JP2002073453A - ファイル送信システム及びファイル送信方法 - Google Patents
ファイル送信システム及びファイル送信方法Info
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- JP2002073453A JP2002073453A JP2000263318A JP2000263318A JP2002073453A JP 2002073453 A JP2002073453 A JP 2002073453A JP 2000263318 A JP2000263318 A JP 2000263318A JP 2000263318 A JP2000263318 A JP 2000263318A JP 2002073453 A JP2002073453 A JP 2002073453A
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- Communication Control (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のTCP/IPを利用したファイル送受信で、デ
ータの欠落や重複を確認する処理を行うときは、次のよ
うな問題があった。TCP/IPソケット通信プログラムを作
成するときは、詳細な通信の取り決めを行った上でプロ
グラムに作り込みをする必要があり、またTCP/IPソケッ
ト通信プログラムを熟知するのは大変な労力を必要とし
た。また、市販のパッケージソフトウェアを使用する
と、プログラムの作り込みは必要ないが、膨大な費用が
かかる。 【解決手段】コンピュータ１からコンピュータ２に送信
ファイル３を送信するとき、送信ファイル３と一対にな
るヘッダーファイル９を同時に送信する。送信ファイル
３とヘッダーファイル９が有する送信ファイル３の情報
を比較することにより、データの欠落や重複を確認でき
る。また、送信管理ファイル８に送信状況を保有するこ
とにより、データの欠落や重複があったときはコンピュ
ータ１からコンピュータ２へ送信ファイル３を再度送信
することができる。
ータの欠落や重複を確認する処理を行うときは、次のよ
うな問題があった。TCP/IPソケット通信プログラムを作
成するときは、詳細な通信の取り決めを行った上でプロ
グラムに作り込みをする必要があり、またTCP/IPソケッ
ト通信プログラムを熟知するのは大変な労力を必要とし
た。また、市販のパッケージソフトウェアを使用する
と、プログラムの作り込みは必要ないが、膨大な費用が
かかる。 【解決手段】コンピュータ１からコンピュータ２に送信
ファイル３を送信するとき、送信ファイル３と一対にな
るヘッダーファイル９を同時に送信する。送信ファイル
３とヘッダーファイル９が有する送信ファイル３の情報
を比較することにより、データの欠落や重複を確認でき
る。また、送信管理ファイル８に送信状況を保有するこ
とにより、データの欠落や重複があったときはコンピュ
ータ１からコンピュータ２へ送信ファイル３を再度送信
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のコンピュ
ータ間において、ファイルを送受信するときに、受信側
でデータの欠落や重複を確認し、また送信側でファイル
送信の状態を確認するファイル送信方法に関するもので
ある。
ータ間において、ファイルを送受信するときに、受信側
でデータの欠落や重複を確認し、また送信側でファイル
送信の状態を確認するファイル送信方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】複数のコンピュータ間においてファイル
を送受信するとき、通信プロトコルはTCP/IPを用いるこ
とが一般的になっている。
を送受信するとき、通信プロトコルはTCP/IPを用いるこ
とが一般的になっている。
【０００３】TCP/IPを利用してファイルを送受信すると
きは、データの欠落や重複を確認する必要があるが、従
来はTCP/IPソケット通信プログラムを作成するか、市販
のパッケージソフトウェアを利用していた。
きは、データの欠落や重複を確認する必要があるが、従
来はTCP/IPソケット通信プログラムを作成するか、市販
