JP2002069095A - 蛋白質複合体取得システム - Google Patents

蛋白質複合体取得システム

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JP2002069095A
JP2002069095A JP2000256020A JP2000256020A JP2002069095A JP 2002069095 A JP2002069095 A JP 2002069095A JP 2000256020 A JP2000256020 A JP 2000256020A JP 2000256020 A JP2000256020 A JP 2000256020A JP 2002069095 A JP2002069095 A JP 2002069095A
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Japan
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tank
liquid
column
eluate
recovery
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JP2000256020A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kishimoto
利彦 岸本
Shinichiro Niwa
真一郎 丹羽
Sachiyo Mimaki
幸代 三牧
Rei Soma
麗 相馬
Fumiko Nemoto
文子 根本
Yuko Mori
祐子 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写制御因子とそれに会合した蛋白質からな
る蛋白質複合体を、複合体構造を維持したまま分離精製
して取得できるシステムを提供する。 【解決手段】 核供与部1およびカリウム溶液槽2が反
応槽3に接続され、反応槽3、前処理部4、高回収率カ
ラム5、高特異性カラム6、回収部7が順に接続され、
高回収率カラム5には第一洗浄液槽8および第一溶出液
槽9が、高特異性カラム6には第二洗浄液槽11および
第二溶出液槽12が接続されたシステム。各部は送液管
を介して接続されている。制御部15の指令により送液
部14が駆動して、核供与部1から反応槽3に核懸濁液
が、カリウム溶液槽2から反応槽3にカリウム溶液が流
され、反応槽3から前処理部4へ核抽出液が流され、前
処理部4で得られた蛋白質担体懸濁液が高回収率カラム
5に流され、それを通過した液が高特異性カラム6に流
され、それを通過した液が回収部7に流される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の蛋白質が会
合してなる蛋白質複合体を取得するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の蛋白質が混在する溶液中から所望
の蛋白質のみを取得するには、所望の蛋白質にタグとよ
ばれるオリゴペプチドを付加し、該タグが結合するまた
は会合するカラムに蛋白質溶液を流して、該カラムに当
該所望する蛋白質をタグを介して付着させることがなさ
れている。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】組み換え蛋白質技術を使
用して転写制御因子に分類される蛋白質を細胞の核内で
作製すると、該転写制御因子に他の蛋白質が会合して蛋
白質複合体が得られる。その蛋白質複合体を細胞の核液
から取得することは、従来の蛋白質取得システムでは困
難であった。当該蛋白質複合体の量が少量であるので、
従来のシステムでは分離精度が十分でないことがその原
因と考えられる。また、分離抽出課程で会合していた蛋
白質が離れてしまって蛋白質複合体が壊れてしまうこと
もその原因と考えられる。
【0004】本発明は、転写制御因子とそれに会合した
蛋白質からなる蛋白質複合体を、それが少量であって
も、複合体構造を維持したまま分離精製して取得できる
蛋白質複合体取得システムを提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムでは、
核供与部およびカリウム溶液槽がそれぞれ送液管を介し
て反応槽に接続されている。そして、前記反応槽、前処
理部、高回収率アフィニティーカラム(以下高回収率カ
ラムという)、高特異性アフィニティーカラム(以下高
特異性カラムという)、回収部が順に送液管を介して接
続されている。前記高回収率カラムには第一洗浄液槽お
よび第一溶出液槽が、前記高特異性カラムには第二洗浄
液槽および第二溶出液槽がそれぞれ送液管を介して接続
されている。前記核供与部から前記反応槽に核懸濁液
が、前記カリウム溶液槽から前記反応槽にカリウム溶液
が流される。前記反応槽内で核からカリウム溶液中に蛋
白質が抽出され核抽出液が得られる。前記反応槽から前
記前処理部へこの核抽出液が流される。前記前処理部で
蛋白質溶液が濾過され、得られた濾過液が透析され、得
られた透析液に高回収率カラムの担体が加えられ懸濁さ
れる。こうして蛋白質担体懸濁液が得られ、この液は高
回収率カラムに流される。その後、前記第一洗浄液槽か
