JP2002073614A - 予約関連情報提供システム - Google Patents

予約関連情報提供システム

Info

Publication number
JP2002073614A
JP2002073614A JP2000253429A JP2000253429A JP2002073614A JP 2002073614 A JP2002073614 A JP 2002073614A JP 2000253429 A JP2000253429 A JP 2000253429A JP 2000253429 A JP2000253429 A JP 2000253429A JP 2002073614 A JP2002073614 A JP 2002073614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
structured document
information
data
reservation
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000253429A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Nakagawa
邦昭 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Nexsolutions Ltd
Original Assignee
NEC Nexsolutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Nexsolutions Ltd filed Critical NEC Nexsolutions Ltd
Priority to JP2000253429A priority Critical patent/JP2002073614A/ja
Publication of JP2002073614A publication Critical patent/JP2002073614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 詳細な予約関連情報を簡便な方法で提供す
る。 【解決手段】 顧客は、予約関連情報提供要求に際して
利用者端末のデータ入力手段11によりデータを入力す
る。変換手段12はこれをXMLにより構造化文書に変
換し、送信手段13は情報提供者端末20へ送信する。
情報提供者端末20の受信手段21がこれを受信し、解
析手段22は構造化文書を解析してタグで示された内容
を入力データと認識する。検索キー作成手段23はタグ
で示された内容を検索テーブルに格納し、データベース
検索手段16はタグで示された内容をキーとしてデータ
ベース30を検索する。文書作成手段24は、検索によ
って得られた回答データをXMLにより構造化文書に変
換して回答文を作成するとともに、体裁情報をデータベ
ース30から読み出す。送信手段25は回答文と体裁情
報を利用者端末10へ送信する。利用者端末10では、
回答文と体裁情報を受信すると表示手段15は回答文を
体裁情報によって画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅館・ホテルの宿
泊予約や劇場・列車の座席予約等についての予約関連情
報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のパソコンの普及はめざましく、特
にインターネットが手軽に使用できるようになったこと
に伴い、パソコンが一般家庭の中に家電製品と肩を並べ
る形で入り込んできている。利用者層も、従来のように
限られた人から、老若男女・子供に至るまでの広がりを
みせ、またその使用目的も多岐に亘っている。
【0003】旅館・ホテルの宿泊予約や劇場・列車の座
席予約等もその一つである。すなわち、観光地などの旅
館・ホテルや劇場・交通機関でも、顧客への情報提供や
顧客からの宿泊予約受付けに、インターネット上のホー
ムページを活用するところが増えてきている。また、イ
ンターネットを活用した個別の装置を利用し、予約セン
ターのサーバに予め記憶してあった情報を読み出してく
ることによって、より詳細な情報の提供を行う業者もあ
る(従来技術1)。
【0004】それまでは、顧客が、例えば観光地や旅館
・ホテルについての情報(周囲の環境,設備,予約状況
など)を入手しようとする場合には、関連するパンフレ
ットを集めてくるか、若しくは直接に観光協会や旅館・
ホテルへ電話し、聞いて回る必要があった。また、これ
らの入手した情報を総合して最終的に宿泊地を絞り込む
と、再度、電話で予約の申込みをする必要があった。
【0005】この点、ホームページの使用は、情報入手
の為に電話をしたりパンフレットを集めたりという、顧
客の手間を軽減するといった面では大きな効果を発揮し
ている。また、インターネットを活用した個別の装置
も、より詳細な情報を入手するという面では、効果のあ
る方法である。
【0006】この種の従来技術の一具体例が、登録実用
新案公報第3043376号に「旅行関連情報提供装置」とし
て記載されている(従来技術2)。この装置は、旅行関連
情報を提供する情報サーバ装置と、これにFAX通信網
などの通信網を介して接続されている複数の情報提供者
の情報発信装置とで構成される。情報発信装置からはF
AXや電子メールで画像などの情報が提供され、送信が
あると情報サーバの情報は自動的に更新される。情報サ
ーバにはインターネットを介して利用者側の情報端末が
接続されている。利用者が情報サーバ装置にアクセスす
ると第一段の表示部が表示される。この中から選択する
と選択に応じて第二段の表示がなされ、それを繰り返す
ことにより、各地の宿泊施設の外観画像や空室状況の情
報を入手したり宿泊の予約を行うことができる。予約内
容は情報サーバ装置から情報発信装置に自動的に送信さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーム
ページを含む従来技術1では、次のような問題点があ
る。
【0008】第1の問題点は、ホームページの情報量の
限界によるものである。ホームページは、そのページ数
制限から、詳細な情報までは記載できない。そのため、
顧客がより詳細な情報を入手したい場合には、やはり電
話して問い合わせなければならなくなるのである。
【0009】第2の問題点は、旅館やホテル側の電話対
応の問題である。頻繁にかかってくる顧客からの問合せ
電話は、場合によっては接客業務に支障を来たし、従業
員の大きな負担となっている。また、接客業務の為電話
に出ることができず、せっかくのビジネスチャンスを逃
してしまうということもある。
【0010】第3の問題点は、状況変化へのタイムリー
な対応の問題である。取り巻く環境の変化や、他の旅館
・ホテルとの差別化の為に、提供する情報の内容をタイ
ムリーに変化させる必要がある。しかし、従来の、イン
ターネットを利用した個別の装置では、顧客へ提供する
データが装置(ハードウエアもしくはその上のプログラ
ム)と連動していた為、その内容を変更しようとする
と、プログラムの変更を伴う手間がかかるのである。
【0011】また、従来技術2では、情報提供者の情報
発信装置と利用者側の情報端末との間のデータのやりと
りの方法については言及されていない。従って、通常の
方法では、情報量が多くなり、また利用者側の情報端末
