JP2002073983A - 融資仲介システム - Google Patents

融資仲介システム

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JP2002073983A
JP2002073983A JP2000266559A JP2000266559A JP2002073983A JP 2002073983 A JP2002073983 A JP 2002073983A JP 2000266559 A JP2000266559 A JP 2000266559A JP 2000266559 A JP2000266559 A JP 2000266559A JP 2002073983 A JP2002073983 A JP 2002073983A
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Yutaka Izumisawa
豊 泉澤
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CVS BAY AREA Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の金融機関の中から、最も有利な融資条
件を提示した金融機関を選択して融資を受けることので
きる融資仲介システムを実現する。 【解決手段】 ユーザから送信された融資申込情報を、
当該ユーザと関連付けて登録しておく融資申込情報デー
タベース28と、各融資申込情報中の公開情報を、融資申
込情報データベース28内から抽出すると共に、抽出した
公開情報を金融機関のパソコン14に送信する融資申込情
報抽出・送信手段24と、上記公開情報の送信された各融
資申込情報に対する、金融機関からの融資条件情報を、
各融資申込情報と関連付けて登録しておく融資条件情報
データベース40と、上記各融資申込情報と関連付けて登
録されている融資条件情報を抽出すると共に、各融資申
込情報を送信したユーザのパソコン18に送信する融資条
件情報抽出・送信手段34と、を備えた融資仲介システム
10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、融資仲介システ
ムに係り、特に、融資を希望するユーザが、複数の金融
機関の中から最も融資条件の良い金融機関を選択して融
資を受けることができる融資仲介システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者が金融機関からの融資を受
けようとする場合には、金融機関を訪れ、当該金融機関
で準備している所定の融資申込書に、融資資金の使用目
的や、自己の氏名、住所、年収、保有資産、勤務先、家
族構成等の個人情報を記入して申し込むのが一般的であ
った。そして、融資申込を受けた金融機関は、上記融資
申込書に記入された情報を元に審査を行い、融資の可否
を決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消費者は複
数の金融機関に対して、同時並行的に融資申込を行うこ
とも可能ではあるが、複数の金融機関を訪れて融資申込
を行うには手間や時間がかかるため、実際には預金等で
取引関係のある一つの金融機関に対して融資申込を行う
のが一般的であった。このため、審査に通り、申込をし
た金融機関から融資を受けられたとしても、金利等の融
資条件に関しては、当該金融機関から呈示される条件を
受け入れざるを得なかった。また、融資申込をした金融
機関の審査に通らなかった場合、融資を受けられないの
は止むを得ないとしても、上記融資申込書に記入した氏
名、住所、年収、保有資産、勤務先、家族構成等の重要
な個人情報が当該金融機関に流出するという事態が生じ
ていた。
【0004】この発明は、上記問題を解決するために案
出されたものであり、融資申込をするユーザが、複数の
金融機関の中から、最も有利な融資条件を提示した金融
機関を選択して融資を受けることのできる融資仲介シス
テムの実現を目的とする。また、ユーザの重要な個人情
報が、融資を受ける金融機関以外に流出することのない
仕組みを備えた融資仲介システムの実現を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る融資仲介システムは、ユーザから送
信された借入希望金額、融資の目的、返済期間等の融資
申込情報を、当該ユーザと関連付けて登録しておく融資
申込情報記憶手段と、各融資申込情報中の公開情報を、
上記融資申込情報記憶手段内から抽出すると共に、抽出
