JP2002196869A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JP2002196869A
JP2002196869A JP2000398863A JP2000398863A JP2002196869A JP 2002196869 A JP2002196869 A JP 2002196869A JP 2000398863 A JP2000398863 A JP 2000398863A JP 2000398863 A JP2000398863 A JP 2000398863A JP 2002196869 A JP2002196869 A JP 2002196869A
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input
detection switch
switch
pen tip
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JP2000398863A
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English (en)
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Tatsuya Tokunaga
龍也 徳永
Toshiaki Takaoka
利章 高岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元状の画像構成要素を入力することがで
きる入力装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 検出スイッチ2を押しながら、入力装置
のペン先を移動させる。すると、検出スイッチ2が押さ
れていることを示す押下信号が制御部6に入力される。
そして、ペン先が移動することによるペン先の軌跡を加
速度センサ4が検出する。また、入力装置がどの程度傾
斜しているかを角度センサ5が検出して、移動した軌跡
を補正する。それら加速度センサ4および角度センサ5
が検出したデータが制御部6に入力され、ペン先が移動
している軌跡がデータとして、メモリ11に記憶され
る。このデータは、上記の設定条件を演算処理機に送信
する場合と同様に、制御部6を介して、無線部7に出力
され、無線部7においてデータが符号化されてアンテナ
8から演算処理機に送信されることによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器に所定
の情報を入力するための入力装置に関し、特に、文字お
よび図形等の画像構成要素を入力するための入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字および図形等の画像構成要素
を入力するための装置は、タブレットをペン状のもので
触れることによって画像構成要素が入力されたり、タッ
チスクリーンをペン状のもので触れることによって画像
構成要素が入力されていた。
【0003】しかし、タブレットをペンで触れることに
よって画像構成要素が入力される場合は、タブレットと
ペンとの接触点を検出するための検出装置が必要とされ
ている。この検出装置は、平面上のどこにタブレットと
ペンとの接触点があるかを検出する。また、この検出装
置は、入力された画像構成要素を演算処理する演算処理
機本体に、有線で接続されていることが多い。このよう
な構成の場合、入力装置が設置される範囲は、この線の
長さによって制限される。また、その入力装置が設置さ
れるためには、広い平面の場所を必要とするため、持ち
運び可能な演算処理機の入力装置には、この検出装置は
不向きであった。
【0004】また、タッチスクリーンをペンで触れて入
力する場合、画面にペン先が接触することによってペン
先の位置が検出されるため、この接触によって画面が傷
つけられることがあった。
【0005】そこで、このような問題を解決するものと
して、公開特許公報「電子ペン装置、及び文字認識方
法」(特開2000−99251)では、ペン先に付属
しているボールの押圧が検出されることによって、描線
時のペンダウン状態と非描線時のペンアップ状態との検
出を実行するとされている。この公開特許公報によれ
ば、描線時にはボール回転センサと加速度センサとによ
って、X軸およびY軸方向の移動軌跡が検出される。一
方、非描線時には加速度センサによって、移動する座標
が検出される。そして、ペン先に設けられたボールに加
わる圧力に基づいて、描線時であるか否かが検出され、
ボールの回転から移動軌跡が検出されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成によ
る入力装置は、ペン先を平面に接触させて、その平面上
を移動させることによって、入力されるべき画像構成要
素を検出しているため、3次元状の画像構成要素を入力
することができない。また、平面上にペン先を接触させ
ることによって、描線時であるか、または非描線時であ
るかが検出されているため、平面の場所または平面状の
被接触物を必要とする。また、ペン先の接触部および可
動部に故障が発生しやすいという問題がある。
【0007】この発明は、上記の従来技術に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、3次元状の画像構成要