ら前記高回収率カラムに第一洗浄液が流される。その
後、前記第一溶出液槽から前記高回収率カラムに第一溶
出液が流される。前記高回収率カラムを通過した液が前
記高特異性カラムに流される。その後、前記第二洗浄液
槽から前記高特異性カラムに第二洗浄液が流される。そ
の後前記第二溶出液槽から前記高特異性カラムに第二溶
出液が流される。前記高特異性カラムを通過した液が前
記回収部に流され、その液に含まれる蛋白質複合体が前
記回収部にて回収される。前記各送液管は送液部に接続
されている。制御部の指令により前記送液部が駆動し
て、前記各液が各送液管中を流れる。なお、本明細書で
は、管状の容器に担体が充填されたもの全体をカラムと
いう。
【0006】
【発明の実施の形態】所望の転写制御因子を高回収率タ
グと高特異性タグとが付加された状態で適宜の宿主細胞
内で発現させる。前記転写制御因子はそれに会合する蛋
白質が会合した蛋白質複合体の状態で細胞内に存在す
る。この宿主細胞から超遠心分離により核を抽出して懸
濁液の状態で本発明のシステムの核供与部に与える。核
を抽出する溶媒にはHEPES−KOH、20%ショ
糖、10%グリセリン液(pH7.6)等が使用され
る。
【0007】以下本発明のシステムについて図1および
図2を参照して説明する。本発明のシステム全体につい
ては図1を参照して説明し、本発明のシステムの前処理
部については図2を参照して説明する。核供与部1に核
懸濁液が与えられると、制御部15からの指令により弁
18が開かれ、かつ送液部14が駆動して、核供与部1
から反応槽3へ前記核懸濁液が流される。そして、制御
部15からの指令により、弁19が開かれ、かつ送液部
14が駆動してカリウム溶液槽2から反応槽3へカリウ
ム溶液が流される。反応槽3中で核懸濁液とカリウム溶
液とが混合され、核から蛋白質が抽出される。このとき
弁20は閉じられている。各弁はμl単位での送液が可
能であるようにマイクロバルブであることが好ましい。
カリウム溶液には塩化カリウム溶液、酢酸カリウム溶液
等がある。動物細胞等の核には塩化カリウム溶液が好ま
しく、酵母の核には酢酸カリウム溶液が好ましい。
【0008】所定の時間経過後、制御部15からの指令
により弁20が開かれ、かつ送液部14が駆動して反応
槽3中の核抽出液が前処理部4に流される。このとき弁
31は閉じている。
【0009】前処理部4は濾過部26、透析部27、担
体混合部28、担体供与部29および担体供与手段30
から構成される。濾過部26で核抽出液が濾過膜を通過
することによって、該核抽出液から核が除去される。濾
過膜は孔径0.2ないし1.5μmのものが好ましい。
反応槽3から流される核抽出液が濾過膜を通過するよう
に送液部14を駆動させて送液圧を調整する。濾過され
た核抽出液は透析部27に移動し、所定の時間、透析部
27で透析され、液中の塩分が除去される。このとき弁
31は閉じている。制御部15の指令により、弁31が
開かれて、得られた透析液は担体混合部28に移動す
る。透析液が担体混合部28に移動すると、制御部15
の指令により、担体供与部29から担体混合部28に高
回収率カラムの担体が担体供与手段送30により送ら
れ、透析液と該担体とが混合され、蛋白質担体懸濁液と
なる。このとき、透析液中の転写制御因子に付加されて
いた高回収率タグが前記担体に付着する。この担体には
直径数十μmのニッケルアガロースビーズが好ましい。
【0010】制御部15の指令により、弁22が開か
れ、かつ送液部14が駆動して、担体混合部28から高
回収率カラム5に蛋白質担体懸濁液が流される。このと
き弁16は閉じている。前記蛋白質担体懸濁液の送出圧
は1ないし2気圧が好ましい。続いて、制御部15の指
令により弁22が開かれ、かつ送液部14が駆動して、
第一洗浄液槽8から高回収率カラム5に第一洗浄液が流
される。このとき、高回収率かラム5を通過した液が廃
液槽10に流れるように、制御部15からの指令により
弁16が開かれ、カラム5に付着しない蛋白質が廃液槽
10に流される。第一洗浄液の送出が完了すると制御部
15からの指令により弁22が閉じられる。第一洗浄液
は、高回収率カラムの担体にニッケルアガロースを用い
た場合は、以下の組成の液が好ましい。20mM He
pes−KOH(pH7.6)、20%グリセロール、
0.01%NP40、0.2%Tween20、20m
Mイミダゾール、5mM 2−ME、阻害剤混合液(1
mM PMSF、10μg/mlペプスタチンA、10
μg/mlロイペプチン)、500mM酢酸カリウム溶
液。
【0011】次に、制御部15からの指令により弁23
が開かれ、かつ送液部14が駆動して、第一溶出液槽9
から高回収率カラム5に第一溶出液が流される。第一溶
出液が流され始めると、カラム5を通過した液が高特異
性カラム6に流れるように弁16の開閉が制御部15の
指令により切り替えられ、高回収率カラム5に高回収率
タグを介して付着していた蛋白質複合体が溶出され、高
特異性カラム6に与えられる。このとき弁17は閉じて
いる。第一溶出液の送出が完了すると制御部15からの
指令により弁23が閉じられる。ニッケルアガロースカ
ラムを使用した場合、第一溶出液には以下の組成の液が
好ましい。20mM Hepes−KOH(pH7.
