JP2002072014A - 光コネクタプラグ及び光ファイバコネクタ - Google Patents

光コネクタプラグ及び光ファイバコネクタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏波面保存光ファイバの主軸位置を高精度に
合わせることが可能で、クロストークの高精度化が可能
である光コネクタプラグ及び光ファイバコネクタを提供
すること。 【解決手段】 光コネクタプラグにおいて、フェルール
10はフェルール係合部3,4が設けられたフランジ部
2を備えている。ストッパ20は軸方向に延在するガイ
ド溝(すり割り溝)14と、ガイド溝14と交差方向の
外周溝(ウエスト部)12と、フェルール係合部3,4
と係合するストッパ係合部11aとを備えている。プラ
グフレーム30はすり割り溝14と係合可能なガイド部
を備えている。ガイド部とすり割り溝14を係合させ、
ストッパ20を軸方向に押込み回転させ、前記ガイド部
を前記すり割り溝12に係合させて、フェルール10、
バネ6、及びストッパ20を保持固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの接続
に用いられる光ファイバコネクタに関し、詳しくは、偏
波面保存光ファイバの接続に用いられる光コネクタプラ
グとそれを用いた光ファイバコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の伝送に用いられる光ファイ
バの内に偏波面保存光ファイバ(Panda Fibe
r)と呼ばれるものがあり、その光ファイバの接続に
は、偏波面保存光ファイバ用コネクタが用いられてい
る。
【0003】図12は従来技術によるSC光コネクタの
プラグフレームを示す図、図13は図12のプラグフレ
ームに収容されるストッパを示す図、図14は図12の
切断面XIVに沿って切断したプラグフレームとフェルー
ルとの係合を示す図である。
【0004】図12,図13及び図14を参照すると、
従来技術によるSC光コネクタは、図12の矢印113
に示すように、後端からプラグフレーム110にフェル
ール130を挿入した後ストッパで固定することによっ
て組立てられている。
【0005】図12及び図14に良く示されるように、
プラグフレーム110は、箱型で両端に円形の開口部を
備えている。また、プラグフレーム110の一端には、
軸方向に沿ってすり割り溝111が形成されている。ま
た、すり割り溝111の形成された面に隣接する両側面
には、ストッパ固定溝112が形成されている。
【0006】図13に最も良く示されるように、ストッ
パ120は円筒状であり、一端寄りには、周方向に設け
られ且つ両側が切り取られたリング状を備え、プラグフ
レーム110のストッパ固定溝112に係合するために
半径方向外側に向かって張り出した羽116が設けられ
ている。
【0007】図14を参照すると、フェルール130は
フランジ部118を備え、このフランジ部118は90
度間隔で切り込まれた断面角型の凹分121を備えてい
る。一方、プラグフレーム110の内周面には、凹部1
21と係合する係合爪117が形成されている。
【0008】図15は従来の偏波面保存光ファイバを示
す図で、(a)は構成を示す斜視図、(b)はC部分の
拡大断面図である。図16は図15(a)及び(b)の
偏波面保存光ファイバの接続の説明に供せられる概略斜
視図である。
【0009】図15(a)を参照すると、偏波面保存光
ファイバ100は、中心部の光ファイバ素線101と、
その周囲を覆う光ファイバ芯線102とからなる。
【0010】図15(b)を参照すると、偏波面保存光
ファイバ素線101は偏波面保存光ファイバ主軸104
を備えている。尚、中心から偏心した円は、光断面の概
略を示している。
【0011】図16を参照すると、偏波面保存光ファイ
バを用いたコネクタによる接続では、その偏波面保存光
ファイバの主軸104,104′の位置が高精度に合わ
せられることが必要である。このような偏波面保存光フ
ァイバ100の主軸104,104′の主に角度ずれか
らなる位置ずれが発生した場合、光学的特性値であるク
ロストークは劣化する。例えば、波長1.55μmの偏
波面保存光ファイバハーネス、コネクタ付けされたもの
で初期性能としてクロストーク値30dBのものをコネ
クタに接続した場合、主軸の角度ずれ量10度におい