からの要求に対して情報提供者の情報発信装置が情報を
返すには複雑な処理が伴うことが予想されるという第1
の問題点がある。
【0012】また、提供される情報の更新については、
「更新手段や情報更新装置によって容易に行うことが可
能であり、また、情報を格納するための分類は情報の量
や内容に合わせて適宜変更可能である。」とするが、表
示体裁の変更については触れられていない。従って、好
みに合った表示体裁を望む顧客の要望に応じることがで
きないという第2の問題点がある。
【0013】更に、利用者側の情報端末に表示される情
報から次々に必要な情報を表示させることができるが、
選択項目の絞込みは、あくまで表示内容に従っており、
検索者の指示内容には従っていないので、最終的に必要
な情報の絞込みに時間がかかるという第3の問題点があ
る。
【0014】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたものであり、その第1の目的は、詳細な
情報を簡便な方法で提供できる予約関連情報提供システ
ムを提供することにある。
【0015】また、本発明の第2の目的は、提供情報の
内容をタイムリーに変更できる予約関連情報提供システ
ムおよび予約関連情報提供方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の予約関連
情報提供システムは、予約関連情報提供要求に際して顧
客が入力したデータを構造化文書に変換する手段(図1
の12)と、構造化文書を解析し、タグで示された内容
を入力データとして認識する手段(図1の22)と、タ
グで示された内容を検索テーブルに格納する手段(図1
の23)と、検索テーブルに格納された内容を検索キー
としてデータベース(図1の30)を検索する手段(図1
の26)と、検索によって得た回答データを構造化文書
に変換して回答文を作成するとともに体裁情報をデータ
ベース(30)から読み出す手段(図1の24)と、顧客
が該回答文を体裁情報によって画面表示するための手段
(図1の15)とを備えたことを特徴とする。
【0017】第2の本発明の予約関連情報提供システム
は、予約関連情報提供要求を行う顧客が操作する利用者
端末(図1の10)と、予約関連情報提供要求に応えて回
答文を自動的に提供する情報提供者端末(図1の20)と
を通信ネットワーク(図1の40)で接続し、情報提供者
端末(20)には回答データを格納したデータベース
(図1の30)を接続した予約関連情報提供システムにお
いて、利用者端末(10)は;予約関連情報提供要求に
際してデータを入力するデータ入力手段(図1の11)
と、入力されたデータを構造化文書に変換する構造化文
書変換手段(12)と、変換された構造化文書を送信す
る構造化文書送信手段(図1の13)と、情報提供者端末
(20)から予約関連情報提供要求に対する回答文およ
び体裁情報を受信する構造化文書受信手段(図1の14)
と、受信した回答文を体裁情報によって画面表示する構
造化文書表示手段(図1の15)とで構成され、データベ
ース(30)は;少なくとも予約関連情報提供要求に対
する回答データおよび体裁情報を格納しており、情報提
供者端末(20)は;利用者端末(10)からの構造化
文書を受信する構造化文書受信手段(図1の21)と、
受信した構造化文書を解析し、タグで示された内容を入
力データとして認識する構造化文書解析手段(図1の2
2)と、タグで示された内容を検索テーブルに格納する
検索キー作成手段(図1の23)と、検索テーブルに格納
された内容を検索キーとしてデータベース(30)を検
索するデータベース検索手段(図1の26)と、検索によ
って得た回答データを構造化文書に変換して回答文を作
成するとともに体裁情報をデータベース(30)から読
み出す構造化文書作成手段(図1の24)と、回答文およ
び体裁情報を前記利用者端末へ送信する構造化文書送信
手段(図1の25)とで構成されたことを特徴とする。
【0018】また、構造化文書作成手段は、回答文を情
報メニュー画面として作成し、更に利用者端末において
情報メニュー画面から適宜に選択指示された要求項目デ
ータを元に回答文をサブメニュー画面として作成するよ
うにしてもよい。
【0019】また、構造化文書は、XML(eXtensible
Markup Language)またはSGML(Standard General
ized Markup Language)により作成してもよい。
【0020】また、データベースには、タグ一覧表を伴
ったデータ入力用のプログラムを格納しておき、顧客は
予約関連情報提供要求に際して、このプログラムをダウ
ンロードし、タグ一覧表を参照しながらデータ入力手段
から当該タグと共にデータを入力するようにしてもよ
い。
【0021】また、データベースには、データ入れ込み
式の専用画面を伴い入力された項目データにタグを自動
的に付加するデータ入力用のプログラムを格納しておき
し、顧客は予約関連情報提供要求に際して、このプログ
ラムをダウンロードし、データ入力手段から項目データ
を入力するようにしてもよい。
【0022】具体的には、本発明では、予約関連情報提
供要求に際して顧客は、先ず利用者端末からデータを入
力する。入力されたデータをXMLにより構造化文書に
変換される。変換された構造化文書は情報提供者端末に
送信される。情報提供者端末で構造化文書を受信する
と、構造化文書を解析し、タグで示された内容を入力デ
ータとして認識し、タグで示された内容を検索テーブル
に格納する。そして、検索テーブルに格納された内容を
検索キーとしてデータベースを検索し、検索によって得
た回答データをXMLにより構造化文書に変換して回答
文を作成するとともに体裁情報をデータベースから読み
出す。回答文および体裁情報は利用者端末へ送信され、
利用者端末では、受信した回答文を体裁情報によって画
面表示する。
【0023】本発明は、このように、予約や情報提供要
求およびそれに対する回答を構造化文書で行うことと
し、構造化文書から直接にデータベースの検索キーを作
成するようにしたため、ホームページでは表現し切れな
かった詳細な情報を簡便な方法で客先に届けることがで
きるようになった。
【0024】また、提供する情報自体および情報の表示
体裁情報をプログラムとは独立して更新可能としたた
め、取り巻く環境の変化に伴って、提供情報の内容をタ
イムリーに変更できるようになった。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の予約関連情報提供システ
ムは、予約関連情報提供要求に際して顧客が入力したデ
ータを構造化文書に変換する手段と、この構造化文書を
解析し、タグで示された内容を入力データとして認識す
る手段と、タグで示された内容を検索テーブルに格納す
る手段と、検索テーブルに格納された内容を検索キーと
してデータベースを検索する手段と、検索によって得た
回答データを構造化文書に変換して回答文を作成すると
ともに体裁情報をデータベースから読み出す手段と、顧
客が該回答文を体裁情報によって画面表示する手段とを
備える。
【0026】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0027】本発明の第1の実施例を示す図1を参照す
ると、この実施例は、利用者端末10と、情報提供者端
末20と、情報提供者端末20に接続されるデータベー
ス30と、利用者端末10と情報提供者端末20の間を
相互に接続するインターネット等のネットワーク40と
