JP2002072856A - 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体 - Google Patents

受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002072856A
JP2002072856A JP2000253278A JP2000253278A JP2002072856A JP 2002072856 A JP2002072856 A JP 2002072856A JP 2000253278 A JP2000253278 A JP 2000253278A JP 2000253278 A JP2000253278 A JP 2000253278A JP 2002072856 A JP2002072856 A JP 2002072856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
workshop
skill
prerequisite
attendance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000253278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3883795B2 (ja
Inventor
Koichi Sugimoto
公一 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2000253278A priority Critical patent/JP3883795B2/ja
Priority to US09/779,846 priority patent/US6751440B2/en
Publication of JP2002072856A publication Critical patent/JP2002072856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3883795B2 publication Critical patent/JP3883795B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受講予定者のスキルレベルに応じた適切な講
習会を選定する。 【解決手段】 講習会受講前提条件情報格納手段1は、
講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示
す情報である講習会受講前提条件情報を格納している。
スキル情報取得手段2は、講習会の受講予定者が備えて
いるスキルを示す情報であるスキル情報を取得する。受
講講習会選定手段3は、講習会受講前提条件情報とスキ
ル情報との間の類似性に基づいて受講予定者が受講すべ
き講習会を選定する。受講講習会選定手段3は、講習会
受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性、すなわ
ち、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件
に対し、講習会の受講予定者が備えているスキルがどの
程度似かよっているかを調べ、これらについて高い類似
性を有している(つまり似ている程度が高い)ものを受
講予定者が受講すべき講習会として選定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最適な選択を行な
うための技術に関し、特に、受講予定者が受講するのに
適切な講習会を選定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】企業では、技術講習会、新人社員教育、
スキルパスなどにより人材育成が日常的に行なわれてい
る。このような人材育成に要する時間・費用のコストは
膨大であり、効率の向上が常に求められている。
【0003】人材育成の一環として行なわれる講習会
(本明細書において講習会とは、学問や技術などを研究
し練習し指導する集まりを総称したものであり、講座あ
るいは研修会などの名称で開催されるものも包含するも
のとする)は、例えばその習得目的の分野別に開催され
る。コンピュータ技術の講習会の例で説明すれば、例え
ば、システム管理、ネットワーク技術、アプリケーショ
ン開発、データベース活用などといった分野別の講習会
が開催される。また、これらの技術分野別の講習会は、
受講者の備えるスキルのレベルに応じ、初級、中級、上
級などのコース別に更に分けて開催されることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような講習会を受
講する者は、例えば、自己のスキルのレベルに応じた分
野・コースの講習会を自主的に選択して受講したり、あ
るいは、初級コースから順番に受講したりするようにし
ていた。
【0005】しかしながら、スキルレベルに応じたコー
スを自主的に選択して講習会を受講する場合、例えばそ
の講習会での講義内容を理解するために欠かせない特定
の技術分野が苦手であったなどの理由により、受講した
コースの講義内容の知識レベルについていけないという
ような状況が生じてしまうことがあった。また、初級コ
ースから順番に講習会を受講する場合も、そのコースの
カリキュラムが受講者にとっては易しすぎるために貴重
な時間や講習費用が無駄に費やされてしまうなどといっ
たことがあった。
【0006】こういった問題を鑑み、受講予定者のスキ
ルレベルに応じた適切な講習会を選定することが本発明
が解決しようとする課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成を示す図である。講習会受講前提条件情報格納手段1
は、講習会の受講の前提として要求されるスキル(技
能)の条件を示す情報である講習会受講前提条件情報を
格納している。
【0008】スキル情報取得手段2は、講習会の受講予
定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を
取得する。受講講習会選定手段3は、講習会受講前提条
件情報とスキル情報との間の類似性に基づいて受講予定
者が受講すべき講習会を選定する。
【0009】ここで、講習会受講前提条件情報は、例え
ば講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの結
果に基づいて生成される。また、スキル情報は、例えば
受講予定者に対して実施されたテストの結果に基づいて
生成される。
【0010】図1に示す構成によれば、受講講習会選定
手段3は、講習会受講前提条件情報とスキル情報との間
の類似性、すなわち、講習会の受講の前提として要求さ
れるスキルの条件に対し、講習会の受講予定者が備えて
いるスキルがどの程度似かよっているかを調べ、これら
について高い類似性を有している(つまり似ている程度
が高い)ものを受講予定者が受講すべき講習会として選
定することができる。従って、受講予定者のスキルレベ
ルに応じた適切な講習会を選定して受講予定者に提示す
ることが可能となる。
【0011】なお、講習会受講前提条件情報を、講習会
の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関
する値とし、スキル情報を、受講予定者に対して実施さ
れたテストにおける問題であって、過去の受講者に対し
て実施されたテストの問題を解答するために要するもの
と同一のカテゴリのスキルが解答するために必要である
該問題についての正答率に関する値として、スキルのレ
ベルの数値化を行なえば、受講講習会選定手段3を、講
習会受講前提条件情報によって示される正答率と上述し
たスキル情報によって示される正答率との差が小さいも
のほど、講習会受講前提条件情報と時様述したスキル情
報との間の類似性が高いものとして、受講予定者が受講
すべき講習会を選定するように構成することで、適切な
講習会の選定が可能となる。
【0012】また、前記講習会受講前提条件情報によっ
て条件が示されるスキルが複数のカテゴリを有していて
も、受講講習会選定手段3が、同一カテゴリにおける講
習会受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性につ
いての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者
が受講すべき講習会を選定するようにすれば、適切な講
習会の選定が可能になる。
【0013】また、スキル情報は、例えば受講予定者に
対して実施されたアンケートの結果に基づいて生成され
るようにしてもよく、このとき、このアンケートは例え
ば受講予定者が備えているスキルを自己評価して回答す
る質問を有して構成されていれば、スキル情報を受講予
定者が備えているスキルを示す情報とすることができ
る。
【0014】更に、受講講習会選定手段3は、受講予定
