JP2002072214A - 液晶表示用装置 - Google Patents
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Abstract
晶表示装置において、正面の表示品位を保ちつつ、斜め
方向の着色を改善する。 【構成】 λ/4板1と偏光板2と透明保護板(例えば
タッチパネル4)との積層保護パネル(例えば円偏光板
付きタッチパネル11)が、間隔を設けて液晶パネル2
0の上面に配置され、積層保護パネル11と液晶パネル
20の間に、少なくとも2枚の位相差板8,9が配置さ
れている液晶表示装置が提供される。
Description
る液晶表示装置に関するものであり、詳しくは、保護板
を有し、明るさ、視認性及び視野角特性の改良された液
晶表示装置に関するものである。
化の流れから、鉛筆で紙に書く感覚で操作できるペン入
力技術が重要になってきており、タッチパネルを具備し
た入力表示一体型の表示装置が広く使用されている。か
かるタッチパネルとして、光学式、超音波式、抵抗膜
式、静電容量式、電磁誘導式などの各方式が実用化され
ているが、いずれの方式においても通常は、入力信号検
出のため、あるいは画面保護のために透明保護板が上面
に用いられている。すなわち、タッチパネルの上面に透
明保護板を設けるか、あるいは透明保護板自体がタッチ
パネルを構成するようになっている。また、表示には、
薄型小電力の液晶表示装置が多く使用されているが、強
誘電液晶パネルは、外部衝撃を受けると配向欠陥を生じ
るため、その前面に配置される透明保護板が、かかる外
部衝撃から液晶層を保護する役割も果たしている。
置においては、液晶表示パネルからの表面反射だけでな
く、透明保護板からの反射もあり、明るい室内あるいは
屋外では表示が極めて見にくくなる。このような視認性
の問題を解決するために、特開平 5-127822 号公報に
は、λ/4板と偏光板との組合せである円偏光板の使用
が提案されている。また特開平 10-48625 号公報には、
円偏光板を有するタッチパネルと液晶表示装置との間に
別のλ/4板を配置し、表示品位を改善する方法が提案
されている。後者の公報には、円偏光板を構成するλ/
4板と別のλ/4板は、両者の配向軸(光軸)が同方向
になるか、又は直交するように配置されると記載され、
ただ視認性の良さから直交する方向に配置するのが好ま
しいとされている。
うに、円偏光板を構成するλ/4板と別のλ/4板の配
向軸を直交させて位相差を相殺させる構成では、斜めか
ら見た場合に表示が黄色くなる問題があることがわかっ
た。また、2枚のλ/4板を両者の配向軸が平行となる
ように配置し、λ/2板として機能させる場合は、上記
公報にも記載されるとおり、視認性が劣ることになる。
するために鋭意研究を行った結果、円偏光板を構成する
λ/4板とは別に、保護板と液晶パネルの間に少なくと
も2枚の位相差板を配置することにより、正面の表示品
位を保ちつつ、斜め方向の着色が改善できることを見出
し、本発明に至った。
4板と偏光板と透明保護板との積層保護パネルが、間隔
を設けて液晶パネルの上面に配置され、積層保護パネル
と液晶パネルの間に少なくとも2枚の位相差板が配置さ
れている液晶表示装置を提供するものである。
明についてさらに詳細に説明する。図面中、図1〜図3
は、本発明に係る液晶表示装置の層構成について、いく
つかの例を模式的に示す断面図である。図4及び図5
は、45°の直線偏光を発する液晶パネルを使用した場
合の偏光変換の概念をポアンカレ球上に示したものであ
って、図4は従来技術に従って、円偏光板を構成するλ
/4板及び、積層保護パネルと液晶パネルの間の位相差
板を、それぞれの配向軸が直交するように配置した場合
を表し、図5は本発明に従って、円偏光板を構成するλ
/4板のほか、積層保護パネルと液晶パネルの間に2枚
の位相差板をそれぞれの配向軸を違えて配置した場合を
表す。図6は、λ/4板ないし位相差板の配向軸と偏光
板の吸収軸の配置角度を説明するための図である。また
図7は、後述する実施例において、本発明を抵抗膜式タ
ッチパネルに応用した場合の層構成を模式的に示す断面
図である。
λ/4板1と偏光板2は、それぞれの光学軸が相対的に
