JP2002062980A - 入力装置および電子ボード装置 - Google Patents
入力装置および電子ボード装置Info
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- JP2002062980A JP2002062980A JP2000252822A JP2000252822A JP2002062980A JP 2002062980 A JP2002062980 A JP 2002062980A JP 2000252822 A JP2000252822 A JP 2000252822A JP 2000252822 A JP2000252822 A JP 2000252822A JP 2002062980 A JP2002062980 A JP 2002062980A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報の転送を受けるコンピュータの負荷軽減
をなし得る入力装置及び電子ボード装置を提供するこ
と。 【解決手段】 入力板201上に書き込まれた手書き画
像を検出して、当該手書き画像を示す入力情報を作成
し、外部コンピュータに送出するにあたり、入力板20
1上の一部の領域602の指定を受け付けて、前記入力
情報のうち、指定された領域602に属する入力情報の
みを外部コンピュータに送出することにより、情報量を
削減し、外部コンピュータの負荷軽減を果たす。
をなし得る入力装置及び電子ボード装置を提供するこ
と。 【解決手段】 入力板201上に書き込まれた手書き画
像を検出して、当該手書き画像を示す入力情報を作成
し、外部コンピュータに送出するにあたり、入力板20
1上の一部の領域602の指定を受け付けて、前記入力
情報のうち、指定された領域602に属する入力情報の
みを外部コンピュータに送出することにより、情報量を
削減し、外部コンピュータの負荷軽減を果たす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の入力具が指
し示す点又は軌跡を検出して、当該点又は軌跡を電子的
に処理可能とする入力装置に関し、例えば、ボード上に
描かれた手書き文字、図形等を電子的に処理可能とする
電子ボード装置等に関するものである。
し示す点又は軌跡を検出して、当該点又は軌跡を電子的
に処理可能とする入力装置に関し、例えば、ボード上に
描かれた手書き文字、図形等を電子的に処理可能とする
電子ボード装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィス等で使用するシステムと
して、所定の入力具により描かれた文字、図形等をコン
ピュータ上で取り扱い可能とする電子ボード装置やプロ
ジェクタ装置等が提案されている。
して、所定の入力具により描かれた文字、図形等をコン
ピュータ上で取り扱い可能とする電子ボード装置やプロ
ジェクタ装置等が提案されている。
【0003】係るシステムにおいては、一般に、入力具
の軌跡等の座標を検出して、該座標情報をコンピュータ
上で処理等するものであり、その構成としては、例え
ば、 (1)ホワイトボード+座標入力装置 (2)前面投射型表示装置+スクリーン+座標入力装置 (3)背面投射型表示装置+座標入力装置 (4)プラズマディスプレイ+座標入力装置 などが挙げられる。
の軌跡等の座標を検出して、該座標情報をコンピュータ
上で処理等するものであり、その構成としては、例え
ば、 (1)ホワイトボード+座標入力装置 (2)前面投射型表示装置+スクリーン+座標入力装置 (3)背面投射型表示装置+座標入力装置 (4)プラズマディスプレイ+座標入力装置 などが挙げられる。
【0004】(1)の構成は、マーカーを兼ねたペン
で、ホワイトボード上に描画すると、その描画データと
して、ペンの位置を検出した座標情報が座標入力装置か
らコンピュータ等に出力されるものである。
で、ホワイトボード上に描画すると、その描画データと
して、ペンの位置を検出した座標情報が座標入力装置か
らコンピュータ等に出力されるものである。
【0005】(2)〜(4)の構成は、入出力一体型の
システムで、コンピュータが出力する各種の情報を表示
するとともにペンで入力した座標情報は表示装置にフィ
ードバックされて、さらにペンで画面を指示してマウス
の如きにコンピュータを操作することができるものであ
る。
システムで、コンピュータが出力する各種の情報を表示
するとともにペンで入力した座標情報は表示装置にフィ
ードバックされて、さらにペンで画面を指示してマウス
の如きにコンピュータを操作することができるものであ
る。
【0006】一方、座標入力装置は、先述した通り、ペ
ン型の入力具を用いて座標入力面の任意の点を指示する
と、その入力点の座標を検出して、接続されたコンピュ
ータに座標情報を出力する装置である。
ン型の入力具を用いて座標入力面の任意の点を指示する
と、その入力点の座標を検出して、接続されたコンピュ
ータに座標情報を出力する装置である。
【0007】入力点を検出する方式としては、抵抗膜方
式、電磁誘導方式、超音波方式等が提案されており、操
作者がペンを入力板に近づけるか又は当接すると、ペン
の位置座標、すなわち入力点が検出され、この検出結果
に基づいて所定の機能、例えばメニューコマンドの実行
等が行われる。
式、電磁誘導方式、超音波方式等が提案されており、操
作者がペンを入力板に近づけるか又は当接すると、ペン
の位置座標、すなわち入力点が検出され、この検出結果
に基づいて所定の機能、例えばメニューコマンドの実行
等が行われる。
【0008】また、ペンによる入力が連続的になされる