6)、20%グリセロール、0.01%NP40、0.
2%Tween20、100mMイミダゾール、5mM
2−ME、阻害剤混合(1mM PMSF、10μg
/mlペプスタチンA、10μg/mlロイペプチン)
液、500mM酢酸カリウム溶液。
【0012】次に、制御部15からの指令により弁24
が開かれ、かつ送液部14が駆動して、第二洗浄液槽1
1から高特異性カラム6に第二洗浄液が流される。この
とき高特異性カラム6を通過した液が廃液槽13に流さ
れるように、制御部15からの指令により弁17が開か
れ、カラム6に付着しない蛋白質が廃液槽13に流され
る。所望の転写制御因子は蛋白質複合体の状態で高特異
性カラム6に付着する。第二洗浄液の送出が完了すると
制御部15からの指令により弁24が閉じられる。第二
洗浄液の送出が完了すると制御部15からの指令により
弁24が閉じられる。次に制御部15からの指令により
弁25が開かれ、かつ送液部14が駆動して、第一溶出
液槽12から高特異性カラム6に第二溶出液が流され
る。第二溶出液が流され始めると、カラム6を通過した
液が回収部7に流されるように弁17の開閉が制御部1
5からの指令により切り替えられ、高特異性カラム6に
高特異性タグを介して付着していた蛋白質複合体が溶出
され、回収部7に移る。第二溶出液の送出が完了すると
制御部15からの指令により弁25が閉じられる。こう
して、転写制御因子に蛋白質が会合した蛋白質複合体が
回収部に溜められる。
【0013】図1には、送液部14を一箇所にまとめて
示したが、各送液管に設けてもよい。また、各液槽にシ
リンジポンプを設け、それにより送液するようにしても
よい。
【0014】高特異性カラムには抗フラッグ抗体カラム
が好ましい。抗フラッグ抗体には、シグマ社から販売さ
れているM2抗体がある。抗フラッグ抗体カラムとして
シグマ社からM2アガロースカラムが販売されているの
でこれを使用できる。この場合、第二洗浄液には以下の
組成の液が好ましい。20mM Hepes−KOH
(pH7.6)、20%グルセロール、0.01%NP
40、0.2%Tween20、5mM 2−ME、阻
害剤混合液(1mM PMSF、10μg/mlペプス
タチンA、10μg/mlロイペプチン)、500mM
酢酸カリウム溶液。第二溶出液には以下の組成の液が好
ましい。20mM Hepes−KOH(pH7.
6)、20%グリセロール、0.01%NP40、0.
