主がユーザに電子メールを直
接送信したりする方法が一般的であるが、近年では、更
にプロバイダが契約した広告主の広告をユーザ間で送受
信される電子メールにも添付できる方法も提供されてい
る。
【0003】ところで、広告は、一般に販売促進等を目
的とするために行うものであるため、メール受信者の趣
味、嗜好等興味を抱く広告を添付することが効果的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける広告の添付方法というのは、メール受信者の嗜好
等とは全く関係なくプロバイダや広告主が一方的に広告
を選択して電子メールに添付するものであるため、必ず
しも宣伝効果の高い広告方法であるとは言えなかった。
【0005】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、広告を添付して電
子メールを配信する際に効率的な広告添付を行うことに
よって宣伝効果の向上を図る改良された電子メール広告
添付方法及び広告付き電子メール配信システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る電子メール広告添付方法は、
電子メールに広告を添付する電子メール広告添付方法に
おいて、電子メールが配信される前に、表示した広告候
補の中から電子メールに添付する広告をメール送信者に
選択させ、その選択された広告をその電子メールに添付
するものである。
【0007】また、他の発明に係る電子メール広告添付
方法は、メール送信者からの広告添付要求に応じて添付
しうる広告候補を表示する広告選択画面を当該メール送
信者が使用する情報通信端末装置に送信する選択画面送
信ステップと、表示された広告選択画面からメール送信
者により選択された広告を認識する選択広告認識ステッ
プと、メール送信者が送信した電子メールがメール受信
者へ配信される前に、当該メール送信者により選択され
た広告を当該電子メールに添付する広告添付ステップと
を含み、電子メールに添付する広告をメール送信者に選
択させるものである。
【0008】また、前記選択画面送信ステップは、当該
メール送信者による広告選択実績に基づき当該メール送
信者用の広告選択画面を生成するものである。
【0009】更に、前記選択画面送信ステップは、当該
メール送信者による広告の選択回数に基づき広告選択画
面上における広告の並び順を決定するものである。
【0010】また、本発明に係る広告付き電子メール配
信システムは、メール受信者が使用する受信者側情報通
信端末装置へ配信する電子メールに広告を付加する機能
を有する広告付き電子メール配信システムにおいて、電
子メールに添付しうる広告候補を表示する広告選択画面
を当該メール送信者が使用する送信者側情報通信端末装
置に送信する選択画面表示制御処理手段と、広告選択画
面に表示された広告候補の中からメール送信者によって
選択された広告を識別する選択広告情報をメール送信者
毎に保持する広告選択実績データベースと、電子メール
に添付される広告が蓄積されている広告データベース
と、メール送信者が選択した広告を認識し、選択広告情
報として前記広告選択実績データベースに書き込む選択
実績管理手段と、前記広告選択実績データベースに保持
された選択広告情報に基づきメール送信者が送信した電
子メールに広告を添付する広告添付処理手段とを有し、
配信する電子メールに添付する広告をメール送信者によ
って選択させるものである。
【0011】また、前記広告選択実績データベースに
は、各メール送信者による広告選択に基づく広告選択実
績情報が保持されており、前記選択画面表示制御処理手
段は、前記広告選択実績データベースに保持されている
当該メール送信者の広告選択実績に基づき当該メール送
信者用へ送信する広告選択画面における広告選択候補の
表示形態を決定するものである。
【0012】また、前記広告添付処理手段は、電子メー
ルに添付した広告毎に、広告主が用意した広告主ページ
へアクセスするためのページアドレスを割り付け、広告
主ページへアクセスしたメール受信者、当該メール受信
者へ電子メールを送信したメール送信者及びアクセスさ
れた広告の識別情報とが対応付けされた広告アクセス実
績情報を格納する広告アクセス実績データベースと、前
記受信者側情報通信端末装置における広告主ページへの
アクセス状況を監視し、アクセスされたときに広告アク
セス実績情報を前記広告アクセス実績データベースへ記
録する広告アクセス実績管理手段と、広告アクセス実績