者が受講すべき講習会を順位付けして複数選定するよう
にして、受講すべき講習会の最終決定を受講予定者が行
なうときの参考資料とするようにしても便利である。
【0015】なお、上述した本発明を構成する各要素に
より行なわれる機能と同様の制御をコンピュータに行な
わせるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体から、そのプログラムをコンピュータに読み
出させて実行させることによっても、前述した課題を解
決することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、ここでは、ネットワークを
介して接続されているサーバとクライアントとから構成
されるコンピュータシステムにおいて本発明を実施する
形態について説明する。
【0017】図2は本発明を実施するコンピュータシス
テムの構成を示す図である。同図(a)において、各種
サービスを提供するサーバ11及びそのサービスを利用
するクライアント12は、インターネットあるいはイン
トラネット等のネットワーク13にどちらも接続されて
おり、データの授受を行なうことができる。
【0018】図2(b)には本発明に係る講習会の選定
サービスを提供するサーバ11の内部構成が示されてい
る。同図に示すように、サーバ11はCPU21、メモ
リ22、記憶部23、I/F部24を備えて構成され、
各構成要素はいずれもバス25に接続されていて相互に
データの授受が行なえる。
【0019】CPU21はサーバ11全体の動作を制御
する中央処理装置である。メモリ22は、記憶部23か
ら読み出されたサーバ11の動作制御プログラムがロー
ドされたり、あるいはその動作制御プログラムの実行時
にCPU21がワークエリアとして使用する主記憶装置
である。
【0020】記憶部23は、上述した動作制御プログラ
ムや後述する各データベースを構成するデータが蓄積さ
れている補助記憶装置であり、例えばハードディスク装
置を備えて構成される。
【0021】I/F部24は、サーバ11をネットワー
ク13に接続してデータの授受を行なえるようにするイ
ンタフェース機能を提供するものであり、クライアント
12から伝送されるデータの取得及びクライアント12
へのデータの送出を行なう。
【0022】次に、図2に示したコンピュータシステム
(以下、単に「本システム」という)を利用して行なわ
れる最適な講習会の選定の手法について説明する。この
手法は、ある講習会の受講のための前提条件として要求
される適切なスキルを受講者が備えているかどうかを、
その講習会の習得目的である技術分野に関連する問題で
構成されているテストを受講者に対して実施することに
より判断し、このテストの結果に基づいて最適な講習会
を選定して受講者に提示するというものである。ここ
で、講習会の受講のための前提条件として要求されるス
キルレベルは、過去に実施されたその講習会の受講者に
対して行なっていたテストの結果から把握する。
【0023】図3は本システムを利用して行なわれる最
適な講習会の選定の手順を説明する図である。図3にお
いて、(a)は選定の手順を示すフローチャートであ
り、(b)は(a)の各ステップの処理の理解の助けと
なる簡単な具体例を示している。以下、図3(a)に沿
って最適な講習会の選定の手順を説明する。
【0024】まず、過去の講習会受講者に対して実施し
たテストの結果から、講習会の受講のための前提条件と
して要求されるスキルレベルがサーバ11において算出
される(S101)。
【0025】(b)に示されている例では、「XSPト
ラブルシューティング」なる講習会の過去の受講者は、
実施されたカテゴリ「XSP」に属する問題のテストに
おける正解率が60%であったことが示されており、こ
のカテゴリ(このカテゴリを「テストカテゴリ」と呼
ぶ)に属する問題の正解率がその値に近い者ほどこの講
習会を受講するのにふさわしいと考えられる。この正解
率を前提正解率と称することとする。
【0026】以下同様に、「NCP」なる講習会の過去
の受講者は、テストカテゴリ「OS4」に属するテスト
の正解率が70%であったことが示されており、「AI
M/DB」なる講習会の過去の受講者は、テストカテゴ
リ「AIM」に属するテストの正解率が65%であった
ことが示されている。これらの前提正解率によって各講
習会の受講のための前提条件が決定される。
【0027】次に、今回の講習会の受講予定者に対して
テストが実施される。そして、そのテストの結果を示す
情報(テストの各問題に対するカテゴリ毎の正解率)が
クライアント12からネットワーク13を介して伝送さ
れ、サーバ11がその情報を取得すると、その受講予定
者が受講するのに最もふさわしい講習会がサーバ11に
おいて求められる(S102)。
【0028】(b)に示されている例では、受講予定者
に対して行なわれたテストの結果、「XSPトラブルシ
ューティング」なる講習会の受講に必要なスキルレベル
を把握するためのテストの正解率が65%であり、テス
ト結果と前ステップで求められた前提正解率との「距
離」が0.04と求められたことが示されている。
【0029】ここで、「距離」とは、重み付きユークリ
ッド距離を示している。本発明は、受講予定者の備えて
いるスキルレベルと各講習会の要求するスキルレベルと
の間の高低の関係に応じて単純に受講講習会を選定する
のではなく、両者のスキルレベルの類似性の高さ、すな
わちどれだけ似ているかで受講予定者の講習会に対する
適性を判定することに大きな特徴がある。本実施の形態
においては、この両者のスキルレベルがどの程度似てい
るかを数値化するために、テスト結果と前提条件との間
のユークリッド距離を求める。そして、求められた距離
が短い(値の小さい)ものに対応する講習会ほど、その
受講予定者にとってふさわしい講習会であるとして選定
する。
【0030】テスト結果と受講前提条件との間の重み付
きユークリッド距離の計算は以下のように行なう。
【0031】
【数1】
【0032】但し、[数1]において、 dk :総数がPの講習会のうち、kなる講習会の受講前
提条件と受講予定者によるテスト結果との間における重
み付きユークリッド距離(dk ≧0とする) n:テストの各問題が属するテストカテゴリの総数 si :受講予定者によるテスト結果のうち、テストカテ
ゴリiに属するテストの正解率[%] tik:kなる講習会の受講前提条件のうち、テストカテ
ゴリiに属するテストの前提正解率[%] である。
【0033】なお、テストの問題には、ある講習会受講
の前提条件として全く必要のないテストカテゴリに属す
るものも存在する。この様子を図4に示す。同図では入
力層であるテストカテゴリと出力層である講習会とが線
で結ばれているものと結ばれていないものとがあり、こ
の線によってテストカテゴリが講習会受講の前提条件と
して必要であるか否かを示している。
【0034】このような、講習会受講に対する適合性の
判定の対象とならない(スキルレベルが問われない)テ
ストカテゴリについては、[数1]において常にsi
ikであるとする。
【0035】また、wikは重みであり、下式により与え
られる。
【0036】
【数2】
【0037】ここで、[数2]において、 ν:kなる講習会の受講前提条件に対する適合性の判定
の対象とされているテストカテゴリの数 x:|0−tik|の値と|100−tik|の値とのうち
の大きい方の値 であり、dk はこの重み付けによってdk ≦1に正規化
され、各講習会についての距離(テストカテゴリ毎に得
られる距離についての全テストカテゴリでの平均)の比
較が同一の尺度で行なえるようになる。
【0038】なお、テスト結果の分析を項目応答理論
(Item Response Theory)に基づいて行なうようにして
もこの距離を求めることは可能である。項目応答理論に
基づいてテスト結果の分析を行なうと、テストの被験者
の能力値を被験者に実施された問題の違いとは無関係に
独立に求めることができ、また、テストにおける各問題
(項目)の特性(項目困難度や項目弁別力など)に関す
る値について受験者集団の違いに依存しない共通のもの
を求めることができる、等の利点を享受することができ
る。なお、項目応答理論については、大友賢二(199
6)、『項目応答理論入門』、大修館書店、に詳細に説
明されている。
【0039】テスト結果の分析を項目応答理論に基づい
て行なったときは、[数1]及び[数2]に示されてい
る各変数のうちの以下に示すものについて、下記の値を
用いるようにして距離dk を求めるようにする。 si :項目応答理論に基づく受講予定者の能力値(但し
−3≦si ≦3とする) tik:kなる講習会の受講前提条件のうち、テストカテ
ゴリiに属するテストの項目応答理論に基づく前提能力
値(但し−3≦tik≦3とする) x:|−3−tik|の値と|3−tik|の値とのうちの
大きい方の値 図3(b)の説明に戻る。更に、この例には、このテス
トの結果、「NCP」なる講習会の受講に必要なカテゴ
リレベルを把握するためのテストの正解率が50%であ