場合には、所定のサンプリングレートで検出した入力点
群を線で結ぶことで、ペンの操作の軌跡を各種表示装置
に表示することができる。さらには、この軌跡を識別判
断することで、文字又は図形の認識、又は、いわゆるジ
ェスチャーコマンドの実行等を行うことができるものも
提案されている。
場合には、所定のサンプリングレートで検出した入力点
群を線で結ぶことで、ペンの操作の軌跡を各種表示装置
に表示することができる。さらには、この軌跡を識別判
断することで、文字又は図形の認識、又は、いわゆるジ
ェスチャーコマンドの実行等を行うことができるものも
提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)〜
(4)のいずれの構成においても、ペン等の入力具で入
力された内容に基づく座標情報は、入力とほぼ同時にす
べての内容が、システムに接続されているコンピュータ
に転送される。
(4)のいずれの構成においても、ペン等の入力具で入
力された内容に基づく座標情報は、入力とほぼ同時にす
べての内容が、システムに接続されているコンピュータ
に転送される。
【0010】したがって、(1)の場合は、接続するコ
ンピュータ側の負荷が増大するという問題があった。ま
た、(2)〜(4)の場合は、コンピュータの表示装置
に表示するためにはフィードバック情報として、すべて
の座標情報が必要であるが、上記(1)〜(4)のいず
れの構成においても、それらの情報は、必ずしも全て必
要なものではなく、表示された情報を二次的にネットワ
ークを通じて他のコンピュータで利用する場合等におい
ては、全てのデータを転送するとネットワークの負荷の
増大、また、転送先のコンピュータ側の負荷が増大する
という問題があった。
ンピュータ側の負荷が増大するという問題があった。ま
た、(2)〜(4)の場合は、コンピュータの表示装置
に表示するためにはフィードバック情報として、すべて
の座標情報が必要であるが、上記(1)〜(4)のいず
れの構成においても、それらの情報は、必ずしも全て必
要なものではなく、表示された情報を二次的にネットワ
ークを通じて他のコンピュータで利用する場合等におい
ては、全てのデータを転送するとネットワークの負荷の
増大、また、転送先のコンピュータ側の負荷が増大する
という問題があった。
【0011】一方、転送する座標情報の情報量を小さく
するために、座標情報を軌跡データとしてベクトル情報
を付加することでデータ数を間引いて送信する方法もあ
るが、操作者が必ずしも必要としない座標情報も全て転
送してしまっていた。したがって、転送先のコンピュー
タで必要ない部分を削除する等の操作が必要であった。
するために、座標情報を軌跡データとしてベクトル情報
を付加することでデータ数を間引いて送信する方法もあ
るが、操作者が必ずしも必要としない座標情報も全て転
送してしまっていた。したがって、転送先のコンピュー
タで必要ない部分を削除する等の操作が必要であった。
【0012】特に接続されるコンピュータが、携帯端末
等の比較的表示画面が小型の装置である場合、表示領域
が小さいため、入力板等に書き込み等された内容をすべ
て見るにはスクロールなどの操作が必要で必ずしも視認
性がよいものとは言えなかった。また、携帯端末等は、
メモリ容量の小さく限られたものであるため、入力板等
に書き込み等された全ての内容を転送すると無駄にメモ
リ容量を消費してしまうという問題があった。
等の比較的表示画面が小型の装置である場合、表示領域
が小さいため、入力板等に書き込み等された内容をすべ
て見るにはスクロールなどの操作が必要で必ずしも視認
性がよいものとは言えなかった。また、携帯端末等は、
メモリ容量の小さく限られたものであるため、入力板等
に書き込み等された全ての内容を転送すると無駄にメモ
リ容量を消費してしまうという問題があった。
【0013】従って、本発明の目的は、情報の転送を受
けるコンピュータの負荷軽減をなし得る入力装置及び電
子ボード装置を提供することにある。
けるコンピュータの負荷軽減をなし得る入力装置及び電
子ボード装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定の
入力領域において所定の入力具が指し示す点又は軌跡を
検出して、当該点又は軌跡を示す入力情報を作成する手
段と、前記入力情報を保存する保存手段と、前記入力情
報を外部コンピュータに送出する送出手段と、前記入力
情報の区切りの指定を受け付ける受付手段と、指定され
た前記区切りを示す区切り情報を作成する手段と、を備
え、前記送出手段は、前記入力情報と共に前記区切り情
報を前記外部コンピュータに送出することを特徴とする
入力装置が提供される。
入力領域において所定の入力具が指し示す点又は軌跡を
検出して、当該点又は軌跡を示す入力情報を作成する手
段と、前記入力情報を保存する保存手段と、前記入力情
報を外部コンピュータに送出する送出手段と、前記入力
情報の区切りの指定を受け付ける受付手段と、指定され
た前記区切りを示す区切り情報を作成する手段と、を備
え、前記送出手段は、前記入力情報と共に前記区切り情
報を前記外部コンピュータに送出することを特徴とする
入力装置が提供される。
【0015】また、本発明によれば、所定の入力領域に
おいて所定の入力具が指し示す点又は軌跡を検出して、
当該点又は軌跡を示す入力情報を作成する作成手段と、
前記入力情報を保存する保存手段と、前記入力情報を外
部コンピュータに送出する送出手段と、前記入力領域内
の一部の領域の指定を受け付ける受付手段と、を備え、
前記送出手段は、前記入力情報のうち、指定された前記
一部の領域に属する入力情報のみを前記外部コンピュー