のパッケージソフトウェアを利用していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のTC
P/IPを利用してファイルを送受信する方法では、次のよ
うな問題があった。
P/IPを利用してファイルを送受信する方法では、次のよ
うな問題があった。
【０００５】TCP/IPソケット通信プログラムを作成する
ときは、詳細な通信の取り決めを行った上でプログラム
に作り込みをする必要があり、またTCP/IPソケット通信
プログラムを熟知するのは大変な労力を必要とした。
ときは、詳細な通信の取り決めを行った上でプログラム
に作り込みをする必要があり、またTCP/IPソケット通信
プログラムを熟知するのは大変な労力を必要とした。
【０００６】また、市販のパッケージソフトウェアを使
用すると、プログラムの作り込みは必要ないが、膨大な
費用がかかる。
用すると、プログラムの作り込みは必要ないが、膨大な
費用がかかる。
【０００７】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、TCP/IPの１つの機能であるFT
Pなどのファイル転送プロトコルを用いて、膨大な作り
込みやパッーケージを用いることなく、TCP/IPを利用し
たファイルを送受信時に、データの欠落や重複を確認で
きる。
るためになされたもので、TCP/IPの１つの機能であるFT
Pなどのファイル転送プロトコルを用いて、膨大な作り
込みやパッーケージを用いることなく、TCP/IPを利用し
たファイルを送受信時に、データの欠落や重複を確認で
きる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファイル
送信システムは、送信ファイルを有する第１のコンピュ
ータから第２のコンピュータに上記送信ファイルをファ
イル送信するシステムにおいて、上記送信ファイルと一
対になる上記送信ファイル情報を有するヘッダーファイ
ルを作成する管理手段、上記第２のコンピュータへ上記
送信ファイル及び上記ヘッダーファイルを送信する送信
手段、上記第２のコンピュータから上記送信ファイルの
送信状況を受信する応答確認手段を有する上記第１のコ
ンピュータと、受信した上記送信ファイルと上記ヘッダ
ーファイルの上記送信ファイル情報を比較することによ
り受信の状況を確認する受信手段、上記受信の状況を上
記第１のコンピュータに送信する応答手段を有する第２
のコンピュータとを備えているものである。
送信システムは、送信ファイルを有する第１のコンピュ
ータから第２のコンピュータに上記送信ファイルをファ
イル送信するシステムにおいて、上記送信ファイルと一
対になる上記送信ファイル情報を有するヘッダーファイ
ルを作成する管理手段、上記第２のコンピュータへ上記
送信ファイル及び上記ヘッダーファイルを送信する送信
手段、上記第２のコンピュータから上記送信ファイルの
送信状況を受信する応答確認手段を有する上記第１のコ
ンピュータと、受信した上記送信ファイルと上記ヘッダ
ーファイルの上記送信ファイル情報を比較することによ
り受信の状況を確認する受信手段、上記受信の状況を上
記第１のコンピュータに送信する応答手段を有する第２
のコンピュータとを備えているものである。
【０００９】この発明に係るファイル送信方法は、送信
ファイルを有する第１のコンピュータから第２のコンピ
ュータに上記送信ファイルをファイル送信するシステム
において、上記第１のコンピュータに上記送信ファイル
か存在するかどうか確認し、存在するときは上記送信フ
ァイルと一対となる上記送信ファイル情報を有するヘッ
ダーファイルを作成するステップ、上記送信ファイル名
を上記送信ファイルの送信状況を管理する送信管理ファ
イルに追加し、上記送信ファイルの送信状況を未送信と
するステップ、上記送信管理ファイルに上記送信状況が
未送信のファイルが存在するときは、上記第２のコンピ
ュータに上記送信ファイル及び上記ヘッダーファイルを
送信し、上記送信状況を送信中とするステップ、上記第
２のコンピュータで受信した上記送信ファイルの受信の
状況を、上記送信ファイルと上記ヘッダーファイルの上
記送信ファイル情報を比較することにより確認するステ
ップ、上記送信ファイルの受信の状況を格納した受信確
