JP3690422B2 - 一体式レーザーまたはインクジェットによりプリント可能なデバイダ - Google Patents
一体式レーザーまたはインクジェットによりプリント可能なデバイダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3690422B2 JP3690422B2 JP51903496A JP51903496A JP3690422B2 JP 3690422 B2 JP3690422 B2 JP 3690422B2 JP 51903496 A JP51903496 A JP 51903496A JP 51903496 A JP51903496 A JP 51903496A JP 3690422 B2 JP3690422 B2 JP 3690422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- edge
- edge region
- sheet
- divider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F21/00—Indexing means; Indexing tabs or protectors therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F13/00—Filing appliances with means for engaging perforations or slots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F17/00—Card-filing arrangements, e.g. card indexes or catalogues or filing cabinets
- B42F17/02—Card-filing arrangements, e.g. card indexes or catalogues or filing cabinets in which the cards are stored substantially at right angles to the bottom of their containers
- B42F17/08—Construction of the containers, e.g. trays or drawers
- B42F17/12—Dividing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42P—INDEXING SCHEME RELATING TO BOOKS, FILING APPLIANCES OR THE LIKE
- B42P2241/00—Parts, details or accessories for books or filing appliances
- B42P2241/22—Sheets or cards with additional means allowing easy feeding through printers
Description
発明の分野
本発明は、3穴または同様のノート用のタブ付きインデックス(索引)デバイダの分野に関し、より詳細には、標準的なレーザージェットプリンタ、インクジェットプリンタ、複写機、その他の一般的なプリント装置を使用して、ユーザーが個人的なテキストをプリントできるタブ付きデバイダに関する。
発明の背景
あらかじめパンチされた約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)のノート用紙のシートを含む3穴ノート用の標準インデックスタブの大きさは、約22.9×約27.9cm(9×11インチ)(タブの幅を含む)となっている。不都合なことに、標準的レーザージェットプリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機の多くは、約21.6cm(8 1/2インチ)を越えない寸法の長方形のシートしか受け入れない。
従って、約21.6cm(8 1/2インチ)の幅の制限があるレーザーまたはインクジェットプリンタもしくは複写機を用いて、約22.9×約27.9cm(9インチ×11インチ)のデバイダの面およびタブ部分に印刷するためのアセンブリ、およびそれに付随する方法がこれまで望まれていた。
その1つの解決方法は、標準的な約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)のシートにプリントし、シートのエッジに沿って、あらかじめパンチした背ラベルを貼り付けることである。次に、シートをリングの付いたバインダに挿入すればよい。
しかし、このような手法は、2つの理由から、ユーザーにとってやや不便である。まず第1に、背ラベルがデバイダシートから完全に分離されているアセンブリでは、双方の用品を別個に保管しなければならず、保管場所が乱雑となったり、背ラベルの保管場所を間違えたりすることがある。第2に、ユーザーは、デバイダシートにあらかじめパンチされた背ラベルを、極めて注意深く取り付けなければならない。背ラベルの取り付け位置がずれている場合には、ユーザーは、ラベルを貼り直さなければならず、特にラベルに永久的感圧性接着剤が使用されている場合には、アセンブリ全体を捨てなければならないこともある。
また、このような手法では、背ラベルから剥離ライナーを剥離し、デバイダに背ラベルを貼り付けるのに時間がかかるので、ユーザーにとって便利とは言えない。
一般的なプリンタおよび複写機は、内部の間隙および装置内を通るシート走行路の曲げ部の径により、幅だけではなく、厚さについても制限がある場合がある。厚さが均一でないと、プリンタ内をシート送りする際に、斜めになったり、また紙詰まりが生じることがある。従って、アセンブリ全体の厚みの不均一性を最小にすることが重要である。
ホームバーグ(Holmberg)氏に付与された米国特許第4,447,481号は、一般的なプリンタに送り込まれるアセンブリは、実質的に均一な厚さを有していなければならないことを教示している。
従って、インデックスデバイダシートに、あらかじめパンチされた背部分が既に取り付けられているか、または一体的となっている一体式レーザープリント可能なデバイダを提供することは好ましいことである。また、プリントし、使用するのに最小の数の工程数でよく、使用の容易なプリント可能なインデックスデバイダが望まれている。更に、プリント段階では、約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)以下の寸法であるが、プリント後は広げることができ、かつタブが、約21.6cm(8 1/2インチ)幅のシートからはみ出るようなデバイダが望まれている。
発明の概要
一般的には、レーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機内に送り込むための、1つのエッジに沿って折り畳まれた一体式デバイダアセンブリは、バインドエッジを備えたデバイダシートを有する。このバインドエッジから内側に、長手方向のバインドエッジ領域が延びている。デバイダシートは、外側に延びるタブを備えた本体部をも有している。バインドエッジ領域は、非折り畳み部分と、この非折り畳み部分に隣接し、これに剥離自在に貼付される折り畳み部分とを有する。
本発明の異なる実施例の他の種々の特徴によれば、一体式デバイダアセンブリは、バインドエッジ領域の少なくとも一部に接着するバインドエッジ補強用フィルムを有するものとすることができる。バインドエッジから離間した状態で切り込まれ、このバインドエッジと平行に延びる長手方向の折り畳み線も含むことができる。折り畳み部分は、片側がバインドエッジにより構成でき、反対側が折り畳み線によって構成できる。折り畳み部分は、リングバインダにデバイダを挿入できるよう、1つ以上の離間したリング穴を含むことができる。
また、このアセンブリは、タブの少なくとも一方の表面に付着するタブ補強用フィルム部材を含んでいるのがよい。タブまたはタブに貼り付けられる補強用フィルムは、レーザー、インクジェットおよび複写機のプリントを受け入れるような被覆された表面を有しているのがよい。デバイダアセンブリの折り畳み部分の厚さは、シートの本体の厚みに対して薄くするのがよい。同様に、ラミネート後、補強されたタブの厚さが、本体部の厚さに匹敵するよう、タブ部分の厚さを薄くしておくのがよい。
特定の実施例によれば、一体式デバイダアセンブリは、プリンタに送り込む1つのエッジに沿って折り畳むことができる。このデバイダは、デバイダシートを有し、デバイダシートは、バインドエッジとこのバインドエッジから内側に延びる凹型押し加工されたバインドエッジ領域を有している。デバイダシートは、外側に延びる一体的なタブを有する本体をも有しているのがよい。デバイダシートは、バインドエッジから離間した状態で切り込まれ、バインドエッジと平行に延びる折り畳み線を有しているのがよい。
バインドエッジ領域は、折り畳み部分を有しているのがよく、この折り畳み部分は、一方の側がバインドエッジにより構成され、他方の側が折り畳み線によって構成される。バインドエッジ領域は非折り畳み部分を有していてもよい。折り畳み部分は、離間したリング穴を有していてもよい。バインドエッジ領域の少なくとも一部に、バインドエッジ補強用フィルムを接着できる。バインドエッジ領域の折り畳み部分は、折り畳み線にて折り畳むことができ、この折り畳み部分は、1回使用式の接着剤により、非折り畳み部分に剥離自在に接着できる。
更に別の特徴として、一体式デバイダアセンブリは、タブの少なくとも1つの表面に付着されるタブ補強用フィルム部材を含んでいてもよい。このタブ補強用フィルム部材は、レーザー、インクジェット、および複写機のプリントを受け入れうるようなプリント可能な表面を有しているのがよい。
折り畳まれたデバイダアセンブリは、折り畳み線からタブのエッジまで測定した、約21cm(8 1/4インチ)の幅を有しているのがよい。この寸法によると、約1.27cm(1/2インチ)の最小マージンを有するレーザープリンタは、タブのエッジから内側に、約0.64cm(1/4インチ)だけプリントすることが可能となる。これにより、多数のレーザープリンタの最小マージン条件を克服すると思われる一種の「フォールスマージン」が得られる。
対応する本体の幅が、約20cm(7 7/8インチ)の場合、タブは、約0.95cm(3/8インチ)の幅とすることができるので、少なくとも約20cm(7 7/8インチ)のシートサイズを必要とするレーザープリンタの紙センサーは、アセンブリを検出できる。バインドエッジ補強用フィルムはレーザープリンタ内で発生される約191℃〜約232℃(約375°F〜450°F)の温度で安定となる。折り畳み線は、切り込みラインまたは離間したへこみ部、または離間したダイカット部とすればよい。
本体部は、互いに接着された上方シートおよび下方シートの双方を有しているのがよい。上方シートおよび下方シートは、紙シート、プラスチックシートでもよく、または一方が紙で一方がプラスチックのシートのいずれでもよい。
レーザーまたはインクジェットプリント可能なインデックスデバイダから、プリントされたインデックスデバイダの作成には次のようにするのがよい。インデックスデバイダは、バインドエッジ、このバインドエッジから内側に延びるバインドエッジ領域、およびタブエッジを有するシートを有している。バインドエッジ領域は、折り畳み部分および非折り畳み部分を有している。
この方法は、次の工程を含むことができる。タブエッジからタブが延びるように、シートからタブを形成する。バインドエッジ領域の少なくとも一部を、凹型押し加工する。バインドエッジ領域の非折り畳み部分の上に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を折り重ねる。バインドエッジ領域の非折り畳み部分に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を接着剤により接着する。インデックスデバイダを、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、またはコピーに送り込む。こうして、インデックスタブにインデックスをプリントすることができ、バインドエッジ領域の非折り畳み部分に折り重ねられていたバインドエッジ領域の折り畳み部分を広げることができる。
