JP2002063368A - 金融機関の預金獲得システム装置 - Google Patents

金融機関の預金獲得システム装置

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JP2002063368A
JP2002063368A JP2000250891A JP2000250891A JP2002063368A JP 2002063368 A JP2002063368 A JP 2002063368A JP 2000250891 A JP2000250891 A JP 2000250891A JP 2000250891 A JP2000250891 A JP 2000250891A JP 2002063368 A JP2002063368 A JP 2002063368A
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Seiji Inoue
清司 井上
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 預金と引き換えに顧客にサービス情報を提供
することにより、預金残高の長期化、安定化を実現する
ことができることを目的とする。 【解決手段】 金融機関A内に設けられ、預金額と預金
期間に対応した各種のサービス情報を格納し、配信指令
に基づき預金額に対応したサービス情報を配信するコン
テンツ配信サーバ4を備え、金融機関A内のインターネ
ットバンキング用ゲートウエイ装置3は預金者端末装置
1からインターネット2を介してアクセスされて預金額
と預金期間に対応した所定のサービス情報を得るための
要求を受けたときに要求するサービス情報に対応する預
金と預金期間があるかどうかを勘定系ホスト5にアクセ
スして預金残高と照合し、照合の結果その預金の預金残
高と預金期間があることが判明したらコンテンツ配信サ
ーバに対して預金者が要求する預金額と預金期間に対応
した所定のサービス情報を配信する配信指令を出力する
ように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットを利
用した情報配信技術を利用し、預金者が金融機関に開設
している口座へ預金している期間を延ばし、銀行側が安
定して資金運用することができる金融機関の預金獲得シ
ステム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、銀行・信用金庫等の金融機関は
顧客の預金を運用するため、できるだけ長期的に高額の
預金をしてもらうように、定期預金等に対する利子率を
普通口座の預金のものよりも高くすることによって預金
残高の安定化を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、景気の変動や
公定歩合の変動により、定期預金等の利子率が低く金融
機関の意図とは逆に顧客の預金意欲の低下を招くという
問題があった。本発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、預金と引き換えに顧客にサービス情報を
提供することにより、預金残高の長期化、安定化を実現
することができる金融機関の預金獲得システム装置を得
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金融機関の
預金獲得システム装置は、金融機関の勘定系ホストと接
続されたコンテンツ配信サーバがコンピュータネットワ
ークを介して顧客の預金者端末装置と交信を行う金融機
関の預金獲得システム装置であって、前記コンテンツ配
信サーバは預金額と預金期間に対応した各種のサービス
情報を格納し、預金者端末装置からコンピュータネット
ワークを介してアクセスされて預金額と預金期間に対応
した所定のサービス情報を得るための要求を受けたとき
に要求するサービス情報に対応する預金と預金期間があ
るかどうかを勘定系ホストにアクセスして預金残高と照
合し、照合の結果その預金の預金残高と預金期間がある
ことが判明したら、預金者が要求する預金額と預金期間
に対応した所定のサービス情報を預金者端末装置に配信
するように構成したものである。
【0005】本発明においては、預金者が預金者端末装
置を操作して所定のサービス情報を得るための要求のア
クセスをインターネットを経由して金融機関のコンテン
ツ配信サーバに対して行うと、コンテンツ配信サーバは
要求するサービス情報に対応する預金額と預金期間があ
るかどうかを勘定系ホストにアクセスして預金残高と照
合し、その預金の預金残高と預金期間があることが判明
したら、預金者端末装置に預金者が要求する所定のサー
ビス情報を配信するから、預金者は預金者端末装置で要
求した金融機関提供の所定のサービス情報サービスを受
けることができ、又照合の結果、その預金の預金残高と
預金期間がないことが判明したら、コンテンツ配信サー