認ファイルにより上記第１のコンピュータへ上記送信フ
ァイルの受信の状況を応答するステップ、上記受信確認
ファイルを第１のコンピュータで受信し、第１のコンピ
ュータから第２のコンピュータに上記送信ファイルが正
常に送信されたときは上記送信状況を送信済とし、上記
送信ファイルが正常に送信されないときは上記送信状況
を未送信とするステップからなるものである。
ファイルを有する第１のコンピュータから第２のコンピ
ュータに上記送信ファイルをファイル送信するシステム
において、上記第１のコンピュータに上記送信ファイル
か存在するかどうか確認し、存在するときは上記送信フ
ァイルと一対となる上記送信ファイル情報を有するヘッ
ダーファイルを作成するステップ、上記送信ファイル名
を上記送信ファイルの送信状況を管理する送信管理ファ
イルに追加し、上記送信ファイルの送信状況を未送信と
するステップ、上記送信管理ファイルに上記送信状況が
未送信のファイルが存在するときは、上記第２のコンピ
ュータに上記送信ファイル及び上記ヘッダーファイルを
送信し、上記送信状況を送信中とするステップ、上記第
２のコンピュータで受信した上記送信ファイルの受信の
状況を、上記送信ファイルと上記ヘッダーファイルの上
記送信ファイル情報を比較することにより確認するステ
ップ、上記送信ファイルの受信の状況を格納した受信確
認ファイルにより上記第１のコンピュータへ上記送信フ
ァイルの受信の状況を応答するステップ、上記受信確認
ファイルを第１のコンピュータで受信し、第１のコンピ
ュータから第２のコンピュータに上記送信ファイルが正
常に送信されたときは上記送信状況を送信済とし、上記
送信ファイルが正常に送信されないときは上記送信状況
を未送信とするステップからなるものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の実施の形態１
におけるシステム構成図を示すものである。１は送信す
るファイルを有する第１のコンピュータ、２はファイル
を受信する第２のコンピュータである。３はコンピュー
タ１からコンピュータ２へ送信される送信ファイル、４
はコンピュータ１において送信ファイル３を管理する管
理手段、５はコンピュータ１からコンピュータ２へ送信
ファイル３を送信する送信手段、６はコンピュータ２か
ら受信状況を受け取り確認する応答確認手段である。
におけるシステム構成図を示すものである。１は送信す
るファイルを有する第１のコンピュータ、２はファイル
を受信する第２のコンピュータである。３はコンピュー
タ１からコンピュータ２へ送信される送信ファイル、４
はコンピュータ１において送信ファイル３を管理する管
理手段、５はコンピュータ１からコンピュータ２へ送信
ファイル３を送信する送信手段、６はコンピュータ２か
ら受信状況を受け取り確認する応答確認手段である。
【００１１】７は送信ファイル３を作成する業務アプリ
ケーション、８は送信ファイル３の送信状況を管理する
送信管理ファイル、９は送信ファイル３のデータの欠落
や重複を確認するために、管理手段４が作成し送信ファ
イル３の情報を有するヘッダーファイルである。
ケーション、８は送信ファイル３の送信状況を管理する
送信管理ファイル、９は送信ファイル３のデータの欠落
や重複を確認するために、管理手段４が作成し送信ファ
イル３の情報を有するヘッダーファイルである。
【００１２】また、１０はコンピュータ２において送信
ファイル３とヘッダーファイル９を受信しデータの欠落
や重複を確認する受信手段、１１は受信状況をコンピュ
ータ１へ送信する応答手段、１２はコンピュータ２にお
ける業務アプリケーション、１３は受信した送信ファイ
ル３を展開する業務ファイル、１４は受信状況をコンピ
ュータ１へ応答するために送信する受信確認ファイルで
ある。
ファイル３とヘッダーファイル９を受信しデータの欠落
や重複を確認する受信手段、１１は受信状況をコンピュ
ータ１へ送信する応答手段、１２はコンピュータ２にお
ける業務アプリケーション、１３は受信した送信ファイ
ル３を展開する業務ファイル、１４は受信状況をコンピ
ュータ１へ応答するために送信する受信確認ファイルで
ある。
【００１３】図２は、送信管理ファイル８の構成図であ
る。送信ファイル名２１と送信ファイル３のファイルサ
