JP2002073538A - データ処理回路及びそれを用いた電子機器並びに制御方法 - Google Patents

データ処理回路及びそれを用いた電子機器並びに制御方法

Info

Publication number
JP2002073538A
JP2002073538A JP2000256130A JP2000256130A JP2002073538A JP 2002073538 A JP2002073538 A JP 2002073538A JP 2000256130 A JP2000256130 A JP 2000256130A JP 2000256130 A JP2000256130 A JP 2000256130A JP 2002073538 A JP2002073538 A JP 2002073538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
transfer
signal
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000256130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002073538A5 (ja
JP4481458B2 (ja
Inventor
Shinji Shiragami
愼二 白神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000256130A priority Critical patent/JP4481458B2/ja
Publication of JP2002073538A publication Critical patent/JP2002073538A/ja
Publication of JP2002073538A5 publication Critical patent/JP2002073538A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4481458B2 publication Critical patent/JP4481458B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶メモリに格納されているデータ量に応じ
て、データ転送で転送するデータの転送長を調整するこ
と。 【解決手段】 1データの書き込み後、書き込みポイン
タはインクリメントされる。READ DATAを読み
出す。読み出し後読み出しポインタはインクリメントさ
れる。書き込みポインタと読み出しポインタの差の絶対
値を演算することにより、FIFO1bのステータスを
出力する。例えば、差の絶対値が0の場合は1b:Em
pty信号を出力し、差の絶対値がFIFO容量128
の80%以上の場合は1b<20%信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの入力、処
理、出力を行うと共に、バスとの間でのデータ転送を行
うための一時的な記憶メモリを有し、バス上に接続され
るデータ処理回路及びそれを用いた電子機器並びに制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の固体撮像装置の小型
化、省電力化およびLSIの高集積化、高機能化、低消
費電力化などの技術の進展に伴い、ディジタルスチルカ
メラに代表される高機能・高性能な画像処理装置が一般
に利用されるようになった。さらには、携帯電話機能を
内蔵した携帯型テレビ電話端末やカメラを内蔵したノー
ト型PC等も開発されている。このような画像装置にお
いては、処理すべきデータは主に画像データであり、特
に表示部のように、画像データを格納したメモリからの
平均データ転送量は多くないが、データ転送のピーク時
にメモリからのデータの取りこぼしの許されないリアル
タイムのデータ転送を必要とするデータ処理部と、画像
圧縮・伸長部のように平均データ転送量が多いが必ずし
もリアルタイムのデータ転送は必要ではなく、平均とし
て必要なデータ転送が行われればよいようなデータ処理
部が混在しており、かつこれらのデータ処理部が同時動
作している。
【0003】また、画像データのリアルタイム転送にお
いては、ピーク時(アクティブ時)のデータ転送量とピ
ーク時以外(ブランキング時)のデータ転送量の差が極
めて大きいため、データ転送レートを平均化するために
FIFOを設ける場合がある。この場合、データ転送路
全体のデータ転送レート(バンド幅)を平均転送レート
に合わせるためには巨大なFIFOの容量を必要とす
る。
【0004】通常、データ転送路のバンド幅はデータ幅
と動作周波数の積に比例しているため、バンド幅を保ち
つつFIFOの容量を小さくするためにはバンド幅を大
きく取る必要があり、従来技術では装置全体を高い動作
周波数で動作させるか、データ幅を拡大する必要があっ
た。
【0005】あるいは従来技術においては、限られたデ
ータ転送路のバンド幅を各モジュールに割り当てるため
の調停方式を工夫して、リアルタイムのデータ転送にリ
アルタイムではないデータ転送よりも高いプライオリテ
ィを与えるような制御を行うことによりリアルタイムの
データ転送を保証していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の巨大なFIFOを備える方式では回路規模が増大す
るため、装置の消費電力、コストが増大するという問題
があった。
【0007】また、リアルタイム性を保証するために装
置全体を高い動作周波数で動作させる場合には、装置全
体の消費電力が増大するため、特に電池駆動のような携
帯型の画像処理装置には適さないという問題点があっ
た。
【0008】さらに、リアルタイムのデータ転送にリア
ルタイムではないデータ転送よりも高いプライオリティ
を与えるような制御を行うための調停方式は複雑であ
り、調停装置の設計および動作検証が困難であると同時
に調停装置の規模が大きくなるという問題点があった。
【0009】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、記憶メモリに格納されているデータ量に応じ
て、データ転送で転送するデータの転送長を調整するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明のデータ処理回路は以下の構成を
備える。すなわち、データの入力、処理、出力を行うと
共に、バスとの間でのデータ転送を行うための一時的な
記憶メモリを有し、バス上に接続されるデータ処理回路
であって、前記記憶メモリに格納されているデータ量を
検出する検出手段と、該検出手段で検出したデータ量に
