JP2002067039A - 金型用の温度調節装置 - Google Patents
金型用の温度調節装置Info
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メンテナンスを頻繁に必要とする流量計なし
で、液体循環路の流量を知る。 【解決手段】液体循環用ポンプ71を作動するモーター
74の回転数を、液体循環用ポンプ71の吐出流量に変
換して表示する表示器76により、液体循環路の循環流
量を知ることが出来る。
で、液体循環路の流量を知る。 【解決手段】液体循環用ポンプ71を作動するモーター
74の回転数を、液体循環用ポンプ71の吐出流量に変
換して表示する表示器76により、液体循環路の循環流
量を知ることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金型用の温度調節装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の金型用の温度調節装置と
して以下の如きものは知られている。液体通路を有する
金型と、ヒーターを有すると共に液体通路を有する温度
調節機と、モーターによって作動させられる液体循環用
ポンプとを有し、それらが液体循環路を構成している金
型用の温度調節装置において、前記液体循環路に流量計
が介在されたものは知られている。
して以下の如きものは知られている。液体通路を有する
金型と、ヒーターを有すると共に液体通路を有する温度
調節機と、モーターによって作動させられる液体循環用
ポンプとを有し、それらが液体循環路を構成している金
型用の温度調節装置において、前記液体循環路に流量計
が介在されたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の金型用の温度調節装置に
は以下の如き欠点があった。液体循環路に流量計が介在
されたものであったため、流量計の循環液体に接触する
部材に循環液体内のスケール等が付着するため、所定期
間ごとに掃除・点検をしなければならないという欠点が
あった。
は以下の如き欠点があった。液体循環路に流量計が介在
されたものであったため、流量計の循環液体に接触する
部材に循環液体内のスケール等が付着するため、所定期
間ごとに掃除・点検をしなければならないという欠点が
あった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、液体通路を有する金型と、ヒータ
ーを有すると共に液体通路を有する温度調節機と、モー
ターによって作動させられる液体循環用ポンプとを有
し、それらが液体循環路を構成している金型用の温度調
節装置において、前記モーターの回転軸の回転数を検知
する回転数検知器と、この回転数検知器の回転数信号を
受信して、それを液体循環用ポンプの吐出流量に変換し
て表示する表示器とが設けられているものである。 請求項2の発明は、前記回転数検知器の出力値と設定
値との差を演算すると共にその比較演算値が許容設定値
を超えている場合に所定の機器に信号を発する比較器が
設けられている請求項1記載のものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、液体通路を有する金型と、ヒータ
ーを有すると共に液体通路を有する温度調節機と、モー
ターによって作動させられる液体循環用ポンプとを有
し、それらが液体循環路を構成している金型用の温度調
節装置において、前記モーターの回転軸の回転数を検知
する回転数検知器と、この回転数検知器の回転数信号を
受信して、それを液体循環用ポンプの吐出流量に変換し
て表示する表示器とが設けられているものである。 請求項2の発明は、前記回転数検知器の出力値と設定
値との差を演算すると共にその比較演算値が許容設定値
を超えている場合に所定の機器に信号を発する比較器が
設けられている請求項1記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、液体循環路とは完全に独立
した、モーターの回転軸の回転数を検知する回転数検知
器と、この回転数検知器の回転数信号を受信して、それ
を液体循環用ポンプの吐出流量に変換して表示する表示
器とによって、液体循環用ポンプの吐出流量を知ること
が出来るので、従来と相違して、流量計を所定期間ごと
に掃除・点検する手間を省くことが出来る。 請求項2の発明によれば、回転数検知器の出力値と設
定値との差を演算すると共にその比較演算値が許容設定
値を超えている場合に所定の機器に信号を発する比較器
が設けられているので、比較器の存在により、液体循環
用ポンプに異常が発生した場合において(液体循環路の
閉塞等による吐出流量の極端な減少や、キャビテーショ
ンが発生した場合等において)、警報器を「ON」にし
て警報器の警報に基づいて行なわれる作業員による液体
循環用ポンプの非常停止や、自動的な液体循環用ポンプ
の非常停止を行なうことが出来、液体循環用ポンプの保
護を図ることが出来る。
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、液体循環路とは完全に独立
した、モーターの回転軸の回転数を検知する回転数検知
器と、この回転数検知器の回転数信号を受信して、それ
を液体循環用ポンプの吐出流量に変換して表示する表示
器とによって、液体循環用ポンプの吐出流量を知ること
が出来るので、従来と相違して、流量計を所定期間ごと
に掃除・点検する手間を省くことが出来る。 請求項2の発明によれば、回転数検知器の出力値と設
定値との差を演算すると共にその比較演算値が許容設定
値を超えている場合に所定の機器に信号を発する比較器
が設けられているので、比較器の存在により、液体循環
用ポンプに異常が発生した場合において(液体循環路の
閉塞等による吐出流量の極端な減少や、キャビテーショ
ンが発生した場合等において)、警報器を「ON」にし
て警報器の警報に基づいて行なわれる作業員による液体
循環用ポンプの非常停止や、自動的な液体循環用ポンプ
の非常停止を行なうことが出来、液体循環用ポンプの保
護を図ることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。温度調節機2は、内部に棒状のヒーター67を有
する復路導管7と、内部に棒状のヒーター67を有する
往路導管6とを有している。
する。温度調節機2は、内部に棒状のヒーター67を有
する復路導管7と、内部に棒状のヒーター67を有する
往路導管6とを有している。
【0007】前記復路導管7の出口と液体循環用ポンプ
71の吸引口72とが導管68によって接続され、往路
導管6の入口と液体循環用ポンプ71の吐出口73とが
導管69によって接続されている。
71の吸引口72とが導管68によって接続され、往路
導管6の入口と液体循環用ポンプ71の吐出口73とが
導管69によって接続されている。
【0008】前記復路導管7には導管19を介してフロ
ート室11が接続されており、このフロート室11にフ
ロートスイッチ12が設けられている。前記フロートス
イッチ12は、フロート室11内に垂直状に設けられた
ガイド棒14と、このガイド棒14に沿って昇降自在と
なされたフロート15とを有している。フロート15に
は磁石(図示略)が設けられ、フロート15が最上位置
に位置した際、フロート15の磁石によって作動させら
れるリードスイッチ等のスイッチ(図示略)がガイド棒
14の上部に設けられている。このような構成によっ
て、スイッチが「ON」状態でフロート15が液体で押
し上げられて最上位置又はその近傍に位置することを知
ることが出来、他方、スイッチが「OFF」状態でフロ
ート15が液体が減って最上位置又はその近傍から外れ
たことを知ることが出来る。このことにより、復路導管
7内の液体が減ったことを知ることが出来る。なお、前
記スイッチが「OFF」状態になると警報が発せられ
る。
ート室11が接続されており、このフロート室11にフ
ロートスイッチ12が設けられている。前記フロートス
イッチ12は、フロート室11内に垂直状に設けられた
ガイド棒14と、このガイド棒14に沿って昇降自在と
なされたフロート15とを有している。フロート15に
は磁石(図示略)が設けられ、フロート15が最上位置
に位置した際、フロート15の磁石によって作動させら
れるリードスイッチ等のスイッチ(図示略)がガイド棒
14の上部に設けられている。このような構成によっ
て、スイッチが「ON」状態でフロート15が液体で押
し上げられて最上位置又はその近傍に位置することを知
ることが出来、他方、スイッチが「OFF」状態でフロ
ート15が液体が減って最上位置又はその近傍から外れ
たことを知ることが出来る。このことにより、復路導管
7内の液体が減ったことを知ることが出来る。なお、前
記スイッチが「OFF」状態になると警報が発せられ
る。
【0009】前記往路導管6の出口と液体通路(図示
略)を有する樹脂成形用の金型26の入口とが途中に逆
止弁24(往路導管6側に向かう流れを阻止するもの)
を有する往路導管25を介して接続されている。前記フ
ロート室11と金型26の出口とが復路導管27を介し
て接続されている。このような構成によって、液体循環
用ポンプ71、往路導管6、金型26、復路導管7を含
む液体循環路(以下、単に液体循環路という。)が構成
されている。
略)を有する樹脂成形用の金型26の入口とが途中に逆
止弁24(往路導管6側に向かう流れを阻止するもの)
を有する往路導管25を介して接続されている。前記フ
ロート室11と金型26の出口とが復路導管27を介し
て接続されている。このような構成によって、液体循環
用ポンプ71、往路導管6、金型26、復路導管7を含
む液体循環路(以下、単に液体循環路という。)が構成
されている。
【0010】前記液体循環用ポンプ71は、モーター7
4によって作動させられるようになされている。このモ
ーター74の回転軸の回転数を検知する回転数検知器7
5及びこの回転数検知器75の回転数信号を受信して、
それを液体循環用ポンプ71の吐出流量に変換して表示
する表示器76が設けられている。即ち、表示器76に
は、液体循環用ポンプ71の吐出流量と、モーター74
の回転軸の回転数(液体循環用ポンプ71の羽根車等の
回転部材の回転数)とに一定の関係があるので、予めそ
れを実験等で明らかにしておき、そのデーターに基づい
て回転数信号を液体循環用ポンプ71の吐出流量に変換
する変換器(図示略)が内蔵されている。また、表示器
76には、回転数検知器75の出力値と設定値との差を
演算すると共にその比較演算値が許容設定値を超えてい
る場合に警報器(図示略)にそれを「ON」にする信号
や、液体循環用ポンプ71にそれを「OFF」にする信
号を発する比較器(図示略)が内蔵されている。この比
較器の存在により、液体循環用ポンプ71に異常が発生
した場合(液体循環路の閉塞等による吐出流量の極端な
減少や、キャビテーションが発生した場合等におい
て)、警報器の警報に基づいて行なわれる作業員による
液体循環用ポンプ71の非常停止や、自動的な液体循環
用ポンプ71の非常停止により、液体循環用ポンプ71
の保護を図ることが出来る。なお、表示器76の表示部
は、デジタル表示部でも、アナログ表示部でもよい。
4によって作動させられるようになされている。このモ
ーター74の回転軸の回転数を検知する回転数検知器7
5及びこの回転数検知器75の回転数信号を受信して、
それを液体循環用ポンプ71の吐出流量に変換して表示
する表示器76が設けられている。即ち、表示器76に
は、液体循環用ポンプ71の吐出流量と、モーター74
の回転軸の回転数(液体循環用ポンプ71の羽根車等の
回転部材の回転数)とに一定の関係があるので、予めそ
れを実験等で明らかにしておき、そのデーターに基づい
て回転数信号を液体循環用ポンプ71の吐出流量に変換
する変換器(図示略)が内蔵されている。また、表示器
76には、回転数検知器75の出力値と設定値との差を
演算すると共にその比較演算値が許容設定値を超えてい
る場合に警報器(図示略)にそれを「ON」にする信号
や、液体循環用ポンプ71にそれを「OFF」にする信
号を発する比較器(図示略)が内蔵されている。この比
較器の存在により、液体循環用ポンプ71に異常が発生
した場合(液体循環路の閉塞等による吐出流量の極端な
減少や、キャビテーションが発生した場合等におい
て)、警報器の警報に基づいて行なわれる作業員による
液体循環用ポンプ71の非常停止や、自動的な液体循環
用ポンプ71の非常停止により、液体循環用ポンプ71
の保護を図ることが出来る。なお、表示器76の表示部
は、デジタル表示部でも、アナログ表示部でもよい。
【0011】前記フロート室11に、所定圧力で加圧さ
れた常温の液体を供給する液体供給源43が液体供給用
の導管42を介して接続されている。前記導管42には
開閉弁38(電磁開閉弁等からなるもの)が介在させら
れている。なお、開閉弁38は通常運転時常に開いてい
るものである。前記開閉弁38とフロート室11との間
の導管42に、その部分の圧力が設定値以上の異常圧力
となった場合、その圧力を逃がすリリーフ弁44が接続
されている。
れた常温の液体を供給する液体供給源43が液体供給用
の導管42を介して接続されている。前記導管42には
開閉弁38(電磁開閉弁等からなるもの)が介在させら
れている。なお、開閉弁38は通常運転時常に開いてい
るものである。前記開閉弁38とフロート室11との間
の導管42に、その部分の圧力が設定値以上の異常圧力
となった場合、その圧力を逃がすリリーフ弁44が接続
されている。
【0012】前記フロート室11には、下流側が大気に
開放した排液管51が接続されており、この排液管51
には、入口49a及び出口49bを有する開閉弁49が
介在されている。開閉弁49より上流側の排液管51
(開閉弁49とフロート室11との間の排液管51)
と、開閉弁38とフロート室11との間の導管42と
が、絞り通路46を有する導管45を介して接続されて
いる。このような構成により、通常運転時常に開いてい
る開閉弁38を介して、液体供給源43の常温の圧力液
体を開閉弁49の入口49a側に導いている。
開放した排液管51が接続されており、この排液管51
には、入口49a及び出口49bを有する開閉弁49が
介在されている。開閉弁49より上流側の排液管51
(開閉弁49とフロート室11との間の排液管51)
と、開閉弁38とフロート室11との間の導管42と
が、絞り通路46を有する導管45を介して接続されて
いる。このような構成により、通常運転時常に開いてい
る開閉弁38を介して、液体供給源43の常温の圧力液
体を開閉弁49の入口49a側に導いている。
【0013】逆止弁24より下流側(金型20側)の往
路導管25に、途中に開閉弁80及び逆止弁81を有す
る導管82を介して圧力空気源83が接続されている。
逆止弁81は圧力空気源83に向かう流れを阻止するも
のである。
路導管25に、途中に開閉弁80及び逆止弁81を有す
る導管82を介して圧力空気源83が接続されている。
逆止弁81は圧力空気源83に向かう流れを阻止するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態の使用方法】次に発明の実施の形態
の使用方法を説明する。初めに、運転開始のための操
作、即ち、液体循環路に液体を充填する操作につき説明
する。開閉弁80は閉じておく。その状態で、開閉弁3
8、開閉弁49を開くと、液体供給源43から液体が開
閉弁38、フロート室11を経て、液体循環路に供給さ
れる。なお、液体循環路内の空気は、フロート室11、
開閉弁49を通って、排液管51より排出される。そし
て、ほぼ液体循環路内に液体が満たされると、上記の状
態のまま液体循環用ポンプ71を作動して、液体を空気
と共に排液管51より排出する。そして、フロート15
が上下動しなくなったことをもって液体循環路に液体が
充填されたことを知る。その後、開閉弁49を閉じる。
なお、開閉弁38は開いたままで保持する。
の使用方法を説明する。初めに、運転開始のための操
作、即ち、液体循環路に液体を充填する操作につき説明
する。開閉弁80は閉じておく。その状態で、開閉弁3
8、開閉弁49を開くと、液体供給源43から液体が開
閉弁38、フロート室11を経て、液体循環路に供給さ
れる。なお、液体循環路内の空気は、フロート室11、
開閉弁49を通って、排液管51より排出される。そし
て、ほぼ液体循環路内に液体が満たされると、上記の状
態のまま液体循環用ポンプ71を作動して、液体を空気
と共に排液管51より排出する。そして、フロート15
が上下動しなくなったことをもって液体循環路に液体が
充填されたことを知る。その後、開閉弁49を閉じる。
なお、開閉弁38は開いたままで保持する。
【0015】このような準備の後、棒状のヒーター67
を「ON」にすると共に射出成形機を作動させて、製品
の品質が安定した後、本運転(通常運転)する。液体循
環用ポンプ71により液体は液体循環路を循環する。そ
して、液体循環路の循環液体の量(液体循環用ポンプ7
1の吐出流量)は、表示器76によって表示さる。
を「ON」にすると共に射出成形機を作動させて、製品
の品質が安定した後、本運転(通常運転)する。液体循
環用ポンプ71により液体は液体循環路を循環する。そ
して、液体循環路の循環液体の量(液体循環用ポンプ7
1の吐出流量)は、表示器76によって表示さる。
【0016】本運転時(通常運転時)、液体循環路内か
ら液体が漏れてもその漏れた分を特別の制御を行なうこ
となく、液体供給源43から開閉弁38、フロート室1
1を経て自動的に供給して液体循環路を常時液体で満た
すことが出来る。そして、液体循環路内の液体の温度が
上昇し過ぎた際は、開閉弁49を開いて、液体循環路内
の液体を排出しつつ、液体供給源43から常温の液体を
供給する。その際、液体循環路から排出される高温の液
体(摂氏100度〜摂氏120度程度)に絞り通路46
を経て液体供給源43からの常温の液体が混合されるの
で、開閉弁49を通過する液体の温度を低下させて蒸気
が発生しないようにすることが出来る。
ら液体が漏れてもその漏れた分を特別の制御を行なうこ
となく、液体供給源43から開閉弁38、フロート室1
1を経て自動的に供給して液体循環路を常時液体で満た
すことが出来る。そして、液体循環路内の液体の温度が
上昇し過ぎた際は、開閉弁49を開いて、液体循環路内
の液体を排出しつつ、液体供給源43から常温の液体を
供給する。その際、液体循環路から排出される高温の液
体(摂氏100度〜摂氏120度程度)に絞り通路46
を経て液体供給源43からの常温の液体が混合されるの
で、開閉弁49を通過する液体の温度を低下させて蒸気
が発生しないようにすることが出来る。
【0017】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)開閉弁38、開閉弁49を手動の開閉弁としても
よい。 (2)絞り通路46を流量調節自在のものとしてもよ
い。 (3)ストレーナー等は必要に応じて使用すればよい。 (4)ヒーターは棒状に限定されない。また、ヒーター
は少なくとも1つあればよい。
よい。 (2)絞り通路46を流量調節自在のものとしてもよ
い。 (3)ストレーナー等は必要に応じて使用すればよい。 (4)ヒーターは棒状に限定されない。また、ヒーター
は少なくとも1つあればよい。
【図1】本発明の実施の形態を示す系統図である。
2 温度調節機 26 金型 67 棒状のヒーター 71 液体循環用ポンプ 74 モーター 75 回転数検知器 76 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 則昭 大阪府枚方市長尾家具町1丁目10番4号 株式会社松井製作所技術開発センター内 Fターム(参考) 4E093 NB05 NB10 4F202 AM09 AP08 CA30 CB01 CN01 CN05 CN13 CN14 CN18
Claims (2)
- 【請求項1】 液体通路を有する金型と、ヒーターを有
すると共に液体通路を有する温度調節機と、モーターに
よって作動させられる液体循環用ポンプとを有し、それ
らが液体循環路を構成している金型用の温度調節装置に
おいて、前記モーターの回転軸の回転数を検知する回転
数検知器と、この回転数検知器の回転数信号を受信し
て、それを液体循環用ポンプの吐出流量に変換して表示
する表示器とが設けられている金型用の温度調節装置。 - 【請求項2】 前記回転数検知器の出力値と設定値との
差を演算すると共にその比較演算値が許容設定値を超え
ている場合に所定の機器に信号を発する比較器が設けら
れている請求項1記載の金型用の温度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256628A JP2002067039A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 金型用の温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256628A JP2002067039A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 金型用の温度調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002067039A true JP2002067039A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18745210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256628A Pending JP2002067039A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 金型用の温度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002067039A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015116044A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 株式会社松井製作所 | 媒体供給装置 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000256628A patent/JP2002067039A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015116044A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 株式会社松井製作所 | 媒体供給装置 |
US9168682B2 (en) | 2013-12-11 | 2015-10-27 | Matsui Mfg. Co., Ltd. | Medium supply appartus |
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