JP2002062974A - コンピュータのアプリケーション・ウィンドウ切り替え装置 - Google Patents

コンピュータのアプリケーション・ウィンドウ切り替え装置

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JP2002062974A
JP2002062974A JP2000253046A JP2000253046A JP2002062974A JP 2002062974 A JP2002062974 A JP 2002062974A JP 2000253046 A JP2000253046 A JP 2000253046A JP 2000253046 A JP2000253046 A JP 2000253046A JP 2002062974 A JP2002062974 A JP 2002062974A
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application window
preset
window
dial
switching device
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Withdrawn
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JP2000253046A
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English (en)
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Takeshi Yamazaki
壮 山崎
Koji Onishi
光司 大西
Sayaka Omura
さやか 大村
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコン画面のアプリケーション・ウィンド
ウ切り替えを迅速・確実に行う。 【解決手段】 ダイヤル20はクリック的に回転するよ
うになされ、その各位置と各アプリケーション・ウィン
ドウとが予め順番にリンクされている。ダイヤル20を
廻すとその位置が検出され、検出された位置に対応する
アプリケーション・ウィンドウが呼び出されて、パソコ
ン画面上に表示される。また、ポインティングデバイス
30を親指操作することによっても、その位置と対応す
るアプリケーション・ウィンドウが呼び出されて表示さ
れる。また、複数のプリセット釦80が設けられてい
て、各プリセット釦80に対してダイヤル20で選択し
たアプリケーション・ウィンドウをプリセットできるよ
うになされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン等のコン
ピュータ画面におけるアプリケーション・ウィンドウを
切り替えるコンピュータのアプリケーション・ウィンド
ウ切り替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコンにおいて、画面上のアプ
リケーション・ウィンドウを切り替える場合は、マウス
等を用いて画面上のカーソル(又はポインタ)を移動さ
せ、カーソルで所定個所を指示させた後、マウスをクリ
ックすることにより希望するアプリケーション・ウィン
ドウを開くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画面上
に多数のアプリケーション・ウィンドウが呼び出された
状態では、 所望のアプリケーション・ウィンドウを呼
び出すのに多数回にわたってキー操作を繰り返すことが
必要であり、迅速に所望のアプリケーション・ウィンド
ウを呼び出すことができないという問題があった。ま
た、画面上でカーソルを希望する位置に確実に移動させ
るのに時間と手間を要すると共に、カーソルを誤った位
置に移動させてしまいやすく、このため希望するアプリ
ケーション・ウィンドウとは違うアプリケーション・ウ
ィンドウが開いてしまう等の問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、希望するアプリケーション・ウィンドウに
迅速に誤りなく切り替えることができるようにすること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるコンピュータのアプリケーション・
ウィンドウ切り替え装置においては、複数の位置を順次
に選択する操作手段と、前記複数の位置と対応するアプ
リケーション・ウィンドウ情報を記憶する記憶手段と、
前記操作手段で選択された位置を検出する位置検出手段
と、前記検出された位置に基づいて前記記憶手段を検索
し対応するアプリケーション・ウィンドウ情報を取得す
る検索手段とを設けている。
【0006】また、本発明による他のコンピュータのア
プリケーション・ウィンドウ切り替え装置においては、
複数の位置を順次に選択する操作手段と、前記操作手段
で選択された位置を検出する位置検出手段と、前記検出
された位置検出信号を無線送信する送信手段とをパソコ
ン等のリモコン装置に設けている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は第1の実施の形態による第
1のアプリケーション・ウィンドウ(以下単にウィンド
ウという)切り替え装置を設けた場合を示す外観図、図
2は操作手段部の側面断面図である。図1及び図2にお
いて、パソコンの筐体10の側面には、ウィンドウ切り
替え用のダイヤル20がクリック的に回転可能に設けら
れている。また、このダイヤル20の内側には、このダ
イヤル20とは別に動作し、親指操作できるポインティ
ングデバイス30が同軸的に設けられている。さらに、
筐体10の側面には、複数個(図では5個)のプリセッ
ト釦80が設けられている。
【0008】図3は本実施の形態を概念的に示すブロッ
ク図である。図3において、ダイヤル20は例えば複数
の接点1、2、3、…、nを有するスイッチに構成さ
れ、ダイヤルを廻して接点の1つが選択されると、その
接点位置(接点番号)が位置検出部40で検出される。
ウィンドウ検索部50は検出された位置情報に基づいて
