JP2002063733A - ホログラフィック光記録媒体及び記録再生装置 - Google Patents

ホログラフィック光記録媒体及び記録再生装置

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JP2002063733A JP2000248397A JP2000248397A JP2002063733A JP 2002063733 A JP2002063733 A JP 2002063733A JP 2000248397 A JP2000248397 A JP 2000248397A JP 2000248397 A JP2000248397 A JP 2000248397A JP 2002063733 A JP2002063733 A JP 2002063733A
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達哉 久米
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雅浩 上野
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学 山本
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0938Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals

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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度の参照光及び物体光の照射を可能とする
ホログラフィック光記録媒体及びそのホログラフィック
光記録媒体を用いて情報の記録再生を行う記録再生装置
を提供すること。 【解決手段】ホログラム記録用の光及びサーボ用の光に
対して透明な基板1と基板1の上に設けられたホログラ
ム記録層2とを構成要素とするホログラフィック光記録
媒体であって、基板1上のトラック4の上に配列したマ
ーカ3を有するホログラフィック光記録媒体を構成し、
さらに、このホログラフィック光記録媒体のホログラム
記録層2にホログラムを記録する手段と、前記記録され
たホログラムから波面を再生する手段とを備えた記録再
生装置であって、ホログラム記録時の物体光の位置合わ
せ又は波面再生時の参照光の位置合わせをマーカ3によ
って行うサーボ機構を備えている記録再生装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホログラフィック光
記録媒体及び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボリュームホログラフィック記録
方式として、角度多重記録、波長多重記録、シフト多重
記録等の方式の研究開発が行われている。ここで、「ホ
ログラフィック記録」とは、情報をホログラムの形で記
録することを意味する。どの記録方式においても、記録
時には物体光と参照光とを光記録媒体中で干渉させ干渉
縞をホログラムとして記録する。光の波面再生時には光
記録媒体に対し記録時と同じ条件で参照光を照射するこ
と(但し、通常、再生時には記録時よりもは低パワーの
参照光を用いる)によりホログラムに記録された情報が
復元再生される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のホログラフィッ
ク記録再生(ホログラフィック記録によって情報を書き
込み、ホログラムからの波面再生によって情報を読み出
すこと)においては、商用レベルで、可換光記録媒体
(異なる記録再生装置においても使用可能な光記録媒
体)が使用された例はない。その理由として、波面再生
条件の精度が厳しく、光記録媒体への参照光の入射角
度、あるいは位置的な誤差が生じただけでS/N比が低
下し、元の情報が再生されにくくなるといったことがあ
った。
【0004】上記の問題点を克服するために、光記録媒
体の記録層を薄くし、再生の選択性を低下させて光記録
媒体自身にマージンをもたせることも考えられるが、逆
に、従来、この方式の特徴である多重記録の多重度が低
下し、高密度記録できなくなるといった問題が生じてい
る。
【0005】このように、上述した従来の光記録媒体で
は、可換光記録媒体として扱おうとすると、位置決め等
の問題が生じ、高密度データが記録再生できない。ま
た、マージンをとるためには、ボリュームの小さい薄膜
記録層が必要となり、十分な記録密度(たとえば、20