て、クロストーク値は15dBまで劣化してしまう。
【0012】ところで、従来の光ファイバコネクタにお
いて、プラグフレーム110は、図12の矢印113に
示す方向にストッパ120を押し込み挿入して、すり割
り溝111の樹脂の張りを利用して回転させて、外側に
張り出した羽116をストッパ固定溝112に収容する
ことで行っていた。その際に、プラグフレーム110
は、矢印114及び115で示すように変形する。この
作業は、かなりの力が必要であり、大量生産において
は、作業者の負担が大きくて、不完全固定等の問題が発
生する。
【0013】また、プラグフレーム110の内側に形成
されたフェルールガイド用の爪117と、フェルール1
30のフランジ118に90度間隔で設けられた凹部1
21と係合させるため、このフェルールの凹部121を
利用した主軸位置決め及び偏心方向合わせが90度間隔
でしかできなかった。
【0014】そこで、偏波面保存光ファイバの主軸を高
精度に位置合わせする技術として、例えば、特開平8−
160255号公報(以下、従来技術1と呼ぶ)及び特
開平9−80263号公報(以下、従来技術2と呼ぶ)
に示されたものがある。
【0015】従来技術1によると、光ファイバコネクタ
はプラグフレームの内周面にネジを設け、それに挿入さ
れるストッパとしてのストップリング外周面にもネジ山
を設けた構成である。プラグフレーム及びストップリン
グの両部品をネジ締結とし、ストップリングに設けられ
た係合舌片によって、フェルールに設けられた溝部を把
持し、偏波面保存光ファイバの主軸位置合わせを行うも
のである。
【0016】また、従来技術2によると、フェルールの
フランジ部において、フェルール本体と溝が設けられた
フランジ部を別体として、偏波面保存光ファイバをフェ
ルールに接着、端面研磨後に、フランジの溝部と偏波面
保存光ファイバ主軸位置を合わせ込み方法である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1による構造では、プラグフレームが樹脂製の部品で
あり、ストップリングが金属製の部品であるため、ネジ
山を削り取ってしまうとう不都合が考えられる。
【0018】また、従来技術2によるフェルールは、通
常のものとは異なり特殊であるため低コスト化を実現す
ることはできない。
【0019】一方、前述したように、従来技術によるコ
ネクタプラグでは、偏心方向の位置合わせが正確に行わ
れないばかりか、作業者の負担が大きく、固定が完全に
行われなければならないという欠点を有している。
【0020】そこで、本発明の一技術的課題は、偏波面
保存光ファイバの主軸位置を高精度に合わせることが可
能で、クロストークの高精度化が可能である光コネクタ
プラグを提供することにある。
【0021】また、本発明のもう一つの技術的課題は従
来の部品が構成されるため低コストを実現することが可
能である光コネクタプラグを提供することにある。
【0022】また、本発明のさらにもう一つの技術的課
題は、樹脂の張りを用いていないために、組みたてが容
易で且つ作業者に負担をかけない光コネクタプラグを提
供することにある。
【0023】さらに、本発明の他の技術的課題は、完全
偏心方向合わせが可能であり、低損失化の実現及び高性
能化が可能な光コネクタプラグを提供することにある。
【0024】また、本発明の別の技術的課題は、前述の
光コネクタプラグを用いた光ファイバコネクタを提供す
ることにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、偏波面
保存光ファイバを保持固定するフェルールと、前記フェ
ルールを軸方向に付勢する弾性部材と、前記フェルール
を収容するプラグフレームと、前記プラグフレーム内に
収容された前記フェルールの前記軸方向の移動を阻止す
るストッパとを備えた光コネクタプラグにおいて、前記
フェルールは、フェルール係合部が設けられたフランジ
部を備え、前記ストッパは、前記軸方向に延在するガイ
ド溝と、前記ガイド溝と交差する方向に設けられた外周
溝と、前記フェルール係合部と係合するストッパ係合部
を備え、前記プラグフレームは、前記ストッパのガイド
溝と係合可能なガイド部を備え、前記ガイド部と前記ガ
イド溝とを係合させ、前記ストッパを前記軸方向に押込
み、前記ストッパを回転させて、前記ガイド部を前記外