約45゜の角度をなすように組み合わされ、円偏光板を
形成している。この円偏光板は、外部からの入射光によ
る内部反射を効率よく吸収する反射防止フィルターとし
て機能する。円偏光板は、図1に示す如く透明保護板3
の前面に配置されてもよいし、図2に示す如く背面に配
置されてもよく、また図3に示す如く分離されて配置さ
れてもよい。これらのλ/4板1、偏光板2及び透明保
護板3が積層保護パネル10を構成している。一方、液
晶パネル20は通常、液晶セル5とその両面に配置され
る上偏光板6及び下偏光板7とで構成されるが、上偏光
板6を省略することも可能である。明るさを重視する場
合には、上偏光板6はない方が好ましく、逆にコントラ
ストを重視する場合には、上偏光板6はある方が好まし
い。
ているものであることができ、例えば、ポリビニルアル
コール系樹脂にヨウ素や二色性染料のような二色性物質
が吸着配向された一軸延伸フィルムなどが好適であり、
通常はかかる二色性物質が吸着配向された一軸延伸フィ
ルムの両面に保護フィルムが積層された状態で用いられ
る。液晶表示パネル20を構成する上偏光板6及び下偏
光板7についても同様である。
る場合、この保護板3は光学的に等方性の材料であるの
が好ましく、ガラスや無配向の高分子フィルムなどが適
している。さらに、透明保護板3がタッチパネルであっ
てもよい。それが抵抗膜式のタッチパネルである場合、
λ/4板1や偏光板2は、直接抵抗膜を形成して、タッ
チパネルを構成する部材を兼ねていてもよい。
と透明保護板3とが積層された保護パネル10と液晶パ
ネル20との間に、少なくとも2枚の位相差板を配置す
る。図1〜図3では、2枚の位相差板8,9を配置した
例を示している。これらの位相差板8,9は、積層保護
パネル10と液晶パネル20との間にあればよく、積層
保護パネル10の背面に貼合されていてもよいし、液晶
パネル20の前面に貼合されていてもよい。もちろん、
第一の位相差板8は液晶パネル20の前面に貼合し、第
二の位相差板9は積層保護パネル10の背面に貼合する
ようにしてもよい。また、これらの位相差板8,9を、
積層パネル10と液晶パネル20との間に単に置くだけ
でもかまわない。ただし、反射防止効果の観点からは、
これらの位相差板8,9は、液晶パネルの表面に貼り合
わせるのが好ましい。
0からの表示光が、λ/4板1と偏光板2とで円偏光板
の形成された積層保護パネル10を効率よく透過するた
めに配置される。前記特開平 10-48625 号公報で提案さ
れているように、積層保護パネル10を構成するλ/4
板1と配向軸が直交するように、積層保護パネル10と
液晶パネル20との間に別のλ/4板を1枚配置し、積
層保護パネル10を構成する偏光板2と液晶パネル20
の上偏光板6の吸収軸が平行となるように配置した場
合、正面レターデーションが相殺されるため、正面から
見た表示光は保護板を効率よく透過し、良好な表示品位
を与える。しかし、このような位相差フィルムが2枚直
交される構成では、斜めから見た場合、レターデーショ
ンの角度変化による影響から、黄色みをおびた表示光と
なってしまう。これは、斜め方向では、一方のλ/4板
のレターデーションは増加し、もう一方のλ/4板のレ
ターデーションは減少することから、レターデーション
が相殺されなくなるためである。
表示光に含まれる赤、緑及び青の三原色すべてが、積層
保護パネル10を構成する円偏光板を効率よく透過する
ように、積層保護パネル10と液晶パネル20の間に少
なくとも2枚の位相差板を配置し、偏光変換する点に特
徴を有する。つまり、使用するλ/4板や位相差板の波
長分散を考慮して、赤、緑及び青の三原色すべてがほぼ
同じ直線偏光に変換され、積層保護パネル10を透過す
るように最適化を行うものである。
る液晶パネルを使用した場合の、赤(R)、緑(G)及
び青(B)の三原色について、偏光変換の軌跡をポアン
カレ球(偏光の状態を球面上の1点に対応させて表示す
る球面)上に模式的に示したものである。ポアンカレ球
では、赤道が各振動方向の直線偏光状態を表し、北極及
び南極が円偏光状態を表している。図4及び図5におい
ては、三原色のうち赤の偏光変換の軌跡を破線で、緑の