り、その距離が0.05と求められたことが示されてお
り、「AIM/DB」なる講習会の受講に必要なカテゴ
リレベルを把握するためのテストの正解率が40%であ
り、その距離が0.07と求められたことが示されてい
る。そして、これらの結果から、3つのこれらの講習会
のうちでこの受講予定者が受講すべき最適のものは、テ
スト結果と前提正解率との距離が最も近い(値の小さ
い)、「XSPトラブルシューティング」なる講習会で
あることが求められる。
【0040】その後、前述したステップS102の処理
によって求められた最適の講習会を特定する情報はサー
バ11から出力されてクライアント12へ伝送され、ク
ライアント12の有する表示部にその講習会の名称が表
示されて講習会の受講予定者に通知される(S10
3)。
【0041】図3(b)には、「XSPトラブルシュー
ティング」なる講習会の名称がクライアント12の表示
部に表示されていることが示されている。なお、最適の
講習会を受講予定者に提示する代わりに、各講習会をそ
の講習会についての距離の短い順に並べ、受講するのに
ふさわしい順位を示した講習会の一覧を受講予定者に提
示するようにしても有益である。
【0042】本システムによる最適な講習会の選定は以
上のようにして行なわれる。次に図5について説明す
る。同図は、本システムの利用者(受講予定者)側から
見た受講講習会選定の手順を示している。
【0043】利用者が本システムの利用を開始する前
に、過去の各講習会の受講者に対し、問題DB(データ
ベース)31に蓄積されている問題で構成されているテ
ストが既に実施されている(S201)。そしてこのテ
ストの結果が分析されて各講習会の受講のための前提条
件が算出されており(S202)、この前提条件のデー
タは講習会前提条件DB32に蓄積されている。なお、
過去の講習会受講者に対するテストの結果の蓄積が十分
でないときなどは、例えばその講習会の講師などが設定
した前提条件のデータで代用することも可能である。
【0044】本システムに講習会の選定を要求する利用
者(受講予定者)は、まず受講を希望する大まかな技術
分野(例えばコンピュータ技術や電子回路技術など)を
選定する(S211)。ここで選定される技術分野の分
野名はテスト分野DB33に予め蓄積されており、利用
者はこの中から希望するものを選定する。
【0045】続いて、利用者はテストを受験する(S2
12)。このテストの問題は、問題DB31に蓄積され
ている問題から先に選定された技術分野に応じて選択さ
れて出題される。このテストの終了後は採点、分析が行
なわれ、その結果がテスト結果DB34に蓄積される。
【0046】なお、S201及びS212で実施される
問題の解答方法は、いわゆる多肢選択式で行なわれる。
その後、サーバ11において、講習会前提条件DB32
及びテスト結果DB34の蓄積データが参照されて最適
講習会の選定が行なわれ(S213)、その選定結果が
クライアント12の有する表示部に表示されて利用者に
通知される(S214)。
【0047】なお、本システムの利用者は受講講習会の
選定のためのテストを受験する代わりに、自己の備える
スキルに関する内容のアンケートに段階評価により回答
することでスキルレベルの自己評価を行なう(S22
1)ようにし、その自己評価の結果に基づいて最適な講
習会を選定するように本システムを構成することもでき
る。このときは、利用者によるスキルレベルの自己評価
の結果は自己評価DB35に蓄積されるようにし、サー
バ11は、講習会前提条件DB32及びテスト結果DB
34の蓄積データを参照して最適講習会の選定(S21
3)を行なうようにする。
【0048】なお、上述した問題DB31、講習会前提
条件DB32、テスト分野DB33、テスト結果DB3
4、自己評価DB35の各データベースは、本システム
においてはいずれもサーバ11の記憶部23が有するも
のとする。また、サーバ11の記憶部23には、これら
の他に、サーバ11によるサービスの提供先(利用者)
を管理する利用者DB36を有しているものとする。
【0049】これらの各データベースが有しているテー
ブルの一覧を図6に示す。問題DB31は、各問題を管
理する問題テーブル、各問題の解答の選択肢を管理する
問題選択肢テーブル、テストの実施形態を管理するテス
ト定義テーブル、テストで出題される問題のテストカテ
ゴリをテスト毎に管理するテストカテゴリ定義テーブ
ル、テストカテゴリの名称を管理するカテゴリ名テーブ
ル、及びテストと問題とを関連付けるテスト問題定義テ
ーブルを有している。
【0050】また、テスト分野DB33は、利用者によ
って最初に選定される技術分野の分野名を管理する分野
名テーブルを有している。利用者DB36は、本システ
ムを利用する権限を有する利用者についての情報を管理
する利用者テーブルを有している。
【0051】テスト結果DB34は、本システムの利用
者に対して行なわれたテストの分析結果を管理する利用
者テスト結果履歴テーブル及び利用者によるテストの各
問題への解答の様子を管理する利用者解答テーブルを有
している。
【0052】自己評価DB35は、自己評価のためのア
ンケートの各質問を管理する自己評価質問テーブル、各
質問に対する回答の選択肢を管理する自己評価選択肢テ
ーブル、アンケートの分析結果を管理する利用者自己評
価履歴テーブル、及び利用者によるアンケートの各質問
への回答の様子を管理する利用者自己評価結果テーブル
を有している。
【0053】講習会前提条件DB32は、各講習会の名
称を管理するコース情報定義テーブル、各講習会とその
講習会の受講のための前提条件とを関連付ける講習会前
提条件コーステーブル、各講習会におけるテスト結果の
前提条件を管理する講習会前提条件テストテーブル、及
びアンケートによって利用者の自己評価を行う場合にお
ける各講習会についての自己評価結果の前提条件を管理
する自己評価前提条件テーブルを有している。
【0054】以上の各テーブルの有するデータ内容の詳
細を図7に示す。問題テーブルは、各問題を識別するた
めの識別子である問題ID、問題が記述されている問題
文、この問題に対する解答の選択肢の数が示される選択
肢数、この問題の正解である選択肢の番号である正解選
択肢、及びこの問題が属するテストカテゴリを示す識別
子であるカテゴリIDの各データで構成されている。
【0055】問題選択肢テーブルは、問題と選択肢との
関連付けのために示される問題ID、選択肢の番号、及
びその選択肢の内容を示す語句の各データで構成されて
いる。
【0056】テスト定義テーブルは、各テストを識別す
るための識別子であるテストID、このテストの名称が
示されるテスト名、利用者によって先に選定される前述
した技術分野とこのテストとを関連付けるために示され
る分野ID、このテストの解答の制限時間、このテスト
の問題数、及びこのテストにおける各問題が属するテス
トカテゴリの総数であるカテゴリ数の各データで構成さ
れている。なお、ここで、分野IDのデータは複数存在
する場合もある。
【0057】テストカテゴリ定義テーブルは、このテー
ブルとテストとの関連付けのために示されるテストI
D、各テストにおいて必要に応じて各テストカテゴリに
対して付される番号、及びこの番号に対応させるテスト
カテゴリを特定するために示されるカテゴリIDの各デ
ータで構成されている。
【0058】カテゴリ名テーブルは、各テストカテゴリ
を識別するための識別子であるカテゴリID、及びこの
テストカテゴリの名称が示されるカテゴリ名の各データ
で構成されている。
【0059】テスト問題定義テーブルは、このテーブル
とテスト及び問題との関連付けのために示されるテスト
ID及び問題ID、並びにこのテストにおいてこの問題
IDに対応する問題の出題順を示すシーケンス番号の各
データで構成されている。
【0060】分野名テーブルは、利用者によって先に選
定される対象である各技術分野を識別するための識別子
である分野ID、及びこの技術分野の名称が示される分
野名の各データで構成されている。
【0061】利用者テーブルは、本システムの利用者を
識別するための識別子であるユーザID、他人のユーザ
IDを不正に使用してその他人になりすますことを防止
するために各利用者により設定されるパスワード、漢字
及び平仮名による利用者の氏名、及び利用者の電子メー
ルアドレスの各データで構成されている。
【0062】利用者テスト結果履歴テーブルは、利用者
を特定するユーザID、テストを実施した日付及び時
刻、利用者が受験したテストを特定するテストID、そ
のテストについてのその利用者の正解率である(若しく
は項目応答理論に基づく)能力値、テスト結果を5段階
評価したときの値が示されるレベル、そのテストにおい
て利用者が解答した解答数及び未解答数、テストの解答
を終えるまでに要した時間が示される消費時間、および
テストにおける利用者の解答のうちの正答数及び誤答数
の各データで構成されている。
【0063】利用者解答テーブルは、このテーブルと解
答者である利用者及び問題との関連付けのために示され