した公開情報を金融機関の情報端末に送信する融資申込
情報抽出・送信手段と、上記公開情報の送信された各融
資申込情報に対する、金融機関からの融資条件情報を、
各融資申込情報と関連付けて登録しておく融資条件情報
記憶手段と、上記融資条件情報記憶手段内から、上記各
融資申込情報と関連付けて登録されている融資条件情報
を抽出すると共に、抽出した融資条件情報を、上記各融
資申込情報を送信したユーザの情報端末に送信する融資
条件情報抽出・送信手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項1に係る融資仲介システムにあって
は、ユーザの融資申込情報中の公開情報が金融機関に送
信されると共に、上記公開情報が送信された融資申込情
報に対する、金融機関からの融資条件情報が、上記融資
申込情報を送信したユーザの情報端末に送信されるの
で、ユーザは、自己の融資申込情報に対する融資条件情
報を送信した複数の金融機関の中から最も有利な融資条
件を提示した金融機関を選択して融資を受けることがで
きる。また、金融機関の情報端末には、融資申込情報中
の公開情報だけが送信されるようになっている。このた
め、融資申込情報中において、申込人氏名、住所等、個
人の特定が可能となる情報は非公開情報とし、一方、個
人の特定が可能でない情報は公開情報とすれば、融資を
受けない金融機関にユーザの個人情報が流出することを
防止できる。
【0007】請求項2に係る融資仲介システムは、上記
請求項1に記載の融資仲介システムにおいて、ユーザの
融資申込情報に対する融資条件情報を送信した金融機関
の中から、当該ユーザによる金融機関の選択指示が送信
されると、上記融資申込情報抽出・送信手段は、上記融
資申込情報記憶手段内から上記融資申込情報の全ての情
報を抽出し、抽出した全ての融資申込情報を、選択され
た金融機関の情報端末に送信することを特徴とする。
【0008】請求項2に係る融資仲介システムにあって
は、ユーザの融資申込情報に対する融資条件情報を送信
した金融機関の中から、当該ユーザに選択された金融機
関の情報端末に対して、公開情報以外の非公開情報を含
む全ての融資申込情報が送信されるようになっている。
このため、個人の特定が可能となる情報を非公開情報と
していた場合にも、ユーザに選択された金融機関に対し
ては、個人の特定が可能となる非公開情報も送信される
ので、ユーザと、当該ユーザに選択された金融機関と
は、融資の実行に向けたより具体的な交渉が可能とな
る。
【0009】請求項3に係る融資仲介システムは、上記
請求項2に記載の融資仲介システムにおいて、ユーザに
よる選択がされなかった金融機関の情報端末に対し、選
択された金融機関の融資条件情報中の少なくとも金利条
件情報を送信する選択結果送信手段を備えたことを特徴
とする。
【0010】請求項3に係る融資仲介システムにあって
は、ユーザによる選択がされなかった金融機関の情報端
末に対し、選択された金融機関の融資条件情報中の少な
くとも金利条件情報が送信されるので、ユーザに選択さ
れなかった金融機関は、選択された金融機関の金利条件
情報を検討することにより、次回の融資条件情報登録時
の金利条件の決定等に関して対策を立てることができ
る。また、ユーザに選択された金融機関の金利条件情報
が、ユーザに選択されなかった金融機関に対して送信さ
れることで、金融機関同士の競争が促進されることとな
り、ユーザにとっては、より有利な融資を受けることが
できる機会が拡大する。
【0011】請求項4に係る融資仲介システムは、上記
請求項1乃至3に記載の融資仲介システムにおいて、各
ユーザに、固有の識別コード及びパスワードを付与し、
ユーザの情報端末から入力された識別コード及びパスワ
ードが、予め登録されている識別コード及びパスワード
と一致するか否かを確認するユーザ確認手段、を備えた
ことを特徴とする。上記ユーザ確認手段により、識別コ
ード及びパスワードを入力した者が、本システムのユー
ザであるか否かを確認することができ、本システムの不
正使用を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る融資仲介
システム10の全体イメージを示すものであり、このシス
テム10の運用者が管理するセンターサーバ12と、このシ
ステムを利用する多数の金融機関の管理する情報端末と
してのパソコン14と、本システムの多数のユーザ16が管
理する情報端末としてのパソコン18とが、インターネッ
トを介してネットワーク接続されている。上記金融機関