本方法は次のよう工程を含むことができる。アセンブリのバインドエッジ領域に、バインダ孔を設ける。1回使用式の接着剤により、バインドエッジ領域の非折り畳み部分に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を接着する。レーザーまたはインクジェットによるプリント可能な皮膜を有するタブ補強用フィルムにより、タブを補強する。バインドエッジ領域の少なくとも一部を、補強用フィルムで補強する。折り畳み部分の折り畳みに合うよう、バインドエッジ領域内に切り込み線を設ける。この切り込み線は、バインドエッジに平行に延びてもよく、バインドエッジ領域の折り畳み部分を折り畳む工程は、切り込み線にて折り畳み部分を折り畳む工程を含んでいてもよい。
次の詳細な説明を検討し、添付した図面を見れば、上記以外の課題、特徴および利点が明らかとなると思う。
【図面の簡単な説明】
図1は、1つのエッジから延びるインデックスタブと、折り畳み可能な穴付きバインドエッジとを有するレーザープリント可能なインデックスデバイダの頂部斜視図である。
図2は、折り畳まれていない、凹型押し加工されたバインドエッジ、および補強されたインデックスタブを示す、図1の2−2断面に沿った横断面図である。
図3は、折り畳み部分を切り込み線にて折り畳んだ状態の、図1のアセンブリの頂部斜視図である。
図4は、バインドエッジ領域の非折り畳み部分の上に折り畳まれた折り畳み部分を示す、図3の4−4断面に沿った断面図である。
図5は、図3の5−5断面に沿った、折り畳まれたバインドエッジ領域の詳細断面図である。
図6は、本発明の別の2シート式実施例を示す、図2と同様の横断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図1は、バインド用エッジにて折り畳むことができる一体式デバイダアセンブリを示す。このアセンブリは、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、複写機その他のプリンタでプリントするのに適している。
このアセンブリ10は、バインド用エッジ12と、このバインド用エッジ12からシート内に内側に延びる一体的な凹状のバインド用エッジ領域14とを有する。またこのアセンブリは、本体16と、これに一体的に外側に延びるタブ18をも有している。重量紙または厚紙シート17が、デバイダアセンブリ10全体に対する構造的な基礎を形成している。
バインド用エッジ領域14は、離間したリング用穴22を有する折り畳み部分20を有する。このバインド用エッジ離間14は、更に非折り畳み部分24をも有している。
折り畳み部分20と非折り畳み部分24とは、折り畳み線26によって分離されており、この折り畳み線に沿って、折り畳み部分20を折り畳むことができる。折り畳みエッジ12から長手方向の折り畳み線26が、離間した状態で切り込まれている。この折り畳み線は、エッジ12に沿って平行に延びている。図1の実施例では、この折り畳み線は、折り畳みの規則性および適正な位置決めを改善するように切り込みが付けられている。この切り込みは、図2に示すようなノッチ、カットまたは単一の凹状線とすることができる。
図2は、図1の2−2線に沿った断面図である。図2は、折り畳みエッジ領域14の折り畳み部分20、および非折り畳み部分24が、凹型押し加工またはカレンダー加工されていることを示している。すなわち、バインドエッジ領域14の厚さは、本体部分16の厚さよりもやや薄くしてある。また、バインドエッジ領域14には、補強用フィルム28がラミネートされている。このフィルム28は、バインドエッジ領域14の片方の表面に接着されている。
図2は、タブの両面に接着されたタブ補強用フィルム30によって、タブ18が補強されていることをも示している。この場合、タブ補強用フィルム30は、接着可能な対称的な部材であり、補強用フィルム部材の対称線にて折り畳まれ、タブに接着されている。このタブ補強用フィルムの接着剤は、レーザープリンタまたは複写機の高熱環境内でも安定性を維持できるよう、450°の温度まで安定なものでなければならない。図2は、折り畳み線26がデバイダシート内に延びるへこみ線であることを示している。
図3は、折り畳み部分20を有する図1のアセンブリを示す。この折り畳み部分20は、折り畳みフラップとしても知られており、既に非折り畳み部分20上に折り畳まれ、この部分に接着剤で付着されている。
このような構造では、アセンブリを、すぐにレーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機へ送り込むことができる。この場合、プリンタは、タブ18または本体部分16にプリントする。タブ補強用フィルム30にレーザープリント可能な皮膜を設けてもよく、この皮膜が、種々の異なるプリンタからのインデックスを受けることとなる。
図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。図4は、折り畳み部分25が切り込み線26で折り畳まれ、1回使用式の接着層32によって、非折り畳み部分24に接着されていることを示している。この1回使用式の接着層32の目的は、折り畳み部分20を、図4の折り畳み位置に一時的に保持し、アセンブリが、紙詰まりを起こすことなくプリンタを通過できるようにするものである。
このように折り畳まれた構造では、アセンブリはほぼ平らであり、折り畳み部分のエッジからインデックス(索引)タブのエッジまでの幅は、約21cm(8 1/4インチ)である。
また図4は、本体シートがタブ18で若干薄くなっていて、タブ補強用フィルム30の厚さを補償するようになっていることも示している。このように厚さを薄くすることは、標準的なカレンダー方法によって行うことができる。
図5は、図3の5−5線に沿ったバインドエッジ領域の断面図である。図5は、折り畳み部分20を折り畳んだ時に、折り畳み部分の総厚さが、シートの本体の厚さとほぼ同じとなるように、凹型押し加工によって、バインドエッジ領域の厚さを薄くしてあることを示している。
本発明の種々の実施例において、若干の凹型押し加工部を設けることができる。この一般的なアイデアは、折り畳まれたバインドエッジ領域が外側にかなり膨れ、よってプリンタ内で紙詰まりを起こさないようにするためである。しかし、折りたたんだ部分の厚さは、本体の厚さよりも若干厚くなることがある。
次に材質に関し、参考のため、その例および寸法をあげるが、これは、本発明を限定するものではない。
このアセンブリは、約0.15〜0.20mm(6.5〜8.0ミル)の厚さであって、約22.9cm(約9インチ)幅の1枚の紙から製造できる。適当な紙は、約167平方メートル(1800平方フィート)当たり、約25.7kg(57ポンド)の基本重量で、例えば米国のチャンピオン・ペーパーカンパニー(Champion Paper Company)から得られるものである。いろいろな厚さの種々のレーザープリント可能なカードストックおよび紙も使用可能である。
折り畳み部分20を非常折り畳み部分24に接着するための適当な接着剤として、米国ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク(Reserch Triangle Park)所在のレイチホールド・ケミカルズ・インコーポレーション(Reichhold Chemicals, Inc.)のスウィフト(Swift)接着剤事業部から得られる「エクアイアス・フジティブ(Aqueous Fugitive Adhesive)」接着剤45858がある。この接着剤は、湿潤状態になると、良好なペーパー間接合部を形成する。しかし、乾燥すると、この接合部は、物理的に破壊されるまで安定に維持される。
例えばユーザーが、折り畳み部分20を非折り畳み部分24への折り畳み状態から元に戻して広げ、接着シールを破るように接着剤接合部を破壊すると、乾燥した接着剤は接着性を失い、どこにも接着しなくなる。この接着剤は、乾燥して、接着性をなくした場合、ほとんど認識することはできない。
パンチ穴22を補強するエッジ補強用フィルムは、透明なポリエステルフィルムの約0.013〜0.051mm(0.5〜2.0ミル)の厚さのストリップとすることができ、レーザープリンタで発生し得る約191℃〜約232℃(375°F〜450°F)の間の温度で安定性を維持する熱活性化された接着剤で、片面がコーティングされている。この被膜および適当な接着剤は、米国ウィスコンシン州ダーリエン(Darien)のプロテクト−オール・インコーポレーション(Protect−All, Inc.)から入手可能である。
厚さ約0.013〜0.051mm(0.5〜2.0ミル)のポリエステルフィルムをベースとするタブ補強用フィルムの片側には、デバイダシートのタブ部分に接着するための安定な熱活性化される接着剤が塗布され、反対側には、レーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機のプリント性を高める被膜がコーティングされている。このコーティング剤は、米国ミシガン州ウォールドレイク(Walled Lake)のプリシジョン・コーティングズ・インコーポレーション(Precision Coatings, Inc.)から入手可能である。
多数の会社が、インデックスデバイダにこれら補強用フィルムを接着することを実施しており、この方法は周知のものとなっている。かかる会社の例として、米国イリノイ州ローリングメドウズ(Rolling Meadows)のアベリー・デニソン・スペシャルティ・プロダクツ(Avery Dennison Specialty Products)事業部がある。
図面に示す実施例では、エッジ補強用接着剤の被膜は、約0.013mm(約0.5ミル)の厚さであり、タブ接着コーティングは、約0.025mm(約1ミル)の厚さであるが、これより厚い被膜または薄い被膜を使用することも可能である。
エッジ補強用フィルムおよびタブ補強用フィルムの双方は、現在のレーザープリンタの高温の環境下でも、安定でなければならないことに留意すべきである。従って、補強用フィルム、コーティングおよび接着剤は、約232℃(約450°F)の温度まで、温度に対して安定でなければならない。しかし、かかる温度を発生しないようなプリンタが開発されれば、このような条件を緩和できる。
寸法に関しては、アセンブリが折り畳まれていない状態の場合、このアセンブリは、バインドエッジ12からタブ18の最も外側のエッジまで測定すると、長さが約27.9cm(11インチ)で、幅が約22.9cm(9インチ)となる。
タブ18は、本体16の外側に約1.3cm(1/2インチ)延び、種々の目的のために異なる長さとすることができる。一般的な長さは、3タブセットでは約8.3cm(3 1/4インチ)であり、5タブセットでは約4.8cm(1 7/8インチ)であり、8タブセットでは約3.2cm(1 1/4インチ)である。
折り畳んだ状態の場合に、タブの折り畳みエッジから最も外側のエッジまで測定すると、アセンブリが約27.9cm(11インチ)長×約21cm(8 1/4インチ)幅となるように、折り畳み部分20を約1.9cm(3/4インチ)の幅とすることができる。折り畳みデバイダを、約21cm(8 1/4インチ)の幅とした利点は、約21.6cm(約8 1/2インチ)幅のシートのエッジの1/2インチ内をプリントできないようなプリンタがあるという事実と関連している。このような制限により、約1.3cm(1/2インチ)しか延びていないタブをプリントすることはできない。
より幅の狭いシートで可能な約0.64cm(1/4インチ)のオフセット分は、このようなプリント不能なゾーンを約0.64cm(1/4インチ)だけ効果的に減少するので、タブの半分にプリントすることが可能となる。折り畳み部分の幅を、約2.54cm(1インチ)まで広げると、折り畳まれたデバイダの幅は、約22.9cm(9インチ)まで狭くなり、タブの全範囲をプリントすることが可能となる。従って、折り畳み部分の幅を広くすると、タブ上のプリント可能な面積が広くなる。
折り畳み部分の幅を選択する際のもう1つの検討事項は、バインドエッジから約1.3cm(約1/2インチ)の距離まで延びる穴22との交差を回避しなければならないことである。すなわち、折り畳み線は、穴22の内側エッジから本体側に切り込まなければならない。
上記検討事項のすべてを念頭に入れると、切り込み線26の間隔の実用的な範囲は、バインドエッジ12から約1.6cm(約5/8インチ)より約2.54cm(1インチ)の範囲内である。