タに送出することを特徴とする入力装置が提供される。
おいて所定の入力具が指し示す点又は軌跡を検出して、
当該点又は軌跡を示す入力情報を作成する作成手段と、
前記入力情報を保存する保存手段と、前記入力情報を外
部コンピュータに送出する送出手段と、前記入力領域内
の一部の領域の指定を受け付ける受付手段と、を備え、
前記送出手段は、前記入力情報のうち、指定された前記
一部の領域に属する入力情報のみを前記外部コンピュー
タに送出することを特徴とする入力装置が提供される。
【0016】また、本発明によれば、所定のボード上に
書き込まれた手書き画像を検出して、当該手書き画像を
示す入力情報を作成する手段と、前記入力情報を保存す
る保存手段と、前記入力情報を外部コンピュータに送出
する送出手段と、前記入力情報の区切りの指定を受け付
ける受付手段と、指定された前記区切りを示す区切り情
報を作成する手段と、を備え、前記送出手段は、前記入
力情報と共に前記区切り情報を前記外部コンピュータに
送出することを特徴とする電子ボード装置が提供され
る。
書き込まれた手書き画像を検出して、当該手書き画像を
示す入力情報を作成する手段と、前記入力情報を保存す
る保存手段と、前記入力情報を外部コンピュータに送出
する送出手段と、前記入力情報の区切りの指定を受け付
ける受付手段と、指定された前記区切りを示す区切り情
報を作成する手段と、を備え、前記送出手段は、前記入
力情報と共に前記区切り情報を前記外部コンピュータに
送出することを特徴とする電子ボード装置が提供され
る。
【0017】また、本発明によれば、所定のボード上に
書き込まれた手書き画像を検出して、当該手書き画像を
示す入力情報を作成する作成手段と、前記入力情報を保
存する保存手段と、前記入力情報を外部コンピュータに
送出する送出手段と、前記ボード上の一部の領域の指定
を受け付ける受付手段と、を備え、前記送出手段は、前
記入力情報のうち、指定された前記一部の領域に属する
入力情報のみを前記外部コンピュータに送出することを
特徴とする電子ボード装置が提供される。
書き込まれた手書き画像を検出して、当該手書き画像を
示す入力情報を作成する作成手段と、前記入力情報を保
存する保存手段と、前記入力情報を外部コンピュータに
送出する送出手段と、前記ボード上の一部の領域の指定
を受け付ける受付手段と、を備え、前記送出手段は、前
記入力情報のうち、指定された前記一部の領域に属する
入力情報のみを前記外部コンピュータに送出することを
特徴とする電子ボード装置が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。 <システム構成>図2は、本発明の一実施形態に係る入
力装置を利用したシステムの概略図である。
照して詳細に説明する。 <システム構成>図2は、本発明の一実施形態に係る入
力装置を利用したシステムの概略図である。
【0019】本システムは、会議などで使用する電子ボ
ードシステムの一例を図示したもので、マーカーで描画
することができるホワイトボードと脱着式の検出装置か
ら構成されている。
ードシステムの一例を図示したもので、マーカーで描画
することができるホワイトボードと脱着式の検出装置か
ら構成されている。
【0020】201はホワイトボードの入力板であり、
入力領域を構成する。202は、入力具としての入力ペ
ンであり、入力ペンであり入力板201にペン先を押し
当てることで不図示のスイッチがオンになり超音波信号
を発振が開始される。
入力領域を構成する。202は、入力具としての入力ペ
ンであり、入力ペンであり入力板201にペン先を押し
当てることで不図示のスイッチがオンになり超音波信号
を発振が開始される。
【0021】203は、超音波方式の検出装置であり、
脱着式の検出装置として構成されていて、入力板201
に吸盤で固定されている。超音波方式の検出装置203
は、複数の超音波センサ204を有している。入力ペン
202が発振する超音波をこれらの超音波センサ204
が検出して、後述する処理によって入力ペン202が指
し示す点、軌跡、すなわち、入力板201上に書き込ま
れた文字、図形等の手書き画像を示す入力情報を算出す
る。本実施形態では、この入力情報として、入力板20
1上に書き込まれた画像の座標情報を作成する。作成さ
れた座標情報は、有線または無線で、コンピュータ20
5や携帯端末装置206等に送信される。送信された座
標情報は、コンピュータで様々なアプリケーションに使
用することができる。 <検出装置の構成>図3は、入力ペン202と検出装置
203との構成を示したブロック図である。
脱着式の検出装置として構成されていて、入力板201
に吸盤で固定されている。超音波方式の検出装置203
は、複数の超音波センサ204を有している。入力ペン
202が発振する超音波をこれらの超音波センサ204
が検出して、後述する処理によって入力ペン202が指
し示す点、軌跡、すなわち、入力板201上に書き込ま
れた文字、図形等の手書き画像を示す入力情報を算出す
る。本実施形態では、この入力情報として、入力板20
1上に書き込まれた画像の座標情報を作成する。作成さ
れた座標情報は、有線または無線で、コンピュータ20
5や携帯端末装置206等に送信される。送信された座
標情報は、コンピュータで様々なアプリケーションに使
用することができる。 <検出装置の構成>図3は、入力ペン202と検出装置
203との構成を示したブロック図である。
【0022】図中、301は入力ペン202の内部構成
を図示している。302は、不図示のバッテリで動作す
る発振子303を駆動する駆動回路である。この駆動回
