JP2002067681A - 車両用集塵装置 - Google Patents

車両用集塵装置

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JP2002067681A
JP2002067681A JP2000262172A JP2000262172A JP2002067681A JP 2002067681 A JP2002067681 A JP 2002067681A JP 2000262172 A JP2000262172 A JP 2000262172A JP 2000262172 A JP2000262172 A JP 2000262172A JP 2002067681 A JP2002067681 A JP 2002067681A
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JP
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dust
passage
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Mitsuji Tanaka
美津次 田中
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用可能な場所の限定が少なく、重量のある
部材を持ち運ぶ必要もなく、保管のために車内スペース
を犠牲にすることもほとんどなく車内の清掃ができるよ
うにする。 【解決手段】 空調用のブロワユニット2に通気部材
3、4、5を接続し、通気部材4、5にはフィルタ6、
7とゴミ集積部4c、5cを設けた。これにより、通気
部材5に接続されたホース8から吸い込んだゴミをフィ
ルタ6、7で捕捉してゴミ集積部4c、5cに集積する
ことができる。通気部材3に設けた切換ドア15、16
を切り換えることによって、ブロワユニット2に内気ま
たは外気を導入することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
車内清掃に用いることができる車両用集塵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両において、車内に散乱し
た粉塵・塵埃などのゴミを収集するには、家庭用掃除機
やハンドクリーナが用いられることが多い。このような
機器は、内部にモータ駆動のブロワを有しているため
に、ブロワが発生する吸引力によって迅速且つ効率的に
ゴミを収集することを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家庭用
掃除機は比較的重量があり、これを車両のある位置まで
持ち運ぶ作業は非常に手間のかかるものである。しか
も、家庭用掃除機の使用可能な場所は、車外電源の確保
できる場所に限定されてしまう。一方、ハンドクリーナ
は車内に保管しておけば持ち運ぶ作業が不要であり、車
内のシガレットソケットを電源として用いることができ
るので使用可能な場所も限定されないが、保管のために
車内スペースが犠牲になってしまうという問題がある。
【0004】そこで、本発明の主たる目的は、使用可能
な場所の限定が少なく、重量のある部材を持ち運ぶ必要
もなく、保管のために車内スペースを犠牲にすることも
ほとんどない車両用集塵装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の車両用集塵装置は、車両室内の空調を行
うために用いられる空調用ブロワと、車両室内の空気が
前記空調用ブロワに吸い込まれるように、車両室内と前
記空調用ブロワとの間に形成された集塵通路と、前記集
塵通路中に配置された少なくとも1つのフィルタと、前
記フィルタの上流側に前記集塵通路に対して着脱可能に
配置された少なくとも1つのゴミ集積部とを備えてい
る。
【0006】請求項1によると、集塵通路の車両室側端
部にホースなどを取り付けることにより、空調用ブロワ
の吸い込み力を利用して車内のゴミをフィルタで捕捉す
ることが可能であるため、ブロワを内蔵した家庭用掃除
機やハンドクリーナを用いなくとも、車内の清掃を行う
ことが可能となる。従って、請求項1の車両用集塵装置
は、使用可能な場所が限定されることがなく、比較的重
量のある部材を持ち運ぶ手間を不要とし、保管のために
車内スペースを犠牲にすることもほとんどない。
【0007】また、空調用ブロワ以外に別途動力部を設
ける必要がないため、構造が簡単で安価に製造すること
が可能である。また、フィルタが集塵通路中に配置され
ているため、空気中に混在するゴミを予め除去すること
ができ、空調用ブロワがゴミによって汚損や破壊される
ことがほとんどない。
【0008】また、ゴミ集積部を取り外してゴミ集積部
に蓄えられたゴミを除去すれば集塵通路がゴミで詰まっ
てしまうことがなく、長期に渡って集塵を行うことが可
能となる。また、ゴミ集積部がフィルタの上流側に配置
されているため、フィルタで捕捉されたゴミを効率的に
ゴミ集積部に集積することができる。
【0009】また、請求項2の車両用集塵装置は、前記
集塵通路、インストルメントパネル内側空間と前記空調
用ブロワとの間に形成された内気導入通路、および、車
外と前記空調用ブロワとの間に形成された外気導入通路
を択一的に開放することが可能な切換機構をさらに備え
ている。
【0010】請求項2によると、集塵通路だけを開放す
ることにより、集塵通路を介して大きな吸い込み力で集
塵を行うことが可能になる。
【0011】また、請求項3の車両用集塵装置は、前記
集塵通路が前記内気導入通路および前記外気導入通路の
いずれかから分岐していると共に、この分岐部よりも上
流側における前記集塵通路の断面積が前記内気導入通路
または前記外気導入通路の断面積よりも小さいことを特
徴とするものである。
【0012】請求項3によると、集塵通路が内気導入通
路または外気導入通路から分岐しているので現状の空調
用ブロワの周辺構造を大幅に変更することなく集塵通路
を設けることが可能である。また、分岐部よりも上流側
における集塵通路の断面積が内気導入通路または外気導
入通路の断面積よりも小さいため、集塵通路を介して大
きな吸い込み力で集塵を行うことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0014】図1は、本実施の形態に係る車両用集塵装
置の断面図であり、図2はその分解断面図である。これ
らの図面に示すように、本実施の形態の車両用集塵装置
1は、ブロワユニット2と、その吸い込み側に配置され
た3つの通気部材3、4、5とを具備している。
【0015】ブロワユニット(空調用ブロワ)2は、車
両室内の空調を行うために用いられるものであって、イ
ンストルメントパネル(インパネ)10の内側空間11
内に配置されている。ブロワユニット2は、複数枚の羽
根が放射状に配置されたファン12と、ファン12を回
転させるためにモータ13と、ファン12を収納するハ
ウジング14とを具備している。ハウジング14には、
吸い込み側(図中上方)および吹き出し側(図中下方)
にそれぞれ開口部14a、14bが設けられている。ま
た、ブロワユニット2の吹き出し側14bには、クーラ
ユニット(図示せず)などの空調用部品が配置されてい
る。
【0016】4つの開口部3a、3b、3c、3dを有
する通気部材3は、開口部3aがハウジング14の開口
部14aと対向するようにハウジング14上に固定設置
されている。通気部材3は、外気を取り込み可能な別の
通気部材(図示せず)と開口部3bにおいて通気可能に
接続されている。これにより、車外とブロワユニット2
との間には外気導入通路が形成されることになるので、
ブロワユニット2には開口部3bを介して外気を供給す
ることができる。
【0017】また、空気が通過可能なようにメッシュ部
材で被覆された開口部3cとブロワユニット2との間に
は内気導入通路が形成されることになるので、開口部3
cを介してインパネ内側空間11にある空気を取り込ん
で、これをブロワユニット2に供給することができる。
【0018】さらに、通気部材3は、後述するように、
開口部3d、通気部材4、5および通気部材5に接続さ
れたホース8を介して室内空間17と連通している。こ
れにより、室内空間17とブロワユニット2との間には
室内空気導入通路(集塵通路)が形成されることにな
る。従って、ブロワユニット2には開口部3dを介して
室内空間17にある空気を供給することができる。
【0019】室内空気導入通路は、通気部材3内で開口
部3aから開口部3dに至るまでの間の分岐位置3eに
おいて内気導入通路から分岐して通気部材4、5方向に
伸びている。室内空気導入通路の分岐位置3eから通気
部材5までの部分の断面積は、通気部材3内で開口部3
aから開口部3cに至る内気導入通路の断面積よりも概
ね小さく形成されている。
【0020】また、通気部材3内には、ブロワユニット
2と連通する通路を上述した外気導入通路、内気導入通
路および室内空気導入通路のいずれかに択一的に切り換
えるために、一端を中心として回動可能な2つの切換ド
ア15、16が設けられている。切換ドア15は、開口
部3b側または開口部3c、3d側のいずれかを選択的
に閉塞し、切換ドア16は、開口部3cまたは開口部3
dのいずれかを選択的に閉塞する。つまり、開口部3a
は、2つの切換ドア15、16の位置によって、残りの
開口部3b、3c、3dのいずれか1つだけと結合さ
れ、残りの開口部とは遮断される。例えば、図1に示す
ような位置に切換ドア15、16がある場合、室内空気
導入通路だけがブロワユニット2と連通している。
【0021】切換ドア15、16の位置は、図示しない
制御部によって、車内コントロールパネル上に設けられ
た切換スイッチの操作と連動して制御されている。例え
ば、切換スイッチとしては、「掃除機モード」スイッチ
と「エアコンモード」スイッチが設けられてよく、「掃
除機モード」スイッチが押下された場合には、図1に示
すように、室内空気導入通路だけがブロワユニット2と
連通する状態となる。また、「エアコンモード」スイッ
チが押下された場合には、別途設けられた「内気取り込
み」スイッチおよび「外気取り込み」スイッチのいずれ
が押下されたかに応じて、切換ドア15、16の位置が
制御される。
【0022】通気部材5は、インパネ10の室内空間1
7側に形成された凹部20に取り外し可能に収納されて
おり、その対向する端部には開口部5a、5bが形成さ
れている。開口部5a側の端部は円柱状に突出してお
り、ここにはホース8がはめ込まれている。また、開口
部5bの近傍には比較的目の粗いフィルタ7が配置され
ている。後述するように、通気部材5内の空間は、フィ
ルタ7および通気部材5内で捕捉したゴミを集積するゴ
ミ集積部5cとなっている。
【0023】通気部材5の開口部5a側の下端には通気
部材5の前側カバー21が回動可能に取り付けられてお
り、開口部5aからホース8を取り外して前側カバー2
1を閉じることにより開口部5aを遮蔽することができ
る。また、通気部材5の開口部5b側の上端には上側カ
バー22が回動可能に取り付けられており、この上側カ
バー22を開くことによってゴミ集積部5cに蓄えられ
たゴミを除去することが可能となっている。
【0024】凹部20のフィルタ7と対向する底部に
は、通気部材4の開口部4a付近と嵌合することにより
通気部材4を着脱可能に取り付けるためのコネクタ18
が備えられている。
【0025】通気部材4には、通気部材5の開口部5b
と対向する開口部4aと、通気部材3の開口部3dと対
向する開口部4bとが形成されている。通気部材4は、
通気部材5、3に対して着脱可能に取り付けられてい
る。開口部4bの近傍には比較的目の細かいフィルタ6
が配置されている。後述するように、通気部材4内の空
間は、フィルタ6および通気部材4内で捕捉したゴミを
集積するゴミ集積部4cとなっている。また、通気部材
4の上端には、通気部材3の開口部3d付近と嵌合する
ことにより通気部材3を着脱可能に取り付けるためのコ
ネクタ19が備えられている。
【0026】本実施の形態において、フィルタ6、7の
材質としては、通常の家庭用掃除機に使用可能なフィル
タと同じものを用いることが可能である。
【0027】このように構成された本実施の形態の車両
用集塵装置1を用いて車内の清掃を行う場合には、ブロ
ワユニット2を起動させてファン12を回転状態にする
と共に、例えば「掃除機モード」スイッチを押下するこ
とにより、切換ドア15、16を図1に示すような位置
とする。すると、ファン12が発生する吸い込み力のた
めに、通気部材5に取り付けられたホース8の先端から
空気と共にゴミが吸い込まれ、吸い込まれたゴミはホー
ス8を経由して通気部材5内へと運ばれる。
【0028】通気部材5内へと運ばれたゴミは、それが
非常に細かい埃などである場合を除いて、フィルタ7ま
たは通気部材5内で捕捉されることによりゴミ集積部5
cに集積される。また、フィルタ7を通過して通気部材
4内へと侵入したゴミは、フィルタ7よりも目の細かい
フィルタ6または通気部材4内でそのほとんどが捕捉さ
れ、ゴミ集積部4cに集積される。従って、フィルタ6
を通過して通気部材3からブロワユニット2へと運ばれ
た空気には、ゴミがほとんど混在していない。ブロワユ
ニット2から吹き出された空気は、クーラユニットなど
を経て再び室内空間17へと戻される。このように、本
実施の形態では、室内空気導入通路中にフィルタ6、7
およびゴミ集積部4c、5cが配置されているために、
室内空気導入通路を通過する空気からほとんどのゴミが
除去されてブロワユニット2に達する。従って、室内空
気導入通路は集塵機能を有していることになる。
【0029】以上、説明したように、本実施の形態の車
両用集塵装置1によると、ブロワユニット2の吸い込み
力を利用して車内のゴミをフィルタ6、7で捕捉してゴ
ミ集積部4c、5c内に集積することが可能であるた
め、ブロワを内蔵した家庭用掃除機やハンドクリーナを
用いなくとも、車内の清掃を行うことが可能となる。従
って、本実施の形態の車両用集塵装置1は、特別に電源
を必要としないために使用可能な場所が限定されること
がなく、ホース8だけがあれば車内清掃が可能であって
重量のある部材を持ち運ぶ手間が不要で、保管のために
車内スペースを犠牲にすることもほとんどない。
【0030】また、既存のブロワユニット2以外に別の
動力部を新たに設ける必要がないため、構造が簡単で安
価に製造可能である。また、フィルタ6、7が室内空気
導入通路中に配置されているため、空気中に混在するゴ
ミがブロワユニット2に到達する前にゴミを予め除去す
ることができ、ブロワユニット2がゴミによって汚損や
破壊されることがほとんどない。
【0031】また、通気部材4、5を取り外してゴミ集
積部4c、5cに蓄えられたゴミを除去すれば室内空気
導入通路がゴミで詰まってしまうことがなく、長期に渡
って集塵を行うことが可能となる。また、ゴミ集積部4
c、5cがフィルタ6、7の上流側に配置されているた
め、フィルタ6、7で捕捉されたゴミを効率的にゴミ集
積部4c、5cに集積することができる。
【0032】また、本実施の形態の車両用集塵装置1に
おいては、図1に示すように内気導入通路および外気導
入通路を閉鎖し、室内空気導入通路だけを開放すること
ができるので、室内空気導入通路を介して大きな吸い込
み力でゴミ収集を行うことが可能になり、効率的なゴミ
収集ができるようになる。
【0033】また、本実施の形態の車両用集塵装置1に
おいては、室内空気導入通路が内気導入通路から分岐し
ているので現状のブロワユニット2の周辺構造を大幅に
変更することなく室内空気導入通路を形成してこれに集
塵機能を持たせることが可能である。しかも、分岐位置
3eよりも上流での室内空気導入通路の断面積が内気導
入通路の断面積よりも小さいので、室内空気導入通路を
介して大きな吸い込み力でゴミ収集を行うことが可能に
なり、効率的なゴミ収集ができるようになる。
【0034】以上、本発明の好適な一実施の形態につい
て説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様
々な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施
の形態では、室内空気導入通路が内気導入通路から分岐
していたが、集塵通路としての室内空気導入通路が外気
導入通路から分岐していてもよい。また、このような分
岐がなく、室内空気導入通路が内気導入通路および外気
導入通路から完全に独立していてもよい。また、上述の
実施の形態では、ゴミ集積部が室内空気導入通路の一部
として形成されていたが、ゴミ集積部は室内空気導入通
路とは別に設けられていてもよい。また、フィルタおよ
びゴミ集積部の数は上述した実施の形態のように2つに
限られるものではなく、それぞれ1つまたは3つ以上で
あってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による
と、ブロワを内蔵した家庭用掃除機やハンドクリーナを
用いなくとも、車内の清掃を行うことが可能となるの
で、使用可能な場所が限定されることがなく、比較的重
量のある部材を持ち運ぶ手間が不要で、保管のために車
内スペースを犠牲にすることもほとんどない。また、空
調用ブロワ以外に別途動力部を設ける必要がないため、
構造が簡単で安価に製造することが可能である。また、
フィルタが集塵通路中に配置されているため、空気中に
混在するゴミを予め除去することができ、空調用ブロワ
がゴミによって汚損や破壊されることがほとんどない。
また、ゴミ集積部を取り外してゴミ集積部に蓄えられた
ゴミを除去すれば集塵通路がゴミで詰まってしまうこと
がなく、長期に渡って集塵を行うことが可能となる。ま
た、ゴミ集積部がフィルタの上流側に配置されているた
め、フィルタで捕捉されたゴミを効率的にゴミ集積部に
集積することができる。
【0036】請求項2によると、集塵通路だけを開放す
ることにより、集塵通路を介して大きな吸い込み力で集
塵を行うことが可能になる。請求項3によると、集塵通
路が内気導入通路または外気導入通路から分岐している
ので現状の空調用ブロワの周辺構造を大幅に変更するこ
となく集塵通路を設けることが可能である。また、分岐
部よりも上流側における集塵通路の断面積が内気導入通
路または外気導入通路の断面積よりも小さいため、集塵
通路を介して大きな吸い込み力で集塵を行うことが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両用集塵装置の
断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る車両用集塵装置の
分解断面図である。
【符号の説明】
1 車両用集塵装置 2 ブロワユニット 3、4、5 通気部材 6、7 フィルタ 8 ホース 10 インパネ 11 インパネ内側空間 12 ファン 15、16 切換ドア 17 室内空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両室内の空調を行うために用いられる
    空調用ブロワと、 車両室内の空気が前記空調用ブロワに吸い込まれるよう
    に、車両室内と前記空調用ブロワとの間に形成された集
    塵通路と、 前記集塵通路中に配置された少なくとも1つのフィルタ
    と、 前記フィルタの上流側に前記集塵通路に対して着脱可能
    に配置された少なくとも1つのゴミ集積部とを備えてい
    ることを特徴とする車両用集塵装置。
  2. 【請求項2】 前記集塵通路、インストルメントパネル
    内側空間と前記空調用ブロワとの間に形成された内気導
    入通路、および、車外と前記空調用ブロワとの間に形成
    された外気導入通路を択一的に開放することが可能な切
    換機構をさらに備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の車両用集塵装置。
  3. 【請求項3】 前記集塵通路が前記内気導入通路および
    前記外気導入通路のいずれかから分岐していると共に、
    この分岐部よりも上流側における前記集塵通路の断面積
    が前記内気導入通路または前記外気導入通路の断面積よ
    りも小さいことを特徴とする請求項2に記載の車両用集
    塵装置。
JP2000262172A 2000-08-31 2000-08-31 車両用集塵装置 Pending JP2002067681A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101455809B1 (ko) 2008-06-12 2014-11-03 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치의 송풍기유니트
JP2015199493A (ja) * 2014-04-03 2015-11-12 ジーエヌエスティ カンパニー,リミテッドGnst Co.,Ltd. カークリーナ(Carcleaner)
CN109927505A (zh) * 2017-12-15 2019-06-25 现代自动车株式会社 用于车辆的空调装置及相关控制方法

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JP2015199493A (ja) * 2014-04-03 2015-11-12 ジーエヌエスティ カンパニー,リミテッドGnst Co.,Ltd. カークリーナ(Carcleaner)
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