JP2002065926A - テニスの練習板 - Google Patents

テニスの練習板

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JP2002065926A
JP2002065926A JP2000305493A JP2000305493A JP2002065926A JP 2002065926 A JP2002065926 A JP 2002065926A JP 2000305493 A JP2000305493 A JP 2000305493A JP 2000305493 A JP2000305493 A JP 2000305493A JP 2002065926 A JP2002065926 A JP 2002065926A
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board
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Shun Yokoyama
駿 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の方向に各種テニスでボールを跳ね返
す。 【解決手段】 テニスの練習板1において、反射面2
a、2bの形状を選択することにより、水平方向に任意
の方向にボールが跳ね返る水平方向の曲線3と、垂直方
向に打ち込んだ各種テニスでボールが跳ね返る各垂直方
向の曲線4,5,6により合成された曲面をした反射面
2a、2bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テニスの練習板に
関し、特に、一人で反射面にボールを衝突させて跳ね返
らせ、さらにボールを打ち返すことにより連続してテニ
スを練習するテニスの練習板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の練習板によるテニ
スの練習は、垂直で平面をしている反射面にボールを打
ち付けてテニスの練習が行われている。また、反射板の
材質は木製であり、分割して使用できない構造をしてい
る。また、ボレー練習具として、跳ね返し板を所定仰角
に傾斜保持し建物または地面に固定し、なおかつ跳ね返
し板を凹状および凸状に反りうるようになされているテ
ニスのボレー練習具がある。(例えば、特開平9−26
2330号公開参照)
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述したような従来のテニスの練習板による練習は、以下
のような問題が存在する。反射面の形状が垂直で平面を
しているので、打ち込んだボールは光が鏡に反射する方
向と同じ方向に跳ね返り、水平方向において、練習者が
反射面に対して角度を付けて打ち込むと、ボールは打ち
込んだ練習者の位置から離れた方向に跳ね返り、連続し
てテニスの練習が安定して出来ない問題があった。さら
に、垂直方向において、打ち込んだボールの軌跡が放物
線状をしているロブとかボレーを反射面に打ち込むと、
ボールは斜め下の方向に落ちるように跳ね返り、連続し
てロブとかボレーを打ち返す練習、またロブで跳ね返ら
せてスマッシュする練習が出来ない問題があった。ま
た、強くストレートで打ち込むと、ボールが上空に跳ね
上がってしまい、連続してストレートで打ち返す練習が
できない問題があった。
【0004】また、従来のテニスの練習板の反射板は木
製の板により出来ているので、コンクリートに比べ反発
係数が小さく、勢いが弱くなってボールが跳ね返り、練
習者が連続して打ち返しにくい位置にボールが落下する
ので、連続してボールを打ち返して練習をしようとして
無理な姿勢によりボールを打ち返すため、かえってフオ
ームを崩してしまいテニスの練習にならない問題があっ
た。
【0005】また設置場所の広さ又は高さに適応してテ
ニスの練習板を設置しようとすると、分割して使用でき
る構造になっていないため、その都度設計から着手しな
ければならなくなり顧客の要求に迅速に応えられない問
題があり、また建設工事において例えば支柱の基礎をコ
ンクリートにした場合、コンクリートの養生により工事
期間が長くなる問題があった。
【0006】ボレー練習具の場合、ボレーの練習に関す
るものであり、ボレーの練習以外には向いていない問題
があり、また跳ね返り板を凸状または凹状に反らした状
態における反射面の形状は、本発明の曲面をした形状と
異なり、平面を組み合わせた形状をしているので、ボー
ルを板に垂直に当てる以外はボールが左右に変化して跳
ね返るので上級者には面白いが初心者には難しい問題が
考えられる。
【0007】本発明は以上のような点を考慮してなされ
たもので、練習者が水平方向から反射面に対しあらゆる
方向にボールを打ち込んでも、反射面の形状を選択する
ことにより任意の方向に跳ね返り、また垂直方向に打ち
込んだロブ、ストローク、ボレーの各種テニスの状態で
跳ね返ることが可能になり、連続して安定したテニスの
練習ができるテニスの練習板を提供することを目的にし
ている。
【0008】また、反射面に衝突して跳ね返るボールの
勢いの低下を少なくし、出来るだけ打ち返しやすい位置
にボールが跳ね返ることにより、フオームを崩さないで
練習できるテニスの練習板を提供することを目的にして
いる。
【0009】さらに、設置場所の広さに適応してテニス
の練習板を設置できることにより、狭い場所でもテニス
の練習ができるテニスの練習板を提供し、また、高さに
制限がある室内に設置できることにより雨天でもテニス
の練習ができるテニスの練習板を提供することを目的と
し、さらに納期及び工事期間を短くし、迅速にテニスの
練習板を設置できることにより、早期にテニスの練習が
できるテニスの練習板を提供することを目的にしてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載のテニスの練習板は、ボールを跳ね返す反射面の形状
が、所定の位置から練習者が打ち込んだボールを任意の
方向に跳ね返す水平方向の曲線と、練習者がロブ、スト
ローク、ボレーで打ち込んだ各種テニスと同じ各種テニ
スで跳ね返す各垂直方向の曲線とにより合成された曲面
をしている形状を特徴とするものである。
【0011】従って、本発明のテニスの練習板は、練習
者が練習板に対してボールをあらゆる方向に各種テニス
で打ち込んでも、任意の方向に、打ち込んだ各種テニス
で跳ね返るので、連続して安定したテニスの練習ができ
る。さらにロブ状にボールを跳ね返らせてスマッシュで
打ち込む練習も可能になる
【0012】請求項2記載のテニスの練習板は、請求項
1記載のテニスの練習板において、コンクリートにより
成型して製作することを特徴としている。
【0013】従って、本発明のテニスの練習板は、型枠
にコンクリートを流し込むことにより、成型が難しい曲
面をした反射面の形状を容易に成型することが出来る。
また、反射面がコンクリートであるため反発係数は従来
の木製のものより大きくなり、このため練習者が打ち返
しやすい位置にボールが跳ね返るので、フオームを崩す
ことなく連続してボールを打ち返す練習が可能となる。
さらに、あらかじめ製作しておき運搬し設置するだけで
済むので、納期と工事期間の短縮が可能となる。
【0014】請求項3記載のテニスの練習板は、請求項
1および請求項2記載のテニスの練習板において、左右
方向と上下方向において分割できる構造を特徴としてい
る。左右方向の分割方法は、奇数による方法と偶数によ
る方法により其々分割していることを特徴としている。
また、上下方向の分割方法は、ロブで跳ね返る反射面の
部分とストレートおよびボレーで跳ね返る部分における
合わせ面の位置において分割することを特徴としてい
る。
【0015】従って、本発明のテニスの練習板は、左右
方向における分割において、分割した単品のみの幅によ
る使用から、奇数個による組み合わせ方法、または偶数
個による組み合わせ方法を選択することにより、設置場
所の広さに応じて適したテニスの練習板を設置すること
が可能となる。また、上下方向の分割において、上側の
ロブで跳ね返る反射面の部分を取り外して、下側のスト
ロークおよびボレーで跳ね返る反射面の部分を高さに制
限がある室内に設置することにより、天候に左右されず
に雨天でもテニスの練習が可能になる。また、分割でき
ることにより、運搬が容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテニスの練習板の
実施の形態を、図1ないし図4を参照して説明する。図
1は、本発明のテニスの練習板1の外観を示す斜視図で
ある。テニスの練習板1は、反射面2a、2bの形状が
曲面をして、コンクリートにより製造され、上下および
左右方向に分割できる構造をしている。
【0017】反射面2a、2bは、練習者により打ち込
まれたボールを衝突させて跳ね返す面であって、練習し
たい形状を選択することにより、打ち込んだボールが任
意の方向に跳ね返えさせるとともに、また打ち込んだ各
種テニスと同じ各種テニスで跳ね返る反射面2a、2b
としている。このボールが跳ね返る状態を得るために反
射面2a、2bの形状は、図2の(a)にしめす水平方
向の曲線3と、図3の(a)にしめす各垂直方向の曲線
4,5,6により合成された曲面をした形状としてい
る。図2の(a)にしめす水平方向の曲線3は、水平方
向において任意の方向にボールを跳ね返す曲面3であ
り、例えば、水平方向の曲線3を、ボールが跳ね返る軌
跡B3にしめすように、所定の位置よりボールを反射面
2a,2bに対してあらゆる方向に打ち込んでも、打ち
込んだ練習者の方向にボールを跳ね返すものとすると、
曲線3は、反射面2a、2bの位置をテニスコートにお
けるネット位置Lとし、所定の位置をセンターポイント
とすると、センターポイントを中心P3とする円弧とす
る。図3の(a)にしめす各垂直方向の曲線4,5,6
は、図2の(a)にしめす中心P3から放射状における
断面V−Vであり、図3の(a)にボールが跳ね返る軌
跡B4,B5,B6にしめすように、所定の位置よりボ
ールを反射面2a,2bに対して各種テニスで打ち込ん
でも、打ち込んだのと同じ各種テニスで跳ね返すもので
あって、このうち曲線4はボールが跳ね返る軌跡B4に
しめす如くロブで跳ね返し、曲線5はボールが跳ね返る
軌跡B5にしめす如くストレートで跳ね返し、曲線6は
ボールが跳ね返る軌跡B6にしめす如くボレーで跳ね返
すものとしている。図3の(a)にしめす曲線4は、ロ
ブで打ち込まれたボールをロブで跳ね返すため、ボール
が反射面2aに対して垂直に衝突するように練習者の方
向に斜め上を向いた凹状をした曲線4とし、例えば、曲
線4を円弧とすると、この円弧は図3の(a)にしめす
曲線5の高さ2.5〜3.5メートルの位置を先端7と
し、この先端7から0.5〜1.0メートル前側の上の
方向に中心P4が位置し先端7を通り半径4.0〜5.
0メートルの円弧としている。図3の(a)にしめす曲
線5は、ストロークで打ち込まれたボールをストローク
で跳ね返すため、ボールが反射面2bに対して垂直に衝
突するように練習者の方向に斜め下を向いた凹状をした
曲線5とし、例えば、この曲線5を円弧とすると、この
円弧は中心P5を水平方向の曲線3の中心P3と同じ位
置で高さ1.0〜1.5メートルに位置するものとし、
半径はこの中心P5から先端7を半径とする円弧として
いる。図3の(a)にしめす曲線6は、ボレーで打ち込
まれたボールをボレーで跳ね返すため、ボールが反射面
2bに対して垂直に衝突するようにするため、反射面2
bは練習者の方向に斜め上を向いた凹状をした曲線6と
し、例えば、この曲線6を円弧とすると、この円弧は曲
線5に連続して接し半径1.0〜1.5メートルを半径
とする円弧としている。
【0018】テニスの練習板1は、ボールが衝突し跳ね
返る反発係数を高くし、また反射面2a、2bの曲面を
した形状を成型しやすい、コンクリートにより製造され
ている。
【0019】図4にしめす、テニスの練習板1は上下方
向と左右方向に分割できる構造をしている。図4の
(a)に、例として反射面2bの部分を室内に設置した
図としてしめすように、上下方向の分割は、ロブで跳ね
返る反射面2aの部分とストロークおよびボレーで跳ね
返る反射面2bの部分の位置で分割できる構造としてい
る。図4の(b1)の分割線L1と、図4の(b2)の
分割線L2にしめす如く左右方向の分割は、組み合わせ
た全体の左右方向の最大幅を12.5〜15.0メート
ルとし、これを5個に分割した幅を1個の分割した値と
している。この1個の幅のものを奇数個組み合わせる方
法と、偶数個組み合わせる方法を採用している。
【0020】上記のテニスの練習板1の作用について以
下に説明する。ここでは、テニスの練習板1を平坦に整
地された場所に設置し、例えば反射面2a、2bの曲線
3を上記にしめした円弧とし、この円弧の中心P3から
反射面2a、2bのあらゆる方向に打ち込んでも、中心
P3は反射面2a、2bにおける曲線3の円弧の中心で
あるため、打ち込んだボールは曲線3に対して垂直に衝
突するので、水平方向にボールをあらゆる方向に打ち込
んでも、ボールを練習者の方向に跳ね返すことができ
る。また、ロブでボールを曲線3と曲線4により合成さ
れた曲面である反射面2aに打ち込むと、この曲面にボ
ールが垂直に衝突するので、打ち込んだロブと同じロブ
で練習者の方向にボールが跳ね返ることができる。同じ
く、ストレートでボールを曲線3と曲線5により合成さ
れた曲面である反射面2bに打ち込むと、この曲面にボ
ールが垂直に衝突するので、打ち込んだストレートと同
じストレートで練習者の方向にボールが跳ね返ることが
できる。同じく、ボレーでボールを曲線3と曲線6によ
り合成された曲面である反射面2bに打ち込むと、この
曲面にボールが垂直に衝突するので、打ち込んだボレー
と同じボレーで練習者の方向にボールが跳ね返ることが
できる。すなわち、練習面2a、2bに対してあらゆる
方向に各種テニスで打ち込んでも、打ち込んだ練習者の
方向に、打ち込んだ各種テニスでボールを跳ね返すこと
ができる。
【0021】コンクリートによる材質とすることによ
り、反射面2a、2bに打ち込んだボールの反発係数が
従来の木製より高くなり、衝突し跳ね返るボールの勢い
の衰えが少なくなり、練習者が打ち返しやすい位置にボ
ールが跳ね返るので、フオームを崩さないでテニスの練
習ができる。また、木製では困難な反射面2a、2bの
曲面をした形状の成型を、型枠にコンクリートを流し込
むことにより容易に成型し製造することができる。
【0022】上下および左右方向に分割でき、左右方向
における組み合わせ方法が奇数個による方法と偶数個に
よる方法を選択できることにより、設置場所の広さに応
じてテニスの練習板1を設置することができる。また、
上下方向の分割において、高さに制限がある室内に、ス
トロークおよびロブで跳ね返る反射面2bの部分を設置
することにより、雨天でもテニスの練習ができる。さら
に分割している構造により運搬が容易となり、予め製作
しておき、運搬し設置するだけで済むので、納期と工事
期間の短縮ができる。
【0023】上述してきた本発明のテニスの練習板と従
来のテニスの練習板によるボールが跳ね返る作用を比較
するため、従来のテニスの練習板によりボールが跳ね返
る状態を図2の(b)と図3の(b)により説明する。
図2の(b)は、水平方向においてボールが跳ね返る状
態を示すもので、練習板に角度をつけてボールを打ち込
むと、跳ね返るボールは鏡に光が反射する方向と同じ方
向に跳ね返る状態をしめす。図3の(b)は、図2の
(b)の断面W−Wをしめす図であり、垂直方向におい
てボールが跳ね返る状態を示すもので、練習板にロブと
かボレーで放物線状にボールを打ち込んだ場合、同じく
鏡に光が跳ね返る方向に跳ね返るので、衝突したボール
が落ちるように跳ね返る状態をしめす。また、上向きに
強くストレートでボールを打ち込むと同じ作用によりボ
ールが上空に跳ね上がってしまう状態をしめす。このよ
うに、従来のテニスの練習板の反射面の形状は、垂直に
立てた平面をしているので、練習板に対し水平方向に角
度を付けて打ち込むとボールは練習者から離れた方向に
跳ね返り、連続してボールを打ち返しにくい状態にな
り、また垂直方向において打ち込んだ各種テニスと同じ
各種テニスの状態でボールが跳ね返らないので、連続し
て各種テニスの練習できない状態となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るテ
ニスの練習板の反射面の形状を曲面とすることにより、
反射面の形状を選択し任意の方向に各種テニスでボール
を跳ね返す作用が得られるが、上述したように、反射面
の形状を水平方向の円弧と各垂直方向の円弧により合成
された曲面とすると、練習者が反射面に対しあらゆる水
平方向にボールを打ち込んでも、打ち込んだ練習者の方
向に跳ね返り、また垂直方向に打ち込んだ各種テニスと
同じ各種テニスで跳ね返る。これにより、このテニスの
練習板で練習を行うと、連続して安定した各種テニスの
練習が行え、さらにロブでボールを跳ね返らせてスマシ
ュで打ち込む難しい練習も組み合わせて行えるので、初
心者から上級者まで幅広くテニスの練習がおこなえる効
果が得られる。
【0025】請求項2に係るテニスの練習板では、コン
クリートにより製作されているので、従来の木製のもの
よりボールが衝突して跳ね返る反発係数が高くなってい
る。これにより、本発明のテニスの練習板では、反射面
に衝突したボールの跳ね返る勢いが衰えの少なく、練習
者が打ち返しやすい位置にボールが跳ね返るので、フオ
ームを崩さずに連続してテニスの練習ができるという効
果が得られる。また、成型が難しい反射面の曲面を、容
易に成型し製作できるという効果が得られる。
【0026】請求項3に係るテニスの練習板では、左右
および上下方向に分割でき、左右方向は、奇数個による
分割方法と偶数個による分割方法とにより、どちらかを
選択して設置できる構造になっている。これにより、こ
のテニスの練習板では、左右方向の分割した単品のみで
の使用から、奇数個に分割したものを組み合わせる方法
と偶数個に分割したものを組み合わせる方法のどちらか
を選択して設置することにより、設置場所の広さに応じ
てテニスの練習板を設置することができ、狭い場所でも
テニスの練習が可能となり、より多くの人にテニスの練
習ができる場所を提供できる効果が得られる。また、上
下方向に分割で、上側の反射面を取り外し下側の反射面
を高さに制限がある室内に設置することにより、雨天で
もテニスの練習ができるという効果が得られる。さら
に、請求項2のコンクリートにより製造することとあわ
せ、運搬が容易となり、予め製作しておき契約が成立と
同時に運搬し設置するだけで済むので、納期と工事期間
の短縮が計られ、早期にテニスの練習ができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態をしめす図であって、全体
的な形状及び反射面の形状をしめす、テニスの練習板の
斜視図である。
【図2】反射面の水平方向の形状と、水平方向にボール
が跳ね返る軌跡をしめす上視図であり、(a)は本発明
の実施の形態をしめす図であり、(b)は従来のテニス
の練習板による実施の形態をしめす図である。
【図3】反射面の垂直方向の形状と各種テニスでボール
が跳ね返る軌跡をしめす断面図であり、(a)は本発明
の実施の形態をしめす図2の(a)のV−V断面図であ
り、また(b)は従来のテニスの練習板の実施の形態を
しめす図2の(b)のW−W断面図である。
【図4】本発明の実施の形態をしめす図であって、
(a)は上下方向の分割により下側の反射面2bのみを
室内に設置した状態をしめす図2の(a)のV−V断面
図である。また(b1)は左右方向において奇数個に分
割した状態をしめす上視図であり、(b2)は左右方向
において偶数個に分割した状態をしめす上視図である。
【符号の説明】
1 テニスの練習板 2a、2b 反射面 3,4,5,6 曲線 3B、4B、5B、6B ボールが跳ね返る軌跡 7 先端 P3、P4、P5 中心 L ネット位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テニスの練習板において、練習者が打ち
    込んだボールを跳ね返す反射面の形状を、水平方向に任
    意の方向にボールを跳ね返す水平方向の曲線と、垂直方
    向に各種テニスでボールを跳ね返す各垂直方向の曲線と
    により合成された、反射面が曲面をした形状を特徴とす
    るテニスの練習板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテニスの練習板におい
    て、練習板の成型をコンクリートにより製作することを
    特徴とするテニスの練習板。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2記載のテニスの
    練習板において、設置場所の広さに応じて設置できるよ
    う左右方向に奇数個と偶数個に分割することを特徴と
    し、さらに高さに応じて設置できるよう上下方向に分割
    することを特徴とするテニスの練習板。
JP2000305493A 2000-08-31 2000-08-31 テニスの練習板 Pending JP2002065926A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007082344A1 (en) * 2006-01-20 2007-07-26 Peter A Domjen Soccer training aid
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