路302は、発振子303を所定のタイミングで駆動す
るように制御している。
を図示している。302は、不図示のバッテリで動作す
る発振子303を駆動する駆動回路である。この駆動回
路302は、発振子303を所定のタイミングで駆動す
るように制御している。
【0023】そして、発振子303から発振された超音
波信号は、検出装置203の超音波センサ204で検出
される。
波信号は、検出装置203の超音波センサ204で検出
される。
【0024】検出された超音波信号は、波形処理回路3
06で所定のレベルまで増幅されて、検出タイミング信
号としてCPU307に入力される。こうして、複数の
超音波センサで検出されたタイミング信号が揃ったらC
PU307は、時間情報から距離情報に変換して、さら
に三角測量の原理で入力ペン202の座標位置を算出す
る。これにより、入力ペン202で書き込まれた手書き
画像を示す座標情報が作成される。
06で所定のレベルまで増幅されて、検出タイミング信
号としてCPU307に入力される。こうして、複数の
超音波センサで検出されたタイミング信号が揃ったらC
PU307は、時間情報から距離情報に変換して、さら
に三角測量の原理で入力ペン202の座標位置を算出す
る。これにより、入力ペン202で書き込まれた手書き
画像を示す座標情報が作成される。
【0025】なお、この座標計算は、ROM304に格
納されている座標算出プログラム308をCPU307
が呼び出すことによって実行される。そして、算出され
た座標情報は、メモリ310に格納される。さらに、座
標情報は、逐次無線インターフェース311によって、
外部のコンピュータに転送される。
納されている座標算出プログラム308をCPU307
が呼び出すことによって実行される。そして、算出され
た座標情報は、メモリ310に格納される。さらに、座
標情報は、逐次無線インターフェース311によって、
外部のコンピュータに転送される。
【0026】なお、本実施形態のシステム構成は、上述
した構成以外にも種々の構成を採用することができる。
例えば、入力具はペン状に限らず、いわゆる指示棒状で
あってもよい。また、座標入力の方式は、超音波方式に
限らず、赤外線利用方式、抵抗膜方式、電磁誘導方式、
或いは、静電結合方式等も採用することができる。
した構成以外にも種々の構成を採用することができる。
例えば、入力具はペン状に限らず、いわゆる指示棒状で
あってもよい。また、座標入力の方式は、超音波方式に
限らず、赤外線利用方式、抵抗膜方式、電磁誘導方式、
或いは、静電結合方式等も採用することができる。
【0027】また、入力装置と表示装置とが一体型に構
成した入出力一体型であってもよい。この場合、入力装
置の座標情報は、コンピュータを介して表示装置に入力
されることになる。表示装置は、プロジェクタ、液晶デ
ィスプレイ、プラズマディスプレイ等、コンピュータの
情報を表示することができるものであれば限定はされな
い。 <入力装置の動作>検出装置203の内部回路中のCP
Uは、図1に示す処理を実行する。
成した入出力一体型であってもよい。この場合、入力装
置の座標情報は、コンピュータを介して表示装置に入力
されることになる。表示装置は、プロジェクタ、液晶デ
ィスプレイ、プラズマディスプレイ等、コンピュータの
情報を表示することができるものであれば限定はされな
い。 <入力装置の動作>検出装置203の内部回路中のCP
Uは、図1に示す処理を実行する。
【0028】ステップS101から始まる処理は、電源
投入後に実行されるステップで、ステップS102で
は、メモリ310に保存してある座標情報をクリアす
る。
投入後に実行されるステップで、ステップS102で
は、メモリ310に保存してある座標情報をクリアす
る。
【0029】ステップS103では、超音波センサ20
4が入力ペン202が発振する超音波信号を検出するま
で待機する。ステップS104では、ペンダウンすなわ
ち超音波センサ204が超音波信号を検出したかどうか
を判定する。
4が入力ペン202が発振する超音波信号を検出するま
で待機する。ステップS104では、ペンダウンすなわ
ち超音波センサ204が超音波信号を検出したかどうか
を判定する。
【0030】ペンダウンを検出したならば、ステップS
105で座標算出プログラム308を呼び出し、手書き
画像の座標情報を作成するために座標計算を実行する。
ステップS104でペンダウンでないと判定されたなら
ば、ステップS103の座標検出待機状態になる。
105で座標算出プログラム308を呼び出し、手書き
画像の座標情報を作成するために座標計算を実行する。
ステップS104でペンダウンでないと判定されたなら
ば、ステップS103の座標検出待機状態になる。
【0031】ステップS106では、計算された座標情
報に基づいて、予め入力板201の所定の位置に設定さ
れたジェスチャ入力領域(図5の503および図6の6
04)に入力さらたものかどうかが判定される。ジェス
チャ入力領域については、後で詳細に説明する。
報に基づいて、予め入力板201の所定の位置に設定さ
れたジェスチャ入力領域(図5の503および図6の6
04)に入力さらたものかどうかが判定される。ジェス
チャ入力領域については、後で詳細に説明する。
【0032】ステップS106で、ジェスチャ入力領域
と判定されたならば、ステップS108でサブルーチン
であるジェスチャモードにジャンプする。S106で、
ジェスチャ入力領域と判定されない場合は、通常の入力
であると判断して、ステップS107で、ステップS1
05で得られた座標情報をメモリ310に保存する。そ
して、再びステップS103の座標検出待機状態にな