切り込み線を含む領域を、穴補強用フィルム28(図2)でカバーしてもよい。このフィルムは、切り込み線に沿ってアセンブリが引き裂かれないように、アセンブリを強化し、更に折り畳み前の製品の美観も高めている。
バインドエッジ14は、デバイダシートの本体と比較して、厚さが薄くなっている。このように厚さを薄くすることは、凹型押し加工、またはカレンダー加工と称される加工により、シートを圧縮することによって達成できる。カレンダーシリンダとアンビルロールを有し、両者の間にシートを送るようになっているカレンダー装置を利用する、紙および厚紙を凹型押し加工するための方法は、当業者には周知である。
理想的には、補強され折り畳まれた部分の厚さが、元のシートの厚さと等しくなるよう、厚さの縮小率を、元のシートの厚さの50%以上とすることである。
しかし、ペーパーの密度を成分の繊維の密度よりも高くすることは困難であるので、約0.15〜0.20mm(6.5〜8ミル)のシートでは、厚さの縮小は、約0.038〜0.088mm(約1.5〜3.5ミル)よりも小さい値に制限される。これにより、補強および折り畳み後の折り畳まれたエッジの厚さは、約0.25〜0.28mm(10〜11ミル)の近くの値となる。これは、ほとんどのプリンタで許容できる最大厚さの近似値である。
かかるシートは、完全に平面状であるとは言えないが、一般的なレーザープリンタおよびインクジェットプリンタを確実に通過する。これよりも高い平面度が望まれる場合には、シートの本体に、合計厚さが10ミルよりも薄いラミネートを形成し、バインドエッジ領域に、合計厚さが約5ミルよりも薄い部分的ラミネートを形成したデバイダシート本体を、バインドエッジに設けるという別の方法を使用することも可能である。
図示した実施例では、デバイダの上部側に、エッジ補強用フィルムを設け、カレンダー加工または凹型押し加工を行う。しかし、デバイダの裏側で凹型押し加工を行い、更に裏面に、エッジ補強用フィルムを設けてもよい。アセンブリの裏側に、補強用フィルムを設けることにより、フラップを非折り畳み部分24上に折りたたんだ場合、ペーパー間ラミネートが得られる。このようなことは、いくつかの実際例では望ましい場合がある。
図6は、下方シート117と、この下方シートに永久接着された上方シート140とを有する、別のラミネートされた2プライ式実施例を示す。先の実施例と同じように、図6の実施例は、バインドエッジ領域114を含んでいる。しかし、このバインドエッジ領域114は、下方シート117の延長部であり、通常はボス加工されない。上部シート140は、下方シート117よりもやや狭いので、上部シート140は、バインドエッジ領域114をカバーしない。デバイダの本体から外側にタブ118が延びており、このタブ118は、ポリエステル製タブ補強用フィルム130によって補強されている。
上方シート140と下方シート117は、一般に、レーザープリンタおよび複写機の高温時に流動化し、劣化しないような安定な接着剤で接着される。2枚のシートを共にラミネートするための適当な接着剤としては、マルコルム・ニコル・アンド・カンパニー(Malcolm Nicol & Co.)によって製造されている「ニコメルト(Nicomelt)」L-2274がある。商品番号Bosteik 4101で販売されている他のホットメルト型接着剤も使用できる。
バインドエッジ領域114は、折り畳み部分120と、切り込み折り畳み線126と、非折り畳み部分124を含んでいる。
図1〜図5の実施例と同じように、メーカーは、非折り畳み部分124に折り畳み部分120を折り畳み、1回使用式の接着剤で接着した状態で、図6に示すものを、エンドユーザーに提供する。
上方シート140および下方シート117は、それぞれ一般に約0.076〜0.102mm(約3〜4ミル)の厚さであり、シート状の紙からなっている。これとは異なり、上方シート140または下方シート117を、ポリエステルまたは別のプラスチックから製造していもよい。シートの少なくとも一方が強力なプラスチックシートである場合、すべての紙製の実施例に必要であったバインドエッジ補強用フィルム28を設ける必要性が小さくなる。シート117および140の双方を同じ材料から製造すると、湿度条件が変わってもカールしなくなるので好ましい。
下方シートおよび上方シートがほぼ同じ厚さを有する場合、デバイダは、デバイダの折り畳まれたバインドエッジ領域および本体にわたって、厚さがほぼ均一となる。すなわち、図4に示すような1シート式の実施例のように、折り畳み部分と本体部分との接合部で、厚さが急に厚くなることはない。
結論として、上記の詳細な説明および添付図面は、本発明の現時点における好ましい実施例に関連するものであると理解されるべきである。しかし、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変形を行うことが可能である。
例えば、かつ限定ではなく、種々の材料のうちの任意のものを使用できる。例えば、レーザープリント可能なインデックスデバイダの主要シート部分に、実施例に示した厚さよりも薄い紙材料、またはより厚い紙材料を使用することが可能である。タブ18は、通常は主シート16と一体的であるが、インデックスタブ18は、アセンブリのエッジに単に接着しただけの別個の部材としてもよい。インデックスタブ18は、図面ではアセンブリの右側に示されているが、このタブ18は、アセンブリの他の辺に設けてもよい。例えば、タブが頂部または底部に設けられた本発明の実施例を提供することも可能である。
バインドエッジ補強部28は、アセンブリの全幅かつ全長に延びていてもよい。これとは異なり、シートの裏面に、第2のバインドエッジ補強層を設けてもよい。
種々の寸法のタブシートアセンブリを設けることも可能である。
例えば幅12.7cm(5インチ)×長さ25.4cm(10インチ)のバインダとすることも可能である。デバイダは、かかるバインダで適当に使用できるような寸法としたり、また他の種々のバインダのうちの任意のものの寸法条件を満たすような大きさとすることができる。更にベースシートを、温度に安定なプラスチックシートまたはポリマーシートから構成できる。
別の実施例として、タブエッジおよびタブ部分を画定する、あるパターンのマイクロパーフォレーションを設けることにより、タブ部分を形成してもよい。このアセンブリに傷のついていないマイクロパーフォレーションをプリントし、完全に四角形のシートをプリンタに送り込むことができる。ユーザーは、このマイクロパーフォレーションに沿ってアセンブリを破り、外側にタブが延びたタブエッジを形成する。ユーザーは、こうして生じたシート材料の余分なストリップ部分を廃棄する。
「マイクロパーフォレーション」とは、一般には、直線上に2.54cm(1インチ)当たり、35のカットとタイを有するような孔のことを意味していることを理解されたい。より一般的には、「マイクロパーフォレーション」とは、破ったときにほぼスムーズなエッジが残るような孔を意味する。
従って、上記の詳細な説明および添付図面は、本発明の範囲を制限するものではなく、本発明の範囲は、添付した請求の範囲、およびここに示した例に限るものではなく、法的に適当と考えられる均等物を考慮に入れて解釈すべきものである。
本発明は、3穴または同様のノート用のタブ付きインデックス(索引)デバイダの分野に関し、より詳細には、標準的なレーザージェットプリンタ、インクジェットプリンタ、複写機、その他の一般的なプリント装置を使用して、ユーザーが個人的なテキストをプリントできるタブ付きデバイダに関する。
発明の背景
あらかじめパンチされた約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)のノート用紙のシートを含む3穴ノート用の標準インデックスタブの大きさは、約22.9×約27.9cm(9×11インチ)(タブの幅を含む)となっている。不都合なことに、標準的レーザージェットプリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機の多くは、約21.6cm(8 1/2インチ)を越えない寸法の長方形のシートしか受け入れない。
従って、約21.6cm(8 1/2インチ)の幅の制限があるレーザーまたはインクジェットプリンタもしくは複写機を用いて、約22.9×約27.9cm(9インチ×11インチ)のデバイダの面およびタブ部分に印刷するためのアセンブリ、およびそれに付随する方法がこれまで望まれていた。
その1つの解決方法は、標準的な約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)のシートにプリントし、シートのエッジに沿って、あらかじめパンチした背ラベルを貼り付けることである。次に、シートをリングの付いたバインダに挿入すればよい。
しかし、このような手法は、2つの理由から、ユーザーにとってやや不便である。まず第1に、背ラベルがデバイダシートから完全に分離されているアセンブリでは、双方の用品を別個に保管しなければならず、保管場所が乱雑となったり、背ラベルの保管場所を間違えたりすることがある。第2に、ユーザーは、デバイダシートにあらかじめパンチされた背ラベルを、極めて注意深く取り付けなければならない。背ラベルの取り付け位置がずれている場合には、ユーザーは、ラベルを貼り直さなければならず、特にラベルに永久的感圧性接着剤が使用されている場合には、アセンブリ全体を捨てなければならないこともある。
また、このような手法では、背ラベルから剥離ライナーを剥離し、デバイダに背ラベルを貼り付けるのに時間がかかるので、ユーザーにとって便利とは言えない。
一般的なプリンタおよび複写機は、内部の間隙および装置内を通るシート走行路の曲げ部の径により、幅だけではなく、厚さについても制限がある場合がある。厚さが均一でないと、プリンタ内をシート送りする際に、斜めになったり、また紙詰まりが生じることがある。従って、アセンブリ全体の厚みの不均一性を最小にすることが重要である。
ホームバーグ(Holmberg)氏に付与された米国特許第4,447,481号は、一般的なプリンタに送り込まれるアセンブリは、実質的に均一な厚さを有していなければならないことを教示している。
従って、インデックスデバイダシートに、あらかじめパンチされた背部分が既に取り付けられているか、または一体的となっている一体式レーザープリント可能なデバイダを提供することは好ましいことである。また、プリントし、使用するのに最小の数の工程数でよく、使用の容易なプリント可能なインデックスデバイダが望まれている。更に、プリント段階では、約21.6×約27.9cm(8 1/2×11インチ)以下の寸法であるが、プリント後は広げることができ、かつタブが、約21.6cm(8 1/2インチ)幅のシートからはみ出るようなデバイダが望まれている。
発明の概要
一般的には、レーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機内に送り込むための、1つのエッジに沿って折り畳まれた一体式デバイダアセンブリは、バインドエッジを備えたデバイダシートを有する。このバインドエッジから内側に、長手方向のバインドエッジ領域が延びている。デバイダシートは、外側に延びるタブを備えた本体部をも有している。バインドエッジ領域は、非折り畳み部分と、この非折り畳み部分に隣接し、これに剥離自在に貼付される折り畳み部分とを有する。
本発明の異なる実施例の他の種々の特徴によれば、一体式デバイダアセンブリは、バインドエッジ領域の少なくとも一部に接着するバインドエッジ補強用フィルムを有するものとすることができる。バインドエッジから離間した状態で切り込まれ、このバインドエッジと平行に延びる長手方向の折り畳み線も含むことができる。折り畳み部分は、片側がバインドエッジにより構成でき、反対側が折り畳み線によって構成できる。折り畳み部分は、リングバインダにデバイダを挿入できるよう、1つ以上の離間したリング穴を含むことができる。
また、このアセンブリは、タブの少なくとも一方の表面に付着するタブ補強用フィルム部材を含んでいるのがよい。タブまたはタブに貼り付けられる補強用フィルムは、レーザー、インクジェットおよび複写機のプリントを受け入れるような被覆された表面を有しているのがよい。デバイダアセンブリの折り畳み部分の厚さは、シートの本体の厚みに対して薄くするのがよい。同様に、ラミネート後、補強されたタブの厚さが、本体部の厚さに匹敵するよう、タブ部分の厚さを薄くしておくのがよい。