ウィンドウ情報記憶部60から対応するウィンドウ情報
を取得し、表示部70のモニタ画面にそのウィンドウ情
報を表示させる。
【0009】ウィンドウ情報記憶部60には、ダイヤル
20の各位置と対応するウィンドウ情報とが順番にリン
クして記憶されている。その場合、1つのウィンドウに
関する1つ以上の位置とウィンドウ情報とがリンクして
記憶され、さらに、その1つ以上の位置から選択された
1つの位置に対するウィンドウに関する1つ以上の位置
とウィンドウ情報とがリンクして記憶され、このように
してウィンドウ毎に順次枝分かれ的に各位置とウィンド
ウ情報とがリンクして記憶されている。さらに、90は
プリセット釦80と位置検出部40で検出されたダイヤ
ル20の位置とを関連付けてプリセット情報を作成する
プリセット部である。100はプリセットに要する所定
時間を計測するタイマ、110はタイマ100がタイム
アップしたときに鳴るブザーである。
【0010】尚、図3では、ダイヤル20をスイッチ構
造としたが、その他に、例えばダイヤル20を回すこと
により回転方向に応じた極性を有するパルスを発生さ
せ、そのパルス数をカウントすることで位置検出を行う
ように構成する等、従来から公知の手段を用いてよい。
【0011】次に、上記構成による動作について図4の
シーケンスチャートを参照して説明する。図4はユーザ
の操作とパソコンのOSの動作を示している。まずで
ダイヤル20がある位置にあって画面上にあるウィンド
ウが開いている状態で、によりユーザがダイヤル20
を指で例えば右に廻して次の位置を選択すると、OSで
は、で現在開いているウィンドウを閉じると共に、
で予め順番付けされている次のウィンドウを開いてその
ウィンドウ情報を表示する。
【0012】ユーザはこのウィンドウを見て、不必要な
ウィンドウであれば、でダイヤル20を右に廻して次
の位置を選択する。これにより、が再度行われて次
のウィンドウが開く。そのウィンドウが必要なウィンド
ウであれば、でダイヤル20を停止させ、の状態に
戻る。
【0013】従って、本実施の形態によれば、ユーザが
ダイヤル20を順次クリックしながら廻すことにより、
予め順番付けられたウィンドウが順次表示されていくの
で、必要なウィンドウが表示されたときにダイヤル20
を停止させることにより、希望するウィンドウに確実に
切り替えることができる。また、単に指でダイヤル操作
するだけなので、操作を迅速に行うことができる。
【0014】また、ポインティングデバイス30に親指
を当てて偏心した位置へ力を加える操作を行うことによ
り、偏心の方向へ画面上のカーソルを移動させることが
できる。従って、このポインティングデバイス30を操
作することによっても、その位置に応じたウィンドウ情
報の検索を行うことにより、ウィンドウ切り替えを行う
ことができる。
【0015】また、本実施の形態においては、ダイヤル
20及びポインティングデバイス30をノート型パソコ
ンの筐体10に設けているが、デスクトップ型パソコン
のキーボードの適当な個所に設けてもよい。
【0016】次いで、プリセット釦80を利用してプリ
セット操作を行う場合の手順について図5のシーケンス
チャートを参照して説明する。まず、ユーザがで図4
で説明した手順、あるいは従来から行われている手順に
より、希望するウィンドウを表示させる。次に、でプ
リセット釦80の1つを押し、そのまま押し続ける。O
S側では、でプリセット釦80が押されたことを検出
すると共に、タイマ100を動作させ、さらに、位置検
出部40は現在のダイヤル20の位置を検出してプリセ
ット部90に検出位置を通知する。でタイマ100が
タイムアップしてプリセット釦80が所定の時間押され
ていたことをプリセット部90が検出すると、プリセッ
ト部90は、で現在表示されているウィンドウとプリ
セット釦80の番号と上記検出位置とをリンクしたプリ
セット情報を生成し、ウィンドウ情報記憶部60に登録
すると共に、でブザー110を鳴らしてユーザにプリ
セットが終了したことを知らせる。
【0017】以上により、1つのプリセット釦80に対
するプリセットを行うことができる。他のプリセット釦
80に対するプリセットを行う場合は、ダイヤル20を
廻して希望するウィンドウを表示した後、上記と同様の
手順を繰り返すことにより、プリセットを行うことがで
きる。
【0018】プリセットの設定がされた後において、プ
リセット釦80の1つを押すと、プリセット部90は、
そのプリセット釦80の番号等を含む操作情報とそのと
きの位置検出部60が検出したダイヤル20の位置情報
とに基づいてウィンドウ情報記憶部60に当該プリセッ
ト釦80にリンクしたウィンドウ情報が有るか無いかを
調べる。ウィンドウ情報が有ればそのウィンドウ情報が
呼び出されて表示部70で表示される。また、ウィンド
ウ情報が無い場合は、その旨を表示するようにしてよ
い。
【0019】次に、図6を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。第1の実施の形態において
は、ダイヤル20、ポインティングデバイス30、およ
びプリセット釦80をパソコンの筐体またはキーボード
に設けているが、第2の実施の形態は、これらの各操作
手段をパソコンへ所定の命令を無線で送信するリモコン
装置に設けたものである。ノート型パソコンの筐体ある
いはデスクトップ型パソコンのキーボードとは別体のリ
モコン装置の筐体100にダイヤル20、ポインティン
グデバイス30を設け、その位置検出信号を無線でパソ
コンに送信すること、あるいは、プリセット釦80によ
り選択的に出力されるプリセット情報をパソコンに送信
することにより、ウィンドウ切り替えを行うことができ
る。この場合、その性質上搭載し得るキースイッチの数
が限定されるリモコン装置に最小限の操作部材、すなわ
ちダイヤル、ポインティングデバイス、プリセットキー
ボードを設けることにより、キーボードを直接操作する
場合に近い良好な操作性を得ることができる。また、本
実施形態の構成は、リモコン装置のみならず、スペース
上の制限により十分な数のキーを設けることの困難な携
帯情報端末に適用しても、限られた数の操作手段を用い
てその操作性を高めることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ダ
イヤル部材等の操作手段を操作するだけの簡単な操作に
より、コンピュータ画面上のウィンドウを希望するウィ
ンドウに迅速かつ確実に切り替えることができる。
【0021】また、プリセット操作手段やプリセット手
段等を設けることにより、希望するウィンドウをプリセ
ット操作手段と対応させて予め登録することができるの
で、希望するウィンドウの呼び出しをさらに迅速・確実
に行うことができる。
【0022】また、操作手段やプリセット操作手段等を
携帯電話機等の移動通信端末に設けることにより、簡単
なリモコン操作によりウィンドウ切り替え、あるいはプ
リセット操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるウィンドウ
切り替え装置の平面図である。
【図2】 図1のダイヤル20及びポインタデバイス3
0の側面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態によるウィンドウ
切り替え装置を概念的に示すブロック図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態によるウィンドウ
切り替え装置の動作を示すシーケンスチャートである。
【図5】 本発明の第1の実施の形態によるウィンドウ
切り替え装置の動作を示すシーケンスチャートである。
【図6】 本発明の第2の実施の形態によるウィンドウ
切り替え装置の平面図である。
【符号の説明】
1、2、3〜n 接点 10 筐体 20 ダイヤル 30 ポインティングデバイス 40 位置検出部 50 ウィンドウ検索部 60 ウィンドウ情報記憶部 70 表示部 80 プリセット釦 90 プリセット部 100 タイマ 110 ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/02 370 G06F 3/02 390B 390 3/033 380A H03M 11/04 3/14 350A G06F 3/033 380 3/023 310H 3/14 350 (72)発明者 大村 さやか 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 5B020 AA15 AA17 CC02 CC12 DD05 DD58 FF56 GG13 HH12 HH22 KK03 KK14 5B069 AA01 BB16 CA14 JA03 5B087 AA09 AB02 AE00 BC08 BC13 BC17 BC19 DD02 DD06 DE07 DG02 DJ01 5E501 AA03 BA05 CA04 CB03 CB07 DA11 EA02 EB05 FA02 FA06 FB32 FB43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の位置を順次に選択する複数のプリ
    セット操作手段と、 該プリセット操作手段のいずれかが操作されたときの当
    該プリセット操作手段の位置とそのとき表示されている
    アプリケーション・ウィンドウとを関連付けてプリセッ
    ト情報となし、このプリセット情報を前記複数の位置と
    対応するアプリケーション・ウィンドウ情報とともに記
    憶する記憶手段と、 前記プリセット操作手段で選択された位置を検出する位
    置検出手段と、 前記検出された位置に基づいて前記記憶手段を検索し対
    応するアプリケーション・ウィンドウ情報を取得する検
    索手段とを設けたことを特徴とするコンピュータのアプ
    リケーション・ウィンドウ切り替え装置。
  2. 【請求項2】 前記プリセット手段は、そのいずれかが
    操作された場合に、前記記憶手段から対応するアプリケ
    ーション・ウィンドウ情報を呼び出して表示させること
    を特徴とする請求項1記載のコンピュータのアプリケー
    ション・ウィンドウ切り替え装置。
  3. 【請求項3】 前記プリセット操作手段と、いずれのプ
    リセット操作手段が操作されたかを検出する検出手段
    と、該検出手段の検出信号を無線送信する送信手段とを
    リモコン装置に搭載したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のコンピュータのアプリケーション・ウィン
    ドウ切り替え装置。
  4. 【請求項4】 クリック的に回転することにより、所定
    の命令を出力するダイヤル操作部材を前記リモコン装置
    にさらに設けたことを特徴とする請求項3に記載のアプ
    リケーション・ウィンドウ切り替え装置。
  5. 【請求項5】 偏心した力を加えることにより、該偏心
    した方向に対応する命令を出力するポインティングデバ
    イスを前記リモコン装置にさらに設けたことを特徴とす
    る請求項3または4に記載のコンピュータのアプリケー
    ション・ウィンドウ切り替え装置。
JP2000253046A 2000-08-23 2000-08-23 コンピュータのアプリケーション・ウィンドウ切り替え装置 Withdrawn JP2002062974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084056A1 (ja) * 2003-03-18 2004-09-30 Access Co., Ltd. ブラウザプログラム及びコンテンツ表示装置

Cited By (2)

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WO2004084056A1 (ja) * 2003-03-18 2004-09-30 Access Co., Ltd. ブラウザプログラム及びコンテンツ表示装置
JPWO2004084056A1 (ja) * 2003-03-18 2006-06-22 株式会社Access ブラウザプログラム及びコンテンツ表示制御装置

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