JP2002065014A - 施肥機 - Google Patents

施肥機

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JP2002065014A
JP2002065014A JP2000260120A JP2000260120A JP2002065014A JP 2002065014 A JP2002065014 A JP 2002065014A JP 2000260120 A JP2000260120 A JP 2000260120A JP 2000260120 A JP2000260120 A JP 2000260120A JP 2002065014 A JP2002065014 A JP 2002065014A
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Kunio Doi
邦夫 土井
Yuichi Takeda
裕一 竹田
Yuichi Ogawa
雄一 小川
Toshio Ochi
俊夫 越智
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施肥機の肥料ホッパにおける残留肥料
取出しの容易化を図る。 【解決手段】 複数の肥料ホッパ(37)を横一列に
配備させた施肥機において、各肥料ホッパ(37)の残
留肥料排出口(65)から排出される残留肥料を受取る
長尺の残留肥料回収部材(67)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苗載台及び植付爪を
備えて連続的に苗植作業を行う田植機にあって、植付条
の側方に施肥を同時に行う施肥機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数の肥料ホッ
パを有する施肥機にあって、各肥料ホッパ内の残留肥料
の取出し時にあっては、各肥料ホッパの残留肥料排出口
まで回収容器などをその都度移動配備させて、残留肥料
の取出しを行う手間の煩わしさがある。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、複
数の肥料ホッパを横一列に配備させた施肥機において、
各肥料ホッパの残留肥料排出口から排出される残留肥料
を受取る長尺の残留肥料回収部材を設けて、複数肥料ホ
ッパ内の残留肥料を例えば単一の残留肥料回収部材に容
易に回収可能とさせるもので、大容量の残留肥料を一度
に効率良好に回収して作業能率の向上化を図るものであ
る。
【0004】また、残留肥料回収部材を複数の回収体に
分割させて、回収部材を小型化して、コストを低減させ
取扱い性を良好とさせると共に、残留肥料の取出しに必
要とする回収体のみを使用状態とさせて、雨天作業時な
どに回収体内に雨水など侵入するのを最小に防止するも
のである。
【0005】さらに、残留肥料回収部材を凹形状に形成
して残留肥料排出口前方に着脱自在に設け、使用時には
残留肥料排出口の前方下側に回収部材の内側肥料受面を
臨ませると共に、非使用時には排出口を回収部材で被覆
させて、残留肥料の取出し時には、回収部材より外側に
肥料を零れ落すことなく回収部材の凹形内周受面に残留
肥料を確実に受取って回収すると共に、取出し時以外の
回収部材の非使用時には肥料排出口の前面側覆う回収部
材によって、肥料排出口に設ける開閉プラグやシャッタ
など排出部材の誤操作を防止して、作業の信頼性を向上
させるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は乗用田植機の側面図、図2は同
平面図を示し、図中(1)は作業者が搭乗する走行機体
である走行車であり、エンジン(2)を車体フレーム
(3)前部上方に搭載させ、ミッションケース(4)前
方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用
前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、前
記リヤアクスルケース(7)に水田走行用後輪(8)を
支持させる。そして前記エンジン(2)等を覆うボンネ
ット(9)両側に予備苗載台(10)を取付けると共
に、足掛台(11)を介して作業者が搭乗する車体カバ
ーであるステップ(12)によって前記ミッションケー
ス(4)等を覆い、前記ステップ(12)上部に運転席
(13)を取付け、その運転席(13)の前方で前記ボ
ンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を設ける。
【0007】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介して支持フレーム(24)を設け、トップ
リンク(25)及びロワーリンク(26)を含むリンク
機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレーム
(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介して
植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)をロ
ワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)
(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(1
7)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように
構成する。
【0008】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は植付昇降レバー、(31)は植付け感度設定器、
(32)は主クラッチペダル、(33)(33)は左右
ブレーキペダル、(34)は2条分均平用センターフロ
ート、(35)は2条分均平用サイドフロート、(3
6)は6条用の施肥機である。
【0009】さらに、図3、図4に示す如く、肥料を入
れる肥料ホッパ(37)と、肥料を供給する肥料繰出部
である肥料繰出ケース(38)と、フロート(34)
(35)の側条作溝器(39)にフレキシブル形搬送ホ
ース(40)を介して肥料を排出させるターボブロワー
型送風機(41)と、円筒形のエアタンク(42)と
を、前記施肥機(36)に備えると共に、エアタンク
(42)右側端に送風機(41)を取付け、6条分6組
の肥料繰出ケース(38)…をエアタンク(42)上側
に配設させている。
【0010】また、前記車体フレーム(3)後端の左右
支柱(43)上端間に横架する水平フレーム(44)両
側にベース取付板などを介して左右ベースフレーム(4
5)を連結させ、前後方向に略水平な前記ベースフレー
ム(45)後端部と車体フレーム(3)間にサイドステ
ー(46)を連結させ、左右ベースフレーム(45)
(45)に立設させる施肥フレーム(47)に横フレー
ム(48)(49)などを介し施肥機(36)を支持さ
せている。
【0011】図7に示す如く、前記繰出ケース(38)
の上面前側の取入口(50)に前記ホッパ(37)の下
部出口(51)を嵌着させると共に、前記繰出ケース
(38)前面下側に取出筒(52)を形成し、該取出筒
(52)の入口を開閉プラグ(53)によって閉塞して
いる。
【0012】また、前記繰出ケース(38)下面に前傾
状(上端側が前、下端側が後方向に傾斜)の底蓋(5
4)を着脱自在に固定させると共に、硬質合成樹脂製で
漏斗形(逆円錐形)の前記底蓋(54)下部にジョイン
ト部(55)を一体形成し、底蓋(54)とジョイント
部(55)を小さな口面積の出口(56)を介して連通
させ、前記エアタンク(42)に前端を嵌着させる接合
パイプ(57)後端にジョイント部(55)前端を連結
接続させると共に、ジョイント部(55)後端に搬送ホ
ース(40)を嵌着させ、前記送風機(41)からの空
気をエアタンク(42)からジョイント部(55)及び
ホース(40)に吹出させ、底蓋(54)の出口(5
6)からジョイント部(55)中間に落下する肥料をホ
ース(40)を介し作溝器(39)位置まで空気搬送す
るように構成している。
【0013】さらに、取入口(58)を有する入口板
(59)と、同一円周上に複数の繰出口(60)…を有
する繰出板(61)と、排出口(62)を有する出口板
(63)を備え、略円形平板製の前記各板(59)(6
1)(63)を繰出ケース(38)と底蓋(54)の間
に前傾且つ多層状に配設させると共に、繰出ケース(3
8)の後側に繰出軸(64)を前傾姿勢で回転自在に軸
支させ、各板(59)(61)(63)の中央部に繰出
軸(64)下端側を貫通させ、入口板(59)と出口板
(63)を繰出ケース(38)に係止させ、各板(5
9)(63)に対して繰出軸(64)を遊転させると共
に、繰出板(61)を繰出軸(64)に係合軸支させ、
繰出軸(64)によって繰出板(61)を強制的に回転
させ、取入口(58)から繰出口(60)に入った肥料
を排出口(62)に移動させて出口(56)方向に落下
させるように構成している。
【0014】前記取出筒(52)の入口側下面に残留肥
料排出口である残留肥料取出口(65)を開設し、取出
筒(52)に開閉プラグ(53)を摺動自在に内挿さ
せ、開閉プラグ(53)一端側の開閉操作体(66)を
取出筒(52)より外側に突出させ、操作体(66)の
押込操作時にはプラグ(53)の外周面で取出口(6
5)を閉塞すると共に、操作体(66)の前方向への引
出操作時には取出口(65)を開放して、繰出ケース
(38)内の残留肥料を外部に排出させるように構成し
ている。
【0015】図5乃至図8に示す如く、前記肥料ホッパ
(37)は6条用6つのホッパ体(37a)を横一列に
配置させ、各ホッパ体(37a)の各取出口(65)か
ら排出する残留肥料を横方向に長尺の単一の残留肥料回
収部材である回収トレイ(67)に回収するように構成
している。
【0016】前記トレイ(67)は肥料ホッパ(37)
の左右最大幅と略同一の横幅を有し、ステップ(12)
とエアタンク(42)間に配置させるもので、断面凹形
にトレイ(67)を形成し肥料回収時には図8に示す如
く、各取出口(65)前方下側に凹形の内側受面(67
a)を上方向臨ませて配置させると共に、肥料回収以外
のトレイ(67)の非使用時には、図7に示す如くトレ
イ(67)を起立させ取出口(65)の前側及び上下両
側をトレイ(37)で覆って、開閉操作体(66)の開
閉操作を不可能とさせるように構成している。
【0017】また前記トレイ(67)には、取出口(6
5)の前面側に取外し自在に設けるもので、取出口(6
5)の上下両側に配置させる横フレーム(48)(4
9)に係合部材(68)(69)を固設させ、トレイ
(67)の非使用時には、該トレイ(67)の最上側及
び最下側に設けるフック(70)及び突出縁(67b)
を、各係合部材(68)(69)に係止させて、取出口
(65)の前面側及び上下両側をトレイ(67)で覆う
一方、トレイ(67)の使用時にはトレイ(67)のフ
ック(70)及び突出縁(67b)と係合部材(68)
(69)との係合を解除させ、ステップ(12)上にト
レイ(67)を上向き開放状態に載置させ、取出口(6
5)の外側下方向に固設するフック(71)にトレイ
(67)の突出縁(67b)を係合連結させて、トレイ
(67)使用時での位置保持を図るように構成してい
る。
【0018】さらに、前記トレイ(67)の左右両端側
の受面(67a)に左右排水口(72)を開設すると共
に、該排水口(72)を常時はキャップ(73)で閉封
し、残留肥料の回収作業時にトレイ(67)内に雨水或
いは肥料粉などが溜まるときには、キャップ(73)を
開放し排水口(72)よりこれら雨水・肥料粉を排出さ
せるように構成している。
【0019】また前記トレイ(67)はトレイ深さ
(a)より奥行き(b)を大(b>a)に形成して、ト
レイ使用時には残留肥料の受ける面積を拡大させて肥料
の落零れを低減させ、トレイ(67)内に排出された肥
料の均らし効果を向上させると共に、非使用時にはトレ
イ(67)で肥料ケース(38)の下限ぎりぎりまで覆
って、取出口(65)を良好に被覆保持するように構成
している。
【0020】このように、複数の肥料ホッパ(37)を
横一列に配備させた施肥機において、各肥料ホッパ(3
7)の残留肥料排出口(65)から排出される残留肥料
を受取る長尺の残留肥料回収トレイ(67)を設けたこ
とによって、、複数肥料ホッパ(37)内の残留肥料を
例えば単一の残留肥料回収トレイ(67)に容易に回収
可能とさせるもので、大容量の残留肥料を一度に効率良
好に回収するものである。また回収作業時にトレイ(6
7)を自由に揺すってトレイ(67)内に肥料が堆積す
るのを自由に均らしたり、排出具合に合わせてトレイ
(67)を移動させることも容易に可能とさせて、トレ
イ(67)に効率良好に残留肥料の取出しが行えるもの
である。
【0021】また、残留肥料回収トレイ(67)を凹形
状に形成して残留肥料取出口(65)前方に着脱自在に
設け、使用時には残留肥料取出口(65)の前方下側に
回収トレイ(67)の内側肥料受面を臨ませると共に、
非使用時には取出口(65)を回収トレイ(67)で被
覆させたことによって、残留肥料の取出し時には回収ト
レイ(67)より外側に肥料を零れ落すことなく、トレ
イ(67)の凹形内周受面に残留肥料を確実に受取って
回収すると共に、取出し時以外の回収トレイ(67)の
非使用時には肥料取出口(65)の前面側を覆う回収ト
レイ(67)によって、肥料取出口(65)に設ける開
閉プラグ(53)など排出部材の誤操作を防止して、作
業の信頼性を向上させるものである。
【0022】図9に示すものは、前記回収トレイ(6
7)を略中央部で2分割させ左右2つの回収体である回
収トレイ(74)に設け、これらトレイ(74)を施肥
機(36)の左右外側方向に移動取出し可能に設けた構
成例を示すもので、1つのトレイ(74)構成を小型化
して、コストを低減させ、取扱い性を向上させると共
に、必要なトレイ(74)のみを使用状態とさせて、雨
天作業時などにトレイ(74)内に雨水が浸入するのを
抑制できる。
【0023】図10、図11は肥料ホッパ(37)の下
部出口(51)に、ホッパ(37)内肥料の送り先方向
を繰出ケース(38)側或いは取出口(65)側に切換
える排出弁(75)(76)を設ける構成例を示すもの
で、図10に示すものは繰出ケース(38)の取入口
(50)と取出口(65)の分岐部に排出弁(75)を
切換自在に設けて、施肥作業時には取入口(50)を開
(取出口(65)は閉)、また残留肥料取出し時には取
出口(65)を開(取入口(65)は閉)に切換えるよ
うに構成したものである。
【0024】また図11に示すものは、肥料ホッパ(3
7)内の取出口(65)側に排出弁(76)を設けて、
同図一点鎖線で示す如き取入口(50)の開で取出口
(65)の閉のとき施肥作業を、また同図実線状態に示
す如き取入口(50)及び取出口(65)の開のとき残
留肥料の外部取出しを行う一方、同図2点鎖線で示す如
きホッパ(37)の下部出口(51)の閉で取入口(5
0)と取出口(65)とを連通状態とさせ、且つ吸引ブ
ロワ(77)など吸引装置の吸引口(77a)を取出口
(65)に連通接続させるとき、繰出ケース(38)内
の残留肥料の取出しも可能とさせるように構成したもの
である。
【0025】図12乃至図14に示すものは、前記繰出
板(61)の繰出口(60)の肥料による目詰りを防止
する構成例を示すもので、図12、図13に示すもの
は、出口板(63)の排出口(62)上方で、繰出板
(61)の繰出口(60)に歯先部(78a)を突入さ
せるスターホイル(78)を設ける構成を示すもので、
繰出口(60)のピッチとスターホイル(78)の歯先
部(78a)のピッチとを同一とさせ、且つスターホイ
ル(78)の回転を繰出板(61)の回転に同期させ
て、取入口(58)から繰出口(60)に入った肥料が
排出口(62)まで移動するとき、スターホイル(7
8)の歯先部(78)を繰出口(60)に突入させ、肥
料を強制的に押出して繰出口(60)の肥料による目詰
りを防止するように構成している。
【0026】またこの場合、スターホイル(78)の回
転駆動力によって繰出板(61)を回転させる構成でも
良い。
【0027】さらに図14に示すものは、出口板(6
3)の排出口(62)上方で、繰出板(61)の繰出口
(60)の肥料目詰りを防止する回転ブラシ(79)を
設ける構成を示すもので、回転ブラシ(79)を小型モ
ータ(80)で駆動し、取入口(58)から繰出口(6
0)に流入する肥料が繰出板(61)の回転で仕切板
(81)の下側を通過し排出口(62)上方まで移動し
てきたとき、前記ブラシ(79)で繰出口(60)の肥
料を確実に落下させて、繰出板(61)の目詰りを防止
するものである。
【0028】なお、前記スターホイル(78)及びブラ
シ(79)は、肥料ホッパ(37)に換え繰出ケース
(38)上方に肥料袋を積載して肥料袋からの肥料を直
接繰出ケース(38)に供給する肥料袋載置台設置型の
施肥機に特に効果的なものである。
【0029】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、複数の肥料ホッパ(37)を横一列に配備させた施
肥機において、各肥料ホッパ(37)の残留肥料排出口
(65)から排出される残留肥料を受取る長尺の残留肥
料回収部材(67)を設けたものであるから、複数肥料
ホッパ(37)内の残留肥料を例えば単一の残留肥料回
収部材(67)に容易に回収可能とさせることができる
もので、大容量の残留肥料を一度に効率良好に回収して
作業能率の向上化を図ることができるものである。
【0030】また、残留肥料回収部材(67)を複数の
回収体(74)に分割させたものであるから、回収部材
(67)を小型化して、コストを低減させ取扱い性を良
好とさせることができると共に、残留肥料の取出しに必
要とする回収体(74)のみを使用状態とさせて、雨天
作業時などに回収体(74)内に雨水など侵入するのを
最小に防止することができる。
【0031】さらに、残留肥料回収部材(67)を凹形
状に形成して残留肥料排出口(65)前方に着脱自在に
設け、使用時には残留肥料排出口(65)の前方下側に
回収部材(67)の内側肥料受面を臨ませると共に、非
使用時には排出口(65)を回収部材(67)で被覆さ
せたものであるから、残留肥料の取出し時には、回収部
材(67)より外側に肥料を零れ落すことなく回収部材
(67)の凹形内周受面に残留肥料を確実に受取って回
収することができると共に、取出し時以外の回収部材
(67)の非使用時には肥料排出口(65)の前面側覆
う回収部材(67)によって、肥料排出口(65)に設
ける開閉プラグ(53)やシャッタなど排出部材の誤操
作を防止して、作業の信頼性を向上させることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図。
【図2】田植機の全体平面図。
【図3】植付部の側面図。
【図4】施肥機の背面図。
【図5】回収トレイ非使用時の施肥機斜視説明図。
【図6】回収トレイ使用時の施肥機斜視説明図。
【図7】回収トレイの非使用時の説明図。
【図8】回収トレイの使用時の説明図。
【図9】回収トレイの分割説明図。
【図10】排出弁の説明図。
【図11】排出弁の説明図。
【図12】繰出板部の説明図。
【図13】スターホイル部の説明図。
【図14】回転ブラシ部の説明図。
【符号の説明】
(37) 肥料ホッパ (65) 肥料取出口(肥料排出口) (67) 回収トレイ(回収部材) (74) 回収トレイ(回収体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 雄一 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 越智 俊夫 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 Fターム(参考) 2B052 BC05 BC08 BC09 BC16 DA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の肥料ホッパを横一列に配備させた
    施肥機において、各肥料ホッパの残留肥料排出口から排
    出される残留肥料を受取る長尺の残留肥料回収部材を設
    けたことを特徴とする施肥機。
  2. 【請求項2】 残留肥料回収部材を複数の回収体に分割
    させたことを特徴とする請求項1記載の施肥機。
  3. 【請求項3】 残留肥料回収部材を凹形状に形成して残
    留肥料排出口前方に着脱自在に設け、使用時には残留肥
    料排出口の前方下側に回収部材の内側肥料受面を臨ませ
    ると共に、非使用時には排出口を回収部材で被覆させた
    ことを特徴とする請求項1及び2記載の施肥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003061423A (ja) * 2001-08-24 2003-03-04 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 側条施肥機

Cited By (2)

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JP2003061423A (ja) * 2001-08-24 2003-03-04 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 側条施肥機
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