るユーザID及び問題ID、利用者が解答として選択し
た選択肢の番号、この解答に対する(正答、誤答、未解
答の区別を示す)採点結果、及びこの問題についての前
述したシーケンス番号の各データで構成されている。
【0064】自己評価質問テーブルは、各アンケートを
識別するための識別子である評価ID、この質問に予め
付されている番号である評価項目番号、質問の内容が記
述されている質問内容、及びこの質問に対する回答の選
択肢の数が示される選択肢数(段階評価のレベル数)の
各データで構成されている。
【0065】自己評価選択肢テーブルは、質問と選択肢
との関連付けのために示される評価ID及び評価項目番
号、選択肢の番号、及び選択肢の内容を示す語句(例え
ば、「特に自信あり」、「やや自信あり」、「どちらと
もいえない」、「やや自信なし」、「全く自信なし」、
などといった語句)の各データで構成されている。
【0066】利用者自己評価履歴テーブルは、利用者を
特定するユーザID、アンケートを実施した日付及び時
刻、利用者が回答したアンケートを特定する評価ID、
そのアンケート全体から(例えば平均値を求めるなどし
て)得られるその利用者の自己評価のレベルを示す自己
評価トータルレベル、そのアンケートの有する質問の
数、及びアンケートの回答を終えるまでに要した時間が
示される消費時間の各データで構成されている。
【0067】利用者自己評価結果テーブルは、このテー
ブルと回答者である利用者及び行なわれたアンケートと
の関連付けのために示されるユーザID及び評価ID、
利用者が回答したアンケートにおける質問に付されてい
る評価項目番号、及びこの質問に対する回答である自己
評価レベルの各データで構成されている。
【0068】コース情報定義テーブルは、各講習会を識
別するための識別子であるコースID、及び講習会の名
称であるコース名の各データで構成されている。講習会
前提条件コーステーブルは、このテーブルと各講習会と
の関連付けのために示されるコースID、この講習会の
属する技術分野が示される前述した分野ID、この講習
会の受講の選定基準とされるテストカテゴリの総数、及
び自己評価によって講習会を選定する場合の選定基準と
されるアンケート項目の総数である自己評価項目数の各
データで構成されている。なお、ここで、分野IDのデ
ータは複数存在する場合もある。
【0069】講習会前提条件テストテーブルは、このテ
ーブルと各講習会及びテストカテゴリとの関連付けのた
めに示されるコースID及びカテゴリID、及びこの講
習会の受講の前提としてこのテストカテゴリに属するテ
ストに対して要求される前提条件(前提正解率)の各デ
ータで構成されている。
【0070】自己評価前提条件テーブルは、このテーブ
ルと各講習会及びアンケートの質問との関連付けのため
に示されるコースID及び評価ID、及びこの講習会の
受講の前提としてこのアンケートに対して要求される前
提条件(自己評価値)の各データで構成されている。
【0071】各データベースの有している各テーブルは
以上のようなデータを有する。次に図8について説明す
る。同図は、サーバ11に備えられているCPU21が
制御プログラムを実行することによって行なわれる、受
講講習会選定処理の処理内容を示すフローチャートであ
る。この処理は前述したテスト結果と受講前提条件との
間の重み付きユークリッド距離の計算を実行するもので
あり、CPU21によってこの受講講習会選定処理が行
なわれることによって、図3(a)に示した手順のうち
のS102及びS103の手順が実現される。また、図
5に示した手順ではS213及びS214の手順が実現
される。
【0072】まず、S301において変数kに1が代入
される。変数kは、各講習会に予め付されている通し番
号である。続いて、S302において、変数kの値が、
開催される講習会の総数を示す定数pの値よりも大きい
か否かが判定され、判定結果がYesならばS312
に、NoならばS303に、それぞれ進む。
【0073】S303では変数iに1が代入される。変
数iは、テストの各問題が属する各テストカテゴリに予
め付されている通し番号である。S304では、変数i
の値が、テストの各問題が属するテストカテゴリの総数
を示す定数nの値よりも大きいか否かが判定され、判定
結果がYesならばS311に、NoならばS305
に、それぞれ進む。
【0074】S305では、kなる通し番号が付されて
いる講習会について、iなる通し番号が付されているテ
ストカテゴリの前提正解率tik[%]が取得される。こ
のt ikの値は、前述した図3(a)のS101のステッ
プの処理によって予め計算されている。
【0075】S306では|0−tik|の値と|100
−tik|の値との大小が調べられ、|0−tik|の値が
|100−tik|の値よりも大きければS307に、|
0−tik|の値が|100−tik|の値以下であればS
308に、それぞれ進む。
【0076】S307では|0−tik|の値が変数xに
代入され、その後はS309に進む。S308では|1
00−tik|の値が変数xに代入される。
【0077】S309では1/v2 2 なる計算が実行
され、この計算結果が変数wikに代入される。ここで、
定数vは、kなる通し番号が付されている講習会の受講
前提条件に対する適合性の判定の対象とされているテス
トカテゴリの数である。
【0078】S310では変数iの値に1を加算した結
果の値が改めて変数iに代入され、この後はS304へ
戻って上述した処理が繰り返される。S311では変数
kの値に1を加算した結果の値が改めて変数kに代入さ
れ、この後はS302へ戻って上述した処理が繰り返さ
れる。
【0079】S312では変数kに改めて1が代入され
る。S313では変数kの値が前述した定数pの値より
も大きいか否かが判定され、判定結果がYesならばS
319に、NoならばS314に、それぞれ進む。
【0080】S314では変数iに1が代入され、更に
変数D(k)に0が代入される。変数D(k)からは、
kなる通し番号が付されている講習会の受講前提条件と
受講予定者によるテスト結果との間における重み付きユ
ークリッド距離が最終的に得られる。
【0081】S315では変数iが前述した定数nの値
よりも大きいか否かが判定され、判定結果がYesなら
ばS318に、NoならばS314に、それぞれ進む。
S316では、D(k)+wik(si −tik)なる計算
が実行され、この計算結果が変数D(k)に改めて代入
される。ここで、定数si は、受講予定者によるテスト
結果のうち、iなる通し番号が付されているテストカテ
ゴリに属する問題の正解率[%]である。
【0082】S317では変数iの値に1を加算した結
果の値が改めて変数iに代入され、この後はS315へ
戻って上述した処理が繰り返される。S318では変数
kの値に1を加算した結果の値が改めて変数kに代入さ
れ、この後はS313へ戻って上述した処理が繰り返さ
れる。
【0083】S319では変数D(k)の値が昇順にソ
ートされる。S320では、ソートされた変数D(k)
の値のうち、先頭の値(重み付きユークリッド距離)に
対応する講習の名称が出力されてI/F部24からネッ
トワーク13を介してクライアント12に伝送され、そ
こで表示される。
【0084】S321では、変数D(k)の値に対応す
る講習会の名称が、S319の処理によるソート処理に
対応した順序で出力されて同様にクライアント12に伝
送され、そこで表示される。
【0085】S321の処理の後にはこの受講講習会選
定処理が終了する。次に、本システムによる受講講習会
の選定の様子を図9に示す数値例に沿って説明する。
【0086】図9(a)は各講習会の受講のための前提
条件を示すものであり、一例として講習会1について説
明すると、カテゴリ1について40%、カテゴリ2につ
いて40%、そしてカテゴリ3について30%である前
提正解率が過去の講習会受講者に対して実施したテスト
の結果から得られ、また、カテゴリ4及びカテゴリ5に
ついてはスキルレベルが問われないことが示されてい
る。また、図9(b)は、本システムの利用者である一
郎及び四郎のそれぞれが受検したテストの結果であり、
一例として一郎について説明すると、カテゴリ1につい
て30%、カテゴリ2について35%、カテゴリ3につ
いて34%、カテゴリ4について20%、そしてカテゴ
リ5について30%の正解率であったことが示されてい
る。
【0087】図9の数値例によれば、一郎についての各
講習会の受講前提条件とテスト結果との間における重み
付きユークリッド距離は、図8に示した受講講習会選定
処理がCPU21によって実行されることによって前述
した[数1]及び[数2]が計算されて以下のように求
められる。
【0088】
【数3】
【0089】なお、[数3]において、*印は、講習会
受講に対する適合性の判定の対象とならないテストカテ
ゴリを示している(後述する[数4]、[数5]、[数
6]についても同様である)。
【0090】この計算結果より、d1 <d4 <d2 <d
3 であることが判明するので、一郎にとって最適な講習