素を入力することができる入力装置を提供することであ
る。
【0008】また、別の目的は、被接触面を必要としな
い入力装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の入力装置は、移動した位置を検出し
て、処理対象である画像構成要素を所定の装置に入力す
る入力装置において、空間中の移動に基づいて、入力装
置に内蔵されている所定部分が移動した位置を検出する
位置検出手段と、検出された位置に基づいて、画像構成
要素を認識する認識手段と、この画像構成要素をデータ
化して無線信号として出力するための無線通信手段と、
を具備する。
【0010】したがって、この発明の入力装置によれ
ば、入力装置を空中に浮かせて入力動作をすることがで
き、3次元の図形等を入力することが可能になる。
【0011】また、入力装置の位置情報検出および移動
軌跡検出を非接触検出とすることによって、接触検出に
よる検出部の故障を防ぐことが可能になる。
【0012】さらに、無線通信接続およびバッテリ駆動
とすることによって、持ち運び可能な携帯機器に適した
入力装置を提供することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の入力装置を説明する。この発明の第1の実施形態
に係る入力装置について、図1から図10までを参照し
て説明する。図1は、この発明の第1の実施形態の入力
装置を正面やや上方から見た場合の外形図である。ま
た、図2は、図1に示される入力装置の内部構成を示す
とともに、その内部における構成部の機能ブロック図で
ある。
【0014】図1および図2を参照すると、入力する線
の種類を指定したり、線の色を選択するための切り替え
スイッチ1が入力装置の側面やや下方に設けられてい
る。この切り替えスイッチ1は、さらに入力装置の電源
をオンまたはオフするためにも使用される。この切り替
えスイッチ1が押されて、線の種類および色等が選択さ
れると、その設定条件は、制御部6を介して無線部7に
出力される。そして、無線部7において、この設定条件
が無線信号に符号化されてアンテナ8から、入力された
画像構成要素を演算処理する演算処理機(図示せず)に
送信される。また設定条件は、メモリ11に記憶され
て、入力装置がオフされても消去されないように設定さ
れていてもよい。
【0015】また、線を描く(描線)場合は、検出スイ
ッチ2を押しながら、入力装置のペン先(図1の下方に
示される円錐状形状の先端)を移動させる。すると、検
出スイッチ2が押されていることを示す押下信号が制御
部6に入力される。そして、ペン先が移動することによ
るペン先の軌跡を加速度センサ4が検出する。また、入
力装置がどの程度傾斜しているかを角度センサ5が検出
して、移動した軌跡を補正する。それら加速度センサ4
および角度センサ5が検出したデータが制御部6に入力
され、ペン先が移動している軌跡がデータとして、メモ
リ11に記憶される。このデータは、上記の設定条件を
演算処理機に送信する場合と同様に、制御部6を介し
て、無線部7に出力され、無線部7においてデータが符
号化されてアンテナ8から演算処理機に送信される。
【0016】一方、線を描かない(非描線)場合は、検
出スイッチ2を押さずに離しておく。描線する場合と同
様にこの場合も、制御部6によって加速度センサ4およ
び角度センサ5がペン先の軌跡を検出している。そし
て、この検出されたデータが、逐次、メモリ11に記憶
されてゆく。この動作によって、入力装置の位置は、常
に把握されている。このメモリ11に記憶されている移
動軌跡に関する情報は、演算処理機に送信される。この
情報が送信されるときは、切り替えスイッチ1または検
出スイッチ2等が押された場合であってもよいし、ある
いは、所定の期間ごとであってもよい。そして、その所
定の期間はユーザによって予め決められている。
【0017】以上の入力操作が完了した場合は、検出ス
イッチ3が押されることによって、入力結果が確定す
る。すなわち、検出スイッチ2を押したり押さなかった
りすることによって、演算処理機に入力された線が演算
処理機において確定する。検出スイッチ3が押された時
点で、メモリ11に描線の情報が記憶されて残っている
場合には、その情報がまず演算処理機に送信されて、そ
の後に検出スイッチ3による入力が確定した旨を示す確
定信号が演算処理機に送信される。
【0018】その後、入力結果を削除したい場合は、入
力装置を上下逆に持ち替える。すなわち、ペン先を上方
にして持つ。すると、角度センサ5がその上下逆の状態
を検出して、入力装置のモードが削除モードに変更され
る。この削除モードでは、各スイッチの機能が自動的に
切り替わる。すなわち、検出スイッチ3が押下されなが
ら、入力装置を動かすことによって、削除範囲が選択さ
れる。検出スイッチ3が押下された位置が削除を開始す
る位置であり、その後検出スイッチ3が離された位置が
削除を終了する位置になる。その削除開始位置から削除
終了位置までの入力装置が移動した位置のすべてが削除
範囲になる。以上のようにして、削除範囲が指定され
る。この削除範囲は、いったんメモリ11に記憶され
て、制御部6を介して無線部7において符号化されて、
アンテナ8から演算処理機に送信される。