応じて、前記データ転送で転送するデータの転送長を調
整する調整手段とを備える。
【0011】本発明の目的を達成するために、例えば本
発明の電子機器は以下の構成を備える。すなわち、上述
のデータ処理回路を複数備える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて、本発明を
好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0013】図1は本実施形態としての携帯型テレビ電
話端末の内部構成を示すブロック図である。ブロック間
を結合する線の表記は、データ系の接続を太い実線で図
示し、制御系の接続を細い実線で図示した。ただし、す
べての接続が図示されているわけではなく、説明に必要
な代表的な接続のみを図示した。
【0014】主要なブロックとして、画像取り込みに関
わる画像取り込みコントローラ(Capture Co
ntroller)1、画像処理に関わる信号処理プロ
セッサ(Signal Processor)2、画像
表示に関わる表示コントローラ(Display Co
ntroller)3、画像メモリ制御のメモリコント
ローラ(Memory Controller)4、全
体制御に関わるCPU5からなる。
【0015】次に、本実施形態における携帯型テレビ電
話端末の動作を説明するために、各ブロックの動作を説
明する。
【0016】まずレンズモジュール6に入力された画像
がCCD7に結像する。レンズモジュール6はレンズ、
オートアイリスのための駆動系、オートフォーカスのた
めの駆動系等からなる。駆動系の制御はCPU5からの
不図示の制御信号によって行われる。CCD7に結像し
た画像データは前処理モジュール(CDS・AGC)8
に入力される。本実施形態においては、CCD7の取り
込む有効画素数は640×480画素(VGA相当)で
ある。前処理モジュール8はCDS(相関二重サンプリ
ング)およびAGC(自動利得制御)からなる。また、
CCD7および前処理モジュール8に対するクロックお
よびタイミング信号はタイミング生成回路9(TG)よ
り供給される。前処理を行った画像データはAD変換器
(ADC)10により10ビットのディジタルデータに
変換されて、タイミング生成回路11(SG)により生
成されるピクセルクロックに同期して画像取り込みコン
トローラ1に入力される。
【0017】画像取り込みコントローラ1に入力された
画像データは、まず取り込み回路1aによって取り込ま
れ、直ちに有効画素データのみがFIFO1bに書き込
まれる。
【0018】バスインターフェース回路(BUS I
F)1cはFIFO1bがEmptyでない状態を検知
すると、メインバスMB上に書き込みのバストランザク
ションを発生し、メモリコントローラ4にFIFO1b
から読み出したデータを転送する。バストランザクショ
ンはデータ転送を行うための転送先開始アドレスおよび
データ長送出(アドレス・フェーズ)と転送すべきデー
タ送出(データ・フェーズ)の2つのフェーズからな
る。
【0019】なお、バスインターフェース回路1cは通
常画像取り込みクロック(Latch Clock)と
は非同期のバスクロックで動作している。したがって、
FIFO1bの読み出しクロックは、書き込みクロック
とは非同期であり、FIFO1bはこの非同期データ転
送を緩衝するための目的にも用いられる。
【0020】メインバスMBには、他にもバストランザ
クションを発生するバスマスターが複数接続されている
(信号処理プロセッサ2、表示コントローラ3、CPU
5)ので、同時に複数のバストランザクションが発生す
る可能性がある。バスアービタ12は、1度に1つだけ
のバスマスタがバストランザクションを発生できるよう
にバスを調停する。
【0021】メモリコントローラ4は、バスインターフ
ェース回路(BUS IF)4aにおいてバストランザ
クションを受信し、データおよびデータを格納すべきメ
モリアドレスを一時バッファ(BUFFER)4bに書
き込む。SDRAMインターフェース回路(SDRAM
IF)4cはSDRAM13への制御信号を出力する
とともに、バッファ4bに格納されたアドレス、データ
をSDRAM13に対して出力する。ここで、メモリア
ドレスはバストランザクションのアドレス・フェーズに
おいて得られたアドレスから生成されるのである。SD
RAMインターフェース4cは前記アドレスから始まる
連続アドレスに対して、同じくアドレス・フェーズにお
いて得られたデータ長分のメモリアクセスを連続的に、
すなわちバースト転送を用いて行う。
【0022】画像メモリとしてはSDRAM13が接続
されている。バスインターフェース回路4a、バッファ
4b、SDRAMインターフェース回路4c、及びSD
RAM13はすべてバスクロックに同期して動作する。
【0023】次に、信号処理プロセッサ2は読み出しの
ためのバストランザクションを発生し、バスクロックで
動作するバスインターフェース回路2aによって画像メ
モリ(SDRAM13)から画像データを読み出す。読
み出されたデータはバスクロックに同期して双方向FI
FO2bに書き込まれる。DSP2cはバスクロックと
は異なるクロック(DSPクロック)で動作しており、
DSPクロックに同期して双方向FIFO2bのデータ
にアクセスして、カラーマトリクス処理によりYC分離
を行い、続いて色補正、エッジ強調、ホワイトバランス
調整、ガンマ補正などの処理を行う。このようにして得
られた画像データは、表示に用いられるほか画像圧縮に
も用いられる。例として表示用に用いる場合は、表示コ
ントローラ3が読み出せるように、バスインターフェー
ス回路2aを起動して書き込みのバストランザクション
を発生し、SDRAM13にデータ(DSP2cにより
処理された画像データ)を転送する。
【0024】信号処理プロセッサ2においても、バスト
ランザクションはデータ転送を行うための転送先開始ア
ドレスおよびデータ長送出(アドレス・フェーズ)と転
送すべきデータ送出(データ・フェーズ)の2つのフェ
ーズからなる。但し、アドレス・フェーズにおいては、
読み出しか書き込みかを示す信号も合わせて送出され
る。
【0025】次に、本実施形態における携帯型テレビ電
話端末におけるそれぞれの動作モードについて説明す
る。動作モードとしては、EVFモード、撮影モード、
再生モード、テレビ電話モードがある。
【0026】EVFモードにおいては、上述した動作を
毎フレーム毎に繰り返すことによって、連続したフレー
ムを画像メモリに取り込む。信号処理プロセッサ2が取
り込み、格納する画像メモリ上の領域としては、同一領
域を上書きする動作でよい。そして表示コントローラ3
は、信号処理プロセッサ2が上書きした前記領域より画
