JP2002065412A - 磁気治療機能付きシートカバー - Google Patents

磁気治療機能付きシートカバー

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JP2002065412A
JP2002065412A JP2000262412A JP2000262412A JP2002065412A JP 2002065412 A JP2002065412 A JP 2002065412A JP 2000262412 A JP2000262412 A JP 2000262412A JP 2000262412 A JP2000262412 A JP 2000262412A JP 2002065412 A JP2002065412 A JP 2002065412A
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JP
Japan
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magnet
seat
cover
flexible plastic
seat cover
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JP2000262412A
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English (en)
Inventor
Akiko Sakamoto
亜希子 坂本
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Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人がその上に着座することで磁気的な作用を
受け、人体の血液の流れを良くし、人体の健康状態の向
上に有効なシートカバーを提供する。 【解決手段】 自動車の座席Sのシートカバー1には、
その背もたれ部S1を被覆する背もたれ部カバー11の
裏面に磁石体Mが装着してある。磁石体Mの一例として
いわゆるチップタイプの粒状磁石M1を使用し、粒状磁
石M1の複数個を、背もたれ部カバー11の裏面の全面
に均等間隔に配置し、接着材を用いて貼着する。磁石体
Mとしては、ワイヤ状可撓性プラスチック磁石、シート
状可撓性プラスチック磁石等が適宜用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気治療機能付きシ
ートカバーに関し、特に、着座シートに使用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のシートカバーは単に汚れを直接着
座シートに付着させないため、またはインテリアとして
の効果を得るため等に用いられ、その他に着座する人の
健康に有効なものとしては考えられていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、シートカ
バーは着座シートに掛けられる物であるから、着座シー
トの汚れを防止し、インテリアとして楽しむ事は必要で
あるが、人が着座するのであるからそれのみでは不十分
であると思われる。
【0004】そこで本発明は、汚れを防止し、インテリ
アとして楽しむのに加えて、着座する人の健康にも有効
なシートカバーを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気治療機能付
きシートカバーは、着座シートを被覆可能なシートカバ
ーに、磁石体が装着してあることを特徴としている。前
記磁石体は、前記シートカバーの少なくとも背もたれ部
に装着してあることが好ましい。また、前記磁石体は、
前記シートカバーの裏面に固定的に貼着してあることが
好ましい。
【0006】また、前記磁石体は、粒状磁石、またはワ
イヤ状可撓性プラスチック磁石、またシート状可撓性プ
ラスチック磁石が適宜用いられる。
【0007】このように磁石体が装着してあることによ
り、その上に着座することにより人体の血液の流れを良
くし、健康状態の向上に役立つ。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
面に基づいて説明する。
【0009】図1のシートカバー1は、着座シートとし
て自動車の座席Sを例示し、この座席Sを被覆するシー
トカバーである。座席Sの背もたれ部S1を被覆する背
もたれ部カバー11に、磁石体Mが装着してある。この
例では磁石体Mとして粒状磁石M1を使用している。粒
状磁石M1は所謂チップタイプのものであり、1粒の大
きさは例えば直径5.2mm、厚さ2.5mのもので、
この粒状磁石M1を複数個用いる。これらの粒状磁石M