会として講習会1が選定されて通知される。また、四郎
については、各講習会の受講前提条件とテスト結果との
間における重み付きユークリッド距離が同様にして以下
のように求められる。
【0091】
【数4】
【0092】この計算結果より、d3 <d4 <d1 <d
2 であることが判明するので、四郎にとって最適な講習
会として講習会3が選定されて通知される。次に図10
について説明する。同図は、本システムの利用者が受講
講習会の選定のためのテストを受験する代わりに、自己
の備えるスキルに関する内容のアンケートに段階評価に
より回答することでスキルレベルの自己評価を行なうと
きにCPU21によって行なわれる受講講習会選定処理
の処理内容を示すフローチャートである。
【0093】図10を図8と比較すると分かるように、
図10に示されているS401からS421かけての処
理は、S405からS408にかけての処理を除き、図
8に示されている受講講習会選定処理の処理内容と同様
である。そこで、ここでは、S405からS408にか
けての処理についてのみ説明することとする。
【0094】なお、この場合に行なわれるアンケートの
質問は、いずれも特定の技術分野についての自己のスキ
ルレベルを問うものであって、その回答が、「特に自信
あり」、「やや自信あり」、「どちらともいえない」、
「やや自信なし」、「全く自信なし」の順などといった
5段階の自己評価のうちのいずれかを選択する形式とす
る。
【0095】S404の処理によって、変数iの値がア
ンケートにおけるの各質問で問われているスキルの総数
を示す定数nの値以下であると判定されたときには、S
405において、kなる通し番号が付されている講習会
について、iなる通し番号が付されているスキルの前提
レベルtikが取得される。このtikの値は、前述した図
3(a)のS101のステップの処理によって予め計算
されている。
【0096】S406では|1−tik|の値と|5−t
ik|の値との大小が調べられ、|1−tik|の値が|5
−tik|の値よりも大きければS407に、|1−tik
|の値が|5−tik|の値以下であればS408に、そ
れぞれ進む。
【0097】S407では|1−tik|の値が変数xに
代入され、その後はS409に進む。S408では|5
−tik|の値が変数xに代入され、その後はS409に
進む。
【0098】次に、上述した自己評価に基づく受講講習
会の選定の様子を図11に示す数値例に沿って説明す
る。図11(a)は各講習会の受講のための前提条件を
示すものであり、一例として講習会1について説明する
と、スキル1について2、スキル2について2、そして
スキル3について1の前提スキルレベルが過去の講習会
受講者に対して実施した自己評価アンケートの結果から
得られ、また、スキル4及びスキル5についてはスキル
レベルが問われないことが示されている。また、図11
(b)は、本システムの利用者である一郎及び四郎のそ
れぞれが回答した自己評価アンケートの結果であり、一
例として一郎について説明すると、スキル1について
1、スキル2について2、スキル3について2、スキル
4について1、そしてスキル5について2のスキルレベ
ルであったことが示されている。
【0099】図11の数値例によれば、一郎についての
各講習会の受講前提条件と自己評価アンケートの結果と
の間における重み付きユークリッド距離は、図10に示
した受講講習会選定処理がCPU21によって実行され
ることによって以下のように求められる。
【0100】
【数5】
【0101】この計算結果より、d1 <d4 <d3 <d
2 であることが判明するので、一郎にとって最適な講習
会として講習会1が選定されて通知される。また、四郎
については、各講習会の受講前提条件と自己評価アンケ
ートの結果との間における重み付きユークリッド距離が
同様にして以下のように求められる。
【0102】
【数6】
【0103】この計算結果より、(d1 =d3 )<d2
<d4 であることが判明するので、四郎にとって最適な
講習会として講習会1及び3が選定されて通知される。
なお、本実施の形態においては、技術分野別に開催され
る講習会の中から受講予定者にとって適切な講習会を選
定する実施例について説明したが、同一の技術分野の講
習会であって、その講義内容の難易度に応じて初級、中
級、上級などというように能力別にクラス分けがなされ
て開催される講習会の中から受講予定者にとって適切な
講習会を選定するような場合に、本発明を使用すること
も勿論可能である。
【0104】また、以上までに説明した、図8若しくは
図10に示した受講講習会選定処理をコンピュータに行
なわせるための制御プログラムを作成してコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体に記憶させ、そのプログラムを
記憶媒体からコンピュータに読み出させて実行させるこ
とにより、本発明に係る受講講習会の選定を汎用コンピ
ュータに行なわせることも可能である。
【0105】記憶させた制御プログラムをコンピュータ
で読み取ることの可能な記憶媒体の例を図12に示す。
同図に示すように、記憶媒体としては、例えば、コンピ
ュータ41に内蔵若しくは外付けの付属装置として備え
られるROMやハードディスク装置などのメモリ42、
フロッピー(登録商標)ディスク、MO(光磁気ディス
ク)、CD−ROM、DVD−ROMなどといった可搬
型記憶媒体43等が利用できる。また、記憶媒体は回線
44を介してコンピュータ41と接続されるコンピュー
タであるプログラムサーバ45が備える記憶装置46で
あってもよい。この場合には、制御プログラムを表現す
るデータ信号で搬送波を変調して得られる伝送信号を、
プログラムサーバ45から伝送媒体である回線44を通
じて伝送し、コンピュータ41では受信した伝送信号を
復調して制御プログラムを再生することで当該制御プロ
グラムの実行が可能となる。
【0106】[付 記] (付記1) 講習会の受講の前提として要求されるスキ
ルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報を格
納する講習会受講前提条件情報格納手段と、講習会の受
講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情
報を取得するスキル情報取得手段と、前記講習会受講前
提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて
前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する受講講習
会選定手段と、を有することを特徴とする受講講習会選
定装置。
【0107】(付記2) 前記講習会受講前提条件情報
は、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの
結果に基づいて生成されることを特徴とする付記1に記
載の受講講習会選定装置。
【0108】(付記3) 前記スキル情報は、前記受講
予定者に対して実施されたテストの結果に基づいて生成
されることを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定
装置。
【0109】(付記4) 前記講習会受講前提条件情報
は、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの
正答率に関する値であり、前記スキル情報は、前記受講
予定者に対して実施されたテストにおける問題であっ
て、前記過去の受講者に対して実施されたテストの問題
を解答するために要するものと同一のカテゴリのスキル
が解答するために必要である該問題についての正答率に
関する値であり、前記受講講習会選定手段は、前記講習
会受講前提条件情報によって示される正答率と前記スキ
ル情報によって示される正答率との差が小さいものほ
ど、前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との
間の類似性が高いものとして、前記受講予定者が受講す
べき講習会を選定する、ことを特徴とする付記1に記載
の受講講習会選定装置。
【0110】(付記5) 前記講習会受講前提条件情報
によって条件が示される前記スキルは複数のカテゴリを
有し、前記受講講習会選定手段は、同一カテゴリにおけ
る前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間
の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前
記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、ことを特
徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0111】(付記6) 前記スキル情報は、前記受講
予定者に対して実施されたアンケートの結果に基づいて