周溝に係合させて、前記フェルールと前記弾性部材と前
記ストッパとを保持固定したことを特徴とする光コネク
タプラグが得られる。
【0026】また、本発明によれば、前記光コネクタプ
ラグにおいて、固定部材を更に有し、前記固定部材は、
前記フェルールと係合する第1の係合部と、前記ストッ
パと係合する第2の係合部とを備え、前記第1及び第2
の係合部が前記フレーム及び前記ストッパと夫々係合す
ることによって、前記フレームと前記ストッパとの相対
的な回転を防止したことを特徴とする光コネクタプラグ
が得られる。
【0027】さらに、本発明によれば、前記いずれか一
つの光コネクタプラグをツマミに収容した構造を備えて
いることを特徴とする光ファイバコネクタが得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0029】図1は本発明の実施の形態による光ファイ
バコネクタの構成を示す分解組立斜視図である。
【0030】図1を参照すると、光ファイバコネクタ
は、ツマミ40と、ツマミ40内に収容されるプラグフ
レーム30と、プラグフレーム30内に収容されるフェ
ルール10と、このフェルール10を軸方向に付勢する
ための弾性部材であるスプリング6と、プラグフレーム
30内に収容され、フェルール10の軸方向の移動、即
ち、抜けを阻止するストッパ20と、固定用板バネ18
と、ゴムブーツ19とを備えている。
【0031】フェルール10は、比較的径の大きな大径
部1と、中央部のフランジ部2と、大径部1よりも比較
的径の小さな小径部5とを備え、フランジ部2には、9
0度間隔で設けられた断面角型の溝からなるフェルール
係合部3,4を備えている。
【0032】図2は図1のプラグフレームの概観を示す
斜視図である。図3は図2のプラグフレームの縦断面斜
視図である。
【0033】図2に示すように、プラグフレーム30
は、軸方向一端部21の3面に渡って突条部22が形成
され、更に、他端側には、両側外方に突出した台部23
が形成されている。台部23の中央寄りの斜面側12は
突起部23bが形成されている。
【0034】また、台部23間の平面には、切り込み溝
24が夫々形成されている。またプラグフレームの他端
の一面には端部から形成された台形形状の切込み25が
形成されている。
【0035】図3に示すように、プラグフレーム30の
切り込み溝24の内側一端には、内円筒面よりも径が狭
くなるように、鰐28が形成され、内側他端には、内側
に突出したガイド部26,27が夫々形成されている。
【0036】図4は図1のストッパ20の外観を示す斜
視図、図5は図1のストッパ20の断面図である。
【0037】図4及び図5を参照すると、ストッパ20
は略円筒形状のストッパ本体17と、ストッパ本体17
の先端に円筒状に突出した先端部11とを備えている。
先端部11は、両側に軸方向に突出して交差する方向に
対向して設けられたフェルール係合部3と係合するスト
ッパ係合部をなす凸部11aと、凸部11aが対向する
方向に直交する位置に夫々設けられた溝11bとを備え
ている。先端部11の他端側に径が細くなった外周溝で
あるウエスト部12を介して、本体部の中央部13が設
けられ、更に周方向に設けられた溝15を介して円筒状
の他端部16が設けられている。また、溝11bを延長
する方向に、中央部13に溝13bが形成されて、先端
部の溝と合わせてストッパ20のプラグフレーム30内
へのガイド溝をなすすり割り溝14が形成されている。
【0038】図6乃至図9は、図1のコネクタの組み込
み手順を示す斜視図である。
【0039】図6を参照すると、フェルール10は図示
しない偏波面保存光ファイバを接着固定し、端面が研磨
されている。プラグフレーム30内に光ファイバが設け
られたフェルール10を挿入し、更に、フェルール10
を加圧するスプリング6を挿入し、ストッパ20に設け
られたすり割り溝14と、プラグフレーム30のガイド
部26とを利用して、プラグフレーム30内にストッパ
20を完全に奥まで、矢印7に示すように挿入し、スト
ッパ20の一端にゴムブーツ19を挿通する。
【0040】図7を参照すると、ストッパ20の凸部
(ストッパ係合部)11aとフェルール10の凹部(フ
ェルール係合部)3又は4とが係合するので、この回転
を行う際に、偏波面保存光ファイバをCCDカメラ等に
よって観察し、偏波面保存光ファイバ主軸の位置を確
認、位置決めすることができる。