0GB/CD枚)を達成できなくなる。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みなされたもので
あり、本発明が解決しようとする課題は、高精度の参照
光及び物体光の照射を可能とするホログラフィック光記
録媒体及びそのホログラフィック光記録媒体を用いて情
報の記録再生を行う記録再生装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、請求項1に記載のように、ホログラム記
録層と、光による位置検出可能なマーカとを有するホロ
グラフィック光記録媒体を構成する。
【0008】また、本発明は、請求項2に記載のよう
に、基板と前記基板の上に設けられたホログラム記録層
とを有するホログラフィック光記録媒体において、前記
基板が光による位置検出可能なマーカを有していること
を特徴とするホログラフィック光記録媒体を構成する。
【0009】また、本発明は、請求項3に記載のよう
に、請求項2に記載のホログラフィック光記録媒体にお
いて、前記マーカが前記基板の前記ホログラム記録層が
設けられている側とは反対側の面に設けられていること
を特徴とするホログラフィック光記録媒体を構成する。
【0010】また、本発明は、請求項4に記載のよう
に、請求項2に記載のホログラフィック光記録媒体にお
いて、前記マーカが前記基板と前記ホログラム記録層と
の界面に設けられていることを特徴とするホログラフィ
ック光記録媒体を構成する。
【0011】また、本発明は、請求項5に記載のよう
に、2枚の基板と前記2枚の基板の間に挟まれたホログ
ラム記録層とを有するホログラフィック光記録媒体であ
って、前記基板の少なくとも1枚が光による位置検出可
能なマーカを有していることを特徴とするホログラフィ
ック光記録媒体を構成する。
【0012】また、本発明は、請求項6に記載のよう
に、前記マーカが円形の凹部、円形の凸部、溝、又は線
状の凸部であることを特徴とする請求項1、2、3、4
又は5に記載のホログラフィック光記録媒体を構成す
る。
【0013】また、本発明は、請求項7に記載のよう
に、請求項1〜6のいずれか1項に記載のホログラフィ
ック光記録媒体の前記ホログラム記録層にホログラムを
記録する手段と、前記記録されたホログラムから波面を
再生する手段とを備えた記録再生装置であって、ホログ
ラム記録時の物体光の位置合わせ又は波面再生時の参照
光の位置合わせを光による前記マーカの位置検出によっ
て行うサーボ機構を備えていることを特徴とする記録再
生装置を構成する。
【0014】また、本発明は、請求項8に記載のよう
に、請求項7に記載の記録再生装置において、前記ホロ
グラム記録時の物体光と前記マーカの位置検出に用いる
光とが同一の集光レンズを通過する構成を有することを
特徴とする記録再生装置を構成する。
【0015】また、本発明は、請求項9に記載のよう
に、請求項7又は8に記載の記録再生装置において、前
記波面再生時の参照光と前記マーカの位置検出に用いる
光とが同一の集光レンズを通過する構成を有することを
特徴とする記録再生装置を構成する。
【0016】また、本発明は、請求項10に記載のよう
に、請求項6、7、8又は9に記載の記録再生装置にお
いて、前記物体光と前記参照光とが前記ホログラム記録
層を挟んで対向して前記ホログラム記録層に入射する構
成を有することを特徴とする記録再生装置を構成する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、ホログラム記録層へのホログラム記録を単に記
録と呼び、ホログラムからの波面再生を単に再生と呼
ぶ。
【0018】本発明においては、ホログラフィック光記
録媒体にサーボ(この場合には、参照光又は物体光の位
置決め)及びアドレッシング(この場合には、ホログラ
ムの選択)のためのマーカを付与する。これにより、記
録時においては、このマーカによって、適正な参照光と
物体光とを高精度でホログラム記録層中で干渉させ、生
成する干渉縞をホログラム記録層に記録することが可能
となり、再生時においては、このマーカをトレースする
ことにより、正確に記録データを復元再生することが可
能となる。
【0019】上記のサーボ及びアドレッシングのための
マーカをホログラフィック光記録媒体に用いることによ
り、再生時に精度良く参照光がホログラムに照射され、
異なる記録再生系においても互換性の高い記録再生が可
能となり、このようなホログラフィック光記録媒体は可
換光記録媒体として使用することができる。さらに、マ
ーカを利用してアドレッシングが可能である(所望のマ
ーカの位置を、例えば基準位置からのマーカのカウント
数で指定することができる)ため、ホログラム再生を行