像データを読み出すことにより、表示データを得る。
【0027】表示コントローラ3は読み出しのためのバ
ストランザクションを発生し、バスクロックで動作する
バスインターフェース回路3aによって画像メモリから
表示データを読み出す。次に、このデータをバスクロッ
クに同期してFIFO3bの書き込みポートに入力す
る。NTSCのモニターや液晶ディスプレイに代表され
るように、一般に表示装置は画面を絶え間なくリフレッ
シュする必要があるため、有効画面期間中はあるピクセ
ルクロックで動作し続けなければならない。そのためバ
スインターフェース回路3aは、FIFO3bがフル状
態になるまで上述のデータを読み出し続ける。
【0028】次に、読み出し回路3cは表示ピクセルク
ロックに同期してFIFO3bよりデータを読み出し、
NTSCエンコーダ3dに送出する。FIFO3bより
読み出されたデータはNTSCエンコーダ3dによって
NTSCフォーマットに変換され、DAコンバータ(D
AC)14によってアナログ信号に変換され、その後に
NTSCモニタ15によって表示される。
【0029】上記の動作をフレームごとに連続すること
により、EVFモードの動作となる。
【0030】次に、撮影モードの動作を説明する。撮影
モードでは1フレーム分の画像を取り込んだ後、該デー
タをJPEG圧縮して外部記憶装置等に記録する。なお
この外部記憶装置は、ハードディスク等の装置、フロッ
ピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなどの記憶媒
体、もしくはこの記憶媒体を読み込む装置をも含む。
【0031】まず、スイッチ群16のうちの1つはシャ
ッターボタンであり、該ボタンの押下がCPU5によっ
て検出されると、CPU5は不図示の制御信号により画
像取り込みコントローラ1に対し、次の1フレームを取
り込み終わったら以降のフレームは取り込まないように
指示する。同様に、信号処理プロセッサ2に対し、次の
1フレームは画像圧縮処理を行うことを通知する。
【0032】画像取り込みコントローラ1はEVFモー
ドの場合とは異なり、1フレーム取り込んで画像メモリ
にデータ転送を行い終わると一時停止する。信号処理プ
ロセッサ2は取り込まれたデータを読み出して、表示デ
ータを生成した場合とまったく同様にYC分離、色補
正、エッジ強調、ホワイトバランス調整、ガンマ補正等
の画像処理を行った後、直ちに該データに対して、DC
T演算処理、量子化処理、可変長符号化処理などを施し
て得た符号データを、画像メモリ内の表示用データ領域
とは別の領域に書き込む。
【0033】CPU5は前記符号データを読み出し、必
要なマーカー等を付加してJPEGデータとした後に、
メモリカード(Memory Card)17に格納す
る。1フレーム分のデータの格納が終了すると、CPU
5は画像取り込みコントローラ1に対して、取り込み再
開を通知する。
【0034】なお、メモリカード17に格納されたデー
タはホストインターフェースとなるコミュニケーション
回路(Communication)18によりパーソ
ナルコンピュータ等からアクセスすることが可能であ
る。本実施形態においてはコミュニケーション回路18
はシリアルインターフェース、USB、IrDAおよび
携帯電話モジュールなどからなる。
【0035】次に再生モードの動作を説明する。再生モ
ードでは、画像取り込みコントローラ1は停止してい
る。CPU5はメモリカード17に格納された、符号化
された圧縮データを読み出してSDRAM13に書き込
む。信号処理プロセッサ2は、符号データをSDRAM
13より読み出して、復号化、逆量子化、逆DCT変換
等の画像伸長処理を行って、表示可能な画像データとし
たのちに再びSDRAM13に書き戻す。表示コントロ
ーラ3は前記表示可能データをSDRAM13より読み
出して表示動作を行う。
【0036】次に、テレビ電話モードの動作を説明す
る。撮影モードでは、1フレーム取り込んだ後に画像取
り込みコントローラ1は一時停止したが、テレビ電話モ
ードでは、取り込みを中断せずに次々に連続するフレー
ムを取り込む。取り込まれた画像は撮影モードと同様の
処理によって信号処理プロセッサ2によって画像処理お
よび画像圧縮・符号化を施され、SDRAM13に書き
込まれる。書き込まれた符号データは、CPU5により
読み出され所定のマーカー挿入等を行ったのちにコミュ
ニケーション回路18の携帯電話モジュールによって電
話回線を通じて通話相手に対して転送される。
【0037】一方、電話回線を通じて通話相手より受信
した符号データは、コミュニケーション回路18からC
PU5を経由してSDRAM13に書き込まれる。信号
処理プロセッサ2は、符号データをSDRAM13より
読み出して、復号化、逆量子化、逆DCT変換等の画像
伸長処理を行って表示可能な画像データとしたのちに再
びSDRAM13に書き戻す。表示コントローラ3は前
記表示可能データをSDRAM13より読み出して表示
動作を行う。以上のようにして、自画像を通話相手に電
送すると同時に相手画像を自端末に表示する。
【0038】動作モードの変更は、ユーザによるスイッ
チ群16の操作によって行われる。スイッチの構成は様
々な例が考えられるが、本実施形態ではダイアルと押し
ボタンにより構成する。ダイアルの回転により動作モー
ドの候補が順次更新され、押しボタンの押下により候補
が選択される。選択のイベントによりCPU5に割り込
みが発生する。ROM19に格納された割り込み処理ル
ーチンは動作モード変更ルーチンをコールする。
【0039】動作モード変更ルーチンでは新たに選択さ
れた動作モードを読み取り、読み取られた動作モードに
対応して各モジュールの設定を行う。
【0040】次にバスインターフェース回路1c,2
a,3aの動作を説明する。バスインターフェース回路
2aはリードとライト動作を行うので、これを例として
説明する。バスインターフェース回路1cはライト動作
のみ、3aはリード動作のみを行う。
【0041】図2はバスインターフェース回路2aの内
部構成を示す図である。バス要求および転送長生成部2
a1にはFIFO2bが出力するFIFOポインタース
テータス信号202が入力され、FIFO2bのステー
タスに応じてバス転送要求信号(Bus Reques
t)206、6ビットの転送長信号(Length
[5:0])208、ライトインジケータ信号(Wri
te)210、及びバス使用信号(Bus Busy)
209を出力する。
【0042】バス要求信号206はデータ転送要求を示
し、ライト時はFIFO2bが空でない限り出力され、
リード時はFIFO2bがフルでない限り出力される。
バス要求信号206とバス使用信号209はバスアービ
タ12に接続されており、バスアービタ12は要求を出
