JP2002068510A - 紙葉類分離パッド - Google Patents

紙葉類分離パッド

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JP2002068510A
JP2002068510A JP2000263261A JP2000263261A JP2002068510A JP 2002068510 A JP2002068510 A JP 2002068510A JP 2000263261 A JP2000263261 A JP 2000263261A JP 2000263261 A JP2000263261 A JP 2000263261A JP 2002068510 A JP2002068510 A JP 2002068510A
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hardness
separation pad
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paper sheet
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JP2000263261A
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English (en)
Inventor
Shuhei Noda
修平 野田
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Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハガキ等の剛性を有し変形しづらい厚紙の送
出を維持でき、分離性も十分あり重層給紙の阻止も十分
確保できる紙葉類分離パッドを提供する。 【解決手段】 硬度の異なる構成材による2層構造をな
し、紙葉類に接する上層材のJIS A硬度が40ない
し60度という低硬度であり、且つ1.5以上の高摩擦
係数を有し、下層材がJIS A硬度が80ないし95
度という高硬度であることで、上層材が低硬度である点
を高硬度の下層材により防止して紙葉類分離パッドとし
ての硬度を上げ、上層材の高摩擦係数をそのまま維持で
きるため上記課題を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAX等のOA機器あるいは現金自動支払機等に使
用される定形用紙やハガキなどの厚紙、紙幣などを分離
供給をするための装置に組み込まれる紙葉類分離パッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のOA機器あるいは現金自動支払機
に組み込まれ、使用されている紙葉類分離パッドは、そ
の形状が長方形で、厚みが1ないし2mmであり、ソリ
ッドや発泡体にて構成したものが知られている。この紙
葉類分離パッドは、給紙ロールと組み合わされ、給紙ロ
ールで紙葉類が供給されるが、その際重複して2枚以上
供給された場合に、紙葉類同士の摩擦よりも紙葉類と紙
葉類分離パッドとの摩擦の方が大きくなるようにして、
1枚の紙葉類だけが分離供給されるためのものである。
【0003】この紙葉類分離パッドが、例えば、ソリッ
ドのゴム材にて構成されていると、高摩擦係数が得られ
易く、高い分離性能が得られて都合が良いものである。
しかし、長期の使用により、紙葉類の紙粉が紙葉類分離
パッド上に付着し、摩擦係数が低下して分離性能が悪く
なる。したがって、分離性能を長く保持する意味から、
紙葉類分離パッドの当初の摩擦係数を高く設定し、すな
わち、硬度の低いゴム材が使用されている。
【0004】ところが、上記した硬度の低いゴム材を採
用した紙葉類分離パッドは、紙葉類としてハガキ等の厚
紙である場合、図5に示すように、給紙ロールaと紙葉
類分離パッドbとの間を通過する際、ハガキ等cが紙葉
類分離パッドbに対して角度を有していると、紙葉類分
離パッドbがハガキ等cにより変形し、その変形部分d
にハガキ等cが入り込み、以後ハガキ等cを送ることが
出来ない状態となる。したがって、これを解消する紙葉
類分離パッドとして、上層材が高硬度であり、下層材が
低硬度である2重構造にして、紙葉類分離パッドの変形
を防ぎ、ハガキ等の送出を維持し、下層材の低硬度によ
り、クッション性を保持して上層材の低摩擦係数である
のを緩和し、分離性能を保持しようとする試みがなされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記試
みによる紙葉類分離パッドは、ハガキ等の無給紙を防げ
るが、上層材が高硬度であるがゆえの低摩擦係数によ
り、その本来の目的である重層給紙の阻止が不十分とな
ってしまう。そこで、図5のような紙葉類分離パッドb
に対してハガキ等cが角度を有するのを、角度をなくす
方法も考えられるが、OA機器の設計を遂行する上での
制約条件となり、小型化やデザインの面で採用すること
が出来ない。したがって、図5の状態であっても、ハガ