から構成されている。顧客が旅館やホテルの予約を行い
たい場合、ネットワーク40を経由して、情報提供者端
末20に予約状況を問い合わせたり、情報提供者端末2
0から情報を入手したりする。
【0028】利用者端末10は、パソコンを使用して旅
館やホテルの予約を行いたい顧客によって操作され、デ
ータ入力手段11と、構造化文書変換手段12と、構造
化文書送信手段13と、構造化文書受信手段14と、構
造化文書表示手段15から構成される。
【0029】一方、情報提供者端末20は、顧客に旅館
やホテルの情報を提供する業者によって操作され、構造
化文書受信手段21と、構造化文書解析手段22と、検
索キー作成手段23と、構造化文書作成手段24と、構
造化文書送信手段25と、データベース検索手段26か
ら構成される。
【0030】利用者端末10および情報提供者端末20
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
利用者端末10は、文章や表を作成するといった通常の
業務機能のほかに、オペレータが指示する依頼内容をX
ML等の構造化文書で記述し、ネットワーク40を介し
て情報提供者端末20に送信する機能を有する。また、
利用者端末10は、ネットワーク40を介して情報提供
者端末20から送信されてくるXML等の構造化文書を
受け取って画面に表示する機能を有する。
【0031】情報提供者端末20は、利用者端末10か
ら送信されてきた依頼内容(構造化文書)に付与されて
いるタグによってその依頼内容を判断し、必要事項を自
動的にキーワードとしてピックアップして、データベー
ス30から必要なデータを検索する。データベース30
から検索された必要データは、情報提供者端末20から
利用者端末10に返送される。データベース30には、
通知された依頼内容に対応した回答情報や予約の状況が
格納されている。
【0032】なお、構造化文書とは、XMLやSGML
などのマークアップ言語で記述された文書を意味する。
XMLやSGMLは、文書中の論理的な構造(例えば章
や節など)や意味上重要な部分に予め定めたマークで印
を付けておき、後でその部分をコンピュータで認識し、
コンピュータによる様々な自動処理に利用するための便
宜を与える。特にXMLは、SGMLの機能を更に使い
易く改良したもので、XSL(eXtensible Stylesheet
Language)などのレイアウト情報と組み合せて、様々な
表示・出力大祭を実現することができる。
【0033】次に、利用者端末10および情報提供者端
末20それぞれの構成要素について説明する。
【0034】利用者端末10におけるデータ入力手段1
1は、顧客が旅館・ホテルに予約の問合せを行ったり、
予約の申込みを行ったり、予約確定を行ったりするとき
に、必要なデータを入力する。そのために、先ず情報提
供者端末20にプログラムの要求を行う。データの入力
は、このプログラムに従って行うが、顧客がタグ一覧表
を参照しがらデータとともにタグも入力する方法と、専
用の入力画面でデータを入力し、タグは入力したデータ
に自動的に付与される方法とがある。
【0035】一つの具体例を挙げると、図4に示すよう
に、タグの開始を示す記号”<”とタグの終了を示す記
号”>”の間にタグ「料金」が有り、記号”>”とその
タグの終了を示す”</料金>”までの間に入力データ
「一泊2万円まで」を入力する。データ入力手段11
は、また、それぞれの入力に対する情報提供者端末20
からの回答を画面表示する機能を有し、キーボード等の
入力手段とディスプレイ等の表示手段を備える。
【0036】構造化文書変換手段12は、顧客がデータ
入力手段11から入力したデータを構造化文書に変換す
る。顧客がデータ入力手段11から入力したデータに
は、構造化に必要とされる所定のタグが付けられている
が、構造化文書変換手段12は、それに、例えばXML
を示す識別子やヘッダーを付加して標準的な構造化文書
にするのである。
【0037】構造化文書送信手段13は構造化された文
書をネットワーク40を経由して情報提供者端末20へ
送信し、構造化文書受信手段14は構造化文書とともに
体裁情報をネットワーク40を経由して情報提供者端末
20から受信する。情報提供者端末20から受信した構
造化文書は、利用者端末10からの入力に対する回答文
であり、構造化文書表示手段16は、この回答文を体裁
情報の指示によって編集し表示する。
【0038】一方、情報提供者端末20に接続されたデ
ータベース30には、図11に示すように、利用者端末
10に送信するためのタグ一覧表,プログラム,回答デ
ータおよび体裁情報が格納されている。これらの格納内
容は、適時に更新可能であり、例えば、顧客が旅館・ホ
テルの予約問合せを行うときに入力すべきデータ項目を
追加する場合には、データベース30のタグ一覧表と体
裁情報を追加すればよい。これにより、タグ一覧表や体
裁情報等の提供情報をプログラムとは独立して変更する
ことが可能となる。
【0039】情報提供者端末20における構造化文書受
信手段21は、利用者端末10から送られてきた予約問
合せデータ,予約申込みデータまたは予約確認情報を受
信する。構造化文書解析手段22は、これらの構造化文
書を解析する。より詳しくは、図8に示すように、構造
化文書の内容を先頭からチェックし、タグの開始を示
す”<”記号からタグの終了を示す”>”記号までに有
る文字(例えば「料金」)をタグと認識し、次いで”
>”記号からそのタグの終了を示す”</料金>”まで
に有る文字(例えば「一泊2万円まで」)をタグ「料
金」に対する入力データとして認識する。
【0040】検索キー作成手段23は、構造化文書解析
手段22が認識した構造化文書の内容を受け取り、図9
に示すように、各々のタグで示された内容をテーブルに
登録し、これをデータベース30に対する検索キーとす
る。データベース検索手段26は、この検索キーでデー
タベース30を検索し、図10に示すように、条件に合
う回答データを得る。
【0041】構造化文書作成手段24は、検索結果の回
答データを元に構造化文書の回答文を作成するととも
に、その回答文を画面に表示するときの体裁情報をデー
タベース30から読み出す。構造化文書送信手段25
は、このようにして得られた回答文と体裁情報をネット
ワーク40を経由して利用者端末10に送信する。
【0042】次に、本実施例の動作について、予約問合
せ,予約申込みおよび予約確認の各場合を分けて説明す
る。なお、以降の説明では、ネットワーク40はインタ
ーネットとする。
【0043】先ず、図1〜図10を参照しながら予約問
合せ処理について詳細に説明する。
【0044】問合せ処理全体の流れを示す図2を参照す
ると、顧客が利用者端末10を使用して問合せを行なう
場合、利用者はデータ入力手段部11を使って、予め定
められたフォーマットで問合せデータを入力する(図2
のステップ100)。入力された問合せデータは、構造
化文書変換手段12によって構造化文書に変換される
(ステップ101)。構造化文書に変換された問合せデ
ータは、構造化文書送信手段13によって、ネットワー
ク40を経由して情報提供端末20に送られる(ステッ
プ102)。
【0045】情報提供者端末20では、構造化文書受信
手段21によって、利用者端末10から送信されてきた
問合せデータ(構造化文書)を受け取る(ステップ10
3)。受け取った問合せデータは、構造化文書解析手段
22によって解析され、解析結果の文章から検索キー作