生成されることを特徴とする付記1に記載の受講講習会
選定装置。
【0112】(付記7) 前記アンケートは、前記受講
予定者が備えているスキルを自己評価して回答する質問
を有して構成されていることを特徴とする付記6に記載
の受講講習会選定装置。
【0113】(付記8) 前記受講講習会選定手段は、
前記受講予定者が受講すべき講習会を順位付けして複数
選定することを特徴とする付記1に記載の受講講習会選
定装置。
【0114】(付記9) 講習会の受講予定者が備えて
いるスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、講習
会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情
報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との
間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習
会を選定する、ことを特徴とする受講講習会選定方法。
【0115】(付記10) コンピュータに実行させる
ことによって、講習会の受講予定者が受講すべき講習会
の選定を該コンピュータに行なわせる受講講習会選定プ
ログラムを記憶した該コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であって、前記受講予定者が備えているスキルを
示す情報であるスキル情報を取得させる制御と、講習会
の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報
である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間
の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会
を選定させる制御と、をコンピュータに行なわせる受講
講習会選定プログラムを記憶した記憶媒体。
【0116】(付記11) 伝送媒体に具現化されたコ
ンピュータ・プログラムであって、該プログラムは以下
のステップをコンピュータに実行させる、:前記受講予
定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を
取得し、講習会の受講の前提として要求されるスキルの
条件を示す情報である講習会受講前提条件情報と前記ス
キル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受
講すべき講習会を選定する。
【0117】(付記12) 以下のステップをコンピュ
ータに実行させるコンピュータ・プログラムを含む搬送
波に具現化されたコンピュータ・データ・シグナル:前
記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキ
ル情報を取得し、講習会の受講の前提として要求される
スキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報
と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予
定者が受講すべき講習会を選定する。
【0118】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
講習会の受講予定者が受講すべき講習会の選定を行なう
ために、講習会の受講予定者が備えているスキルを示す
情報であるスキル情報を取得し、講習会の受講の前提と
して要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受
講前提条件情報とスキル情報との間の類似性に基づいて
受講予定者が受講すべき講習会を選定するように構成す
る。
【0119】このような構成により、受講予定者のスキ
ルレベルに応じた適切な講習会を選定して受講予定者に
提示することが可能となるという効果を本発明は奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明を実施するコンピュータシステムの構成
を示す図である。
【図3】図2に示したコンピュータシステムを利用して
行なわれる最適な講習会の選定の手順を示す図である。
【図4】テストカテゴリと講習会との関連を示す図であ
る。
【図5】利用者側から見た受講講習会選定の手順を示す
図である。
【図6】各データベースが有しているテーブルを示す図
である。
【図7】各テーブルの詳細を示す図である。
【図8】受講講習会選定処理の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図9】受講講習会選定の説明に使用する数値例を示し
た図である。
【図10】自己評価に基づく受講講習会選定処理の処理
内容を示すフローチャートである。
【図11】自己評価に基づく受講講習会選定の説明に使
用する数値例を示した図である。
【図12】記憶させた制御プログラムをコンピュータで
読み取ることの可能な記憶媒体の例を示す図である。
【符号の説明】
1 講習会受講前提条件格納手段 2 スキル情報格納手段 3 受講講習会選定手段 11 サーバ 12 クライアント 13 ネットワーク 21 CPU 22 メモリ 23 記憶部 24 I/F部 25 バス 31 問題DB 32 講習会受講前提条件DB 33 テスト分野DB 34 テスト結果DB 35 自己評価DB 36 利用者DB 41 コンピュータ 42 メモリ 43 可搬型記憶媒体 44 回線 45 プログラムサーバ 46 記憶装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 講習会の受講の前提として要求されるス
    キルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報を
    格納する講習会受講前提条件情報格納手段と、 講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であ
    るスキル情報を取得するスキル情報取得手段と、 前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の
    類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を
    選定する受講講習会選定手段と、 を有することを特徴とする受講講習会選定装置。
  2. 【請求項2】 前記講習会受講前提条件情報は、講習会
    の過去の受講者に対して実施されたテストの結果に基づ
    いて生成されることを特徴とする請求項1に記載の受講
    講習会選定装置。
  3. 【請求項3】 前記スキル情報は、前記受講予定者に対
    して実施されたテストの結果に基づいて生成されること
    を特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装置。
  4. 【請求項4】 前記講習会受講前提条件情報は、講習会
    の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関
    する値であり、 前記スキル情報は、前記受講予定者に対して実施された
    テストにおける問題であって、前記過去の受講者に対し
    て実施されたテストの問題を解答するために要するもの
    と同一のカテゴリのスキルが解答するために必要である
    該問題についての正答率に関する値であり、 前記受講講習会選定手段は、前記講習会受講前提条件情
    報によって示される正答率と前記スキル情報によって示
    される正答率との差が小さいものほど、前記講習会受講
    前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性が高いも
    のとして、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定す
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記講習会受講前提条件情報によって条
    件が示される前記スキルは複数のカテゴリを有し、 前記受講講習会選定手段は、同一カテゴリにおける前記
    講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似
    性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講
    予定者が受講すべき講習会を選定する、 ことを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記スキル情報は、前記受講予定者に対
    して実施されたアンケートの結果に基づいて生成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記アンケートは、前記受講予定者が備
