JP2002066965A - 卓上型ロボット - Google Patents

卓上型ロボット

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JP2002066965A
JP2002066965A JP2000265067A JP2000265067A JP2002066965A JP 2002066965 A JP2002066965 A JP 2002066965A JP 2000265067 A JP2000265067 A JP 2000265067A JP 2000265067 A JP2000265067 A JP 2000265067A JP 2002066965 A JP2002066965 A JP 2002066965A
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Toshio Yamada
敏夫 山田
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 卓上型ロボットによる作業の自由度を高め、
剛性を向上することにある。 【解決手段】 作業テーブル10の両側にはそれぞれ支
持レール14,15が設けられ、それぞれの支持レール
14,15には取付溝16,17が形成されている。支
持レール14,15には、着脱台座20を介して支柱2
2,23が取り付けられており、支柱22,23には、
X方向ブロック31aが往復動自在に装着されたX方向
レール31が取り付けられ、作業テーブル10には、Y
方向ブロック32aが往復動自在に装着されたY方向レ
ール32が取り付けられ、X方向ブロックには、Z方向
ブロック33aが往復動自在に装着されたZ方向レール
33が取り付けられている。Z方向ブロック33aに取
り付けられた作業工具によりワークに対して所定の作業
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はねじ締め作業やハン
ダ付け作業などの種々の作業を行う卓上型ロボットに関
する。
【0002】
【従来の技術】小型の電子部品を製造する際には、電子
部品をワークつまり被加工物としてこれに対してねじ締
め作業、ハンダ付け作業、接着剤やオイルなどの塗布作
業および切断作業などの種々の作業が行われている。こ
のような作業を行うために、たとえば、特開平2-100837
号公報に開示されるような卓上型ロボットが開発されて
いる。
【0003】従来の卓上型ロボットは、ワークが配置さ
れる作業テーブルと、支柱と水平梁材とからなる門形の
フレームとを有し、ワークに対して所定の作業を行う作
業工具のアタッチメントを水平梁材に装着された工具保
持部に取り付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような卓上型ロボ
ットにあっては、種々の部品の生産ラインにおけるレイ
アウトの変更などがあると、ねじ締め作業を行っていた
卓上型ロボットをハンダ付けなどの他の作業を行うため
に変更しなければならない場合がある。一方、同じ作業
を行う場合でも、ワークの種類やサイズが変更される
と、作業工具のアタッチメントを交換したり、作業テー
ブルに対するワークの装填位置を変更しなければならな
い場合があるが、従来の卓上型ロボットでは作業し得る
種類には限度があった。また、作業工具のアタッチメン
トとワークとを3軸方向に相対的に移動させるようにし
ているが、門形のフレームと作業テーブルとの位置が固
定されているので、相対移動のストロークを変更し得る
範囲には限度があった。
【0005】さらに、従来の卓上型ロボットにあって
は、作業テーブルを板金加工により形成しており、工具
保持部に装着されて各種作業を行うアタッチメントを板
金加工された作業テーブルに門形のフレームを取り付け
るようにしているので、門形のフレームの剛性が低くな
るという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、卓上型ロボットによる作
業の自由度を高めて多種類の作業を行い得るようにする
ことにある。
【0007】本発明の他の目的は、卓上型ロボットの剛
性を向上することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ワークと作業工具と
の相対移動範囲を多種類に変更し得るようにすることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の卓上型ロボット
は、それぞれ長手方向に沿って取付溝が形成され、作業
テーブルに相互に平行となって設けられた2本の支持レ
ールと、前記取付溝に係合する着脱台座に固定され、前
記支持レールに対して直角方向に伸びる2本の支柱と、
第1方向ブロックが往復動自在に装着され、前記支柱に
対して直角方向に伸びそれぞれ前記支柱に取り付けられ
る第1方向レールと、前記作業テーブルに配置されたワ
ークに対する位置が前記第1方向ブロックの移動により
設定される作業工具とを有し、前記支柱を前記支持レー
ルに沿って位置調整し得ることを特徴とする。
【0010】本発明の卓上型ロボットは、ワーク支持台
が装着される第2方向ブロックが往復動自在に装着され
た第2方向レールを前記作業テーブルに前記支持レール
に対して平行に取り付けたことを特徴とする。
【0011】本発明の卓上型ロボットは、前記作業工具
が装着される第3方向ブロックが往復動自在に装着され
る第3方向レールを前記第1方向ブロックに前記支柱に
平行に対して平行に取り付けたことを特徴とする。
【0012】本発明の卓上型ロボットは、第2方向ブロ
ックが往復動自在に装着されるとともに前記第1方向レ
ールに対して直角となって水平方向に伸びる第2方向レ
ールを前記第1方向ブロックに取り付け、前記作業工具
が装着される第3方向ブロックが往復動自在に装着され
る第3方向レールを前記第2方向ブロックに前記支柱に
平行に対して平行に取り付けたことを特徴とする。
【0013】本発明の卓上型ロボットは、前記作業テー
ブルの下側に制御機器を配置したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態である卓上ロ
ボットを示す斜視図であり、図2は図1の正面図であ
り、図3は図1の平面図であり、図4は図1の左側面図
であり、図5は図1の背面図であり、図6は図2におけ
るA部の拡大図である。
【0016】この卓上型ロボットは、ワークWを支持す
るための作業テーブル10と、これを跨ぐように配置さ
れる門形フレーム11とを有している。作業テーブル1
0は平面がほぼ長方形となっており、板金製の箱体つま
りボックス12を形成する上面壁13により形成されて
いる。
【0017】ボックス12の両側には相互に平行となっ
て2本の支持レール14,15が取り付けられ、図2お
よび図6に示すように、それぞれの支持レール14,1
5の両側面には3つずつ取付溝16が長手方向に沿って
形成され、上下両面には1つずつ取付溝17が長手方向
に沿って形成されており、それぞれの取付溝16,17
は断面がT字形状となっている。
【0018】支持レール14,15はアルミニウム合金
からなり、押し出し成形により図2に示すように外形が
ほぼ四辺形となり、取付溝が貫通して形成された断面形
状の型材を所定の長さで切断することにより製造されて
いる。ただし、支持レール14,15の素材としてはア
ルミニウム以外に他の金属や樹脂を使用することができ
る。また、相互に平行となった2本の支持レール14,
15の間に補強レールを連結するようにしても良い。
【0019】作業テーブル10は板金製のボックス12
の上面壁13により形成されており、図6に示すよう
に、取付溝16に係合する係合部材18aにねじ部材1
9aをねじ結合することによってボックス12は、その
側壁の部分で支持レール14,15に締結されている。
【0020】それぞれの支持レール14,15には支柱
台座20が装着されるようになっており、図6に示すよ
うに、それぞれの支柱台座20は支持レール14,15
の上面に接触するとともに支持レール14,15の外方
にせり出した水平部20aと、この水平部20aと一体
となって支持レール14,15の外側面に接触する垂直
部20bとを有している。支柱台座20は、取付溝16
内に組み込まれる係合部材18bとこれにねじ結合する
ねじ部材19bとにより取付溝16に係合して装着され
るようになっている。したがって、係合部材18bとね
じ部材19bとの締結を緩めることにより、支柱台座2
0は支持レール14,15の全長のうち任意の位置に調
整移動することができる。それぞれの係合部材18a,
18bは六角形や四角形のナットにより形成されてい
る。
【0021】それぞれの支柱台座20には、図6に示す
ように、ねじ部材21により支柱22,23がねじ固定
され、それぞれの支柱22,23は支持レール14,1
5に対して直角方向となっており、上下方向つまりZ方
向に伸びている。それぞれの支柱22,23は断面四角
形となっており、4つの外面にはそれぞれ長手方向に伸
びるT字形状の溝24が2つずつ形成され、支持レール
14,15と同様に押し出し成形された型材を所定の長
さに切断することにより形成され、上端面には両方の支
柱22,23をつなぐように板状のブラケット25が固
定されている。支柱22,23にはそれぞれに形成され
た溝24を利用して、周辺部材を取り付けることができ
る。
【0022】支柱22,23の上端にはブラケット25
を介してX方向レール31が第1方向レールとして取り
付けられ、このX方向レール31はそれぞれの支柱1
4,15に対して直角となって水平方向を向いており、
第1方向ブロックとしてのX方向ブロック31aがX方
向レール31に沿って往復動自在に装着されている。X
方向ブロック31aを往復動するために、X方向レール
31の端部にはモータ31bが取り付けられており、モ
ータ31bの回転は図示しないベルトを介してX方向ブ
ロック31aに伝達されるようになっている。
【0023】作業テーブル10の幅方向中央部には、支
持レール14,15と平行となってY方向レール32が
第2方向レールとして取り付けられており、このY方向
レール32にはこれに沿って往復動自在にY方向ブロッ
ク32aが第2方向レールとして装着されている。Y方
向ブロック32aを往復動するために、Y方向レール3
2の端部にはモータ32bが取り付けられており、モー
タ32bの回転は図示しないベルトを介してY方向ブロ
ック32aに伝達されるようになっている。
【0024】Y方向レール32の下面には取付溝が形成
されており、その取付溝を利用してY方向レール32は
作業テーブル10の上に取り付けられている。したがっ
て、Y軸方向レール32を作業テーブル10の上の幅方
向任意の位置に容易に設定することができる。
【0025】X方向ブロック31aには支柱22,23
と平行となって上下方向に伸びるZ方向レール33が第
3方向レールとして取り付けられており、このZ方向レ
ール33にはこれに沿って往復動自在にZ方向ブロック
33aが第3方向ブロックとして装着されている。Z方
向ブロック33aを往復動するために、Z方向レール3
3の端部にはモータ33bが取り付けられており、モー
タ33bの回転は図示しないベルトを介してZ方向ブロ
ック33aに伝達されるようになっている。
【0026】それぞれ第1〜第3方向ブロック31a〜
33aが装着されたX方向レール31、Y方向レール3
2およびZ方向レール33としては、株式会社コガネイ
製のDENROBO が使用されているが、それぞれのレール3
1〜33としては、モータを駆動手段としてこれにより
直接ボールねじ軸を回転するようにしたタイプとしても
良く、空気圧シリンダを駆動手段としこれによってそれ
ぞれのブロック31a〜33aを駆動するようにしても
良い。
【0027】Y方向ブロック32aには図4において二
点鎖線で示すように、ワークWを支持するためのワーク
支持台34が装着されるようになっており、Z方向ブロ
ック33aには作業工具35が装着されるようになって
いる。つまり、Z方向ブロック33aは工具保持部とな
っている。図4に示す作業工具35は空気圧により上下
動するねじ締め用のユニットであり、その作業工具35
つまりねじ締め用のユニットを用いてワーク支持台34
の上のワークWに対してねじの締め付け作業を行うこと
ができる。
【0028】その際には、Y方向ブロック32aをY方
向レール32に沿って移動することによりワーク支持台
34を所定の位置に位置決めするとともにX方向ブロッ
ク31aをX方向レール31に沿って移動することによ
り作業工具35を所定の位置に位置決めする。さらに、
Z方向ブロック33aを上下方向に移動することによ
り、作業工具35とワークWとの上下方向の位置が設定
される。これにより、ワークWに対する作業工具35の
位置がX方向ブロック31aとY方向ブロック32aと
Z方向ブロック33aの移動により設定されることにな
り、この状態のもとで、作業工具35を下降移動するこ
とによって、ワークWに対するねじの締め付け作業を行
うことができる。
【0029】この作業工具35としては、前述したよう
なねじ締め工具以外に、ハンダ付けユニット、塗布作業
用のディスペンスユニットあるいはワーク切断用のカッ
ティングユニットなど種々のものを使用することがで
き、同一の卓上型ロボットを用いて種々の作業のうち任
意の作業を行うことができる。
【0030】作業テーブル10を構成する箱体つまりボ
ックス12の中には、それぞれのモータや作業工具に対
して制御信号を送るための制御部や電源供給部を有する
制御機器組み込まれており、作業テーブル10の下側の
スペースを有効に利用することができる。
【0031】ボックス12の一端面には、図2に示すよ
うに、ティーチングボックス用のコネクタ36と、外部
のパソコンと接続するためのRS232Cコネクタ37
と、操作ボックス用のコネクタ38とが設けられてい
る。一方、ボックスの他端面には、図5に示すように、
電源供給用のコネクタ41と、オンオフスイッチ42
と、入出力用のI/Oコネクタ43と、X−Y軸に対す
る制御信号用のコネクタ44と、Z−R軸に対する制御
信号用のコネクタ45とが設けられている。
【0032】図7および図8はそれぞれ本発明の他の実
施の形態である卓上型ロボットの正面図であり、前述し
た場合の図2と同様の部分を示している。図7に示す場
合にはワーク支持台34が大型となっており、大型のワ
ーク支持台34の両側部を支持するために、ローラ46
を有する支持棒47がそれぞれの支持レール14,15
に取り付けられている。したがって、Y方向レール32
のY方向ブロック32aにより駆動されるワーク支持台
34は、それぞれのローラ46に案内されて移動するこ
とになる。
【0033】図8に示す場合には、それぞれの支持レー
ル14,15にはガイドレール51が取り付けられてお
り、ガイドレール51により軸方向に摺動する摺動ブロ
ック52がワーク支持台34の両側部の下面に固定され
ている。
【0034】図7および図8に示すように、支持レール
14,15の部分に支持棒47やガイドレール51を取
り付けることにより、大型のワーク支持台34を円滑に
移動させることができるとともに、卓上型ロボットの強
度を向上させることが可能となる。
【0035】図9は本発明の他の実施の形態である卓上
型ロボットを示す斜視図であり、この場合には、ボック
ス12の上側にはY方向レール32の両側に位置させて
作業テーブル10が取り付けられるようになっており、
Y方向ブロック32aに取り付けられるワーク支持台3
4と作業テーブル10との段差は、図1に示す場合にお
けるワーク支持台と作業テーブル10との間の段差より
も小さく設定されている。
【0036】図10は本発明のさらに他の実施の形態で
ある卓上型ロボットを示す斜視図であり、この卓上型ロ
ボットは図9に示した卓上型ロボットから制御ボックス
12を取り外したタイプとなっており、制御ボックス1
2は卓上型ロボットから離れた位置に設置されることに
なる。
【0037】図11は本発明のさらに他の実施の形態で
ある卓上型ロボットを示す斜視図であり、制御ボックス
12の上面壁により形成される作業テーブル10には、
Y方向レール32が設けられていない。これに対して、
X方向レール31はX方向ブロック31aが上面を向く
ように支柱22,23に取り付けられ、X方向ブロック
31aにはY方向レール32が支持レール14,15に
平行となって取り付けられており、このY方向レール3
2に装着されたY方向ブロック32aには、Z方向レー
ル33が取り付けられている。
【0038】このタイプの卓上型ロボットにおいては、
ワークWは作業テーブル10に直接取り付けられるワー
ク支持台34に支持されるようになっており、ワークを
作業テーブル10の上で位置決め移動することなく、X
方向ブロック31aとY方向ブロック32aとを移動さ
せることにより、作業工具35とワークWとの位置決め
が行われ、作業工具35によって所定の作業を行うこと
ができる。
【0039】図11に示す卓上型ロボットの変形例とし
て、それぞれの支柱22,23を2本の支持フレーム1
4,15の一方の支持フレームに装着するようにしても
良い。その場合には、図11に示すX方向レール31
は、支持フレーム14,15と平行となりY方向を向く
ので、Y方向レールとなり、図11に示すY方向レール
32はX方向を向くことになるので、X方向レールとな
る。その場合には、作業テーブル10にはY方向レール
を設けなくても良い。
【0040】図9から図11に示すタイプの卓上型ロボ
ットにおいては、図1に示す部材と共通する部材には同
一の符号が付されている。
【0041】上述したそれぞれ卓上型ロボットにあって
は、第1方向レール31とにより門形フレーム11を構
成する支柱22,23は、支柱台座20によって支持レ
ール14,15に装着されているので、ねじ部材を緩め
ることにより支柱台座20を支持レール14,15の任
意の位置に位置調整することができる。したがって、作
業の種類に応じて、門形フレーム11の支持レール1
4,15に対する取付位置を作業テーブル10の長手方
向端部のみならず、中央部などに変更することができ
る。これにより、作業に応じてそれぞれのX軸方向から
Z軸方向などの各軸ストロークを自由に選択することが
できる。
【0042】支柱22,23はそれぞれ支持レール1
4,15に支柱台座20を介して取り付けられているの
で、支柱22,23を板金製の箱体に取り付ける場合に
比して、門形フレーム11の剛性を高くすることができ
る。
【0043】門形フレーム11を支柱22,23に取り
付けられるレールとしたので、他のそれぞれの方向のレ
ールと同一構造のものを使用することができ、製造コス
トを低減することができる。
【0044】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0045】たとえば、図1、図9および図10に示す
タイプのそれぞれの卓上型ロボットにあっては、Y方向
レールをモータを含めて作業テーブル10の内部に組み
込むようにして、作業テーブル10の上にY方向ブロッ
クの一部が露出するようにしても良い。図示した卓上型
ロボットは3軸の軸数機能を有しているが、図1、図9
および図10のタイプにおいてY方向レール32を除去
することにより、2軸の軸数機能を有するタイプの卓上
型ロボットとすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、門形フレームを構成す
る支柱を支持レールに対して任意の位置に調整移動する
ことができるので、門形フレームの位置を変更して卓上
型ロボットの作業工具の移動範囲を任意の位置に設定す
ることができる。また、作業テーブルの上のデッドスペ
ースをなくすことができ、作業工具の移動範囲やストロ
ークを自由に変更させることができる。
【0047】門形フレームを作業テーブル側の支持フレ
ームに固定するようにしたので、門形フレームの剛性を
高くすることができ、作業工具を高い精度で位置決めす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である卓上型ロボットを
示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の左側面図である。
【図5】図1の背面図である。
【図6】図2におけるA部の拡大図である。
【図7】本発明の他の実施の形態である卓上型ロボット
を示す正面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態である卓上型ロボット
を示す正面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態である卓上型ロボット
を示す斜視図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態である卓上型
ロボットを示す斜視図である。
【図11】本発明のさらに他の実施の形態である卓上型
ロボットを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 作業テーブル 11 門形フレーム 12 ボックス 14,15 支持レール 16,17 取付溝 18 係合部材 19 ねじ部材 20 支柱台座 22,23 支柱 25 ブラケット 31 X方向レール(第1方向レール) 31a X方向ブロック(第1方向ブロック) 31b モータ 32 Y方向レール(第2方向レール) 32a Y方向ブロック(第2方向ブロック) 32b モータ 33 Z方向レール(第3方向レール) 33a Z方向ブロック(第3方向ブロック) 33b モータ 34 ワーク支持台 35 作業工具 W ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ長手方向に沿って取付溝が形成
    され、作業テーブルに相互に平行となって設けられた2
    本の支持レールと、 前記取付溝に係合する着脱台座に固定され、前記支持レ
    ールに対して直角方向に伸びる2本の支柱と、 第1方向ブロックが往復動自在に装着され、前記支柱に
    対して直角方向に伸びそれぞれ前記支柱に取り付けられ
    る第1方向レールと、 前記作業テーブルに配置されたワークに対する位置が前
    記第1方向ブロックの移動により設定される作業工具と
    を有し、 前記支柱を前記支持レールに沿って位置調整し得ること
    を特徴とする卓上型ロボット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の卓上型ロボットにおい
    て、ワーク支持台が装着される第2方向ブロックが往復
    動自在に装着された第2方向レールを前記作業テーブル
    に前記支持レールに対して平行に取り付けたことを特徴
    とする卓上型ロボット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の卓上型ロボット
    において、前記作業工具が装着される第3方向ブロック
    が往復動自在に装着される第3方向レールを前記第1方
    向ブロックに前記支柱に平行に対して平行に取り付けた
    ことを特徴とする卓上型ロボット。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の卓上ロボットにおいて、
    第2方向ブロックが往復動自在に装着されるとともに前
    記第1方向レールに対して直角となって水平方向に伸び
    る第2方向レールを前記第1方向ブロックに取り付け、
    前記作業工具が装着される第3方向ブロックが往復動自
    在に装着される第3方向レールを前記第2方向ブロック
    に前記支柱に平行に対して平行に取り付けたことを特徴
    とする卓上型ロボット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の卓
    上型ロボットにおいて、前記作業テーブルの下側に制御
    機器を配置したことを特徴とする卓上型ロボット。
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