成手段23によって検索キーが生成される(ステップ1
04、105)。データベース検索手段26は、生成さ
れた検索キーを利用してデータベース30を検索する
(ステップ106)。構造化文書作成手段24は、検索
結果の回答データを元に構造化文書の回答文を作成する
(ステップ107)。また、構造化文書の回答文を画面
に表示する時の体裁情報がデータベース30から読み出
され(ステップ108)、構造化文書の回答文と体裁情
報は、構造化文書送信手段25によって、利用者端末1
0に送信される(ステップ109)。
【0046】利用者端末10では、構造化文書受信手段
14によって、情報提供者端末20から送られてきた構
造化文書の回答文と体裁情報を受け取る(ステップ11
0)。最後に、構造化文書表示手段15は、受け取った
構造化文書の回答文を体裁情報により画面に表示する
(ステップ111)。
【0047】次に、図3および図4を参照して、問合せ
入力(図2のステップ100)について詳しく説明す
る。構造化文書を意識したデータ入力では、データとデ
ータの間に区切りマーク(タグ)を入れる必要がある。
この場合、画面上にタグの一覧表を表示しておいて、そ
の一覧表を参照しながらタグとともにデータを入力する
方法と、専用の入力画面でデータ項目を入力し、入力さ
れたデータ項目に自動的にタグを付与する方法が使用さ
れ得る。
【0048】図3および図4は、タグ一覧表によりデー
タを入力する方法を説明するための図である。図2のス
テップ100における問合せ入力時に、利用者端末10
のデータ入力手段11は、情報提供者端末20に対して
プログラム要求を行う(図3のステップ120)。プロ
グラム要求を受け取った情報提供者端末20は、該当す
るプログラムをデータベース30から読み出し(ステッ
プ121)、利用者端末10へ返送する(ステップ12
2)。利用者端末10のデータ入力手段11は、受け取
ったプログラムを使って画面表示を行う(ステップ12
3)。
【0049】図4に、このときの表示画面の例を示す。
図4で、130は入力画面、131はタグ一覧表、13
2はデータ入力部である。データ入力者は、タグ一覧表
131を参照しながら、データ入力部132に必要なデ
ータをタグと共に入力する(ステップ124)。
【0050】次に、図5、図6および図7を参照して、
専用の入力画面によりデータを入力する場合について説
明する。図2のステップ100において、、利用者端末
10のデータ入力手段11は、情報提供者端末20に入
力画面要求を行う(図5のステップ140)。入力画面
要求を受け取った情報提供者端末20は、該当する画面
(プログラムを含む)をデータベース30から読み出し
(ステップ141)、利用者端末10へ返送する(ステ
ップ142)。入力画面を受け取った利用者端末10の
入力手段部11は、受け取った入力画面を表示する(ス
テップ143)。
【0051】図6に、このときの表示画面の例を示す。
図6において、150は入力画面、151,152およ
び153は入力項目部を示す。顧客等データ入力者は、
画面の文章に従って各入力項目の入力を行う(ステップ
144)。入力が終わると、入力された各項目データ
に、予め定められたタグが自動的に付与される(ステッ
プ145)。図7の154に示すように、各項目の入力
データはリスト化される。また、自動付与する為のタグ
155と付属データ156は、入力画面150と一緒に
情報提供者端末20から送られてくる。これらの入力デ
ータリスト154,タグ155および付属データ156
の各データは、自動的に編集化データ157の形に編集
され、自動的なタグ付与が行われる(ステップ14
5)。この結果は、図4のデータ入力フ部132に示さ
れた内容と同一になっている。
【0052】次に、構造化文書変換(図2のステップ1
01)について説明する。テ゛ータ入力手段11から出
力された問合せ入力データには、タグは付与されている
ものの、そのままでは標準的な構造化文書とは言えな
い。例えば、XMLでは、先頭にXMLを示す識別子や
ヘッダー部分が必要となる。構造化文書変換手段12
は、このような識別子やヘッダー付けを行い、入力デー
タを標準的な形式に合わせる処理を行う。
【0053】図8により、構造化文書解析(図2のステ
ップ104)について詳しく説明する。図8において、
160は構造化文書の内容の一部を示す。構造化文書解
析手段22は、構造化文書160の内容を先頭からチェ
ックし(図8のステップ161)、タグの開始を示す”
<”記号を認識する(ステップ162)。構造化文書解
析手段部22は、更に内容をチェックしタグの終了を示
す”>”記号迄を読み込む(ステップ163)。そこで
構造化文書解析手段22は、記号”<”と記号”>”に
挟まれた文字「料金」をタグ「料金」と認識する(ステ
ップ164)。更に、構造化文書解析手段22は、料金
タグの終了を示す</料金>迄のデータを読み込む(ス
テップ165)。ここで構造化文書解析手段22は、料
金タグで示された内容「一泊2万円まで」を入力データ
として認識する。このようなステップ161〜ステップ
166の処理を、他の入力データ「魚の〜」および「6
月25日」についても行う。
【0054】検索キー生成手段23は、構造化文書解析
手段22が認識した構造化文書の内容170を受け取
り、各々のタグで示された内容をテーブルに登録し(ス
テップ171)、これをデータベース30に対する検索
キーとする。このようにして検索キー生成(図2のステ
ップ105)を行う。
【0055】図10は利用者端末10の構造化文書表示
手段15における構造化文書表示(図2のステップ11
1)の様子を示す。回答文書180と、体裁情報181
を受け取った構造化文書表示手段15は、体裁情報18
1の指示に従って回答文書180を編集し表示画面18
2を生成する。図10において、回答文書180には、
予約問合せの条件に適合する回答として、○○旅館と×
×ホテルが住所および電話番号とともに示され、体裁情
報181には回答文書を画面表示するときの文字サイズ
および書体が項目ごとに示されている。表示画面182
は、実際にはこの文字サイズに従うが、図10では12
ポイントに統一して図示している。
【0056】本発明は、このように利用者端末10から
の様々な問合せに対して、情報提供者端末20が自動的
に提供データを返送し、利用者端末10の画面に回答を
表示することができる。提供データは、以下のようにし
て変更可能である。
【0057】図11に示すように、情報提供者端末20
から利用者端末10へ提供されるデータは、データベー
ス30に予め格納されている。タグ一覧表500は、デ
ータ入力手段11による問合せ入力(図2のステップ1
00)時におけるタグ一覧表131(図4)として使用
される。プログラム501は、タグ一覧表500と共
に、問合せ入力(ステップ100)時におけるでのタグ
自動付与(図5のステップ145)に使用される。回答
データ502は、データベース検索(図2のステップ1
06)で読み出されて回答される。体裁情報503は、
体裁情報読出し(図2のステップ108)で読み出さ
れ、構造化文書表示(図2のステップ111)に使われ
る。
【0058】このシステムを実際に運用していると、何
らかの理由で表示内容を変更する必要性が出てくる場合
がある。例えば、問合せ項目を追加したい場合、データ
ベース30のタグ一覧表500と体裁情報503を追加
し、それに対応する回答データ502を追加すればよ