イズ２２、送信ファイル３の送信状況２３で構成されて
いる。レコードサイズは任意に決めることが可能である
が、一例としては送信ファイル名２１を２０Ｂｙｔｅ、
ファイルサイズ２２を１２Ｂｙｔｅ、送信状況２３を１
０Ｂｙｔｅと決めることができる。送信状況２３には、
「未送信」、「送信中」、「送信済」のいずれかが格納
される。また、図２においては、「未送信」、「送信
中」、「送信済」と示したが、「未送信」を０、「送信
中」を１、「送信済」を２のように数値で示すことも可
能である。
る。送信ファイル名２１と送信ファイル３のファイルサ
イズ２２、送信ファイル３の送信状況２３で構成されて
いる。レコードサイズは任意に決めることが可能である
が、一例としては送信ファイル名２１を２０Ｂｙｔｅ、
ファイルサイズ２２を１２Ｂｙｔｅ、送信状況２３を１
０Ｂｙｔｅと決めることができる。送信状況２３には、
「未送信」、「送信中」、「送信済」のいずれかが格納
される。また、図２においては、「未送信」、「送信
中」、「送信済」と示したが、「未送信」を０、「送信
中」を１、「送信済」を２のように数値で示すことも可
能である。
【００１４】図３は、ヘッダーファイル９の構成図であ
る。ヘッダーファイル９は、送信ファイル３と一対で作
成され、送信ファイル名３１とファイルサイズ３２で構
成されている。また、ヘッダーファイル９は、固定長で
あり、一例として図３に示すように、送信ファイル名３
１を２０Ｂｙｔｅ，ファイルサイズ３２を１２Ｂｙｔｅ
とする。このときは、ヘッダーファイル９のファイルサ
イズは、３２Ｂｙｔｅの固定長となる。
る。ヘッダーファイル９は、送信ファイル３と一対で作
成され、送信ファイル名３１とファイルサイズ３２で構
成されている。また、ヘッダーファイル９は、固定長で
あり、一例として図３に示すように、送信ファイル名３
１を２０Ｂｙｔｅ，ファイルサイズ３２を１２Ｂｙｔｅ
とする。このときは、ヘッダーファイル９のファイルサ
イズは、３２Ｂｙｔｅの固定長となる。
【００１５】図４は、受信確認ファイル１４の構成図で
ある。受信確認ファイル１４は、送信ファイル３をコン
ピュータ２で受信したとき、その受信状況をコンピュー
タ１へ通知するためのファイルである。受信確認ファイ
ル１４は、送信ファイル名４１と送信状況４２で構成さ
れている。レコードサイズは、任意に決めることが可能
であるが、一例として図４では、送信ファイル名４１を
２０Ｂｙｔｅ、送信状況４２を１０Ｂｙｔｅとしてい
る。送信状況４２には、「受信正常」あるいは「受信異
常」が格納される。またこのときに、「受信正常」を
０、「受信異常」を１のように数値で示すことも可能で
ある。
ある。受信確認ファイル１４は、送信ファイル３をコン
ピュータ２で受信したとき、その受信状況をコンピュー
タ１へ通知するためのファイルである。受信確認ファイ
ル１４は、送信ファイル名４１と送信状況４２で構成さ
れている。レコードサイズは、任意に決めることが可能
であるが、一例として図４では、送信ファイル名４１を
２０Ｂｙｔｅ、送信状況４２を１０Ｂｙｔｅとしてい
る。送信状況４２には、「受信正常」あるいは「受信異
常」が格納される。またこのときに、「受信正常」を
０、「受信異常」を１のように数値で示すことも可能で
ある。
【００１６】図５を用いて、コンピュータ１におけるフ
ァイル送信処理を説明する。ステップＳ１において、業
務アプリケーション７が作成した送信ファイル３が存在
するかどうか確認し、存在すればステップＳ２において
送信ファイル３と一対となるヘッダーファイル９を作成
する。送信ファイル名３１に送信ファイル３のファイル
名、ファイルサイズ３２に送信ファイル３のファイルサ
イズを格納する。
ァイル送信処理を説明する。ステップＳ１において、業
務アプリケーション７が作成した送信ファイル３が存在
するかどうか確認し、存在すればステップＳ２において
送信ファイル３と一対となるヘッダーファイル９を作成
する。送信ファイル名３１に送信ファイル３のファイル
名、ファイルサイズ３２に送信ファイル３のファイルサ
イズを格納する。
【００１７】次に、ステップＳ３において、送信管理フ
ァイル８に送信ファイル３の情報を追加する。送信ファ
イル名２１に送信ファイル３のファイル名、ファイルサ