1は、背もたれ部カバー11の全面に均等間隔に装着し
てある。一例として背もたれ部カバー11の裏面に接着
材を用いて貼着し、または図示しない当て布を当てて粒
状磁石M1の回りを縫い合わせる等により固定的に装着
するものである。粒状磁石M1は前記に限られず適宜の
大きさのものを用いることが可能である。シートカバー
1には、座席Sの座部S2を被覆する座部カバー12
と、座席SのヘッドクッションS3を被覆するヘッドク
ッションカバー13を含んでいるが、座部カバー12と
ヘッドクッションカバー13にも、図示しないが適宜磁
石体Mを装着しても良い。
【0010】図2に示すシートカバー2の背もたれ部カ
バー21には、磁石体Mとしてワイヤ状可撓性プラスチ
ック磁石M2を装着してある。ワイヤ状可撓性プラスチ
ック磁石M2は、先に本願出願人が出願した特願平11
−328410号に開示した可撓性プラスチック磁石を
用いている。これは、磁性体としてSmFeN系の磁性
粉末と、バインダーとしてPBTエラストマーとを用
い、磁性粉末とPBTエラストマーに親和性を持たせる
とともに射出成形及び機械的強度を向上させるためのカ
ップリング剤を添加してなるものである。この可撓性プ
ラスチック磁石を用い、射出成形機で配向磁場をかけて
断面円形のワイヤ状に成形したもので、ワイヤの径方向
に磁極が形成してある。形状としては例えば直径1.5
mmとし、長さは背もたれ部カバー21の幅に収まる長
さに合わせて切断される。このようなワイヤ状可撓性プ
ラスチック磁石M2を複数本用意し、背もたれ部カバー
21の裏面に上下方向に所定の間隔をおいて固定的に装
着してある。固定的に装着する手段としては、前記のよ
うに接着材を用いて貼着し、または当て布を当てて縫い
合わせる。なお、磁性粉末としてはSmFeN系に限ら
れず、フェライト磁粉でも良く、高い磁気特性を必要と
しない用途の場合にはコストを安くすることができる。
また、SmCo磁粉を使用しても良く、フェライト磁粉
に比べて磁気特性が高くかつ磁粉が細かいので好まし
い。
【0011】図3に示すシートカバー3の背もたれ部カ
バー31には、磁石体Mとしてシート状可撓性プラスチ
ック磁石M3を装着してある。シート状可撓性プラスチ
ック磁石M3は、先に説明したワイヤ状可撓性プラスチ
ック磁石と同じ可撓性プラスチック磁石を用い、射出成
形機で配向磁場をかけてシートの厚さ方向に磁極が形成
してある。シート状可撓性プラスチック磁石M3の形状
として、例えば厚さ1mm、幅 5mmとし、長さは背
もたれ部カバー31の幅に収まる長さに合わせて切断さ
れる。このようなシート状可撓性プラスチック磁石M3
を複数本用意し、背もたれ部カバー31の裏面に上下方
向に所定の間隔をおいて固定的に装着してある。固定的
に装着する手段は先に述べたと同様である。
【0012】図2及び図3に示す例において、座部カバ
ー12及びヘッドクッションカバー13は図1で説明し
たものと実質的に同一であり、同一の符号を付してい
る。
【0013】なお、磁石体Mは、図面に示しているよう
にほぼ均等な間隔で配置する例に限られるものでなく、
例えば、人体の腰に対向する位置には磁石体M相互の間
隔を小さくして磁石体Mの密度を高くしても良い。ま
た、ワイヤ状可撓性プラスチック磁石及びシート状可撓
性プラスチック磁石は、図2及び3に示したように横方
向に延伸するように配置するものに限られず、縦方向に
延伸するように配置するものであっても良い。
【0014】このようなシートカバー1〜3で、自動車
の座席Sを被覆すると、この座席に着座した人体の背
に、間隔をおいて装着してある粒状磁石M1、ワイヤ状
可撓性プラスチック磁石M2、シート状可撓性プラスチ
ック磁石M3が、点状に、線状に、或いは面状に対向位
置し、その磁気力が人体に作用して血液の流れを良くす
る等のように働き、緊張感を和らげ、肩こりや腰の痛み
をほぐす等、健康状態の向上に有効に作用する。
【0015】図4〜図6のシートカバーは、着座シート
としてソファー等を被覆する所謂マルチカバー4,5及
び6を示している。マルチカバー4〜6の裏面の全面に
は所定の間隔をおいて磁石体Mが装着してあるもので、
マルチカバー4には磁石体Mとして図1の場合と同様な
粒状磁石M1を装着してあり、マルチカバー5には磁石
体Mとして図2の場合と同様なワイヤ状可撓性プラスチ
ック磁石M2を装着してあり、マルチカバー6には磁石
体Mとして図3の場合と同様なシート状可撓性プラスチ
ック磁石M3を装着してある。磁石体Mを固定的に装着
する手段は、先に述べたと同様である。
【0016】なお、磁石体Mは、図面に示しているよう
にほぼ均等な間隔で配置する例に限られるものでなく、
例えば、人体の背に対向する位置には磁石体M相互の間
隔を小さくして磁石体Mの密度を高くしても良い。ま