情報を広告主へ通知する広告情報通知手段とを有するも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0014】実施の形態1.図1は、本発明に係る電子
メール配信システムの一実施の形態を示した機能ブロッ
ク構成図である。図1において、ユーザが使用する情報
通信端末装置1,2は、図示しない公衆回線を介してプ
ロバイダに設置されたサーバ3と接続され、図示しない
インターネットに接続される。また、広告主に設置され
たWebサーバ4もインターネットに接続されている。
情報通信端末装置1,2には、汎用的なメール及びブラ
ウザの各アプリケーションソフトウェアが搭載されてお
り、メール実行部5,6及びブラウザ実行部7,8は、
CPUで各アプリケーションソフトウェアを実行するこ
とで実現される。本実施の形態における情報通信端末装
置1,2は、汎用的なパーソナルコンピュータで実現で
きる。本実施の形態では、情報通信端末装置1をメール
送信者が、情報通信端末装置2をメール受信者がそれぞ
れ使用するものとする。
【0015】プロバイダのサーバ3には、電子メールに
広告を添付する機能を有する広告付き電子メール配信シ
ステムが搭載されている。本実施の形態における広告付
き電子メール配信システムは、情報通信端末装置1のブ
ラウザに広告選択画面を表示させる選択画面表示制御処
理部9、メール送信者が広告選択画面から選択した広告
を認識する選択実績管理部10、メール送信者が送信し
た電子メールに広告を添付する広告添付処理部11、メ
ール受信者が電子メールの中から選択して参照した広告
を認識する広告アクセス実績管理部12及び広告に関す
る実績情報等を各広告主へ提供する広告情報通知部13
を有している。更に、本システムは、広告選択実績デー
タベース14、広告データベース15、広告アクセス実
績データベース16を有している。
【0016】図2は、本実施の形態における広告選択実
績データベース14のデータ構成例を示した図である。
広告選択実績データベース14には、メール送信者が選
択した広告の各識別情報(広告ID)、当該メール送信
者によって各広告が選択された累積回数を表す選択回
数、メール送信者が最後に選択した広告を識別する選択
広告情報としての選択フラグ、当該広告が最後に選択さ
れた日時から構成される広告選択実績情報がメール送信
者毎に分類され保持されている。更に、当該広告が最後
に選択されたときの電子メールの宛先に指定されたユー
ザ(すなわちメール受信者)を識別する情報としてメー
ルアドレスが、メール送信者毎広告毎に保持されてい
る。本実施の形態では、メール送信者の識別情報である
ユーザIDには、ログインID等プロバイダがユーザを
識別できる情報を用いる。なお、広告選択実績データベ
ース14には、ユーザ毎の広告選択実績情報がテーブル
形式に記録されているので、本実施の形態では、広告選
択実績データベースをユーザテーブルとも称することに
する。
【0017】図3は、本実施の形態における広告データ
ベース15のデータ構成例を示した図である。広告デー
タベース15には、広告の識別情報(広告ID)に対応
させて、音楽、スポーツ、グルメ等当該広告が属するカ
テゴリ、広告選択画面上に表示される広告画面、電子メ
ールに添付される広告データが予め登録されている。
【0018】図4は、本実施の形態における広告アクセ
ス実績データベース16のデータ構成例を示した図であ
る。広告アクセス実績データベース16には、電子メー
ルに添付した広告をそれぞれ識別するための添付広告識
別情報としてWebアドレス、当該電子メールに添付し
た広告のうちメール受信者が選択した広告の識別情報
(広告ID)、当該電子メールのメール受信者及びメー
ル送信者の各識別情報として各メールアドレスがそれぞ
れ対応付けされ蓄積される。
【0019】従来において、電子メールに添付する広告
は、プロバイダによって一方的に決定されるものであ
る。このため、メール受信者の嗜好に即した広告が添付
されるとは限られず、プロバイダや広告主にとってみれ
ば、無駄な手間とコストを費やしていた可能性も少なく
ない。一方、メール送信者が電子メールの宛先に指定す
るのは通常知人なので、メール送信者がそのメール受信
者の嗜好を知っている可能性が高い。
【0020】そこで、本実施の形態においては、電子メ
ールに添付する広告をメール送信者に選択させるように
したことを特徴としている。メール受信者の嗜好等を知
っているユーザによって添付される広告が決定されるの
で、広告主からしてみれば、顧客となりうるユーザに対
して効率的、効果的な広告宣伝を行うことができる。ま