特定の実施例によれば、一体式デバイダアセンブリは、プリンタに送り込む1つのエッジに沿って折り畳むことができる。このデバイダは、デバイダシートを有し、デバイダシートは、バインドエッジとこのバインドエッジから内側に延びる凹型押し加工されたバインドエッジ領域を有している。デバイダシートは、外側に延びる一体的なタブを有する本体をも有しているのがよい。デバイダシートは、バインドエッジから離間した状態で切り込まれ、バインドエッジと平行に延びる折り畳み線を有しているのがよい。
バインドエッジ領域は、折り畳み部分を有しているのがよく、この折り畳み部分は、一方の側がバインドエッジにより構成され、他方の側が折り畳み線によって構成される。バインドエッジ領域は非折り畳み部分を有していてもよい。折り畳み部分は、離間したリング穴を有していてもよい。バインドエッジ領域の少なくとも一部に、バインドエッジ補強用フィルムを接着できる。バインドエッジ領域の折り畳み部分は、折り畳み線にて折り畳むことができ、この折り畳み部分は、1回使用式の接着剤により、非折り畳み部分に剥離自在に接着できる。
更に別の特徴として、一体式デバイダアセンブリは、タブの少なくとも1つの表面に付着されるタブ補強用フィルム部材を含んでいてもよい。このタブ補強用フィルム部材は、レーザー、インクジェット、および複写機のプリントを受け入れうるようなプリント可能な表面を有しているのがよい。
折り畳まれたデバイダアセンブリは、折り畳み線からタブのエッジまで測定した、約21cm(8 1/4インチ)の幅を有しているのがよい。この寸法によると、約1.27cm(1/2インチ)の最小マージンを有するレーザープリンタは、タブのエッジから内側に、約0.64cm(1/4インチ)だけプリントすることが可能となる。これにより、多数のレーザープリンタの最小マージン条件を克服すると思われる一種の「フォールスマージン」が得られる。
対応する本体の幅が、約20cm(7 7/8インチ)の場合、タブは、約0.95cm(3/8インチ)の幅とすることができるので、少なくとも約20cm(7 7/8インチ)のシートサイズを必要とするレーザープリンタの紙センサーは、アセンブリを検出できる。バインドエッジ補強用フィルムはレーザープリンタ内で発生される約191℃〜約232℃(約375°F〜450°F)の温度で安定となる。折り畳み線は、切り込みラインまたは離間したへこみ部、または離間したダイカット部とすればよい。
本体部は、互いに接着された上方シートおよび下方シートの双方を有しているのがよい。上方シートおよび下方シートは、紙シート、プラスチックシートでもよく、または一方が紙で一方がプラスチックのシートのいずれでもよい。
レーザーまたはインクジェットプリント可能なインデックスデバイダから、プリントされたインデックスデバイダの作成には次のようにするのがよい。インデックスデバイダは、バインドエッジ、このバインドエッジから内側に延びるバインドエッジ領域、およびタブエッジを有するシートを有している。バインドエッジ領域は、折り畳み部分および非折り畳み部分を有している。
この方法は、次の工程を含むことができる。タブエッジからタブが延びるように、シートからタブを形成する。バインドエッジ領域の少なくとも一部を、凹型押し加工する。バインドエッジ領域の非折り畳み部分の上に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を折り重ねる。バインドエッジ領域の非折り畳み部分に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を接着剤により接着する。インデックスデバイダを、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、またはコピーに送り込む。こうして、インデックスタブにインデックスをプリントすることができ、バインドエッジ領域の非折り畳み部分に折り重ねられていたバインドエッジ領域の折り畳み部分を広げることができる。
本方法は次のよう工程を含むことができる。アセンブリのバインドエッジ領域に、バインダ孔を設ける。1回使用式の接着剤により、バインドエッジ領域の非折り畳み部分に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を接着する。レーザーまたはインクジェットによるプリント可能な皮膜を有するタブ補強用フィルムにより、タブを補強する。バインドエッジ領域の少なくとも一部を、補強用フィルムで補強する。折り畳み部分の折り畳みに合うよう、バインドエッジ領域内に切り込み線を設ける。この切り込み線は、バインドエッジに平行に延びてもよく、バインドエッジ領域の折り畳み部分を折り畳む工程は、切り込み線にて折り畳み部分を折り畳む工程を含んでいてもよい。
次の詳細な説明を検討し、添付した図面を見れば、上記以外の課題、特徴および利点が明らかとなると思う。
【図面の簡単な説明】
図1は、1つのエッジから延びるインデックスタブと、折り畳み可能な穴付きバインドエッジとを有するレーザープリント可能なインデックスデバイダの頂部斜視図である。
図2は、折り畳まれていない、凹型押し加工されたバインドエッジ、および補強されたインデックスタブを示す、図1の2−2断面に沿った横断面図である。
図3は、折り畳み部分を切り込み線にて折り畳んだ状態の、図1のアセンブリの頂部斜視図である。
図4は、バインドエッジ領域の非折り畳み部分の上に折り畳まれた折り畳み部分を示す、図3の4−4断面に沿った断面図である。
図5は、図3の5−5断面に沿った、折り畳まれたバインドエッジ領域の詳細断面図である。
図6は、本発明の別の2シート式実施例を示す、図2と同様の横断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図1は、バインド用エッジにて折り畳むことができる一体式デバイダアセンブリを示す。このアセンブリは、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、複写機その他のプリンタでプリントするのに適している。
このアセンブリ10は、バインド用エッジ12と、このバインド用エッジ12からシート内に内側に延びる一体的な凹状のバインド用エッジ領域14とを有する。またこのアセンブリは、本体16と、これに一体的に外側に延びるタブ18をも有している。重量紙または厚紙シート17が、デバイダアセンブリ10全体に対する構造的な基礎を形成している。
バインド用エッジ領域14は、離間したリング用穴22を有する折り畳み部分20を有する。このバインド用エッジ離間14は、更に非折り畳み部分24をも有している。
折り畳み部分20と非折り畳み部分24とは、折り畳み線26によって分離されており、この折り畳み線に沿って、折り畳み部分20を折り畳むことができる。折り畳みエッジ12から長手方向の折り畳み線26が、離間した状態で切り込まれている。この折り畳み線は、エッジ12に沿って平行に延びている。図1の実施例では、この折り畳み線は、折り畳みの規則性および適正な位置決めを改善するように切り込みが付けられている。この切り込みは、図2に示すようなノッチ、カットまたは単一の凹状線とすることができる。
図2は、図1の2−2線に沿った断面図である。図2は、折り畳みエッジ領域14の折り畳み部分20、および非折り畳み部分24が、凹型押し加工またはカレンダー加工されていることを示している。すなわち、バインドエッジ領域14の厚さは、本体部分16の厚さよりもやや薄くしてある。また、バインドエッジ領域14には、補強用フィルム28がラミネートされている。このフィルム28は、バインドエッジ領域14の片方の表面に接着されている。
図2は、タブの両面に接着されたタブ補強用フィルム30によって、タブ18が補強されていることをも示している。この場合、タブ補強用フィルム30は、接着可能な対称的な部材であり、補強用フィルム部材の対称線にて折り畳まれ、タブに接着されている。このタブ補強用フィルムの接着剤は、レーザープリンタまたは複写機の高熱環境内でも安定性を維持できるよう、450°の温度まで安定なものでなければならない。図2は、折り畳み線26がデバイダシート内に延びるへこみ線であることを示している。
図3は、折り畳み部分20を有する図1のアセンブリを示す。この折り畳み部分20は、折り畳みフラップとしても知られており、既に非折り畳み部分20上に折り畳まれ、この部分に接着剤で付着されている。
このような構造では、アセンブリを、すぐにレーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機へ送り込むことができる。この場合、プリンタは、タブ18または本体部分16にプリントする。タブ補強用フィルム30にレーザープリント可能な皮膜を設けてもよく、この皮膜が、種々の異なるプリンタからのインデックスを受けることとなる。
図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。図4は、折り畳み部分25が切り込み線26で折り畳まれ、1回使用式の接着層32によって、非折り畳み部分24に接着されていることを示している。この1回使用式の接着層32の目的は、折り畳み部分20を、図4の折り畳み位置に一時的に保持し、アセンブリが、紙詰まりを起こすことなくプリンタを通過できるようにするものである。
このように折り畳まれた構造では、アセンブリはほぼ平らであり、折り畳み部分のエッジからインデックス(索引)タブのエッジまでの幅は、約21cm(8 1/4インチ)である。
また図4は、本体シートがタブ18で若干薄くなっていて、タブ補強用フィルム30の厚さを補償するようになっていることも示している。このように厚さを薄くすることは、標準的なカレンダー方法によって行うことができる。
図5は、図3の5−5線に沿ったバインドエッジ領域の断面図である。図5は、折り畳み部分20を折り畳んだ時に、折り畳み部分の総厚さが、シートの本体の厚さとほぼ同じとなるように、凹型押し加工によって、バインドエッジ領域の厚さを薄くしてあることを示している。
本発明の種々の実施例において、若干の凹型押し加工部を設けることができる。この一般的なアイデアは、折り畳まれたバインドエッジ領域が外側にかなり膨れ、よってプリンタ内で紙詰まりを起こさないようにするためである。しかし、折りたたんだ部分の厚さは、本体の厚さよりも若干厚くなることがある。
次に材質に関し、参考のため、その例および寸法をあげるが、これは、本発明を限定するものではない。
このアセンブリは、約0.15〜0.20mm(6.5〜8.0ミル)の厚さであって、約22.9cm(約9インチ)幅の1枚の紙から製造できる。適当な紙は、約167平方メートル(1800平方フィート)当たり、約25.7kg(57ポンド)の基本重量で、例えば米国のチャンピオン・ペーパーカンパニー(Champion Paper Company)から得られるものである。いろいろな厚さの種々のレーザープリント可能なカードストックおよび紙も使用可能である。
折り畳み部分20を非常折り畳み部分24に接着するための適当な接着剤として、米国ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク(Reserch Triangle Park)所在のレイチホールド・ケミカルズ・インコーポレーション(Reichhold Chemicals, Inc.)のスウィフト(Swift)接着剤事業部から得られる「エクアイアス・フジティブ(Aqueous Fugitive Adhesive)」接着剤45858がある。この接着剤は、湿潤状態になると、良好なペーパー間接合部を形成する。しかし、乾燥すると、この接合部は、物理的に破壊されるまで安定に維持される。
例えばユーザーが、折り畳み部分20を非折り畳み部分24への折り畳み状態から元に戻して広げ、接着シールを破るように接着剤接合部を破壊すると、乾燥した接着剤は接着性を失い、どこにも接着しなくなる。この接着剤は、乾燥して、接着性をなくした場合、ほとんど認識することはできない。
パンチ穴22を補強するエッジ補強用フィルムは、透明なポリエステルフィルムの約0.013〜0.051mm(0.5〜2.0ミル)の厚さのストリップとすることができ、レーザープリンタで発生し得る約191℃〜約232℃(375°F〜450°F)の間の温度で安定性を維持する熱活性化された接着剤で、片面がコーティングされている。この被膜および適当な接着剤は、米国ウィスコンシン州ダーリエン(Darien)のプロテクト−オール・インコーポレーション(Protect−All, Inc.)から入手可能である。
