JP2002073883A - 抽選装置 - Google Patents

抽選装置

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JP2002073883A
JP2002073883A JP2000263740A JP2000263740A JP2002073883A JP 2002073883 A JP2002073883 A JP 2002073883A JP 2000263740 A JP2000263740 A JP 2000263740A JP 2000263740 A JP2000263740 A JP 2000263740A JP 2002073883 A JP2002073883 A JP 2002073883A
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lottery
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lottery result
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English (en)
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Hisanori Ishibashi
久敬 石橋
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ABIA KK
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ABIA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーに対して簡単に抽選に参加でき、か
つ、簡単に抽選結果を確認することができる抽選装置の
提供。 【解決手段】 携帯電話27のユーザーは、抽選参加
メールをメールサーバー21へ送信する。メールサー
バー21は、抽選参加メールを受信すると、携帯電話2
7の電子メールアドレスを抽出し、抽選参加メールをメ
ールエージェントコンピュータ23へ送信する。メー
ルエージェントコンピュータ23は、受信した抽選参加
メールに対して抽選を行う。抽選の結果、当選であれ
ば、当選を知らせる抽選結果メールを生成する。落選で
あれば、落選を知らせる抽選結果メールを生成する。
メールサーバー21は、メールエージェントコンピュー
タ23から抽選結果メールを受信すると、その抽選結果
メール送信する。携帯電話27のユーザーは、抽選の
結果を電子メールで受け取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抽選装置に関する
ものであり、特に抽選結果を電子メールで送信する抽選
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットを利用することに
より、ウェブ上での抽選サイトが存在する。この抽選サ
イトでは、ユーザーは、まず、ウェブ上から名前、住
所、電子メールアドレス、パスワード等の個人情報の登
録を行う必要がある。このようなユーザー登録が終了す
ると、ユーザーに対しては、登録したユーザーに固有の
IDが発行される。これは、抽選に参加したユーザーにの
み抽選結果を知らせるようにするためである。
【0003】このようなユーザー登録が終了すると、ユ
ーザーに対しては、登録したユーザーに固有のIDが発行
される。
【0004】ユーザー登録が終了したユーザーは、発行
されたIDやパスワードによって、ウェブ上から抽選結果
を確認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターネ
ットによる抽選サイトには以下に示すような問題点があ
る。第1に、抽選に参加してくれるユーザーに対して、
ユーザー登録という煩雑な作業を強いるということであ
る。
【0006】第2に、ユーザーにIDやパスワードの管理
を強いるということである。
【0007】ウェブ上から抽選結果を確認しようとする
ユーザーは、IDおよびパスワードによって自らが抽選に
参加したユーザーであることの認証を受ける必要があ
る。したがって、ユーザーはIDおよびパスワードを忘れ
てしまわないように管理する必要がある。
【0008】そこで、本発明は、ユーザーに対して簡単
に抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認するこ
とができる抽選装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
本発明にかかる抽選装置および記録媒体では、受信手
段は、応募端末から抽選参加メールを受信し、アドレス
抽出手段は、前記受信手段が受信した前記抽選参加メー
ルから当該抽選参加メールを送信した応募端末の電子メ
ールアドレスを抽出し、抽選結果判断手段は、前記抽選
参加メールの抽選結果を判断するための抽選判断情報に
基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メールの抽
選結果を判断し、抽選結果メール生成手段は、前記抽選
結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手段が抽出
した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを
生成し、送信手段は、前記抽選結果メール生成手段が生
成した抽選結果メールを、当該応募端末に送信する。
【0010】これにより、応募端末の使用者は、電子メ
ールを送るだけで抽選に参加することができ、また、そ
の抽選結果を電子メールで知ることができる。つまり、
応募端末の使用者は簡単に抽選に参加でき、かつ、簡単
に抽選結果を確認することができる。
【0011】(2) 本発明にかかる抽選装置および記
録媒体では、抽選結果メール生成手段は、前記抽選結果
判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結果メールを生
成する。
【0012】これにより、応募端末の使用者は、抽選結
果判断手段の判断に応じた抽選結果を電子メールで知る
ことができる。
【0013】(3) 本発明にかかる抽選装置および記
録媒体では、受信手段は、携帯電話からの抽選参加メー
ルを受信する。これにより、携帯電話を応募端末として
利用できるので、携帯電話の使用者は、どこでも簡単に
抽選に参加することができる。
【0014】(4) 本発明にかかる抽選装置および記
録媒体では、識別情報生成手段は、応募端末から登録情
報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情
報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶
手段に記憶し、コマンド生成手段は、前記識別情報を含
む確認メールを応募端末に生成させるメール生成コマン
ドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を
送信した応募端末に送信し、第2の記憶手段は、前記抽
出結果判断手段の判断と前記アドレス抽出手段が抽出し
た電子メールアドレスとを関連付けて記憶し、メールア
ドレス判断手段は、前記確認メールを受信すると、当該
確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子
メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出
し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記
憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有し
ているか否かを判断し、認証手段は、前記識別情報判断
手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係
を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段
が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に
記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有
していると判断した場合に、前記抽出結果判断手段の判
断と前記登録情報とを関連付けて記憶する。