偏光変換の軌跡を実線で、そして青の偏光変換の軌跡を
一点鎖線でそれぞれ表している。また、一枚目の位相差
板を通るときの赤、緑及び青の偏光変換の軌跡をそれぞ
れR1、G1及びB1で表し、二枚目の位相差板(図4
ではλ/4板)を通るときの赤、緑及び青の偏光変換の
軌跡をそれぞれR2、G2及びB2で表し、そして図5
で三枚目の位相差板(λ/4板)を通るときの赤、緑及
び青の偏光変換の軌跡をそれぞれR3、G3及びB3で
表している。なお、赤、緑及び青とも、本来は同じ場所
からスタートし、2枚又は3枚の位相差板を通過した後
は同じ場所に到達するのであるが、平面上での図示の都
合から、スタート位置及び最終到達位置は左右にずらし
て表示している。
と配向軸が直交するように、積層保護パネル10と液晶
パネル20の間にλ/4板を1枚配置した場合は、図4
に示す如く、同じ軌跡をたどって元の偏光状態に戻る。
一般の位相差板では、波長の短い光ほど位相差が大きく
なる傾向にあるため、三原色の中では青色光に最も位相
差が大きく現れ、次いで緑色光、赤色光の順に位相差が
小さくなるが、いずれも同じ軌跡をたどって元の偏光状
態に戻ることになる。これに対し、本発明に従って積層
保護パネル10と液晶パネル20の間に2枚の位相差板
を所定の角度で配置した場合には、例えば図5に示す如
く、45°の直線偏光が第一の位相差板8により、赤色
光はR1のように、緑色光はG1のように、そして青色
光はB1のように、それぞれ変換される。その際、赤色
光、緑色光及び青色光が分散するので、第二の位相差板
9で折り返しながら、積層保護パネル10を構成するλ
/4板1の波長分散にあった円偏光となるよう、それぞ
れR2、G2及びB2へと変換が行われる。最後に、積
層保護パネルを構成するλ/4板1により、R3、G3
及びB3へと変換が行われ、赤、緑及び青の三原色が効
率よく積層保護パネル10を透過することになる。
返すことで、レターデーションを相殺しなくても良好な
表示が得られるようになる。また、斜め方向からの黄色
みには、前に説明したように、円偏光板を構成するλ/
4板と液晶パネルの上に配置される位相差板のレターデ
ーションの角度変化が影響しているが、本発明のように
複数の位相差板8,9がいろいろな角度で配置されるよ
うな構成では、それぞれのレターデーション変化の偏光
変換へ及ぼす影響は低減される傾向にある。そのため本
発明では、液晶表示装置を斜め方向から見たときの色変
化が改良できるようになる。
び積層保護パネル10と液晶パネル20の間に配置され
る少なくとも2枚の位相差板は、互いの配向軸が平行と
なるように配置するのではなく、互いにある程度の角度
をもたせるのが好ましい。例えば、図1〜3のように2
枚の位相差板8,9を用いる場合は、λ/4板1の配向
軸は第一の位相差板8と第二の位相差板9の配向軸の間
にあるのが好ましく、さらには、λ/4板1の配向軸に
対して、一方の位相差板の配向軸が+10〜+80°程
度、他方の位相差板の配向軸が−10〜−80°程度と
なるように配置するのが好ましい。また、λ/4板1の
配向軸を中心に2枚の位相差板8,9の配向軸を対称と
する必要はないが、2枚の位相差板8,9は、両者の配
向軸が約30°以上となるように配置するのが好まし
い。3枚以上の位相差板を用いる場合も同様であって、
それらとλ/4板1とが、それぞれ適当な角度で配向軸
が交わるように配置すればよい。
に配置される少なくとも2枚の位相差板のレターデーシ
ョンは、特に限定されず、例えば、ここに配置される少
なくとも2枚の位相差板として、レターデーションが同
じものを用いても構わない。しかし、波長分散を低減す
るという観点からすれば、例えば、図1〜3のように2
枚の位相差板8,9を用いる場合は、液晶パネル20側
の第一の位相差板8として、レターデーションが200
〜350nm程度のλ/2板を用い、その上(積層保護パ
ネル10側)に、レターデーションが100〜175nm
程度のλ/4板を配置するのが好ましい。また例えば、
第一の位相差板8として(3/2)λ板を用いることも
できる。
とも2枚の位相差板8,9は、液晶表示分野で一般に採
用されている各種高分子物質の一軸延伸フィルムである