厚さ約0.013〜0.051mm(0.5〜2.0ミル)のポリエステルフィルムをベースとするタブ補強用フィルムの片側には、デバイダシートのタブ部分に接着するための安定な熱活性化される接着剤が塗布され、反対側には、レーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機のプリント性を高める被膜がコーティングされている。このコーティング剤は、米国ミシガン州ウォールドレイク(Walled Lake)のプリシジョン・コーティングズ・インコーポレーション(Precision Coatings, Inc.)から入手可能である。
多数の会社が、インデックスデバイダにこれら補強用フィルムを接着することを実施しており、この方法は周知のものとなっている。かかる会社の例として、米国イリノイ州ローリングメドウズ(Rolling Meadows)のアベリー・デニソン・スペシャルティ・プロダクツ(Avery Dennison Specialty Products)事業部がある。
図面に示す実施例では、エッジ補強用接着剤の被膜は、約0.013mm(約0.5ミル)の厚さであり、タブ接着コーティングは、約0.025mm(約1ミル)の厚さであるが、これより厚い被膜または薄い被膜を使用することも可能である。
エッジ補強用フィルムおよびタブ補強用フィルムの双方は、現在のレーザープリンタの高温の環境下でも、安定でなければならないことに留意すべきである。従って、補強用フィルム、コーティングおよび接着剤は、約232℃(約450°F)の温度まで、温度に対して安定でなければならない。しかし、かかる温度を発生しないようなプリンタが開発されれば、このような条件を緩和できる。
寸法に関しては、アセンブリが折り畳まれていない状態の場合、このアセンブリは、バインドエッジ12からタブ18の最も外側のエッジまで測定すると、長さが約27.9cm(11インチ)で、幅が約22.9cm(9インチ)となる。
タブ18は、本体16の外側に約1.3cm(1/2インチ)延び、種々の目的のために異なる長さとすることができる。一般的な長さは、3タブセットでは約8.3cm(3 1/4インチ)であり、5タブセットでは約4.8cm(1 7/8インチ)であり、8タブセットでは約3.2cm(1 1/4インチ)である。
折り畳んだ状態の場合に、タブの折り畳みエッジから最も外側のエッジまで測定すると、アセンブリが約27.9cm(11インチ)長×約21cm(8 1/4インチ)幅となるように、折り畳み部分20を約1.9cm(3/4インチ)の幅とすることができる。折り畳みデバイダを、約21cm(8 1/4インチ)の幅とした利点は、約21.6cm(約8 1/2インチ)幅のシートのエッジの1/2インチ内をプリントできないようなプリンタがあるという事実と関連している。このような制限により、約1.3cm(1/2インチ)しか延びていないタブをプリントすることはできない。
より幅の狭いシートで可能な約0.64cm(1/4インチ)のオフセット分は、このようなプリント不能なゾーンを約0.64cm(1/4インチ)だけ効果的に減少するので、タブの半分にプリントすることが可能となる。折り畳み部分の幅を、約2.54cm(1インチ)まで広げると、折り畳まれたデバイダの幅は、約22.9cm(9インチ)まで狭くなり、タブの全範囲をプリントすることが可能となる。従って、折り畳み部分の幅を広くすると、タブ上のプリント可能な面積が広くなる。
折り畳み部分の幅を選択する際のもう1つの検討事項は、バインドエッジから約1.3cm(約1/2インチ)の距離まで延びる穴22との交差を回避しなければならないことである。すなわち、折り畳み線は、穴22の内側エッジから本体側に切り込まなければならない。
上記検討事項のすべてを念頭に入れると、切り込み線26の間隔の実用的な範囲は、バインドエッジ12から約1.6cm(約5/8インチ)より約2.54cm(1インチ)の範囲内である。
切り込み線を含む領域を、穴補強用フィルム28(図2)でカバーしてもよい。このフィルムは、切り込み線に沿ってアセンブリが引き裂かれないように、アセンブリを強化し、更に折り畳み前の製品の美観も高めている。
バインドエッジ14は、デバイダシートの本体と比較して、厚さが薄くなっている。このように厚さを薄くすることは、凹型押し加工、またはカレンダー加工と称される加工により、シートを圧縮することによって達成できる。カレンダーシリンダとアンビルロールを有し、両者の間にシートを送るようになっているカレンダー装置を利用する、紙および厚紙を凹型押し加工するための方法は、当業者には周知である。
理想的には、補強され折り畳まれた部分の厚さが、元のシートの厚さと等しくなるよう、厚さの縮小率を、元のシートの厚さの50%以上とすることである。
しかし、ペーパーの密度を成分の繊維の密度よりも高くすることは困難であるので、約0.15〜0.20mm(6.5〜8ミル)のシートでは、厚さの縮小は、約0.038〜0.088mm(約1.5〜3.5ミル)よりも小さい値に制限される。これにより、補強および折り畳み後の折り畳まれたエッジの厚さは、約0.25〜0.28mm(10〜11ミル)の近くの値となる。これは、ほとんどのプリンタで許容できる最大厚さの近似値である。
かかるシートは、完全に平面状であるとは言えないが、一般的なレーザープリンタおよびインクジェットプリンタを確実に通過する。これよりも高い平面度が望まれる場合には、シートの本体に、合計厚さが10ミルよりも薄いラミネートを形成し、バインドエッジ領域に、合計厚さが約5ミルよりも薄い部分的ラミネートを形成したデバイダシート本体を、バインドエッジに設けるという別の方法を使用することも可能である。
図示した実施例では、デバイダの上部側に、エッジ補強用フィルムを設け、カレンダー加工または凹型押し加工を行う。しかし、デバイダの裏側で凹型押し加工を行い、更に裏面に、エッジ補強用フィルムを設けてもよい。アセンブリの裏側に、補強用フィルムを設けることにより、フラップを非折り畳み部分24上に折りたたんだ場合、ペーパー間ラミネートが得られる。このようなことは、いくつかの実際例では望ましい場合がある。
図6は、下方シート117と、この下方シートに永久接着された上方シート140とを有する、別のラミネートされた2プライ式実施例を示す。先の実施例と同じように、図6の実施例は、バインドエッジ領域114を含んでいる。しかし、このバインドエッジ領域114は、下方シート117の延長部であり、通常はボス加工されない。上部シート140は、下方シート117よりもやや狭いので、上部シート140は、バインドエッジ領域114をカバーしない。デバイダの本体から外側にタブ118が延びており、このタブ118は、ポリエステル製タブ補強用フィルム130によって補強されている。
上方シート140と下方シート117は、一般に、レーザープリンタおよび複写機の高温時に流動化し、劣化しないような安定な接着剤で接着される。2枚のシートを共にラミネートするための適当な接着剤としては、マルコルム・ニコル・アンド・カンパニー(Malcolm Nicol & Co.)によって製造されている「ニコメルト(Nicomelt)」L-2274がある。商品番号Bosteik 4101で販売されている他のホットメルト型接着剤も使用できる。
バインドエッジ領域114は、折り畳み部分120と、切り込み折り畳み線126と、非折り畳み部分124を含んでいる。
図1〜図5の実施例と同じように、メーカーは、非折り畳み部分124に折り畳み部分120を折り畳み、1回使用式の接着剤で接着した状態で、図6に示すものを、エンドユーザーに提供する。
上方シート140および下方シート117は、それぞれ一般に約0.076〜0.102mm(約3〜4ミル)の厚さであり、シート状の紙からなっている。これとは異なり、上方シート140または下方シート117を、ポリエステルまたは別のプラスチックから製造していもよい。シートの少なくとも一方が強力なプラスチックシートである場合、すべての紙製の実施例に必要であったバインドエッジ補強用フィルム28を設ける必要性が小さくなる。シート117および140の双方を同じ材料から製造すると、湿度条件が変わってもカールしなくなるので好ましい。
下方シートおよび上方シートがほぼ同じ厚さを有する場合、デバイダは、デバイダの折り畳まれたバインドエッジ領域および本体にわたって、厚さがほぼ均一となる。すなわち、図4に示すような1シート式の実施例のように、折り畳み部分と本体部分との接合部で、厚さが急に厚くなることはない。
結論として、上記の詳細な説明および添付図面は、本発明の現時点における好ましい実施例に関連するものであると理解されるべきである。しかし、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変形を行うことが可能である。
例えば、かつ限定ではなく、種々の材料のうちの任意のものを使用できる。例えば、レーザープリント可能なインデックスデバイダの主要シート部分に、実施例に示した厚さよりも薄い紙材料、またはより厚い紙材料を使用することが可能である。タブ18は、通常は主シート16と一体的であるが、インデックスタブ18は、アセンブリのエッジに単に接着しただけの別個の部材としてもよい。インデックスタブ18は、図面ではアセンブリの右側に示されているが、このタブ18は、アセンブリの他の辺に設けてもよい。例えば、タブが頂部または底部に設けられた本発明の実施例を提供することも可能である。
バインドエッジ補強部28は、アセンブリの全幅かつ全長に延びていてもよい。これとは異なり、シートの裏面に、第2のバインドエッジ補強層を設けてもよい。
種々の寸法のタブシートアセンブリを設けることも可能である。
例えば幅12.7cm(5インチ)×長さ25.4cm(10インチ)のバインダとすることも可能である。デバイダは、かかるバインダで適当に使用できるような寸法としたり、また他の種々のバインダのうちの任意のものの寸法条件を満たすような大きさとすることができる。更にベースシートを、温度に安定なプラスチックシートまたはポリマーシートから構成できる。
別の実施例として、タブエッジおよびタブ部分を画定する、あるパターンのマイクロパーフォレーションを設けることにより、タブ部分を形成してもよい。このアセンブリに傷のついていないマイクロパーフォレーションをプリントし、完全に四角形のシートをプリンタに送り込むことができる。ユーザーは、このマイクロパーフォレーションに沿ってアセンブリを破り、外側にタブが延びたタブエッジを形成する。ユーザーは、こうして生じたシート材料の余分なストリップ部分を廃棄する。
「マイクロパーフォレーション」とは、一般には、直線上に2.54cm(1インチ)当たり、35のカットとタイを有するような孔のことを意味していることを理解されたい。より一般的には、「マイクロパーフォレーション」とは、破ったときにほぼスムーズなエッジが残るような孔を意味する。
従って、上記の詳細な説明および添付図面は、本発明の範囲を制限するものではなく、本発明の範囲は、添付した請求の範囲、およびここに示した例に限るものではなく、法的に適当と考えられる均等物を考慮に入れて解釈すべきものである。
Claims (22)
- レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、または複写機に送り込むための1つのエッジに沿って折り畳まれる一体式デバイダアセンブリであって、
バインドエッジ、このバインドエッジから内側に延びる厚さの薄いバインドエッジ領域、一体的な外側に延びるタブを有する本体を有するデバイダシートを備え、
該デバイダシートが、前記バインドエッジからから離間した状態で切り込まれ、このバインドエッジとほぼ平行に延びる長手方向の折り畳み線を有し、
前記バインドエッジによって片側が構成され、前記折り畳み線に沿って反対側が構成された折り畳み部分および非折り畳み部分を、前記バインドエッジ領域が有し、
更に前記バインドエッジ領域の少なくとも一部に接着されたバインドエッジ補強用フィルムを備え、