う前に所望のデータの場所をホログラム再生を行うこと
なく検索可能である。もちろん、上記のマーカとは別の
アドレッシング専用のマーカを設けておいてもよい。
【0020】
【実施例】[実施例1]図1に本発明に係るホログラフ
ィック光記録媒体の1例の構成図を、図2にそのホログ
ラフィック光記録媒体を用いて情報の記録再生を行うた
めの記録再生装置の構成図を、図3に記録時における原
理説明図を、図4に再生時における原理説明図をそれぞ
れ示す。
【0021】図1の(a)は本発明に係るホログラフィ
ック光記録媒体の1例の全体を示す斜視図であり、同図
の(b)はその光記録媒体の拡大断面図である。このホ
ログラフィック光記録媒体は、図の(a)に示したよう
に、ディスク形状のものである。ただし、カード形状の
ホログラフィック光記録媒体も、同様に使用可能であ
る。
【0022】図1の(b)に示したように、このホログ
ラフィック光記録媒体はホログラム記録用の光及びサー
ボ用の光に対して透明な基板1と基板1の上(図1にお
いては下面)に設けられたホログラム記録層2とを有す
る。基板1のホログラム記録層2とは反対側の面には円
形凹部形状のマーカ3が設けられている。マーカ3は、
図1の(a)に示したように、基板1上のトラック4
(半径がわずかずつ異なる同心円又は微小ピッチの螺
旋)の上に配列している。マーカ3は、この場合、光デ
ィスクのピット(長さ0.6〜3μm、幅約0.4μm
の凹部)に類似したものであればよい。さらに、マーカ
3としては、円形の凹部の他に、トラック4の上に配列
した円形の凸部、トラック4に沿った溝又は(溝とは相
補的関係にある)線状の凸部も用いることができる。こ
の場合の「円形」は長円形をも含むものとする。
【0023】ホログラム記録層2としては、レジスト、
フォトポリマ等の有機膜やニオブ酸リチウムやSBN
(ニオブ酸ストロンチウムバリウム)のような無機材料
膜が使用できる。特に劣化しやすい記録層を用いる場合
は、パッシベーション用の保護膜を設ける。
【0024】図2は本発明に係る記録再生装置(透過
型)の構成の一例を示したものである。図において、2
01は本発明に係るホログラフィック光記録媒体であ
り、202はサーボ用の光源であるサーボ用レーザであ
り、203はサーボ用の戻りビームを位置検出器206
に向けて反射するハーフミラーであり、204はサーボ
用のレーザ光を物体光209と合わせて集光レンズ20
5に入射させるためのハーフミラーであり、205はサ
ーボ用のレーザ光と物体光209とを合わせてホログラ
フィック光記録媒体201のマーカに集束させる集光レ
ンズであり、206はサーボ用の戻りビームを受けて、
その光強度分布から、ホログラフィック光記録媒体20
1へのサーボ用のレーザ光の入射位置と上記マーカとの
相対位置関係を求め、その位置情報をサーボ機構にフィ
ードバックする位置検出器である。207は記録再生用
レーザ(532nm、100mW)であり、208は記
録再生用レーザ207からの光を物体光209と参照光
210とに分けるビームスプリッタであり、211は再
生時に物体光209の光路を遮断するシャッタであり、
212は物体光209が空間光変調器213全体に入射
するようにビームを拡げるビームエキスパンダであり、
213は入力情報に従って動作する空間光変調器であ
り、214は参照光210をホログラフィック光記録媒
体201のマーカに集束させる対物レンズ(参照光用の
集光レンズ)であり、215は再生波面が空間光変調器
213上のイメージパターンをCCD216の撮像面上
に再構成するために必要な再生用レンズであり、216
は上記イメージパターンを撮像するCCDであり、21
7は参照光210の方向を変えるためのミラーである。
【0025】記録時においては、記録再生用レーザ20
7から出射されたビーム光はビームスプリッタ208で
物体光209と参照光210とに分けられる。物体光2
09はビームエキスパンダ212により広げられ、空間
光変調器213を通り、集光レンズ205で集光され、
ホログラフィック光記録媒体201に照射される。一
方、参照光210はビームスプリッタ208で分けられ
た後、ミラー217で反射され、ホログラフィック光記
録媒体201に入射する。このとき、集光された物体光
209は参照光210とホログラフィック光記録媒体2
01のホログラム記録層中で光干渉を起こし、空間光変
調器213で形成されたデータ(イメージパターンとな
っている)が干渉縞として記録される。このとき、集光
レンズ205にはZ軸サーボ(焦点位置自動調整、Z軸
は光軸に平行)がかかっており、サーボ用レーザ202
から出射されたレーザ光はハーフミラー204で物体光