た、顧客となりうるユーザに特定して広告宣伝を行うこ
とができるので、効率的であり、また、コストの削減に
もつながる可能性がある。
【0021】次に、本実施の形態における電子メールの
配信処理を図5に示したフローチャートを用いて説明す
る。
【0022】電子メールを送信するためにメール送信者
によりメールが起動されると(ステップ101)、メー
ル実行部5はユーザ入力操作に応じてメール文書を作成
する(ステップ102)。そして、メールを送信する前
に、今度はブラウザが起動されると(ステップ10
3)、ブラウザ実行部6はプロバイダの広告表示ページ
をアクセスする(ステップ104)。
【0023】プロバイダの選択画面表示制御処理部9
は、メール送信者による広告表示ページのアクセス要求
を認識すると(ステップ201)、ユーザテーブル14
及び広告データベース15に基づき当該メール送信者用
の広告選択画面を生成する(ステップ202)。ここ
で、広告選択画面の生成処理について詳述する。
【0024】最初に、本実施の形態における広告選択画
面例を図6に示す。広告選択画面生成処理は、図6に示
した構成の広告選択画面を各ユーザに適した形態で生成
し表示させる処理である。この広告選択画面20には、
選択しうるバナー又は文字広告の表示領域(以下、「広
告表示欄」という)21に選択ボタン22が対応づけら
れている。また、広告表示欄21には、選択しうる広告
以外にも広告選択画面が対応付けされたカテゴリが設定
される場合があって、いずれかのカテゴリがクリック選
択されると対応した広告選択画面23が表示される。広
告選択画面23は、広告選択画面20と同様に構成され
ている。広告選択画面23の広告表示欄24にも、カテ
ゴリを更に分類したサブカテゴリが設定できるので、結
果的に広告選択画面を複数の階層構造で形成することが
できる。
【0025】なお、広告表示欄21のバナー又は文字広
告がクリックされると、広告商品のホームページをアク
セスしたり、電子メールに添付する広告データを表示し
たりするようにしてもよい。また、選択ボタン22と同
様にテキスト形式、HTML形式等を選択できるボタン
を各広告に対応づけて設けてもよい。これにより、イン
ターネット機能付き携帯電話等のメール受信者側が使用
する情報通信端末装置2の機種によって広告の形式を選
択することができる。なお、この機能は、上記のように
メール送信者によって指定させてもよいし、プロバイダ
が自動判断するするようにしてもよい。
【0026】プロバイダの選択画面表示制御処理部9
は、メール送信者による広告表示ページのアクセス要求
に含まれているユーザIDを認識すると、広告選択実績
データベース14を検索してそのユーザIDに対応した
選択広告情報を取得する。そして、選択回数の多い順に
広告IDを並べる。この並び順が広告選択画面での表示
順に相当する。このとき、当該ユ−ザに一度も選択され
ていない広告は、広告選択実績データベース14に登録
されていないので、それらの広告もその並び順の最後尾
に追加する。そして、各広告の広告IDに基づき広告デ
ータベース15から抽出して広告選択画面に順次組み入
れていくことで広告選択画面を完成させる。
【0027】このように、メール送信者による過去の選
択実績に基づいて広告選択画面上に広告を並べることに
よって、メール送信者による選択操作の便宜を図ること
ができる。なお、選択回数が多くても最近選択されてい
ない広告は、今後選択される可能性は低いと考えられる
ので、選択回数のみならず選択日時を参照して並び順を
決定することが望ましい。
【0028】基本的には、このようにして広告選択画面
を生成するが、添付しうる広告数、すなわち広告選択画
面において表示対象の広告数が膨大であると、一画面か
ら広告を選択するには画面スクロ−ル等の余計な操作が
増えてしまうので、図6に例示したように選択回数の少
ない、あるいは選択されていない広告は、カテゴリ毎に
分類して広告選択画面を階層的に生成するようにしても
よい。これにより、メール送信者に広告を選択しやすく
させることができる。
【0029】選択画面表示制御処理部9は、以上のよう
にして生成した広告選択画面をメール送信者に送信する
(ステップ203)。
【0030】情報通信端末装置1のブラウザは、プロバ
イダから送られてきた広告選択画面を受信すると、それ
を表示する(ステップ105)。そして、メール送信者
は、画面上の選択ボタン22をクリックすることで電子
メールに添付する広告を指定する。選択個数は複数でも
よく、また、選択しなくてもよい。ブラウザは、メール
