JP2002063499A - インターネット通信における有料情報提供と代金回収システム及びその方法 - Google Patents

インターネット通信における有料情報提供と代金回収システム及びその方法

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JP2002063499A
JP2002063499A JP2000251984A JP2000251984A JP2002063499A JP 2002063499 A JP2002063499 A JP 2002063499A JP 2000251984 A JP2000251984 A JP 2000251984A JP 2000251984 A JP2000251984 A JP 2000251984A JP 2002063499 A JP2002063499 A JP 2002063499A
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鉦則 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆電話回線を用いた情報料回収代行サービ
スシステムを利用する場合に、情報提供者(IP:Inform
ation Provider)のシステムソフトウェア開発構築費用
・設備投資費用・システム維持管理費を軽減し、情報料
徴収業務の簡易化、並びに省コスト化を図り得る情報提
供システム、並びに課金システムを構築し、不特定多数
の情報提供者を管理運用可能なシステムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 インターネットにおけるコネクション型
通信の情報提供を従来の公衆電話回線網を用いた情報料
回収代行サービスを利用する有料情報提供手段、情報提
供者(IP)を識別する格納先固有アドレス(ID)接
続管理手段、情報料課金・演算手段、並びに動作を制御
する制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のコンピュータ通信網を通じた有料情報の情報料回収代
行サービスに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータ通信網を通じて有料
情報を利用者に提供するシステムが多数行われている。
このようなシステムにおける情報料の回収に関しては、
現金書留、クレジットカード決済、銀行振込、郵便振
替、電子マネー、プリペイドカード等が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有料情
報サービスを利用するためには、利用者は事前登録をし
なければならず、または、プリペイドカードを事前に購
入する等の付加的な作業が発生する。また、振り込みに
よって料金を支払うような場合においては、金融機関の
窓口に出向くなどの手間と時間を要し、窓口の受付業務
時間帯に支払い作業を行わなければならないだけでな
く、振り込み手数料がかかる等の問題がある。
【0004】一方、情報提供者においては、利用者に対
して料金の請求を行い、また、料金の回収確認を行わな
ければならず、料金の請求、回収確認に多大な労力とコ
ストを要する。従って、小額な情報提供には適していな
い。これらを補填するために情報料回収代行サービスが
電話通信業者によって行われるようになっているが、情
報提供者資格審査・情報内容審査、情報料回収代行サー
ビス契約条件、情報提供設備機器投資、ソフト制御シス
テム機器開発、維持管理費用等に問題が多く、小額の有
料情報提供は普及していないのが現状である。
【0005】回収代行サービスがアナログ回線対応シス
テムの場合、インターネットを利用した有料情報提供を
独自で新規開設するには、デジタル変換接続モードを備
えた制御システムの開発、又はシステム購入投資が必要
となり、時間的及び経済的負担が多大となり、小額の有
料情報提供には適さない。
【0006】本発明は上記のような状況に鑑みてなされ
たものであり、公衆電話回線を用いた情報料回収代行サ
ービスシステムを利用する場合に、情報提供者(IP:In
formation Provider)のシステムソフトウェア開発構築
費用・設備投資費用・システム維持管理費を軽減し、情
報料徴収業務の簡易化、並びに省コスト化を図り得る情
報提供システム、並びに課金システムを構築し、不特定
多数の情報提供者を管理運用可能なシステムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、インターネットにおけるコネクション型通信の情報
提供を従来の公衆電話回線網を用いた情報料回収代行サ
ービスを利用する有料情報提供手段、情報提供者(I
P)を識別する格納先固有アドレス(ID)接続管理手
段、情報料課金・演算手段、並びに動作を制御する制御
手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】
【0009】以下、本発明を適用した実施例を図を用い
て説明する。図1は、本発明のシステム形態を示す構成