ことができ、その素材としては、例えば、ポリビニルア
ルコール、ノルボルネン系樹脂、セルロース系樹脂、ポ
リカーボネートなどが挙げられるが、もちろんこれらに
限定されるわけではない。λ/4板1及び位相差板8,
9としては、レターデーションの波長分散が小さい材料
の方が、より良好な光学特性が得られる傾向にある。こ
こで、レターデーションの波長分散とは、測定波長の変
化によるレターデーションの変化割合を意味し、例え
ば、測定波長450nmにおけるレターデーションをR
450 とし、測定波長590nmにおけるレターデーション
をR590 とすると、レターデーションの波長分散αは、
次式で表すことができ、材料に固有の値となる。
パネル10の表面には、付加機能を付与することもでき
る。例えば、表面に傷つき防止のための透明なハードコ
ート層を設けることができる。ハードコート層は、塗布
によって形成するか、あるいはハードコートフィルムの
貼合によって形成することができる。また、外光の反射
を防止するため、表面に微細な凹凸を形成して外光を乱
反射させるアンチグレア層や、誘電体薄膜の多層膜から
なる反射防止層を形成することもできる。さらに、反射
防止層を形成した透明なハードコートフィルムを貼合し
たり、ハードコート層上に反射防止層を形成したりする
こともできる。
説明するが、本発明はこれらの例によって限定されるも
のではない。なお、これらの例において、λ/4板ない
し位相差板の配向軸及び偏光板の吸収軸は、図6に示す
ように、ある方向(図では横方向)を0°とし、反時計
回りに角度が進むように表示する。また、例中のレター
デーション値は、測定波長550nmでの値である。
ネルを用い、図7に示すような、上から順に、(偏光板
2)/(λ/4板1)/(タッチパネル4)/(第二の
位相差板9)/(第一の位相差板8)/(液晶パネル2
0)の層構成からなるタッチパネル式液晶表示装置を例
に、適宜図中の番号を引用しながら説明する。
ネート製のλ/4板“SEF340138B”(レターデーション
値138nm、λ/4板1とする)の配向軸を90゜と
し、偏光板2の吸収軸が45゜となるように両者を貼り
合わせ、さらにそのλ/4板1側を等方性の抵抗膜式タ
ッチパネル4の上面に貼り合わせて、円偏光板付きタッ
チパネル11とした。一方、上偏光板6の吸収軸が13
5゜に配置された液晶パネル20の表面に、住友化学工
業社で販売しているポリカーボネート製位相差板“SEF4
60275B”(レターデーション値275nm、第一の位相差
板8とする)を、配向軸が60゜となるように貼り合わ
せ、さらにその上に同社で販売している別のポリカーボ
ネート製位相差板“SEF340120B”(レターデーション値
120nm、第二の位相差板9とする)を、配向軸が12
0゜となるように貼り合わせた。こうして2枚の位相差
板8,9が貼合された液晶パネル20の上面(第二の位
相差板9側)に、上記の円偏光板付きタッチパネル11
を、タッチパネル4が下になるように配置して、タッチ
パネル式液晶表示装置とした。
/4板“SEF340138B”(レターデーション値138nm)の
配向軸を0゜とし、偏光板の吸収軸が135゜となるよ
うに両者を貼り合わせ、さらにそのλ/4板側を等方性
の抵抗膜式タッチパネル4の上面に貼り合わせて、円偏
光板付きタッチパネルとした。一方、上偏光板の吸収軸
が135゜に配置された液晶パネルの表面に、上と同じ
位相差板“SEF340138B”(レターデーション値138n
m)を配向軸が90゜となるように貼り合わせ、その上
(位相差板側)に上記の円偏光板付きタッチパネルを、
タッチパネルが下になるように配置して、タッチパネル
式液晶表示装置とした。この液晶表示装置は、位相差板
8,9が1枚である以外は、図7と同様の層構成を有し
ている。
40°方向の輝度、並びに実施例1の正面輝度及び右4
0°方向の輝度を、相対値で表1に示す。
正面の表示は良好であるものの、横方向の輝度が不足し
ており、横方向から見た場合は黄色く色変化していた。
これに対し、実施例1では、正面の表示は良好であり、
横方向から見た場合も色変化が少なく、広い視野角を有
していた。
視認性に優れた、タッチパネル方式などの液晶表示装置