送信者によって選択された広告をプロバイダへ通知する
(ステップ106)。その後、メール送信者は、電子メ
ールを送信する(ステップ107)。
【0031】なお、本実施の形態では、各メール受信者
と添付する広告とを対応づけることで電子メールの宛先
に複数のユーザが指定される場合にも容易に対応するこ
とができる。
【0032】プロバイダの選択実績管理部10は、広告
選択画面の中からメール送信者によって指定された広告
を認識すると(ステップ204)、ユーザテーブル14
を更新する(ステップ205)。具体的には、メール送
信者が最後に選択した広告と認識して、該当する広告の
選択フラグをセットすると共に選択回数を1ずつ加算す
る。そして、広告添付処理部11は、情報端末装置1か
ら電子メールを受信すると(ステップ206)、その電
子メールの差出人に指定されたユーザのIDに基づきユ
ーザテーブル14の選択フラグを参照することによって
添付する広告を特定する。この特定した広告IDに基づ
き広告データベース15から添付広告データを抽出して
当該電子メールに添付する(ステップ207)。更に、
本実施の形態では、添付する広告個々に添付広告識別情
報を付加すると共にその添付広告識別情報と広告IDと
を対応付けして内部に保持する。添付広告識別情報の利
用方法については後述する。そして、広告添付処理部1
1は、ユーザテーブル14の該当する選択フラグをクリ
アすると共にそのクリアした選択フラグに対応した受信
者メールアドレスに電子メールの宛先に指定されたメー
ルアドレスを設定する(ステップ208)。このように
して、電子メールに広告を添付した後に電子メールを当
該メール受信者が使用する情報端末装置2へ配信する
(ステップ209)。
【0033】メール受信者によりメールが起動される
と、メール実行部6はユーザ入力操作に応じて受信した
電子メールを表示する(ステップ111)。このように
して、メール受信者は、電子メールを読むことができる
が、電子メールには広告が添付されているのでその広告
も共に見ることになる。メール受信者の嗜好に即した広
告であることに加えて、広告をプロバイダや広告主が添
付する場合と比較して知人が選択して添付する方が、メ
ール受信者が広告を見る確率が高くなると考えられる。
更に、本実施の形態においては、電子メールに添付され
たバナー広告等を選択することでより詳細な情報の取得
又はショッピングまでできるようになっている。以下、
この処理並びに添付広告識別情報について説明する。
【0034】本実施の形態では、電子メールに広告を添
付すると共に各広告に対応して添付広告識別情報を付加
しているが、この添付広告識別情報というのは、前述し
たようにWebアドレスである。すなわち、各電子メー
ルに添付された各広告毎にユニークなWebアドレスが
用意されることになる。メール受信者は、添付された広
告に対応したWebアドレスをクリック選択することで
当該広告主のページを参照することができる。一方、当
該Webアドレスで参照させるために、広告主は、プロ
バイダから通知されたWebアドレスのページを予め用
意しておく必要がある。
【0035】このようにしておくことで、当該Webア
ドレスは、メール受信者であるユーザしか知らないこと
になるが、広告主からしてみれば、どのユーザが自社の
ページをアクセスしたのかを把握することができる。
【0036】すなわち、プロバイダの広告添付処理部1
1は、添付した広告に対応づけるWebアドレスを生成
すると、それを広告情報通知部13を介して広告主へ通
知し、広告主へ通知したWebアドレスのページを予め
用意させておく。このWebアドレスは、ユーザ毎に設
定された入り口であり、広告主は、通常、当該Webア
ドレスでアクセスされた直後に共通の広告、オンライン
ショッピング等のWebページへ飛ぶように設定する。
このように設定すれば、メール受信者であるユーザは、
興味を引いた広告に割り当てられたWebアドレスをク
リック選択することで当該広告主のWebページへアク
セスすることができる。
【0037】また、メール受信者により広告が選択され
ると、広告アクセス実績管理部12は、メール受信者が
選択したWebアドレスを認識し、そのWebアドレ
ス、該当する広告ID、当該メール受信者のメールアド
レス、そのメール受信者へ電子メールを送信したメール
送信者のメールアドレスを対応付けして広告アクセス実
績データベース16に保存する。広告情報通知部13
は、この広告アクセス実績データベース16に保存した
情報を該当する広告主に配信する。配信は、リアルタイ