【0015】これにより、当該抽選装置は、応募端末か
ら電子メールを受信するだけで、簡単に抽出結果判断手
段の判断と登録情報とを関連付けることができる。つま
り、通信端末の使用者は、識別情報および認証装置の電
子メールアドレスを入力せずとも、簡単に認証を得るこ
とができる。
【0016】(5) 本発明にかかる応募端末では、抽
選参加情報を送信し、かつ、当該応募端末を特定するこ
とができる電子メールアドレスを有する。これにより、
応募端末により抽選結果を電子メールとして受信するこ
とができる。つまり、当該応募端末の使用者は、簡単に
抽選結果を確認することができる。
【0017】(6) 本発明にかかる応募端末は、当該
応募端末に電子メールを生成させるためのメール生成コ
マンドを、他の通信装置から受信すると、当該メール生
成コマンドに基づいて電子メールを生成する。これによ
り、当該通信端末の使用者は、簡単に認証を得ることが
できる。
【0018】(7) 本発明にかかる方法では、電子メ
ールを受信すると、受信した電子メールから当該電子メ
ールを送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出
し、前記電子メールに基づいて、所定の処理を施し、当
該処理の結果を、抽出した電子メールアドレスに基づい
て、当該通信端末に送信する。
【0019】これにより、通信端末の使用者は、電子メ
ールを送るだけで所定の処理を受けることができ、ま
た、その処理の結果を電子メールで知ることができる。
つまり、通信端末の使用者は簡単に所定の処理を受ける
でき、かつ、簡単に処理の結果を確認することができ
る。
【0020】ここで、請求項の構成要素と実施形態の構
成要素との対応関係を示す。請求項1〜3における抽選
装置は、メールサーバー21およびメールエージェント
コンピュータ23に対応する。また、請求項4、5にお
ける抽選装置はメールサーバー121、メールエージェ
ントコンピュータ123、ウェブサーバー124および
データベース用ハードディスク125に対応する。
【0021】請求項5における応募端末は、携帯電話2
7に対応する。請求項5における応募端末は、携帯電話
127に対応する。
【0022】なお、受信手段は通信ボード48に、アド
レス抽出手段はCPU41に、抽選結果判断手段はCPU51
に、抽選結果メール生成手段はCPU51に、送信手段は
通信ボード48に、それぞれ対応する。
【0023】また、第1の記憶手段および第2の記憶手
段はデータベース用ハードディスク125に、識別情報
生成手段はウェブサーバー124のCPU51に、コマン
ド生成手段はウェブサーバー124のCPU51に、識別
情報判断手段はメールエージェントコンピュータ123
のCPU51に、認証手段メールエージェントコンピュー
タ123のCPU51に、メールアドレス判断手段はメー
ルエージェントコンピュータ123のCPU51に、それ
ぞれ対応する。
【0024】さらに、受信手段は図6に示すメールサー
バープログラムのステップS711を、アドレス抽出手
段は図6に示すメールサーバープログラムのステップS
713〜S715を、抽選結果判断手段は図6、7に示
すメールエージェントプログラムのステップS801〜
S815を、抽選結果メール生成手段は図8に示すメー
ルエージェントプログラムのステップS901〜S90
7を、送信手段は図6に示すメールサーバープログラム
のステップS717〜S719を、それぞれ実行する。
【0025】また、識別情報生成手段は図21に示すウ
ェブサーバープログラムのステップ1705〜ステップ
S1711を、コマンド生成手段は図21に示すウェブ
サーバープログラムのステップ1713〜ステップS1
715を、識別情報判断手段は図22に示すメールサー
バープログラムのステップ1801、ステップS180
3、S1807および図23に示すメールエージェント
プログラムのS1901、S1903を、メールアドレ
ス判断手段は図22に示すメールサーバープログラムの
ステップ1801、ステップS1803、S1807お
よび図23に示すメールエージェントプログラムのS1
901、S1905を、認証手段は図23に示すメール
エージェントプログラムのS1907を、それぞれ実行
する。
【0026】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態] 1.機能ブロック図 本実施形態における抽選装置1および応募端末3の機能
ブロック図を図1に示す。抽選装置1は、受信手段1
1、アドレス抽出手段12、抽選結果判断手段13、抽
選結果メール生成手段14および送信手段15を有して
いる。
【0027】受信手段11は、応募端末3から抽選参加
メールを受信する。
【0028】アドレス抽出手段12は、受信手段11が
受信した抽選参加メールから当該抽選参加メールを送信
した応募端末3の電子メールアドレスを抽出する。
【0029】抽選結果判断手段13は、抽選参加メール
の抽選結果を判断するための抽選判断情報に基づいて、
受信手段11が受信した抽選参加メールの抽選結果を判
断する。
【0030】抽選結果メール生成手段14は、抽選結果
判断手段13の判断およびアドレス抽出手段12が抽出
した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを
生成する。
【0031】送信手段15は、抽選結果メール生成手段
14が生成した抽選結果メールを、当該応募端末3に送
信する。
【0032】応募端末3は、抽選参加情報を送信する応
募端末であって、当該応募端末3を特定することができ
る電子メールアドレスを有する。
【0033】これにより、応募端末3の使用者は簡単に
抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認すること
ができる。
【0034】2.抽選システムの概要 本実施形態の概要を具体的構成に基づいて図2に示す。
【0035】携帯電話27のユーザーは、抽選参加メ
ールをメールサーバー21へ送信する。
【0036】メールサーバー21は、抽選参加メール
を受信すると、携帯電話27の電子メールアドレスを抽
出する。そして、抽選参加メールをメールエージェント
コンピュータ23へ送信する。
【0037】メールエージェントコンピュータ23
は、受信した抽選参加メールに対して抽選を行う。
【0038】抽選の結果、当選であれば、当選を知ら
せる抽選結果メールを生成する。落選であれば、落選を
知らせる抽選結果メールを生成する。このとき、抽選し
た抽選参加メールの電子メールアドレスを送信先アドレ
スとする。
【0039】メールサーバー21は、メールエージェ
ントコンピュータ23から抽選結果メールを受信する
と、その抽選結果メール送信する。
【0040】携帯電話27のユーザーは、抽選の結果
を電子メールで受け取ることができる。
【0041】なお、メールエージェントコンピュータ
23は、抽選参加者の電子メールアドレスを、抽選参加
メールを受信した時間とともに、データベース用ハード
ディスク25へ登録し、抽選参加者リストを生成する。
【0042】3.ハードウェア構成 本実施形態における抽選装置1としてメールサーバー2
1およびメールエージェントコンピュータ23を利用
し、また、応募端末3として携帯電話27を使用した抽
選システムを図3に示す。携帯電話27はインターネッ
トを介してメールサーバー21へ接続することができ
る。メールサーバー21はメールエージェントコンピュ
ータ23とLAN等にによって接続されている。なお、メ
ールエージェントコンピュータ23には、大容量のデー
タベース用ハードディスク25が接続されている。
【0043】ここで、メールサーバー21、メールエー
ジェントコンピュータ23および携帯電話27をCPUを
用いて実現した場合のハードウェア構成を図4、図5に
示す。まず、メールサーバー21のハードウェア構成を
図4に基づいて説明する。メールサーバー21は、CPU
41、メモリ42、ハードディスク43、キーボード4
4、マウス45、ディスプレイ46、CD-ROMドライブ4
7および通信ボード48を備えている。
【0044】CPU41は、ハードディスク43に記録さ
れているメールサーバープログラムに基づいた処理を行
う。メモリ42は、CPU41に対して作業領域を提供す
る。ハードディスク43は、メールサーバープログラム
を記録保持する。また、受信した電子メールの受信ログ
等も記録保持する。
【0045】キーボード44、マウス45は、外部から
の命令を受け付ける。ディスプレイ46は、ユーザーイ
ンターフェイス等の画像を表示する。CD-ROMドライブ4
7は、メールサーバープログラムが記録されているCD-R
OMからメールサーバープログラムを読み取る。通信ボー
ド48は、LAN等の通信回路を有しており、外部の通信
機器とデータのやり取りを行う。
【0046】メールエージェントコンピュータ23をCP
Uを用いて実現した場合のハードウェア構成は、図に示
すメールサーバー21のものと同様である。なお、各部
の動作はメールサーバーと同様である。ただし、CPU5
1は、ハードディスク53に記録されているメールエー
ジェントプログラムに基づいた処理を行う。ハードディ
スク53は、メールエージェントプログラムを記録保持
する。また、CD-ROMドライブ57は、メールエージェン
トプログラムが記録されているCD-ROMからメールエージ
ェントプログラムを読み取る。
【0047】次に、携帯電話27のハードウェア構成を
図6に基づいて説明する。携帯電話27は、CPU61、
メモリ62、キーボード64、ディスプレイ66および
通信回路68を備えている。
【0048】CPU61は、メモリ62に記録されている
携帯電話プログラムに基づいた処理を行う。メモリ62
は、携帯電話プログラムを記録保持する。また、CPU6
1に対して作業領域を提供する。
【0049】キーボード64は、外部からの命令を受け
付ける。ディスプレイ66は、ユーザーインターフェイ
ス等の画像および電子メールを表示する。通信ボード6
8は、無線用の通信回路を有しており、外部の通信機器
とデータのやり取りを行う。
【0050】なお、本実施形態においては、携帯電話2
7としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode
(エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社の商標)に対応
したものを利用している。
【0051】4.メールサーバープログラム、メールエー
ジェントプログラムおよび携帯電話プログラムのフロー
チャート メールサーバープログラムおよび携帯電話プログラムの
フローチャートを図6に示す。また、メールエージェン
トプログラムのフローチャートを図7および図8に示
す。
【0052】4.1.メールサーバープログラムおよび携帯
電話プログラム 図7に示すフローチャートに基づいて、メールサーバー
プログラムおよび携帯電話プログラムを説明する。
【0053】携帯電話27のユーザーは、抽選に参加す
るための抽選参加メールをキーボード64等を利用して
生成する。ユーザーによって生成された抽選参加メール
の一例を図9に示す。抽選参加メールを生成する際に
は、タイトル領域A1にタイトルを、宛先領域A3に送
信先の電子メールアドレスを、本文領域A5に本文の内
容を、それぞれ記述する。
【0054】本実施形態においてユーザーが生成する抽
選参加メールでは、ユーザーは宛先領域A3にメールサ
ーバー21の電子メールアドレスを記述するのみでよ
い。その他のタイトル領域A1および本文領域A5には
何も記述する必要はなく、空白のままでよい。ここで
は、メールサーバー21の電子メールアドレス「p@○△
×.com」をタイトル領域A1に入力する。
【0055】これは、本実施形態におけるメールサーバ
ー21では、メールサーバー21の電子メールアドレス
を抽選参加専用の電子メールアドレスとしているからで
ある。つまり、この電子メールアドレスへは抽選参加メ
ールしか送信することができず、言い換えると、この電
子メールアドレスへ送信された電子メールは全て抽選参
加メールと見なされる。
【0056】図9に示すような抽選参加メールを生成す
ると、携帯電話27のユーザーは、カーソルをキーボー
ド64等を利用して移動させ、携帯電話27のディスプ
レイ66に表示されている送信ボタンを選択する。
【0057】携帯電話27は、送信命令があるか否かを
判断している(S701)。具体的には、送信ボタンが
選択されたかを判断している。送信命令があると、ユー
ザーが生成した抽選参加メールを送信する(S70
3)。
【0058】メールサーバー21は、抽選参加メールを
受信したか否かを判断している(S711)。抽選参加
メールを受信すると、抽選参加メールからこの電子メー
ルを送信した携帯電話のアドレス(以下、送信元アドレ
スとする。)を抽出する(S713)。
【0059】ここで、電子メールのヘッダを図10に示
す。通常、電子メールを送信した装置の電子メールアド
レスは、ヘッダのFrom項A101に存在する。したがっ
て、From項を探索し、探索したFrom項から電子メールア
ドレスを抽出する。そして、送信元アドレスをメールエ
ージェントコンピュータ23へ送信する。
【0060】メールエージェントコンピュータ23は、
メールサーバー21から獲得した送信元アドレスに基づ
いて、抽選を行い、その結果を知らせるための抽選結果
メールを生成する。この抽選および抽選結果メールの生
成に関するプログラムの流れは次項において詳細に説明
する。
【0061】メールサーバー21は、メールエージェン
トコンピュータ23が生成した抽選結果メールを受信し
たか否かを判断している(S717)。そして、メール
サーバー21は、抽選結果メールを受信すると抽選結果
メールを送信する(S719)。
【0062】携帯電話21は、抽選結果メールを受信し
たか否かを判断している(S705)。抽選結果メール
を受信すると、受信した抽選結果メールをディスプレイ
66へ表示する(S707)。
【0063】4.2.メールエージェントプログラム 次に、図7および図8に示すフローチャートに基づい
て、メールエージェントプログラムを説明する。メール
エージェントコンピュータ23がメールサーバー21か
ら送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S80
1)。送信元アドレスを受信すると、受信した日時とと
もに、メモリ52へ一時的に記憶する(S803)。
【0064】そして、受信した送信元アドレスが今回の
抽選に参加できるか否かを判断する。まず、データベー
ス用ハードディスク25に記録されている参加者リスト
から、受信した送信元アドレスの抽選参加履歴を獲得す
る(S805)。
【0065】この参加者リストの一例を図11に示す。
参加者リストは、登録されるデータのリスト番号を示す
リスト番号領域A111、送信元アドレスが記述される
アドレス記述領域A113、前回に抽選に参加した時の
日時が記述される最終アクセス日時記述領域A115、
抽選が複数存在する場合にどの抽選に参加したのかを示
す抽選対象記述領域A117および当選者か否かを記述
する当選領域A119を有している。
【0066】例えば、メールエージェントコンピュータ
23が、電子メールアドレスがaaa@○○○.ne.jpである
送信元アドレスを2000年7月20日12時5分41秒に、第50
番目の抽選参加者として受信したとする。この場合、デ
ータベース用ハードディスク25のリスト番号領域A1
11の番号「50」のアドレス記述領域A113に「aa
a@○○○.ne.jp」が、最終アクセス日時記述領域A11
5に「2000年7月20日12時5分41秒」が、メールエージェ
ントコンピュータ23によって記述される。この段階で
は当選したか否かは判断されていないので、当選領域A
119は空欄となっている。
【0067】メールエージェントコンピュータ23のハ
ードディスク53に記録されている抽選判断情報を取得
する(S807)。抽選判断情報には、一定期間、抽選
への再参加を禁止するために前回の抽選参加日時からの
参加禁止時間、当選・落選を決定するための抽選条件等
が記述されている。例えば、参加禁止時間が「30
分」、抽選参加条件が「乱数によって数字を発生し、当
該数字が偶数の場合に当選」と記述されている。
【0068】取得した抽選参加者リストのアドレス記述
領域A111に、既に、受信した送信元アドレスと同じ
アドレスが存在するか否かを判断する(S809)。送
信元アドレスが存在する場合には、抽選参加者リストの
最終サクセス日時記述領域C3から当該送信元アドレス
に対応する最終アクセス日時、抽選条件の禁止時間およ
びメールエージェントコンピュータ23が受信した受信
日時に基づいて、最終アクセス日時+禁止時間<受信日
時であるか否かを判断する(S811)。
【0069】最終アクセス日時+禁止時間<受信日時で
あれば、当該送信元アドレスの最終アクセス日時を受信
時間に変更し、抽選参加者リストを更新する(S81
3)。なお、ステップS809において、受信した送信
元アドレスと同じアドレスが存在しない場合には、当該
送信元アドレスおよび受信時間を抽選参加者リストに追
加記録する(S813)。
【0070】そして、抽選判断情報の抽選条件に基づい
て、送信元アドレスに対応した抽選を行う(S81
5)。前述のように、乱数によって数字を発生させ、当
該数字が偶数であれば、当選とする。
【0071】当選であれば(S901)、当選であるこ
とを伝える抽選結果メールを生成する(S903)。こ
の時生成する抽選結果メールの文面の一例を図12に示
す。、図13に示すように、参加者リストにおける当選
領域A119に、当選したことを示すマーク「○」を記
述する。例えば、アドレス記述領域A113の電子メー
ルアドレス「aaa@○○○.ne.jp」を有するユーザーが当
選したとすると、リスト番号「50」の当選領域A11
9に、当選したことを示すマーク「○」を記述する。
【0072】一方、落選であれば、(S901)、落選
であることを伝える抽選結果メールを生成する(S90
5)。この時生成する抽選結果メールの文面の一例を図
14に示す。この場合には、図13に示すように、参加
者リストにおける当選領域A119には何も記述しな
い。例えば、アドレス記述領域A113の電子メールア
ドレス「bbb@○○○.ne.jp」を有するユーザーが当選し
なかったとすると、リスト番号「51」の当選領域A1
19には何も記述しない。
【0073】なお、図8におけるステップS811にお
いて、最終アクセス日時+禁止時間>受信日時であれ
ば、今回の抽選に参加できないものとして、その旨を知
らせる抽選結果メールを生成する(S907)。この時
生成する抽選結果メールの文面の一例を図15に示す。
【0074】[第2の実施形態] 1.機能ブロック図 本実施形態における抽選装置100および応募端末30
0の機能ブロック図を図16、17、18に示す。抽選
装置100は、抽選部101および認証部103を有し
ている。図16に示すように、抽選部101は、第1の
実施形態における抽選装置1と同様に、受信手段11、
アドレス抽出手段12、抽選結果判断手段13、抽選結
果メール生成手段14および送信手段15を有してい
る。
【0075】図18に示すように、認証部103は、第
1の記憶手段111、第2の記憶手段112、識別情報
生成手段113、コマンド生成手段114、識別情報判
断手段115、メールアドレス判断手段、および認証手
段117を有している。
【0076】第1の記憶手段111は、識別情報および
登録情報を記憶する。第2の記憶手段112は、前記抽
選結果判断手段13の判断と前記アドレス抽出手段12
が抽出した電子メールアドレスとを関連付けて記憶す
る。
【0077】識別情報生成手段113は、応募端末30
0から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相
違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報
を第1の記憶手段111に記憶する。
【0078】コマンド生成手段114は、識別情報を含
む確認メールを応募端末300に生成させるメール生成
コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録
情報を送信した応募端末300に送信する。
【0079】識別情報判断手段115は、前記メール生
成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メー
ル生成コマンドを受信した応募端末300から受信する
と、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として
抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関
係を有しているか否かを判断する。
【0080】メールアドレス判断手段116は、前記確
認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情
報を送信した通信端末300の電子メールアドレスを抽
出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メー
ルアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メー
ルアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断す
る。
【0081】認証手段117は、前記識別情報判断手段
115が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関
係を有しており、かつ、前記メールアドレス判断手段1
16が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手
段112に記憶されている電子メールアドレスとが所定
の関係を有していると判断した場合に、前記抽出結果判
断手段の判断と前記抽出電子メールアドレスとを関連付
けて記憶する。
【0082】これにより、当該抽選装置は、応募端末か
ら電子メールを受信するだけで、簡単に抽出結果判断手
段の判断と前記抽出電子メールアドレスとを関連付ける
ことができる。つまり、応募端末の使用者は、識別情報
および認証装置の電子メールアドレスを入力せずとも、
簡単に認証を得ることができる。
【0083】2.抽選システムの概要 本実施形態の概要を以下に示す。前述の第1の実施形態
における抽選システムは、携帯電話により抽選に参加す
ることができ、また、その抽選結果を携帯電話により確
認できるものであった。
【0084】本実施形態における抽選システムは、さら
に、当選したユーザーが必要な情報の登録を行う際に、
本当に当選したユーザーがその登録を行っているのか否
かを確認することができるものである。例えば、抽選に
当選したユーザーに対して商品を発送する場合、当選し
たユーザーには、住所を登録してもらわなければならな
い。この時、本当に当選したユーザーが、住所を登録し
ているか否かを確認する必要がある。本実施形態におけ
る抽選システムを利用すれば、そのような確認を容易に
行えることができる。
【0085】3.ハードウェア構成 本実施形態における抽選システムのハードウェア構成を
図19に示す。抽選システムは、メールサーバー12
1、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサ
ーバー124、データベース用ハードディスク125、
および携帯電話127を有している。携帯電話127は
インターネットを介してメールサーバー121およびウ
ェブサーバー124へ接続することができる。メールサ
ーバー121、メールエージェントコンピュータ12
3、ウェブサーバー124およびデータベース用ハード
ディスク125は、LAN等によって接続されている。
【0086】なお、メールサーバー121、メールエー
ジェントコンピュータ123およびウェブサーバー12
4のハードウェア構成は、第1の実施形態におけるメー
ルサーバー21のハードウェア構成(図4参照)と同様
である。ただし、メールサーバー21のハードディスク
43およびCD-ROMにはメールサーバー21に関するメー
ルサーバープログラムが記録されているが、メールサー
バー121、メールエージェントコンピュータ123お
よびウェブサーバー124のそれぞれのハードディスク
43およびCD-ROMには、メールサーバー121に関する
メールサーバープログラム、メールエージェントコンピ
ュータ123に関するメールエージェントプログラムお
よびウェブサーバー124に関するウェブサーバープロ
グラムが各々記録されている。
【0087】また、携帯電話127のハードウェア構成
は、第1の実施形態における携帯電話27のハードウェ
ア構成(図5参照)と同様である。ただし、携帯電話1
27のメモリ62には、携帯電話127に関する携帯電
話プログラムが記録されている。
【0088】なお、本実施形態においては、携帯電話1
27としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mo
de(エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社の商標)に対
応したものを利用している。
【0089】4.メールサーバープログラム、メールエー
ジェントプログラム、ウェブサーバープログラムおよび
携帯電話プログラムのフローチャート 携帯電話127の携帯電話プログラムのフローチャート
を図20に、ウェブサーバー124のウェブサーバープ
ログラムのフローチャートを図21に、メールサーバー
121のメールサーバープログラムのフローチャートを
図22に、およびメールエージェントコンピュータ12
3のメールエージェントプログラムのフローチャートを
図23に、それぞれ示す。
【0090】なお、ユーザーが携帯電話127から抽選
参加メールを送信してから、抽選結果メールを受信する
までの携帯電話プログラム、メールサーバープログラム
およびメールエージェントプログラムのフローチャート
は第1の実施形態におけるもの(図6、7、8参照)と
同様である。ただし、メールサーバー121が携帯電話
127へ送信する抽選結果メールが相違する。
【0091】メールサーバー121が送信する抽選結果
メールを図24に示す。第1の実施形態においては、抽
選の結果のみを知らせるものとして図12に示すような
抽選結果メールを送信するものとした。しかし、本実施
形態においては抽選に当選したユーザーに対してさらに
アンケートや住所の登録を求めている。そこで、抽選の
結果だけでなく、その後の登録作業が行いやすいよう
に、簡単に登録を行うことができるウェブページ(以
下、登録ページとする。)のURL(Universal Resource L
ocator)をも知らせるようにしている。
【0092】図24においては、登録ページのURLは、
「http://www.○△×.com/toroku」であり、本文の最終
行に記述されている。携帯電話127のユーザーは、カ
ーソルをキーボード64等を用いて移動させることによ
って、記述されているURLを選択することができる。
【0093】図20に示すように、携帯電話プログラム
は、登録ページのURLが選択されたことを示すURL選択信
号の有無を判断する(S1601)。具体的には、図2
0に示す抽選結果メールの本文欄中に記載されているUR
Lが選択されたか否かを判断している。URL選択信号があ
れば、当該URLに相当する登録ページを要求する(S1
603)。
【0094】図21に示すように、ウェブサーバープロ
グラムは、登録ページの要求の有無を判断している(S
1701)。登録ページの要求があれば、登録ページの
データを送信する(S1703)。
【0095】図20に戻って、携帯電話プログラムは、
登録ページを受信したか否かを判断している(S160
5)。登録ページを受信すれば、その内容を携帯電話1
27のディスプレイ66(図6参照)へ表示する。
【0096】表示される登録ページの一例を図25に示
す。本実施形態においては、登録ページにおいて、好き
な色を聞くアンケート領域A211、当選者に商品を発
送するための住所登録領域A213および登録ページを
ウェブサーバー124へ送信するための送信ボタン21
5を有している。
【0097】アンケート領域A211にはラジオボタン
が配置されており、携帯電話127のユーザーは、携帯
電話127のキーボード64等を利用して、当該ラジオ
ボタンの選択を行う。図25においては、「青」が選択
されている。
【0098】また、住所登録領域A213には、キーボ
ード64等を利用してユーザーの住所を登録する。図2
5においては、「大阪府吹田市江坂町×××」が入力さ
れている。アンケート領域A211および住所登録領域
A213への入力が終了すれば、ユーザーは、キーボー
ド64等を利用して、送信ボタンA215を選択する。
【0099】図20に戻って、携帯電話プログラムは、
送信命令があるか否か、具体的には送信ボタンが選択さ
れたか否かを判断している(S1607)。送信命令が
あれば、具体的には送信ボタンA215が選択されれ
ば、登録ページを送信する(S1609)。
【0100】図21に移って、ウェブサーバープログラ
ムは、携帯電話127において所定事項が入力された登
録ページを受信したか否かを判断している(S170
5)。登録ページを受信した場合には、当該ページから
登録された内容を登録情報たる登録内容として抽出する
(S1707)。
【0101】本実施形態においては、登録ページのアン
ケート領域A211からいずれのラジオボタンが選択さ
れているか、および住所登録領域A213の住所を抽出
する。図25においては、「青」および「大阪府吹田市
江坂町×××」が抽出される。
【0102】抽出した登録内容に、識別情報たる一意の
キーを付与し(S1709)、その付与したキーと登録
内容とを関連付けて、データベース用ハードディスク1
25の登録内容リストへ登録する(S1711)。
【0103】登録内容リストを図26に示す。登録内容
リストは、登録内容を記述する登録内容領域A251、
登録内容に付与する一意のキーを記述するキー領域A2
53および登録内容がどの参加者に関するものであるの
かを記述する参加者リスト番号記述領域A255を有し
ている。なお、本実施形態においては、登録内容記述領
域A251は、アンケート結果を記述するアンケート領
域A257および住所を記述する住所領域A259を有
している。
【0104】図25に示す登録ページを送信し、一意の
キーとして「123456」が付与されたとすると、キー「12
3456」がキー領域A253に、登録ページから抽出した
アンケート内容「青」が登録内容領域A251のアンケ
ート領域A257に、住所「大阪府吹田市江坂町××
×」が登録内容領域A251の住所領域A259に、そ
れぞれ記述されることになる。なお、この段階では、登
録内容がどの参加者のに関するものであるのか判断でき
ないため、参加者リスト番号領域A255には、何も記
述されない。
【0105】図21へ戻って、ウェブサーバープログラ
ムは、登録内容リストへの登録が終了すると、携帯電話
127に確認メールを生成させるためのコマンドである
メール生成コマンドを生成する(S1713)。このコ
マンドの例を次行に示す。
【0106】action=mailto:(メールアドレス)?subject
=(タイトル)?body=(base64でエンコードされた文字列) 具体的には、本実施形態において次のようなコマンドを
生成する。
【0107】 action=mailto:(toroku@○△×.com)?subject=(123456)?body=(登録の確認を行 います。このまま送信してください。)・・・・・(1) ここで、電子メールアドレス「toroku@○△×.com」
は、メールサーバー121の電子メールアドレスであ
る。また、body項においては、文字列「登録の確認を行
います。このまま送信してください。」を記述している
が、実際にはbase64によりエンコードされたものが記述
される。
【0108】図20に戻って、携帯電話プログラムは、
前述のメール生成コマンドを受信したか否を判断してい
る(S1611)。メール生成コマンドを受信すると、
メールプログラムを起動する(S1613)。メールプ
ログラムは、メール生成コマンドに基づいて、確認メー
ル生成する(S1615)。
【0109】メールプログラムが生成した確認メール
が、携帯電話127のディスプレイ66に表示されてい
る様子を図27に示す。当該電子メールの送信先を記述
する宛先領域A231、当該電子メールのタイトルを示
す件名領域A233、および電子メールの内容を記述す
る本文領域A235を有している。なお、それぞれの領
域には、メール生成コマンドに基づいて、予め内容が記
述される。
【0110】前述のメール生成コマンド(1)では、図
27に示すように、宛先領域A231にはメールサーバ
ー121の電子メールアドレス「toroku@○△×.com」
が、当該電子メールのタイトルを示す件名領域A233
には、一意のキー「123456」が、電子メールの内容を記
述する本文領域A235には、「登録の確認を行いま
す。このまま送信してください。」が、記述された確認
メールが自動的に生成される。
【0111】携帯電話127のユーザーは、自らが登録
ページから登録内容を送ったのであれば、図27の送信
ボタンA237をキーボード64等を利用して選択す
る。
【0112】図20に戻って、携帯電話プログラムは、
送信命令があったか否かを判断している(S161
7)。具体的には、送信ボタンが選択されたか否かを判
断している。
【0113】送信命令があった場合、具体的には図27
の送信ボタンA237が選択された場合には、確認メー
ルを送信する(S1619)。
【0114】図22に移って、メールサーバー121
は、確認メールを受信したいか否かを判断している(S
1801)。確認メールを受信すると、確認メールの件
名から一意のキー(以下、抽出キーとする。)を抽出す
る(S1803)。また、確認メールを送信した携帯電
話のアドレス(以下、送信元アドレスとする。)を抽出
する(S1805)。通常、電子メールを送信した装置
の電子メールアドレスは、ヘッダのFrom項A101に存
在する(図10参照)。そして、抽出キーおよび送信元
アドレスをメールエージェントコンピュータ123へ送
信する(S1807)。
【0115】図23に移って、メールエージェントプロ
グラムは、メールサーバー121から獲得した抽出キー
および送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S
1901)。抽出キーおよび送信元アドレスを受信すれ
ば、データベース用ハードディスク125に記録されて
いる登録内容リストへアクセスする。
【0116】そして、図26に示す登録内容リストのキ
ー領域A253に抽出キーと同じキーがあるか否かを判
断する(S1903)。登録内容リストに抽出キーと同
じキーが存在すれば、データベース用ハードディスク1
25に記録されている参加者リスト(図13参照)にア
クセスする。
【0117】そして、参加者リストのメールアドレス領
域A113の送信元アドレスと同じアドレスがあるか否
かを判断する(S1905)。参加者リストに送信元ア
ドレスと同じアドレスがあれば、参加者リストと登録内
容リストとを関連付けて記憶する(S1907)。
【0118】具体的には、図28に示すように、登録内
容リストの参加者リスト番号領域A255に、参加者リ
ストにおいて送信元アドレスと同じアドレスのリスト番
号を記述する。
【0119】図23に戻って、登録内容を登録したユー
ザーに対して、登録が完了したことを示す登録完了メー
ルを生成する(S1909)。そして、生成した登録完
了メールをメールサーバー121へ送信する(S191
1)。ここで生成する登録完了メールの一例を図29に
示す。
【0120】図22に戻って、メールサーバープログラ
ムは、登録完了メールを受信したか否かを判断している
(S1809)。登録完了メールを受信すると、当該登
録完了メールを携帯電話127へ送信する(S181
1)。
【0121】5.ユーザーの認証方法 前述の各プログラムを利用することによって、「当選し
たユーザーが、本当に住所を登録しているか否か」の確
認できるのかについて図30を用いて説明する。なお、
以下の認証の説明では、抽選参加メールを送信してか
ら、抽選結果メールを受信するまでを抽選段階(図30
A参照)、ウェブ上での登録からメール生成コマンドを
受信するまでを登録段階(図30B参照)、そして確認
メールを送信してから認証までを認証段階(図30C参
照)の3段階に分けて説明する。
【0122】(A)抽選段階 まず、抽選段階について説明する。ユーザーが所有する
携帯電話には、その電話に固有の電子メールアドレスが
割り当てられているものがある。例えば、NTTDocomoのi
-modeでは、aaa@docomo.ne.jp(aaa部分に付いては、先
登録者いない限り、ユーザーが自由に設定可能)とな
る。
【0123】 ユーザーは、このような携帯電話aを
利用して抽選参加メールを送信する。この時、同時に携
帯電話aの電子メールアドレスが送信される。なお、こ
の電子メールアドレスは、抽選参加メールのヘッダに記
述されている(図10参照)。
【0124】 抽選参加メールを受信したメールサー
バーおよびメールエージェントコンピュータは、当該抽
選参加メールに対して抽選を行い、抽選結果を携帯電話
bに返す。このとき、抽選結果を携帯電話aから送信さ
れた抽選参加メールから抽出した電子メールアドレスに
対して返信する。
【0125】したがって、1つの携帯電話に1つの固有
の電子メールアドレスが割り当てられていることから、
携帯電話aと携帯電話bとは、同一ということになる。
【0126】(B)登録段階 次に、抽選結果メールを得たユーザーは、その中に
記述されている登録ページにウェブを介してアクセスす
る。そして、ウェブ上で住所等の登録内容を登録する。
この時、携帯電話cからIPアドレスが同時に送信され
る。IPアドレスは一つの通信端末に対して、一つだけ付
与されるものであり、重複したIPアドレスが同時に他の
通信装置に付与されることはない。
【0127】 ウェブサーバーは、登録内容を受信す
ると、受信した登録内容に一意のキーを付与し、両者を
関連付けて記憶する。そして、一意のキーを有するメー
ル生成コマンドを、受信したIPアドレスを有している携
帯電話dに対して送信する。したがって、同じIPアドレ
スを有する携帯電話cと携帯電話dとは、同一といえ
る。
【0128】(C)認証段階 メールサーバーは、携帯電話eから確認メールを受
信する。この確認メールから、一意のキーを抽出する。
【0129】 また、ヘッダから携帯電話eの電子メ
ールアドレスを抽出する。
【0130】 一意のキーはウェブサーバーが携帯電
話dに対して送信したものである。また、他の携帯電話
等の通信端末に対して同じキーを送信することはない。
したがって、一意のキーを有する電子メールが携帯電話
eから送信されてきたということは、携帯電話dと携帯
電話eとは同一であるといえる。
【0131】 また、確認メールから抽出した携帯電
話eの電子メールアドレスと、以前に抽選参加メールを
受信したメールサーバー等が記憶保持している電子メー
ルアドレスとが等しい場合には、確認メールを送信した
携帯電話eと当選である抽選結果メールを送信した携帯
電話bとは、同一であるといえる。なぜなら、携帯電話
の電子メールアドレスは、各携帯電話に固有のものであ
り、同じものが二つとないからである。
【0132】以上のことより、携帯電話a〜eは同一と
なる。つまり、当選の抽選結果メールを送信した携帯電
話から登録内容が送信されたことになる。
【0133】なお、通常、携帯電話は、個人的に使用す
るものであり、一人のユーザーが一つの携帯電話を使用
する。つまり、当選の抽選結果メールを受信することに
よって当選結果を知ったユーザーと、抽選結果メールに
基づいて登録内容を送信した携帯電話のユーザーとは、
同一人物であるともいえる。
【0134】[その他の実施形態]前述の第1、2の実
施形態において、携帯電話27としてエヌ・ティ・ティ
移動通信網株式会社のi-mode(商標)に対応したものと
したが、携帯電話に固有の電子メールアドレスを有して
いるものであればこれに限定されない。
【0135】また、前述の第1、2の実施形態において
は、通信端末として携帯電話を例示したが、通信端末に
固有の電子メールアドレスを有しているものであればこ
れに限定されない。
【0136】前述の第1の実施形態においては、メール
サーバー21およびメールエージェントコンピュータ2
3を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を一体
として構成するようにしもよい。同様に、データベース
用ハードディスク25を、メールサーバー21、メール
エージェントコンピュータ23のいずれかに組み込むよ
うにしてもよい。また、それぞれに組み込むようにして
もよい。
【0137】前述の第2の実施形態においては、メール
サーバー121およびメールエージェントコンピュータ
123を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を
一体として構成するようにしもよい。同様に、データベ
ース用ハードディスク125を、メールサーバー12
1、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサ
ーバー124のいずれかに組み込むようにしてもよい。
また、それぞれの組み込むようにしてもよい。前述の第
2の実施形態において、登録ページにおいて登録する内
容を好きな色に関するアンケートおよびユーザーの住所
としたが、これに限定されない。例えば、ユーザーの名
前や年齢、その他のアンケートやクイズの回答等データ
ベース用ハードディスク125等を管理する側が、必要
とするデータを登録するものであれば何でもよい。
【0138】また、前述の第2の実施形態においては、
登録ページのURLを携帯電話127のディスプレイ66
上において、カーソルを移動させることによって選択す
ることによって、登録ページにアクセスできるものとし
たが、当該URLをウェブブラウザに入力することとして
もよい。
【0139】さらに、前述の第2の実施形態において、
識別情報として一意のキーである数字列としてが、登録
