JP2002064361A - トランスバーサルフィルタ - Google Patents

トランスバーサルフィルタ

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JP2002064361A
JP2002064361A JP2000252306A JP2000252306A JP2002064361A JP 2002064361 A JP2002064361 A JP 2002064361A JP 2000252306 A JP2000252306 A JP 2000252306A JP 2000252306 A JP2000252306 A JP 2000252306A JP 2002064361 A JP2002064361 A JP 2002064361A
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JP
Japan
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filter
circuit
continuously
filters
transversal filter
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JP2000252306A
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Shunichi Kato
俊一 加藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な制御回路を用いずに連続的に周波数特
性を変更する。 【解決手段】 n個の全域通過gmフィルタ12〜15
における前段のgmフィルタの出力端子を後段のgmフ
ィルタの入力端子に接続してトランスバーサルフィルタ
用の遅延回路を構成する。各フィルタ12〜15の夫々
を構成する2つのgmアンプに、バイアス電流供給回路
23によって、連続的に可変なバイアス電流a,bを供
給する。こうして、バイアス電流供給回路23から各フ
ィルタ12〜15の第1,第2gmアンプに供給するバ
イアス電流a,bを連続的に可変することによって、上
記遅延回路の周波数特性を連続的に変更し、複雑な制御
回路を用いることなくトランスバーサルフィルタの周波
数特性を連続可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、波形等化回路に
用いられるデジタルフィルタの一種であるトランスバー
サルフィルタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号を扱うシステムにおいて
は、媒体や伝送経路による特性劣化を補償する波形等化
回路が必要であり、この波形等化回路としてはデジタル
フィルタの一種であるトランスバーサルフィルタがよく
用いられる。このトランスバーサルフィルタでは遅延素
子を有している。そして、上記システムにおけるデジタ
ル信号の転送レートが決まれば、その転送レートによっ
て信号の周波数帯域が決まり、上記トランスバーサルフ
ィルタは、上記遅延素子の遅延時間と重み付けアンプの
係数とを調整して目的の周波数特性に合せ込むのであ
る。したがって、上記システムの転送レートが固定であ
れば上記遅延素子の遅延時間は一定で良いのであるが、
上記転送レートが変化する場合には、それに応じて上記
遅延素子の遅延時間を設定する必要がある。
【0003】例えば、線速度が一定のディスクメモリシ
ステムにおいて、データの読み取り時間を縮めるため
に、ディスクの回転速度が所定の速度に達する前にデー
タの先読みを行う場合、転送レートが一定ではなく変化
して行くことになる。そして、上記トランスバーサルフ
ィルタの周波数特性をこれに追随させるためには、上記
遅延回路の遅延時間を動的に連続可変にする必要があ
る。
【0004】図4は、上記トランスバーサルフィルタの
ブロック図である。このトランスバーサルフィルタにお
いては、上記遅延回路としてメモリ回路を使用してい
る。図4に示すように、フィルタの入力端子INは第1
メモリ回路M1の入力端子に接続され、第1メモリ回路
M1の出力端子は第2メモリ回路M2の入力端子に接続
されている。さらに、第2メモリ回路M2の出力端子は
第3メモリ回路M3の入力端子に接続されている。以下
同様に、前段のメモリ回路Mの出力端子が後段のメモリ
回路Mの入力端子に接続されている。こうして、n個の
メモリ回路M1〜Mnで上記遅延回路を構成するのであ
る。
【0005】また、上記入力端子INには重み付け回路
K0の入力端子が接続されている。さらに、各メモリ回
路M1〜Mnの出力端子の夫々には重み付け回路K1〜
Knの入力端子が接続されている。そして、各重み付け
回路K0〜Knの出力端子は加算器1に接続されてお
り、加算器1の出力端子にはフィルタの出力端子OUT
が接続されている。また、各メモリ回路M1〜Mnのク
ロック入力端子CLKには、クロックジェネレータ2か
ら出力されたクロック信号が入力される。
【0006】上記構成を有するトランスバーサルフィル
タは、次のように動作する。すなわち、入力端子INか
ら第1メモリ回路M1の入力端子に入力されたデジタル
信号は、クロックジェネレータ2から各メモリ回路M1
〜Mnに入力されるクロック信号のタイミングで、第1
メモリ回路M1から第nメモリ回路Mnに向ってパイプ
ライン的に転送される。これによって、1つのメモリ回
路Mがクロック1周期分の遅延素子となり、各メモリ回
路M1〜Mnからの種々の遅延時間だけ遅延されたデジ
タル信号が、重み付け回路K0〜Knによって指定され
た夫々の増幅率で加算器1で加算されて出力端子OUT
から出力されるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のn個のメモリ回路M1〜Mnを遅延回路として使用
したトランスバーサルフィルタには、以下のような問題
がある。すなわち、周波数特性の連続可変は、クロック
ジェネレータ2から各メモリ回路M1〜Mnへのクロッ
ク周波数を連続的に可変させることによって実現でき
る。しかしながら、そのためには、他のロジック系のク
ロックジェネレータとは独立して、尚且つ、出力周波数
を連続可変することが可能なクロックジェネレータを用
意する必要があり、複雑な制御回路が必要になるという
問題がある。
【0008】また、各メモリ回路M1〜Mnに入力され
るクロック信号を単純に逓倍させる回路だけを付加する
ことによっても、周波数特性可変のトランスバーサルフ
ィルタを構成することはできる。ところが、その場合に
は、周波数特性の変化が離散的になり、連続可変させる
ことができないという問題がある。
【0009】そこで、この発明の目的は、複雑な制御回
路を用いることなく連続的に周波数特性を可変できるト
ランスバーサルフィルタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のトランスバーサルフィルタは、遅延回路
と重み付け回路と加算回路を有するトランスバーサルフ
ィルタにおいて、上記遅延回路は、バイアス電流を連続
的に変化させることによって周波数特性が連続的に変化
するトランスコンダクタンスフィルタ(以下、gmフィ
ルタと略称する)で構成されていることを特徴としてい
る。
【0011】上記構成によれば、遅延回路を構成するg
mフィルタに供給されるバイアス電流が連続的に可変さ
れることによって周波数特性が連続的に変化し、上記遅
延回路の周波数特性が連続的に変更される。こうして、
トランスバーサルフィルタの周波数特性が連続的に可変
となる。
【0012】また、この発明のトランスバーサルフィル
タは、上記gmフィルタを全域通過フィルタで成すこと
が望ましい。
【0013】上記構成によれば、上記gmフィルタは全
域通過フィルタで構成されているため、低域通過フィル
タで構成した場合のように、ゲイン特性の減衰領域がト
ランスバーサルフィルタの周波数帯域と重なることはな
く、減衰分を補償する回路等が必要なくなる。したがっ
て、回路構成が簡単になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のトラ
ンスバーサルフィルタにおけるブロック図である。本ト
ランスバーサルフィルタは、遅延回路にn個の全域通過
型のgmフィルタ12〜15を使用している。すなわ
ち、トランスバーサルフィルタの入力端子11は第1g
mフィルタ12の入力端子に接続され、第1gmフィル
タ12の出力端子は第2gmフィルタ13の入力端子に
接続されている。また、第2gmフィルタ13の出力端
子は第3gmフィルタ14の入力端子に接続される。以
下同様に、前段のgmフィルタの出力端子が後段のgm
フィルタの入力端子に接続されている。
【0015】また、上記入力端子11には重み付け回路
16の入力端子が接続されている。さらに、各gmフィ
ルタ12〜15の出力端子の夫々には、重み付け回路1
7〜20の入力端子が接続されている。そして、重み付
け回路16〜20の出力端子は加算器21に接続されて
おり、加算器21の出力端子には本トランスバーサルフ
ィルタの出力端子22が接続されている。また、上記バ
イアス電流供給回路23は、各gmフィルタ12〜15
の夫々を構成する前段の第1トランスコンダクタンスア
ンプ(以下、gmアンプと略称する)と後段の第2gmア
ンプとにバイアス電流を供給する。
【0016】図2は、上記全域通過型の第1gmフィル
タ12の内部ブロック図である。他のgmフィルタ13
〜15も同様の構造を有している。第1gmフィルタ1
2には、上述したように前段の第1gmアンプ25と後
段の第2gmアンプ26とが設けられている。そして、
第1gmアンプ25の電流出力端子は第1非反転バッフ
ァ27の入力端子に接続され、第1非反転バッファ27
の出力端子は第2gmアンプ26の正電圧入力端子に接
続されている。さらに、第2gmアンプ26の電流出力
端子は第2非反転バッファ28の入力端子に接続されて
いる。また、この第2非反転バッファ28の出力端子
は、次段の第2gmフィルタ13の入力端子と、第2重
み付け回路17の入力端子と、第1gmアンプ25およ
び第2gmアンプ26の負電圧入力端子に接続されてい
る。
【0017】上記第1gmアンプ25の正電圧入力端子
には、本トランスバーサルフィルタの入力端子11が接
続され、入力端子11は、更に反転バッファ29の入力
端子と第2容量20の一方の端子に接続されている。ま
た、反転バッファ29の出力端子は第1容量31の一方
の端子に接続され、第1容量31の他方の端子は第1g
mアンプ25の電流出力端子に接続されている。さら
に、第2容量30の他方の端子は第2gmアンプ26の
電流出力端子に接続されている。
【0018】上記構成において、上記第1gmアンプ2
5および第2gmアンプ26のトランスコンダクタンス
を「gm1」および「gm2」とし、第1容量31および第2
容量30の容量値を「C1」および「C2」とすると、この第
1gmフィルタ12の伝達関数T(s)は次式の様にな
る。 T(s) = (s*s−gm2/C2*s+gm1*gm2/C1/
C2)/(s*s+gm2/C2*s+gm1*gm2/C1/C2)
【0019】この伝達関数T(s)よりゲイン特性は1と
なり(|T(s)|=1)、位相特性や群遅延特性が第1gm
アンプ25および第2gmアンプ26のトランスコンダ
クタンスgm1,gm2で制御可能となる。ここで、上記
トランスコンダクタンスgm1,gm2は、第1,第2gm
アンプ25,26のバイアス電流a,bで変化し、このバ
イアス電流a,bを制御することによって、所定の遅延
時間を有する遅延回路を実現できる。
【0020】そこで、上記バイアス電流供給回路23に
よって、各gmフィルタ12〜15の第1,第2gmア
ンプに供給するバイアス電流a,bを連続的に変化させ
ることによって、各gmフィルタ12〜15で構成され
る上記遅延回路の周波数特性を連続的に変更でき、周波
数特性が連続可変なトランスバーサルフィルタが得られ
るのである。
【0021】本実施の形態においては、トランスバーサ
ルフィルタの遅延回路としてgmフィルタ12〜15を
用いている。gmフィルタとは図2のごとくgmアンプ
25,26を使用したアナログのアクティブフィルタの
ことであり、バイアス電流供給回路23から出力される
バイアス電流を連続的に変えることでその周波数特性を
連続的に可変させることができる。このgmフィルタ1
2〜15における群遅延特性が平坦な周波数帯域におい
ては、このgmフィルタ12〜15そのものをある遅延
時間を有する遅延回路として使用することができる。こ
のgmフィルタ12〜15は群遅延特性を含む周波数特
性を連続的に変化させることができるため、上述したよ
うに、連続的に遅延時間を制御可能な遅延回路を構成す
ることができるのである。
【0022】上記トランスバーサルフィルタにおいて要
求される周波数帯域が高くなればなる程、遅延回路で必
要となる遅延時間も短くなる。一方において、図3に示
すように、低域通過フィルタで構成された上記gmフィ
ルタの特性も、周波数特性を高く設定すると、ゲイン特
性が平坦な領域A'および群遅延特性が平坦な領域B'を
高い周波数領域まで得ることができる。また、その場合
の群遅延特性の平坦な領域B'で遅延時間は30nsecで
あり、より周波数特性が低い低域通過フィルタにおける
群遅延特性の平坦な領域Bでの遅延時間300nsecより
も短くなる。つまり、上記gmフィルタは、設定周波数
帯域を高くすれば遅延時間が短くなり、トランスバーサ
ルフィルタの遅延回路として用いるのに良好な特性を示
すのである。
【0023】尚、図3において、上記低域通過フィルタ
のゲイン特性が平坦な領域A'と群遅延特性が平坦な領
域B'とを比較すると、ゲイン特性の方がより低い周波
数から減衰し始めてしまう。そして、減衰している領域
がトランスバーサルフィルタの周波数帯域と重なる場合
には、低域通過フィルタで構成されたgmフィルタを用
いた遅延回路は減衰器を含む遅延素子となってしまい、
例えば減衰分を重み付け回路で補償する等の対策をとら
ないとトランスバーサルフィルタの特性がずれてしまう
ことになる。しかしながら、この問題は、gmフィルタ
を全域通過フィルタで構成することで解決することがで
きるのである。
【0024】ここで、上記全域通過フィルタとは、図3
に示すように、ゲイン特性が常に一定であり、位相特性
が変化(つまり群遅延特性が変化)するフィルタである。
そして、全域通過フィルタで構成したgmフィルタ(全
域通過型gmフィルタ)は、図2に示すように、gmア
ンプを2個使用する二次のフィルタで構成することがで
きるのである。
【0025】上記構成を有するトランスバーサルフィル
タは次のように動作する。上記遅延回路を構成する最前
段の第1gmフィルタ12に入力端子11からデジタル
信号が入力される。そうすると、バイアス電流供給回路
23から各フィルタ12〜15の第1,第2gmアンプ
25,26に供給された連続的に可変なバイアス電流a,
bによって設定されたトランスコンダクタンスgm1,g
m2に基づくタイミングで、上記ディジタル信号が最終
段の第ngmフィルタ15に向ってパイプライン的に転
送される。これによって、1つのgmフィルタがトラン
スコンダクタンスgm1,gm2に基づく群遅延時間分の
遅延素子となり、各gmフィルタ12〜15からの種々
の遅延時間だけ遅延されたデジタル信号が、重み付け回
路16〜20によって指定された夫々の増幅率で加算器
21で加算されて出力端子22から出力されるのであ
る。
【0026】上述のように、本実施の形態においては、
n個の全域通過型gmフィルタ12〜15における前段
のgmフィルタの出力端子を後段のgmフィルタの入力
端子に接続してトランスバーサルフィルタ用の遅延回路
を構成している。さらに、各フィルタ12〜15の夫々
を構成する2つのgmアンプ25,26には、バイアス
電流供給回路23によって、連続的に可変なバイアス電
流a,bを供給するようにしている。その場合、各フィ
ルタ12〜15の具体的構成は図2に示すようであり、
そのゲイン特性は1となる。したがって、位相特性や群
遅延特性を第1,第2gmアンプ25,26のトランスコ
ンダクタンスgm1,gm2で制御可能となる。
【0027】すなわち、本実施の形態によれば、上記バ
イアス電流供給回路23から各フィルタ12〜15の第
1,第2gmアンプ25,26に供給するバイアス電流
a,bを連続的に可変することによって、上記遅延回路
の周波数特性を連続的に変更でき、トランスバーサルフ
ィルタの周波数特性を連続可変できるのである。
【0028】その場合に、上記バイアス電流供給回路2
3のみを付加すればよく、他のロジック系のクロックジ
ェネレータとは独立して、出力周波数を連続可変するこ
とが可能なクロックジェネレータを用意する場合のよう
に、複雑な制御回路は必要としないのである。
【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のト
ランスバーサルフィルタは、遅延回路を、バイアス電流
を連続的に変化させることによって周波数特性が連続的
に変化するgmフィルタで構成したので、上記gmフィ
ルタに供給するバイアス電流を連続的に可変することに
よって、上記遅延回路の周波数特性を連続的に変更する
ことができる。したがって、トランスバーサルフィルタ
の周波数特性を連続的に可変できるのである。
【0030】その場合に、付加回路としては、上記gm
フィルタへのバイアス電流を連続的に変化できるバイア
ス電流供給回路のみでよく、他のロジック系のクロック
ジェネレータとは独立して出力周波数を連続可変するク
ロックジェネレータを用意する場合のように、複雑な制
御回路は必要としない。
【0031】また、この発明のトランスバーサルフィル
タは、上記gmフィルタを全域通過フィルタで構成すれ
ば、低域通過フィルタで構成する場合のように、ゲイン
特性の減衰領域がトランスバーサルフィルタの周波数帯
域と重なることはない。したがって、減衰分を補償する
回路等は必要とせず、回路構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のトランスバーサルフィルタのブロ
ック図である。
【図2】 図1における第1gmフィルタの内部ブロッ
ク図である。
【図3】 低域通過フィルタおよび全域通過フィルタの
ゲイン特性および群遅延特性を示す図である。
【図4】 従来のトランスバーサルフィルタのブロック
図である。
【符号の説明】
11…入力端子、 12〜15…全域通過型gmフィルタ、 16〜20…重み付け回路、 21…加算器、 22…出力端子、 23…バイアス電流供給回路、 25,26…gmアンプ、 27,28…非反転バッファ、 29…反転バッファ、 30,31…容量。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遅延回路と重み付け回路と加算回路を有
    するトランスバーサルフィルタにおいて、 上記遅延回路は、バイアス電流を連続的に変化させるこ
    とによって周波数特性が連続的に変化するトランスコン
    ダクタンスフィルタで構成されていることを特徴とする
    トランスバーサルフィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトランスバーサルフィル
    タにおいて、 上記トランスコンダクタンスフィルタは、全域通過フィ
    ルタであることを特徴とするトランスバーサルフィル
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110031A (ja) * 2005-08-23 2012-06-07 Quellan Llc 信号エミュレーションのための方法およびシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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