り、次の超音波信号を検出するまで待機する。
と判定されたならば、ステップS108でサブルーチン
であるジェスチャモードにジャンプする。S106で、
ジェスチャ入力領域と判定されない場合は、通常の入力
であると判断して、ステップS107で、ステップS1
05で得られた座標情報をメモリ310に保存する。そ
して、再びステップS103の座標検出待機状態にな
り、次の超音波信号を検出するまで待機する。
【0033】次に、先述のサブルーチンであるS108
でジャンプするジェスチャモードについて図4のフロー
チャートを用いて説明する。
でジャンプするジェスチャモードについて図4のフロー
チャートを用いて説明する。
【0034】ステップS108からステップS401に
ジャンプしてジェスチャモードが開始され、まずS40
2では、ペンダウンかどうかを判定する。ジェスチャモ
ードに突入後であれば、継続的にペンダウンを検出して
いるはず(すなわち超音波センサ204が超音波信号を
検出している)なので、通常であれば、ステップS40
3で座標演算することになる。
ジャンプしてジェスチャモードが開始され、まずS40
2では、ペンダウンかどうかを判定する。ジェスチャモ
ードに突入後であれば、継続的にペンダウンを検出して
いるはず(すなわち超音波センサ204が超音波信号を
検出している)なので、通常であれば、ステップS40
3で座標演算することになる。
【0035】しかしながら、何らかの理由でステップS
402でペンアップが検出されたならば、ステップS4
05へ進み、メモリ310の座標情報と、ROM304
の文字認識プログラム309が呼び出されて、文字認識
処理が実行される。
402でペンアップが検出されたならば、ステップS4
05へ進み、メモリ310の座標情報と、ROM304
の文字認識プログラム309が呼び出されて、文字認識
処理が実行される。
【0036】ステップS406で、文字認識結果がジェ
スチャコマンドかどうかが判定されるがエラーとなる場
合は、S408でリターンして終了となる。
スチャコマンドかどうかが判定されるがエラーとなる場
合は、S408でリターンして終了となる。
【0037】ステップS402でペンダウンを検出した
場合は、ステップS403で座標演算して、得られた座
標情報をメモリ310に保存する。そして、再びステッ
プS402でペンダウン状態かどうかを判定して、操作
者のジェスチャコマンドにしたがった入力がある場合
は、ステップS402からステップS404が繰り返し
実行される。
場合は、ステップS403で座標演算して、得られた座
標情報をメモリ310に保存する。そして、再びステッ
プS402でペンダウン状態かどうかを判定して、操作
者のジェスチャコマンドにしたがった入力がある場合
は、ステップS402からステップS404が繰り返し
実行される。
【0038】ジェスチャコマンドを示す入力が終了した
場合、すなわちステップS402でペンダウンしていな
いと判定された場合は、ステップS405でメモリ31
0の座標情報、すなわちジェスチャコマンドの情報を呼
び出して、文字認識プログラム309により、文字認識
処理が実行される。
場合、すなわちステップS402でペンダウンしていな
いと判定された場合は、ステップS405でメモリ31
0の座標情報、すなわちジェスチャコマンドの情報を呼
び出して、文字認識プログラム309により、文字認識
処理が実行される。
【0039】そして、ステップS406で文字認識結果
が予め設定されたジェスチャコマンドであると判定され
たならば、ステップS407で各ジェスチャコマンドに
応じた処理が実行されることになる。
が予め設定されたジェスチャコマンドであると判定され
たならば、ステップS407で各ジェスチャコマンドに
応じた処理が実行されることになる。
【0040】なお、ジェスチャモードへの移行は、上記
のジェスチャモード入力領域への入力に対して判断する
方法に限定されるものではなく、例えば、ハードウェア
スイッチとして、入力装置に物理的なスイッチを用意し
て操作者が任意に切り替えるようにしてもよい。また、
ペン側にスイッチを用意して、ジェスチャモードに切り
替える旨の信号を本体側に発信することによって、ジェ
スチャモードに移行してもよい。 <座標情報の転送>入力板201にペン202によって
描画された手書き画像は、座標情報としてメモリ310
に保存されることは既に説明した。ここでは、その座標
情報をコンピュータ205や携帯端末装置206に転送
する際に、操作者が座標情報の転送単位について指定す
る方法を図5、図6を用いて説明する。
のジェスチャモード入力領域への入力に対して判断する
方法に限定されるものではなく、例えば、ハードウェア
スイッチとして、入力装置に物理的なスイッチを用意し
て操作者が任意に切り替えるようにしてもよい。また、
ペン側にスイッチを用意して、ジェスチャモードに切り
替える旨の信号を本体側に発信することによって、ジェ
スチャモードに移行してもよい。 <座標情報の転送>入力板201にペン202によって
描画された手書き画像は、座標情報としてメモリ310
に保存されることは既に説明した。ここでは、その座標
情報をコンピュータ205や携帯端末装置206に転送
する際に、操作者が座標情報の転送単位について指定す
る方法を図5、図6を用いて説明する。
【0041】入力板201の入力範囲は有限であるた
め、手書き画像502が入力板201を埋めてしまった
場合や、入力した内容でひとまず区切って改めて入力し
なおしたい場合があるが、それらの場合は、図5に示し
たように、例えば、ジェスチャ入力領域503にジェス
チャコマンドを示す入力文字「p」(504)を入力す