い。本発明は、このようにプログラムを複雑に修正する
ことなく、柔軟に提供データの変更に対応できる。
【0059】次に、図12,図13,図14および図1
5を参照して本実施例における予約申込み動作について
詳細に説明する。
【0060】図12を参照すると、予約問合せに対する
回答を受け取った顧客が利用者端末10により予約申込
みを行なう場合、先ず、データ入力手段11を使って、
予め定められたフォーマットで予約申込みデータを入力
する(図12のステップ200)。入力された予約申込
みデータは、構造化文書変換手段12によって構造化文
書に変換される(ステップ201)。構造化文書に変換
された予約申込みデータは、構造化文書送信手段13に
よって、ネットワーク40を経由して情報提供端末20
に送られる(ステップ202)。
【0061】情報提供者端末20では、構造化文書受信
手段21によって、利用者端末10から送信されてきた
予約申込みデータ(構造化文書)を受け取る(ステップ
203)。受け取った予約申込みデータは、構造化文書
解析手段22によって解析され、解析結果の文章から検
索キー作成手段23を使って検索キーが生成される(ス
テップ204、205)。データベース検索手段26
は、生成された検索キーを利用してデータベース30を
検索する(ステップ206)。構造化文書作成手段部2
4は、検索結果の回答データ(予約状況)を元に構造化
文書の回答文を作成する(ステップ207)。また、構
造化文書の回答文を画面に表示する時の体裁情報がデー
タベース30から読み出され(ステップ208)、構造
化文書の回答文と体裁情報は、構造化文書送信手段部2
5によって、利用者端末10に送信される(ステップ2
09)。
【0062】利用者端末10では、構造化文書受信手段
部14によって、情報提供者端末20から送られてきた
構造化文書の回答文と体裁情報を受け取る(ステップ2
10)。最後に、構造化文書表示手段15は、受け取っ
た構造化文書の回答文(予約状況)を体裁情報によって
画面に表示する(ステップ211)。
【0063】次に、図13,図14および図15を参照
して、予約申込み入力(図12のステップ200)につ
いて詳しく説明する。構造化文書を意識したデータ入力
では、データとデータの間に区切りマーク(タグ)を入
れる必要がある。予約問合せの場合と同様に、この場
合、画面上にタグの一覧表を表示しておいて、その一覧
表を参照しながらデータを入力する方法と、専用の入力
画面で項目を入力し、入力された項目に自動的にタグを
付与する方法が使用され得る。
【0064】図13に、一覧表を参照しながらデータ入
力する場合の表示画面の例を示す。図13で、220は
入力画面、221はタグ一覧表、222はデータ入力部
である。この場合の手順は図3に示した予約問合せの場
合と同様である。データ入力者は、タグ一覧表221を
参照しながら、データ入力部222に必要なデータを入
力する(図3のステップ124)。
【0065】図14により、専用の入力画面によりデー
タを入力する場合を説明する。図14で、230は入力
画面、231は入力項目を示す。この場合の手順は、図
5に示した予約問合せの場合と同様である。データ入力
者は、画面の文章に従って各入力項目の入力を行う(図
5のステップ144)。入力が終わると、入力された各
項目データに、予め決められたタグが自動的に付与され
る(ステップ145)。
【0066】次に図15を参照して、予約状況検索(図
12のステップ206)を詳しく説明する。図15で、
構造化文書240の内容は、構造化文書解析(ステップ
204)と検索キー生成(ステップ205)によって、
検索キーテーブル241に格納される。データベース検
索手段26は、この検索キーテーブル241の内容でデ
ータベース30を検索し、予約状況242を得る(ステ
ップ206)。予約状況242には予め定められたタグ
が付与され、構造化文書の回答文書243が作成される
(ステップ207)。この回答文書243は、履歴情報
としてデータベース30にも格納される(ステップ20
7)。
【0067】本発明は、このように利用者端末10から
の予約申込みに対して、自動的に予約状況を回答として
返送し、利用者端末10の画面に表示することができ
る。
【0068】次に、図16,図17および図18を参照
して本実施例における予約確定動作について詳細に説明
する。
【0069】図16を参照すると、予約申込みを行った
顧客が利用者端末10により予約の確定を行なう場合、
顧客はデータ入力手段11を使って予め定められたフォ
ーマットで予約確定データを入力する(図16のステッ
プ300)。入力された予約確定データは、構造化文書
変換手段12によって構造化文書に変換される(ステッ
プ301)。構造化文書に変換された予約確定データ
は、構造化文書送信手段13によって、ネットワーク4
0を経由して情報提供端末20に送られる(ステップ3
02)。
【0070】情報提供者端末20では、構造化文書受信
手段21によって、利用者端末10から送信されてきた
予約確定データ(構造化文書)を受け取る(ステップ3
03)。受け取った予約確定データは、構造化文書解析
手段22によって解析され、解析結果の文章から検索キ
ー作成手段23によって検索キーが生成される(ステッ
プ304、305)。データベース検索手段26は、生
成された検索キーを利用してデータベース30予約確定
情報を格納すると共に、予約確定結果データを検索する
(ステップ306)。構造化文書作成手段24は、検索
結果の予約確定結果データを元に構造化文書の回答文を
作成する(ステップ307)。構造化文書の回答文を画
面に表示する時の体裁情報がデータベース30から読み
出され(ステップ308)、構造化文書の回答文と体裁
情報は、構造化文書送信手段25によって、利用者端末
10に送信される(ステップ309)。
【0071】利用者端末10では、構造化文書受信手段
14によって、情報提供者端末20から送られてきた構
造化文書の回答文と体裁情報を受け取る(ステップ31
0)。最後に、構造化文書表示手段15は、受け取った
構造化文書の回答文(予約確定結果)を体裁情報によっ
て画面に表示する(ステップ311)。
【0072】次に、図17および図18を参照して、予
約確定入力(図16のステップ300)を更に詳しく説
明する。構造化文書を意識したデータ入力では、データ
とデータの間に区切りマーク(タグ)を入れる必要があ
る。この場合も予約問合せや予約申込みと同様に、画面
上にタグの一覧表を表示しておいて、その一覧表を参照
しながらデータを入力する方法と、専用の入力画入力
し、入力された項目に自動的にタグを付与する方法が使
用され得る。
【0073】図17に、一覧表を参照しながらデータを
入力する場合の表示画面の例を示す。図17で320は
入力画面、321はタグ一覧表、322はデータ入力部
である。この場合の手順も図3に示したのと同様であ
る。データ入力者は、タグ一覧表321を参照しなが
ら、データ入力部322に必要なデータを入力する(図
3のステップ124)。
【0074】図18は、専用の入力画面による場合を説
明する。図18で、330は入力画面、331は入力項
目部を示す。この場合の手順も図5に示したのと同様で
ある。データ入力者は、画面の文章に従って各入力項目
の入力を行う(図5のステップ144)。入力が終わる
と、入力された各項目データに、予め決められたタグが
自動的に付与される(ステップ145)。