イズ２２に送信ファイル３のファイルサイズ、送信状況
２３に送信ファイル３の送信状況を格納する。送信状況
２３は、「未送信」とする。
ァイル８に送信ファイル３の情報を追加する。送信ファ
イル名２１に送信ファイル３のファイル名、ファイルサ
イズ２２に送信ファイル３のファイルサイズ、送信状況
２３に送信ファイル３の送信状況を格納する。送信状況
２３は、「未送信」とする。
【００１８】ステップＳ４において、送信ファイル８の
送信状況２３に「未送信」のファイルがあれば、ステッ
プＳ５に処理が移り、ステップＳ５において、その送信
ファイル３とそれと一対になるヘッダーファイル９を、
その順番でコンピュータ２に送信する。また、送信状況
２３を、「送信中」に更新する。
送信状況２３に「未送信」のファイルがあれば、ステッ
プＳ５に処理が移り、ステップＳ５において、その送信
ファイル３とそれと一対になるヘッダーファイル９を、
その順番でコンピュータ２に送信する。また、送信状況
２３を、「送信中」に更新する。
【００１９】次にステップＳ６において、コンピュータ
２における受信処理が行われるが、詳細は図６のフロー
チャートで説明する。
２における受信処理が行われるが、詳細は図６のフロー
チャートで説明する。
【００２０】ステップＳ７において、コンピュータ２か
ら送信された受信確認ファイル１４を応答確認手段６が
受け取る。受信確認ファイル１４の受信状況４２により
「受信正常」のときは、送信状況２３を、「送信済」に
更新する。その後、「未送信」のファイルがあるかどう
か確認するために、ステップＳ１に処理が戻る。
ら送信された受信確認ファイル１４を応答確認手段６が
受け取る。受信確認ファイル１４の受信状況４２により
「受信正常」のときは、送信状況２３を、「送信済」に
更新する。その後、「未送信」のファイルがあるかどう
か確認するために、ステップＳ１に処理が戻る。
【００２１】受信状況４２が「受信異常」のときは、管
理手段３にその送信ファイル名４１が受信異常であるこ
とを通知し、管理手段３が送信管理ファイル８の該当の
送信ファイル名２１の送信状況２３を「未送信」に書き
換える。それにより、受信が正常にできなかった送信フ
ァイル３を再度コンピュータ２へ送信する。
理手段３にその送信ファイル名４１が受信異常であるこ
とを通知し、管理手段３が送信管理ファイル８の該当の
送信ファイル名２１の送信状況２３を「未送信」に書き
換える。それにより、受信が正常にできなかった送信フ
ァイル３を再度コンピュータ２へ送信する。
【００２２】次に、図６を用いて、コンピュータ２にお
けるファイル受信処理を説明する。ステップＳ１１にお
いて、ヘッダーファイル９が存在するかどうか確認す
る。存在するときは、ステップＳ１２において、ヘッダ
ーファイル９の送信ファイル名３１に格納されている送
信ファイル名２１のファイルが、存在するか確認する。
存在していたら、次にヘッダーファイル９のファイルサ
イズ３２と送信ファイル３のファイルサイズが一致する
か確認する。一致していないときは、データの欠落ある
いはデータの重複が発生し、ファイル受信が正常に行わ
れていない。
けるファイル受信処理を説明する。ステップＳ１１にお
いて、ヘッダーファイル９が存在するかどうか確認す
る。存在するときは、ステップＳ１２において、ヘッダ
ーファイル９の送信ファイル名３１に格納されている送
信ファイル名２１のファイルが、存在するか確認する。
存在していたら、次にヘッダーファイル９のファイルサ
イズ３２と送信ファイル３のファイルサイズが一致する
か確認する。一致していないときは、データの欠落ある
いはデータの重複が発生し、ファイル受信が正常に行わ
れていない。
【００２３】ステップＳ１２において、ヘッダーファイ
ル９が有する送信ファイル３の情報と送信ファイル３の
ファイル名とファイルサイズが一致したときは、受信が
正常に行われたことになり、ステップＳ１３に処理が移
る。ステップＳ１３で、送信ファイル名３１に送信ファ
イル３のファイル名を格納し、受信状況１４を「受信正
常」とした受信確認ファイル１４をコンピュータ１へ送
信する。
ル９が有する送信ファイル３の情報と送信ファイル３の
ファイル名とファイルサイズが一致したときは、受信が
正常に行われたことになり、ステップＳ１３に処理が移