内容を識別できる情報であればこれに限定されない。例
えば、文字列やその他特殊な記号であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる抽選装置1の機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明にかかる抽選装置を利用した抽選システ
ムの概要を示した図である。
【図3】本発明にかかる抽選装置および応募端末をイン
ターネットを介して接続した抽選システムのハードウェ
ア構成を示した図である。
【図4】図3に示すメールサーバー21をCPUを用い
て実現したハードウエア構成の一例を示す図である。
【図5】図3に示す携帯電話27をCPUを用いて実現
したハードウエア構成の一例を示す図である。
【図6】メールサーバープログラムおよび携帯電話プロ
グラムを示すフローチャートである。
【図7】メールエージェントプログラムを示すフローチ
ャートである。
【図8】メールエージェントプログラムを示すフローチ
ャートである。
【図9】ユーザーが生成する抽選参加メールの一例を示
す図である。
【図10】電子メールのヘッダの一例を示す図である。
【図11】データベース用ハードディスク25に記録さ
れる参加者リストの一例を示す図である。
【図12】メールエージェントコンピュータ23が生成
する抽選に参加できない旨を示す抽選参加メールの一例
を示す図である。
【図13】データベース用ハードディスク25に記録さ
れる参加者リストの一例を示す図である。
【図14】メールエージェントコンピュータ23が生成
する抽選に当選した旨を示す抽選参加メールの一例を示
す図である。
【図15】メールエージェントコンピュータ23が生成
する抽選に落選した旨を示す抽選参加メールの一例を示
す図である。
【図16】本発明にかかる抽選装置の第2の実施形態に
関する機能ブロック図である。
【図17】図16における抽選部101に関する機能ブ
ロック図である。
【図18】図16における認証部103に関する機能ブ
ロック図である。
【図19】本実施形態にかかる抽選システムのハードウ
ェア構成を示した図である。
【図20】図19に示す携帯電話127に関する携帯電
話プログラムのフローチャートである。
【図21】図19に示すウェブサーバー124に関する
ウェブサーバープログラムのフローチャートである。
【図22】図19に示すメールサーバー121のメール
サーバープログラムのフローチャートである。
【図23】図19に示すメールエージェントコンピュー
タ123に関するメールエージェントプログラムのフロ
ーチャートである。
【図24】本実施形態においてユーザーに対して送信す
る抽選結果メールの一例を示す図である。
【図25】本実施形態においてユーザーに対して送信す
る登録ページの一例を示す図である。
【図26】データベース用ハードディスク25に記録さ
れる登録内容リストの一例を示す図である。
【図27】ウェブサーバー124が生成したメール生成
コマンドにより生成された確認メールの一例を示す図で
ある。
【図28】データベース用ハードディスク25に記録さ
れる登録内容リストの一例を示す図である。
【図29】メールエージェントコンピュータ123が生
成する登録が完了したことを知らせる登録完了メールの
一例を示す図である。
【図30】本実施形態における認証を説明するための概
念図である。
【符号の説明】
1・・・・・抽選装置 3・・・・・応募端末 11・・・・・受信手段 13・・・・・アドレス抽出手段 15・・・・・抽選結果判断手段 17・・・・・抽選結果メール生成手段 19・・・・・送信手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月1日(2000.11.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正22】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正23】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正24】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正25】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】
【手続補正26】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】
【手続補正28】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図28
【補正方法】変更
【補正内容】
【図28】
【手続補正29】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図29
【補正方法】変更
【補正内容】
【図29】
【手続補正30】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図30
【補正方法】変更
【補正内容】
【図30】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】応募端末から抽選参加メールを受信するメ
    ール受信手段、 前記受信手段が受信した前記抽選参加メールから当該抽
    選参加メールを送信した応募端末の電子メールアドレス
    を抽出するアドレス抽出手段、 前記抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判
    断情報に基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メ
    ールの抽選結果を判断する抽選結果判断手段、 前記抽選結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手
    段が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果
    メールを生成する抽選結果メール生成手段、 前記抽選結果メール生成手段が生成した抽選結果メール
    を、当該応募端末に送信するメール送信手段、 を備える抽選装置。
  2. 【請求項2】請求項1にかかる抽選装置において、 前記抽選結果メール生成手段は、 前記抽選結果判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結
    果メールを生成すること、 を特徴とする抽選装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2にかかる抽選装置
    において、 前記受信手段は、 携帯電話からの抽選参加メールを受信すること、 を特徴とする抽選装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3にかかる抽選装置のいずれか
    において、さらに、 応募端末から登録情報を受信すると、受信した登録情報
    毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登
    録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、 前記識別情報を含む確認メールを応募端末に生成させる
    メール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンド
    を前記登録情報を送信した応募端末に送信するコマンド
    生成手段、 前記抽出結果判断手段の判断と前記アドレス抽出手段が
    抽出した電子メールアドレスとが関連付けて記憶されて
    いる第2の記憶手段、 前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メー
    ルを前記メール生成コマンドを受信した応募端末から受
    信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報
    として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所
    定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手
    段、 前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該
    識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽
    出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メー
    ルアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メー
    ルアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断す
    るメールアドレス判断手段,前記識別情報判断手段が前
    記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有して
    おり、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽
    出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶され
    ている電子メールアドレスとが所定の関係を有している
    と判断した場合に、前記抽出結果判断手段の判断と前記
    登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、 を備える抽選装置。
  5. 【請求項5】抽選参加情報を送信する応募端末であっ
    て、 当該応募端末を特定することができる電子メールアドレ
    スを有すること、 を特徴とする応募端末。
  6. 【請求項6】請求項5にかかる応募端末において、さら
    に、 当該通信端末に電子メールを生成させるためのメール生
    成コマンドを、他の通信装置から受信すると、当該メー
    ル生成コマンドに基づいて電子メールを生成すること、 特徴とする応募端末。
  7. 【請求項7】電子メールを受信すると、受信した電子メ
    ールから当該電子メールを送信した通信端末の電子メー
    ルアドレスを抽出し、 前記電子メールに基づいて、所定の処理を施し、 当該処理の結果を、抽出した電子メールアドレスに基づ
    いて、当該通信端末に送信すること、 を特徴とする電子メールの送信方法。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 応募端末から抽選参加メールを受信する抽選参加メール
    受信手段、 前記受信手段が受信した前記抽選参加メールから当該抽
    選参加メールを送信した応募端末の電子メールアドレス
    を抽出するアドレス抽出手段、 前記抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判
    断情報に基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メ
    ールの抽選結果を判断する抽選結果判断手段、 前記抽選結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手
    段が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果
    メールを生成する抽選結果メール生成手段、 前記抽選結果メール生成手段が生成した抽選結果メール
    を、当該応募端末に送信する抽選結果メール送信手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項8にかかる記録媒体において、 前記抽選結果メール生成手段は、 前記抽選結果判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結
    果メールを生成すること、 を特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項9にかかる記録媒体において、 前記受信手段は、 携帯電話からの抽選参加メールを受信すること、 を特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】請求項8〜10にかかる記録媒体のいず
    れかにおいて、さらに、 コンピュータを、 応募端末から登録情報を受信すると、受信した登録情報
    毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登
    録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、 前記識別情報を含む確認メールを応募端末に生成させる
    メール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンド
    を前記登録情報を送信した応募端末に送信するコマンド
    生成手段、 前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メー
    ルを前記メール生成コマンドを受信した応募端末から受
    信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報
    として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所
    定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手
    段、 前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情
    報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該
    確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子
    メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出
    し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶
    する認証手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項11にかかる記録媒体において、
    さらに、 コンピュータを、 事前登録情報と電子メールアドレスとが関連付けて記憶
    されている第2の記憶手段、 前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該
    識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽
    出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メー
    ルアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メー
    ルアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断す
    るメールアドレス判断手段,として機能させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、 前記認証手段は、 前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情
    報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メール
    アドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記
    第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスと
    が所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前
    登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶すること、 を特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101009026B (zh) * 2006-01-24 2010-05-12 赵频 自动通知中奖的系统和方法

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