【0075】本発明は、このように利用者端末10から
の予約確定情報に対して、自動的にデータベース30に
予約確定情報を登録し、その結果を利用者端末10の画
面に表示することができる。
【0076】次に、本発明の第2の実施例について図1
および図19を参照して詳細に説明する。この実施例
は、階層化された情報メニュー画面から顧客が選択した
情報検索要求に従って順次に詳細な報を検索する場合を
想定している。
【0077】図19を参照すると、利用者端末10を操
作して利用者が情報を入手する場合、利用者はデータ入
力手段11を使って、予め定められたフォーマットで情
報提供要求データを入力する(図19のステップ40
0)。入力された情報提供要求データは、構造化文書変
換手段部12によって構造化文書に変換され、構造化文
書に変換された情報提供要求データは、構造化文書送信
手段13によって、ネットワーク40を経由して情報提
供端末20に送られる(ステップ401)。
【0078】情報提供者端末20では、構造化文書受信
手段21によって、利用者端末10から送信されてきた
情報提供要求データ(構造化文書)を受け取り、受け取
った情報提供要求データは、構造化文書解析手段部22
を使って解析される(ステップ402)。解析結果の文
章から検索キー作成手段23によって検索キーが生成さ
れ、データベース検索手段26は、生成された検索キー
を利用してデータベース30を検索する(ステップ40
3)。構造化文書作成手段部24は、検索結果の回答デ
ータを元に構造化文書の情報メニュー画面を作成し、構
造化文書の情報メニュー画面を画面に表示する時の体裁
情報がデータベース30から読み出す(ステップ40
4)。構造化文書の情報メニュー画面と体裁情報は、構
造化文書送信手段部25によって、利用者端末10に送
信される(ステップ405)。
【0079】利用者端末10では、構造化文書受信手段
14によって、情報提供者端末20から送られてきた構
造化文書の情報メニュー画面と体裁情報を受け取る。利
用者端末10は、構造化文書表示手段15によって、受
け取った構造化文書の情報メニュー画面と体裁情報を画
面に表示する(ステップ406)。
【0080】利用者端末10では、表示された情報メニ
ュー画面から、更に細かな要求項目を選択する(ステッ
プ407)。選択された更に細かな要求項目データは、
構造化文書変換手段12によって構造化文書に変換され
る(ステップ408)。構造化文書に変換された要求項
目データは、構造化文書送信手段13によって、ネット
ワーク40を経由して情報提供端末20に送られる(ス
テップ408)。
【0081】情報提供者端末20では、構造化文書受信
手段21によって、利用者端末10から送信されてきた
要求項目データ(構造化文書)を受け取り、受け取った
要求項目データは、構造化文書解析手段22を使って解
析される(ステップ409)。解析結果の文章から検索
キー作成手段23によって検索キーが生成され、データ
ベース検索手段26は、生成された検索キーを利用して
データベース30を検索する(ステップ410)。構造
化文書作成手段24は、検索結果の回答データを元に構
造化文書のサブメニュー画面を作成し、構造化文書のサ
ブメニュー画面を画面に表示する時の体裁情報がデータ
ベース30から読み出し、構造化文書のサブメニュー画
面と体裁情報は、構造化文書送信手段25によって、利
用者端末10に送信される(ステップ411)。
【0082】利用者端末10では、構造化文書受信手段
14によって、情報提供者端末20から送られてきた構
造化文書のサブメニュー画面と体裁情報を受け取る。利
用者端末10は、構造化文書表示手段15によって、受
け取った構造化文書のサブメニュー画面と体裁情報を画
面に表示する(ステップ412)。
【0083】利用者端末10では、表示されたサブメニ
ュー画面から、更に細かな要求項目が有る場合にはその
選択を行う(ステップ413の)。これにより、ステ
ップ407に戻り、ステップ413においてNOとなる
までステップ407〜412が繰り返される。一方、更
に、細かな要求項目が無い場合には、最終画面の要求を
情報提供者端末20に対して行い、受け取った最終画面
を表示する(ステップ414〜418)。
【0084】次に、図20,図21,図22,図23お
よび図24参照して、情報メニュー画面とサブメニュー
画面について、具体例により説明する。図20を参照す
ると、情報メニュー画面420には、「旅館・ホテル情
報」や「条件選択」といった、メニュー選択項目が表示
されている。例えば、利用者が「旅館・ホテル情報」と
いうメニュー選択項目を選択すると、図19のステップ
406〜412に従ってサブメニュー画面421が表示
される。サブメニュー画面421で、「○○旅館」とい
うサブメニュー選択項目を選択すると、最終画面422
が表示され、○○旅館の詳細な情報が入手できる。
【0085】同様に、図21では情報メニュー画面42
0で「条件選択」というメニュー選択項目を選択した場
合、図22では情報メニュー画面420で「イベント情
報」というメニュー選択項目を選択した場合、図23で
は情報メニュー画面420で「交通機関・地図」という
メニュー選択項目を選択した場合、そして図24では情
報メニュー画面420で「天候」というメニュー選択項
目を選択した場合のそれぞれの展開画面例を示す。
【0086】この実施例によれば、検索結果を順次表示
して行く場合に、検索キーを検索者が入力できるため、
検索の絞込みを速くすることができるようになる。
【0087】なお、以上は旅館・ホテルの宿泊予約を例
にとって説明したが、本発明は、これだけに限られず、
観劇・コンサート・スポーツ観戦や列車・航空機・遊覧
船の座席予約等、更に不動産等の商品売買に伴う商品予
約等にも同様に適用され得る。
【0088】また、以上に説明した予約関連情報提供方
法をコンピュータに実行させるためのプログラムを半導
体メモリ,フロッピー(登録商標)ディスク,CD−R
OM等の記録媒体に記録してコンピュータに読み込ま
せ、実行するようにしてもよい。そのプログラムは、コ
ンピュータを制御し、図1の利用者端末10および情報
提供者端末20と同様な機能を発揮させることができ
る。
【0089】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、予約や情報提供
要求およびそれぞれに対する回答を構造化文書で行うこ
ととし、構造化文書から直接にデータベースの検索キー
を生成するようにしたため、ホームページだけでは表現
し切れなかった詳細な情報を客先に届けられるようにな
ったということである。
【0090】本発明の第2の効果は、提供する情報自体
および情報の表示体裁情報をプログラムとは独立して更
新可能としたため、取り巻く環境の変化に伴って、提供
情報の内容をタイムリーに変更できるようになったとい
うことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】第1の実施例における問合せ処理のフローチャ
ート
【図3】図2における問合せ入力をタグ一覧表によりを
行う場合の詳細フローチャート
【図4】図3における問合せ入力時の表示画面図
【図5】図2における問合せ入力を専用の入力画面によ
り行う場合の詳細フローチャート
【図6】図5における問合せ入力時の表示画面図
【図7】図5における問合せ入力により入力された入力
データがリスト化される様子を示す図
【図8】図2における構造化文書解析を行う場合の詳細