しているバスマスタを検出し、ラウンドロビン等の単純
な調停方式によってバス使用権を与えるマスタに対して
バス許可信号(BusGrant)207を出力する。
なお、バス許可信号は、いずれのマスタもバス使用信号
をアサートしていないときに出力される。バス許可信号
を与えられたマスタは直ちにバス使用信号をアサートす
ることにより、バスアービタ12に対してバス使用許可
権を獲得したことを通知する。
【0043】転送長信号208は転送データ長を2進表
現したものであり、例えば転送長が8の場合、転送長信
号208は”001000”となる。また、ライトイン
ジケータ信号210にはライト時に”1”、リード時に
は”0”が出力される。この転送長信号208により、
転送データ長を調整することができる。
【0044】アドレス生成部2a2は、CPU5から入
力されるアドレス設定信号201に応じて開始アドレス
が設定され、メインバスMBへの32ビットアドレス出
力(Address[31:0])205を生成する。
また、1トランザクション毎にバス要求および転送長生
成部2a1からのアドレスインクリメント信号(In
c)および転送長信号208が入力され、次の転送のた
めのアドレスを生成する。
【0045】データ入出力部2a3はバス要求および転
送長生成部2a1からの転送開始信号(Start)
と、ライトインジケータ信号210を受けて、FIFO
2bとメインバスMB間のデータ転送(FIFO2bと
データ入出力部2a3間では、FIFOデータ[31:
0]、データ入出力部2a3とメインバスMB間では、
Data[31:0])を実行する。データライト時
(ライトインジケータ信号210が”1”)は、メイン
バスMBからのデータストローブ信号(DataStr
obe)211に応じてFIFO制御信号203を駆動
してFIFO2bから32ビットのFIFOデータ20
4を取り出し、メインバスMB上に32ビットデータ
(Data[31:0])212を出力する。
【0046】一方、データリード時(ライトインジケー
タ信号210が”0”)は、データストローブ信号21
1に応じてメインバスMB上のデータ212を取り込
み、FIFO制御信号203を駆動してFIFO2bへ
データ204を書き込む。
【0047】図3は、バスインターフェース回路2aの
メインバスMB上の信号のタイミングを示したタイミン
グ図である。すべての信号はバスクロック(Bus C
lock)の立ち上がりエッジに同期して動作する。ま
ずバス要求信号206をアサートすると、次のサイクル
でバスアービタ12からのバス許可信号207がアサー
トされる。バスインターフェース回路2aは直ちにバス
使用信号209をアサートすると同時に、転送開始アド
レス(addr0)をアドレス信号205上に出力し、
転送長信号208として4、すなわち”000100”
を出力する。
【0048】また、最初の転送はライト転送なのでライ
トインジケータ信号210に“1”を出力するとともに
データ0を出力する。次のサイクルからバススレーブで
あるメモリコントローラ4からのデータストローブ21
1が4クロック間連続的に入力されるので、これに応じ
て出力データを1,2,3のように変化させる。データ
ストローブ信号211が4クロックサイクル間アサート
されると当バストランザクションでのデータ転送は終了
し、バス使用信号209がネゲートされる。
【0049】次にリード要求が発生すると、バスインタ
ーフェース回路2aは再びバス要求信号206をアサー
トする。アービタ12からのバス許可信号207を受信
すると、データ212、アドレス信号205および転送
長信号208を出力する。転送長は8であるので、”0
01000”がドライブされる。また今回はリード要求
であるので、ライトインジケータ信号210には“0”
が出力される。そしてメモリコントローラ4からのデー
タ受信待ちになる。メモリコントローラ4はメモリ(S
DRAM13)からのデータをリードした後に、メイン
バスMBにデータを出力するとともにデータストローブ
信号211をアサートする。バスインターフェース回路
2aはデータストローブ信号211のアサートを8クロ
ックサイクル分検知するとともに、8個のデータを読み
込むことになる。
【0050】次に、各々のポインタステータス信号20
2の意味するところを、FIFO1bの内部構成例であ
るブロック図(図4)、FIFO2bの内部構成例であ
るブロック図(図5)、FIFO3bの内部構成例であ
るブロック図(図6)を用いて説明する。
【0051】FIFO1bは図4に示すように、同期型
デュアルポートSRAM(DualPort SRA
M)1b0、書き込み制御回路(Write Cont
rol)1b1、書き込みアドレス生成(ポインタ生
成)回路(Write Poiter)1b2、読み出
し制御回路(Read Control)1b3、読み
出しアドレス生成(ポインタ生成)回路(Read P
ointer)1b4およびポインタステータス生成回
路(Pointer Status)1b5よりなる。
同期型デュアルポートSRAM1b0は、例えば128
(WORD)×8(BIT)のデュアルポートSRAM
であり、取り込み回路1aよりの書き込み有効信号wr
ite enが入力されるとCCD7のピクセルクロッ
クccd clkに同期してCCD7からの画像データ
であるWRITE DATAが書き込みアドレス生成
(ポインタ生成)回路1b2の生成するアドレスに書き
込まれる。1データの書き込み後、書き込みアドレス生
成(ポインタ生成)回路1b2が生成した書き込みポイ
ンタはインクリメントされる。
【0052】読み出し動作は、バスインターフェース回
路1cからの読み出し有効信号read enが入力さ
れると、バスクロックbus clkに同期して読み出
しアドレス生成(ポインタ生成)回路1b4の生成する
ポインタの示すアドレスからREAD DATAを出力
するのでこれを読み出す。読み出し後読み出しポインタ
はインクリメントされる。
【0053】ポインタステータス回路1b5は、上述の
書き込みポインタと読み出しポインタの差の絶対値を演
算することにより、FIFO1bのステータスを出力す
る。例えば、差の絶対値が0の場合はFIFO1bが空
であることを示すので1b:Empty信号を出力し、
差の絶対値がFIFO容量128の80%以上の場合は
FIFO1bの有効データがFIFO容量の20%以下
であることを示すので1b<20%信号を出力する。同
様に、FIFO1bの有効データが20%から40%の
間の場合は1b>20%信号を出力し、40%から60
%の間の場合は1b>40%信号を出力し、60%以上
の場合は1b>60%信号を出力する。
【0054】FIFO2bは図5に示すように、バスイ
