JP2002066411A - ブームスプレーヤ - Google Patents

ブームスプレーヤ

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JP2002066411A
JP2002066411A JP2000256079A JP2000256079A JP2002066411A JP 2002066411 A JP2002066411 A JP 2002066411A JP 2000256079 A JP2000256079 A JP 2000256079A JP 2000256079 A JP2000256079 A JP 2000256079A JP 2002066411 A JP2002066411 A JP 2002066411A
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Kazunari Oyuri
和成 大由里
Kazuhisa Mori
和寿 森
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Kioritz Corp
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Kioritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散布ノズル高さの調整代をより大きくするこ
とができると同時に、本機全高をできるだけ低く抑える
ことができ、もって、高さのある作物や高低差の大きな
圃場等での対応を可能とするとともに、格納時や移動走
行時等の便宜をも図ることができるようにされたブーム
スプレーヤを提供する。 【解決手段】 車台(2)上に固定ガイド支柱(10、
10)が立設されるとともに、該固定ガイド支柱(1
0、10)に可動ガイド支柱(12)が昇降自在に外嵌
され、該可動ガイド支柱(12)に散布用ブームユニッ
ト(20)が昇降自在に支持され、前記車台(2)上に
設けられた昇降用アクチュエータ(40)により前記散
布用ブームユニット(20)が前記可動ガイド支柱(1
2)に案内されながら上昇せしめられて前記可動ガイド
支柱(12)の上端部に設けられた係止部(16、1
6)に接当した後は、前記可動ガイド支柱(12)と一
体となって前記固定ガイド支柱(10、10)に案内さ
れつつ、さらに上昇せしめられるようにされてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行装置上に車台
を介して薬液タンクが搭載されるとともに、該薬液タン
ク内の薬液を散布するための多数の散布ノズルを有する
散布用ブームユニットが配備されてなるブームスプレー
ヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のブームスプレーヤは、多数の散
布ノズルが所定間隔をあけて設けられた比較的長尺のブ
ーム(噴管)を備え、該ブームを水平に展張した姿勢に
して、圃場を走行しながら薬液散布を行うようにされて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ブームスプレーヤ
においては、作物や地形等の使用条件の汎用性を求める
と、散布ノズル高さ(薬液散布高さ)の調整代をより大
きくすること、つまり、散布ノズルをできるだけ高い位
置まで移動可能とすることが望まれるが、格納時(格納
場所)や移動走行時等を考慮すると、本機全高をできる
だけ低く抑えることが望まれる。
【0004】本発明は、前記した如くの二律背反する課
題を解決すべくなされたもので、その目的とするところ
は、散布ノズル高さの調整代をより大きくすることがで
きると同時に、本機全高をできるだけ低く抑えることが
でき、もって、高さのある作物や高低差の大きな圃場等
での対応を可能とするとともに、格納時や移動走行時等
の便宜をも図ることができるようにされたブームスプレ
ーヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係るブームスプレーヤは、走行装置上に車
台を介して薬液タンクが搭載されるとともに、該薬液タ
ンク内の薬液を散布するための多数の散布ノズルを有す
る散布用ブームユニットが配備されてなる。
【0006】そして、前記車台上に固定ガイド支柱が立
設されるとともに、該固定ガイド支柱に可動ガイド支柱
が昇降自在に外嵌され、該可動ガイド支柱に前記散布用
ブームユニットが昇降自在に支持され、前記車台上に設
けられた昇降用アクチュエータにより前記散布用ブーム
ユニットが前記可動ガイド支柱に案内されながら上昇せ
しめられて前記可動ガイド支柱の上端部に設けられた係
止部に接当した後は、前記可動ガイド支柱と一体となっ
て前記固定ガイド支柱に案内されつつ、さらに上昇せし
められるようにされていることを特徴としている。
【0007】好ましい態様では、前記昇降用アクチュエ
ータが、流体圧シリンダとされ、この流体圧シリンダの
ピストンロッドの先端部に滑車が取り付けられ、該滑車
に、一端部が不動部に連結され、他端部が前記散布用ブ
ームユニットに連結されたワイヤが掛け回される。他の
好ましい態様では、前記可動ガイド支柱に、昇降台車が
昇降自在に抱着支持され、該昇降台車に前記散布用ブー
ムユニットが保持される。
【0008】前記の如くの構成とされた本発明に係るブ
ームスプレーヤの好ましい態様においては、格納時や移
動走行時等の散布作業を行わないときには、例えば、昇
降用アクチュエータとされる、流体圧シリンダのピスト
ンロッドを最も引き込んだ状態にしておく。これによ
り、可動ガイド支柱は固定ガイド支柱の下端まで差し込
まれた最低高さ位置に置かれ、この可動ガイド支柱に抱
着支持された昇降台車、及び該昇降台車に保持された散
布用ブームユニットも、最低高さ位置に置かれる。
【0009】散布作業を行う際には、前記散布用ブーム
ユニットを前記最低高さ位置から上昇させるべく、前記
流体圧シリンダを作動させて前記ピストンロッドを突出
伸張させる。これにより、前記昇降台車及び前記散布用
ブームユニットが、前記固定ガイド支柱に外嵌されてい
る前記最低高さ位置にある可動ガイド支柱上を、該可動
ガイド支柱に案内されながら上昇せしめられる。
【0010】前記ピストンロッドがさらに突出伸張せし
められると、前記昇降台車が前記可動ガイド支柱の上端
部に到達し、該上端部に設けられた係止部に接当する。
前記昇降台車が前記係止部に接当した後、さらに前記ピ
ストンロッドが突出伸張せしめられると、前記昇降台車
が前記係止部で前記可動ガイド支柱を係止しながらそれ
を引き上げるようにして、前記固定ガイド支柱に案内さ
れつつ、さらに上昇せしめられる。つまり、前記昇降台
車と一緒に前記可動ガイド支柱と前記散布用ブームユニ
ットとが一体となって、同時に上昇せしめられる。
【0011】そして、前記ピストンロッドの突出伸張量
が最大となったとき、前記昇降台車、前記可動ガイド支
柱、及び前記散布用ブームユニットの上昇が停止せしめ
られて、それらが最大高さ位置に配置される。
【0012】したがって、本発明のブームスプレーヤで
は、前記散布用ブームユニットは、前記最低高さ位置か
ら前記最大高さ位置までの範囲内で、その高さ位置を調
整することができる。この場合、前記散布用ブームユニ
ットを、前記固定ガイド支柱で案内され得る高さ位置を
越えて、前記可動ガイド支柱が上昇せしめられる高さ分
さらに上昇させることができるので、散布ノズル高さの
調整代をより大きくする同時に、本機全高をできるだけ
低く抑えるという、従来からの二律背反する課題を達成
でき、その結果、高さのある作物や高低差の大きな圃場
等への対応が可能となるとともに、格納時や移動走行時
等の便宜をも図ることができる。
【0013】また、前記散布用ブームユニットを、流体
圧シリンダと滑車とを利用して昇降させるようにするこ
とにより、前記散布用ブームユニットを、前記流体圧シ
リンダのピストンロッドの突出伸張量の二倍のストロー
クで昇降させることができ、このため、比較的短い流体
圧シリンダであっても、前記散布用ブームユニットをよ
り高い位置まで上昇させることが可能となり、使用され
る流体圧シリンダ自体によって本機全高が高くなってし
まうという問題も回避できる。
【0014】さらに、前記散布用ブームユニットの昇降
を、人力ではなく、流体圧シリンダ等の昇降用アクチュ
エータで行うので、散布用ブームユニットの高さ位置の
調整、変更を迅速にしかも安全に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して本発明
の実施形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明
に係るブームスプレーヤの一実施形態の左側面図及び正
面図である。図示実施形態のブームスプレーヤ1は、ク
ローラ式の走行装置3上に、車台2を介して、容量が5
00L程度の薬液タンク4が搭載されるとともに、該薬
液タンク4より後部側(図1の右側)に、走行兼薬液散
布用のエンジン6、薬液散布用のポンプ7、及び、ハン
ドル9等の操縦装置類(詳細は図示省略)が配備されて
いる。
【0016】そして、前記車台2の前端部上の左右に、
一対の角形鋼管材からなる固定ガイド支柱10、10が
立設されるとともに、該固定ガイド支柱10、10に、
該固定ガイド支柱10、10に摺動自在に外嵌される一
対の角形鋼管材を左右縦辺とする梯子状の可動ガイド支
柱12の、上端部より下側の過半部分が昇降自在に、上
方から差し込まれている。
【0017】前記可動ガイド支柱12には、図1、図2
に加えて図3を参照すればよくわかるように、上下左右
の四隅に車輪32を持つ、矩形枠状乃至井桁状の昇降台
車30が、昇降自在に抱着支持されている。詳細には、
前記可動ガイド支柱12の左右外側面に前記四個の車輪
32のうちの左右二個ずつが転動可能に対接せしめら
れ、この車輪32の両側には、当該昇降台車30が前記
可動ガイド支柱12から外れ落ちないようにすべく、一
対の脱落防止板33、33が前記可動ガイド支柱12を
前後から挟むように取り付けられている。前記昇降台車
30は、自然状態では、前記固定ガイド支柱10、10
の根元付近に設けられたストッパ15、15により、そ
の下端部が係止された状態で配置されている。
【0018】そして、前記昇降台車30に、散布用ブー
ムユニット20が保持されている。該散布用ブームユニ
ット20は、矩形の基体部22と、該基体部22の一側
端部に起倒可能に連結されたブーム24(噴管部)と、
該ブーム24を図示の水平に展張させた姿勢から、垂直
に立てた姿勢にするめの起倒用流体圧アクチュエータで
ある油圧シリンダ27を有し、前記ブーム24には、前
記薬液タンク4から前記ポンプ7により吐出圧送されて
来る薬液を散布するための多数の散布ノズル25、25
が、所定間隔をあけて設けられている。
【0019】ここでは、前記昇降台車30の後面側中央
部に縦支軸35が設けられ、該支軸35に、前記散布用
ブームユニット20全体が、前記基体部22の反ブーム
側の端部の上下に設けられた保持板23、23を介し
て、水平面内で180度左右反転可能に保持されてい
る。
【0020】一方、前記車台2の前端部における前記固
定ガイド支柱10、10間には、昇降用流体圧アクチュ
エータとしての油圧シリンダ40が立設されており、こ
の油圧シリンダ40のピストンロッド42の先端部42
aに滑車50が取り付けられ、該滑車50にワイヤ55
が上下に折り反えして掛け回されている。該ワイヤ55
の一端部55aは、前記シリンダ40の上端側に固設さ
れた不動部としての固定ブラケット45に連結され、他
端部55bは、前記昇降台車30の下辺部30aに連結
されている。
【0021】このような構成とされた本実施形態のブー
ムスプレーヤ1においては、格納時や移動走行時等の散
布作業を行わないときには、図1、図2に示される如く
に、前記流体圧シリンダ40の前記ピストンロッド42
を最も引き込んだ状態(初期セット状態)にしておく。
これにより、前記可動ガイド支柱12は、前記固定ガイ
ド支柱10、10の下端まで差し込まれた最低高さ位置
に置かれ、前記可動ガイド支柱12に抱着支持された前
記昇降台車30、及び該昇降台車30に保持された前記
散布用ブームユニット20も最低高さ位置に置かれ、こ
のときのノズル高さ(薬液散布高さ)は、最低高さ位置
Haとされる。
【0022】散布作業を行う際には、前記散布用ブーム
ユニット20を前記最低高さ位置Haから上昇させるべ
く、前記油圧シリンダ40を作動させて前記ピストンロ
ッド42を突出伸張させる。これにより、前記昇降台車
30及び前記散布用ブームユニット20が、前記固定ガ
イド支柱10、10に外嵌されている前記最低高さ位置
Haにある可動ガイド支柱12上を、該可動ガイド支柱
12に案内されながら上昇せしめられる。
【0023】前記ピストンロッド42がさらに突出伸張
せしめられると、図4及び図5に示される如くに、前記
昇降台車30が前記可動ガイド支柱12の上端部に到達
し、該昇降台車30の上側に位置する左右の前記車輪3
2、32が、前記可動ガイド支柱12の上端部に設けら
れた係止部16、16に接当する。このときの、ノズル
高さ(薬液散布高さ)は、第一最大高さ位置Hbとされ
る。
【0024】前記昇降台車30が前記係止部16、16
に接当した後、さらに前記ピストンロッド42が突出伸
張せしめられると、図6、図7に示される如くに、前記
昇降台車30が前記係止部16、16で前記可動ガイド
支柱12を係止しながらそれを引き上げるようにして、
前記固定ガイド支柱10、10に案内されつつ、さらに
上昇せしめられる。つまり、前記昇降台車30と一緒に
前記可動ガイド支柱12と前記散布用ブームユニット2
0とが、一体的に同時に上昇せしめられる。
【0025】そして、前記ピストンロッド42の突出伸
張量が最大となったとき、前記昇降台車30、前記可動
ガイド支柱12、及び前記散布用ブームユニット20の
上昇が停止せしめられて、それらが最大高さ位置に配置
される(図6、図7に示される位置)。このときの、ノ
ズル高さ(薬液散布高さ)は、第二最大高さ位置Hcと
される。
【0026】なお、本実施形態では、前記散布用ブーム
ユニット20が上昇せしめられた際、該散布用ブームユ
ニット20をその上昇位置にて固定すべく、前記固定ガ
イド支柱10、10に一定間隔をあけて複数個の係止穴
61、61、…が設けられるとともに、前記可動ガイド
支柱12にも係止穴62が設けられ、それらの係止穴6
1、62に係止ピン60を差し込むようにされている
(図6、図7参照)。
【0027】したがって、本実施形態のブームスプレー
ヤ1では、前記散布用ブームユニット20は、前記最低
高さ位置(Ha)から前記第一最大高さ位置(Hb)、
更には前記第二最大高さ位置(Hc)までの範囲内で、
その高さ位置(薬液散布高さ)を調整することができ
る。この場合、前記散布用ブームユニット20を、前記
固定ガイド支柱10、10で案内され得る高さ位置を越
えて、前記可動ガイド支柱12が上昇せしめられる高さ
分さらに上昇させることができるので、散布ノズル高さ
の調整代をより大きくする同時に、本機全高をできるだ
け低く抑えるという、従来からの二律背反する課題を達
成でき、その結果、高さのある作物や高低差の大きな圃
場等での対応が可能となるとともに、格納時や移動走行
時等の便宜をも図ることができる。
【0028】また、前記散布用ブームユニット20を、
油圧シリンダ40と滑車50とを利用して昇降させるよ
うにすることにより、前記散布用ブームユニット20を
前記流体圧シリンダのピストンロッドの突出伸張量の二
倍のストロークで昇降させることができ、このため、比
較的短い流体圧シリンダであっても、前記散布用ブーム
ユニット20をより高い位置まで上昇させることが可能
となり、前記流体圧シリンダによって本機全高が高くな
るという問題を回避できる。
【0029】さらに、前記散布用ブームユニット20の
昇降を、人力ではなく、油圧シリンダ40等の昇降用流
体圧アクチュエータで行うので、前記散布用ブームユニ
ット20の高さ位置の調整、変更を迅速にしかも安全に
行うことができる。なお、前記昇降用アクチュエータ
は、油圧シリンダ以外のものであっても良いことは、い
うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のブームスプレーヤは、散布用ブームユニットを、固
定ガイド支柱で案内され得る高さ位置を越えて、可動ガ
イド支柱が上昇せしめられる高さ分さらに上昇させるこ
とができるので、散布ノズル高さの調整代をより大きく
する同時に、本機全高をできるだけ低く抑えるという、
従来からの二律背反する課題を達成でき、その結果、高
さのある作物や高低差の大きな圃場等での対応が可能と
なるとともに、格納時や移動走行時等の便宜をも図るこ
とができる。
【0031】また、散布用ブームユニットを、流体圧シ
リンダと滑車とを利用して昇降させるようにすることに
より、散布用ブームユニットを流体圧シリンダのピスト
ンロッドの突出伸張量の二倍のストロークで昇降させる
ことができ、このため、短い流体圧シリンダで散布用ブ
ームユニットをより高い位置まで上昇させることが可能
となり、使用される流体圧シリンダ自体によって本機全
高が高くなるという問題を回避できる。さらに、散布用
ブームユニットの昇降を、人力ではなく、流体圧シリン
ダ等の昇降用アクチュエータで行うので、散布用ブーム
ユニットの高さ位置の調整、変更を迅速にしかも安全に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブームスプレーヤの一実施形態
の、散布用ブームユニットが最低高さ位置にある状態を
示す左側面図。
【図2】図1に示される状態のブームスプレーヤの正面
図。
【図3】図1に示されるブームスプレーヤの主要部の部
分切欠平面図。
【図4】図1に示されるブームスプレーヤの、散布用ブ
ームユニットが中間高さ位置にある状態を示す左側面
図。
【図5】図4に示される状態のブームスプレーヤの正面
図。
【図6】図1に示されるブームスプレーヤの、散布用ブ
ームユニットが最大高さ位置にある状態を示す左側面
図。
【図7】図6に示される状態のブームスプレーヤの正面
図。
【符号の説明】
1 ブームスプレーヤ 2 車台 3 走行装置 4 薬液タンク 10 固定ガイド支柱 12 可動ガイド支柱 16 係止部 20 散布用ブームユニット 25 散布ノズル 30 昇降台車 40 油圧シリンダ(昇降用アクチュエータ) 42 ピストンロッド 42a 先端部 45 固定ブラケット(不動部) 50 滑車 55 ワイヤ 55a 一端部 55b 他端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(3)上に車台(2)を介して
    薬液タンク(4)が搭載されるとともに、該薬液タンク
    (4)内の薬液を散布するための多数の散布ノズル(2
    5)を有する散布用ブームユニット(20)が配備され
    てなるブームスプレーヤ(1)において、 前記車台(2)上に固定ガイド支柱(10、10)が立
    設されるとともに、該固定ガイド支柱(10、10)に
    可動ガイド支柱(12)が昇降自在に外嵌され、該可動
    ガイド支柱(12)に前記散布用ブームユニット(2
    0)が昇降自在に支持され、前記車台(2)上に設けら
    れた昇降用アクチュエータ(40)により前記散布用ブ
    ームユニット(20)が前記可動ガイド支柱(12)に
    案内されながら上昇せしめられて前記可動ガイド支柱
    (12)の上端部に設けられた係止部(16、16)に
    接当した後は、前記可動ガイド支柱(12)と一体とな
    って前記固定ガイド支柱(10、10)に案内されつ
    つ、さらに上昇せしめられるようにされていることを特
    徴とするブームスプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記昇降用アクチュエータは、流体圧シ
    リンダ(40)とされ、該流体圧シリンダ(40)のピ
    ストンロッド(42)の先端部(42a)に滑車(5
    0)が取り付けられ、該滑車(50)に、一端部(55
    a)が不動部(45)に連結され、他端部(55b)が
    前記散布用ブームユニット(20)に連結されたワイヤ
    (55)が掛け回されていることを特徴とする請求項1
    に記載のブームスプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記可動ガイド支柱(12)に、昇降台
    車(30)が昇降自在に抱着支持され、該昇降台車(3
    0)に前記散布用ブームユニット(20)が保持されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のブームス
    プレーヤ。
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