【0041】また、ストッパ30の外周溝であるウエス
ト部12にプラグフレーム30のガイド凸部26が係合
しているので、ストッパ30を軸回りに相対回転可能で
あり、プラグフレーム30に対して相対的に回転させる
と、ストッパ20と共にフェルール10が回転するので
偏波面保存光ファイバ主軸の位置を決めることができ
る。位置決め後、ストッパ20とプラグフレーム30を
接着固定する。また、プラグフレーム30の凸部26と
ストッパのウエスト部12との係合は、スプリングの復
元力によって固定が安定する。
【0042】これにより従来のフェルールを用いてもコ
ネクタを組み立てることができ、低コスト化の実現が可
能である。
【0043】また、ストッパ20を回転させても、プラ
グフレーム30とストッパ20との軸方向における相対
的位置はネジ締結によるネジ山ピッチの影響を受けない
ため、不変であり、基準面位置を維持することができ
る。これにより、フェルール20への加圧荷重は、偏波
面保存光ファイバ主軸の位置によらず一定であり、信頼
性向上につながる。さらには、組み立て性においても、
従来構造のような樹脂張りを利用していないため、作業
者への負担はなく、不完全な固定状態を防ぐことができ
る。
【0044】図8に示すように、固定部材としての固定
用板バネ18をプラグフレーム30とゴムブーツ19と
の間のストッパ20部分の上方よりはめこむことによっ
て、プラグフレーム台形形状の切り欠き部25と固定用
板バネ18の凸部が係合し、回転防止することができ
る。
【0045】図9に示すように、固定部材をなす固定用
板バネ18の凸部である第1の係合部18aは台形状の
切り欠きに挿入され、両端の第2の係合部18bが、す
り割り溝14に係合して固定される。
【0046】図10は固定用板バネ18の変形例を示す
図で、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は挿着
状態を示す断面図である。
【0047】図10(a)〜(c)に示すように、板バ
ネ38は両端に内側に向かって突出した断面カギ状の係
合爪38bが形成されている。図10(c)に示すよう
に、ストッパ20のすり割り溝14を利用して、板バネ
に形成された係合爪38bを引っかけて、ストッパ自身
の回転防止及び補強をすることができる。図10の固定
用板バネ38を用いれば、図9の例よりもより安定した
組み立て体を得ることができる。
【0048】ここで、固定用板バネ18の長方形状の凸
部(第1の係合部)18aは、幅にバラツキがあって
も、プラグフレーム30の台形状の切り欠き部25に係
合することができ、板バネ18,38の軸方向の調節の
みによって、完全にプラグフレーム30に対して、スト
ッパ20の回転を防止することができる。
【0049】尚、板バネ18,38の両端部をすり割り
溝14に係合せず、接着固定しても良い。また、ストッ
パ30を固定するのに、板バネ18,38を用いたが、
プラグフレーム30とストッパ20とを接着固定しても
良い。
【0050】図11は図1のコネクタの組立て完成状態
を示す斜視図である。
【0051】図11に示すように、図8に示したプラグ
フレーム組立体をツマミ40に挿入して、光ファイバコ
ネクタの完成となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏波面保存光ファイバ主軸の位置を高精度に合わせるこ
とが可能であるクロストークの高精度化が可能である光
コネクタプラグを提供することができる。
【0053】また、本発明によれば、従来品より構成さ
れるため、低コスト化を実現することが可能である光コ
ネクタプラグを提供することができる。
【0054】また、本発明によれば、従来構造と異な
り、樹脂のはりを利用していないため組み立てが容易で
あり、作業者に負担をかけない光コネクタプラグを提供
することができる。
【0055】また、本発明によれば、従来SC型光コネ
クタでは不可能であった完全偏心方向合わせが可能であ
り、低損失化の実現及び高性能化ができる光コネクタプ
ラグを提供することができる。
【0056】更に、本発明によれば、前記コネクタプラ
グを用いた光ファイバコネクタを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による光ファイバコネクタ
の構成を示す分解組立斜視図である。