バは預金者が要求する所定の情報を配信しないため、預
金者は預金者端末装置で要求した金融機関提供のサービ
ス情報を受けることができず、金融機関から提供される
サービス情報を継続して受取るために預金者は長期的に
一定以上の預金を自口座においておくことになり、金融
機関の運用可能資金額変動を減少させ、より安全な資金
運用計画をして立てることができ、また金融機関から価
値のあるサービス情報を得たい預金者は預金を行うため
に預金者数を増加させる。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1に本発明の実
施の形態1に係る金融機関の預金獲得システム装置の構
成を示す構成図、図2は同は金融機関の預金獲得システ
ム装置の動作を示すフローチャートである。図におい
て、1は銀行に口座を開設している預金者の所有するパ
ーソナルコンピュータである預金者端末装置、3は預金
者の端末装置1とインターネット2を介して接続されて
いる金融機関Aのインターネットバンキング用ゲートウ
エイ装置、4は金融機関A内に設置され、小説、漫画等
の連載やニュース、株価等の各種サービス情報を格納
し、これらのサービス情報を配信するコンテンツ配信サ
ーバ、5は各預金者の預金情報が格納され、各預金者と
各種取引を行う勘定系ホスト、6は金融機関Aの各営業
店に設けられている現金自動取引装置である営業店端末
装置である。
【0007】次に、本発明の実施の形態1に係る金融機
関の預金獲得システム装置の動作を図1及び図2のフロ
ーチャートに基づいて説明する。図2のフローチャート
は預金の残高に応じたサービス情報を提供することによ
り、長期的に一定額の預金をさせる例を示す。まず、そ
の前提として金融機関Aでは以下のような条件によって
サービス情報の提供を行うものとする。 (1)5万円以上預金している預金者は、いつでも最新
ニュースの提供が受けられる。 (2)10万円以上預金している預金者は、いつでも最
新株価情報の提供が受けられる。 (3)15万円以上預金している預金者は、いつでも特
定のバーチャルショップで特別割引が受けられる日替わ
りパスワードを入手できる。 (4)20万円以上預金している預金者は公共料金の振
り込み料無料サービスの提供が受けられる。 (5)(1)〜(4)までのいずれかに相当する預金が
1月以上預金されていること。
【0008】そこで、預金者が預金者端末装置1を操作
して例えば最新ニュースのサービス情報を得るための要
求を金融機関Aに対してアクセスして行う(ステップS
201)。その要求をインターネット2を経由して受け
た金融機関Aのインターネットバンキング用ゲーウエイ
装置3は最新ニュースのサービス情報に対応する預金額
と預金期間、例えば5万円が1ヶ月間あるかどうかを勘
定系ホスト5にアクセスして預金残高と照合する。そし
て、5万円の預金残高が1ヶ月間あることが判明した
ら、コンテンツ配信サーバ4に対して預金者が要求する
最新ニュースのサービス情報を配信するよう指令を出
し、その指令を受けたコンテンツ配信サーバ4は当該預
金者の預金者端末装置1に最新ニュースのサービス情報
を配信する。従って、預金者は預金者端末装置1で要求
した金融機関提供のサービス情報を受けることができる
(ステップs202)。また、照合の結果、5万円の預
金残高がないか、5万円あっても1ヶ月間に満たないこ
とが判明したら、インターネットバンキング用ゲーウエ
イ装置3はコンテンツ配信サーバ4に対して預金者が要
求する最新ニュースのサービス情報を配信する指令を出
さないため、預金者は預金者端末装置1で要求した金融
機関提供のサービス情報を受けることができない。
【0009】次に、預金者が引き続き前回と同じサービ
ス情報、例えば最新ニュースのサービス情報を継続して
受けたい場合にはそのまま預金を入れておけばよく(ス
テップS203)、預金者が引き続き前回と同じサービ
スを受けたくなくて預金をおろすか、必要により預金を
おろした場合(ステップS204)には、そのサービス
情報を受けることはできない。以上の説明は5万円の預
金と預金期間が1ヶ月で最新ニュースのサービス情報を
得ることができる場合であるが、預金期間が1ヶ月で1
0万円の預金のときは最新株価のサービス情報を得るこ
とができ、15万、20万の預金ではそれぞれその預金
額に対応したサービス情報を受けることができるもので
ある。なお、預金期間は1ヶ月に限定されるものではな
く、任意に設定できることはいうまでもない。また、預
金は預金者端末装置1で自分の口座に振り込むか、また
営業店に出向いて営業店端末6で直接入金したりして預
金することができる。
【0010】このように、顧客である預金者が預金者端
末装置1を操作して所定のサービス情報を得るための要
求を金融機関Aに対してアクセスしたときに、その要求
をインターネット2を経由して受けた金融機関Aのイン
ターネットバンキング用ゲーウエイ装置3は要求するサ
ービス情報に対応する預金額と預金期間があるかどうか
を勘定系ホスト5にアクセスして預金残高と照合し、そ
の預金の預金残高と預金期間があることが判明したら、
コンテンツ配信サーバ4に対して預金者が要求する所定
のサービス情報を配信するよう指令を出し、その指令を
受けたコンテンツ配信サーバ4は当該預金者の預金者端
末装置1に所定のサービス情報を配信するから預金者は
預金者端末装置1で要求した金融機関提供の所定のサー
ビス情報を受けることができ、又照合の結果、その預金
の預金残高と預金期間がないことが判明したら、インタ
ーネットバンキング用ゲーウエイ装置3はコンテンツ配
信サーバ4に対して預金者が要求する所定のサービス情
報を配信するよう指令を出さないため、預金者は預金者
端末装置1で要求した金融機関提供のサービス情報受け
ることができないから、金融機関から提供されるサービ
ス情報を継続して受取るために預金者は長期的に一定以
上の預金を自口座においておくことになり、金融機関の
運用可能資金額変動を減少させ、より安全な資金運用計
画をして立てることができ、また金融機関から価値のあ
る情報を得たい預金者は預金を行うために預金者数を増
加させる効果がある。
【0011】なお、上記実施の形態1では、預金者端末
装置1が所定のサービス情報を得るための要求のアクセ
スを金融機関Aのインターネットバンキング用ゲート装
置3に対して行っているが、コンテンツ配信サーバ4に
対して直接行ってもよく。この場合はコンテンツ配信サ
ーバ4が要求するサービス情報に対応する預金額と預金
期間があるかどうかを勘定系ホスト5にアクセスして預
金残高と照合し、その預金の預金残高と預金期間がある
ことが判明したら、コンテンツ配信サーバ4が預金者端
末装置1に預金者が要求する所定のサービス情報を配信
することになる。
【0012】実施の形態2.図3に本発明の実施の形態
2に係る金融機関の預金獲得システム装置の動作を示す
フローチャートである。なお、実施の形態2の金融機関
の預金獲得システム装置の構成は本発明の実施の形態1
の金融機関の預金獲得システム装置と同様であるので、
その構成の説明は省略する。本発明の実施の形態2に係
る金融機関の預金獲得システム装置の動作を図3のフロ
ーチャートに基づいて説明する。図3のフローチャート
は金融機関から次々と新しいサービス情報の提供を継続
して利用したい場合に定期的に預金額を増加させる例を
示す。
【0013】まず、その前提として金融機関Aでは以下
のような条件によって順次新しい情報の提供、例えば週
間連載漫画を提供するものとする。 (1)当該金融機関に口座を開設している。 (2)口座に1万円以上の預金がある。 (3)連載漫画は毎週1章ずつで、連載数は48週であ
る (4)預金の単位は1万円で、1万円の預金毎に週4連
載分の提供を受けられる。 (5)5章目以降の提供を受ける際には、その前の章を
提供する資格を有している必要がある(その前の章まで
を提供可能にするだけの預金が無ければならない。例え
ば33章が見たければ9万円預金されていなければなら
ない。) (6)各章の提供を受けるには、その前の章までを提供
可能にする期間預金が継続されていなければならない。
(例えば、33章目の提供を受けるためには、9万円を
いきなり預金しても提供を受けることはできず、最低8
万円(32週間分)が32週に渡って預金された場合に
初めて次の1万円を預金した際に33週目の連載分のを
提供を受ける権利が与えられる。さらにその9万円は3
4週目まで継続して預金していれば、34章の提供を受
けることが可能であり、さらにそのまま35週目まで継
続して預金していれば35章の提供を受けることが可能
になる。) 従って、顧客が金融機関Aから連載漫画の提供を受ける
ためには、月に1万円1年間かけて預金する必要があ
る。
【0014】そこで、預金者が預金者端末装置1を操作
して例えば連載漫画のサービス情報を得るための要求を
金融機関Aに対してアクセスして行う(ステップS30
1)。その要求をインターネット2を経由して受けた金
融機関Aのインターネットバンキング用ゲーウエイ装置
3は連載漫画の最初の週からの週4連載分に対応する預
金、例えば1万円があるかどうかを勘定系ホスト5にア
クセスして預金残高と照合する。そして、預金期間が1
週間で1万円の預金残高があることが判明したら(ステ
ップS302)、コンテンツ配信サーバ4に対して預金
者が要求する連載漫画の最初の週からの週4連載分のサ
ービス情報を配信するよう指令を出し、その指令を受け
たコンテンツ配信サーバ4は当該預金者の預金者端末装
置1に連載漫画の最初の週からの週4連載分のサービス
情報を配信する。従って、預金者は預金者端末装置1で
要求した金融機関提供の連載漫画のサービス情報を受け
ることができる(ステップS304)。
【0015】また、照合の結果、預金期間が1週間で1
万円の預金残高がないことが判明したら、インターネッ
トバンキング用ゲーウエイ装置3はコンテンツ配信サー
バ4に対して預金者が要求する連載漫画のサービス情報
を配信するよう指令を出さないため、預金者は預金者端
末装置1で要求した金融機関提供の情報サービスを受け
ることができない。そこで、1万円の預金残高がないこ
とが判明したときには、インターネットバンキング用ゲ
ーウエイ装置3は1万円の預金がないから1万円の預金
を行うように預金者端末装置1に通知する。そして、預
金者が預金者端末装置1によりインターネットバンキン
グ用ゲーウエイ装置3に対して自分の口座にインターネ
ット経由で1万円の振り込みをして追加の預金を行った
ときには(ステップS303)、インターネットバンキ
ング用ゲーウエイ装置3はコンテンツ配信サーバ4に対
して預金者が要求する連載漫画のサービス情報を配信す
るよう指令を出すため、預金者は預金者端末装置1で要
求した連載漫画の最初の週からの週4連載分のサービス
情報を受けることができる(ステップS304)。
【0016】そして、次の週に引き続き週間連載漫画の
次の号を見たい場合には(ステップS305)、ステッ
プS302に戻って情報を得るために預金が足りないこ
とになり、次の週までに追加の預金、例えば更に1万円
を行うことにより、預金期間が2週間目で合算金額が2
万円となり、週間連載漫画の次の号を見ることができ
る。なお、その預金は前述のように預金者端末装置1に
よりインターネットバンキング用ゲーウエイ装置3に対
して自分の口座にインターネット経由で1万円の振り込
むか、それとも営業店に出向いて営業店端末装置6で直
接入金して行ってもよい。更に、引き続き週間連載漫画
の次の号を見たい場合には上述のステップを繰り返すこ
とになる。また、週間連載漫画の次の号を見たくない場
合には追加の預金をしなければよい。なお、基本的に預
金の出し入れは預金者の自由であるから、長期的に預金
を通知預金のように継続してさせるためには、金融機関
が提供するサービス内容の善し悪しにも依存してくる。
【0017】このように、顧客である預金者が預金者端
末装置1を操作して例えば連載漫画のサービス情報を得
るための要求を金融機関Aに対してアクセスしたとき
に、その要求をインターネット2を経由して受けた金融
機関Aのインターネットバンキング用ゲーウエイ装置3
は連載漫画の最初の週からの週4連載分に対応する預
金、例えば1万円があるかどうかを勘定系ホスト5にア
クセスして預金残高と照合し、預金期間が1週間で1万
円の預金残高があることが判明したら、コンテンツ配信
サーバ4に対して預金者が要求する連載漫画の最初の週
からの週4連載分のサービス情報を配信するよう指令を
出し、その指令を受けたコンテンツ配信サーバ4は当該
預金者の預金者端末装置1に連載漫画の最初の週からの
週4連載分のサービス情報を配信し、預金者は預金者端
末装置1で要求した金融機関提供の連載漫画のサービス
情報を受けることができ、又照合の結果、預金期間が1
週間で1万円の預金残高がないことが判明したときに
は、預金者は預金者端末装置1で要求した金融機関提供
のサービス情報を受けることができず、インターネット
バンキング用ゲーウエイ装置3は1万円の預金を行うよ
うに預金者端末装置1に通知し、預金者が自分の口座に
1万円の追加の預金を行ったときに、インターネットバ
ンキング用ゲーウエイ装置3はコンテンツ配信サーバ4
に対して預金者が要求する連載漫画のサービス情報を配
信するよう指令を出すため、預金者は預金者端末装置1
で要求した連載漫画の最初の週からの週4連載分のサー
ビス情報を受けることができ、次の週に引き続き週間連
載漫画の次の号を見たい場合には、次の週までに追加の
預金、例えば更に1万円の預金を行うことにより、週間
連載漫画の次の号を見ることができるから、預金者が継
続的に且つ、預金額を増加したくなるサービス情報を提
供することにより、金融機関の運用可能資金額変動を増
加傾向に転換させ、より安全な資金運用計画をして立て
ることができるという効果がある。
【0018】この実施の形態2でも、実施の形態1と同
様に預金者端末装置1が所定の情報を得るための要求の
アクセスをコンテンツ配信サーバ4に対して直接行うよ
うにしてもよい。この場合も、コンテンツ配信サーバ4
が要求するサービス情報に対応する預金額と預金期間が
あるかどうかを勘定系ホスト5にアクセスして預金残高
と照合し、その預金の預金残高と預金期間があることが
判明したら、コンテンツ配信サーバ4が預金者端末装置
1に預金者が要求する所定のサービス情報を配信するこ
とになる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、預金者が
預金者端末装置を操作して所定のサービス情報を得るた
めの要求のアクセスをインターネットを経由して金融機
関のコンテンツ配信サーバーに対して行うと、コンテン
ツ配信サーバは要求するサービス情報に対応する預金と
預金期間があるかどうかを勘定系ホストにアクセスして
預金残高と照合し、その預金の預金残高と預金期間があ
ることが判明したら、預金者端末装置に預金者が要求す
る所定のサービス情報を配信するから、預金者は預金者
端末装置で要求した金融機関提供の所定のサービス情報
を受けることができ、又照合の結果、その預金の預金残
高と預金期間がないことが判明したら、コンテンツ配信
サーバは預金者が要求する所定の情報を配信しないた
め、預金者は預金者端末装置で要求した金融機関提供の
サービス情報を受けることができず、金融機関から提供
されるサービス情報を継続して受取るために預金者は長
期的に一定以上の預金を自口座においておくことにな
り、金融機関の運用可能資金額変動を減少させ、より安
全な資金運用計画をして立てることができ、また金融機
関から価値のあるサービス情報を得たい預金者は預金を
行うために預金者数を増加させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る金融機関の預金
獲得システム装置の構成を示す構成図である。
【図2】 同は金融機関の預金獲得システム装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る金融機関の預金
獲得システム装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 預金者端末装置 2 インターネット 3 インターネットバンキング用ゲートウエイ装置 4 コンテンツ配信サーバ 5 勘定系ホスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関の勘定系ホストと接続されたコ
    ンテンツ配信サーバがコンピュータネットワークを介し
    て顧客の預金者端末装置と交信を行う金融機関の預金獲
    得システム装置であって、 前記コンテンツ配信サーバは預金額と預金期間に対応し
    た各種のサービス情報を格納し、預金者端末装置からコ
    ンピュータネットワークを介してアクセスされて預金額
    と預金期間に対応した所定のサービス情報を得るための
    要求を受けたときに要求するサービス情報に対応する預
    金と預金期間があるかどうかを勘定系ホストにアクセス
    して預金残高と照合し、照合の結果その預金の預金残高
    と預金期間があることが判明したら、預金者が要求する
    預金額と預金期間に対応した所定のサービス情報を預金
    者端末装置に配信することを特徴とする金融機関の預金
    獲得システム装置。
  2. 【請求項2】 金融機関の勘定系ホストと接続されたコ
    ンテンツ配信サーバがコンピュータネットワークを介し
    て顧客の預金者端末装置と交信を行う金融機関の預金獲
    得システム装置であって、 前記コンテンツ配信サーバは預金額と預金期間に対応
    し、相互に関連する各種のサービス情報を格納し、預金
    者端末装置からコンピュータネットワークを介してアク
    セスされて預金額と預金期間に対応した所定の情報を得
    るための要求を受けたときに要求するサービス情報に対
    応する預金額と預金期間があるかどうかを勘定系ホスト
    にアクセスして預金残高と照合し、照合の結果その預金
    の預金残高と預金期間があることが判明したら預金者が
    要求する所定のサービス情報を預金者端末装置に配信
    し、更に預金者端末装置からコンピュータネットワーク
    を介してアクセスされて預金額と預金期間に対応した所
    定のサービス情報を得るための要求を引き続き受けたと
    きは要求するサービス情報に対応する預金額と預金期間
    が前回の預金額と預金期間を合算したものであるかどう
    かを勘定系ホストにアクセスして預金残高と照合し、照
    合の結果その預金の預金残高と預金期間が前回の預金額
    と預金期間を合算したものあることが判明したら預金者
    が要求する預金額と預金期間に対応した所定のサービス
    情報を預金者端末装置に配信することを特徴とする金融
    機関の預金獲得システム装置。
JP2000250891A 2000-08-22 2000-08-22 金融機関の預金獲得システム装置 Pending JP2002063368A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102110397B1 (ko) * 2019-04-23 2020-05-13 박남현 스테이킹 및 프리징 알고리즘을 이용한 블록체인 생태계 안정화 서버 및 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102110397B1 (ko) * 2019-04-23 2020-05-13 박남현 스테이킹 및 프리징 알고리즘을 이용한 블록체인 생태계 안정화 서버 및 방법

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