ムに実行してもよいし、所定期間内で集計してからでも
よい。この結果、割り当てられたWebアドレスを指定
してメール受信者が広告主へアクセスをしてオンライン
ショッピングをした場合、各広告主は、アクセスされる
際に指定されたWebアドレスによって誰が添付した広
告から買い物をしたのかを把握することができる。これ
により、広告主は、添付した広告に基づきユーザが購入
行動を起こしたとき、商品購入代金を割り引くなどのサ
ービスを提供することによって添付広告を見る率を高め
たり、また、メール送信者にも割引等の特典を設定する
ことによって広告添付の促進につなげることができる。
例えば、広告主は、プロバイダからユーザテーブル14
で保持されている選択回数の情報も送ってもらえば、選
択回数によってメール送信者への割引率を設定するなど
のサービスを提供することができる。また、広告主は、
プロバイダから種々のマーケティング情報が得られるの
で、電子メールへの添付広告に関する分析を行うことが
できる。
【0038】本実施の形態によれば、電子メールに添付
する広告を、メール受信者の嗜好等を知っているメール
送信者に選択させるようにしたので、プロバイダや広告
主によって一方的に添付される場合に対して効果的な、
また効率的な広告宣伝を行うことができる。
【0039】実施の形態2.上記実施の形態1では、メ
ール及びブラウザという汎用的なアプリケーションソフ
トウェアを利用して実施する場合である。このため、メ
ール送信者は、メールを作成して広告を添付する際にブ
ラウザを別途起動する必要があった。そこで、本実施の
形態では、情報通信端末装置1にメールとブラウザとを
連動させる専用のソフトウェアをインストールして、広
告を添付する際にメール送信者にかかる操作負荷を軽減
させるようにしたことを特徴としている。
【0040】図7は、本実施の形態におけるメール配信
処理の流れを示したフローチャートであり、実施の形態
1と同じ処理機能に同じステップ番号を付けている。図
7から明らかなように、専用のソフトウェアを起動する
処理(ステップ121)以外は、基本的には実施の形態
1と同じである。ただ、専用のソフトウェアを設けた結
果、電子メールの送信や広告選択画面の表示は、専用ソ
フトウェアで画面表示した専用ボタンをクリックするこ
とでメール又はブラウザを自動的に起動して実施するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、メール受信者の嗜好等
を知っているメール送信者に電子メールに添付する広告
を選択させるようにしたので、メール受信者からしてみ
れば関心のあるカテゴリの広告が送られてくるので有用
な情報を入手することができる。また、広告主からして
みれば、広告主商品に関心を寄せるであろうユーザに広
告を見てもらえるので宣伝効果の向上を望むことができ
効率的である。
【0042】また、広告選択実績に基づきメール送信者
毎に広告選択画面を生成するようにしたので、各メール
送信者における広告選択操作の便宜を図ることができ
る。
【0043】また、収集・記録したメール送信者による
広告選択実績情報、メール受信者による添付された広告
へのアクセス実績情報を広告主へ提供できるようにした
ので、広告主に各情報に基づくマーケティングの分析、
改善を実施させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子メール配信システムの実施
の形態1を示した機能ブロック構成図である。
【図2】 実施の形態1における広告選択実績データベ
ースのデータ構成例を示した図である。
【図3】 実施の形態1における広告データベースのデ
ータ構成例を示した図である。
【図4】 実施の形態1における広告アクセス実績デー
タベースのデータ構成例を示した図である。
【図5】 実施の形態1におけるメール配信処理の流れ
を示したフローチャートである。
【図6】 実施の形態1における広告選択画面例を示し
た図である。
【図7】 実施の形態2におけるメール配信処理の流れ
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1,2 情報通信端末装置、3 サーバ、4 Webサ
ーバ、5,6 メール実行部、7,8 ブラウザ実行
部、9 選択画面表示制御処理部、10 選択実績管理
部、11 広告添付処理部、12 広告アクセス実績管
理部、13 広告情報通知部、14 広告選択実績デー
タベース(ユーザテーブル)、15 広告データベー
ス、16 広告アクセス実績データベース、20,23