ることによって次のように動作する。
め、手書き画像502が入力板201を埋めてしまった
場合や、入力した内容でひとまず区切って改めて入力し
なおしたい場合があるが、それらの場合は、図5に示し
たように、例えば、ジェスチャ入力領域503にジェス
チャコマンドを示す入力文字「p」(504)を入力す
ることによって次のように動作する。
【0042】すなわち、ジェスチャ入力領域503に入
力があった時点でジェスチャモードになり、入力された
文字が「P」であると文字認識プログラム309の実行
により判定されたならば、現在の入力板201に描かれ
た手書き画像に対応する、メモリ310に保存された座
標情報に対して、区切り情報をメモリ310に保存す
る。そして、転送先のコンピュータ205等には、座標
情報に区切り情報が付加されて転送されることになる。
この結果、コンピュータ205等では、処理する座標情
報の単位が明らかになり、当該コンピュータ205等の
負荷軽減をなし得ることとなる。また、区切り情報に従
って区切られた情報だけを送出することとすれば、コン
ピュータ205等において必要の無い情報を認識する処
理が必要無くなり、負荷軽減をなし得る。
力があった時点でジェスチャモードになり、入力された
文字が「P」であると文字認識プログラム309の実行
により判定されたならば、現在の入力板201に描かれ
た手書き画像に対応する、メモリ310に保存された座
標情報に対して、区切り情報をメモリ310に保存す
る。そして、転送先のコンピュータ205等には、座標
情報に区切り情報が付加されて転送されることになる。
この結果、コンピュータ205等では、処理する座標情
報の単位が明らかになり、当該コンピュータ205等の
負荷軽減をなし得ることとなる。また、区切り情報に従
って区切られた情報だけを送出することとすれば、コン
ピュータ205等において必要の無い情報を認識する処
理が必要無くなり、負荷軽減をなし得る。
【0043】次に、入力板201の一部の領域に対して
描画された手書き画像に係る座標情報を転送する場合
や、複数の一部の領域ごとにページを区切って転送する
場合について、図6を用いて説明する。
描画された手書き画像に係る座標情報を転送する場合
や、複数の一部の領域ごとにページを区切って転送する
場合について、図6を用いて説明する。
【0044】入力板601に描かれた手書き画像は、必
ずしも全て必要なデータであるとは限らないため、操作
者が任意に必要な部分のみをコンピュータ205等に転
送する。必要な部分のみを転送することにより、コンピ
ュータ205等が受けるデータ量が削減され、コンピュ
ータ205等の負荷軽減をなし得る。
ずしも全て必要なデータであるとは限らないため、操作
者が任意に必要な部分のみをコンピュータ205等に転
送する。必要な部分のみを転送することにより、コンピ
ュータ205等が受けるデータ量が削減され、コンピュ
ータ205等の負荷軽減をなし得る。
【0045】本実施形態では、図6に示すように、ジェ
スチャ入力領域604にジェスチャコマンドを示す入力
文字605である「g」を入力すると、必要な部分のみ
の座標情報をコンピュータ205等に転送する処理を実
行するジェスチャモードに移行する。
スチャ入力領域604にジェスチャコマンドを示す入力
文字605である「g」を入力すると、必要な部分のみ
の座標情報をコンピュータ205等に転送する処理を実
行するジェスチャモードに移行する。
【0046】このジェスチャモードにおいて、操作者
は、例えば図6に示したように、入力ペン202によっ
て、任意の領域602を囲む軌跡を描くことによって領
域の指定を行い、メモリ310に保存されている座標情
報を選択することができる。この動作は、CPU307
で、ジェスチャモードの前の座標情報とジェスチャモー
ド時の座標情報をメモリ310から呼び出して比較して
判定することによって実行する。
は、例えば図6に示したように、入力ペン202によっ
て、任意の領域602を囲む軌跡を描くことによって領
域の指定を行い、メモリ310に保存されている座標情
報を選択することができる。この動作は、CPU307
で、ジェスチャモードの前の座標情報とジェスチャモー
ド時の座標情報をメモリ310から呼び出して比較して
判定することによって実行する。
【0047】コンピュータ205等には、領域602に
含まれる手書き画像に対応した座標情報のみが送出され
ることとなる。
含まれる手書き画像に対応した座標情報のみが送出され
ることとなる。
【0048】さらに、図6のように、指定された領域に
数字603を描画することによって、文字認識プログラ
ム309の実行で判定されたその数字の内容に対応した
ページ番号情報が作成され、それぞれの領域の座標情報
に対応付けられる。図6では、3つの領域にそれぞれ、
「1」、「2」、「3」という数字が描画されており、
それぞれの領域に属する座標情報を、ページ番号
「1」、「2」、「3」を付すようなページ番号情報が
作成され、コンピュータ205等に送出される。
数字603を描画することによって、文字認識プログラ
ム309の実行で判定されたその数字の内容に対応した
ページ番号情報が作成され、それぞれの領域の座標情報
に対応付けられる。図6では、3つの領域にそれぞれ、
「1」、「2」、「3」という数字が描画されており、
それぞれの領域に属する座標情報を、ページ番号
「1」、「2」、「3」を付すようなページ番号情報が
作成され、コンピュータ205等に送出される。
【0049】この場合、特に転送先が携帯端末装置20
6のような比較的画面が小さい場合には視認性が向上す
るので効果的である。 <付属情報>上述した座標情報は、その座標情報に関連
する下記のような付属情報を付加してコンピュータ20
5等に転送することで、転送先のコンピュータ205等
の側では、座標情報のみのストロークデータに対して、
データを加工する操作をしなくてもよいので非常に有効
である。
6のような比較的画面が小さい場合には視認性が向上す
るので効果的である。 <付属情報>上述した座標情報は、その座標情報に関連
する下記のような付属情報を付加してコンピュータ20
5等に転送することで、転送先のコンピュータ205等
の側では、座標情報のみのストロークデータに対して、
データを加工する操作をしなくてもよいので非常に有効
である。
【0050】例えば、入力された座標情報(ストローク
情報)に対して、文字認識をして該認識結果を表示する
アプリケーションが動作している場合には、座標情報と
文字認識結果の両方を連動させて、上述の転送単位でコ
ンピュータ等に転送してもよい。もちろん、座標情報の
み、或いは文字認識結果のみの転送でもよい。
情報)に対して、文字認識をして該認識結果を表示する
アプリケーションが動作している場合には、座標情報と
文字認識結果の両方を連動させて、上述の転送単位でコ
ンピュータ等に転送してもよい。もちろん、座標情報の
み、或いは文字認識結果のみの転送でもよい。
【0051】また、座標情報とともに音声を保存してい
る場合は、選択された座標情報に対応した音声データの
みをコンピュータ205等に転送することができる。さ
らに、入力された座標情報に対して様々な加工をして、
コンピュータ205等に転送することも可能である。例
えば、入力された座標情報に対して、文字の色や線の太
さを付加する情報、或いは所望のデータのみにマーキン
グする旨の情報等を座標情報とともにコンピュータ等に
転送する。そのような情報を付加することによって、転
送先のコンピュータ側のアプリケーションにより、転送
後すぐに加工された座標情報として表示が可能である。
る場合は、選択された座標情報に対応した音声データの
みをコンピュータ205等に転送することができる。さ
らに、入力された座標情報に対して様々な加工をして、
コンピュータ205等に転送することも可能である。例
えば、入力された座標情報に対して、文字の色や線の太
さを付加する情報、或いは所望のデータのみにマーキン
グする旨の情報等を座標情報とともにコンピュータ等に
転送する。そのような情報を付加することによって、転
送先のコンピュータ側のアプリケーションにより、転送
後すぐに加工された座標情報として表示が可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報の転送を受けるコンピュータの負荷軽減をなし得
る。
情報の転送を受けるコンピュータの負荷軽減をなし得
る。
【図1】本発明の一実施形態における入力装置の処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態に係る入力装置を利用した
システムの概略を示す図である。
システムの概略を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る入力装置の内部ブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】ジェスチャーモードにおける処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】入力板201に手書き画像が入力された態様を
示す図である。
示す図である。
【図6】入力板201に手書き画像が入力された他の態
様を示す図である。
様を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の入力領域において所定の入力具が
指し示す点又は軌跡を検出して、当該点又は軌跡を示す
入力情報を作成する手段と、 前記入力情報を保存する保存手段と、 前記入力情報を外部コンピュータに送出する送出手段
と、 前記入力情報の区切りの指定を受け付ける受付手段と、 指定された前記区切りを示す区切り情報を作成する手段
と、を備え、 前記送出手段は、前記入力情報と共に前記区切り情報を
前記外部コンピュータに送出することを特徴とする入力
装置。 - 【請求項2】 所定の入力領域において所定の入力具が
指し示す点又は軌跡を検出して、当該点又は軌跡を示す
入力情報を作成する作成手段と、 前記入力情報を保存する保存手段と、 前記入力情報を外部コンピュータに送出する送出手段
と、 前記入力領域内の一部の領域の指定を受け付ける受付手
段と、を備え、 前記送出手段は、前記入力情報のうち、指定された前記
一部の領域に属する入力情報のみを前記外部コンピュー
タに送出することを特徴とする入力装置。 - 【請求項3】 前記受付手段は、前記入力具が指し示す
軌跡のうち、前記入力領域の一部の領域を囲う軌跡を、
前記一部の領域の指定として受け付けることを特徴とす
る請求項2に記載の入力装置。 - 【請求項4】 前記一部の領域内において前記入力具に
より指し示された点又は軌跡に対応する前記入力情報に
基づいて、当該点又は軌跡に対する文字認識処理を実行
する手段と、 前記文字認識処理により、数字が認識された場合に、該
数字を、前記一部の領域に属する前記入力情報のページ
番号とするページ番号情報を作成する手段と、を備え、 前記送出手段は、前記入力情報と共に前記ページ番号情
報を送出することを特徴とする請求項2に記載の入力装
置。 - 【請求項5】 前記受付手段は、複数の前記一部の領域
の指定を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の
入力装置。 - 【請求項6】 前記送出手段は、前記入力情報と、該入
力情報に関連する情報を示す付加情報と、の少なくとも
いずれか一方を送出することを特徴とする請求項1又は
2に記載の入力装置。 - 【請求項7】 前記入力情報は、前記点又は軌跡の座標
を示す座標情報であることを特徴とする請求項1又は2
に記載の入力装置。 - 【請求項8】 所定のボード上に書き込まれた手書き画
像を検出して、当該手書き画像を示す入力情報を作成す
る手段と、 前記入力情報を保存する保存手段と、 前記入力情報を外部コンピュータに送出する送出手段
と、 前記入力情報の区切りの指定を受け付ける受付手段と、 指定された前記区切りを示す区切り情報を作成する手段
と、を備え、 前記送出手段は、前記入力情報と共に前記区切り情報を
前記外部コンピュータに送出することを特徴とする電子
ボード装置。 - 【請求項9】 所定のボード上に書き込まれた手書き画
像を検出して、当該手書き画像を示す入力情報を作成す
る作成手段と、 前記入力情報を保存する保存手段と、 前記入力情報を外部コンピュータに送出する送出手段
と、 前記ボード上の一部の領域の指定を受け付ける受付手段
と、を備え、 前記送出手段は、前記入力情報のうち、指定された前記
一部の領域に属する入力情報のみを前記外部コンピュー
タに送出することを特徴とする電子ボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000252822A JP2002062980A (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 入力装置および電子ボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000252822A JP2002062980A (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 入力装置および電子ボード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002062980A true JP2002062980A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18742007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000252822A Withdrawn JP2002062980A (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 入力装置および電子ボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002062980A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066009A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Sii Data Service Kk | 注文入力装置 |
JP2007080076A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 筆記内容記録システム及び筆記内容記録方法 |
JP2009252063A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 筆記情報生成装置及びプログラム |
JP2010115498A (ja) * | 2009-12-24 | 2010-05-27 | Nintendo Co Ltd | ゲームプログラムおよびゲーム装置 |
JP2010139686A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクター、プログラムおよび情報記憶媒体 |
JP2011126225A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Hitachi Solutions Ltd | 前面投影型の電子黒板システム及びキャリブレーション開始方法 |
JP2012252637A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子ペン、端末装置、及びプログラム |
US8579706B2 (en) | 2005-05-10 | 2013-11-12 | Nintendo Co., Ltd. | Game program and game device |
JP2022090171A (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-17 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 情報処理装置及び情報処理方法 |
-
2000
- 2000-08-23 JP JP2000252822A patent/JP2002062980A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022090171A (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-17 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 情報処理装置及び情報処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |