JP2002065427A - 額 縁 - Google Patents

額 縁

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絵画、書、写真等を入れて観賞する額縁にお
いて、空気中の酸素、湿気、埃等によって引き起こされ
る絵画等の美術品の変色、汚れ、黴等の発生を防止して
作品を損傷することなく、長期間良好な状態に維持でき
る。 【解決手段】額縁の前面のガラス板3とシート状の包囲
体2で密閉した空間部を作り、この中に絵画、書、写真
等4を収めて額縁の枠1に入れて、内部の空気と不活性
ガス等と置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絵画、書、写真等を
入れて部屋、廊下に掲げる額縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、絵画、書、写真等は額縁に入れて
掲げられている。この場合、額縁は単なる飾りや掲示の
手段として使用されている。更に、額縁全体の内部を密
閉構造とすると共に内部の空気を不活性ガス等に置換し
て絵画を保護する方法が知られている。(例えば、特開
平11−103989号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の絵画、書、写真
等は額縁に入れて掲げられている。この場合、額縁には
機密性は無く中に入れられた絵画、書、写真等は額縁の
置かれた周囲の環境、例えば、空気中の酸素、湿度、微
細な埃、化学物質、温度等の影響を直接受けることにな
る。特に、額縁に入れられた絵画においては、絵の具に
含まれる顔料の酸化による変色、空気中の湿度の変化に
よるひび割れや剥離といった傷みや微細な埃による汚れ
や黴が発生する。書、写真においても同じような変色、
傷み、汚れや黴が発生する。その結果、長年の間にはそ
の傷みも大きく、高価な作品や貴重な作品の場合、修復
に掛かる費用も高額になる。更に、額縁に嵌め込まれた
ガラスにも黴が発生したり、汚れが付いて中に収められ
た絵画、書、写真が見ずらくなるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、絵画、書、写真等の変色、傷
み、汚れ、黴等を発生することなく、長期間安定した状
態で絵画、書、写真等を掲げておける額縁を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【議題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、額縁の前面のガラス板とシート状の部材で密閉した
包囲体を形成して、額縁の枠の内側に着脱自在に嵌め込
み固定できる構造とし、この包囲体の内部に絵画、書、
写真等を入れて掲げる額縁とする。
【0006】また、前記包囲体はガラス板の周囲にシー
ト状部材で形成される袋状のカバーで、袋状カバーの開
放された端部を額縁前面のガラス板の周囲に密着して取
り付けることにより形成され、その形状はガラス板と同
形な方形または矩形の立体構造体とする。
【0007】前記包囲体のシート状部材で形成される袋
状のカバーの端部はガラス板に固定または取り外し可能
な構造とする。
【0008】また、前記包囲体は開閉可能な手段を有す
る構造とする。
【0009】前記包囲体は額縁の内側に嵌め込み固定す
るための裏蓋を有する構造の額縁とする。
【0010】額縁の枠の内側に密着して嵌め込みできる
形状の枠体を形成して設け、この枠体の前面にガラス板
を密着固定すると共に枠体の背面を裏蓋で押えて、ガラ
ス板と裏蓋で形成される枠体の内部を密閉構造とし、こ
の枠体の内部に絵画、書、写真等を入れて掲げる額縁と
する。
【0011】前記包囲体または枠体の内部にアルゴンガ
ス、窒素ガス等の不活性ガスまたはそれらに水分を適度
に含有するガスを封入する額縁とする。
【0012】前記包囲体または枠体の内部に上記ガスを
供給するための供給ノズルと既存のガスを排出するため
の排出ノズルまたは供給、排出を兼ねたノズルを少なく
とも一個設ける額縁とする。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において示される実
施例において、額縁の枠1にシート状の包囲体2を付け
たガラス板3を入れて内部に絵画、書、写真等4を収め
た状態である。ガラス板3は額縁の枠1のガラス板3の
押さえ部5に押しつけられて固定されるようになってい
る。包囲体2の内部にはガラス板3の後ろに飾り枠6を
入れてこの後ろに支持枠7を入れて、支持枠7と一体と
なった固定枠12に絵画、書、写真等4を収め、包囲体
2の開閉部10を閉じて、密閉した状態とし、この包囲
体2に設けたノズル9で内部のガスを排出し、不活性ガ
スを封入し、裏蓋8を締めて押さえ金具11で固定した
ものである。
【0014】図2において示される実施例において、包
囲体2はシート状の部材で作られた袋状のカバーの開放
している端部13をガラス板3に取り付けて固定した構
造であり、包囲体2には絵画、書、写真等4を入れるた
めの開閉手段として、チャック構造の開閉部10が包囲
体2の周囲に設けられている。このガラス板3と一体と
なった包囲体2は中に収める絵画、書、写真等4および
これらを支える飾り枠6、支持枠7を収めた状態で額縁
の枠1の内側に嵌め込まれる。包囲体2には内部の空気
と不活性ガスを置換するためのノズル9が設けられてい
る。そして、額縁の枠1の内側に嵌め込まれた状態で裏
蓋8で押さえて押さえ金具11で固定する構造になって
いる。
【0015】包囲体2は飾り枠6、支持枠7と固定枠1
2に収められた絵画、書、写真等4を入れるための深さ
として少なくとも額縁の枠1の厚さ以上の深さを必要と
している。更に、包囲体2には縦または横に開閉自在な
密閉機構を有するスライド式の開閉部10を有し、この
開閉部10より絵画、書、写真等4の出し入れを行うも
のとする。開閉部10は絵画4を出し入れするために十
分な大きさを有するものとする。
【0016】また、包囲体2には内部の空気と不活性ガ
スを置換するためのノズル9が一個設けてある。ノズル
9は管状で包囲体2の外側に取り付けてあり、途中に開
閉弁13を有する。更に、逆止弁を設けて包囲体内部の
空気の吸引と不活性ガスの置換をスムースに行えるよう
にしてもよい。また、ノズル9の包囲体に取り付ける位
置は裏蓋8を額縁の枠1に固定する場合、裏蓋8で押さ
れてノズル9の全体または一部分が絵画、書、写真等4
に当たり傷を付けない場所であれば特に場所を限定する
ものでは無い。
【0017】また、包囲体2に取り付けるノズル数につ
いては、1個のノズルで空気と不活性ガスの置換を行っ
てもよく。吸引、供給をそれぞれ別のノズルに別けて設
けてもよい。結果として、より効率よく包囲体内部のガ
スの置換が行えればよく、額縁が小さい場合は一個のノ
ズルで、大きな額縁の場合は吸引と供給を別けて行った
方が効率よく空気と不活性ガスが置換できるものであ
る。もちろん、吸引、供給のノズルは同径でも異なる径
にしてもよい。
【0018】図3において示される実施例において、包
囲体2のガラス板3への取り付け部の詳細を示す。シー
ト状部材で作られた包囲体2の開放した部分にはガラス
板3への取り付け端部13が付いている。端部13の取
り付け部の構造は二股で、この二股部は少なくともガラ
ス板3との接触部が5mm以上とし、この接触部でガラ
ス板3を挟むことにより、ガラス板2とシート状部材で
形成される袋状の包囲体2の内部を外部と遮断して密閉
構造とすることができるようになっている。もちろん、
端部13はガラス板3と密着性の好い材質で作ることに
より高い気密性を維持できる。更に、ガラス板3と二股
の端部13の取り付け部を接着剤で固定することによ
り、完全な密閉構造とすることができる。
【0019】そして、この二股の端部13は額縁の枠1
に嵌め込み易いようにガラス板3に対しL字型になって
おり、シート状の包囲体2が取り付けてあり、一体とな
っている。端部13はガラス板3の周囲全体に取り付け
てある。しかし、端部13の形状はL字型に限定するも
のではなくガラス板3とシート状の包囲体2が密着固定
できる形状であればどのような形状でもよい。
【0020】また、図4において示される実施例ではガ
ス供給ノズルの詳細を示す。ノズル9には開閉弁14お
よび包囲体内部にガス遮蔽板15がノズル9にサポート
16で取り付けられている。ガス遮蔽板14は空気と置
換する不活性ガスを供給する場合、不活性ガスが額縁の
内部に収められた絵画、書、写真等4に直接当たり損傷
させないように設けるものである。もちろん、ノズル9
は格納可能なように形状、大きさを考慮したものとなっ
ている。
【0021】図5において示される実施例では、形式の
異なる額縁に適用したものである。絵画、書、写真等4
の作品が額縁の枠17に単純に嵌め込まれる形式の場
合、包囲体19に絵画、書、写真等4の出し入れ用の開
口部を設けづにガラス板3と包囲体19で絵画、書、写
真等4を包み込むようにしたものである。端部13は伸
縮性のある材質で作られており、ガラス板3に二股の端
部13を差し込むことにより、確実に固定出来るように
なっている。もちろん、端部13をガラス板3に嵌めた
後で接着剤で端部13とガラス板3を接着しておけば完
全に密閉構造とすることができる。包囲体19には内部
の空気と不活性ガスを置換するためのノズル9が設けら
れている。額縁の枠1にこの状態で嵌め込み、紐や固定
金具で押さえて額縁に固定して使用するようになってい
る。
【0022】図6において示される実施例では、ガラス
板3のほぼ同じ大きさで、ガラス板3の縁に沿って密着
出来る枠体20を設け、この枠体20を額縁の枠1の内
側に嵌め込めるようにすると共に枠体20の厚さも額縁
の枠1の深さに合わせることにより、額縁の裏蓋21で
押さえれば、この枠体20とガラス板3と裏蓋21で形
成される空間を密閉された空間とすることができる。ま
た、枠体20をシール性の好い合成樹脂等で作ることに
より気密性を高めることができる。
【0023】更に、ガラス板3と枠体20を接着剤で固
定することにより、完全な密閉構造することができる。
裏蓋21には開閉弁を付けたノズル23を少なくとも一
個設けるものである。また、裏蓋21はシール性を向上
させるために、厚さを厚くすると共に反りの無いものを
使用している。また、額縁に取り付けるための固定ネジ
22が額縁の縁に沿って一定間隔で設けてあり、絵画、
書、写真等4を入れた後この固定ネジ22で固定して、
額縁の内部の空気と不活性ガスを置換すればよい。
【0024】本発明は以上の構成よりなっており、本発
明の使用に際しては以下のように実施する。図1の実施
例では、ガラス板とシート状の部材で形成される包囲体
の密閉された空間の内部に開閉部より絵画等の作品を入
れて密閉する。図5の実施例では、ガラス板の上に絵画
を乗せてその上から包囲体を被せていき、包囲体の端部
の二股部をガラス板に差し込んで作品を包み込んで固定
する。
【0025】次に、包囲体に取り付けてあるノズルに吸
引具を付けて密閉空間内部の空気を吸引する。この場
合、包囲体で形成される密閉空間では吸引と共に内部の
空気が吸引されて内容積が減少して包囲体が縮小するこ
とにより残存する空気量を簡単に把握することができ
る。すなわち、内部の空気が無くなると包囲体のシート
部が飾り枠や支持枠に密着した状態になる。
【0026】密閉空間内部の空気の除去が完了したら、
次に、ノズルに取り付けてある開閉バルブを閉じて吸引
具を外し、置換用の不活性ガスのノズルを包囲体のノズ
ルに取り付ける。そして、容器のバルブを開き、ノズル
開閉弁を開き不活性ガスを包囲体の内部に吹き込めばよ
い。一定量の不活性ガス、すなわち、裏蓋が閉じられる
程度不活性ガスを封入したら、開閉弁を閉める。図1の
実施例の場合、裏蓋を額縁の枠体に乗せて固定金具で押
さえて固定すればよい。図5の実施例の場合、額縁の固
定枠に差し込めば好く、この状態で通常と同じように展
示すればよい。
【0027】また、残存する微量の酸素を除去する必要
がある場合、包囲体の内部の作品の後ろ側に酸素除去剤
を入れればよい。もちろん、包囲体に作品を入れて置け
ば、密閉空間の内部の空気を特に吸引除去しなくても内
部の作品を埃から保護するには十分である。
【0028】更に、図6で示される実施例の場合、ま
ず、飾り枠、支持枠、それに固定枠に入れた絵画、書、
写真等の作品を額縁の枠に入れ、額縁に裏蓋を取り付け
て固定ネジで固定し密閉する。そして、ガラス板、枠体
と裏蓋で形成される空間部の内部の空気を吸引すればよ
い。この場合、一定時間吸引することにより内部の空気
を除去したら開閉弁を閉じて不活性ガスを封入すればよ
い。この状態で通常と同様に飾ることができる。もちろ
ん、残存酸素を除去する場合は酸素除去剤を入れればよ
い。
【0029】また、本発明の額縁は、絵画、書、写真等
をガラス板と包囲体で形成された密閉空間に入れて保存
するものである。そのため、額縁の枠は従来のままで使
用できる。そして、密閉空間を形成する包囲体の端部や
シート部はポリエステル、ポリカーボネート等の高分子
化合物や天然または合成繊維に高分子化合物等をコーテ
ィングしたものを使用すればよい。もちろん、強度、耐
久性を十分維持できるものであれば材質等上記に限定す
るものではない。また、端部の形状も限定されたもので
は無く、シール性が維持できる形状であればどのような
ものでもよい。
【0030】また、図6で示す実施例のようにガラス板
と枠体と裏蓋で密閉空間を形成して、絵画、書、写真等
を入れる場合、枠体がガラス板と裏蓋に密着してシール
性が維持できるものであればどのような材質のものを使
用しても構わない。また、ガラス板、裏蓋と枠体とのシ
ール性を高めるために枠体にゴム、テフロンゴム等を使
用してもよい。もちろん、性能を維持できるものであれ
ば形状等も本発明に限定されるもので無い。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】密閉構造を有する額縁の形成された密閉部
に絵画、書、写真等を入れて不活性ガスを封入すること
により、空気中の酸素による、絵画の顔料の酸化による
変色、紙の酸化による劣化を抑制することができるた
め、長期間作品を良好な質のまま維持できる。
【0033】また、空気中の微細な埃による作品の汚れ
を防止できるため長期間作品が綺麗な状態に維持でき
る。
【0034】更に、封入するガスに含有する湿度を絵画
にとって最適に調整できる上、ガスの成分が変質するこ
ともないため、絵の具のひび割れや剥離を防止できる。
【0035】密閉された空間部に不活性ガスを封入する
ため長期間保管する場合でも絵画、書、写真等に黴が発
生することがない。
【0036】また、ガラスの内面にも黴や埃が付かない
ため、良好な状態で観賞できる。
【0037】また、密閉部の構造が簡単であるため、密
閉部の既存のガスの吸引除去も短い時間で容易に行える
うえ、不活性ガスの封入も容易に行うことができる。
【0038】また、形状、重量とも従来の額縁に比較し
てまったく同等であるため、従来と同様な展示ができ
る。
【0039】また、構造が簡単なため、形状や大きさの
異なる額縁にも容易に適応が可能である。
【0040】また、額縁のガラス板と包囲体で絵画等を
包み込む構造であり、額の枠には関係なく使用できるた
め従来の額縁にもそのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】密閉構造を有する額縁の断面図である。
【図2】包囲体に絵画を収めた場合の断面図である。
【図3】ガラス板に端部を取り付けた部分の詳細図であ
る。
【図4】包囲体に取り付けたノズル部の詳細図である。
【図5】形式の異なる額縁に密閉構造を適用した場合の
額縁の断面図である。
【図6】ガラス板と裏蓋の間に枠体を入れて密閉構造と
した額縁の断面図である。
【符号の説明】
1 額縁の枠 2 包囲体 3 ガラス板 4 絵画、書、写真等 5 押さえ部 6 飾り枠 7 支持枠 8 裏蓋 9 ノズル 10 開閉部 11 押さえ金具 12 固定枠 13 端部 14 開閉弁 15 遮蔽板 16 サポート 17 額縁の枠 18 固定枠 19 包囲体 20 枠体 21 裏蓋 22 固定ネジ 23 ノズル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】額縁の枠(1)の前面のガラス板(3)と
    シート状の部材で密閉した包囲体(2)を形成して、額
    縁の枠の内側に着脱自在に嵌め込み固定できる構造と
    し、この包囲体の内部に絵画、書、写真等(4)を入れ
    て掲げる額縁。
  2. 【請求項2】前記包囲体はガラス板の周囲にシート状部
    材で形成される袋状のカバーで、袋状カバーの開放され
    た端部(13)を額縁前面のガラス板の周囲に密着して
    取り付けることにより形成され、その形状はガラス板と
    同形な方形または矩形の立体構造体とする請求項1記載
    の額縁。
  3. 【請求項3】前記包囲体のシート状部材で形成される袋
    状のカバーの端部はガラス板に固定または取り外し可能
    な構造とする請求項1記載の額縁。
  4. 【請求項4】前記包囲体は開閉可能な手段(10)を有
    する構造とする請求項1記載の額縁。
  5. 【請求項5】前記包囲体を額縁の内側に嵌め込み固定す
    るための裏蓋(8)を有する構造とする請求項1記載の
    額縁。
  6. 【請求項6】額縁の枠の内側に密着して嵌め込みできる
    形状の枠体(20)を形成して設け、この枠体の前面に
    ガラス板を密着固定すると共に枠体の背面を裏蓋(2
    1)で押えて、ガラス板、裏蓋で形成される枠体の内部
    を密閉構造とし、この枠体の内部に絵画、書、写真等を
    入れて掲げる額縁。
  7. 【請求項7】前記包囲体または枠体の内部にアルゴンガ
    ス、窒素ガス等の不活性ガスまたはそれらに水分を適度
    に含有するガスを封入することを特徴とする請求項1ま
    たは6記載の額縁。
  8. 【請求項8】前記包囲体または枠体の内部に上記ガスを
    供給するための供給ノズルと既存のガスを排出するため
    の排出ノズルまたは供給、排出を兼ねたノズルを少なく
    とも一個設けることを特徴とする請求項1または6記載
    の額縁。
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