とすることができ、また視野角特性も改善することがで
きる。
式的に示す断面図である。
ある。
ネルと液晶パネルの間の位相差板を、それぞれの配向軸
が直交するように配置した場合の、ポアンカレ球上の偏
光変換の軌跡を模式的に示す図である。
パネルと液晶パネルの間に2枚の位相差板を配置した場
合の、ポアンカレ球上の偏光変換の軌跡を模式的に示す
図である。
収軸の配置角度を説明するための図である。
ルに応用した場合の層構成を模式的に示す断面図であ
る。
の軌跡、 G1、G2、G3……ポアンカレ球上における緑色偏光
の軌跡、 B1、B2、B3……ポアンカレ球上における青色偏光
の軌跡。
Claims (9)
- 【請求項1】λ/4板と偏光板と透明保護板との積層保
護パネルが、間隔を設けて液晶パネルの上面に配置さ
れ、該積層保護パネルと液晶パネルの間に少なくとも2
枚の位相差板が配置されていることを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】積層保護パネル中で透明保護板が液晶パネ
ル側に配置されている請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】積層保護パネル中でλ/4板が液晶パネル
側に配置されている請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】液晶パネルに上偏光板が存在しない請求項
1〜3のいずれかに記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】透明保護板がタッチパネルである請求項1
〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】積層保護パネルと液晶パネルの間に配置さ
れる位相差板が2枚であり、λ/4板の配向軸に対し
て、一方の位相差板の配向軸が+10°〜+80°、他
方の位相差板の配向軸が−10°〜−80°の角度をな
している請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示装
置。 - 【請求項7】位相差板がλ/2板とλ/4板の2枚から
なり、液晶パネル側からλ/2板、λ/4板の順で配置
されている請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装
置。 - 【請求項8】積層保護パネルが、最表面にハードコート
層を有する請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表示装
置。 - 【請求項9】積層保護パネルが、最表面に反射防止層を
有する請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000262675A JP2002072214A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 液晶表示用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000262675A JP2002072214A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 液晶表示用装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18750322
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000262675A Pending JP2002072214A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 液晶表示用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2000
- 2000-08-31 JP JP2000262675A patent/JP2002072214A/ja active Pending
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