ンターフェース回路2aからDSP2c方向のFIFO
501と逆向きのFIFO502の組み合わせとして実
現される。
【0055】バスインターフェース回路2aからDSP
2c方向のFIFO501は、同期型デュアルポートS
RAM2b0、書き込み制御回路2b1、書き込みアド
レス生成(ポインタ生成)回路2b2、読み出し制御回
路2b3、読み出しアドレス生成(ポインタ生成)回路
2b4およびポインタステータス生成回路2b5よりな
る。
【0056】一方DSP2cからバスインターフェース
回路2a向きのFIFO502は、同期型デュアルポー
トSRAM2b6、書き込みアドレス生成(ポインタ生
成)回路2b7、読み出しアドレス生成(ポインタ生
成)回路2b8、書き込み制御回路2b9、読み出し制
御回路2b10およびポインタステータス生成回路2b
11よりなる。
【0057】同期型デュアルポートSRAM2b0は例
えば、128(WORD)×8(BIT)のデュアルポ
ートSRAMであり、バスインターフェース回路2aよ
りの書き込み有効信号write enが入力される
と、バスクロックbus clkに同期してバス転送デ
ータであるWRITE DATAが書き込みアドレス生
成(ポインタ生成)回路2b2の生成するアドレスに書
き込まれる。
【0058】データ書き込み後、書き込みポインタはイ
ンクリメントされる。読み出し動作は、DSP2cから
の読み出し有効信号read enが入力されるとDS
Pクロックdsp clkに同期して読み出しアドレス
生成(ポインタ生成)回路2b4の生成するポインタの
示すアドレスからREAD DATAを出力するのでこ
れを読み出す。読み出し後読み出しポインタはインクリ
メントされる。ポインタステータス回路2b5は書き込
みポインタと読み出しポインタの差の絶対値を演算する
ことにより、FIFO2bのステータスを出力する。例
えば、差の絶対値が128の場合はFIFO2bが空で
あることを示すので、2b_r:Full信号を出力
し、差の絶対値がFIFO容量128の20%以下の場
合はFIFO2bの有効データがFIFO容量の80%
以上であることを示すので2b_r>80%信号を出力
する。同様に、FIFO2bの有効データが80%から
60%の間の場合は2b_r<60%信号を出力し、6
0%から40%の間の場合は2b_r<60%信号を出
力し、40%以下の場合は2b_r<40%信号を出力
する。
【0059】同期型デュアルポートSRAM2b6は、
例えば128(WORD)×8(BIT)のデュアルポ
ートSRAMであり、DSP2cからの書き込み有効信
号write enが入力されるとにDSPクロックD
SP clkに同期してバス転送データであるWRIT
E DATAが書き込みアドレス生成(ポインタ生成)
回路2b7の生成するアドレスに書き込まれる。データ
書き込み後、書き込みポインタはインクリメントされ
る。読み出し動作は、バスインターフェース回路2aか
らの読み出し有効信号read enが入力されるとバ
スクロックbusclkに周期して読み出しアドレス生
成(ポインタ生成)回路2b8の生成するポインタの示
すアドレスからREAD DATAを出力するのでこれ
を読み出す。読み出し後読み出しポインタはインクリメ
ントされる。ポインタステータス回路2b11は書き込
みポインタと読み出しポインタの差の絶対値を演算する
ことにより、FIFO2bのステータスを出力する。例
えば、差の絶対値が0の場合はFIFO2bが空である
ことを示すので2b_w:Empty信号を出力し、差
の絶対値がFIFO容量128の80%以上の場合はF
IFO2bの有効データがFIFO容量の20%以下で
あることを示すので2b_w<20%信号を出力する。
同様に、FIFO2bの有効データが20%から40%
の間の場合は2b_w>20%信号を出力し、40%か
ら60%の間の場合は2b_w>40%信号を出力し、
60%以上の場合は2b_w>60%信号を出力する。
【0060】FIFO3bは図6に示すように、同期型
デュアルポートSRAM3b0、書き込み制御回路3b
1、書き込みアドレス生成(ポインタ生成)回路3b
2、読み出し制御回路3b3、読み出しアドレス生成
(ポインタ生成)回路3b4およびポインタステータス
生成回路3b5よりなる。同期型デュアルポートSRA
M3b0は例えば128(WORD)×8(BIT)の
デュアルポートSRAMであり、バスインターフェース
回路3aよりの書き込み有効信号write enが入
力されるとバスクロックbus clkに同期してバス
転送データであるWRITE DATAが書き込みアド
レス生成(ポインタ生成)回路3b2の生成するアドレ
スに書き込まれる。データ書き込み後、書き込みポイン
タはインクリメントされる。読み出し動作は、読み出し
回路3cからの読み出し有効信号read enが入力
されると表示クロックdisp clkに同期して読み
出しアドレス生成(ポインタ生成)回路3b4の生成す
るポインタの示すアドレスからREAD DATAを出
力するのでこれを読み出す。読み出し後読み出しポイン
タはインクリメントされる。ポインタステータス回路3
b5は書き込みポインタと読み出しポインタの差の絶対
値を演算することにより、FIFO3bのステータスを
出力する。例えば、差の絶対値が128の場合はFIF
O3bが空であることを示すので3b:Full信号を
出力し、差の絶対値がFIFO容量128の20%以下
の場合はFIFO3bの有効データがFIFO容量の8
0%以上であることを示すので3b>80%信号を出力
する。同様に、FIFO3bの有効データが80%から
60%の間の場合は3b<60%信号を出力し、60%
から40%の間の場合は3b<60%信号を出力し、4
0%以下の場合は3b<40%信号を出力する。
【0061】FIFOステータス1b及び2b_wは夫
々のFIFO内の有効データが少ないほどバスの転送能
力に余裕があることを示している。一方FIFOステー
タス2b_r及び3bは空き容量がある限りデータを先
読みするため、夫々のFIFOがFULLに近いほどバ
スの転送能力に余裕があることを示す。
【0062】次に、夫々のFIFOのポインタステータ
ス信号に応じて夫々のバスインターフェース回路が出力
する転送長信号がどのように生成されるかを、バスイン
ターフェース回路2aを例にとって説明する。
【0063】まずライト転送については、2b_wステ
ータスがEmptyである間はデータ転送は始まらな
い。2b_wステータスが示すFIFO2bのステータ
スがEmptyでなくなると、2b_w<20%ステー
タスがアサートされる。バス要求および転送長生成部2
a1はバス要求信号206をアサートし、バス許可信号
207を受け取ったならば転送長信号208として”0
00001”すなわち転送長=1を出力する。2b_w
>20%ステータスがアサートされた場合は転送長=
2、2b_w>40%ステータスがアサートされた場合
は転送長=4、2b_w>60%ステータスがアサート
された場合は転送長=8を出力する。すなわち、書き込
みのためのFIFO2bの空き容量が減少するに伴っ
て、転送長が大きくなるように調整する。このようにす
ることで、FIFO2bに多くのデータが蓄積したとき
ほど早くデータを出力することができる。
【0064】一方、リード転送では、2b_rステータ
スがFULLである間はデータ転送は始まらない。FU
LLでなくなると2b_r>80%ステータスがアサー
トされる。バス要求および転送長生成部2a1はバス要
求信号206をアサートし、バス許可信号207を受け
取ったならば転送長信号208として”000001”
すなわち転送長=1を出力する。2b_r<80%ステ
ータスがアサートされた場合は転送長=2、2b_r<
60%ステータスがアサートされた場合は転送長=4、
2b_r<40%ステータスがアサートされた場合は転
送長=8を出力する。すなわち、読み出しのためのFI
FO2bの空き容量が減少するに伴って、転送長が大き
くなるように調整する。このようにすることで、FIF
O2bの空き容量の減少を抑えることができる。
【0065】以上で述べたFIFO2bステータスと転
送長の対応をまとめて図7に示す。
【0066】バスインターフェース回路1c、3aに関
しても全く同様にFIFOポインターステータス信号と
転送長信号208の対応付けが可能である。よって、F
IFOステータス信号1bと転送長との対応を図8に、
FIFOステータス信号3bと転送長との対応を図9に
示す。
【0067】なお、図7,8,9に示したFIFOポイ
ンターステータス信号202と転送長信号208の対応
付けのテーブルはROM19に格納され、このROM1
9に格納されたテーブルを参照して、上述の転送長の調
整を行う。なお、このテーブルを搭載し、転送長信号2
08を生成するユニットを1チップ化した場合、このチ
ップを画像取り込みコントローラ1、信号処理プロセッ
サ2、表示コントローラ3、メモリコントローラ4に共
通に搭載しても良い。
【0068】更に、ポインターステータス信号と転送長
の対応をプログラムによりCPU5が設定する構成にす
ることも可能である。この場合にポインターステータス
信号と転送長の対応付けを行うハードウェアの構成をバ
スインターフェース回路1cを例にとって図10を用い
て説明する。
【0069】セレクタ1c11はセレクト信号Sel
A,SelB,SelC,SelDの状態に基づいて各
々6ビットの入力A,B,C,Dのいずれかを選択して
6ビットのOut出力ポートに出力する。セレクト信号
と選択される出力との対応を図11に示す。4つの入力
は4つの6ビットレジスタ1c12,1c13,1c1
4,1c15にそれぞれ接続されている。これらの6ビ
ットレジスタにはそれぞれのポインタステータスに対応
する転送長が格納されており、その値はCPU5からの
不図示の制御信号により変更が可能となっている。例え
ば、図8に示すような対応関係を実現するためには1c
12(転送長A)に”000001”を格納し、1c1
3(転送長B)に”000010”を格納し、1c14
(転送長C)に”000100”を格納し、1c15
(転送長D)に”001000”を格納しておけばよ
い。なお、セレクタ1c11の出力はバス要求および転
送長生成部1c1のlength出力に接続される。
【0070】一般に動作モードによって、各バスマスタ
ーの要求するデータ転送レートやリアルタイムデータ転
送の必要性が様々に異なる。上記のような構成を用いる
ことにより、様々な動作モードにおける各バスマネター
のデータ転送レートを柔軟に設定することができる。
【0071】例えばEVFモードでは、常に表示が乱れ
てはならないので表示コントローラ3はリアルタイムデ
ータ転送を要求する。また、画像取り込みコントローラ
1についても、少なくとも1フレーム分のデータを連続
して取り込む必要がある。したがって表示コントローラ
と取り込みコントローラの転送長は図8および図9に示
すような設定にする。一方、画像処理コントローラ2は
表示のこま落しを許す場合には必ずしもリアルタイムデ
ータ転送を必要としない。したがって、例えば全ての転
送長をFIFOステータスに関わらず2に設定する。
【0072】撮影モードにおいては、画像取り込みコン
トローラは少なくとも1フレーム分のデータを連続して
取り込む必要があるので、転送長は図8に示すような設
定にする。一方、画像処理コントローラ2は取り込みが
途中であっても画像処理を開始できるので、画像取り込
みコントローラ1のデータ転送を妨げないように全ての
転送長をFIFOステータスに関わらず4に設定する。
この際、表示コントローラ3のデータ転送は行われない
ので、EVFモードにおける転送長よりも大きな値が設
定可能である。
【0073】表示モードにおいては、表示コントローラ
3は常に表示が乱さないようにリアルタイムデータ転送
を要求するため、転送長は図9に示すような設定にす
る。一方、画像処理コントローラ2は表示コントローラ
3のデータ転送を妨げないように全ての転送長をFIF
Oステータスに関わらず4に設定する。この場合も、画
像取り込みコントローラ1のデータ転送は行われないの
で、EVFモードにおける転送長よりも大きな値が設定
可能である。テレビ電話モードの設定はEVFモードと
同様である、すなわち表示コントローラ3は常に表示が
乱れてはならないのでリアルタイムデータ転送を要求す
る。また、画像取り込みコントローラ1についても、少
なくとも1フレーム分のデータを連続して取り込む必要
がある。したがって取り込みコントローラ1と表示コン
トローラ3の転送長は夫々図8、図9に示すような設定
にする。
【0074】一方、画像処理コントローラ2は電話回線
のデータ転送能力以上のデータレートでのデータ処理を
必要としない。したがって、例えば全ての転送長をFI
FOステータスに関わらず2に設定する。
【0075】上記の構成によれば、様々な動作モードに
おける画像処理に必要なデータ転送をリアルタイム性を
損なうことなく行うことができる。また、リアルタイム
性を保つために不必要に動作周波数を高めたりデータ幅
を拡大する必要がないため、消費電力を低減化すること
ができる。
【0076】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、記
憶メモリに格納されているデータ量に応じて、データ転
送で転送するデータの転送長を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における携帯型テレビ電話の
内部構成を示すブロック図である。
【図2】バスインターフェース回路2aの内部構成を示
す図である。
【図3】バスインターフェース回路2aのメインバスM
B上の信号のタイミングを示したタイミング図である。
【図4】FIFO1bの内部構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】FIFO2bの内部構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】FIFO3bの内部構成例を示すブロック図で
ある。
【図7】FIFO2bステータスと転送長の対応をまと
めた図である。
【図8】FIFOステータス信号1bと転送長との対応
を示す図である。
【図9】FIFOステータス信号3bと転送長との対応
を示す図である。
【図10】ポインターステータス信号と転送長との対応
をプログラムにより設定する場合、ポインターステータ
ス信号と転送長の対応付けを行うハードウェアの構成を
示す図である。
【図11】セレクト信号と選択される出力との対応を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 AA15 DD02 DD15 MM02 5C052 AA01 AA17 CC11 DD02 DD10 GA02 GA03 GA04 GB06 GC05 GE05 GE08 5C053 FA08 FA23 FA29 GA11 GB17 GB36 HA33 KA02 LA01 LA14 5C064 AA01 AB03 AC04 AC12 AD02 AD14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力、処理、出力を行うと共
    に、バスとの間でのデータ転送を行うための一時的な記
    憶メモリを有し、バス上に接続されるデータ処理回路で
    あって、 前記記憶メモリに格納されているデータ量を検出する検
    出手段と、 該検出手段で検出したデータ量に応じて、前記データ転
    送で転送するデータの転送長を調整する調整手段とを備
    えることを特徴とするデータ処理回路。
  2. 【請求項2】 前記データ処理回路は、バス上に設けら
    れた所定のメモリとデータ通信することを特徴とする請
    求項1に記載のデータ処理回路。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、前記転送長の調整に、
    前記データ量と前記転送長との対応関係を示すテーブル
    を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のデー
    タ処理回路。
  4. 【請求項4】 前記データ量と前記転送長との対応関係
    は、プログラムにより可変であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のデータ処理回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のデータ処理回路を複数
    備えることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 複数の動作モードを備える請求項5に記
    載の電子機器であって、 前記複数の動作モードのうち、使用する動作モードを選
    択する選択手段を備えることを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 前記データ処理回路には、 撮像し、デジタルデータに変換するキャプチャ回路、 撮像した画像データに対する編集処理を行う画像処理回
    路、 表示を行う表示回路が含まれることを特徴とする請求項
    5又は6に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 更に、前記データ処理として、回線を介
    して通信する通信回路を備えることを特徴とする請求項
    5乃至7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 【請求項9】 データの入力、処理、出力を行うと共
    に、バスとの間でのデータ転送を行うための一時的な記
    憶メモリを有し、バス上に接続されるデータ処理回路の
    制御方法であって、 前記記憶メモリに格納されているデータ量を検出する検
    出工程と、 該検出工程で検出したデータ量に応じて、前記データ転
    送で転送するデータの転送長を調整する調整工程とを備
    えることを特徴とするデータ処理回路の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ処理回路の制
    御方法を複数備えることを特徴とする電子機器の制御方
    法。
JP2000256130A 2000-08-25 2000-08-25 撮像装置のデータ処理回路 Expired - Lifetime JP4481458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256130A JP4481458B2 (ja) 2000-08-25 2000-08-25 撮像装置のデータ処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256130A JP4481458B2 (ja) 2000-08-25 2000-08-25 撮像装置のデータ処理回路

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002073538A true JP2002073538A (ja) 2002-03-12
JP2002073538A5 JP2002073538A5 (ja) 2007-10-11
JP4481458B2 JP4481458B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=18744789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000256130A Expired - Lifetime JP4481458B2 (ja) 2000-08-25 2000-08-25 撮像装置のデータ処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4481458B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101473215B1 (ko) * 2008-04-18 2014-12-17 삼성전자주식회사 파노라마 이미지 생성장치 및 그 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102029806B1 (ko) 2012-11-27 2019-10-08 삼성전자주식회사 선입선출 버퍼를 포함하는 시스템 온 칩, 응용 프로세서 및 그것을 포함하는 모바일 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000125163A (ja) * 1998-10-14 2000-04-28 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ
JP2000156849A (ja) * 1998-06-29 2000-06-06 Toshiba Corp 携帯情報端末装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831076B2 (ja) * 1989-09-13 1996-03-27 日本電気株式会社 入出力処理装置
JPH06110653A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Tokyo Electron Ltd メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法
JP2958229B2 (ja) * 1993-12-22 1999-10-06 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000156849A (ja) * 1998-06-29 2000-06-06 Toshiba Corp 携帯情報端末装置
JP2000125163A (ja) * 1998-10-14 2000-04-28 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101473215B1 (ko) * 2008-04-18 2014-12-17 삼성전자주식회사 파노라마 이미지 생성장치 및 그 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4481458B2 (ja) 2010-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080292219A1 (en) Method And System For An Image Sensor Pipeline On A Mobile Imaging Device
US20060133695A1 (en) Display controller, electronic instrument, and image data supply method
US8081228B2 (en) Apparatus and method for processing image data
US6446155B1 (en) Resource bus interface
JP2001238190A (ja) 画像処理装置及びその制御処理方法
US7936375B2 (en) Image processor, imaging device, and image processing system use with image memory
CA2260932C (en) Motion video processing circuit for capture, playback and manipulation of digital motion video information on a computer
US20070065022A1 (en) Image signal processing apparatus and method
JP2001238189A (ja) 画像処理装置及び該装置における動作制御方法
KR100685300B1 (ko) 인코딩된 데이터 전달 방법 및 그 방법을 수행하는 촬상장치
US7391932B2 (en) Apparatus and method for selecting image to be displayed
JP4481458B2 (ja) 撮像装置のデータ処理回路
US20110032375A1 (en) Imaging device
JP4266477B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
US9058668B2 (en) Method and system for inserting software processing in a hardware image sensor pipeline
US7656433B2 (en) Web camera
JPH08234931A (ja) Pcmciaをビデオインタ−フェ−スとするコンピュータ
JP3562186B2 (ja) ビデオカード、および、ビデオデータ通信装置
US6636639B1 (en) Image recording apparatus, image recording method and storage medium
US6154202A (en) Image output apparatus and image decoder
JP3233480B2 (ja) 画像圧縮伸張回路装置
JP2005020521A (ja) 撮像装置及びこの撮像装置を備える携帯型電話機
JPH0944634A (ja) 映像入力装置
JP2009104529A (ja) 情報処理装置、音声付動画記録装置及び情報処理方法
JPH02186393A (ja) インターフェース回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070827

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070827

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070827

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100315

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100318

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4481458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term