前記バインドエッジ領域の前記折り畳み部分が、前記折り畳み線にて折り畳まれ、前記折り畳み部分が、1回使用式の接着剤によって、前記デバイダシートの前記非折り畳み部分に剥離自在に接着されている一体式デバイダアセンブリ。 - 前記アセンブリが、前記タブの少なくとも一方の表面に接着されたタブ補強用フィルム部材を更に含む、請求項1記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記タブ補強用フィルム部材が、レーザープリンタ、インクジェットプリンタおよび複写機による印刷の可能な表面を有する、請求項2記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記折り畳まれたデバイダアセンブリが、前記折り畳み線から前記タブのエッジまで測定すると、約20.3〜21cm(約8インチ〜8 1/4インチ)の間の幅を有し、従って、約1.3cm(1/2インチ)の最小マージンを有するレーザープリンタが、前記タブのエッジから内側に、約0.64cm(1/4インチ)以下の長さだけプリント可能である、請求項1記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記折り畳み部材が、複数の離間したリング穴を有する、請求項1記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記バインドエッジ補強用フィルムが、約177℃(約350°F)までの温度で安定である、請求項1記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記折り畳み線が、切り込み線となっている、請求項1記載の一体式デバイダアセンブリ。
- レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、または複写機に送り込むための、1つのエッジに沿って折り畳まれる一体式デバイダアセンブリであって、
バインドエッジ、このバインドエッジから内側に延びるバインドエッジ領域、外側に延びるタブを有する本体を有するデバイダシートを備え、
前記バインドエッジ領域が、折り畳み部分および該折り畳み部分に隣接する非折り畳み部分を有し、前記折り畳み部分および前記非折り畳み部分の少なくとも一方の厚さが薄くされており、
前記バインドエッジ領域の前記折り畳み部分が薄くされた非折り畳み部分に折り畳まれ、剥離自在に接着される一体式デバイダアセンブリ。 - 前記アセンブリが、前記バインドエッジ領域の少なくとも一部に接着されているバインドエッジ補強用フィルムを含む、請求項8記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記アセンブリが、前記バインドエッジからから離間した状態で前記バインドエッジに平行に延びる折り畳み線を含む、請求項8記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記折り畳み部分は、片側が前記バインドエッジによって構成され、反対側が前記折り畳み線によって構成されている、請求項10記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記折り畳み部分が、複数の離間したリング穴を含む、請求項10記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記アセンブリが、前記タブの少なくとも一方の表面に接着されたタブ補強用フィルム部材を含み、前記タブが、レーザープリンタ、インクジェットプリンタおよび複写機によるプリントの可能な、コーティングされた表面を有する、請求項8記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記外側に延びるタブの厚さが、前記本体部分の厚さよりも薄い、請求項8記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記本体が、上方シートおよび下方シートを備え、前記上方シートおよび前記下方シートが、互いに接着されている、請求項8記載の一体式デバイダアセンブリ。
- 前記上方シートおよび前記下方シートの少なくとも一方が、プラスチックシートである、請求項15記載の一体式デバイダアセンブリ。
- バインドエッジ、該バインドエッジから内側に延びる厚さを薄くしたバインドエッジ領域、およびタブエッジを有し、前記バインドエッジ領域が、折り畳み部分および非折り畳み部分を有するシートからプリントされたインデックスデバイダを作成するための方法であって、
前記タブが、前記タブエッジより延びるよう、シートからタブを形成する工程と、
バインドエッジ領域の少なくとも一部の厚さを薄くする工程と、
バインドエッジ領域の非折り畳み部分上に折り畳みエッジ領域の折り畳み部分を折り畳む工程と、
バインドエッジ領域の非折り畳み領域に、バインドエッジ領域の折り畳み部分を付着させる工程と、
インデックスデバイダを、レーザープリンタ、インクジェットプリンタまたは複写機に送り込む工程と、
インデックスタブにインデックスをプリントする工程と、
バインドエッジ領域の非折り畳み部分に折り畳まれていたバインドエッジ領域の折り畳み部分を広げる工程とを備える、プリントされたインデックスデバイダを作成する方法。 - 前記バインドエッジ領域に、バインダ穴を形成する工程を含む、請求項17記載の方法。
- バインドエッジ領域の折り畳み部分の接着工程を、1回使用式の接着剤で行う、請求項17記載の方法。
- プリント可能な被膜を有するタブ補強用フィルムで、前記タブを補強する工程を含む、請求項17記載の方法。
- 補強用フィルムで、前記バインドエッジ領域の少なくとも一部を補強する工程を含む、請求項17記載の方法。
- 前記バインドエッジ領域に、前記バインドエッジと平行に延びる長手方向の切り込み線を形成する工程を含み、バインドエッジ領域の折り畳み部分を折り畳む工程が、前記切り込み線にて折り畳み部分を折り畳むことから成る、請求項17記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/348,370 US5558454A (en) | 1993-09-02 | 1994-12-01 | One-piece laser/ink jet printable divider which is folded over at the binding edge |
US348,370 | 1994-12-01 | ||
PCT/US1995/015514 WO1996016824A1 (en) | 1994-12-01 | 1995-11-30 | One-piece laser/ink jet printable divider |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10509925A JPH10509925A (ja) | 1998-09-29 |
JP3690422B2 true JP3690422B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=23367727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51903496A Expired - Fee Related JP3690422B2 (ja) | 1994-12-01 | 1995-11-30 | 一体式レーザーまたはインクジェットによりプリント可能なデバイダ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5558454A (ja) |
EP (1) | EP0800461B1 (ja) |
JP (1) | JP3690422B2 (ja) |
CN (1) | CN1078856C (ja) |
AT (1) | ATE245546T1 (ja) |
AU (2) | AU690411B2 (ja) |
CA (2) | CA2460454C (ja) |
DE (1) | DE69531358T2 (ja) |
MX (1) | MX9704025A (ja) |
WO (1) | WO1996016824A1 (ja) |
Families Citing this family (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6004062A (en) * | 1993-09-02 | 1999-12-21 | Avery Dennison Corporation | Index divider sheet assembly and the like |
US5792297A (en) * | 1993-09-02 | 1998-08-11 | Avery Dennison Corporation | Method for printing on index divider sheet assemblies and the like |
US5743566A (en) * | 1993-09-02 | 1998-04-28 | Avery Dennison Corporation | Index divider sheet assembly and the like |
US5558454A (en) * | 1993-09-02 | 1996-09-24 | Avery Dennison Corporation | One-piece laser/ink jet printable divider which is folded over at the binding edge |
FR2727898B1 (fr) * | 1994-12-09 | 1997-03-14 | Nicol Julien | Systeme de reliure des ouvrages imprimes destines a une consultation intensive |
US6039354A (en) * | 1996-03-07 | 2000-03-21 | Acco Brands, Inc. | Index sheet having a dual-side directly machine printable index tab portion and method of making the same |
US5954445A (en) * | 1996-03-07 | 1999-09-21 | Acco Brands, Inc. | Directly machine printable index sheet |
AU6725396A (en) * | 1996-08-16 | 1998-03-06 | Avery Dennison Corporation | Index sheet and method of printing thereon |
US5924812A (en) * | 1996-08-21 | 1999-07-20 | Acco Brands, Inc. | Printable index sheet |
EP1015256A1 (en) * | 1996-08-21 | 2000-07-05 | Acco Usa, Inc. | Printable index sheet with bindable member |
US5966852A (en) * | 1996-11-15 | 1999-10-19 | Acco Brands, Inc. | Directly machine printable index sheet having index tab portions |
US6019539A (en) | 1998-03-06 | 2000-02-01 | Cabin Creek, Ltd. | Flexible sheet protector |
USD421050S (en) * | 1998-06-19 | 2000-02-22 | Acco Brands, Inc. | File jacket |
USD428928S (en) * | 1998-06-19 | 2000-08-01 | Acco Brands, Inc. | File with a pocket |
US6209778B1 (en) * | 1998-06-19 | 2001-04-03 | Acco Brands, Inc. | Slash jacket with a retractable attachment member |
US6047879A (en) * | 1998-06-19 | 2000-04-11 | Acco Brands, Inc. | Expanding envelope with a utility pocket |
US20010007703A1 (en) * | 1998-09-22 | 2001-07-12 | Steven Craig Weirather | Dry laminated business card sheet construction |
AU760493B2 (en) * | 1998-09-22 | 2003-05-15 | Ccl Label, Inc. | Business card sheet construction and methods of making and using same |