【0019】そして、演算処理機の表示画面に削除範囲
が表示される。この削除範囲を削除すると決定された場
合は、検出スイッチ2を押すことによってこの削除範囲
が削除される。
【0020】ある範囲を削除する場合も、線を所定の位
置に入力する場合と同様である。すなわち、ペン先の移
動している軌跡を加速度センサ4が検出する。また、入
力装置がどの程度傾斜しているかを角度センサ5が検出
して、移動した軌跡を修正する。それら加速度センサ4
および角度センサ5が検出したデータが制御部6に入力
され、ペン先が移動している軌跡がデータとして、メモ
リ11に記憶される。このデータは、制御部6を介し
て、無線部7に出力され、無線部7においてデータが符
号化されてアンテナ8から演算処理機に送信される。
【0021】ところで、バッテリ9は制御部6等の入力
装置内部の各部に電源を供給している。このバッテリ9
は、充電式であり、充電端子10から電源が供給され
て、充電されることが可能である。また、入力装置で検
出した位置情報および移動軌跡情報のデータは無線によ
って検出データの演算処理部へ送信され、電源は充電端
子10から内蔵のバッテリ9に充電されて、各ブロック
へ供給される構成としている。したがって、電源の供給
を確保するための外部接続するための線を必要としな
い。
【0022】このように、この入力装置は、加速度セン
サ4および角度センサ5と検出スイッチ(2および3)
によって、入力の状態、ペンの位置、および軌跡を検出
しているので、平面の場所または特定の装置を必要とせ
ず非接触で文字および3次元状の図形を入力することが
可能になる。
【0023】図3を参照して、具体例として「ペン入
力」という文字が入力される場合を説明する。図3は、
図1および図2に示される入力装置が使用されることに
よって、具体的な文章例が入力される様子を示す図であ
る。
【0024】図3に示される3−1から入力を開始して
3−2において入力を終了する。この場合、実線の描線
部分では、検出スイッチ2を押しながらペン先を移動さ
せることにより、ペン先の移動軌跡が検出される。点線
の非描線部分では、検出スイッチ2を押さずにペン先を
移動させることにより、移動位置が検出される。このよ
うにペン先が移動することによって、検出されたデータ
は逐次、メモリ11に記憶されてゆく。そして、移動軌
跡および移動位置が加速度センサ4で検出された場合、
および切り替えスイッチ1で状態が切り替えられる場合
に、その信号が制御部6を介して無線部7へ入力され、
無線部7で無線信号に符号化されてアンテナ8から演算
処理機へ送信される。
【0025】つぎに、図4を参照して、この発明の入力
装置が使用されることによって、文章が入力される動作
を説明する。図4は、図1および図2に示される入力装
置が使用されることによって、図3に示される文章例等
が入力される動作を示すフローチャートであって、線が
指定されてその線の集まりが文字として認識されて、文
章が入力されるフローを示すフローチャートである。
【0026】ステップST4−1では、入力装置による
入力位置を指定する。すなわち、切り替えスイッチ1を
押下することによって、空間におけるペン先がある位置
と、演算処理機における表示画面上の位置との対応付け
をする。通常は、切り替えスイッチ1が押下されたとき
のペン先の位置が、演算処理機における表示画面の左上
に対応するように設定されている。この設定は、ユーザ
によって変更することも可能であり、切り替えスイッチ
1が押下された場合、そのペン先の位置が表示画面中の
どの位置に対応するように設定するかは変更可能であ
る。
【0027】ステップST4−2では、ステップST4
−1において設定された入力位置で了解であるか否かが
ユーザに確認される。了解である場合には、ユーザが検
出スイッチ2を押下し、了解でない場合には、ユーザが
検出スイッチ3を押下することによって、入力位置が入
力装置および演算処理機に認識される。ここでは、検出
スイッチ2および検出スイッチ3が上記のように使用さ
れるとしたが、この役割は逆でもよい。各スイッチの役
割は、ユーザが任意に設定することができるように設定
されていることが好ましい。
【0028】ステップST4−2において、ステップS
T4−1において設定された入力位置で了解であるか否
かがユーザに判定される。この入力位置で了解の場合
は、ステップST4−3に進み、了解でない場合は、ス
テップST4−1に戻る。
【0029】ステップST4−3では、切り替えスイッ
チ1が何回か押下されることによって、入力モードが切
り替えられ、ユーザによって文章入力モードに切り替え
られる。この切り替えスイッチ1は、サイクリックにモ
ードが切り替えられるように設定されていることが好ま
しい。また、ほかのスイッチもサイクリックにモード変
換がなされるように設定されていてもよい。
【0030】ステップST4−4では、線を描くための
始点が指定される。検出スイッチ2が押下され始める位
置がこの始点である。これによって、線が描かれ始め
る。
【0031】ステップST4−5では、検出スイッチ2
が押下され続けている状態である。すなわち、線が描か
れ続けている状態である。
【0032】ステップST4−6では、線が描き終わる
ための終点が指定される。検出スイッチ2が離される位
置がこの終点である。これによって、線が描き終わる。