キ等の送出を維持でき、重層給紙の阻止も十分確保でき
る紙葉類分離パッドが望まれている。
【0006】そこで、本発明の目的は、ハガキ等の自身
が変形しづらい厚紙の送出を維持でき、分離性も十分あ
り重層給紙の阻止も十分確保できる紙葉類分離パッドを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、下記の構成から
なることを特徴とするものである。すなわち、本発明に
よれば、硬度の異なる構成材による2層構造をなし、紙
葉類に接する上層材が低硬度且つ高摩擦係数を有し、下
層材が高硬度を有することを特徴とする紙葉類分離パッ
ドが提供される。
【0008】また、本発明によれば、前記上層材のJI
S A硬度が40ないし60度であり、前記下層材のJ
IS A硬度が80ないし95度である上記紙葉類分離
パッドが提供される。
【0009】また、本発明によれば、前記上層材の摩擦
係数μが1.5以上であり、上層材と下層材との貼り合
わせ状態の総合のJIS A硬度が75度以上である上
記紙葉類分離パッドが提供される。
【0010】また、本発明によれば、前記上層材の厚み
が0.8mm以下である上記紙葉類分離パッドが提供さ
れる。
【0011】また、本発明によれば、前記上層材および
前記下層材が同種類の材質である上記紙葉類分離パッド
が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す紙葉類分離パッドが組み込まれたOA機器における給
紙装置の1部を断面した側面図、図2は本発明の実施の
形態を示す紙葉類分離パッドの平面図である。図におい
て、給紙装置1は、紙葉類2が収容されている給紙部3
から給紙ロール4により紙葉類2が給紙口5から送り出
され、紙葉類分離パッド6とこれに対接している送出ロ
ール7とで構成される分離部8に送られ、紙葉類2が2
枚以上重層して分離部8に送られてきても、分離部8に
て1枚づつに分離されて、次の工程、例えば、感光工
程、印字工程に送られるものである。
【0013】この分離部8は、図2に示すような長方形
の紙葉類分離パッド6に、送出ロール7が対接してなる
が、いずれも紙葉類2の摩擦係数より高いことが条件と
なる。すなわち、重層した紙葉類2a、2b同士の摩擦
より、紙葉類2aおよび2bと紙葉類分離パッド6およ
び送出ロール7との摩擦が大きいことによって、紙葉類
分離パッド6に接している紙葉類2aは残り、紙葉類2
aに接している紙葉類2bは紙葉類2a上を滑り送出ロ
ール7により次の工程に送られる。
【0014】そして、この紙葉類分離パッド6は、図3
に示すように、硬度の異なる構成材による2層構造をな
し、紙葉類2に接する上層材10が低硬度且つ高摩擦係
数を有し、下層材11が高硬度を有するものである。す
なわち、この紙葉類分離パッド6では、上層材10と下
層材11とを貼り合わせてなり、この貼り合わせは、接
着剤によっても、熱溶着としても良く、手段が限定され
るものではない。そして、上層材10のJIS A硬度
が40ないし60度であり、下層材11のJIS A硬
度が80ないし95度である。
【0015】この紙葉類分離パッド6の上層材10は、
高摩擦係数を確保するために、低硬度のものが選択され
る。したがって、上層材10は、JIS A硬度が40
ないし60度の範囲にあるものが良く、望ましくは45
ないし55度の範囲のものである。高摩擦係数を得る観
点からは、JIS A硬度が40度未満のもの方が良い
が、紙葉類2が普通紙のように柔らかいものであれば、
上層材10を変形させ、その変形部分に普通紙が入り込
むことがなく、その前に、普通紙の方が追従して紙葉類
分離パッド6と送出ロール7との間を通り送出される。
しかし、紙葉類2はハガキのように厚紙で剛性を有する
ものもあり、この場合には上層材10の硬度が40度未
満であると、図5に示したように、上層材10を著しく
変形させてしまうため好ましくない。逆に、上層材10
のJIS A硬度が60度を越えるものは、高摩擦係数
を得にくく、紙葉類2の分離性が低下するため、同様に
好ましくない。
【0016】一方、下層材11は、上層材10を通じて
伝えられる変形に対し、それを緩和させるために、高硬
度のものが選択される。したがって、下層材11は、J
ISA硬度が80ないし95度の範囲にあるものが良
い。上層材10の変形を防止する観点からは、JIS
A硬度が95度を越えるものであっても良い。例えば、
下層材11は、プラスチック板、アルミニウム等の金属
板でも良い。しかし、下層材11の変形の度合いの制御
が出来なくなり、したがってクッション効果が期待でき
ず、上層材10の摩擦係数の制御ができなくなって、さ
らに、上層材10との接着が難しくなりコストアップの
要因となる。逆に、下層材11のJISA硬度が80度
未満のものは、上層材10の変形を支持する機能を全う
できなくなり、同じく好ましくない。
【0017】上記したように、紙葉類分離パッド6の上
層材10のJIS A硬度が40ないし60度であり、
下層材11のJIS A硬度が80ないし95度である
と、図4に示すように、紙葉類分離パッド6と送出ロー
ル7との間にハガキのような厚紙の紙葉類2がさしかか
っても、上層材10の表面を僅かに変形させるだけで、
その変形部分に紙葉類2が入り込むことがなく、2点鎖
線で示すように、紙葉類2が次の工程に送出される。
【0018】また、この紙葉類分離パッド6は、上層材
10の摩擦係数μが1.5以上であり、上層材10と下
層材11との貼り合わせ状態の総合のJIS A硬度が
75度以上であるのが良い。
【0019】上層材10の摩擦係数μが1.5以上ある
と、紙葉類2の分離性が十分に確保でき好ましい。上限
の摩擦係数μは、上層材10のJIS A硬度が40な
いし60度の範囲であることから、2.0前後となる。
逆に、上層材10の摩擦係数μが1.5未満であると、
紙葉類2の分離性を安定して長期にわたり確保すること
が困難になる。そして、紙葉類分離パッド6は、上層材
10と下層材11との貼り合わせであり、その厚みも高
々2mmであるから、紙葉類分離パッド6の上層材10
に硬度計の針を当て硬度を測定すると、上層材10の下
にある下層材11の硬度が上記の硬度計の測定値に影響
する。したがって、上層材10のJISA硬度が40な
いし60度の範囲であっても、この紙葉類分離パッド6
の総合硬度としては、下層材11の硬度により、JIS
A硬度が75度以上となる。
【0020】また、この紙葉類分離パッド6は、上層材
10の厚みが0.8mm以下であるのが良い。すなわ
ち、この紙葉類分離パッド6は、上述のように、最大で
も2mmであり、通常は1mmであることが多い。例え
ば、紙葉類分離パッド6の厚みが2mmの場合、上層材
10の厚みが1.0mmで、下層材11の厚みが1.0
mmであると、上層材10が厚すぎて、下層材11の高
硬度による影響が出ず、上層材10に硬度計の針を当て
て測定しても、上層材10の低硬度のみが測定値として
硬度計に表示される。したがって、上層材10の厚みが
0.8mm以下であると、下層材11の高硬度が反映さ
れ、図4に示すように、紙葉類分離パッド6と送出ロー
ル7との間をハガキのような剛性のある紙葉類2が通
り、次の工程に送出される。
【0021】また、この紙葉類分離パッド6における上
層材10および下層材11は同種類の材質が採用され
る。すなわち、上層材10および下層材11は、同種類
の材質が採用されるのが良く、その理由は上層材10と
下層材11とを貼り合わせるのが容易だからである。こ
れら上層材10および下層材11の材質を例示すれば、
ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ジエン
共重合系合成ゴム(EPDM)、シリコーンゴム、クロ
ロプレンゴム(CR)、ニトリルゴム(NBR)等であ
る。
【0022】なお、前記紙葉類2は、コピー用紙等の普
通紙やハガキ等の剛性の有る厚紙を含み、さらに各種の
サイズのものがある。
【0023】また、この紙葉類分離パッド6は次のよう
にして作られる。上層材10用として、ポリウレタンに
所定の硬化剤を添加してJIS A硬度が40ないし6
0度となるように調整する。また、下層材11用とし
て、ポリウレタンに所定の硬化剤を添加してJIS A
硬度が80ないし95度となるように調整する。上層材
用の調整ポリウレタンと下層材用の調整ポリウレタンと
を、押出成形し1枚のシート状にして、得られたシート
状材を所定形状にカットして紙葉類分離パッドとする。
【0024】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明の紙葉類分離
パッドの性能について実証する。 〔実施例1〕上層材および下層材ともポリウレタンを使
用し、上層材のJIS A硬度が50度で、下層材のJ
IS A硬度が90度になるように調整し、約0.5m
m厚みの両材を熱溶着させて約1mm厚みの紙葉類分離
パッドを得た。この紙葉類分離パッドについて、以下の
項目を測定および評価した。 紙葉類分離パッドの上層材の摩擦係数; 紙葉類分離パッドの上層材表面のJIS A硬度; 紙葉類分離パッドの給紙状態; この測定は下記の方法によって行った。すなわち、紙葉
類分離パッドを図4に示す分離部に装着し、ハガキを1
00枚通し、無給紙状態となる枚数をカウントする。無
給紙状態とならない場合を○とした。さらに、ハガキの
給紙状態を目視にて観察し、無給紙状態とはならない
が、紙葉類分離パッドに引っ掛かりが生じた場合を△と
した。1枚でも無給紙状態となる場合を×とした。
【0025】〔実施例2〕上層材のJIS A硬度が4
5度に、下層材のJIS A硬度が85度とする以外、
実施例1と同様にして紙葉類分離パッドを得る。この紙
葉類分離パッドについて、実施例1と同様の測定および
評価をした。
【0026】〔実施例3〕上層材のJIS A硬度が4
0度に、下層材のJIS A硬度が80度とする以外、
実施例1と同様にして紙葉類分離パッドを得る。この紙
葉類分離パッドについて、実施例1と同様の測定および
評価をした。
【0027】〔実施例4〕上層材のJIS A硬度が5
5度に、下層材のJIS A硬度が95度とする以外、
実施例1と同様にして紙葉類分離パッドを得る。この紙
葉類分離パッドについて、実施例1と同様の測定および
評価をした。
【0028】〔実施例5〕上層材および下層材の材質を
EPDMとする以外、実施例1と同様にして紙葉類分離
パッドを得る。この紙葉類分離パッドについて、実施例
1と同様の測定および評価をした。
【0029】〔実施例6〕上層材の厚みを約0.8m
m、下層材の厚みを約0.5mmとすること以外、実施
例1と同様にして約1.3mmの紙葉類分離パッドを得
る。この紙葉類分離パッドについて、実施例1と同様の
測定および評価をした。
【0030】〔比較例1〕JIS A硬度が65度のポ
リウレタンを使用して、約1.0mm厚み紙葉類分離パ
ッドを得た。この紙葉類分離パッドについて、実施例1
と同様の測定および評価をした。
【0031】〔比較例2〕上層材の厚みを約1.0m
m、下層材の厚みを約0.5mmとすること以外、実施
例1と同様にして約1.5mmの紙葉類分離パッドを得
る。この紙葉類分離パッドについて、実施例1と同様の
測定および評価をした。以上、実施例並びに比較例によ
って得られた結果を表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】表1によれば、実施例1ないし6は分離部
の通過性が全て○であり、1通のハガキも引っ掛かりす
ら無く、紙葉類分離パッド硬度も75度以上であり、上
層材の摩擦係数も1.5以上であった。これに対して、
比較例1、2は分離部の通過性が×または△であり、紙
葉類分離パッドの摩擦係数は1.5以上あるが、硬度は
75度以下であるためハガキが引っ掛かり易いことがわ
かる。
【0034】以上、本発明の実施形態を説明したが、具
体的な構成はこれに限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
上層材が低硬度である点を高硬度の下層材により防止し
て紙葉類分離パッドとしての硬度を上げ、上層材の高摩
擦係数をそのまま維持できる。したがって、ハガキ等の
ようにれ自身が変形しづらい厚紙であっても上層材の変
形が少なく、ハガキ等の送出を維持でき、高摩擦係数で
あるがゆえの分離性も十分あり、重層給紙の阻止も十分
確保できる効果がある。上記の効果は、前記上層材のJ
IS A硬度が40ないし60度であり、前記下層材の
JIS A硬度が80ないし95度であること、および
/または前記上層材の摩擦係数μが1.5以上であり、
上層材と下層材との貼り合わせ状態の総合のJIS A
硬度が75度以上であること、および/または前記上層
材の厚みが0.8mm以下であることにより、一層優れ
たものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す紙葉類分離パッドが
組み込まれたOA機器における給紙装置の1部を断面し
た側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す紙葉類分離パッドの
平面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す紙葉類分離パッドの
側面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す紙葉類分離パッドが
組み込まれた分離部におけるハガキの送出状態の側面図
である。
【図5】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 給紙装置 2,2a,2b 紙葉類 3 給紙部 4,a 給紙ロール 5 給紙口 6,b 紙葉類分離パッド 7 送出ロール 8 分離部 10 上層材 11 下層材 c ハガキ等 d 変形部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬度の異なる構成材による2層構造をな
    し、紙葉類に接する上層材が低硬度且つ高摩擦係数を有
    し、下層材が高硬度を有することを特徴とする紙葉類分
    離パッド。
  2. 【請求項2】 前記上層材のJIS A硬度が40ない
    し60度であり、前記下層材のJIS A硬度が80な
    いし95度である請求項1の紙葉類分離パッド。
  3. 【請求項3】 前記上層材の摩擦係数μが1.5以上で
    あり、上層材と下層材との貼り合わせ状態の総合のJI
    S A硬度が75度以上である請求項1または2記載の
    紙葉類分離パッド。
  4. 【請求項4】 前記上層材の厚みが0.8mm以下であ
    る請求項1、2または3記載の紙葉類分離パッド。
  5. 【請求項5】 前記上層材および前記下層材は同種類の
    材質である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙
    葉類分離パッド。
JP2000263261A 2000-08-28 2000-08-28 紙葉類分離パッド Withdrawn JP2002068510A (ja)

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