概略図である。図2は、システム運用制御サーバーと情
報提供サーバーの機能ブロック図である。図3は、本発
明のシステムのシーケンスチャート図である。図4及び
図5は、本発明のシステム構成の説明図である。図6
は、本発明を使用したシステムフローチャートである。
【0010】図1において、1はシステム運用制御情報
サーバー、2は情報提供サーバー、3は情報提供者管理
サーバー、4は既存の課金代行回収システム、5はイン
ターネット通信網、6は情報購入利用者(クライアン
ト)である。
【0011】上記のような構成の本発明に係るシステム
においては、クライアント6は利用者端末から、公衆電
話網・ISDN通信回線5を用いたインターネット通信
網を通じてシステム運用制御サーバー1に接続し、汎用
のHTML(Hyper Text Markup Language)ブラウザを
用いてインターネット通信網に接続された、情報提供サ
ーバー2にアクセスしてコンテンツの提供を受ける。
【0012】ここで、情報提供サーバー2は、情報提供
者が独自に管理できる。システム運用制御サーバー1は
情報提供応答部、並びに課金システム説明告知送出部か
らコンテンツを送出し、クライアント6から送信される
接続要求信号のリクエストヘッダを解析して受付部で確
認し、有料情報提供サーバー2に自動接続する起動シス
テムソフトウェアを利用者端末6に自動的にダウンロー
ドさせる。
【0013】システム運用制御サーバー1は、自動ダウ
ンロードと同時に、クライアントから送信された接続要
求信号に基づき、リクエストラインの内容を識別し、情
報提供サーバー2を特定する。情報提供者管理サーバー
3には格納先個別アドレスを保持したアドレステーブル
が設けられており、提供者を識別する格納先固有アドレ
ス(ID)により選択された情報提供サーバー2に接続
する。
【0014】情報提供サーバー2は、公衆電話回線網・
高速デジタル専用線等の通信回線によりインターネット
通信網でシステム運用制御サーバー1、並びに情報提供
者管理サーバー3に接続する。情報提供サーバー2は、
システム運用制御サーバー1と情報提供者管理サーバー
3を通じて、システム運用者が契約運用する課金代行回
収システム4に接続する。そして、課金代行システム4
は、情報サーバー2より情報を受付けて、クライアント
6に有料情報を代理応答提供する。
【0015】情報提供者管理サーバー課金システム3
は、パケット量に無関係に定額とする定額課金方式を具
備しており、クライアント6からの接続要求信号を受付
部が受理して、管理部が格納先個別アドレス(ID)を
認識し認証する。情報提供者管理サーバー課金システム
3は、また、情報提供者識別課金サーバーの集計ツール
部にID別にアクセス数を記録して、課金演算する課金
管理処理プロセッサーを有しており、ID別に情報量課
金を算出して情報提供者の情報量を確定する。
【0016】本発明は、有料情報を提供する情報提供装
置2と通信電話会社が提供する情報料回収代行サービス
システム4との間に、システム運用情報装置1と情報提
供者の格納先固有アドレスを具備し、課金処理部、集計
部を有した情報提供管理プロキシサーバー3を介在させ
ている。そして、利用者端末6が送出する情報要求に基
づき、情報提供サーバー2を選択して自動的に接続させ
て、利用者が要求した情報を情報回収代行システム装置
4を通じて、情報購入利用者の端末装置に送出する。こ
の際に、課金情報を情報提供者管理プロキシサーバー3
に蓄積し、格納先固有アドレス(ID)毎に記録し、I
D別に制御する集計部で演算して情報提供者の取得情報
料を確定する。
【0017】情報料回収代行サービス4との契約によ
り、利用者から回収された情報料が利用明細書に基づい
て回収代行サービス会社より入金されたときに、ID別
に演算集計された取得情報料を情報提供者に支払う。情
報購入利用者6は、購入情報料を通信電話会社の情報料
回収代行サービスにより、公衆通信回線使用電話料金と
統合されて請求されるので、料金支払いが1回で済むこ
とになり、手数料や手間を要しない安全な後払い方式で
ある。
【0018】情報提供者は、本発明システムを利用する
ことにより、情報料回収代行システムの契約並びに設
置、維持管理負担が軽減され、少額の情報提供が低コス
トで実現可能となり、情報量の徴収業務から開放され
る。また、情報提供者は初期設備投資が軽減されるの
で、情報提供を休止する場合が生じても損失負担が少な
くてすむ。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、情報提
供者及び情報購入利用者の双方の便宜を図りつつ、簡易
に情報提供をすることが可能となる。その結果、小額な
情報提供と情報料の回収を容易に行うことができ、この
種のサービス提供システムの普及に寄与することができ
る。
【0020】具体的には、情報購入利用者にとっては、
以下のようなメリットがある。 (1)情報購入利用者は、24時間いつでも自由に利用
できる。 (2)情報購入利用者は、情報料が電話料金と一緒に請
求されるので、支払いが一度で済む。 (3)情報購入利用者は、個人情報を開示しないので情
報漏洩がなく安心である。 (4)情報購入利用者は、事前登録や事前購入、振込み
の必要がないので便利である。 (5)情報購入利用者は、定額課金なので利用料金が確
実に把握でき、安心である。
【0021】また、情報提供者にとっては以下のような
効果(メリット)がある。 (6)情報提供者は、面倒な情報料回収代行サービスの
審査・契約を必要としないので手間と経費が軽減でき
る。 (7)情報提供者は、本発明システムを利用することに
より、設備投資、システム維持管理が軽減できる。 (8)情報提供者は、小額な情報提供が低コストで可能
となる。 (9)情報提供者は、情報料金の回収が必要でなく、労
力と経費が最大限に削減でき低コストで運営できる。 (10)情報提供者は、本発明システムを利用すること
で、サポートを受けることができるので簡易に開設がで
き提供情報の更新も容易である。 (11)情報提供者は、単独の情報提供では広報活動が
難しくアクセス数の増加確保が大変である。 (12)情報提供者は、格納先固有IDにより、いつで
も接続稼動状況が確認できるので対応が容易である。 (13)情報提供者は、情報提供を休止した場合でも損
失を最小限にできる。
【0022】更に、システム提供者(本発明の提供者)
にとっては、以下のような効果(メリット)がある。 (14)システム提供者は、多数の情報提供者を参画さ
せることにより、設備投資、開発費用等の投資負担が分
散でき、早期に回収を図ることが可能である。 (15)システム提供者は、情報提供者よりの管理費徴
収で運営ができるので事業が安定化する。 (16)システム提供者は、情報提供者増加のスケール
メリットにより収益が増大する。 (17)システム提供者は、アクセス増加による広告収
入が可能となり、収益が確保できる。 (18)システム提供者は、本発明システムの外販売が
可能であり、システム特許の通常実施権譲渡金、ロイヤ
ルティーの収益を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の有料情報提供と代金回収シス
テムを適用したシステム実施の一形態を示す構成図であ
る。
【図2】図2は、システム運用制御サーバーと情報提供
サーバーの機能ブロック図である。
【図3】図3は、本発明のシステムのシーケンスチャー
ト図である。
【図4】図4は、本発明のシステム構成の説明図であ
る。
【図5】図5は、本発明のシステム構成の説明図であ
る。
【図6】図6は、本発明を使用したシステムフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 システム運用制御サーバー 2 情報提供サーバー 3 情報提供者管理サーバー 4 課金代行システム 5 インターネット通信網 6 情報購入利用者(クライアント)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信電話会社が提供する情報料回収代行サ
    ービスシステムを利用するものであり、 有料情報を提供する複数の情報提供装置と;前記情報料
    回収代行サービスシステムと情報提供装置との間に接続
    されるとともに、前記有料情報を利用する利用者側端末
    に接続されたサーバーを備え、 前記サーバーにおいては、前記利用者側端末からの要求
    に基づいて前記情報提供装置を選択し、選択された情報
    提供装置からの情報を情報料回収代行サービスシステム
    を介して利用者端末に供給し、情報使用料の回収を代行
    することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】通信電話会社が提供する情報料回収代行サ
    ービスシステムを利用する方法において、 利用者からの要求に基づいて複数の情報提供者の1つを
    選択し;選択された情報提供者からの情報を前記情報料
    回収代行サービスシステムを介して利用者に供給し;情
    報使用料の回収を代行することを特徴とするビジネス方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015418A1 (ja) * 2003-08-06 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 中継サーバ、中継サーバのサービス管理方法、サービス提供システム、およびプログラム
CN100355238C (zh) * 2004-03-30 2007-12-12 株式会社日立制作所 信息服务通信网络系统及对话管理服务器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005015418A1 (ja) * 2003-08-06 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 中継サーバ、中継サーバのサービス管理方法、サービス提供システム、およびプログラム
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