【0033】ステップST4−7では、一文字が入力さ
れ終えたか否かが判定される。この判定は、制御部6が
一文字入力されたか否かを判定するようなオンライン動
作でされてもよい。この場合は、メモリ11等に辞典等
がインストールされていて、その事典を参照して一文字
が入力されたか否かが判定される。ほかに事典、字典等
が参照されてもよい。一方、オフライン動作で判定され
てもよい。すなわち、ユーザが一文字入力したと判断し
た場合に、所定のスイッチ(たとえば、切り替えスイッ
チ1)を押下することによって、一文字が入力されたと
判定されたことにする。一文字入力が完了していない場
合は、所定のスイッチ(たとえば、検出スイッチ3)を
押下する。
【0034】ステップST4−7において、一文字が入
力済みであると判定された場合は、つぎのステップST
4−8に進み、一文字が入力済でないと判定された場合
は、ステップST4−4に戻る。
【0035】ステップST4−8では、文節が入力され
終えたか否かが判定される。この判定もステップST4
−7と同様に、オンライン動作またはオフライン動作の
いずれの方法で判定されてもよい。文節が入力済である
と判定された場合は、つぎのステップST4−9に進
み、文節が入力済でないと判定された場合は、ステップ
ST4−4に戻る。
【0036】ステップST4−9では、文節ごとに文字
が変換される。すなわち、切り替えスイッチ1を押すご
とに文字の線種および線色等が変換される。ここで、明
朝体またはゴシック体等の文字種の変換もすることが可
能に設定されていてもよい。
【0037】ステップST4−10では、文字の入力が
終了したか否かが判定される。この判定は、ユーザによ
ってされる。所定のスイッチ(たとえば、切り替えスイ
ッチ1)が押されることによって、文字の入力が終了し
たと入力装置に認識させる。終了していない場合は、ス
テップST4−1またはステップST4−4に戻る。ど
ちらのステップに戻るかは、所定のスイッチ(たとえ
ば、検出スイッチ2)が押されることによって、ユーザ
が選択することが可能に設定されている。一方、文字の
入力が終了した場合は、つぎのステップST4−11に
進む。
【0038】ステップST4−11では、文章の入力が
確定される。すなわち、入力装置から確定信号が演算処
理機に送出され、文章の入力が確定される。
【0039】図5を参照して、具体例として直方体が入
力される場合を説明する。図5は、図1および図2に示
される入力装置が使用されることによって、具体的な図
形例が入力される様子を示す図である。
【0040】実線の描線部分を入力する場合には、検出
スイッチ2を押しながらペン先を移動させて線を引く。
また、点線矢印のようにペンを移動させるだけの場合
は、検出スイッチ2を押さずにペンを移動させる。点線
の非描線部分では、検出スイッチ2を押さずにペン先を
移動させることにより、移動位置が検出される。
【0041】また、図形が描かれるほかの方法として、
図形の頂点が検出スイッチ2を押すことによって選択さ
れ、所定のモードにおいて、検出スイッチ2が所定の時
間(たとえば、2秒間)押下されると、選択された図形
の頂点間が結ばれるという設定でもよい。ここで、所定
のモードは、2次元および3次元モードがあり、切り替
えスイッチ1等で選択可能なように設定されている。ま
た、頂点が選択される前に、次元を指定するモードと入
力したい図形の名称が入力されることによって、選択さ
れる頂点が図形のどの頂点であり、どの頂点間を線で結
ぶと所望の図形が得られるかが認識されるように設定さ
れることも可能である。
【0042】このようにペン先が移動することによって
検出されたデータは、逐次、メモリ11に記憶されてい
る。そして、移動軌跡および移動位置が加速度センサ4
で検出された場合、および切り替えスイッチ1で状態が
切り替えられる場合に、制御部6を介して無線部7へ入
力され、無線部7で無線信号に符号化されてアンテナ8
から演算処理機へ送信される。
【0043】この発明の入力装置は、非接触で演算処理
機における表示画面上に線を描くことができるので、図
5に示されるような図形を描くことも容易である。すな
わち、実際に存在している立方体を入力装置のペン先で
なぞるだけでよい。そして、どの位置から俯瞰した図に
するかを後に、所定のスイッチまたは、演算処理機にお
いて操作を施すことによって、図5に示されるような図
形は直ちに描くことが可能である。
【0044】つぎに、図6を参照して、この発明の入力
装置が使用されることによって、図形が入力される動作
を説明する。図6は、図1および図2に示される入力装
置が使用されることによって、図5に示される図形例等
が入力される動作を示すフローチャートであって、入力
始点および入力終点が指定されてその指定された点が関
連づけられて、図形が入力されるフローを示すフローチ
ャートである。
【0045】ステップST6−1では、図4に示され
る、文章が入力される場合と同様である。すなわち、入
力装置による入力位置を指定する。換言すれば、切り替
えスイッチ1を押下することによって、空間におけるペ
ン先がある位置と、演算処理機における表示画面上の位
置との対応付けをする。通常は、切り替えスイッチ1が
押下されたときのペン先の位置が、演算処理機における
表示画面の左上に対応するように設定されている。この
設定は、ユーザによって変更されることも可能であり、