た、ワイヤ状可撓性プラスチック磁石及びシート状可撓
性プラスチック磁石は、図4及び5に示したように横方
向に延伸するように配置するものに限られず、縦方向に
延伸するように配置するものであっても良い。
【0017】このようなマルチカバー4〜6により、図
示しないソファーを被覆し、その上に着座した際には、
間隔をおいて装着してある粒状磁石M1、ワイヤ状可撓
性プラスチック磁石M2、シート状可撓性プラスチック
磁石M3が、人体に点状に、線状に、或いは面状に対向
位置し、その磁気力が人体に作用して血液の流れを良く
する等のように働き、緊張感を和らげ、肩こりや腰の痛
みをほぐす等、健康状態の向上に有効に作用する。
【0018】粒状磁石M1は点状であるので、自動車の
座席のシートカバーに、またソファーのマルチカバーに
用いても、人がその上に着座した場合に人体の複雑な形
状及び人体の動きに容易になじみ、また、ワイヤ状可撓
性プラスチック磁石M2は断面円形の可撓性であるので
人体の動きにも追随してなだらかに屈曲して体に沿うこ
とができ、シート状可撓性プラスチック磁石M3は厚さ
方向に容易にたわむので、これも人体の動きに追随して
なだらかに屈曲して体に沿うことができ、いずれも無理
がなく、不自然感も生じない。
【0019】
【発明の効果】このように本発明の磁気治療機能付きシ
ートカバーは、磁石体が装着してあることにより、人が
その上に着座した場合に磁気的効果の作用により人体の
血液の流れを良くし、緊張感を和らげ、肩こりや腰の痛
みをほぐす等、人体の健康状態の向上に有効に作用す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の更に他の形態を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の更に他の形態を示す正面図であ
る。
【図5】本発明の実施の更に他の形態を示す正面図であ
る。
【図6】本発明の実施の更に他の形態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1〜6 シートカバー 11,21,31 シートカバーの背もたれ部(背もた
れ部カバー) M 磁石体 M1 粒状磁石 M2 ワイヤ状可撓性プラスチック磁石 M3 シート状可撓性プラスチック磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座シートを被覆可能なシートカバー
    に、磁石体が装着してあることを特徴とする磁気治療機
    能付きシートカバー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記磁石体は、前記
    シートカバーの少なくとも背もたれ部に装着してあるこ
    とを特徴とする磁気治療機能付きシートカバー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記磁石体
    は、前記シートカバーの裏面に固定的に貼着してあるこ
    とを特徴とする磁気治療機能付きシートカバー。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
    記磁石体は、粒状磁石であることを特徴とする磁気治療
    機能付きシートカバー。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
    記磁石体は、ワイヤ状可撓性プラスチック磁石であるこ
    とを特徴とする磁気治療機能付きシートカバー。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
    記磁石体は、シート状可撓性プラスチック磁石であるこ
    とを特徴とする磁気治療機能付きシートカバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975642A (zh) * 2012-11-27 2013-03-20 奇瑞汽车股份有限公司 一种脉冲式磁疗保健汽车座椅
US8579844B1 (en) * 2008-10-29 2013-11-12 Nora Montenegro Traction device and associated method for increasing intervertebral space and lengthening the spine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102975642A (zh) * 2012-11-27 2013-03-20 奇瑞汽车股份有限公司 一种脉冲式磁疗保健汽车座椅
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