【図9】図2における検索キー生成を行う場合の詳細図
【図10】図2における構造化文書表示を行う場合の詳
細図
【図11】図1におけるデータベースの内容を示す図
【図12】本発明における予約申込み処理のフローチャ
ート
【図13】図12における予約申込み入力をタグ一覧表
によりを行う場合の表示画面図
【図14】図12における予約申込み入力を専用の入力
画面によりを行う場合の表示画面図
【図15】図12における予約状況調査の様子を示す図
【図16】本発明における予約確定処理のフローチャー
【図17】図16における予約確定入力をタグ一覧表に
よりを行う場合の表示画面図
【図18】図16における予約確定入力を専用の入力画
面によりを行う場合の表示画面図
【図19】本発明の第2の実施例における処理フローチ
ャート
【図20】図19における情報メニュー画面からの第1
の遷移図
【図21】図19における情報メニュー画面からの第2
の遷移図
【図22】図19における情報メニュー画面からの第3
の遷移図
【図23】図19における情報メニュー画面からの第4
の遷移図
【図24】図19における情報メニュー画面からの第5
の遷移図
【符号の説明】
10 利用者端末 11 構造化文書変換手段 12 構造化文書送信手段 13 構造化文書受信手段 14 構造化文書表示手段 20 情報提供者端末 21 構造化文書受信手段 22 構造化文書解析手段 23 検索キー作成手段 24 構造化文書作成手段 25 構造化文書送信手段 26 データベース検索手段 30 データベース 40 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 146 G06F 17/60 146A 322 322

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予約関連情報提供要求に際して顧客が入
    力したデータを構造化文書に変換する手段と、 該構造化文書を解析し、タグで示された内容を入力デー
    タとして認識する手段と、 前記タグで示された内容を検索テーブルに格納する手段
    と、 該検索テーブルに格納に格納された内容を検索キーとし
    てデータベースを検索する手段と、 該検索によって得た回答データを構造化文書に変換して
    回答文を作成するとともに体裁情報を前記データベース
    から読み出す手段と、 前記顧客が該回答文を体裁情報によって画面表示するた
    めの手段とを備えたことを特徴とする予約関連情報提供
    システム。
  2. 【請求項2】 予約関連情報提供要求を行う顧客が操作
    する利用者端末と、前記予約関連情報提供要求に応えて
    回答文を自動的に提供する情報提供者端末とを通信ネッ
    トワークで接続し、前記情報提供者端末には回答データ
    を格納したデータベースを接続した予約関連情報提供シ
    ステムにおいて、 前記利用者端末は;予約関連情報提供要求に際してデー
    タを入力するデータ入力手段と、 前記入力されたデータを構造化文書に変換する構造化文
    書変換手段と、 該変換された構造化文書を送信する構造化文書送信手段
    と、 前記情報提供者端末から前記予約関連情報提供要求に対
    する回答文および体裁情報を受信する構造化文書受信手
    段と、 該受信した回答文を体裁情報によって画面表示する構造
    化文書表示手段とで構成され、 前記データベースは;少なくとも前記予約関連情報提供
    要求に対する回答データおよび前記体裁情報を格納して
    おり、 前記情報提供者端末は;前記利用者端末からの構造化文
    書を受信する構造化文書受信手段と、 該受信した構造化文書を解析し、タグで示された内容を
    入力データとして認識する構造化文書解析手段と、 前記タグで示された内容を検索テーブルに格納する検索
    キー作成手段と、 前記検索テーブルに格納された内容を検索キーとして前
    記データベースを検索するデータベース検索手段と、 該検索によって得た回答データを構造化文書に変換して
    回答文を作成するとともに体裁情報を前記データベース
    から読み出す構造化文書作成手段と、 前記回答文および前記体裁情報を前記利用者端末へ送信
    する構造化文書送信手段とで構成されたことを特徴とす
    る予約関連情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記構造化文書作成手段は、前記回答文
    を情報メニュー画面として作成し、更に前記利用者端末
    において該情報メニュー画面から適宜に選択指示された
    要求項目データを元に前記回答文をサブメニュー画面と
    して作成することを特徴とする請求項2に記載の予約関
    連情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記構造化文書は、XMLにより作成す
    ることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の予
    約関連情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記データベースには、タグ一覧表を伴
    ったデータ入力用のプログラムを格納しておき、前記顧
    客は予約関連情報提供要求に際して該プログラムをダウ
    ンロードし、該プログラムにより前記タグ一覧表を参照
    しながら前記データ入力手段から当該タグと共にデータ
    を入力することを特徴とする請求項2ないし請求項4の
    いずれかに記載の予約関連情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースには、データ入れ込み
    式の専用画面を伴い入力された項目データにタグを自動
    的に付加するデータ入力用のプログラムを格納してお
    き、前記顧客は予約関連情報提供要求に際して該プログ
    ラムをダウンロードし、該プログラムにより前記データ
    入力手段から項目データを入力することを特徴とする請
    求項2ないし請求項4のいずれかに記載の予約関連情報
    提供システム。
  7. 【請求項7】 予約関連情報提供要求を行う顧客が操作
    する利用者端末と、前記予約関連情報提供要求に応えて
    回答文を自動的に提供する情報提供者端末とを通信ネッ
    トワークで接続し、前記情報提供者端末には少なくとも
    回答データおよび体裁情報を格納したデータベースを接
    続した情報通信システムにおける予約関連情報提供方法
    において、 予約関連情報提供要求に際して前記利用者端末からデー
    タを入力する手順と、 該入力されたデータをXMLにより構造化文書に変換す
    る手順と、 該変換された構造化文書を前記情報提供者端末に送信す
    る手順と、 該構造化文書を前記利用者端末から受信する手順と、 該受信した構造化文書を解析し、タグで示された内容を
    入力データとして認識する手順と、 前記タグで示された内容を検索テーブルに格納する手順
    と、 該検索テーブルに格納された内容で前記データベースを
    検索する手順と、 該検索によって得た回答データをXMLにより構造化文
    書に変換して回答文を作成するとともに体裁情報を前記
    データベースから読み出す手順と、 前記回答文および前記体裁情報を前記利用者端末へ送信
    する手順と、 情報提供者端末から前記予約関連情報提供要求に対する
    回答文および体裁情報を受信する手順と、 該受信した回答文を体裁情報によって画面表示する手順
    とを有することを特徴とする予約関連情報提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の予約関連情報提供方法
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み可能な記録媒体。
JP2000253429A 2000-08-24 2000-08-24 予約関連情報提供システム Pending JP2002073614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000253429A JP2002073614A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 予約関連情報提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000253429A JP2002073614A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 予約関連情報提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002073614A true JP2002073614A (ja) 2002-03-12

Family

ID=18742526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000253429A Pending JP2002073614A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 予約関連情報提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002073614A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217408A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Njk:Kk Xmlデータ用操作ボタンの生成方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301721A (ja) * 1993-04-19 1994-10-28 Hitachi Ltd 全文デ−タベ−ス検索方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06301721A (ja) * 1993-04-19 1994-10-28 Hitachi Ltd 全文デ−タベ−ス検索方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217408A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Njk:Kk Xmlデータ用操作ボタンの生成方法
JP4593580B2 (ja) * 2007-03-05 2010-12-08 株式会社エヌジェーケー Xmlデータ用操作ボタンの生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pröll et al. Discovering next generation tourism information systems: A tour on TIScover
US6487557B1 (en) Network-access management system and method applied to network and computer program product including computer program recorded on storage medium for creating display data
KR100653506B1 (ko) 검색 요청에 반응하여 변환된 정보를 제공하는 시스템
JP4991289B2 (ja) 予め定義されたサーチ問合せからサーチ結果へのアクセスを与えるurlで補足されるサーチエンジン
US5852810A (en) Geographic specific information search system and method
CN1761963B (zh) 标识相关信息指定内容和/或呈现与内容相关广告有关的相关信息
JP3798709B2 (ja) サーバ、情報提供方法およびプログラム
US6202062B1 (en) System, method and article of manufacture for creating a filtered information summary based on multiple profiles of each single user
JP3918230B2 (ja) データ更新監視サーバ
JPWO2002035369A1 (ja) データ中継システム、データ中継方法、データ中継プログラム、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP5096619B2 (ja) ホームページ統合サービス提供システム及び方法
JP2010044769A (ja) サーバ及び通信端末装置
US9124590B2 (en) Intelligent information providing system and method
US20030046289A1 (en) Meta browsing with external execution of third party services
JP2000207458A (ja) 商品情報サ―ビスシステム
JP2004030360A (ja) Webサービスの提供システムおよび提供支援システム
JPH11167584A (ja) ページ遷移方法及びその実施装置並びにその処理プログラムとデータを記録した媒体
JP2002063196A (ja) インターネット情報自動検索装置及びその自動検索方法
JP2005506593A (ja) 合成ウェッブページを規定且つ表示するためのシステム及び方法
JP2002073614A (ja) 予約関連情報提供システム
JP2002117061A (ja) 情報提供装置および情報提供方法
US20100131555A1 (en) Double link search system and method for displaying starting position of search keyword in search result page
JP2001357055A (ja) ブックマーク管理方法及びブックマーク管理システム
Agosti et al. Managing the interactions between handheld devices, mobile applications, and users
JP4285535B2 (ja) 通信端末装置、コンピュータプログラム及び通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041108