切り替えスイッチ1が押下された場合、そのペン先の位
置が表示画面中のどの位置に対応するように設定するか
は変更可能である。
【0046】ステップST6−2では、図4に示され
る、文章が入力される場合と同様である。すなわち、ス
テップST6−1において設定された入力位置で了解で
あるか否かがユーザに確認される。了解である場合に
は、ユーザが検出スイッチ2を押下し、了解でない場合
には、ユーザが検出スイッチ3を押下することによっ
て、入力位置が入力装置および演算処理機に認識され
る。ここでは、検出スイッチ2および検出スイッチ3が
上記のように使用されるとしたが、この役割は、逆でも
よく、ユーザが任意に設定することができるように設定
されていることが好ましい。
【0047】このステップST6−2においては、入力
位置で了解である場合は、つぎのステップST6−3に
進み、了解でない場合は、ステップST6−1に戻る。
【0048】ステップST6−3では、切り替えスイッ
チ1が何回か押下されることによって、入力モードが切
り替えられ、ユーザによって図形入力モードに切り替え
られる。この切り替えスイッチ1は、サイクリックにモ
ードが切り替えられるように設定されていることが好ま
しい。また、ほかのスイッチもサイクリックにモード変
換がなされるように設定されていてもよい。
【0049】ステップST6−4では、図形の部分を描
くための始点が指定される。検出スイッチ2が押下され
始める位置がこの始点である。これによって、図形の部
分が描かれ始める。
【0050】ステップST6−5では、検出スイッチ2
が押下され続けている状態である。すなわち、図形の部
分が描かれ続けている状態である。
【0051】ステップST6−6では、図形の部分が描
き終わるための終点が指定される。検出スイッチ2が離
される位置がこの終点である。これによって、図形の部
分が描き終わる。
【0052】ステップST6−7では、図形の部分、た
とえば、面等の図形の局部が入力されたかが判定され
る。この判定は、文章入力の場合と同様に、制御部6が
一文字入力されたか否か判定するようなオンライン動作
でされてもよい。この場合は、メモリ11等に多様な図
形が網羅されている図形の事典等がインストールされて
いて、その事典が参照されて図形の一部分が入力された
か否かが判定される。一方、オフライン動作で判定され
てもよい。すなわち、ユーザが図形の一部分を入力した
と判断した場合に、所定のスイッチ(たとえば、切り替
えスイッチ1)を押下することによって、図形の一部分
が入力されたと判定されたことにする。一方、図形の一
部分の入力が完了していない場合は、所定のスイッチ
(たとえば、検出スイッチ3)を押下する。
【0053】ステップST6−7において、図形の一部
分が入力済みであると判定された場合は、つぎのステッ
プST6−8に進み、図形の一部分が入力済でないと判
定された場合は、ステップST6−4に戻る。
【0054】ステップST6−8では、図形のすべての
部分が入力されて、図形が入力済であるか否かが判定さ
れる。図形が入力済であると判定された場合は、つぎの
ステップST6−9に進み、図形が入力済でないと判定
された場合は、ステップST6−4に戻る。
【0055】ステップST6−9では、図形の部分ごと
に図形部分が変換される。すなわち、切り替えスイッチ
1を押すごとに図形の線の線種および線色等が変換され
る。また、線の補正がなされる。図形は、文章が入力さ
れる場合と異なり、描かれた線がそのまま入力される。
ゆえに、入力装置の揺れ等による検出位置のずれがその
まま線のずれにつながる。この入力装置の揺れによる検
出位置のずれは、角度センサ5によって検出された揺れ
検出データによって補正される。この揺れ検出データに
よって、入力された線のずれを補正することが可能にな
る。
【0056】ステップST6−10では、図4に示され
る文章が入力される場合と同様である。すなわち、図形
の入力が終了したか否かが判定される。この判定は、ユ
ーザによってされる。所定のスイッチ(たとえば、切り
替えスイッチ1)が押されることによって、図形の入力
が終了したと入力装置に認識させる。終了していない場
合は、ステップST6−1またはステップST6−4に
戻る。どちらのステップ戻るかは、所定のスイッチ(た
とえば、検出スイッチ2)が押されることによって、ユ
ーザが選択することが可能に設定されている。一方、文
字の入力が終了した場合は、つぎのステップST6−1
1に進む。
【0057】ステップST6−11では、図4に示され
る文章が入力される場合と同様である。すなわち、図形
の入力が確定される。換言すれば、入力装置から確定信
号が演算処理機に送出され、図形の入力が確定される。
【0058】図7を参照して、具体例として表示画面上
の特定の2行と3文字分が削除される場合を説明する。
図7は、図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、具体的な文章例が削除される様子を示
す図である。
【0059】まず、入力装置を上下逆さまにする。すな
わち、ペン先を上方に向ける。図7の左に示されるよう
に文章の一部を範囲指定して、その指定された範囲の文
章を削除したい場合は、ユーザは、ペンを移動させて検
出スイッチ3を押して始点7−1を指定する。つぎに、
検出スイッチ3を押したままペンを移動して、検出スイ
ッチ3を押すのをやめて終点7−2を指定する。削除範
囲の指定がされた後に、検出スイッチ2を押して指定範
囲内の文章を削除する。すると、図7の右に示されるよ
うに、指定範囲が削除された表示画面になる。
【0060】つぎに、図8を参照して、この発明の入力
装置が使用されることによって、文章が削除される動作
を説明する。図8は、図1および図2に示される入力装
置が使用されることによって、図7に示される文章例等
が削除される動作を示すフローチャートであって、削除
開始点および削除終了点が指定されて、その指定された
箇所の文章が削除される動作を示すフローチャートであ
る。
【0061】ステップST8−1では、ペン先を上方に
向けることによって、削除モードが選択される。そし
て、切り替えスイッチ1を押すことによって、文章削除
モードを選択する。
【0062】ステップST8−2では、削除を開始する
始点が指定される。検出スイッチ3が押下されはじめる
位置がこの始点である。
【0063】ステップST8−3では、検出スイッチ3
が押下され続けている状態である。この状態で、ペン尻
(ペン先をペンの一端とすると、その他端のこと)で削
除しようとする範囲をなぞり、削除範囲を指定する。
【0064】ステップST8−4では、削除範囲の終点
までペンが到達したら、検出スイッチ3の押下がやめら
れて、検出スイッチ3から指を離す。この動作によっ
て、削除範囲の終点が指定される。その結果、削除範囲
が確定する。
【0065】ステップST8−5では、ステップST8
−4で確定した削除範囲を削除するか否かが決定され
る。すなわち、指定された削除範囲内の文章を削除する
場合は、検出スイッチ2が押下され、指定された範囲内
の文章を削除しない場合は、再度検出スイッチ3が押下
される。再度検出スイッチ3が押下される場合は、再び
ステップST8−2に戻る。また、削除する場合は、ス
テップST8−6に進む。
【0066】ステップST8−6では、指定された削除
範囲内の文章が削除される。これによって、文章の削除
が終了する。
【0067】図9を参照して、具体例として表示画面上
の地図の道部分が削除される場合を説明する。図9は、
図1および図2に示される入力装置が使用されることに
よって、具体的な図形例が削除される様子を示す図であ
る。
【0068】図形を削除する場合においても、具体的な
動作は、図7に示された文章を削除する場合と同様であ
る。すなわち、入力装置を上下逆さまにする。換言すれ
ば、ペン先を上方に向ける。図9の左に示されるように
図形の一部を範囲指定する。この指定範囲を削除したい
場合は、ペンを移動させて検出スイッチ3を押して始点
9−1を指定する。つぎに、検出スイッチ3押したまま
の状態でペンを移動して検出スイッチ3を押すのをやめ
て終点7−2を指定する。図形の範囲指定は、矩形状に
指定することができるように設定されている。図9に示
されるように矩形の左上の角(9−1)が始点であり、
矩形の右下の角(9−2)が終点である。この矩形に囲
まれる範囲が削除範囲である。この削除範囲の指定がさ
れた後に、検出スイッチ2を押して指定範囲内の図形部
分を削除する。すると、図9の右に示されるように、指
定範囲内の図形部分が削除された表示画面になる。
【0069】つぎに、図10を参照して、この発明の入
力装置が使用されることによって、図形部分が削除され
る動作を説明する。図10は、図1および図2に示され
る入力装置が使用されることによって、図9に示される
図形例等が削除される動作を示すフローチャートであっ
て、削除開始点および削除終了点が指定されてそれ指定
された箇所の図形が削除される動作を示すフローチャー
トである。
【0070】ステップST10−1では、ペン先を上方
に向けることによって、削除モードが選択される。そし
て、切り替えスイッチ1を押すことによって、図形削除
モードを選択する。
【0071】ステップST10−2では、削除を開始す
る始点が指定される。検出スイッチ3が押下されはじめ
る位置がこの始点である。
【0072】ステップST10−3では、検出スイッチ
3が押下され続けている状態である。この状態で、ペン
尻で削除しようとする範囲をなぞり、削除範囲を指定す
る。
【0073】ステップST10−4では、削除範囲の終
点までペン尻が到達したら、検出スイッチ3の押下がや
められて、検出スイッチ3から指を離す。この動作によ
って、削除範囲の終点が指定される。その結果、削除範
囲が確定する。
【0074】ステップST10−5では、ステップST
10−4で確定した削除範囲を削除するか否かが決定さ
れる。すなわち、指定された削除範囲内の図形部分を削
除する場合は、検出スイッチ2が押下され、指定された
範囲内の図形部分を削除しない場合は、再度検出スイッ
チ3が押下される。再度検出スイッチ3が押下される場
合は、再びステップST10−2に戻る。また、削除す
る場合は、ステップST10−6に進む。
【0075】ステップST10−6では、指定された削
除範囲が削除される。これによって、図形部分の削除が
終了する。
【0076】この発明の第2の実施形態に係る入力装置
について、図11および図12を参照して説明する。図
11は、この発明の第2の実施形態の入力装置を正面や
や上方から見た場合の外形図である。また、図12は、
図11に示される入力装置の内部構成を示すとともに、
その内部における構成部の機能ブロック図である。
【0077】第2の実施形態の入力装置は、上述された
第1の実施形態の入力装置に、さらに表示部12が設け
られたものである。そのほかの構成は、第1の実施形態
の入力装置と同様である。さらに、その他の部分の機能
も、第1の実施形態と同様である。またさらに、文章が
入力される場合の入力装置における動作も図3および図
4に基づいて説明した事項と同様である。また、図形が
入力される場合の入力装置における動作も図5および図
6に基づいて説明した事項と同様である。さらに、文章
および図形が削除される動作も図7から図10までに基
づいて説明した事項と同様である。
【0078】表示部12は、LCD(liquid crystal d
isplay)またはLED(light-emitting diode)などが
使用されている。この表示部12は、切り替えスイッチ
1によって選択されたモード、線種、および線色などの
状態を表示する。表示部12がLCDからなる場合は、
文字がLCDの所定の場所に表示されることによって、
現在選択されているモード等を表示する。表示部12が
LEDからなる場合は、LEDがモード数に対応する数
だけ設置されて、異なるモードで異なる位置に異なる色
で点灯するように設定される。また、選択されている線
種および線色を示すためのLEDも設置される。この表
示部12には、LCDおよびLEDが同時に使用されて
いてもよい。選択されているモード等の文字による文章
が表示される方がユーザにとって認識しやすいものは、
LCDに文字表示されるように設定することが好まし
い。また、線種は、その名称が示されると同時に、LC
Dに線種のサンプルが示されてもよい。一方、線色等の
文字よりも点灯する光で認識する方が容易なものは、L
EDが点灯するように設定されることが好ましい。
【0079】また、以上に説明した入力装置において、
無線通信方式が近距離無線通信方式の1つであるBlu
etooth(ブルートゥース)に設定されることが好
ましい。この場合、無線部7はBluetooth方式
に準拠した無線信号に変換することができる無線回路と
Bluetooth方式に準拠した信号処理を実行する
ことができる信号処理回路とを備える。その結果、この
入力装置は、Bluetooth方式で無線通信を行う
演算処理部を備えた装置と通信することが可能となる。
【0080】Bluetooth方式は、ほかの近距離
無線通信方式のIrDA等の赤外線による通信に比較し
て、障害物による影響を受けにくく、通信がとぎれる可
能性が低い。換言すれば、赤外線は指向性が高く、通信
する両者の送信部と受信部との間が障害物によって遮ら
れると、通信する両者の間で通信が実行できない可能性
がBluetoothに比較して高い。
【0081】また、各スイッチは、圧力センサであるこ
とが好ましい。圧力センサは、押される圧力が設定され
た圧力より大きくなることによって、押下されたと認識
する。すなわち、スイッチに圧力の所定のしきい値を設
定することにより、そのしきい値以上の大きな圧力をス
イッチに与えた場合は、スイッチが押下されたことにな
る。一方、そのしきい値よりも小さい圧力をスイッチに
与えた場合は、スイッチが押下されていないことにな
る。このしきい値はユーザによって設定することができ
る。この圧力センサが各スイッチに適用されると、ユー
ザごとに異なるスイッチを押す圧力に対応して、スイッ
チが押下されたか否かを的確に入力装置に認識させるこ
とが可能になる。すなわち、ユーザの押す圧力より少し
小さい圧力に上記のしきい値を対応させて入力装置に設
定する。この設定は、メモリ11に記憶されている。し
きい値を設定するときは、切り替えスイッチ1等が押さ
れて、しきい値を設定するためのしきい値設定モードが
選択されて、ユーザが切り替えスイッチ1等を普段押す
ように押すことによって、設定されるようにされること
が好ましい。
【0082】そのほか、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を施しても同様に実施可能である。
【0083】
【発明の効果】この発明の入力装置によれば、3次元状
の図形等を入力することが可能になる。
【0084】また、入力装置の検出部の故障を防ぐこと
ができる。
【0085】さらに、無線によって画像構成要素を入力
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の入力装置を正面や
や上方から見た場合の外形図である。
【図2】図1に示される入力装置の内部構成を示すとと
もに、その内部における構成部の機能ブロック図であ
る。
【図3】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、具体的な文章例が入力される様子を示
す図である。
【図4】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、図3に示される文章例等が入力される
動作を示すフローチャートであって、線が指定されてそ
の線の集まりが文字として認識されて、文章が入力され
るフローを示すフローチャートである。
【図5】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、具体的な図形例が入力される様子を示
す図である。
【図6】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、図5に示される図形例等が入力される
動作を示すフローチャートであって、入力始点および入
力終点が指定されてその指定された点が関連づけられ
て、図形が入力されるフローを示すフローチャートであ
る。
【図7】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、具体的な文章例が削除される様子を示
す図である。
【図8】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、図7に示される文章例等が削除される
動作を示すフローチャートであって、削除開始点および
削除終了点が指定されて、その指定された箇所の文章が
削除される動作を示すフローチャートである。
【図9】図1および図2に示される入力装置が使用され
ることによって、具体的な図形例が削除される様子を示
す図である。
【図10】図1および図2に示される入力装置が使用さ
れることによって、図9に示される図形例等が削除され
る動作を示すフローチャートであって、削除開始点およ
び削除終了点が指定されてそれ指定された箇所の図形が
削除される動作を示すフローチャートである。
【図11】この発明の第2の実施形態の入力装置を正面
やや上方から見た場合の外形図である。
【図12】図11に示される入力装置の内部構成を示す
とともに、その内部における構成部の機能ブロック図で
ある。
【符号の説明】 1 切り替えスイッチ 2 検出スイッチ 3 検出スイッチ 4 加速度センサ 5 角度センサ 6 制御部 7 無線部 8 アンテナ 9 バッテリ 10 充電端子 11 メモリ 12 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B064 AB04 BA07 DD02 DD05 5B068 AA01 AA22 AA36 BD02 BD12 BD17 BD21 BD25 BE08 BE12 DD04 EE01 5B087 AA04 AA07 AD06 BC12 BC13 BC16 BC31 DD17 DG02 DJ01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動した位置を検出して、処理対象である
    画像構成要素を所定の装置に入力する入力装置におい
    て、 空間中の移動に基づいて、前記入力装置に内蔵されてい
    る所定部分が移動した位置を検出する位置検出手段と、 検出された前記位置に基づいて、画像構成要素を認識す
    る認識手段と、 前記画像構成要素をデータ化して無線信号として出力す
    るための無線通信手段と、 を具備することを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】前記画像構成要素は、文字および図形であ
    ることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 【請求項3】前記位置検出手段は、前記所定部分の加速
    度を検出する加速度検出手段であることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の入力装置。
  4. 【請求項4】前記認識手段は、文字入力モードと図形入
    力モードとを有して、それぞれ2次元および3次元モー
    ドをさらに有することを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれか一記載の入力装置。
  5. 【請求項5】前記位置をより正確な位置に補正するため
    の補正手段をさらに具備することを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれか一記載の入力装置。
  6. 【請求項6】前記補正手段は、傾きおよび回転を検出す
    るための角度センサを含むことを特徴とする請求項5記
    載の入力装置。
  7. 【請求項7】電源を供給するためのバッテリをさらに具
    備することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれ
    か一記載の入力装置。
  8. 【請求項8】前記認識手段をオンオフさせるための切り
    替え手段をさらに具備することを特徴とする請求項1か
    ら請求項7のいずれか一記載の入力装置。
  9. 【請求項9】入力された画像構成要素を選択する範囲を
    指定する範囲指定手段をさらに具備することを特徴とす
    る請求項1から請求項8のいずれか一記載の入力装置。
  10. 【請求項10】前記範囲によって指定された部分を削除
    する削除手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    9記載の入力装置。
  11. 【請求項11】認識された前記画像構成要素を記憶する
    記憶手段をさらに具備することを特徴とする請求項1か
    ら請求項10のいずれか一記載の入力装置。
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