    えているスキルを自己評価して回答する質問を有して構
    成されていることを特徴とする請求項6に記載の受講講
    習会選定装置。
  8. 【請求項8】 前記受講講習会選定手段は、前記受講予
    定者が受講すべき講習会を順位付けして複数選定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装置。
  9. 【請求項9】 講習会の受講予定者が備えているスキル
    を示す情報であるスキル情報を取得し、 講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示
    す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報
    との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき
    講習会を選定する、 ことを特徴とする受講講習会選定方法。
  10. 【請求項10】コンピュータに実行させることによっ
    て、講習会の受講予定者が受講すべき講習会の選定を該
    コンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラムを
    記憶した該コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であ
    って、 前記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるス
    キル情報を取得させる制御と、 講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示
    す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報
    との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき
    講習会を選定させる制御と、 をコンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラム
    を記憶した記憶媒体。
JP2000253278A 2000-08-24 2000-08-24 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP3883795B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000253278A JP3883795B2 (ja) 2000-08-24 2000-08-24 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体
US09/779,846 US6751440B2 (en) 2000-08-24 2001-02-09 Apparatus and method for selecting target educational course

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000253278A JP3883795B2 (ja) 2000-08-24 2000-08-24 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002072856A true JP2002072856A (ja) 2002-03-12
JP3883795B2 JP3883795B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=18742395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000253278A Expired - Fee Related JP3883795B2 (ja) 2000-08-24 2000-08-24 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6751440B2 (ja)
JP (1) JP3883795B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017547A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 訓練計画作成システム
JP2007041946A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Takashi Iwata 政治家評価システム
JP2007048171A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Fujitsu Ltd 推奨展示ブース選択プログラム、および推奨展示ブース選択方法
JP2011138553A (ja) * 2011-03-31 2011-07-14 Fujitsu Ltd 推奨展示ブース選択プログラム、および推奨展示ブース選択方法
JP2014052521A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Nara Univ Of Education 成長支援システム、成長支援方法および成長支援プログラム
JP2020118864A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 Necソリューションイノベータ株式会社 実技レベルの達成条件の判定装置、判定方法、プログラム、および記録媒体

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7845950B2 (en) * 1997-03-27 2010-12-07 Educational Testing Service System and method for computer based creation of tests formatted to facilitate computer based testing
US20020182579A1 (en) * 1997-03-27 2002-12-05 Driscoll Gary F. System and method for computer based creation of tests formatted to facilitate computer based testing
US8202097B1 (en) * 1999-09-01 2012-06-19 Educational Testing Service Computer based test item generation
US6523007B2 (en) * 2001-01-31 2003-02-18 Headsprout, Inc. Teaching method and system
PL355770A1 (en) * 2002-08-29 2004-03-08 Jerzy Kalisiak Tele-education system
AU2003302232A1 (en) 2002-11-13 2004-06-30 Educational Testing Service Systems and methods for testing over a distributed network
US8187004B1 (en) * 2004-09-03 2012-05-29 Desensi Jr Francis Joseph System and method of education administration
US20070048722A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Donald Spector Methods and system for implementing a self-improvement curriculum
US8909127B2 (en) 2011-09-27 2014-12-09 Educational Testing Service Computer-implemented systems and methods for carrying out non-centralized assessments
JP6318471B2 (ja) * 2013-05-17 2018-05-09 富士通株式会社 判定プログラムおよび判定方法
US11348178B2 (en) * 2014-07-14 2022-05-31 Rerankable LLC Educational decision-making tool
SE542684C2 (en) * 2017-04-21 2020-06-23 Sundeby Bjoern Interactive environment for the learning process