広告選択画面、21,24 バナー又は文字広告の表
示領域(広告表示欄)、22 選択ボタン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールに広告を添付する電子メール
    広告添付方法において、 電子メールが配信される前に、表示した広告候補の中か
    ら電子メールに添付する広告をメール送信者に選択さ
    せ、その選択された広告をその電子メールに添付するこ
    とを特徴とする電子メール広告添付方法。
  2. 【請求項2】 メール送信者からの広告添付要求に応じ
    て添付しうる広告候補を表示する広告選択画面を当該メ
    ール送信者が使用する情報通信端末装置に送信する選択
    画面送信ステップと、 表示された広告選択画面からメール送信者により選択さ
    れた広告を認識する選択広告認識ステップと、 メール送信者が送信した電子メールがメール受信者へ配
    信される前に、当該メール送信者により選択された広告
    を当該電子メールに添付する広告添付ステップと、 を含み、電子メールに添付する広告をメール送信者に選
    択させることを特徴とする電子メール広告添付方法。
  3. 【請求項3】 前記選択画面送信ステップは、当該メー
    ル送信者による広告選択実績に基づき当該メール送信者
    用の広告選択画面を生成することを特徴とする請求項2
    記載の電子メール広告添付方法。
  4. 【請求項4】 前記選択画面送信ステップは、当該メー
    ル送信者による広告の選択回数に基づき広告選択画面上
    における広告の並び順を決定することを特徴とする請求
    項3記載の電子メール広告添付方法。
  5. 【請求項5】 メール受信者が使用する受信者側情報通
    信端末装置へ配信する電子メールに広告を付加する機能
    を有する広告付き電子メール配信システムにおいて、 電子メールに添付しうる広告候補を表示する広告選択画
    面を当該メール送信者が使用する送信者側情報通信端末
    装置に送信する選択画面表示制御処理手段と、広告選択
    画面に表示された広告候補の中からメール送信者によっ
    て選択された広告を識別する選択広告情報をメール送信
    者毎に保持する広告選択実績データベースと、 電子メールに添付される広告が蓄積されている広告デー
    タベースと、 メール送信者が選択した広告を認識し、選択広告情報と
    して前記広告選択実績データベースに書き込む選択実績
    管理手段と、 前記広告選択実績データベースに保持された選択広告情
    報に基づきメール送信者が送信した電子メールに広告を
    添付する広告添付処理手段と、 を有し、配信する電子メールに添付する広告をメール送
    信者によって選択させることを特徴とする広告付き電子
    メール配信システム。
  6. 【請求項6】 前記広告選択実績データベースには、各
    メール送信者による広告選択に基づく広告選択実績情報
    が保持されており、 前記選択画面表示制御処理手段は、前記広告選択実績デ
    ータベースに保持されている当該メール送信者の広告選
    択実績に基づき当該メール送信者用へ送信する広告選択
    画面における広告選択候補の表示形態を決定することを
    特徴とする請求項5記載の広告付き電子メール配信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記広告添付処理手段は、電子メールに
    添付した広告毎に、広告主が用意した広告主ページへア
    クセスするためのページアドレスを割り付け、 広告主ページへアクセスしたメール受信者、当該メール
    受信者へ電子メールを送信したメール送信者及びアクセ
    スされた広告の識別情報とが対応付けされた広告アクセ
    ス実績情報を格納する広告アクセス実績データベース
    と、 前記受信者側情報通信端末装置における広告主ページへ
    のアクセス状況を監視し、アクセスされたときに広告ア
    クセス実績情報を前記広告アクセス実績データベースへ
    記録する広告アクセス実績管理手段と、 広告アクセス実績情報を広告主へ通知する広告情報通知
    手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載の広告付き電子
    メール配信システム。
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