には、銀行の他、信用金庫、信用組合、郵便局、消費者
金融等、資金融資業務を営むあらゆる法人が含まれる。
尚、上記センターサーバ12と、金融機関のパソコン14
と、ユーザ16のパソコン18とは、専用回線を介して接続
することもできる。
【0013】上記センターサーバ12は、WWW(World Wid
e Web)サーバ機能、メールサーバ機能、アプリケーシ
ョンサーバ機能、データベースサーバ機能等を備えてお
り、複数のワークステーションやパソコンをネットワー
ク接続することによって構成されている。
【0014】図2は、この融資仲介システムが果たす諸
機能の中で、融資を受けたいユーザが融資申込情報の登
録を行う場面、及び、上記融資申込情報中の公開情報を
抽出し、金融機関のパソコンに送信する場面における機
能構成を示すブロック図であり、ユーザ確認手段20、融
資申込情報登録手段22、融資申込情報抽出・送信手段2
4、ユーザデータベース26、融資申込情報データベース2
8とが用いられている。上記ユーザ確認手段20、融資申
込情報登録手段22、融資申込情報抽出・送信手段24は、
センターサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、
OSや専用プログラムに従って所定の処理を実行するこ
とによって実現される。上記ユーザデータベース26、融
資申込情報データベース28は、センターサーバ12を構成
するコンピュータのハードディスク内に格納されてい
る。
【0015】図3は、この融資仲介システムが果たす諸
機能の中で、金融機関がユーザからの融資申込情報に対
する融資条件情報の登録を行う場面、上記融資条件情報
をユーザのパソコンに送信する場面、及び、ユーザが融
資申込を選択した金融機関に対して全ての融資申込情報
を送信する場面における機能構成を示すブロック図であ
り、金融機関確認手段30、融資条件情報登録手段32、ユ
ーザ確認手段20、融資条件情報抽出・送信手段34、融資
申込情報抽出・送信手段24、選択結果送信手段36、金融
機関データベース38、融資条件情報データベース40、ユ
ーザデータベース26、融資申込情報データベース28とが
用いられている。上記金融機関確認手段30、融資条件情
報登録手段32、ユーザ確認手段20、融資条件情報抽出・
送信手段34、融資申込情報抽出・送信手段24、選択結果
送信手段36は、センターサーバ12を構成するコンピュー
タのCPUが、OSや専用プログラムに従って所定の処
理を実行することによって実現される。上記金融機関デ
ータベース38、融資条件情報データベース40、ユーザデ
ータベース26、融資申込情報データベース28は、センタ
ーサーバ12を構成するコンピュータのハードディスク内
に格納されている。
【0016】このシステム10を稼働させるためには、ま
ずインターネット上に散在している多数のユーザ16を一
方の会員として取り込み、各ユーザ16の各種属性情報を
上記ユーザデータベース26内に登録しておく。すなわ
ち、このシステム10の利用を希望するユーザ16は、自己
のパソコン18からセンターサーバ12のURLを入力し、イ
ンターネット経由でシステム10のWebサイトにアクセス
し、ユーザ用の「入会申込フォーム」をブラウザプログ
ラムを介してパソコン18の画面上に表示させる。そし
て、自己の氏名、住所、電子メールアドレス、年齢、性
別等の属性情報を入力し、システム10側に送信する。シ
ステム10では、図示しない登録手段によって、新規ユー
ザの属性情報が、当該新規ユーザ固有のID(識別コー
ド)及びパスワードに関連付けられてユーザデータベー
ス26内に格納される。各ユーザに付与される上記ID及
びパスワードは、システム10から電子メール等を介して
各ユーザ16に告知される。各ユーザ16はこれ以降、ID
及びパスワードの入力による確認手続を経てシステム10
にログインし、本システム10を利用した融資申込が認め
られる。尚、上記ユーザ16としては、個人(自然人)だ
けでなく、法人も含まれる。
【0017】また、不正な意図を持った者の加入を阻止
し、システム10の信頼性を高めるために、ユーザ16の新
規加入に際して、運転免許証、住民票等の本人確認書類
の提出を求め、一定の基準に照らして加入の是非を審査
するようにしても良い。この場合、上記本人確認書類
は、スキャナで読み込んで電子ファイル化した上で、セ
ンターサーバ12宛に送信させれば良い。
【0018】つぎに、ユーザ16への融資を実施する金融
機関を他方の会員として取り込み、これら金融機関の各
種属性情報を上記金融機関データベース38内に登録して
おく。すなわち、このシステム10への入会を希望する金
融機関は、自社のパソコン14からセンターサーバ12のUR
Lを入力し、インターネット経由でシステム10のWebサイ
トにアクセスし、金融機関用の「入会申込フォーム」を
ブラウザプログラムを介してパソコン14の画面上に表示
させる。そして、自社の名称、本店所在地、資本金、従
業員数、担当部署、担当者名、電話番号、電子メールア
ドレス等の属性情報を入力し、システム10側に送信す
る。システム10では、図示しない登録手段によって、新
規金融機関の属性情報が、当該新規金融機関固有のID
(識別コード)及びパスワードに関連付けられて金融機
関データベース38内に格納される。上記ID及びパスワ
ードは、システム10から電子メール等を介して各金融機
関に告知される。各金融機関はこれ以降、ID及びパス
ワードの入力による確認手続を経てシステム10にログイ
ンし、ユーザ16からの融資申込情報の受信、融資申込に
対する融資条件情報の登録等を行うことが認められる。
【0019】尚、不良な金融機関の加入を阻止するため
に、金融機関の新規加入に際して、登記簿謄本等の組織
確認書類や、貸借対照表、損益計算書等の財務書類の提
出を求め、一定の基準に照らして加入の是非を審査する
のが望ましい。この場合、上記組織確認書類や財務書類
は、スキャナで読み込む等して電子ファイル化した上
で、センターサーバ12宛に送信させれば良い。
【0020】以下において、図2のブロック図及び図4
のフローチャートに基づき、ユーザによる融資申込情報
の登録と、金融機関のパソコン14に対して、上記融資申
込情報中の公開情報の送信を行う際の処理手順を説明す
る。融資申込を行うユーザ16は、先ず、自己のパソコン
18からインターネット経由でセンターサーバ12のWebサ
イトにアクセスし、ユーザID及びパスワードをセンタ
ーサーバ12に入力する(S10)。上記ユーザID及びパ
スワードが入力されると、ユーザ確認手段20は、当該ユ
ーザID及びパスワードをキーにユーザデータベース26
内を検索し、予め登録されているユーザID及びパスワ
ードと、入力されたユーザID及びパスワードとが一致
するか否か確認する。
【0021】ここで肯定的な判定が得られると(S1
2)、WebサイトからHTML形式のWebページが送信され、
ユーザ16のパソコン18に組み込まれたブラウザプログラ
ムの機能により、図5に示す融資申込情報の登録用の画
面がパソコン18のディスプレイ上に表示される(S1
4)。ここで、ユーザ16は、借入希望金額や、返済期
間、融資の目的、氏名、住所といった各種の融資申込情
報を入力する。各ユーザ16は、融資申込情報として、金
融機関が融資の可否を審査するために十分な情報の入力
が求められる。図5においては、図示の便宜上一部の入
力項目のみを表示したが、画面中の「次頁」ボタンをク
リックすることにより他の入力項目が表れる。
【0022】図6〜図10は、融資申込情報の入力項目
例を示すものであり、図6は、申込人情報に関する各種
入力項目、図7は、借入内容に関する各種入力項目、図
8及び図9は、申込人状況に関する各種入力項目、図1
0は、住宅ローン借換時の各種追加入力項目を示すもの
である。すなわち、図6においては、申込人情報に関す
る入力項目として、氏名、住所、電話番号、メールアド
レス、性別、年齢、婚姻の有無等が例示されている。図
7においては、借入内容に関する入力項目として、借入
希望金額、返済期間、借入希望日、予定の担保、保証人
等が例示されている。図8においては、申込人状況に関
する入力項目として、職業、仕事の内容、勤務先名称、
勤務先の資本金、従業員数等が例示されている。図9に
おいては、申込人状況に関する入力項目として、保有資
産、負債、年間収入、年間返済額、家族構成等が例示さ
れている。図10においては、住宅ローン借換時の各種
追加入力項目として、当初借入金額、借入期間、借入利
率、毎月返済金額、ローン残高、残存期間等が例示され
ている。尚、上記入力項目はあくまでも一例であり、必
要に応じて増減、変更させることができる。
【0023】図6〜図10において、各入力項目と対応
する「公開」欄及び「非公開」欄に付けられている
「○」や「×」は、当該入力項目の情報を公開情報とす
るか、或いは非公開情報とするかを示すものであり、
「公開」欄に「×」、「非公開」欄に「○」が付けられ
ている場合には、当該入力項目の情報を「非公開情報」
とすることを示し、一方、「公開」欄に「○」、「非公
開」欄に「×」が付けられている場合には、当該入力項
目の情報を「公開情報」とすることを示している。上記
融資申込情報における各入力項目の情報を、公開情報と
するか否かは、当該入力項目の情報が金融機関に公開さ
れた場合に、融資申込ユーザや、その家族等の個人が特
定されてしまうか否かの観点から決定されるものであ
り、個人の特定が可能となる入力項目の情報は非公開情
報となされ、一方、個人の特定が可能でない入力項目の
情報は公開情報となされる。勿論、各入力項目情報を公
開情報とするか、非公開情報とするかの区別は状況に応
じて適宜変更することができる。
【0024】尚、「公開」欄及び「非公開」欄の双方に
「△」が付けられている場合には、当該入力項目の情報
を「一部公開情報」とすることを示すものである。すな
わち、図7における入力項目「予定の担保」の情報に関
しては、予定担保が不動産の場合には、その所在地の情
報も入力されるが、所在地情報は公開すると個人の特定
が可能となるため非公開とされ、「有り(不動産)」の
如き一部の情報だけが公開される。また、図7における
入力項目「保証人」については、保証人氏名等は公開情
報とされず、単に「有り」又は「無し」程度の情報が公
開される。また、図9における入力項目「家族構成」に
ついては、家族の氏名、勤務先/学校名等個人の特定が
可能となる情報は非公開とし、「配偶者、子供2人」
等、家族の続柄と人数程度の情報が公開される。さら
に、図10における入力項目「住宅所在地」について
は、例えば「東京都杉並区荻窪」の如く、都道府県名・
市区町村名程度の情報が公開される。尚、融資申込情報
における各入力項目の情報を、上記の如く、一部公開情
報とするか否かは、当該入力項目の情報を全て公開した
場合に、融資申込ユーザや、その家族、保証人等の個人
が特定されてしまうか否かの観点から決定されるもので
あり、当該入力項目の情報を全て公開すると個人の特定
が可能となる場合には、当該入力項目の情報は一部のみ
公開情報となされる。勿論、各入力項目の情報を一部の
み公開情報とするか否かは、状況に応じて適宜変更可能
である。
【0025】また、図6〜図10において、各入力項目
と対応する「使途別必須項目」の「A住宅」欄、「B自
動車」欄及び「Cその他」欄に付けられている「◎」
「×」は、融資の目的(使途)に応じて、当該入力項目
への情報入力がユーザ16に義務付けられるか否かを示す
ものであり、「◎」が付けられている場合には、当該入
力項目への情報入力がユーザ16に義務付けられ、「×」
が付けられている場合には、当該入力項目への情報入力
が免除されることを示している。すなわち、「A住宅」
欄は、融資資金の使途が住宅購入資金や住宅ローン借り
換え等の住宅資金の場合に、各入力項目への情報入力が
必須であるか否かを示しており、住宅資金は「高額・長
期間」の融資となり、金融機関の融資リスクが大きいた
め、全ての入力項目への情報入力が必須とされている。
また、「B自動車」欄は、融資資金の使途が自動車購入
資金等の場合に、各入力項目への情報入力が必須である
か否かを示しており、自動車購入資金は「中額・中期
間」の融資となり、住宅資金の場合に比べると金融機関
の融資リスクが小さいため、一部の入力項目への情報入
力が免除されている。さらに、「Cその他」欄は、融資
資金の使途が、上記住宅資金や自動車購入資金以外の
「低額・短期」の資金の場合に、各入力項目への情報入
力が必須であるか否かを示しており、上記自動車購入資
金の場合に比べ、金融機関の融資リスクが小さいため、
更に多くの入力項目への情報入力が免除されている。上
記において、融資資金の使途に対応して、いかなる入力
項目への情報入力を必須とするか否かは、状況に応じて
適宜変更可能である。
【0026】ユーザ16は、融資の目的(使途)に応じ
て、情報入力が必須となされている入力項目に必要情報
を入力した後、図示しない「送信」ボタンをクリックす
ることにより、入力された融資申込情報がセンターサー
バ12に送信される。これを受けたセンターサーバ12では
(S16)、融資申込情報登録手段22が、融資申込情報を
融資申込情報データベース28内に登録する(S18)。こ
の際、各融資申込情報には、固有のID(識別コード)
が付与され、この融資申込情報IDと、当該融資申込情
報及び当該融資申込情報を送信したユーザ16のユーザI
Dとが関連付けられて融資申込情報データベース28内に
登録される。尚、上記融資申込情報IDとして、当該融
資申込情報を送信したユーザ16のユーザIDを用いても
良い。
【0027】新規の融資申込情報が登録されると、融資
申込情報抽出・送信手段24により、融資申込情報データ