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4618988A (en) * 1984-07-25 1986-10-21 Fingermatrix, Inc. Matcher
JP3517285B2 (ja) * 1994-09-13 2004-04-12 富士通株式会社 意思決定支援システム
US5823781A (en) * 1996-07-29 1998-10-20 Electronic Data Systems Coporation Electronic mentor training system and method
US5855011A (en) * 1996-09-13 1998-12-29 Tatsuoka; Curtis M. Method for classifying test subjects in knowledge and functionality states
CN1216353C (zh) * 1996-10-18 2005-08-24 雅马哈株式会社 音乐教学系统和教学方法
US6322366B1 (en) * 1998-06-30 2001-11-27 Assessment Technology Inc. Instructional management system
US20020016759A1 (en) * 1999-12-06 2002-02-07 Macready William G. Method and system for discovery of trades between parties

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017547A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 訓練計画作成システム
JP2007041946A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Takashi Iwata 政治家評価システム
JP4528691B2 (ja) * 2005-08-04 2010-08-18 崇 岩田 政治家評価システム
JP2007048171A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Fujitsu Ltd 推奨展示ブース選択プログラム、および推奨展示ブース選択方法
JP2011138553A (ja) * 2011-03-31 2011-07-14 Fujitsu Ltd 推奨展示ブース選択プログラム、および推奨展示ブース選択方法
JP2014052521A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Nara Univ Of Education 成長支援システム、成長支援方法および成長支援プログラム
JP2020118864A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 Necソリューションイノベータ株式会社 実技レベルの達成条件の判定装置、判定方法、プログラム、および記録媒体
JP7244056B2 (ja) 2019-01-24 2023-03-22 Necソリューションイノベータ株式会社 実技レベルの達成条件の判定装置、判定方法、プログラム、および記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US20020045155A1 (en) 2002-04-18
JP3883795B2 (ja) 2007-02-21
US6751440B2 (en) 2004-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6804489B2 (en) Learning system and method for teacher load balancing
JP3883795B2 (ja) 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体
WO2017152532A1 (zh) 一种基于认知模型的计算思维训练方法及装置
Somerville et al. The ETS iSkillsTM Assessment: a digital age tool
Cho et al. Preparing hospitality managers for the 21st century: The merging of just-in-time education, criticalthinking, and collaborative learning
Zhao et al. What do they know? A comprehensive portrait of exemplary technology-using teachers
Okon et al. Information literacy skills and information use by students in two south university libraries in Nigeria
CN108804705B (zh) 基于大数据与人工智能的复习推荐方法和教育机器人系统
Thanyaphongphat et al. Effects of a personalised ubiquitous learning support system based on learning style-preferred technology type decision model on University Students' SQL learning performance
Wandera Continuing the conversation about face-to-face, online, and blended learning a meta-analysis of empirical literature 2006-2017
JP2001357124A (ja) 就職情報提供システム
Milicevic et al. The Role of Workforce agility in the acceptance of Information Systems: Evidence from Serbia
Reiners et al. Six key topics for automated assessment utilisation and acceptance
Van Gasse et al. Feedback opportunities of comparative judgement: An overview of possible features and acceptance at different user levels
Hassan et al. Professional learning community: A pilot study
Bundy Challenging Technolust: The Educational Responsibility of Librarians.
KR100366388B1 (ko) 인터넷을 이용한 지식 전달 방법 및 그의 시스템
Mitchell Gibbons et al. Perceptions of managerial performance dimensions in Korea
Rozentale et al. Qualitative assessment in higher education
Chujo et al. Soft systems approach to project‐based education and its practice in a Japanese university
KR20100117408A (ko) 학습 정보를 제공하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2002169456A (ja) 通信教育システム及び通信教育方法
WO2001043107A9 (en) Computer-based, interactive learning method and system
Armawan et al. Influence of the ICT learning model on quality improvement at Mandiri LPK SNU’R Bogor
Riswanto An Analysis of Students’ Perceptions on Google Classroom Media Used By English Teachers during Pandemic Covid-19

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees