JP2019154807A - 空気清浄機 - Google Patents

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Hiroki Murata
浩貴 村田
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Abstract

【課題】通風方向に対して垂直な投影面において集塵ユニットと脱臭ユニットの形状が異なる場合であっても、被処理空気を両方のユニットに通過させる。【解決手段】空気清浄機は、通過する空気に含まれる塵埃を捕集する集塵部と、通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭する脱臭部と、集塵部を通過した空気を脱臭部へ案内する通風路を形成するガイド部と、を備え、ガイド部は、集塵部の空気の排出面の形状に沿って形成された第1開口部と、脱臭部の空気の吸入面の形状に沿って形成されて第1開口部とは形状が異なる第2開口部と、第1開口部と第2開口部とを繋ぐ連通部と、を備える。連通部は、通風方向に対して垂直な投影面において第1開口部と第2開口部とが通風方向で重ならない位置に設けられた遮風部を備える。【選択図】図12

Description

本発明は、空気清浄機に関する。
通過する空気に含まれる塵埃を帯電させて除塵する矩形状の集塵ユニットと、通過する空気に含まれる臭気成分を吸着させて脱臭する円板状の脱臭フィルタとを備えた空気清浄機がある(例えば特許文献1参照)。かかる空気清浄機は、室内において、空気清浄機内に吸い込んだ空気(被処理空気)を集塵ユニットで除塵し、除塵した空気を脱臭フィルタで脱臭して吹き出す。
特開2015−229153号公報
しかしながら、上述の空気清浄機では、例えば、集塵ユニットが矩形状であり、脱臭フィルタが円形状であるように、これらの形状が異なる。このことから、空気の通風方向に対して垂直な投影面において、集塵ユニットの空気の排出面と脱臭フィルタの空気の吸入面とが通風方向で重ならない領域(以下、「非重複領域」)が存在する。そのため、集塵ユニットにおける非重複領域と対応した箇所を通過した空気は、脱臭フィルタを通過しないまま室内へ吹き出されてしまう。よって、空気清浄機から吹き出される空気に、脱臭フィルタで脱臭されていない空気が含まれてしまい、空気清浄機の使用者は、脱臭されていない空気の臭気で不快に感じるおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、通風方向に対して垂直な投影面において集塵ユニットの空気排出面と脱臭ユニットの空気吸入面の形状が異なる場合であっても、空気清浄機内に取り込んだ被処理空気を両方のユニットに通過させることができる空気清浄機を提供することを目的とする。
本願の開示する空気清浄機の一態様は、集塵部と、脱臭部と、ガイド部と、を備える。集塵部は、通過する空気に含まれる塵埃を捕集する。脱臭部は、通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭する。ガイド部は、集塵部を通過した空気を脱臭部へ案内する通風路を形成する。ガイド部は、集塵部の空気の排出面の形状に沿って形成された第1開口部と、脱臭部の空気の吸入面の形状に沿って形成されて第1開口部とは形状が異なる第2開口部と、第1開口部と第2開口部とを繋ぐ連通部と、を備える。連通部は、通風方向に対して垂直な投影面において第1開口部と第2開口部とが通風方向で重ならない位置に設けられた遮風部を備える。
本願の開示する空気清浄機の一態様によれば、空気清浄機において、通風方向に対して垂直な投影面において集塵ユニットの空気の排出面と脱臭ユニットの空気の吸入面の形状が異なる場合であっても、空気清浄機内に取り込んだ被処理空気を両方のユニットに通過させることができる。
図1は、第1基本形態〜第4基本形態の空気清浄機における集塵ユニットと脱臭フィルタの位置関係を示す概略図である。 図2は、第1基本形態および第2基本形態の空気清浄機における集塵ユニットから脱臭フィルタへ空気が流れる方向(集塵ユニットの形状が正方形である場合)を示す概略図である。 図3は、第3基本形態および第4基本形態の空気清浄機における集塵ユニットから脱臭フィルタへ空気が流れる方向(集塵ユニットの形状が長方形である場合)を示す概略図である。 図4は、第1基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。 図5は、第2基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。 図6は、第3基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。 図7は、第4基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。 図8は、実施例の空気清浄機の外観を示す斜視図である。 図9は、実施例の空気清浄機を示す平面図である。 図10は、実施例の空気清浄機を示すA−A断面図である。 図11は、実施例の空気清浄機を示すB−B断面図である。 図12は、実施例のホルダ部を前面側から見た斜視図である。 図13は、実施例のホルダ部を示す正面図である。 図14は、実施例のホルダ部に集塵ユニットを取り付けて前面側から見た斜視図である。 図15は、実施例のホルダ部を背面側から見た斜視図である。 図16は、実施例のホルダ部を示す背面図である。 図17は、実施例のホルダ部にフィルタ再生部を取り付けて背面側から見た斜視図である。 図18は、実施例のホルダ部にフィルタ再生部および脱臭フィルタを取り付けて背面側から見た斜視図である。
以下に、本願の開示する空気清浄機の実施例(基本形態および具体的な実施例)を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例によって、本願の開示する空気清浄機が限定されるものではない。
[空気清浄機の構成]
図8は、実施例の空気清浄機の外観を示す斜視図である。実施例の空気清浄機1は、図8に示すように、本体筐体11を備えている。本体筐体11は、合成樹脂材等により、略直方体状に形成されている。本体筐体11は、前面パネル11a、背面パネル11b、左側面パネル11c、右側面パネル11d、天面パネル11e、底面部11fを備えている。底面部11fは、本体筐体11の下部を形成しており、空気清浄機1が設置される設置面に載置される。
前面パネル11aと背面パネル11bは、図8に示すように、対向するように配置されることにより本体筐体11の前後の面を形成し、左側面パネル11c、右側面パネル11d、天面パネル11e、底面部11fに接合されている。前面パネル11aには、空気清浄機1が空気清浄対象の室内の空気を吸い込むための前面吸込口11a1が形成されている。背面パネル11bには、空気清浄機1が吸い込んだ空気を清浄した後の空気を吹き出すための左側面吹出口11b1と右側面吹出口11b2(図9および図11参照)とが形成されている。
左側面パネル11cと右側面パネル11dとは、対向するように配置されることにより本体筐体11の側面を形成し、図8に示すように、前面パネル11a、背面パネル11b、天面パネル11e、底面部11fに接合されている。
天面パネル11eは、本体筐体11の上部を形成しており、前面パネル11a、背面パネル11b、左側面パネル11cそれぞれの上端に接合されている。天面パネル11eには、空気清浄機1が吸い込んだ空気を清浄した後の空気を吹き出すための上面吹出口11e1が形成されている。
空気清浄機1は、本体筐体11の内部に、集塵部と脱臭部と送風機とが設けられている。集塵部は、通過する空気に含まれる塵埃を除塵する。脱臭部は、通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭する。送風機は、本体筐体11の内部に空気を吸い込むとともに、清浄化された空気を本体筐体11の外部へ吹き出す。
空気清浄機1は、前面吸込口11a1から本体筐体11に吸い込んだ空気を、左側面吹出口11b1、右側面吹出口11b2、および上面吹出口11e1のそれぞれから吹き出すまでに、空気の除塵処理および脱臭処理を行う。
なお、空気清浄機1は、図示しない操作部をさらに備えている。操作部は、図示しないボタンおよび図示しない表示部を備えている。ボタンは、図示しない電源ボタンや図示しない運転モード切り換えボタン等を含み、空気清浄機1を操作するときに用いられる。表示部は、空気清浄機1の運転状態や塵埃センサ等の図示しない検出器の検出結果を表示する。
図9は、実施例の空気清浄機を示す平面図である。背面パネル11bは、図9に示すように、前面パネル11aが配置される前面の反対側の背面に配置されている。
以下の説明では、図8に記載の空気清浄機1において、空気清浄機1の前後方向(奥行き方向)をX軸、空気清浄機の幅方向をY軸、空気清浄機の高さ方向をZ軸として説明する。また、空気清浄機1の前面パネル11aから背面パネル11bへ向かう方向をX軸の正方向とし、空気清浄機1の左側面パネル11cから右側面パネル11dへ向かう方向をY軸の正方向とし、空気清浄機1の底面部11fから天面パネル11eへ向かう方向をZ軸の正方向とする。また、空気清浄機の本体筐体の前面パネルが配置される側を「前面側」とし、本体筐体の背面パネルが配置される側を「背面側」とする。また、以下の基本形態および実施例では、同一の構成については同一の符号を付与し、後出の説明を省略する場合がある。また、以下に示す基本形態および具体的な実施例は、矛盾しない範囲で適宜組合せることができる。
[基本形態]
ここで、具体的な実施例の説明に先立ち、基本形態の空気清浄機における集塵ユニット、脱臭ユニット、これらの間に設けられるガイド部の概要を説明する。
(集塵ユニットと脱臭ユニットとの位置関係)
図1は、第1基本形態〜第4基本形態の空気清浄機における集塵ユニットと脱臭フィルタの位置関係を示す概略図である。図2は、第1基本形態および第2基本形態の空気清浄機における集塵ユニットから脱臭フィルタへ空気が流れる方向(集塵ユニットおよび集塵ユニットの空気の排出面が正方形である場合)を示す概略図である。図3は、第3基本形態および第4基本形態の空気清浄機における集塵ユニットから脱臭フィルタへ空気が流れる方向(集塵ユニットおよび集塵ユニットの空気の排出面が長方形である場合)を示す概略図である。
第1基本形態〜第4基本形態の空気清浄機1X,1Y,1U,1Vは、その内部に、集塵部としての矩形状の集塵ユニット22Xと、脱臭部としての円板状の脱臭フィルタ23aXとを備えている。集塵ユニット22Xは、当該集塵ユニット22Xを通過する空気に含まれる塵埃を捕集する。また、脱臭フィルタ23aXは、当該脱臭フィルタ23aXを通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭する。集塵ユニット22Xは、通風方向Dの上流側(空気清浄機1X,1Y,1U,1Vの前面側)に配置され、脱臭フィルタ23aXは、通風方向Dの下流側(空気清浄機1X,1Y,1U,1Vの背面側)に配置されている。通風方向Dは、X軸の正方向と同じ向きである。また、集塵ユニット22Xと脱臭フィルタ23aXは、通風方向Dと平行な一直線上に互いの中心が並ぶように配置されている。なお、図1では、空気清浄機の集塵ユニット22X、脱臭フィルタ23aX以外の図示を省略している。
ここで、図2および図3に示すように、集塵ユニット22Xおよび集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoが矩形状であり、脱臭部としての脱臭ユニットに含まれる脱臭フィルタ23aXおよび脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiが円形状である。また、集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoの面積と、脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiの面積は、おおよそ同じ面積になるように設定されている。そして、集塵ユニット22Xと脱臭フィルタ23aXは、通風方向Dに対して垂直な投影面において集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiとが通風方向Dで重ならない領域(第1非重複領域A1および第2非重複領域A2)を有する。なお、通風方向Dに対して垂直な投影面とは、集塵ユニット22Xと脱臭ユニット23aXとを通風方向Dに対して投影したそれぞれの投影像が現れる面をいう。
第1非重複領域A1は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形状の集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoよりも内周側かつ円形状の脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiよりも外周側となる領域である。第2非重複領域A2は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形状の集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoよりも外周側かつ円形状の脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiよりも内周側となる領域である。
空気清浄機1は、第1非重複領域A1が存在することにより、集塵ユニット22Xにおける第1非重複領域A1と対応する箇所を通過して塵埃が除去された空気が、下流側の脱臭フィルタ23aXを通過せずに、脱臭されないまま空気清浄機から放出されるという不都合が生じる。また空気清浄機1は、第2非重複領域A2が存在することにより、上流側の集塵ユニット22Xを通過せずに塵埃が除去されない空気が、脱臭フィルタ23aXにおける第2非重複領域A2と対応する箇所を通過して臭気成分が脱臭される。つまり、塵埃が含まれた空気が空気清浄機から放出されるという不都合が生じる。
そこで、第1基本形態〜第4基本形態では、通風方向Dを上流から下流へ流れる空気を案内する通風路を形成するガイド部を、空気清浄機1X,1Y,1U,1V内部の集塵ユニット22Xと脱臭フィルタ23aXとの間に配置する。基本形態のガイド部は、空気清浄機1X,1Y,1U,1Vに吸い込まれ通風方向Dを上流から下流へ流れる空気が、集塵ユニット22Xにおける第1非重複領域A1と対応する箇所を通過した後、脱臭フィルタ23aXを通過するように案内する。また、第1基本形態〜第4基本形態のガイド部は、集塵ユニット22Xを通過した空気が、通風方向Dを上流から下流へ流れて脱臭フィルタ23aXにおける第2非重複領域A2と対応する箇所を通過するように案内する。
すなわち、図2および図3の矢印で示すように、第1基本形態〜第4基本形態のガイド部は、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気が脱臭フィルタ23aXを通過するとともに、集塵ユニット22Xを通過した空気の一部が脱臭フィルタ23aXの第2非重複領域A2を通過するように空気を導く。
なお、図2では集塵ユニット22Xは正方形状であり、図3では集塵ユニット22Xは長方形状であるため、図2は図3と比較して集塵ユニット22XのZ軸方向の長さが短い。図2では、第2非重複領域A2は、集塵ユニット22Xの矩形の4辺それぞれの一部を弦とし、この弦と、この弦に対応する脱臭フィルタ23aXの外周の4つの弧をそれぞれ含む部分に相当する。また、図3では、第1非重複領域A1は、集塵ユニット22Xの4隅をそれぞれ含む部分に相当する。
このような基本形態のガイド部の一例として、図4〜図7を参照して、第1基本形態のガイド部100−1X、第2基本形態のガイド部100−1Y、第3基本形態のガイド部100−1U、および第4基本形態のガイド部100−1Vを説明する。図4に示すように、第1基本形態のガイド部100−1Xは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の矩形状に形成された、第1開口部101aXを含む通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状に形成された、第2開口部101bXを含む通風路とを、通風方向D上に組合せて配置した形状である。図5に示すように、第2基本形態のガイド部100−1Y、第3基本形態のガイド部100−1U、および第4基本形態のガイド部100−1Vも、第1基本形態のガイド部100−1Xと同様である。
[第1基本形態のガイド部材]
図4は、第1基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。図4に示すように、第1基本形態のガイド部100−1Xの前面側(X軸の負方向側)に集塵ユニット22Xが配置されている。また、ガイド部100−1Xの背面側(X軸の正方向側)に脱臭フィルタ23aXが配置されている。
第1基本形態のガイド部100−1Xは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の正方形状に形成された通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状に形成された通風路とが、通風方向Dにおける同一位置で重ねられた形状である。
第1基本形態のガイド部100−1Xは、前面側に設けられた第1開口部101aX、背面側に設けられた第2開口部101bX、第1開口部101aXと第2開口部101bXを繋ぐ連通部100−2Xを備えている。第1開口部101aXは、集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の正方形状であり、集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoの形状に沿って形成されている。集塵ユニット22Xは、その4辺がガイド部100−1Xの第1開口部101aXの4辺と位置合わせされて取付けられる。
また、第2開口部101bXは、脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状であり、脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面23aXiの形状に沿って形成されている。脱臭フィルタ23aXは、その外縁部が第2開口部101bXの外縁部と位置合わせされてガイド部100−1Xに取り付けられる。
また、ガイド部100−1Xは、第2開口部101bX側に、第1遮風部104Xを備えている。第1遮風部104Xは、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1と通風方向Dで相対する箇所に配置される。これにより、第1遮風部104Xは、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気を遮風し、遮風した空気が第1非重複領域A1に対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。
また、ガイド部100−1Xは、第1開口部101aX側に、第2遮風部105Xを備えている。第2遮風部105Xは、脱臭フィルタ23aXの第2非重複領域A2と通風方向Dで相対する箇所に配置される。これにより、第2遮風部105Xは、通風方向Dを上流から流れて集塵ユニット22Xを通過した後に逆流しようとする空気を遮風し、遮風した空気が第2非重複領域A2に対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。さらに、第2遮風部105Xは、集塵ユニット22Xを通過していない空気清浄機1Xの内部の空気が脱臭フィルタ23aXへ流入することを防ぐ。
また、前述のように、第1遮風部104Xは、ガイド部100−1Xの脱臭フィルタ23aX側に配置され、第2遮風部105Xは、ガイド部100−1Xの集塵ユニット22X側に配置されている。そのため、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気は、第1遮風部104Xによって遮風されて流れの向きが変わり、一部が連通部100−2Xにおける第2非重複領域A2と対応する箇所へと導かれる。これにより、通風方向Dにおいて第2遮風部105Xの下流側に位置するために空気が流通しにくい領域、すなわち、脱臭フィルタ23aXにおける第2非重複領域A2と対応する領域へと、被処理空気を導くことができる。そのため、集塵ユニット22Xを通過した空気は、通風方向Dを上流から下流へ流れる際に、より均一に脱臭フィルタ23aXへ流れ込むことができる。
また、ガイド部100−1Xは、第1遮風部104Xおよび第2遮風部105Xが通風方向Dに対して垂直に設けられているため、通風方向Dに対する連通部100−2Xの容積を小さくできる。また、ガイド部100−1Xは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の正方形状の通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状の通風路とが、通風方向Dの同一位置で重なった形状をしているため、通風方向Dに対する連通部100−2Xの容積を更に小さくできる。そのため、ガイド部100−1Xをよりコンパクトにすることができる。
[第2基本形態のガイド部材]
図5は、第2基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。図5に示すように、第2基本形態のガイド部100−1Yの前面側(X軸の負方向側)に集塵ユニット22Xが配置されている。また、ガイド部100−1Yの背面側(X軸の正方向側)に脱臭フィルタ23aXが配置されている。
ガイド部100−1Yは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の正方形状に形成された通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状に形成された通風路とが、通風方向Dで連続して配置された形状となっている。
また、ガイド部100−1Yは、前面側に設けられた第1開口部101aX、背面側に設けられた第2開口部101bX、第1開口部101aXと第2開口部101bXを繋ぐ連通部100−2Yを備えている。第1開口部101aXはおよび第2開口部101bXは、第1基本形態のガイド部100−1Xと同様である。
また、ガイド部100−1Yは、通風方向Dにおいて、連続した正方形状の通風路と円形状の通風路との境界となる位置に、第1遮風部104Xと第2遮風部105Xとを備えている。第1遮風部104Xは、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1と通風方向Dで相対する箇所に位置する。これにより、第1遮風部104Xは、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気を遮風し、遮風した空気が第1非重複領域A1に対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。また、第2遮風部105Xは、脱臭フィルタ23aXの第2非重複領域A2と通風方向Dで相対する箇所に位置する。これにより、第2遮風部105Xは、通風方向Dを上流から流れて集塵ユニット22Xを通過した後に逆流しようとする空気を遮風し、遮風した空気が第2非重複領域A2に対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。さらに、第2遮風部105Xは、集塵ユニット22Xを通過していない空気清浄機1Xの内部の空気が脱臭フィルタ23aXへ流入することを防ぐ。
また、ガイド部100−1Yは、第1遮風部104Xと第2遮風部105Xとが、連続した正方形状の通風路と円形状の通風路との境界となる、通風方向Dの同一箇所に配置されている。これにより、第1遮風部104Xと第2遮風部105Xとを有するガイド部100−1Yの構造を単純化できる。また、ガイド部100−1Yは、第1遮風部104Xおよび第2遮風部105Xが通風方向Dに対して垂直に設けられているため、通風方向Dに対する連通部100−2Yの容積を小さくできる。そのため、ガイド部100−1Yをよりコンパクトにすることができる。
[第3基本形態のガイド部材]
図6は、第3基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。第3基本形態の空気清浄機1Uのガイド部100−1Uは、図4に示す第1基本形態のガイド部100−1Xの前面側(X軸の負方向側)に配置されている集塵ユニット22Xの形状を長方形とし、この長方形に合わせて第1開口部101aUを形成したものである。
第3基本形態のガイド部100−1Uは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の長方形状に形成された通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状に形成された通風路とが、通風方向Dにおける同一位置で重ねられた形状である。
第3基本形態のガイド部100−1Uは、前面側に設けられた第1開口部101aU、背面側に設けられた第2開口部101bU、第1開口部101aUと第2開口部101bUを繋ぐ連通部100−2Uを備えている。第1開口部101aUは、集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の長方形状であり、集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoの形状に沿って形成されている。集塵ユニット22Xは、その4辺がガイド部100−1Uの第1開口部101aUの4辺と位置合わせされて固定される。
また、第2開口部101bUは、脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状であり、脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiの形状に沿って形成されている。脱臭フィルタ23aXは、その外縁部が第2開口部101bUの外縁部と位置合わせされてガイド部100−1Uに取り付けられる。
また、ガイド部100−1Uは、第2開口部101bU側に、第1遮風部104Uを備えている。第1遮風部104Uは、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1と通風方向Dで相対する箇所に位置する。第1遮風部104Uは、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気を遮風し、遮風した空気が第1非重複領域A1に対応する位置から空気清浄機1Uの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。
また、ガイド部100−1Uは、第1開口部101aU側に、第2遮風部105Uを備えている。第2遮風部105Uは、脱臭フィルタ23aUの第2非重複領域A2と通風方向Dで相対する箇所に位置する。これにより、第2遮風部105Uは、通風方向Dを上流から流れて集塵ユニット22Xを通過した後に逆流しようとする空気を遮風し、遮風した空気が第2非重複領域A2に対応する位置から空気清浄機1Uの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。さらに、第2遮風部105Uは、集塵ユニット22Xを通過していない空気清浄機1Uの内部の空気が脱臭フィルタ23aXへ流入することを防ぐ。
また、前述のように、第1遮風部104Uは、ガイド部100−1Uの脱臭フィルタ23aX側に配置され、第2遮風部105Uは、ガイド部100−1Xの集塵ユニット22X側に配置されている。そのため、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気は、第1遮風部104Uによって遮風されて流れの向きが変わり、一部が連通部100−2Uにおける第2非重複領域A2と対応する箇所へと導かれる。これにより、通風方向Dにおいて第2遮風部105Uの下流側に位置するために空気が流通しにくい領域、すなわち、脱臭フィルタ23aXにおける第2非重複領域A2と対応する領域へと、被処理空気を導くことができる。そのため、集塵ユニット22Xを通過した空気は、通風方向Dを上流から下流へ流れる際に、より均一に脱臭フィルタ23aXへ流れ込むことができる。
また、ガイド部100−1Uは、第1遮風部104Uおよび第2遮風部105Uが通風方向Dに対して垂直に設けられているため、通風方向Dに対する連通部100−2Uの容積を小さくできる。また、ガイド部100−1Uは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の正方形を形成する通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円周を形成する通風路とが、通風方向Dの同一位置で重なった形状をしているため、通風方向Dに対する連通部100−2Uの容積を更に小さくできる。そのため、ガイド部100−1Uをよりコンパクトにすることができる。
[第4基本形態のガイド部材]
図7は、第4基本形態の空気清浄機のガイド部の概略を示す図である。第4基本形態の空気清浄機1Uのガイド部100−1Uは、図5に示す第2基本形態のガイド部100−1Yの前面側(X軸の負方向側)に配置されている集塵ユニット22Xの形状を長方形とし、この長方形に合わせて第1開口部101aUを形成したものである。
ガイド部100−1Vは、通風方向Dに対する垂直断面が集塵ユニット22Xの空気の排出面22Xoと略同一の長方形状に形成された通風路と、通風方向Dに対する垂直断面が脱臭フィルタ23aXの空気の吸入面22aXiと略同一の円形状に形成された通風路とが、通風方向Dで連続して配置された形状となっている。
また、ガイド部100−1Vは、前面側に設けられた第1開口部101aU、背面側に設けられた第2開口部101bU、第1開口部101aUと第2開口部101bUを繋ぐ連通部100−2Vを備えている。第1開口部101aUおよび第2開口部101bUは、第3基本形態のガイド部100−1Uと同様である。
また、ガイド部100−1Vは、通風方向Dにおいて、連続した長方形状の通風路と円形状の通風路との境界となる位置に、第1遮風部104Uと第2遮風部105Uとを備えている。第1遮風部104Uは、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1と通風方向Dで相対する箇所に位置する。これにより、第1遮風部104Uは、通風方向Dの上流から流れて集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気を遮風し、遮風した空気が第1非重複領域A1と対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。また、第2遮風部105Uは、脱臭フィルタ23aXの第2非重複領域A2と通風方向Dで相対する箇所に位置する。これにより、第2遮風部105Uは、通風方向Dを上流から流れて集塵ユニット22Xを通過した後に逆流しようとする空気を遮風し、遮風した空気が第2非重複領域A2に対応する位置から空気清浄機1Xの内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aXへ向かうように流れの向きを変える。さらに、第2遮風部105Uは、集塵ユニット22Xを通過していない空気清浄機1Xの内部の空気が脱臭フィルタ23aXへ流入することを防ぐ。
また、ガイド部100−1Vは、第1遮風部104Uと第2遮風部105Uとが、連続した長方形状の通風路と円形状の通風路との境界となる、通風方向Dでの同一箇所に配置されている。これにより、第1遮風部104Uと第2遮風部105Uを有するガイド部100−1Vの構造を単純化できる。また、ガイド部100−1Vは、第1遮風部104Uおよび第2遮風部105Uが通風方向Dに対して垂直に設けられているため、通風方向Dに対する連通部100−2Vの容積を小さくできる。そのため、ガイド部100−1Vをよりコンパクトにすることができる。
以上のガイド部100−1X、ガイド部100−1Y、ガイド部100−1U、およびガイド部100−1Vにより、第1基本形態の〜第4基本形態の空気清浄機1X,1Y,1U,1Vでは、集塵ユニット22Xの第1非重複領域A1を通過した空気が脱臭フィルタ23aXを必ず通過する。また、集塵ユニット22Xを通過した空気が脱臭フィルタ23aXの第2非重複領域A2をも通過することができる。すなわち、通風方向に対して垂直な投影面において集塵ユニット22Xと脱臭ユニット23aXの形状が異なる場合であっても、被処理空気を両方のユニットに通過させることができる。
以下、上述した第1基本形態(図4(集塵ユニットの空気の排出面がおおよそ正方形である場合))に相当する具体的な実施例を説明する。
図10は、実施例の空気清浄機を示すA−A断面図である。A−A線は、図8に示すとおりである。本体筐体11は、図10に示すように、内部に通風路10が形成されている。通風路10は、前面吸込口11a1を、左側面吹出口11b1と右側面吹出口11b2と上面吹出口11e1とに連通している。
空気清浄機1は、空気清浄機1に内蔵されるフロントシャーシとしてのホルダ部100を備えている。空気清浄機1は、さらに、プレフィルタ21、集塵ユニット22、脱臭ユニットとしての脱臭ユニット23、および送風機25を備えている。プレフィルタ21、集塵部としての集塵ユニット22、脱臭部としての脱臭ユニット23、および送風機25は、本体筐体11の内部の通風路10に配置されている。
ホルダ部100は、前面吸込口11a1から吸い込まれ集塵ユニット22を通過した空気を脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aを通過するように導くガイド部100−1を備えている。ガイド部100−1は、集塵ユニット22を通過した空気を脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aへ導く連通部100−2を備えている。連通部100−2は、通風路10の一部を構成する。ホルダ部100の詳細については、図12〜図18を参照して後述する。
プレフィルタ21は、例えば、糸状のPET(ポリエチレンテレフタラート)材が編み込まれた網目構造体として形成されている。プレフィルタ21は、通風路10の前面側に配置されている。プレフィルタ21は、前面吸込口11a1から本体筐体11の内部の通風路10に吸い込まれる空気に含まれる塵埃を捕集する。
集塵ユニット22は、通風路10のうちのプレフィルタ21の背面側に配置されている。集塵ユニット22は、ホルダ部100により保持されている。集塵ユニット22は、図示しない筐体、放電電極および集塵電極を備えた電気集塵機で構成されている。筐体の内部には、放電電極と集塵電極が支持されている。放電電極は、プレフィルタ21で捕集されなかった細かな塵埃や花粉等をコロナ放電により帯電させる。集塵電極は、放電電極により帯電された塵埃や花粉等を捕集する。集塵ユニット22は、放電電極と集塵電極と筐体とで形成された電気集塵機で構成されていることにより、例えば不織布をプリーツ形状に形成してなる他の集塵フィルタに比べて、空気抵抗が小さい。
脱臭ユニット23は、通風路10のうちのプレフィルタ21の背面側に配置されている。脱臭ユニット23は、脱臭フィルタ23a、フィルタ再生部23f(図17および図18参照)を備えている。脱臭フィルタ23aは、円板状に形成されている。脱臭フィルタ23aの円周方向における一部の両面を覆っている。脱臭ユニット23は、ホルダ部100により保持されている。
フィルタ再生部23fは、略三角柱形状に形成されており、内部にPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ等の図示しないヒータと図示しない放熱板とを備えている。フィルタ再生部23fは、その略三角柱形状の三角の底辺側がホルダ部100に固定されている。また、フィルタ再生部23fは、その略三角柱形状の三角の底辺と向かい合う頂点に脱臭フィルタ23aの円の中心が固定されることにより、脱臭フィルタ23aを保持している。
フィルタ再生部23fは、脱臭フィルタ23aが駆動され円の中心を軸に回転することにより、フィルタ再生部23fのヒータにより加熱された内部の放熱板からの伝熱で、脱臭フィルタ23aの両面を覆う部分を通過する脱臭フィルタ23aの部分を加熱する。フィルタ再生部23fは、加熱により、脱臭フィルタ23aにより吸着された臭気の粒子を分解して脱臭フィルタ23aの脱臭能力を回復させる。フィルタ再生部23fは、加熱部ともいう。
送風機25は、通風路10のうちの脱臭ユニット23の背面側に配置されている。送風機25は、ターボファン25aおよびファンモータ25bを備えている。ファンモータ25bは、回転数可変であり、ターボファン25aを回転させる。ターボファン25aは、合成樹脂材によって形成されており、ファンモータ25bの出力軸に接続されている。ターボファン25aは、回転することにより、前面吸込口11a1から、左側面吹出口11b1、右側面吹出口11b2、および上面吹出口11e1に向かって空気を流す。すなわち、送風機25は、前面吸込口11a1から、空気清浄機1の内部へ空気を取り込み、通風路10に沿って空気を通過させる。送風機25は、さらに、左側面吹出口11b1、右側面吹出口11b2、および上面吹出口11e1を介して、通風路10を通過した空気を空気清浄機1の外部に放出する。
図11は、実施例の空気清浄機を示すB−B断面図である。B−B線は、図8に示すとおりである。プレフィルタ21は、図11に示すように、中央が前面側に向かって凸となるアーチ形状に形成されている。このため、プレフィルタ21は、プレフィルタ21を平坦状に形成する場合と比べて、前面吸込口11a1から、本体筐体11の内部に吸い込まれた空気がプレフィルタ21を通過する面積が大きい。これにより、プレフィルタ21は、前面吸込口11a1から、本体筐体11の内部に吸い込まれた空気から、より一層多くの塵埃を捕集することができる。
[ガイド部材を前面側から見た構成]
図12は、実施例のホルダ部を前面側から見た斜視図である。図13は、実施例のホルダ部を示す正面図である。図14は、実施例のホルダ部に集塵ユニットを取り付けて前面側から見た斜視図である。
図12および図13に示すように、ホルダ部100は、ガイド部100−1、係止口102、係止爪103を備えている。ガイド部100−1は、前面側に矩形状の第1開口部101aを備えている。また、ガイド部100−1は、背面側に円形状の第2開口部101bを備えている。また、ガイド部100−1は、第1開口部101aと第2開口部101bとを繋ぐ連通部100−2を備えている。第1開口部101aは、通風路10の一部を形成する、縦断面が集塵ユニット22と同様の矩形状の開口部である。第1開口部101aは、集塵ユニット22の空気の排出面22Xoの形状に沿って形成されている。第2開口部101bは、脱臭ユニット23の空気の吸入面23aXiの形状に沿って形成されている。
また、ガイド部100−1は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形状の第1開口部101aよりも内周側かつ円形状の第2開口部101bよりも外周側の位置に配置された第1遮風部104を備えている。第1遮風部104は、通風方向Dに対して垂直をなす板状に形成されている。また、第1遮風部104は、ガイド部100−1において、第1開口部101aの通風方向Dの背面側に、第1開口部101aの矩形の4隅を閉塞する位置に形成されている。なお、通風方向Dに対して垂直な投影面とは、集塵ユニット22と脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aとを通風方向Dに対して投影したそれぞれの投影像が表れる面をいう。
また、ガイド部100−1は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形の第1開口部101aよりも外周側かつ円形の第2開口部101bよりも内周側の位置に配置された第2遮風部105を備えている。第2遮風部105は、通風方向Dに対して垂直をなす板状に形成されている。ホルダ部100の第1開口部101aには、集塵ユニット22が嵌め込まれる。第2遮風部105は、第1開口部101aに集塵ユニット22が嵌め込まれた際に、その一部が集塵ユニット22の4辺と当接するように形成されている。
係止口102は、ホルダ部100の第1開口部101aの前面側に備えられ、係止口102に取り付けられた図示しない係止凸部が、第1開口部101aに嵌め込まれた集塵ユニット22の一端に形成されている図示しない係止凹部に嵌入される。係止爪103は、ホルダ部100の第1開口部101aの前面側に備えられ、一端の係止凹部に係止凸部が嵌入された集塵ユニット22の他端を前面側から背面側へ押さえ込む。
また、図14に示すように、ホルダ部100の前面側には、上方の左側に電源ユニット51、上方の右側に制御ユニット52が取り付けられる。電源ユニット51は、空気清浄機1の各部に電力を供給する。制御ユニット52は、空気清浄機1の各部を電気的に制御する。
[ガイド部材を背面側から見た構成]
図15は、実施例のホルダ部を背面側から見た斜視図である。図16は、実施例のホルダ部を示す背面図である。図17は、実施例のホルダ部にフィルタ再生部を取り付けて背面側から見た斜視図である。図18は、実施例のホルダ部にフィルタ再生部および脱臭フィルタを取り付けて背面側から見た斜視図である。
図15および図16に示すように、第2開口部101bは、第1開口部101aと連通し、第1開口部101aとともに通風路10の一部を形成する、YZ平面に平行な縦断面が脱臭フィルタ23aと同様の円形状に形成された開口部である。第2開口部101bの背面側の端部は、ホルダ部100に対して略垂直かつ略円形状のリブ部106により形成されている。
第1遮風部104は、第2開口部101bと連通する第1開口部101aの通風方向Dで第2開口部101bと重ならない第1非重複領域A1(図2、図3等参照)と相対する第2開口部101bの領域を遮蔽する位置であって、リブ部106と連続するように、ガイド部100−1の第2開口部101b側の端部に形成されている。
第1遮風部104は、略円形状のリブ部106の外周かつ矩形状の第1開口部101aの四隅に対応するように位置する。第1遮風部104は、集塵ユニット22のこの四隅を通過した空気を遮風し、遮風した空気が空気清浄機1の内部へ漏れ出すことなく脱臭フィルタ23aへ向かうように流れを変える。
また、第2遮風部105は、第1開口部101aと連通する第2開口部101bの通風方向で第1開口部101aと重ならない第2非重複領域A2(図2、図3等参照)と相対する第1開口部101aの領域を遮蔽する位置であって、ガイド部100−1の第1開口部101a側の端部に形成されている。
第2遮風部105は、第1開口部101aの矩形の4辺に対応するように位置する。第2遮風部105は、集塵ユニット22を通過した空気を遮風し、逆流して通風方向Dへ流れず脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aを通過しない方向へ流れないようにする。また、第1開口部101aは、集塵ユニット22を通過せず集塵ユニット22のこの4辺の外側を通過した空気を遮風し、脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aを通過する方向へ流れないようにする。
また、ホルダ部100は、第2開口部101bの上方に、フィルタ再生部23fを固定するための取付部107を備えている。リブ部106は、フィルタ再生部23fが取付部107に固定された際に、第2開口部101bの中心方向へ延びるフィルタ再生部23fがリブ部106の本体と干渉しないための切欠部106aを備えている。
図17および図18に示すように、フィルタ再生部23fは、取付部107に固定されることにより、ホルダ部100の背面側に取り付けられる。ホルダ部100には、リブ部106の円周の外側のフィルタ再生部23fと近接する位置に、脱臭ユニット23を駆動するための駆動部53が取り付けられている。なお、図17では、脱臭フィルタ23aの図示を省略している。図18は、脱臭フィルタ23aが取り付けられた状態を示す。
図18に示すように、脱臭フィルタ23aは、その外周に外周部フィルタカバー23acを備えている。外周部フィルタカバー23acは、略円環状に形成されており、脱臭フィルタ23aの外周部に沿って配置されている。外周部フィルタカバー23acは、脱臭フィルタ23aの外周縁部を覆って外周部の端面を保護している。脱臭フィルタ23aは、外周部フィルタカバー23acの外周に形成された歯車部34が、駆動部53に設けられた図示しない駆動歯車に噛み合わされている。これにより、脱臭フィルタ23aは、駆動部53による駆動歯車の回転が伝達されて、脱臭フィルタ23aの中心を回転軸として回転する。また、ホルダ部100には、脱臭フィルタ23aのX方向への移動を規制する押さえ部108が設けられている。
脱臭ユニット23は、第2開口部101bを形成するリブ部106の背面側の端部と接触せずに対向する状態を保持しつつ脱臭フィルタ23aが回転できるように、ホルダ部100に取り付けられる。あるいは、脱臭ユニット23は、外周部フィルタカバー23acの円周がリブ部106により取り囲まれ、外周部フィルタカバー23acの円周がリブ部106と接触しない状態を保持しつつ脱臭フィルタ23aが回転できるようにホルダ部100に取り付けられてもよい。すなわち、第2開口部101bは、脱臭ユニット23の外周部フィルタカバー23acよりも内周側となる位置で脱臭ユニット23と対向し、かつ、脱臭ユニット23と接触しない状態を保持しつつ脱臭フィルタ23aを回転させることが可能である。脱臭ユニット23と、リブ部106が接触しないように状態が保持されつつ脱臭フィルタ23aが回転できるようにすることで、リブ部106と外周部フィルタカバー23acの接触による摩耗を回避できる。
以上の実施例では、空気清浄機1は、内部へ吸い込まれて通風方向Dへ流れる空気を通過させ、通過する空気に含まれる塵埃を捕集する集塵ユニット22と、通風方向Dへ流れる空気を通過させ、通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭フィルタ23aで脱臭する脱臭ユニット23と、集塵ユニット22を通過した空気を脱臭ユニット23へ案内する通風路を形成するガイド部100−1とを備える。そして、ガイド部100−1は、集塵ユニット22の矩形状の空気の排出面22Xoの形状に沿って形成された第1開口部101aと、脱臭ユニット23の円形状の脱臭フィルタ23aの空気の吸入面23aXiの形状に沿って形成されて第1開口部101aとは形状が異なる第2開口部101bと、第1開口部101aと第2開口部101bとを繋ぐ連通部100−2とを備える。連通部100−2は、通風方向に対して垂直な投影面において第1開口部101aと第2開口部101bとが通風方向で重ならない位置に設けられた遮風部(第1遮風部104、第2遮風部105)を備える。
これにより、実施例の空気清浄機1によれば、通風方向Dに対して垂直な投影面において、集塵ユニット22の空気の排出面22Xoと脱臭ユニット23の空気の吸入面23aXiとが通風方向で重ならない非重複領域(第1非重複領域A1、第2非重複領域A2)を有する場合であっても、集塵ユニット22を通過して除塵された空気を脱臭ユニット23に通過させて脱臭することができる。よって、空気清浄機1は、脱臭されていない空気の臭気で使用者に不快感を与えることを防止できる。
また、集塵ユニット22が電気集塵機で構成されるときは、集塵ユニット22によって空気を除塵する際、放電現象によりオゾンが発生する場合がある。この場合であっても、集塵ユニット22で発生したオゾンを含んだ空気は、脱臭ユニット23に通過させることでオゾン臭が脱臭される。よって、空気清浄機1はオゾン臭が脱臭された空気を室内へ吹き出すことができるので、オゾン臭が室内に放出されることにより使用者に不快感を与えることを防止できる。さらに、集塵ユニット22としての電気集塵機で発生したオゾンによって、脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aに付着した付着物を酸化分解させ、脱臭フィルタ23aを清浄化させることができる。
また、実施例の空気清浄機1によれば、通風方向Dに対して垂直な投影面において、集塵ユニット22の空気の排出面22Xoと脱臭ユニット23の空気の吸入面23aXiとが通風方向Dで重ならない非重複領域を有する場合であっても、集塵ユニット22により集塵されていない空気が脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aを通過して、塵埃等を含んだままの空気が室内へ吹き出されるという不都合の発生を防止できる。また、集塵ユニット22により集塵されていない空気が脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aを通過しようとすることにより、空気に含まれる塵埃等により脱臭フィルタ23aが目詰まりを起こすという不都合の発生を防止できる。
以上のように、実施例の空気清浄機1によれば、集塵ユニット22と脱臭ユニット23とが、通風方向Dに対して垂直な投影面において重ならない、つまり、通風方向Dに対して垂直な投影面において、第1開口部101aと第2開口部101bとが通風方向Dで重ならない非重複領域(第1非重複領域A1、第2非重複領域A2)を有する場合であっても、非重複領域に対応する位置に配置された遮風部により、脱臭ユニット23により脱臭されていない空気が漏れ出すことや、集塵ユニット22により除塵されていない空気が脱臭ユニット23へ流入してしまうとことを防止できる。
また、以上の実施例では、遮風部は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形状の第1開口部101aよりも内周側かつ円形状の第2開口部101bよりも外周側となる位置に配置された第1遮風部104を含む。また、遮風部は、通風方向Dに対して垂直な投影面において、矩形状の第1開口部101aよりも外周側かつ円形状の第2開口部101bよりも内周側となる位置に配置された第2遮風部105を含む。
これにより、実施例の空気清浄機1によれば、第1遮風部104によって、脱臭ユニット23で脱臭されていない空気が第2開口部101bの外周側から漏れ出すことが防止される。また、第2遮風部104によって、集塵ユニット22により除塵されていない空気が第1開口部101aの外周側から脱臭ユニット23へ流入してしまうことを防止できる。
また、以上の実施例では、第1遮風部104は、ガイド部100−1の第2開口部101b側の端部に形成される一方、ガイド部100−1の第1開口部101a側の端部には形成されない。また、第2遮風部105は、ガイド部100−1の第1開口部101a側の端部に形成される一方、ガイド部100−1の第2開口部101b側の端部には形成されない。
これにより、実施例の空気清浄機1によれば、連通部100−2内部の空間において、集塵ユニット22を通過した空気の流れる方向を第1遮風部104で変化させることで、空気を第2遮風部105の背面側の空間へ導き、この導かれた空気を第2遮風部105の背面側でさらに流れの方向を変化させて、脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aへ導くことができる。
なお、以上の実施例では、第1遮風部104および第2遮風部105が、通風方向Dに対して垂直をなす板状に形成されている場合を例示したが、第1遮風部104および第2遮風部105は、ガイド部100の矩形状の第1開口部101aと円形状の第2開口部101bとを滑らかに繋ぐように形成されていてもよい。
また、以上の実施例では、第2開口部101bは、脱臭ユニット23に接触しない。これにより、実施例の空気清浄機1によれば、脱臭ユニット23の脱臭フィルタ23aが回転する際に第2開口部101bと接触しないので、第2開口部101bが脱臭フィルタ23aの回転を妨げることなく、また、接触により第2開口部101bと脱臭ユニット23とが摩耗することを防止できる。
また、以上の実施例では、第2開口部101bのリブ部106は、脱臭ユニット23の外周(外周部フィルタカバー23ac)よりも内周側となる位置で脱臭ユニット23と対向する。これにより、実施例の空気清浄機1によれば、集塵ユニット22を通過した空気を、空気が通過しない外周部フィルタカバー23acを避けて脱臭フィルタ23aだけに導くことで、集塵ユニット22を通過した空気を効率的に脱臭フィルタ23aへ導くことができる。
また、以上の実施例では、集塵ユニット22と脱臭ユニット23が取り付けられるホルダ部100を有し、ガイド部100−1は、ホルダ部100に形成されている。これにより、実施例の空気清浄機1によれば、ホルダ部100に集塵ユニット22と脱臭ユニット23とを取り付ける際に、集塵ユニット22および脱臭ユニット23に対するガイド部100−1の位置を正確に位置決めすることができる。また、ガイド部100−1をホルダ部100とともにABS樹脂等で一体形成できるので、製造工程の簡素化、部品点数の低減等を図ることができる。
また、以上の実施例では、第2開口部101bは、脱臭ユニット23が備えている加熱部であるフィルタ再生部23fに対応する部分を切り欠いた切欠部106aを備える。これにより、実施例の空気清浄機1によれば、フィルタ再生部23fがホルダ部100へ取り付けられた際、リブ部106と干渉しないための切欠部106aにより、フィルタ再生部23fを通風路10に配置することができる。
以上、基本形態および実施例を説明したが、上述した内容により本願が開示する技術が限定されるものではない。また、上述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、上述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換および変更のうち少なくとも1つを行うことができる。
1X、1Y、1:空気清浄機
10:通風路
11:本体筐体
11a:前面パネル
11a1:前面吸込口
11b:背面パネル
11b1:左側面吹出口
11b2:右側面吹出口
11c:左側面パネル
11d:右側面パネル
11e:天面パネル
11e1:上面吹出口
11f:底面部
21:プレフィルタ
22、22X:集塵ユニット
22Xo:排出面
23:脱臭ユニット
23a、23aX:脱臭フィルタ
23aXi:吸入面
23ac:外周部フィルタカバー
23f:フィルタ再生部
24b:貯水タンク
25:送風機
25a:ターボファン
25b:ファンモータ
34:歯車部
51:電源ユニット
52:制御ユニット
53:駆動部
100:ホルダ部
100−1、100−1X、100−1Y:ガイド部
100−2、100−2X、100−2Y:連通部
101a、101aX:第1開口部
101b、101bX:第2開口部
102:係止口
103:係止爪
104、104X:第1遮風部
105、105X:第2遮風部
106:リブ部
106a:切欠部
107:取付部
108:押さえ部
A1:第1非重複領域
A2:第2非重複領域
D:通風方向

Claims (4)

  1. 通過する空気に含まれる塵埃を捕集する集塵部と、
    通過する空気に含まれる臭気成分を脱臭する脱臭部と、
    前記集塵部を通過した空気を前記脱臭部へ案内する通風路を形成するガイド部と、を備え、
    前記ガイド部は、
    前記集塵部の空気の排出面の形状に沿って形成された第1開口部と、
    前記脱臭部の空気の吸入面の形状に沿って形成されて前記第1開口部とは形状が異なる第2開口部と、
    前記第1開口部と前記第2開口部とを繋ぐ連通部と、を備え、
    前記連通部は、通風方向に対して垂直な投影面において前記第1開口部と前記第2開口部とが前記通風方向で重ならない位置に設けられた遮風部を備える
    ことを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記遮風部は、
    前記投影面において、前記第1開口部よりも内周側かつ前記第2開口部よりも外周側となる位置に配置された第1遮風部と、
    前記投影面において、前記第1開口部よりも外周側かつ前記第2開口部よりも内周側となる位置に配置された第2遮風部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記第1遮風部は、前記ガイド部の前記第2開口部側の端部に形成され、
    前記第2遮風部は、前記ガイド部の前記第1開口部側の端部に形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 前記第2開口部は、前記脱臭部が備えている加熱部に対応する部分を切り欠いた切欠部を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の空気清浄機。
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