JPH078578U - 気泡浴槽用ポンプ - Google Patents

気泡浴槽用ポンプ

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JPH078578U
JPH078578U JP4119393U JP4119393U JPH078578U JP H078578 U JPH078578 U JP H078578U JP 4119393 U JP4119393 U JP 4119393U JP 4119393 U JP4119393 U JP 4119393U JP H078578 U JPH078578 U JP H078578U
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JP
Japan
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bubble bath
bath pump
pump
bubble
impeller
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JP4119393U
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English (en)
Inventor
誠二 下川
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH078578U publication Critical patent/JPH078578U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気泡浴槽用ポンプと浴槽を接続する吹出側管
路及び吸込側管路が水平でない場合にも、常に気泡浴槽
用ポンプの運転がスムーズに行え、しかも接続管の設置
作業が容易に行える気泡浴槽用ポンプを提供することを
目的とするものである。 【構成】 浴槽内に所望量のお湯を給湯して運転スイッ
チ16をONの状態にして制御部19の信号により気泡
浴槽用ポンプ15が運転される。気泡浴槽用ポンプ15
が運転して吸込側管路18が動作しているときに、水位
センサー13が上記吸込側管路18の中にある空気溜ま
りを検知し、水位センサー13による制御部19の信号
が発せられることにより気泡浴槽用ポンプ15の運転が
停止された場合、気泡浴槽用ポンプ15が一旦停止した
後で、10〜30秒間経過すると気泡浴槽用ポンプ15
が再び運転するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴槽に空気を高圧力で送り込んで気泡を発生させる気泡浴槽用のポ ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、業務用をはじめ家庭用の浴槽においても、浴槽の中に細かい泡を発生さ せて血行を良くしたり、あるいは、疲労を取り去ったりするようにした気泡発生 装置を取り付けた気泡浴槽が多く採用されてきている。この種の気泡浴槽は、気 泡を発生させるために、水流を循環させる途中で空気を送り込むような構成にし た気泡浴槽用ポンプが用いられている。
【0003】 図5に、この従来の気泡浴槽用ポンプの一例を示す。図4において、1は電動 機であり、その片側に羽根車ケーシング3を取付け、電動機1の回転シャフト2 を羽根車ケーシング3内の羽根車7に結合している。前記羽根車ケーシング3の 開放側にはOリング4を介して電動機1のブラケット5を結合させている。
【0004】 また、羽根車ケーシング3内の羽根車室6の中央に回転シャフト2を挿入させ ており、この回転シャフト2の先端部には羽根車7がメカニカルシールを挟み込 んだ状態で装着されている。
【0005】 図6に羽根車ケーシング3を拡大して示しており、羽根車ケーシング3は羽根 車室6を有し、吸込通路10、吐出口11および吐出流路12から形成され、さ らに吐出流路12には水位センサー13が設置されている。
【0006】 図7は、上記気泡浴槽用ポンプを浴槽内の温水を循環させるために使用した状 態を示したものであり、図7において、14は浴槽、15は吸込口9および吹出 口11を備えた気泡浴槽用ポンプ、16は運転スイッチであり、吹出側管路18 で前記浴槽14に接続されている。制御部19は、浴槽14の運転スイッチ16 および水位センサー13の信号に基づき気泡浴槽用ポンプの運転を制御するもの である。
【0007】 次に、図7にフォローチャートを示して動作を説明する。まず、初めに第1回 目に浴槽内の運転スイッチ16をONの状態にして作動させると制御部19の信 号により、気泡浴槽用ポンプ15が運転される。次に、第2回目の動作として運 転スイッチ16をONの状態にすると制御部19の信号により、気泡浴槽用ポン プ15が停止される。しかし、浴槽14内に水が無い場合および吹出流路12に 設置された水位センサー13付近に空気がある場合は、水位センサー13が動作 し制御部19の信号により気泡浴槽用ポンプ15が停止される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の気泡浴槽用ポンプは、図7に示す浴槽14に 給湯した場合、吹出側管路17及び吸込側管路18に空気が残るような場合、水 位センサー13が常に動作し制御部19の信号により、気泡浴槽用ポンプ15が 停止され、気泡浴槽用ポンプ15の運転に支障が生じるため、気泡浴槽用ポンプ 15と浴槽14を接続する吹出側管路17及び吸込側管路18は水平にせねばな らず、接続管の設置に精度と手間を要して時間がかかっていた。
【0009】 本考案は、このような従来の課題を解決するものであり、常に気泡浴槽用ポン プの運転がスムーズに行え、しかも接続管の設置作業が容易に行える気泡浴槽用 ポンプを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、電動機と、この電動機の回転シャフト に固定された羽根車と、この羽根車を収容する羽根車室、流入した水を羽根車室 に導く吸込通路およびこの羽根車室から流出した水が通る流出通路を有する羽根 車ケーシングと、前記流出通路に推移センサーを設けたポンプ部と、前記ポンプ 部を制御するための制御部を設けた気泡浴槽用ポンプであって、前記気泡浴槽用 ポンプと浴槽を結ぶ配管を有するシステムにおいて、水位センサーが動作し、前 記気泡浴槽用ポンプが停止しても、所定時間経過後に再度、前記気泡浴槽用ポン プが運転するように制御されている気泡浴槽用ポンプである。
【0011】
【作用】
上記構成により、本考案は、吹出側管路17及び吸込側管路18に空気が残っ た場合でも、水位センサー13が動作し、制御部19の信号によって気泡浴槽用 ポンプ15が停止しても、所定時間が経過すれば管内の空気が浴槽内に排出され て、所定時間経過したあとでは再び制御部19の信号によって気泡浴槽用ポンプ 15が運転されるようになるものである。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図面に従って説明する。図1は、本考案の 気泡浴槽用ポンプのフローチャートを示し、図2は気泡浴槽用ポンプ15から浴 槽14を接続する吹出側管路17及び吸込側管路18が気泡浴槽用ポンプ15に 対して下り勾配の状態で設置された場合の配管の設置例を示している。また、図 3は気泡浴槽用ポンプ15から浴槽14を接続する吹出側管路17及び吸込側管 路18が気泡浴槽用ポンプ15に対して上り勾配の状態で設置された場合の配管 の設置例を示している。図2および図3において、16はそれぞれの浴槽内の運 転スイッチである。図4は、管路長に対する再運転可能な所定時間の変化の関係 を示すものである。即ち、管路の長さが1000mmの場合には約12秒間の間は 再度運転可能に設定し、管路の長さが2000mmの場合には約16秒間の間は再 度運転可能に設定し、管路の長さが3000mmの場合には約20秒間の間は再度 運転可能に設定し、管路の長さが4000mmの場合には約22秒間の間は再度運 転可能に設定し、管路の長さが5000mmの場合には約30秒間の間は再度運転 可能に設定してある。この再運転時間は、吸込側管路および吹出側管路に残った 空気溜まりを排出させるのに必要かつ充分な時間の関係を求めた相関関係を示す ものである。
【0013】 本実施例の特徴は、図1のフローチャートに示すように、浴槽内に所望量のお 湯を給湯して運転スイッチ16をONの状態にして制御部19の信号により気泡 浴槽用ポンプ15が運転される。気泡浴槽用ポンプ15が運転して吸込側管路1 8が動作しているときに、水位センサー13が上記吸込側管路18の中にある空 気溜まりを検知し、水位センサー13による制御部19の信号が発せられること により気泡浴槽用ポンプ15の運転が停止された場合、気泡浴槽用ポンプ15が 一旦停止した後で、10〜30秒間経過すると気泡浴槽用ポンプ15が再び運転 するように構成されている。ほかの構成は前記従来例と同様である。
【0014】 次に、図1のフローチャートに従って気泡浴槽用ポンプの動作を説明する。ま ず初めに、浴槽14内の運転スイッチ16をONの状態にすと制御部19の信号 によって気泡浴槽用ポンプ15が運転される。しかし、このとき、浴槽14内に 水が無い場合、および、図2および図3に示す如く気泡浴槽用ポンプ15から浴 槽14を接続する吹出流路17及び吸込側管路18が気泡浴槽用ポンプポンプ1 5に対して下り勾配の場合、および気泡浴槽用ポンプ15から浴槽14を接続す る吹出流路17及び吸込側管路18が気泡浴槽用ポンプポンプ15に対して上り 勾配の場合の配管の場合は、吹出流路12に設置された水位センサー13付近に 空気が溜まりやすく水位センサー13が動作し、制御部19の信号により気泡浴 槽用ポンプ15が停止される。
【0015】 しかし、本考案の気泡浴槽用ポンプは、10〜30秒間が経過すると再び制御 部19の信号によって、運転が再開されるように構成されている。従って、浴槽 14内に充分なお湯が給湯されている場合には、気泡浴槽用ポンプ15の運転の 再開によって、この10〜30秒間経過してポンプの運転が再開され吸込流路1 2に設置された水位センサー13付近に溜まった空気が浴槽14側に排出される ことになり、以後正常な状態で気泡浴槽用ポンプ15が運転されて気泡を楽しむ ことができる。この気泡浴槽用ポンプの運転の再開の動作は2回まで行われて吸 込側管路および吹出側管路における空気溜まりが排出されるようになる。
【0016】 なお、浴槽14の中に充分なお湯が給湯されていない状態で、気泡浴槽用ポン プを運転した場合には、上記水位センサー13の検知により制御部19の信号で 気泡浴槽用ポンプ15が一旦停止し、さらに10〜30秒間後に気泡浴槽用ポン プが運転を再開するが、この場合には吸込側管路18内には、依然として空気が 存在した状態であるので水位センサー13が繰り返して空気の存在を検知し、上 記気泡浴槽用ポンプ15の運転再開を2回繰り返してもなお水位センサー13が 空気を検知する場合には、制御部19が気泡浴槽用ポンプ15を完全に停止させ 、異常状態であることを表示させるものである。
【0017】 即ち、図1において、ポンプ運転から水位センサー13に入り、ポンプ停止を 経て10〜30秒間の経過でさらにポンプ運転を再開させる。この運転再開のフ ローは2回まで繰り返されて、吸込側管路18内の空気が浴槽側に排出された場 合には、ポンプ運転が継続されるものである。このとき、浴槽内のお湯が不足す る場合には、水位センサー13が検知し、運転再開の動作を2回繰り返したあと は、3回目の検知によって気泡浴槽用ポンプが完全に停止されるようにするもの である。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたごとく、本考案は、電動機と、この電動機の回転シャフトに固定さ れた羽根車と、この羽根車を収容する羽根車室、流入した水を羽根車室に導く吸 込通路およびこの羽根車室から流出した水が通る流出通路を有する羽根車ケーシ ングと、前記流出通路に推移センサーを設けたポンプ部と、前記ポンプ部を制御 するための制御部を設けた気泡浴槽用ポンプであって、前記気泡浴槽用ポンプと 浴槽を結ぶ配管を有するシステムにおいて、水位センサーが動作し、前記気泡浴 槽用ポンプが停止しても、所定時間経過後に再度、前記気泡浴槽用ポンプが運転 するように制御されていることを特徴とする気泡浴槽用ポンプであるので、吹出 側管路あるいは吸込側管路の内部に空気が残った場合でも、水位センサーが動作 して制御部の信号によって気泡浴槽用ポンプが停止しても、所定時間が経過すれ ば気泡浴槽用ポンプが作動して管内の空気が浴槽内に排出されるものであり、所 定時間経過したあとでは再び制御部の信号によって気泡浴槽用ポンプが正常に運 転されるようになるものである。
【0019】 従って、気泡浴槽の設置工事の際に、気泡浴槽用ポンプと浴槽を接続する吹出 側管路及び吸込側管路が多少傾斜していても、気泡浴槽用ポンプの中の空気溜ま りを排出しながら、正常運転することが可能であり、気泡浴槽の設置工事を容易 にかつ迅速に行うことが出来るという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の気泡浴槽用ポンプの一実施例に係るフ
ローチャート図、
【図2】接続配管が気泡浴槽用ポンプに対し下り勾配で
設置した場合の気泡浴槽の設置状態を説明する側面図、
【図3】接続配管が気泡浴槽用ポンプに対し上り勾配で
設置した場合の気泡浴槽の設置状態を説明する側面図、
【図4】本考案の気泡浴槽用ポンプにおける再運転時間
と気泡浴槽の管路長の相関関係を説明する説明図、
【図5】従来の気泡浴槽用ポンプの一部断面図、
【図6】従来の気泡浴槽用ポンプの羽根車ケーシングの
拡大図、
【図7】従来の気泡浴槽と気泡浴槽用ポンプをつないだ
配管状態を説明する側面図、
【図8】従来の気泡浴槽用ポンプの制御機構の動作を説
明するフローチャート図。
【符号の説明】
3.羽根車ケーシング 13.水位センサー 15.気泡浴槽用ポンプ 17.吹出側管路 18.吸込側管路 19.制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機と、この電動機の回転シャフトに
    固定された羽根車と、この羽根車を収容する羽根車室、
    流入した水を羽根車室に導く吸込通路およびこの羽根車
    室から流出した水が通る流出通路を有する羽根車ケーシ
    ングと、前記流出通路に推移センサーを設けたポンプ部
    と、前記ポンプ部を制御するための制御部を設けた気泡
    浴槽用ポンプであって、前記気泡浴槽用ポンプと浴槽を
    結ぶ配管を有するシステムにおいて、水位センサーが動
    作し、前記気泡浴槽用ポンプが停止しても、所定時間経
    過後に再度、前記気泡浴槽用ポンプが運転するように制
    御されていることを特徴とする気泡浴槽用ポンプ。
JP4119393U 1993-06-29 1993-06-29 気泡浴槽用ポンプ Pending JPH078578U (ja)

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JP4119393U JPH078578U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 気泡浴槽用ポンプ

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JP4119393U Pending JPH078578U (ja) 1993-06-29 1993-06-29 気泡浴槽用ポンプ

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JP (1) JPH078578U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5176898A (ja) * 1975-06-20 1976-07-03 Takayasu Sangyo Kk
JP2016191520A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 三菱電機株式会社 給湯装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5176898A (ja) * 1975-06-20 1976-07-03 Takayasu Sangyo Kk
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