ベース28内から、新規登録された融資申込情報中の公開
情報を抽出し、抽出した公開情報を、会員である金融機
関のパソコン14に送信するのである(S20)。図11
は、金融機関のパソコン14のディスプレイ上に表示され
た融資申込情報の一例を示すものであり、融資申込情報
のIDを筆頭に、借入希望金額、返済期間、申込ユーザ
の性別・年齢、ユーザID(0011)、年収等、融資
申込情報中の公開情報が表示されており、ユーザ16の氏
名や住所といった非公開情報は含まれていない。
【0028】次に、図3のブロック図及び図12のフロ
ーチャートに基づき、金融機関による融資条件情報の登
録、上記融資条件情報のユーザ16への送信、及びユーザ
16が融資申込を選択した金融機関のパソコン14に対し、
非公開情報を含む全ての融資申込情報の送信を行う際の
処理手順を説明する。センターサーバ12から送信された
融資申込情報(図11参照)を検討し、当該融資申込情
報に対する融資を実行しようとする金融機関は、先ず、
自社のパソコン14からインターネット経由でセンターサ
ーバ12のWebサイトにアクセスし、金融機関ID及びパ
スワードをセンターサーバ12に入力する(S30)。上記
金融機関ID及びパスワードが入力されると、金融機関
確認手段30は、当該金融機関ID及びパスワードをキー
に金融機関データベース38内を検索し、予め登録されて
いる金融機関ID及びパスワードと、入力された金融機
関ID及びパスワードとが一致するか否か確認する。
【0029】ここで肯定的な判定が得られると(S3
2)、WebサイトからHTML形式のWebページが送信され、
金融機関のパソコン14に組み込まれたブラウザプログラ
ムの機能により、図13に示す融資条件情報の登録用の
画面がパソコンのディスプレイ上に表示される(S3
4)。図13は、図示の便宜上一部の入力項目のみを表
示したものであり、必要に応じて融資条件情報の入力項
目は追加・変更されるものである。ここで、金融機関
は、融資を実行しようとする融資申込情報ID、融資可
能金額、金利条件(%、固定・変動)、返済期間等の融
資条件情報を入力する。所定の融資条件情報を入力後、
図示しない「送信」ボタンをクリックすることにより、
入力された融資条件情報がセンターサーバ12に送信され
る。これを受けたセンターサーバ12では(S36)、融資
条件情報登録手段32が、送信された融資条件情報を、当
該融資条件情報と対応する融資申込情報のID及び当該
融資条件情報を送信した金融機関のIDと関連付けて、
融資条件情報データベース40内に登録する(S38)。
【0030】次に、自己の融資申込情報に対する金融機
関からの融資条件情報を得ようとするユーザ16は、自己
のパソコン18からインターネット経由でセンターサーバ
12のWebサイトにアクセスし、ユーザID及びパスワー
ドをセンターサーバ12に入力する(S40)。上記ユーザ
ID及びパスワードが入力されると、ユーザ確認手段20
は、当該ユーザID及びパスワードをキーにユーザデー
タベース26内を検索し、予め登録されているユーザID
及びパスワードと、入力されたユーザID及びパスワー
ドとが一致するか否か確認する。
【0031】ここで肯定的な判定が得られ(S42)、当
該ユーザ16から自己の融資申込情報に対する融資条件情
報の送信要求を受けると、融資条件情報抽出・送信手段
34が、上記ユーザの融資申込情報のIDと関連付けて登
録されている融資条件情報を、上記融資条件情報データ
ベース40内から抽出し、抽出した融資条件情報を、ユー
ザ16のパソコン18に送信する(S44)。図14は、ユー
ザ16のパソコン18のディスプレイ上に表示された融資条
件情報の一例を示すものであり、当該融資申込情報に対
し、複数の金融機関から送信された融資条件情報の一覧
が表示されている。図14においては、融資条件情報を
送信した金融機関の名称、金利等が示されている。尚、
画面中の「詳細」ボタンをクリックすることにより、各
金融機関毎の更に詳しい融資条件情報(返済期間、毎月
返済額等)が表示されるようになっている。
【0032】ユーザ16は、複数の金融機関から呈示され
た融資条件情報を比較検討し、具体的に融資申込を行い
たい金融機関の選択欄にチェック「×」を入れた上で、
「決定」ボタンをクリックすることにより、センターサ
ーバ12に対して金融機関の選択指示を送信する。上記金
融機関の選択指示を受けると(S46)、融資申込情報抽
出・送信手段24は、融資申込情報データベース28内か
ら、当該融資申込情報中の非公開情報を含む全ての情報