【図2】図1のプラグフレームの概観を示す斜視図であ
る。
【図3】図1のプラグフレームの縦断面斜視図である。
【図4】図1のストッパの外観を示す斜視図である。
【図5】図1のストッパの縦断面斜視図である。
【図6】図1のコネクタの組み込み手順を示す斜視図で
ある。
【図7】図1のコネクタの組み込み手順を示す斜視図で
ある。
【図8】図1のコネクタの組み込み手順を示す斜視図で
ある。
【図9】図1のコネクタの組み込み手順を示す斜視図で
ある。
【図10】固定用板バネの変形例を示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は挿着状態を
示す断面図である。
【図11】図1のコネクタの組み立て完成状態を示す斜
視図である。
【図12】従来技術によるSC光コネクタのプラグフレ
ームを示す図である。
【図13】図12のプラグフレームに収容されるストッ
パを示す図である。
【図14】図12の切断面XIVに沿って切断したプラグ
フレームとフェルールとの係合を示す図である。
【図15】従来の偏波面保存光ファイバを示す図で、
(a)は構成を示す斜視図、(b)はC部分の拡大断面
図である。
【図16】図15の偏波面保存光ファイバの接続の説明
に供せられる図である。
【符号の説明】
1 大径部 2 フランジ部 3,4 フェルール係合部 6 スプリング 7 矢印 10 フェルール 11 先端部 11a 凸部 11b 溝 12 ウエスト部 13 中央部 13b,15 溝 14 すり割り溝 16 他端部 17 ストッパ本体 18、38 固定用板バネ 18a,38a 第1の係合部(凸部) 19 ゴムブーツ 20 ストッパ 21 一端部 23 台部 23b 突起部 24 切り込み溝 25 切り欠き部 26,27 ガイド部 28 鍔 30 プラグフレーム 38b 第2係合部 40 ツマミ 100 偏波面保存光ファイバ 101 光ファイバ素線 102 光ファイバ芯線 104,104’ 主軸 110 プラグフレーム 111 すり割り溝 112 ストッパ固定溝 113 矢印 114,115 矢印 116 羽 117 係合爪 118 フランジ部 120 ストッパ 121 凹部 130 フェルール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏波面保存光ファイバを保持固定するフ
    ェルールと、前記フェルールを軸方向に付勢する弾性部
    材と、前記フェルールを収容するプラグフレームと、前
    記プラグフレーム内に収容された前記フェルールの前記
    軸方向の移動を阻止するストッパとを備えた光コネクタ
    プラグにおいて、 前記フェルールは、フェルール係合部が設けられたフラ
    ンジ部を備え、前記ストッパは、前記軸方向に延在する
    ガイド溝と、前記ガイド溝と交差する方向に設けられた
    外周溝と、前記フェルール係合部と係合するストッパ係
    合部を備え、 前記プラグフレームは、前記ストッパのガイド溝と係合
    可能なガイド部を備え、 前記ガイド部と前記ガイド溝とを係合させ、前記ストッ
    パを前記軸方向に押込み、前記ガイド部を前記外周溝に
    係合させて、前記ガイド部を前記外周溝に沿って移動す
    るように前記ストッパを回転させて、前記フェルールと
    前記弾性部材と前記ストッパとを保持固定したことを特
    徴とする光コネクタプラグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光コネクタプラグにおい
    て、固定部材を更に有し、前記固定部材は、前記フェル
    ールと係合する第1の係合部と、前記ストッパと係合す
    る第2の係合部とを備え、前記第1及び第2の係合部が
    前記フレーム及び前記ストッパと夫々係合することによ
    って、前記フレームと前記ストッパとの相対的な回転を
    防止したことを特徴とする光コネクタプラグ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の内のいずれか一つに記
    載の光コネクタプラグをツマミに収容した構造を備えて
    いることを特徴とする光ファイバコネクタ。
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