US7374631B1 (en) * | 1998-09-22 | 2008-05-20 | Avery Dennison Corporation | Methods of forming printable media using a laminate sheet construction |
US6409409B2 (en) | 1998-12-15 | 2002-06-25 | Avery Dennison Corporation | Tabbed divider and pocket construction |
AU781424B2 (en) | 1999-05-12 | 2005-05-26 | Ccl Label, Inc. | Index divider sheet assembly and methods of manufacturing and printing on same |
US6099189A (en) * | 1999-05-12 | 2000-08-08 | Avery Dennison Corporation | Index divider sheet assembly |
US6361639B1 (en) * | 1999-05-12 | 2002-03-26 | Avery Dennison Corporation | Method of manufacturing an index divider sheet assembly |
US6139210A (en) * | 1999-06-17 | 2000-10-31 | Eastman Kodak Company | Photographic holder assembly and album |
US6316081B1 (en) | 1999-06-17 | 2001-11-13 | Eastman Kodak Company | Photographic jacket and album |
US6089777A (en) * | 1999-07-26 | 2000-07-18 | Avery Dennison Corporation | Tab divider sheet assembly |
USD428625S (en) * | 1999-10-19 | 2000-07-25 | Acco Brands, Inc. | File with a pocket |
USD434075S (en) * | 1999-10-19 | 2000-11-21 | Acco Brands, Inc. | File with a pocket |
EP1240029A1 (en) * | 1999-12-15 | 2002-09-18 | Sergio Fernandez | Method and apparatus for automatically indexing a document |
JP4227286B2 (ja) * | 2000-05-17 | 2009-02-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム及びその制御方法、並びに記憶媒体 |
DE60139935D1 (de) * | 2000-06-02 | 2009-10-29 | Avery Dennison Corp | Visitenkartenkonstruktion und verfahren zum herstellen dieser |
GB0022649D0 (en) * | 2000-09-14 | 2000-11-01 | Mcdonald George W | Improvements in and relating to folded sheets |
US6559970B1 (en) | 2000-10-23 | 2003-05-06 | Avery Dennison Corporation | Machineable envelope assembly and method of accurately printing indicia on envelopes |
US6789725B2 (en) * | 2002-02-28 | 2004-09-14 | Avery Dennison Corporation | Printable envelope with L-shaped addition |
CN100496987C (zh) * | 2003-06-04 | 2009-06-10 | 莱普艾赛特株式会社 | 打印纸 |
US7320554B2 (en) | 2004-01-30 | 2008-01-22 | Acco Brands Usa Llc | Tuckable cover for a document storage device |
US6942414B2 (en) * | 2004-02-12 | 2005-09-13 | Avery Dennison Corporation | Easy-to-load sheet protectors |
WO2006014777A2 (en) * | 2004-07-26 | 2006-02-09 | Avery Dennison | Angled top view printable hanging file tabs |
ITTO20050122U1 (it) * | 2005-08-17 | 2007-02-18 | Sales Spa | "supporto in fogli per stampe fotografiche digitali" |
US9156303B2 (en) | 2007-02-21 | 2015-10-13 | Ideastream Consumer Products, Llc | File Folder |
US7954694B2 (en) | 2007-02-21 | 2011-06-07 | Ideastream Consumer Product, LLC | File folder |
USD622320S1 (en) | 2007-12-21 | 2010-08-24 | Ideastream Consumer Products, Llc | File folder |
US8668228B2 (en) | 2007-03-05 | 2014-03-11 | Holmberg Company, Inc. | Lay flat book sheets |
US9873286B1 (en) * | 2012-02-14 | 2018-01-23 | Insignia Marketing, Inc. | Communication systems and kits |
USD815203S1 (en) * | 2014-10-20 | 2018-04-10 | Ccl Label, Inc. | Two-sided tab |
USD772338S1 (en) * | 2015-01-19 | 2016-11-22 | Ccl Label, Inc. | Note tab |
US10259257B2 (en) * | 2015-02-06 | 2019-04-16 | Ccl Label, Inc. | Reversible dividers |
CN111452536A (zh) * | 2015-05-11 | 2020-07-28 | 斯艾包装有限公司 | 分隔件中的滑块 |
EP3542357A1 (en) | 2016-11-15 | 2019-09-25 | CCL Label, Inc. | Label sheet assembly with surface features |
USD841087S1 (en) | 2016-11-17 | 2019-02-19 | Ccl Label, Inc. | Label sheet with a feed edge assembly |
USD856414S1 (en) | 2018-03-01 | 2019-08-13 | Ccl Label, Inc. | Label sheet assembly with feed edge dress |
USD893606S1 (en) | 2018-03-23 | 2020-08-18 | Ccl Label, Inc. | Name badge sheet assembly |
USD877241S1 (en) | 2018-06-08 | 2020-03-03 | Ccl Label, Inc. | Label sheet layout assembly |
US11605313B2 (en) | 2020-07-02 | 2023-03-14 | Ccl Label, Inc. | Label sheet assembly with puncture surface features |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US612078A (en) * | 1898-10-11 | Jasper e | ||
US491066A (en) * | 1893-02-07 | archer | ||
US764701A (en) * | 1903-04-20 | 1904-07-12 | Henry W Ayres | Detachable book-leaf. |
US1559129A (en) * | 1925-06-15 | 1925-10-27 | Joseph Husband | Index book and method of producing the same |
US1769395A (en) * | 1928-04-03 | 1930-07-01 | Herman Zotti | Loose-leaf sheet |
US2316384A (en) * | 1940-11-25 | 1943-04-13 | Central States Paper & Bag Com | Container |
US4430015A (en) * | 1981-06-06 | 1984-02-07 | Mead Corporation | Fastening means for making inserts in wire bound notebooks and the like |
US4422672A (en) * | 1981-08-31 | 1983-12-27 | Levi Kurt L | Index sheet |
US4431325A (en) * | 1982-02-24 | 1984-02-14 | James Colby | Reinforcement for corner mounting holes |
US4479733A (en) * | 1982-12-27 | 1984-10-30 | The Dotty Smith Corporation | Dual-function looseleaf binder sheets |
US4447481A (en) * | 1983-07-11 | 1984-05-08 | The Holmberg Company | Paper sheets having recessed pressure-sensitive glued edge with a removable strip |
US4662770A (en) * | 1984-11-30 | 1987-05-05 | Carstens Health Industries, Inc. | Pressure sensitive reinforcement tape for loose leaf sheet |
US4636179A (en) * | 1985-05-10 | 1987-01-13 | Gentile Brothers Screen Printing, Inc. | Folder |
US4643455A (en) * | 1985-10-03 | 1987-02-17 | North Vaughn W | Detachable bank card transaction recording device |
DE3602210A1 (de) * | 1986-01-25 | 1987-07-30 | Bielomatik Leuze & Co | Vorrichtung zur herstellung von blocks mit mindestens einer tascheneinheit sowie tascheneinheit |