る。ステップＳ１３で、送信ファイル名３１に送信ファ
イル３のファイル名を格納し、受信状況１４を「受信正
常」とした受信確認ファイル１４をコンピュータ１へ送
信する。
【００２４】受信が正常に行われたときは、コンピュー
タ２における業務アプリケーション１２が用いる業務フ
ァイル１３に送信ファイル３の内容を展開する。
タ２における業務アプリケーション１２が用いる業務フ
ァイル１３に送信ファイル３の内容を展開する。
【００２５】ステップＳ１２において、ヘッダーファイ
ル９が有する送信ファイル３の情報と送信ファイル３の
ファイル名とファイルサイズが一致しないときは、受信
が異常に終わったことになり、ステップＳ１４に処理が
移る。ステップＳ１４では、送信ファイル名３１に送信
ファイル３のファイル名を格納し、受信状況１４を「受
信異常」とした受信確認ファイル１４をコンピュータ１
へ送信する。
ル９が有する送信ファイル３の情報と送信ファイル３の
ファイル名とファイルサイズが一致しないときは、受信
が異常に終わったことになり、ステップＳ１４に処理が
移る。ステップＳ１４では、送信ファイル名３１に送信
ファイル３のファイル名を格納し、受信状況１４を「受
信異常」とした受信確認ファイル１４をコンピュータ１
へ送信する。
【００２６】以上説明したように、本実施の形態を用い
ると、コンピュータ１からコンピュータ２へ送信ファイ
ル３を送信したときに、送信ファイル３のデータの欠落
や重複を確認することができる。また、データの欠落や
重複があったときは、コンピュータ２からコンピュータ
１へその情報を有する受信確認ファイル１４を送信する
ことにより、コンピュータ１から送信ファイル３を再度
送信することができる。
ると、コンピュータ１からコンピュータ２へ送信ファイ
ル３を送信したときに、送信ファイル３のデータの欠落
や重複を確認することができる。また、データの欠落や
重複があったときは、コンピュータ２からコンピュータ
１へその情報を有する受信確認ファイル１４を送信する
ことにより、コンピュータ１から送信ファイル３を再度
送信することができる。
【００２７】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、TCP/IPの１つの機能であるFTPなどのフ
ァイル転送プロトコルを用いて、膨大な作り込みやパッ
ケージを用いることなく、TCP/IPを利用したファイルを
送受信時に、データの欠落や重複を確認できる。
れているので、TCP/IPの１つの機能であるFTPなどのフ
ァイル転送プロトコルを用いて、膨大な作り込みやパッ
ケージを用いることなく、TCP/IPを利用したファイルを
送受信時に、データの欠落や重複を確認できる。
【図１】実施の形態１のファイル送信システムにおける
システム構成図である。
システム構成図である。
【図２】実施の形態１で用いる送信管理ファイル８の構
成図である。
成図である。
【図３】実施の形態１で用いるヘッダーファイル９の構
成図である。
成図である。
【図４】実施の形態１で用いる受信確認ファイル１４の
構成図である。
構成図である。
【図５】実施の形態１において、コンピュータ１におけ
るファイル送信処理を表すフローチャートである。
るファイル送信処理を表すフローチャートである。
【図６】実施の形態１において、コンピュータ２におけ
るファイル受信処理を表すフローチャートである。
るファイル受信処理を表すフローチャートである。
１ 第１のコンピュータ（コンピュータ１） ２ 第２のコンピュータ（コンピュータ２） ３ 送信ファイル ４ 管理手段 ５ 送信手段 ６ 応答確認手段 ９ ヘッダーファイル １０ 受信手段 １１ 応答手段 １４ 受信確認ファイル
Claims (2)
- 【請求項１】送信ファイルを有する第１のコンピュータ
から第２のコンピュータに上記送信ファイルをファイル
送信するシステムにおいて、上記送信ファイルと一対に
なる上記送信ファイル情報を有するヘッダーファイルを
作成する管理手段、上記第２のコンピュータへ上記送信
ファイル及び上記ヘッダーファイルを送信する送信手
段、上記第２のコンピュータから上記送信ファイルの送
信状況を受信する応答確認手段を有する上記第１のコン
ピュータと、受信した上記送信ファイルと上記ヘッダー
ファイルの上記送信ファイル情報を比較することにより
受信の状況を確認する受信手段、上記受信の状況を上記
第１のコンピュータに送信する応答手段を有する第２の
コンピュータとを備えていることを特徴とするファイル
送信システム。 - 【請求項２】送信ファイルを有する第１のコンピュータ
から第２のコンピュータに上記送信ファイルをファイル
送信するシステムにおいて、上記第１のコンピュータに
上記送信ファイルか存在するかどうか確認し、存在する
ときは上記送信ファイルと一対となる上記送信ファイル
情報を有するヘッダーファイルを作成するステップ、上
記送信ファイル名を上記送信ファイルの送信状況を管理
する送信管理ファイルに追加し、上記送信ファイルの送
信状況を未送信とするステップ、上記送信管理ファイル
に上記送信状況が未送信のファイルが存在するときは、
上記第２のコンピュータに上記送信ファイル及び上記ヘ
ッダーファイルを送信し、上記送信状況を送信中とする
ステップ、上記第２のコンピュータで受信した上記送信
ファイルの受信の状況を、上記送信ファイルと上記ヘッ
ダーファイルの上記送信ファイル情報を比較することに
より確認するステップ、上記送信ファイルの受信の状況
を格納した受信確認ファイルにより上記第１のコンピュ
ータへ上記送信ファイルの受信の状況を応答するステッ
プ、上記受信確認ファイルを第１のコンピュータで受信
し、第１のコンピュータから第２のコンピュータに上記
送信ファイルが正常に送信されたときは上記送信状況を
送信済とし、上記送信ファイルが正常に送信されないと
きは上記送信状況を未送信とするステップからなること
を特徴とするファイル送信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000263318A JP2002073453A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | ファイル送信システム及びファイル送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000263318A JP2002073453A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | ファイル送信システム及びファイル送信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073453A true JP2002073453A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18750877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000263318A Pending JP2002073453A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | ファイル送信システム及びファイル送信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002073453A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100678264B1 (ko) * | 2004-02-06 | 2007-02-01 | 삼성전자주식회사 | 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 이동 통신시스템에서 데이터 처리 속도를 향상시키는 방법 및 그이동 통신 시스템 |
| JP2013225221A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Fujitsu Ltd | 通信制御装置、方法、プログラムおよびシステム |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000263318A patent/JP2002073453A/ja active Pending
Cited By (3)
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