209と同じ光路を通り、ホログラフィック光記録媒体
201のマーカでピントが合うように入射する。また、
常にトラッキングサンプリングサーボ(ディスク形状ホ
ログラフィック光記録媒体201の半径方向自動位置調
整)もかかっており、ホログラフィック光記録媒体20
1が偏心していても所定の位置に再現良く記録が行われ
る。なお、マーカ3が、図1に示したように、円形凹部
であれば、ホログラフィック光記録媒体201の周方向
のサーボが可能となり、記録再生の位置精度はさらに向
上する。マーカ3が、図1に示したものとは異なり、た
とえば、トラック4に沿った溝状のものである場合に
は、周方向のサーボの代わりに、ホログラフィック光記
録媒体201の回転角を精密に制御して記録を行うか、
あるいは、ホログラフィック光記録媒体201を一定速
度で回転させ、一定時間間隔で光パルスによるホログラ
ム記録を行えばよい。
【0026】なお、記録再生用レーザ207にはコヒー
レンシーの高いレーザを用いるが、サーボ用レーザ20
2としては低コヒーレンシーの(可干渉距離の短い)レ
ーザを使用する。また、図2の場合、集光レンズ205
を通った物体光209及びミラー217で反射され対物
レンズ214を通った参照光210はともに集束球面波
である。
【0027】図2に示した記録再生装置においては、物
体光209とサーボを行うための光とが同一の集光レン
ズ205を通過している。このような構成を用いること
により、レンズの個数を減らすともに、ホログラムとマ
ーカとの相対位置関係をより正確なものとすることがで
きる。同様に、後述の実施例3(図9)におけるよう
に、参照光904とサーボを行うための光とを同一の集
光レンズ906に通すことによって、レンズの個数をさ
らに減らすことができる。
【0028】再生時においては、物体光209はシャッ
ター211によって遮られ、参照光210のみがホログ
ラフィック光記録媒体201に入射する。ホログラフィ
ック光記録媒体201のホログラム記録層に記録された
ホログラムに参照光210が入射すると、記録時の物体
光209の集束球面波が発散球面波として(記録時とは
反対の方向に向けて)再生される。その再生波面は、再
生用レンズ215を通って、記録時に空間光変調器21
3で形成されたデータ(イメージパターンとなってい
る)をCCD216の撮像面上に実像画として結像す
る。この結像された実像画をCCD216によって電気
信号に変換し、その信号にデジタル処理を施すことによ
って、記録データが再生される。
【0029】図3は本発明におけるホログラム記録時に
おける原理説明図を示したものである。図において、3
01、302及び303は、それぞれ、ホログラフィッ
ク光記録媒体の基板、ホログラム記録層及びマーカであ
り、304は参照光であり、305は空間光変調器30
6を通った物体光であり、306は入力情報を担ったイ
メージパターンを生成する空間光変調器であり、307
は参照光304をホログラム記録層302へ向けて集光
する対物レンズであり、308は物体光305をホログ
ラム記録層302に向けて集光する集光レンズであり、
309はホログラム記録層302中のホログラムが形成
される記録領域である。
【0030】空間光変調器306を通って情報を担った
物体光305は集光レンズ308によって集光され、基
板301裏面のマーカ303の位置にフォーカスされ
る。このとき、図2で説明したように、集光レンズ30
8にはZ軸サーボがかかっており、記録時には、物体光
305は常にマーカ303の位置にフォーカスされ、ホ
ログラフィック光記録媒体に反りやうねりがあっても再
現性良く記録可能である。
【0031】図4は本発明によるホログラフィ再生時に
おける原理説明図を示したものである。図において、4
01、402及び403は、それぞれ、ホログラフィッ
ク光記録媒体の基板、ホログラム記録層及びマーカであ
り、404はサーボ用の光源であるサーボ用レーザであ
り、405はサーボ用の戻りビームを位置検出器408
に向けて反射するハーフミラーであり、406はサーボ
用のレーザ光を記録時の物体光(図中、破線で表示、再
生時には遮断されている)と合わせて集光レンズ407
に入射させるためのハーフミラーであり、407はサー
ボ用のレーザ光をホログラフィック光記録媒体のマーカ
403に集束させる集光レンズであり、408はサーボ
用の戻りビームを受けて、その光強度分布から、ホログ
ラフィック光記録媒体へのサーボ用のレーザ光の入射位
置を求め、その位置情報をサーボ機構にフィードバック
する位置検出器である。409はホログラム記録層40
2においてホログラムが形成されている記録領域であ
り、410は再生のための参照光であり、411は参照
光410をホログラム記録層402へ向けて集光する集
光レンズであり、412は再生波面を、CCD撮像面上
に、再生像413(実像)として結像させるための再生
レンズである。
【0032】サーボ用レーザ404の光を、ハーフミラ
ー405、406を経て、集光レンズ407によってマ
ーカ上にフォーカシングをしながら、戻りビームを位置
検出器408で受け、位置検出器408の出力をフィー
ドバック信号とするサーボ機構によってホログラム記録
層402の記録領域409に記録されたホログラムを記
録時と同じ位置に置き、記録領域409に参照光410
を照射する。この参照光410は記録領域409におい
て回折し、再生波面を生成する。この再生波面は基板4
01裏面上に設置された再生用レンズ412を通してC
CD撮像面上に再生像413(実像)として結像する。
この再生像413をデジタル変換することにより記録さ
れていたデータが復元再生される。
【0033】以上のデータ記録過程のフローを図5に、
データ再生過程のフローを図6に示す。
【0034】データ記録過程においては、図5に示した
ように、まず、コンピュータで扱うデジタルデータは、
デジタルイメージパターンとして符号化処理される。こ
のデジタルパターンを空間光変調器によりイメージ画像
として光変調し、参照光とホログラフィック光記録媒体
中で干渉させ、干渉縞として情報を記録させる。なお、
このとき物体光の位置座標にはサーボがかけられてい
る。
【0035】データ再生過程においては、図6に示した
ように、光記録媒体にホログラム記録が行われたマーカ
位置を検出し、その記録箇所に参照光を照射する。それ
によってホログラフィック光記録媒体から回折される再
生光をレンズを通して逆フーリエ変換し、イメージパタ
ーンをCCD撮像面上に結像して画像情報として再生す
る。この画像を復号化処理し、ホログラフィック光記録
媒体に記録されていたデジタルデータを再生する。な
お、参照光の照射位置にはサーボがかけられている。
【0036】以上説明したように、本発明の実施によ
り、基板裏面にサーボ用マーカを形成することにより、
再現性良くホログラフィック記録再生が可能となった。 [実施例2]図7に本発明に係るホログラフィック光記
録媒体の別の例の構成図を示す。本実施例においては、
図7に示したように、ホログラム記録用の光及びサーボ
用の光に対して透明な基板701とホログラム記録層7
02との界面にサーボ用のマーカ703が、基板701
側から見れば局部的凹部として、ホログラム記録層70
2側から見れば凸部として設けられている。
【0037】図7に示したホログラフィック光記録媒体
と、実施例1における記録再生装置とを用い、記録再生
時に、光照射位置にサーボ用マーカ703を正確に合わ
せることにより、再現性良くホログラフィック記録再生
が可能であった。また、記録再生のための光を、実施例
1とは反対に、基板701側から入射させて記録再生し
ても、実施例1と同じくホログラム記録層702側から
入射させて記録再生しても、同程度の記録再生が可能で
あった。 [実施例3]図8に本発明に係るホログラフィック光記
録媒体のさらに別の例の構成図を示す。本実施例におい
ては、図8に示したように、ホログラム記録用の光及び
サーボ用の光に対して透明な2枚の基板801の間にホ
ログラム記録層802が挟まれていて、2枚の基板80
1それぞれの、ホログラム記録層802とは反対側の面
にサーボ用のマーカ803が設けられている。
【0038】図8に示したホログラフィック光記録媒体
を用いた場合の、記録時における原理説明図を図9に、
再生時における原理説明図を図10にそれぞれ示す。
【0039】図9において、901、902、903
は、それぞれ、図8における基板801、ホログラム記
録層802、マーカ803と同じものである。904は
参照光であり、905は物体光であり、906、907
は集光レンズであり、908はホログラム記録層902
中のホログラムが形成される記録領域である。
【0040】参照光904と物体光905とは、それぞ
れの裏面(すなわち、入射面とは反対側の基板901の
表面)にあるマーカ903に、それぞれの集光レンズ9
06、907によって焦点が結ばれるように、サーボが
かけられている。参照光904と物体光905の光路に
はサーボ用レーザ光が重畳されており、2つの集光レン
ズ906、907のピントが同時にあった時に参照光9
04と物体光905とはホログラム記録層902に照射
され、それによって形成される干渉縞がホログラム記録
層902の記録領域908に記録される。
【0041】図10において、1001、1002、1
003は、それぞれ、図8における基板801、ホログ
ラム記録層802、マーカ803と同じものである。1
004はサーボ用の光源であるサーボ用レーザであり、
1005はサーボ用の戻りビームを位置検出器1009
に向けて反射するハーフミラーであり、1006はサー
ボ用のレーザ光を記録時の物体光(再生時には遮断され
ている)と合わせて集光レンズ1008に入射させるた
めのハーフミラーであり、1007、1008は集光レ
ンズであり、1009はサーボ用の戻りビームを受け
て、その光強度分布から、ホログラフィック光記録媒体
へのサーボ用のレーザ光の入射位置を求め、その位置情
報をサーボ機構にフィードバックする位置検出器であ
る。1010はホログラム記録層1002においてホロ
グラムが形成されている記録領域であり、1011は再
生のための参照光であり、1012は記録領域1010
に参照光1011が入射することによって発生する再生
光であり、1013はCCD撮像面上に結像する再生像
である。
【0042】再生時には物体光は照射されないが、サー
ボ用レーザ光で対向した2つの集光レンズ1007、1
008はそれぞれに対応するマーカ1003にピントが
含うようにサーボされている。2つの集光レンズ100
7、1008のピントが同時にあった時に参照光101
1はホログラム記録層1002の記録領域1010で回
折され、再生光1012となり、集光レンズ1008を
通りCCD撮像面上に再生像1013(実像)として結
像する。再生像1013はイメージパターンであり、C
CDによって電気信号に変換され、復号化処理を経て、
再生デジタルデータとして出力される。
【0043】本実施例におけるように、参照光904と
物体光905とをホログラム記録層902を挟んで対向
してホログラム記録層902に入射させる構成とし、さ
らに、対称的な光学系、すなわち、同じスペック(仕
様)の2つのレンズ906、907が、ホログラム記録
層902を対称面として対称の位置にあるような光学系
を用いれば、記録時におけるレンズひずみの効果が再生
時にはキャンセルされるため、従来、レンズ設計が厳し
くひずみのない高価なレンズを使用する必要があった
が、従来のひずみをもった汎用の光学レンズが本発明に
おいては使用可能となる。 [実施例4]図11に、実施例3と同様のホログラフィ
ック光記録媒体において、2枚の基板の厚さの相対関係
が異なる3例を示す。図において、1101は参照光側
基板であり、1102は物体光側基板であり、1103
はホログラム記録層であり、1104はマーカであり、
1105はホログラム記録層1103中のホログラムが
形成される記録領域である。
【0044】図11において、(a)は参照光側基板1
101が物体光側基板1102よりも薄い場合を示し、
(b)は参照光側基板1101が物体光側基板1102
よりも厚い場合を示し、(c)は参照光側基板1101
と物体光側基板1102とが同じ厚さをもつ場合を示し
ている。
【0045】上記のどの場合も再現性良くホログラッブ
イク記録再生可能であった。 [実施例5]図12に、実施例3と同様のホログラフィ
ック光記録媒体において、マーカの位置が種々異なる例
を示す。図において、1201は第1の基板であり、1
202は第2の基板であり、1203はホログラム記録
層であり、1204はマーカであり、1205はホログ
ラム記録層1203中のホログラムが形成される記録領
域である。
【0046】図12において、(a)は第1の基板12
01のマーカ1204と第2の基板1202のマーカ1
204とがホログラム記録層1203を挟んで対向する
場合を示し、(b)は、(a)の場合において、第1の
基板1201のマーカ1204と第2の基板1202の
マーカ1204とがホログラム記録層1203に沿う方
向に(位置的に)ずれている場合を示し、(c)は第1
の基板1201のマーカ1204が第1の基板1201
とホログラム記録層1203との界面にあり、第2の基
板1202のマーカ1204がホログラム記録層120
3とは反対側の面にある場合を示し、(d)はマーカ1
204が第2の基板1202の両面にある場合を示し、
(e)はマーカ1204が第1の基板1201の両面に
ある場合を示し、(f)は第1の基板1201のマーカ
1204がホログラム記録層1203とは反対側の面に
あり、第2の基板1202のマーカ1204が基板12
02とホログラム記録層1203との界面にある場合を
示している。なお、(d)、(e)の場合には、それぞ
れ、第1の基板1201、第2の基板1202(いずれ
もマーカを備えていない)が無くてもよい。
【0047】図12に示したすべての場合において、マ
ーカ1204のずれ幅(図12の(b)に例示)がマー
カ1204のピッチ(隣接マーカ間の距離)よりも小で
あり、ホログラフィック光記録媒体全体の厚さよりも小
であれば、再現性良くホログラッフィック記録再生が可
能であった。
【0048】以上説明したように、ホログラム記録層
と、ホログラム記録時及び波面再生時のサーボ及びアド
レッシングのためのマーカとを有するホログラフィック
光記録媒体を用いて、サーボ機構を動作させながらホロ
グラフィック記録再生を行うことにより、再現良好な記
録再生が可能となった。そのため、本発明に係るホログ
ラフィック光記録媒体を可換ホログラフィック光記録媒
体として使用しても、記録再生系の個体差に伴う位置誤
差を十分にキャンセルすることが可能となり、本発明の
実施によって可換ホログラフィック光記録媒体を提供す
ることが可能となった。
【0049】本発明におけるサーボ機構としては、広く
実用化されている光ディスク装置におけるサーボ機構と
同様のものを用いることができる。また、本発明におけ
る光による位置検出可能なマーカとしては、上記の微小
凹凸の他に、屈折率が周囲とは異なる微小領域や反射率
が周囲とは異なる微小領域等を用いることができる。
【0050】本発明に係る記録再生装置において、ホロ
グラム記録に用いる光の波長とサーボに用いる光の波長
とが異なっていてもよい。特に、サーボに用いる光がホ
ログラム記録に用いられる感光材料を感光させなけれ
ば、記録時において、サーボに用いる光が感光材料に与
える影響に配慮する必要がなくなり、好都合である。レ
ンズの色収差によって、ホログラム記録に用いる光が集
束する位置とサーボに用いる光が集束する位置との相互
関係が、波長が等しい場合の相互関係から、波長差の分
だけ、わずかに変化するが、隣接するホログラムどうし
が重なり合わないかぎり、支障は生じない。
【0051】
【発明の効果】本発明の実施により、高精度の参照光及
び物体光の照射を可能とするホログラフィック光記録媒
体及びそのホログラフィック光記録媒体を用いて情報の
記録再生を行う記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるホログラフィック光
記録媒体の構成図である。
【図2】本発明の実施例1における記録再生装置の構成
図である。
【図3】本発明の実施例1におけるホログラム記録の原
理説明図である。
【図4】本発明の実施例1におけるホログラム再生の原
理説明図である。
【図5】本発明の実施例1におけるデータ記録過程のフ
ローを示す図である。
【図6】本発明の実施例1におけるデータ再生過程をの
フローを示す図である。
【図7】本発明の実施例2におけるホログラフィック光
記録媒体の構成図である。
【図8】本発明の実施例3におけるホログラフィック光
記録媒体の構成図である。
【図9】本発明の実施例3におけるホログラム記録の原
理説明図である。
【図10】本発明の実施例3におけるホログラム再生の
原理説明図である。
【図11】本発明の実施例4におけるホログラム記録再
生の原理説明図である。
【図12】本発明の実施例5におけるホログラム記録再
生の原理説明図である。
【符号の説明】
1…基板、2…ホログラム記録層、3…マーカ、4…ト
ラック、201…ホログラフィック光記録媒体、202
…サーボ用レーザ、203…ハーフミラー、204…ハ
ーフミラー、205…集光レンズ、206…位置検出
器、207…記録再生用レーザ、208…ビームスプリ
ッタ、209…物体光、210…参照光、211…シャ
ッタ、212…ビームエキスパンダ、213…空間光変
調器、214…対物レンズ、215…再生用レンズ、2
16…CCD、217…ミラー、301…基板、302
…ホログラム記録層、303…マーカ、304…参照
光、305…物体光、306…空間光変調器、307…
対物レンズ、308…集光レンズ、309…記録領域、
401…基板、402…ホログラム記録層、403…マ
ーカ、404…サーボ用レーザ、405…ハーフミラ
ー、406…ハーフミラー、407…集光レンズ、40
8…位置検出器、409…記録領域、410…参照光、
411…対物レンズ、412…再生用レンズ、413…
再生像、701…基板、702…ホログラム記録層、7
03…マーカ、801…基板、802…ホログラム記録
層、803…マーカ、901…基板、902…ホログラ
ム記録層、903…マーカ、904…参照光、905…
物体光、906…集光レンズ、907…集光レンズ、9
08…記録領域、1001…基板、1002…ホログラ
ム記録層、1003…マーカ、1004…サーボ用レー
ザ、1005…ハーフミラー、1006…ハーフミラ
ー、1007…集光レンズ、1008…集光レンズ、1
009…位置検出器、1010…記録領域、1011…
参照光、1012…再生光、1013…再生像、110
1…参照光側基板、1102…物体光側基板、1103
…ホログラム記録層、1104…マーカ、1105…記
録領域、1201…第1の基板、1202…第2の基
板、1203…ホログラム記録層、1204…マーカ、
1205…記録領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米 達哉 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 田辺 隆也 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 上野 雅浩 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 山本 学 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2K008 AA04 AA17 BB06 CC03 DD01 DD12 DD22 EE01 FF07 FF17 HH06 HH18 HH25 HH26 HH28 5D029 JB50 WA16 WA21 5D090 AA01 BB20 GG22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホログラム記録層と、光による位置検出可
    能なマーカとを有するホログラフィック光記録媒体。
  2. 【請求項2】基板と前記基板の上に設けられたホログラ
    ム記録層とを有するホログラフィック光記録媒体におい
    て、前記基板が光による位置検出可能なマーカを有して
    いることを特徴とするホログラフィック光記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のホログラフィック光記録
    媒体において、前記マーカが前記基板の前記ホログラム
    記録層が設けられている側とは反対側の面に設けられて
    いることを特徴とするホログラフィック光記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のホログラフィック光記録
    媒体において、前記マーカが前記基板と前記ホログラム
    記録層との界面に設けられていることを特徴とするホロ
    グラフィック光記録媒体。
  5. 【請求項5】2枚の基板と前記2枚の基板の間に挟まれ
    たホログラム記録層とを有するホログラフィック光記録
    媒体であって、前記基板の少なくとも1枚が光による位
    置検出可能なマーカを有していることを特徴とするホロ
    グラフィック光記録媒体。
  6. 【請求項6】前記マーカが円形の凹部、円形の凸部、
    溝、又は線状の凸部であることを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5に記載のホログラフィック光記録媒
    体。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載のホロ
    グラフィック光記録媒体の前記ホログラム記録層にホロ
    グラムを記録する手段と、前記記録されたホログラムか
    ら波面を再生する手段とを備えた記録再生装置であっ
    て、ホログラム記録時の物体光の位置合わせ又は波面再
    生時の参照光の位置合わせを光による前記マーカの位置
    検出によって行うサーボ機構を備えていることを特徴と
    する記録再生装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の記録再生装置において、
    前記ホログラム記録時の物体光と前記マーカの位置検出
    に用いる光とが同一の集光レンズを通過する構成を有す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は8に記載の記録再生装置にお
    いて、前記波面再生時の参照光と前記マーカの位置検出
    に用いる光とが同一の集光レンズを通過する構成を有す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  10. 【請求項10】請求項6、7、8又は9に記載の記録再
    生装置において、前記物体光と前記参照光とが前記ホロ
    グラム記録層を挟んで対向して前記ホログラム記録層に
    入射する構成を有することを特徴とする記録再生装置。
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