を抽出し、抽出した全ての融資申込情報を、選択された
金融機関のパソコン16に送信する(S48)。
【0033】ユーザ16と、当該ユーザ16に融資申込先と
して選択された金融機関とは、これ以後、本システム10
を介することなく、直接面談や電話等を介して交渉し、
融資の実行が行われることとなる。
【0034】また、ユーザ16から融資申込金融機関とし
て選択されなかった金融機関に対しては、選択結果送信
手段36により、所定情報を含む選択結果が送信される
(S50)。この選択結果に含まれる情報としては、当該
金融機関の不選択情報の他に、ユーザに選択された金融
機関の金利条件情報、その他の融資条件情報が含まれ
る。但し、融資条件情報中において、ユーザ16に選択さ
れた金融機関を特定可能な情報は、上記選択結果に含ま
ないものとされる。上記情報を含む選択結果が送信され
た金融機関では、ユーザ16に選択された金融機関の金利
条件情報等の融資条件情報を検討することで、次回の融
資条件情報登録時の金利条件の決定等に関して対策を立
てることができる。また、ユーザ16に選択された金融機
関の金利条件情報等の融資条件情報が、ユーザ16に選択
されなかった金融機関に対して送信されることで、金融
機関同士の競争が促進されることとなり、ユーザ16にと
っては、より有利な融資を受けることができる機会が拡
大する。
【0035】上記の通り、本システム10においては、ユ
ーザ16の融資申込情報が、会員である複数の金融機関に
送信されると共に、上記融資申込情報に対する複数の金
融機関からの融資条件情報がユーザ16宛に送信されるも
のである。このため、ユーザ16は、複数の金融機関の中
から最も有利な融資条件を提示した金融機関を選択して
融資を受けることができる。
【0036】また、ユー16ザが融資申込先として選択し
た金融機関以外には、融資申込情報中の個人の特定が可
能でない公開情報だけが送信されるため、融資を受けな
い金融機関にユーザ16の個人情報が流出することを防止
することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に係る発明にあっては、ユーザ
の融資申込情報中の公開情報が金融機関に送信されると
共に、上記公開情報が送信された融資申込情報に対す
る、金融機関からの融資条件情報が、上記融資申込情報
を送信したユーザの情報端末に送信されるので、ユーザ
は、自己の融資申込情報に対する融資条件情報を送信し
た複数の金融機関の中から最も有利な融資条件を提示し
た金融機関を選択して融資を受けることができる。ま
た、金融機関の情報端末には、融資申込情報中の公開情
報だけが送信されるようになっている。このため、融資
申込情報中において、申込人氏名、住所等、個人の特定
が可能となる情報は非公開情報とし、一方、個人の特定
が可能でない情報は公開情報とすれば、融資を受けない
金融機関にユーザの個人情報が流出することを防止でき
る。
【0038】請求項2に係る発明にあっては、ユーザの
融資申込情報に対する融資条件情報を送信した金融機関
の中から、当該ユーザに選択された金融機関の情報端末
に対して、公開情報以外の非公開情報を含む全ての融資
申込情報が送信されるようになっている。このため、個
人の特定が可能となる情報を非公開情報としていた場合
にも、選択された金融機関には、個人の特定が可能とな
る非公開情報も送信されるので、ユーザと、当該ユーザ
に選択された金融機関とは、融資の実行に向けたより具
体的な交渉が可能となる。
【0039】請求項3に係る発明にあっては、ユーザに
よる選択がされなかった金融機関の情報端末に対し、選
択された金融機関の融資条件情報中の少なくとも金利条
件情報が送信されるので、ユーザに選択されなかった金
融機関は、選択された金融機関の金利条件情報を検討す
ることで、次回の融資条件情報登録時の金利条件の決定
等に関して対策を立てることができる。また、ユーザに
選択された金融機関の少なくとも金利条件情報が、ユー
ザに選択されなかった金融機関に対して送信されること
で、金融機関同士の競争が促進されることとなり、ユー
ザにとっては、より有利な融資を受けることができる機
会が拡大する。
【0040】請求項4に係る発明にあっては、識別コー
ド及びパスワードを入力した者が、本システムのユーザ
であるか否かを確認することができ、本システムの不正
使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る融資仲介システムの全体構成を示
すイメージ図である。
【図2】融資申込情報の登録と、金融機関に対して上記
融資申込情報中の公開情報の送信を行う場面における機
能構成を示すブロック図である。
【図3】金融機関による融資条件情報の登録、上記融資
条件情報のユーザへの送信、及びユーザが選択した金融
機関に対し全ての融資申込情報の送信を行う場面におけ
る機能構成を示すブロック図である。
【図4】融資申込情報の登録と、金融機関に対して上記
融資申込情報中の公開情報の送信を行う際の処理手順を
示すフローチャートである。
【図5】融資申込情報を入力する際の画面表示例を示す
説明図である。
【図6】融資申込情報中の申込人情報に関する各種入力
項目を示す説明図である。
【図7】融資申込情報中の借入内容に関する各種入力項
目を示す説明図である。
【図8】融資申込情報中の申込人状況に関する各種入力
項目を示す説明図である。
【図9】融資申込情報中の申込人状況に関する各種入力
項目を示す説明図である。
【図10】融資申込情報中の住宅ローン借換時の各種追
加入力項目を示す説明図である。
【図11】金融機関に送信された融資申込情報の画面表
示例を示す説明図である。
【図12】金融機関による融資条件情報の登録、上記融
資条件情報のユーザへの送信、及びユーザが選択した金
融機関に対し全ての融資申込情報の送信を行う際の処理
手順を示すフローチャートである。
【図13】融資条件情報を入力する際の画面表示例を示
す説明図である。
【図14】ユーザに送信された融資条件情報の画面表示
例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 融資仲介システム 12 センターサーバ 14 金融機関のパソコン 16 ユーザ 18 ユーザのパソコン 20 ユーザ確認手段 22 融資申込情報登録手段 24 融資申込情報抽出・送信手段 26 ユーザデータベース 28 融資申込情報データベース 30 金融機関確認手段 32 融資条件情報登録手段 34 融資条件情報抽出・送信手段 36 選択結果送信手段 38 金融機関データベース 40 融資条件情報データベース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザから送信された借入希望金額、融資
    の目的、返済期間等の融資申込情報を、当該ユーザと関
    連付けて登録しておく融資申込情報記憶手段と、 各融資申込情報中の公開情報を、上記融資申込情報記憶
    手段内から抽出すると共に、抽出した公開情報を金融機
    関の情報端末に送信する融資申込情報抽出・送信手段
    と、 上記公開情報の送信された各融資申込情報に対する、金
    融機関からの融資条件情報を、各融資申込情報と関連付
    けて登録しておく融資条件情報記憶手段と、 上記融資条件情報記憶手段内から、上記各融資申込情報
    と関連付けて登録されている融資条件情報を抽出すると
    共に、抽出した融資条件情報を、上記各融資申込情報を
    送信したユーザの情報端末に送信する融資条件情報抽出
    ・送信手段と、を備えたことを特徴とする融資仲介シス
    テム。
  2. 【請求項2】ユーザの融資申込情報に対する融資条件情
    報を送信した金融機関の中から、当該ユーザによる金融
    機関の選択指示が送信されると、上記融資申込情報抽出
    ・送信手段は、上記融資申込情報記憶手段内から上記融
    資申込情報の全ての情報を抽出し、抽出した全ての融資
    申込情報を、選択された金融機関の情報端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の融資仲介システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の融資仲介システムにおい
    て、ユーザによる選択がされなかった金融機関の情報端
    末に対し、選択された金融機関の融資条件情報中の少な
    くとも金利条件情報を送信する選択結果送信手段を備え
    たことを特徴とする融資仲介システム。
  4. 【請求項4】各ユーザに、固有の識別コード及びパスワ
    ードを付与し、ユーザの情報端末から入力された識別コ
    ード及びパスワードが、予め登録されている識別コード
    及びパスワードと一致するか否かを確認するユーザ確認
    手段、を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    かに記載の融資仲介システム。
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