US4784508A (en) * | 1986-10-10 | 1988-11-15 | Shannon Brian M | Tabular divider sheets |
US4803795A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-14 | Roger Questel | Home organizer |
US4911777A (en) * | 1988-02-19 | 1990-03-27 | Pakon, Inc. | Method for manufacturing photograph slide sleeving material |
US4887925A (en) * | 1988-08-26 | 1989-12-19 | Taurus Holdings, Inc. | Prong and tang binding system |
US4910066A (en) * | 1988-10-26 | 1990-03-20 | Mri Management Resoures, Inc. | Reinforced paper and method for making the same |
US4961666A (en) * | 1989-04-12 | 1990-10-09 | Dennison Manufacturing Company | Binding tabs |
DE3934217A1 (de) * | 1989-10-13 | 1991-04-25 | Widmann Karl Schweissmasch | Vorrichtung zum anbringen von verstaerkungen an registereinlagen |
US4990018A (en) * | 1989-12-14 | 1991-02-05 | Saxon, Inc. | Multiple ring binder adapter for negative |
US4984906A (en) * | 1990-03-29 | 1991-01-15 | Little Vicki A | Multi-purpose utility tote |
US5016370A (en) * | 1990-05-07 | 1991-05-21 | Murray Envelope Corporation | One piece adhesive folder tab extension |
US5087238A (en) * | 1990-08-01 | 1992-02-11 | Hico Products, Inc. | Forms Carrier for laser printers |
US5076490A (en) * | 1990-08-20 | 1991-12-31 | Dulin Jacques M | Combination index card/post card |
US5138228A (en) * | 1990-12-31 | 1992-08-11 | Welch Allyn, Inc. | Bulb geometry for low power metal halide lamp |
US5135261A (en) * | 1991-03-12 | 1992-08-04 | Avery Dennison Corporation | Index tab label assembly |
US5183228A (en) * | 1991-06-06 | 1993-02-02 | Shawn Curry | Device for compartmentalizing a container |
DE9207326U1 (de) * | 1992-05-29 | 1993-09-30 | Axxor Software Gmbh | Trenneinrichtung für gebundene Druckwerke mit aus der Buchebene herausragende Nase |
US5299879A (en) * | 1992-09-21 | 1994-04-05 | American Trading And Production Corporation | Index sheet assembly |
DE69320201D1 (de) * | 1992-10-20 | 1998-09-10 | Productive Environments Inc | Blatt mit versetzbarem und klappbarem einband |
US5558454A (en) * | 1993-09-02 | 1996-09-24 | Avery Dennison Corporation | One-piece laser/ink jet printable divider which is folded over at the binding edge |
US5503435A (en) * | 1994-11-01 | 1996-04-02 | Avery Dennison Corporation | Method for customizing index divider sets relative to a table of contents sheet |
-
1994
- 1994-12-01 US US08/348,370 patent/US5558454A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-30 WO PCT/US1995/015514 patent/WO1996016824A1/en active IP Right Grant
- 1995-11-30 AU AU44118/96A patent/AU690411B2/en not_active Expired
- 1995-11-30 AT AT95942942T patent/ATE245546T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-11-30 CA CA002460454A patent/CA2460454C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-30 CA CA002206096A patent/CA2206096C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-30 MX MX9704025A patent/MX9704025A/es unknown
- 1995-11-30 JP JP51903496A patent/JP3690422B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-30 DE DE69531358T patent/DE69531358T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-30 EP EP95942942A patent/EP0800461B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-30 CN CN95197417A patent/CN1078856C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-05 US US08/691,943 patent/US5836710A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-07-23 AU AU77467/98A patent/AU712290B2/en not_active Expired
- 1998-11-09 US US09/188,437 patent/US6068423A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0800461A1 (en) | 1997-10-15 |
AU712290B2 (en) | 1999-11-04 |
DE69531358T2 (de) | 2004-05-27 |
CA2460454A1 (en) | 1996-06-06 |
CN1078856C (zh) | 2002-02-06 |
CA2206096C (en) | 2004-04-27 |
DE69531358D1 (de) | 2003-08-28 |
MX9704025A (es) | 1998-02-28 |
WO1996016824A1 (en) | 1996-06-06 |
AU7746798A (en) | 1998-10-01 |
CA2206096A1 (en) | 1996-06-06 |
US6068423A (en) | 2000-05-30 |
ATE245546T1 (de) | 2003-08-15 |
CA2460454C (en) | 2005-10-04 |
EP0800461B1 (en) | 2003-07-23 |
US5558454A (en) | 1996-09-24 |
JPH10509925A (ja) | 1998-09-29 |
EP0800461A4 (en) | 1998-02-11 |
US5836710A (en) | 1998-11-17 |
AU690411B2 (en) | 1998-04-23 |
AU4411896A (en) | 1996-06-19 |
CN1174534A (zh) | 1998-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3690422B2 (ja) | 一体式レーザーまたはインクジェットによりプリント可能なデバイダ | |
US6071030A (en) | Method for printing on index divider sheet assemblies and the like | |
MXPA97004025A (en) | One piece separator printed by laser ray / it injection | |
US6159570A (en) | Laminated card assembly | |
US5743566A (en) | Index divider sheet assembly and the like | |
US6099189A (en) | Index divider sheet assembly | |
JPH10509386A (ja) | ラミネートカードアッセンブリ | |
AU9789298A (en) | User printable tab sheet or card construction and method of forming same | |
US6361639B1 (en) | Method of manufacturing an index divider sheet assembly | |
US6004062A (en) | Index divider sheet assembly and the like | |
AU765267B2 (en) | Printing non uniform flat objects | |
AU731259B2 (en) | Printable tab divider sheet assembly with foldable flap and method of making same | |
EP1216149B1 (en) | Index divider sheet assembly and method of manufacturing same | |
EP1015256A1 (en) | Printable index sheet with bindable member | |
JPH0663355U (ja) | 貼り合わせ用帳票葉書 | |
MXPA99001680A (en) | Printable index sheet with bindable member | |
AU2005201262A1 (en) | Index divider sheet assembly and methods of manufacturing and printing on same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |