JP2002066427A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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- JP2002066427A JP2002066427A JP2000258490A JP2000258490A JP2002066427A JP 2002066427 A JP2002066427 A JP 2002066427A JP 2000258490 A JP2000258490 A JP 2000258490A JP 2000258490 A JP2000258490 A JP 2000258490A JP 2002066427 A JP2002066427 A JP 2002066427A
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- processing liquid
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- rotation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液滴の発生を防止することにより、高い清浄
度で基板を処理することができる。 【解決手段】 支持部材37により基板Wを当接支持
し、所定の軸芯回りで回転可能に構成された回転機構1
1と、回転機構11の回転角度を検出する回転角度検出
部41と、基板Wに対する処理液の供給を遮断する開閉
弁29と、処理液が支持部材37に接触する回転角度で
ある場合には、開閉弁29を作動させて一時的に処理液
を遮断するバルブ制御部33とを備えた。回転機構11
の回転角度を検出して保持部材37が処理液を切る位置
にある場合には、開閉弁29を閉止して処理液の供給を
一時的に遮断するようにしたので、処理液が保持部材3
7に衝突しなくなり、液滴の発生が防止できて高い清浄
度の処理を施すことができる。
度で基板を処理することができる。 【解決手段】 支持部材37により基板Wを当接支持
し、所定の軸芯回りで回転可能に構成された回転機構1
1と、回転機構11の回転角度を検出する回転角度検出
部41と、基板Wに対する処理液の供給を遮断する開閉
弁29と、処理液が支持部材37に接触する回転角度で
ある場合には、開閉弁29を作動させて一時的に処理液
を遮断するバルブ制御部33とを備えた。回転機構11
の回転角度を検出して保持部材37が処理液を切る位置
にある場合には、開閉弁29を閉止して処理液の供給を
一時的に遮断するようにしたので、処理液が保持部材3
7に衝突しなくなり、液滴の発生が防止できて高い清浄
度の処理を施すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶表示器用ガラス基板などの基板に対して、純水や純水
に薬液を混合して得られる処理液を供給することにより
処理する基板処理装置に係り、特に、チャンバ内で基板
を回転させつつ処理液を供給することにより処理を施す
技術に関する。
晶表示器用ガラス基板などの基板に対して、純水や純水
に薬液を混合して得られる処理液を供給することにより
処理する基板処理装置に係り、特に、チャンバ内で基板
を回転させつつ処理液を供給することにより処理を施す
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置として、例
えば、チャンバと、回転可能であって、外周側に備えた
支持部材により複数枚の基板を当接支持するターンテー
ブルと、このターンテーブルを軸芯回りに回転駆動する
モータと、ターンテーブルに支持された複数枚の基板に
向けて、ターンテーブルの外周部側から洗浄液を供給す
るノズルとを備えたものが挙げられる。
えば、チャンバと、回転可能であって、外周側に備えた
支持部材により複数枚の基板を当接支持するターンテー
ブルと、このターンテーブルを軸芯回りに回転駆動する
モータと、ターンテーブルに支持された複数枚の基板に
向けて、ターンテーブルの外周部側から洗浄液を供給す
るノズルとを備えたものが挙げられる。
【0003】このような装置では、チャンバ内を不活性
ガスでパージした後、ターンテーブルをモータで回転さ
せつつ、ノズルから各基板の処理面に向けて細筒状の処
理液を供給する。これにより各基板の処理面を洗浄処理
するようになっている。
ガスでパージした後、ターンテーブルをモータで回転さ
せつつ、ノズルから各基板の処理面に向けて細筒状の処
理液を供給する。これにより各基板の処理面を洗浄処理
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、処理液が供給されている間中、回転し
ているターンテーブルの保持部材に処理液が衝突するの
で、その際に非常に多くの液滴が発生する。このような
液滴が基板の処理面に付着すると、チャンバ内を不活性
ガスでパージしてあっても微量の酸素等が残留している
ので、どうしても基板の処理面に付着した液滴の界面に
おいてある種の反応が生じる。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、処理液が供給されている間中、回転し
ているターンテーブルの保持部材に処理液が衝突するの
で、その際に非常に多くの液滴が発生する。このような
液滴が基板の処理面に付着すると、チャンバ内を不活性
ガスでパージしてあっても微量の酸素等が残留している
ので、どうしても基板の処理面に付着した液滴の界面に
おいてある種の反応が生じる。
【0005】その反応により、液滴が付着していた基板
の処理面には、数μmないし数十μm程度の大きさのク
レータ状の酸化物等が残留してパーティクルやウォータ
ーマークが発生することになる。例えば、現在のデバイ
スにおいて、清浄度の目安としては、0.12μm大の
パーティクルが直径200mmの基板に対して10個以
下であるが、上記の装置では同パーティクルが数百個も
付着する。これでは超クリーンな洗浄には使用すること
ができず、荒い洗浄でもよいポストクリーン等の洗浄処
理にしか使用できないという問題がある。
の処理面には、数μmないし数十μm程度の大きさのク
レータ状の酸化物等が残留してパーティクルやウォータ
ーマークが発生することになる。例えば、現在のデバイ
スにおいて、清浄度の目安としては、0.12μm大の
パーティクルが直径200mmの基板に対して10個以
下であるが、上記の装置では同パーティクルが数百個も
付着する。これでは超クリーンな洗浄には使用すること
ができず、荒い洗浄でもよいポストクリーン等の洗浄処
理にしか使用できないという問題がある。
【0006】なお、チャンバ内の酸素をほぼ完全にパー
ジできるまで不活性ガスの供給を行うことも考えられる
が、数PPMのレベルにまでパージするには数十分は時
間がかかる。したがって、スループット等を考慮する
と、完全にパージが終了していなくても処理を開始する
ことがある。
ジできるまで不活性ガスの供給を行うことも考えられる
が、数PPMのレベルにまでパージするには数十分は時
間がかかる。したがって、スループット等を考慮する
と、完全にパージが終了していなくても処理を開始する
ことがある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、液滴の発生を防止することにより、高
い清浄度で基板を処理することができる基板処理装置を
提供することを目的とする。
たものであって、液滴の発生を防止することにより、高
い清浄度で基板を処理することができる基板処理装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の基板処理装置は、チャンバ内で基
板を回転させつつノズルから処理液を供給して所定の処
理を施す基板処理装置において、外周側に備えた支持部
材により基板を当接支持し、所定の軸芯回りで回転可能
に構成された回転機構と、前記回転機構の回転角度を検
出する検出手段と、基板に対する処理液の供給を遮断す
る遮断手段と、前記検出手段による検出結果に基づき、
前記ノズルからの処理液が前記回転機構の支持部材に接
触する回転角度である場合には、前記遮断手段を作動さ
せて処理液を遮断する制御手段と、を備えたことを特徴
とするものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の基板処理装置は、チャンバ内で基
板を回転させつつノズルから処理液を供給して所定の処
理を施す基板処理装置において、外周側に備えた支持部
材により基板を当接支持し、所定の軸芯回りで回転可能
に構成された回転機構と、前記回転機構の回転角度を検
出する検出手段と、基板に対する処理液の供給を遮断す
る遮断手段と、前記検出手段による検出結果に基づき、
前記ノズルからの処理液が前記回転機構の支持部材に接
触する回転角度である場合には、前記遮断手段を作動さ
せて処理液を遮断する制御手段と、を備えたことを特徴
とするものである。
【0009】また、請求項2に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記遮断手段
は、前記ノズルへの処理液を供給または遮断する開閉弁
を備えたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の基板処理装置において、前記遮断手段
は、前記ノズルへの処理液を供給または遮断する開閉弁
を備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置において、前記遮断手段
は、前記ノズルと前記回転機構との間に取り付けられた
遮蔽部材と、処理液への非干渉位置から干渉位置にわた
って前記遮蔽部材を駆動する駆動手段とを備えたことを
特徴とするものである。
請求項1に記載の基板処理装置において、前記遮断手段
は、前記ノズルと前記回転機構との間に取り付けられた
遮蔽部材と、処理液への非干渉位置から干渉位置にわた
って前記遮蔽部材を駆動する駆動手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。回転している回転機構の回転角度は検出手段によっ
て検出される。回転機構の保持部材とチャンバに配備さ
れたノズルとの位置関係は常に同じであるので、検出手
段による検出結果に応じて遮断手段を作動させ、制御手
段が一時的に処理液の供給を遮断すれば処理液が保持部
材に衝突することを防止できる。
る。回転している回転機構の回転角度は検出手段によっ
て検出される。回転機構の保持部材とチャンバに配備さ
れたノズルとの位置関係は常に同じであるので、検出手
段による検出結果に応じて遮断手段を作動させ、制御手
段が一時的に処理液の供給を遮断すれば処理液が保持部
材に衝突することを防止できる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、開
閉弁の開閉によりノズルへの処理液の供給を許容/禁止
することで、保持部材への処理液の衝突を防止する。
閉弁の開閉によりノズルへの処理液の供給を許容/禁止
することで、保持部材への処理液の衝突を防止する。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、処
理液への非干渉位置と干渉位置とにわたって駆動手段が
遮蔽部材を駆動することで、支持部材への処理液の衝突
を防止する。
理液への非干渉位置と干渉位置とにわたって駆動手段が
遮蔽部材を駆動することで、支持部材への処理液の衝突
を防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る基板処理装置
の概略構成を示したブロック図であり、図2は、その概
略構成を示した斜視図である。
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る基板処理装置
の概略構成を示したブロック図であり、図2は、その概
略構成を示した斜視図である。
【0015】基板処理装置は、横断面形状が略円形を呈
する密閉チャンバ1を備えており、この内部で基板Wを
処理する。この密閉チャンバ1は、基板Wを搬入・搬出
するための搬送口3と、密閉チャンバ1内に不活性ガス
を送り込むための注入口5と、処理液を供給するための
供給口7と、密閉チャンバ1内の不活性ガスや処理液等
を外部に排出する排出口9とを備えている。また、内部
のほぼ中央部には、鉛直方向の軸芯P回りに回転可能な
回転機構11を備えている。
する密閉チャンバ1を備えており、この内部で基板Wを
処理する。この密閉チャンバ1は、基板Wを搬入・搬出
するための搬送口3と、密閉チャンバ1内に不活性ガス
を送り込むための注入口5と、処理液を供給するための
供給口7と、密閉チャンバ1内の不活性ガスや処理液等
を外部に排出する排出口9とを備えている。また、内部
のほぼ中央部には、鉛直方向の軸芯P回りに回転可能な
回転機構11を備えている。
【0016】搬出口3は、少なくとも基板Wの直径より
大なる開口径を有している。その外部側には、着脱自在
に構成され、開口部を覆う大きさに形成されたカバー3
aを備えている。
大なる開口径を有している。その外部側には、着脱自在
に構成され、開口部を覆う大きさに形成されたカバー3
aを備えている。
【0017】注入口5には、注入ノズル5aが配設され
ている。この注入ノズル5aには、不活性ガス供給源が
連通接続されており、例えば、N2 ガスが供給されるよ
うになっている。その供給は、開閉弁5bによって制御
される。
ている。この注入ノズル5aには、不活性ガス供給源が
連通接続されており、例えば、N2 ガスが供給されるよ
うになっている。その供給は、開閉弁5bによって制御
される。
【0018】供給口7には、鉛直方向に供給ノズル13
が立設されている。この供給ノズル13は、霧状に処理
液を供給するスプレータイプではなく、細筒状に処理液
を供給するタイプ(いわゆるストレートタイプ)のもの
である。吐出孔13aは、鉛直方向に複数個設けられて
おり、回転機構11に支持された複数枚の基板Wのそれ
ぞれに処理液を供給する。また、処理液の吐出方向は、
図1中に二点鎖線矢印A1で示すように平面視でほぼ回
転軸芯Pに向けられている。
が立設されている。この供給ノズル13は、霧状に処理
液を供給するスプレータイプではなく、細筒状に処理液
を供給するタイプ(いわゆるストレートタイプ)のもの
である。吐出孔13aは、鉛直方向に複数個設けられて
おり、回転機構11に支持された複数枚の基板Wのそれ
ぞれに処理液を供給する。また、処理液の吐出方向は、
図1中に二点鎖線矢印A1で示すように平面視でほぼ回
転軸芯Pに向けられている。
【0019】なお、供給ノズル13が本発明におけるノ
ズルに相当する。
ズルに相当する。
【0020】供給配管15は、純水供給源と供給口7の
供給ノズル13とを連通接続している。純水供給源側に
は、純水の流量を制御する流量調節弁17が配設され、
その下流側にはミキシングバルブ19が取り付けられて
いる。ミキシングバルブ19には、複数種類の薬液供給
源に連通した複数本の薬液配管21が連設されており、
それぞれの薬液配管21には流量調節弁23が配設され
ている。
供給ノズル13とを連通接続している。純水供給源側に
は、純水の流量を制御する流量調節弁17が配設され、
その下流側にはミキシングバルブ19が取り付けられて
いる。ミキシングバルブ19には、複数種類の薬液供給
源に連通した複数本の薬液配管21が連設されており、
それぞれの薬液配管21には流量調節弁23が配設され
ている。
【0021】供給配管15は、そのミキシングバルブ1
9の下流側にて廃液配管25に分岐している。廃液配管
25に配設されている開閉弁27を作動させることによ
り、供給配管15に残った処理液を廃棄したり、供給配
管15の洗浄処理等を行う際に純水や処理液を廃棄する
ようになっている。
9の下流側にて廃液配管25に分岐している。廃液配管
25に配設されている開閉弁27を作動させることによ
り、供給配管15に残った処理液を廃棄したり、供給配
管15の洗浄処理等を行う際に純水や処理液を廃棄する
ようになっている。
【0022】供給配管15から廃液配管25への分岐箇
所と、ミキシングバルブ19との間には開閉弁29が取
り付けられている。この開閉弁29は、その目的から高
速開閉動作が可能であることが好ましい。この開閉弁2
9における開度調整は、電空変換器31から与えられた
空気圧(パイロット圧)により行われる。電空変換器3
1は、供給された加圧空気を、外部から与えられる指令
電圧に応じた空気圧に変換して出力する。したがって、
電空変換器31に与える指令電圧を可変すると、開閉弁
29の開度を調整することができる。この構成では「開
放」または「閉止」の二つの状態だけしか必要ないの
で、電空変換器31に与える指令電圧は二種類だけでよ
い。この電空変換器31への指令電圧は、バルブ制御部
33によって与えられる。なお、電磁弁等によって空気
圧を供給したり、停止したりするようにしてもよい。
所と、ミキシングバルブ19との間には開閉弁29が取
り付けられている。この開閉弁29は、その目的から高
速開閉動作が可能であることが好ましい。この開閉弁2
9における開度調整は、電空変換器31から与えられた
空気圧(パイロット圧)により行われる。電空変換器3
1は、供給された加圧空気を、外部から与えられる指令
電圧に応じた空気圧に変換して出力する。したがって、
電空変換器31に与える指令電圧を可変すると、開閉弁
29の開度を調整することができる。この構成では「開
放」または「閉止」の二つの状態だけしか必要ないの
で、電空変換器31に与える指令電圧は二種類だけでよ
い。この電空変換器31への指令電圧は、バルブ制御部
33によって与えられる。なお、電磁弁等によって空気
圧を供給したり、停止したりするようにしてもよい。
【0023】なお、上記の開閉弁29が本発明における
遮断手段に相当する。
遮断手段に相当する。
【0024】ここで回転機構11について説明する。回
転機構11は、図2に示すように、図示しない電動モー
タによって回転されるターンテーブル35を備えてい
る。ターンテーブル35の外周部側には、一例として3
本の支持部材37が立設されている。各支持部材37の
内側には、基板Wの端縁を当接支持するための係止溝3
7aが形成されている。各支持部材37は、その上部が
上部部材39に取り付けられている。なお、各支持部材
37のうちの1本は、その位置から移動可能に構成され
ており、搬送口3からの基板Wの搬送時に、図示しない
搬送機構や基板Wに干渉しない位置に移動するようにな
っている。
転機構11は、図2に示すように、図示しない電動モー
タによって回転されるターンテーブル35を備えてい
る。ターンテーブル35の外周部側には、一例として3
本の支持部材37が立設されている。各支持部材37の
内側には、基板Wの端縁を当接支持するための係止溝3
7aが形成されている。各支持部材37は、その上部が
上部部材39に取り付けられている。なお、各支持部材
37のうちの1本は、その位置から移動可能に構成され
ており、搬送口3からの基板Wの搬送時に、図示しない
搬送機構や基板Wに干渉しない位置に移動するようにな
っている。
【0025】なお、基板Wを支持する支持部材37の本
数は本実施例のように3本だけでなく、4本や5本であ
ってもよい。
数は本実施例のように3本だけでなく、4本や5本であ
ってもよい。
【0026】本発明の検出手段に相当する回転角度検出
部41は、回転機構11の回転角度を検出する機能を有
する。ここで検出された回転角度は、バルブ制御部33
に与えられる。
部41は、回転機構11の回転角度を検出する機能を有
する。ここで検出された回転角度は、バルブ制御部33
に与えられる。
【0027】本発明の制御手段に相当するバルブ制御部
33は、回転角度検出部41から与えられた回転角度に
基づいて、次のように電空変換弁31への指令電圧を制
御する。
33は、回転角度検出部41から与えられた回転角度に
基づいて、次のように電空変換弁31への指令電圧を制
御する。
【0028】すなわち、供給ノズル13からの処理液が
回転機構11の支持部材37に衝突しない回転角度であ
る場合には、開閉弁29が「開放」となるように電空変
換弁31への指令電圧を与える。その一方、支持部材3
7のいずれかに処理液が衝突する回転角度である場合に
は、開閉弁29が「閉止」となるように電空変換弁31
への指令電圧を与えるのである。
回転機構11の支持部材37に衝突しない回転角度であ
る場合には、開閉弁29が「開放」となるように電空変
換弁31への指令電圧を与える。その一方、支持部材3
7のいずれかに処理液が衝突する回転角度である場合に
は、開閉弁29が「閉止」となるように電空変換弁31
への指令電圧を与えるのである。
【0029】なお、上述した処理液が支持部材37に衝
突するか否かの判断はバルブ制御部33にて行われる
が、これは次のようにして行われる。
突するか否かの判断はバルブ制御部33にて行われる
が、これは次のようにして行われる。
【0030】つまり、回転機構11における支持部材3
7と供給ノズル13との位置関係は、この構成における
基板処理装置では不変である。したがって、回転角度に
基づいて供給ノズル13から吐出された処理液が支持部
材37に衝突するか否かが判断できる。具体例として
は、衝突する回転角度(衝突回転角度)を予めバルブ制
御部33内のメモリに記憶させておき、回転角度検出部
41で検出された回転角度とそれらの比較結果に応じて
判断させることが挙げられる。なお、衝突回転角度は、
指令電圧を出力してから実際に開閉弁29が閉止して、
処理液の吐出が実際に停止するまでの遅れ時間も考慮し
ておくことが好ましい。
7と供給ノズル13との位置関係は、この構成における
基板処理装置では不変である。したがって、回転角度に
基づいて供給ノズル13から吐出された処理液が支持部
材37に衝突するか否かが判断できる。具体例として
は、衝突する回転角度(衝突回転角度)を予めバルブ制
御部33内のメモリに記憶させておき、回転角度検出部
41で検出された回転角度とそれらの比較結果に応じて
判断させることが挙げられる。なお、衝突回転角度は、
指令電圧を出力してから実際に開閉弁29が閉止して、
処理液の吐出が実際に停止するまでの遅れ時間も考慮し
ておくことが好ましい。
【0031】なお、回転速度によっては上記のような単
純比較では処理液の衝突を回避できない場合があるの
で、回転速度を検出し、これを含めて衝突するか否かの
判断を行うようにしてもよい。例えば、回転速度が速く
なるにしたがって、処理液が支持部材37に衝突すると
判断するタイミングを早めることが考えられる。
純比較では処理液の衝突を回避できない場合があるの
で、回転速度を検出し、これを含めて衝突するか否かの
判断を行うようにしてもよい。例えば、回転速度が速く
なるにしたがって、処理液が支持部材37に衝突すると
判断するタイミングを早めることが考えられる。
【0032】次に、図1ないし図3を参照しながら上述
した構成の基板処理装置における動作について説明す
る。なお、図3は、処理液の供給/遮断状態を表した図
である。
した構成の基板処理装置における動作について説明す
る。なお、図3は、処理液の供給/遮断状態を表した図
である。
【0033】まず、密閉チャンバ1のカバー3aを外し
て搬送口3を開放する。そして、図示しない搬送機構に
より基板Wを回転機構11にセットする。なお、このと
き支持部材37の一本は非干渉位置に移動されている。
基板Wをセットし終えると、カバー3aを取り付けると
ともに、開閉弁5bを開放して不活性ガスを密閉チャン
バ1内に注入し、内部の空気等を排出口9から追い出す
パージを行う。
て搬送口3を開放する。そして、図示しない搬送機構に
より基板Wを回転機構11にセットする。なお、このと
き支持部材37の一本は非干渉位置に移動されている。
基板Wをセットし終えると、カバー3aを取り付けると
ともに、開閉弁5bを開放して不活性ガスを密閉チャン
バ1内に注入し、内部の空気等を排出口9から追い出す
パージを行う。
【0034】パージを一定時間行った後、開閉弁5bを
閉止してパージを終了する。そして、図示しない電動モ
ータを始動して、回転機構11を平面視半時計方向に、
軸芯P回りに回転させる。このときの回転数は、例え
ば、数十ないし500rpm程度の低速回転である。次
に、流量調節弁17を開放して、予め設定してある流量
で純水を供給し始めるとともに、流量調節弁23を所定
動作させて予め設定されている濃度の処理液を生成す
る。
閉止してパージを終了する。そして、図示しない電動モ
ータを始動して、回転機構11を平面視半時計方向に、
軸芯P回りに回転させる。このときの回転数は、例え
ば、数十ないし500rpm程度の低速回転である。次
に、流量調節弁17を開放して、予め設定してある流量
で純水を供給し始めるとともに、流量調節弁23を所定
動作させて予め設定されている濃度の処理液を生成す
る。
【0035】このようにして生成された処理液は、供給
ノズル13から吐出されるが、その吐出が回転機構11
の回転角度によって以下のように制御される。
ノズル13から吐出されるが、その吐出が回転機構11
の回転角度によって以下のように制御される。
【0036】つまり、検出された回転機構11の回転角
度が衝突回転角度ではないとバルブ制御部33によって
判断された場合には、開放弁29を「開放」にする指令
電圧を出力して処理液を吐出させる(図3(a))。一
方、回転角度が衝突回転角度であるとバルブ制御部33
によって判断された場合には、開放弁29を「閉止」す
る指令電圧を出力して処理液の吐出を停止させる(図3
(b))。
度が衝突回転角度ではないとバルブ制御部33によって
判断された場合には、開放弁29を「開放」にする指令
電圧を出力して処理液を吐出させる(図3(a))。一
方、回転角度が衝突回転角度であるとバルブ制御部33
によって判断された場合には、開放弁29を「閉止」す
る指令電圧を出力して処理液の吐出を停止させる(図3
(b))。
【0037】所定時間だけ処理液の供給(停止を含む)
を行った後、純水だけを供給ノズル13から吐出させて
純水リンスを行う。このときも上述した処理液の場合と
同様に、純水が支持部材37で切られることがないよう
に吐出を制御しておく。次に、純水の供給を停止し、回
転数を1000〜3000rpm程度の高速回転に上げ
て乾燥処理を行う。一定時間の乾燥処理が終わると、回
転を停止させて基板Wを密閉チャンバ1から搬出する。
を行った後、純水だけを供給ノズル13から吐出させて
純水リンスを行う。このときも上述した処理液の場合と
同様に、純水が支持部材37で切られることがないよう
に吐出を制御しておく。次に、純水の供給を停止し、回
転数を1000〜3000rpm程度の高速回転に上げ
て乾燥処理を行う。一定時間の乾燥処理が終わると、回
転を停止させて基板Wを密閉チャンバ1から搬出する。
【0038】このように本実施例装置によると、回転機
構11の回転角度を検出して保持部材37が処理液を切
る位置にある場合には処理液の供給を一時的に停止する
ように構成したので、処理液が保持部材37に衝突しな
くなる。したがって、処理液の液滴発生が防止でき、高
い清浄度の処理を施すことができる。そのため、クリー
ン度を要求される洗浄処理にも利用することができる。
構11の回転角度を検出して保持部材37が処理液を切
る位置にある場合には処理液の供給を一時的に停止する
ように構成したので、処理液が保持部材37に衝突しな
くなる。したがって、処理液の液滴発生が防止でき、高
い清浄度の処理を施すことができる。そのため、クリー
ン度を要求される洗浄処理にも利用することができる。
【0039】また、回転角度に応じて開閉弁29を一時
的に閉止することにより、保持部材37への処理液の衝
突が防止できる。したがって、開閉弁29の制御だけで
液滴の発生が防止できるので、比較的装置構成を簡単化
することができる。
的に閉止することにより、保持部材37への処理液の衝
突が防止できる。したがって、開閉弁29の制御だけで
液滴の発生が防止できるので、比較的装置構成を簡単化
することができる。
【0040】<第2実施例>図4は、第2実施例に係る
基板処理装置の概略構成を示したブロック図である。な
お、上述した第1実施例と同様の構成については同符号
を付すことで詳細な説明については省略する。
基板処理装置の概略構成を示したブロック図である。な
お、上述した第1実施例と同様の構成については同符号
を付すことで詳細な説明については省略する。
【0041】本実施例装置を上述した第1実施例装置と
比較すると、供給ノズル13から処理液を供給/遮断す
る構成の点において相違している。
比較すると、供給ノズル13から処理液を供給/遮断す
る構成の点において相違している。
【0042】すなわち、本実施例装置では、供給ノズル
13と回転機構11との間にあたる供給口7に取り付け
られた遮蔽部材51と、処理液に干渉しない非干渉位置
と、処理液に干渉する干渉位置とにわたって遮蔽部材5
1を直線的に駆動するエアシリンダなどのアクチュエー
タ53とを備えている。図4中では、非干渉位置を実線
で示し、干渉位置を点線で示している。また、アクチュ
エータ53と遮蔽部材51とを連結する部材が密閉チャ
ンバ1の小孔1aを摺動するが、この部分には図示しな
いシール材が取り付けてある。
13と回転機構11との間にあたる供給口7に取り付け
られた遮蔽部材51と、処理液に干渉しない非干渉位置
と、処理液に干渉する干渉位置とにわたって遮蔽部材5
1を直線的に駆動するエアシリンダなどのアクチュエー
タ53とを備えている。図4中では、非干渉位置を実線
で示し、干渉位置を点線で示している。また、アクチュ
エータ53と遮蔽部材51とを連結する部材が密閉チャ
ンバ1の小孔1aを摺動するが、この部分には図示しな
いシール材が取り付けてある。
【0043】なお、アクチュエータ53は本発明におけ
る駆動手段に相当するものであり、アクチュエータ53
としてはエアシリンダの他にもリニアモータや、電動モ
ータとカムやリンク機構を備えた構成などが採用可能で
ある。
る駆動手段に相当するものであり、アクチュエータ53
としてはエアシリンダの他にもリニアモータや、電動モ
ータとカムやリンク機構を備えた構成などが採用可能で
ある。
【0044】また、遮蔽部材51を直線的に駆動するの
ではなく、例えば、一部に切欠きを有する回転部材を、
供給ノズル13に形成された各吐出孔13aの前面で回
転させて処理液の供給/遮断を行うようにしてもよい。
ではなく、例えば、一部に切欠きを有する回転部材を、
供給ノズル13に形成された各吐出孔13aの前面で回
転させて処理液の供給/遮断を行うようにしてもよい。
【0045】上記のアクチュエータ53は、シャッター
制御部55によって制御される。その制御は、上述した
バルブ制御部33と同様であり、例えば、処理液と支持
部材37が衝突する回転角度(衝突回転角度)を予めシ
ャッター制御部55内のメモリに記憶させておき、回転
角度検出部41で検出された回転角度とそれらの比較結
果に応じて、アクチュエータ53を作動させたり停止さ
せる。なお、衝突回転角度は、アクチュエータ53の作
動/非作動を指示してから、処理液が実際に遮断される
までの遅れ時間も考慮しておくことが好ましい。
制御部55によって制御される。その制御は、上述した
バルブ制御部33と同様であり、例えば、処理液と支持
部材37が衝突する回転角度(衝突回転角度)を予めシ
ャッター制御部55内のメモリに記憶させておき、回転
角度検出部41で検出された回転角度とそれらの比較結
果に応じて、アクチュエータ53を作動させたり停止さ
せる。なお、衝突回転角度は、アクチュエータ53の作
動/非作動を指示してから、処理液が実際に遮断される
までの遅れ時間も考慮しておくことが好ましい。
【0046】なお、回転機構11の回転速度によっては
上記のような単純比較では処理液の衝突を回避できない
場合があるので、回転速度を考慮するのが好ましいのは
第1実施例と同じである。
上記のような単純比較では処理液の衝突を回避できない
場合があるので、回転速度を考慮するのが好ましいのは
第1実施例と同じである。
【0047】このような構成によると、回転機構11の
回転角度を検出して保持部材37が処理液を切る位置に
ある場合には、供給ノズル13から吐出された処理液が
回転機構11に到達しないように遮蔽部材51により一
時的に遮断するように構成したので、処理液が保持部材
37に衝突しなくなる。したがって、処理液の液滴発生
が防止でき、高い清浄度の処理を施すことができる。
回転角度を検出して保持部材37が処理液を切る位置に
ある場合には、供給ノズル13から吐出された処理液が
回転機構11に到達しないように遮蔽部材51により一
時的に遮断するように構成したので、処理液が保持部材
37に衝突しなくなる。したがって、処理液の液滴発生
が防止でき、高い清浄度の処理を施すことができる。
【0048】また、本実施例の構成では、処理液の供給
系統を複雑にすることなく液滴の発生が防止できるとい
う利点もある。
系統を複雑にすることなく液滴の発生が防止できるとい
う利点もある。
【0049】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではなく、以下のように種々の変形実施が可
能である。
されるものではなく、以下のように種々の変形実施が可
能である。
【0050】(1)軸芯Pが鉛直方向に設定されている
縦型の基板処理装置を例に採って説明したが、軸芯Pが
水平方向に設定された横型の基板処理装置であって本発
明を実施可能である。
縦型の基板処理装置を例に採って説明したが、軸芯Pが
水平方向に設定された横型の基板処理装置であって本発
明を実施可能である。
【0051】(2)注入ノズル5aには、不活性ガスを
供給する他に、例えば、IPAベーパやスチームなどを
供給する構成にしてもよい。
供給する他に、例えば、IPAベーパやスチームなどを
供給する構成にしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、回転機構の回転角度を検出し
て保持部材が処理液を切る位置にある場合には、処理液
の供給を一時的に遮断するようにしたので、処理液が保
持部材に衝突しなくなる。したがって、液滴の発生が防
止でき、高い清浄度の処理を施すことができる。
1に記載の発明によれば、回転機構の回転角度を検出し
て保持部材が処理液を切る位置にある場合には、処理液
の供給を一時的に遮断するようにしたので、処理液が保
持部材に衝突しなくなる。したがって、液滴の発生が防
止でき、高い清浄度の処理を施すことができる。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、回
転角度に応じて開閉弁を一時的に閉止することにより、
保持部材への処理液の衝突が防止できる。したがって、
開閉弁の制御だけで液滴の発生が防止でき、比較的装置
構成を簡単化することができる。
転角度に応じて開閉弁を一時的に閉止することにより、
保持部材への処理液の衝突が防止できる。したがって、
開閉弁の制御だけで液滴の発生が防止でき、比較的装置
構成を簡単化することができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、遮
蔽部材を移動させてノズルからの処理液が基板側に到達
しないようにすることにより、処理液が保持部材に衝突
することを防止できる。したがって、処理液の供給系統
を複雑にすることなく液滴の発生が防止できる。
蔽部材を移動させてノズルからの処理液が基板側に到達
しないようにすることにより、処理液が保持部材に衝突
することを防止できる。したがって、処理液の供給系統
を複雑にすることなく液滴の発生が防止できる。
【図1】第1実施例に係る基板処理装置の概略構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】第1実施例に係る基板処理装置の概略構成を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図3】処理液の供給/遮断状態を表した図である。
【図4】第2実施例に係る基板処理装置の概略構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
W … 基板 1 … 密閉チャンバ 11 … 回転機構 13 … 供給ノズル 29 … 開閉弁(遮断手段) 31 … 電空変換器 33 … バルブ制御部(制御手段) 35 … ターンテーブル 41 … 回転角度検出手段(検出手段) 51 … 遮蔽部材(遮断手段) 53 … アクチュエータ(遮断手段,駆動手段) 55 … シャッター制御部(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 公続 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 火口 隆司 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA03 AB01 AB34 AB42 BB22 BB92 BB93 CB01 CC01 CC13 CD11 CD42 CD43 4F042 AA07 BA10 CB08 EA03
Claims (3)
- 【請求項1】 チャンバ内で基板を回転させつつノズル
から処理液を供給して所定の処理を施す基板処理装置に
おいて、 外周側に備えた支持部材により基板を当接支持し、所定
の軸芯回りで回転可能に構成された回転機構と、 前記回転機構の回転角度を検出する検出手段と、 基板に対する処理液の供給を遮断する遮断手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、前記ノズルから
の処理液が前記回転機構の支持部材に接触する回転角度
である場合には、前記遮断手段を作動させて処理液を遮
断する制御手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 前記遮断手段は、前記ノズルへの処理液を供給または遮
断する開閉弁を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 前記遮断手段は、前記ノズルと前記回転機構との間に取
り付けられた遮蔽部材と、処理液への非干渉位置から干
渉位置にわたって前記遮蔽部材を駆動する駆動手段とを
備えたことを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000258490A JP2002066427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000258490A JP2002066427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 基板処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002066427A true JP2002066427A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18746795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000258490A Pending JP2002066427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002066427A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252006A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
WO2023011417A1 (zh) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | 徐州鑫晶半导体科技有限公司 | 晶圆盒清洗装置及其控制方法 |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000258490A patent/JP2002066427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008252006A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
WO2023011417A1 (zh) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | 徐州鑫晶半导体科技有限公司 | 晶圆盒清洗装置及其控制方法 |
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