2%Tween20、5mM 2−ME、阻害剤混合液
(1mM PMSF、10μg/mlペプスタチンA、
10μg/mlロイペプチン)、500mM酢酸カリウ
ム溶液、0.5mg/mlフラッグペプチド。
【0015】ニッケルアガロースカラム、抗フラッグ抗
体カラムを使用する場合、転写制御因子に付加するタグ
には、ヒスチジンタグおよびフラッグタグが好ましい。
ヒスチジンタグがニッケルアガロースカラムに結合し、
フラッグタグが抗フラッグ抗体カラムに会合する。この
場合、ヒスチジンタグにはヒスチジンが6個ないし10
個連結されたタグが好ましい。本発明で使用するフラッ
グタグは配列表の配列番号1に記載のアミノ酸配列から
なるオリゴペプチドが好ましい。配列番号1に記載のア
ミノ酸配列のC末端に任意のアミノ酸を付加してもよ
い。転写制御因子とヒスチジンタグとの間、またはヒス
チジンタグとフラッグタグとの間にはスペーサペプチド
を入れてもよい。該スペーサペプチドはニッケルおよび
抗フラッグ抗体のいずれにも会合しないものであり、か
つヒスチジンとニッケルとの会合およびフラッグペプチ
ドと抗フラッグ抗体との会合のいずれの障害にならない
立体構造のものであればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明のシステムは、高回収率カラムと
高特異性カラムとを直列に接続したので、転写制御因子
が他の蛋白質と会合した蛋白質複合体を十分な特異性で
十分な量回収できる。したがってので、転写制御因子を
始め種々の蛋白質を分離精製するためのシステムとして
利用可能である。さらに、本発明のシステムは前処理部
を有しているので、粘調液である核抽出液を高回収率カ
ラムに展開することが容易である。これにより本発明の
システムは、所望する転写制御因子を発現させた細胞の
核から、前記転写制御因子が他の蛋白質と会合してなる
蛋白質複合体を得るまでの一連の操作を制御部の指令に
より人手を介さずに自動的に行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成を示す概念図である。
【図2】本発明のシステムの前処理部の構成を示す概念
図である。
【符号の説明】
1:核供与部 2:カリウム溶液槽 3:反応槽 4:前処理部 5:高回収率カラム 6:高特異性カラム 7:回収部 8:第一洗浄液槽 9:第一溶出液槽 10:廃液槽 11:第二洗浄液槽 12:第二溶出液槽 13:廃液槽 14:送液部 15:制御部 16、17、18、19、20、21、22、23、2
4、25、31:弁 26:濾過部 27:透析部 28:担体混合部 29:担体供与部 30:担体供与手段
【配列表】 SEQUENCE LISTING <110> Sumitomo Electric Industries,Ltd. <120> Protein complex obtaining system <130> 100Y0229 <160> 1 <210> 1 <211> 9 <212> PRT <213> Artificial Sequence <220> <223> Peptide <400> Met Asp Tyr Lys Asp Asp Asp Asp Lys
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三牧 幸代 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 相馬 麗 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 根本 文子 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 森 祐子 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 4D017 AA09 BA07 CA14 CB10 DA03 EA01 4H045 AA40 BA15 BA40 GA26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核供与部およびカリウム溶液槽がそれぞ
    れ送液管を介して反応槽に接続され、前記反応槽、前処
    理部、高回収率アフィニティーカラム、高特異性アフィ
    ニティーカラム、回収部が順に送液管を介して接続さ
    れ、前記高回収率アフィニティーカラムには第一洗浄液
    槽および第一溶出液槽が、前記高特異性アフィニティー
    カラムには第二洗浄液槽および第二溶出液槽がそれぞれ
    送液管を介して接続され、前記各送液管は送液部に接続
    され、制御部の指令により前記送液部が駆動して、前記
    核供与部から前記反応槽に核懸濁液が、前記カリウム溶
    液槽から前記反応槽にカリウム溶液が、前記反応槽から
    前記前処理部に核抽出液が、前記前処理部から前記高回
    収率アフィニティーカラムに蛋白質担体懸濁液が、前記
    第一洗浄液槽または前記第一溶出液槽から前記高回収率
    アフィニティーカラムに第一洗浄液または第一溶出液が
    それぞれ、前記第二洗浄液槽または前記第二溶出液槽か
    ら前記高特異性アフィニティーカラムに第二洗浄液また
    は第二溶出液がそれぞれ流され、前記高特異性アフィニ
    ティーカラムを通過した液に含まれる蛋白質複合体が前
    記回収部にて回収される蛋白質複合体取得システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010140598A1 (en) * 2009-06-02 2010-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Method for preparing protein, dna, and rna from cell

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010140598A1 (en) * 2009-06-02 2010-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Method for preparing protein, dna, and rna from cell
US9169480B2 (en) 2009-06-02 2015-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Method for preparing protein, DNA, and RNA from cell

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