JP2002061920A - 浴室換気乾燥装置 - Google Patents

浴室換気乾燥装置

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JP2002061920A
JP2002061920A JP2000248792A JP2000248792A JP2002061920A JP 2002061920 A JP2002061920 A JP 2002061920A JP 2000248792 A JP2000248792 A JP 2000248792A JP 2000248792 A JP2000248792 A JP 2000248792A JP 2002061920 A JP2002061920 A JP 2002061920A
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temperature
ventilation
bathroom
predetermined
heating
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JP2000248792A
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Tetsuya Kawakami
哲也 川上
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の浴室換気乾燥装置は、加熱手段を設け
た循環通風路内の温度を検出し、異常があれば運転を停
止するようになっていたため、もし制御手段周辺の温度
が異常になってもそれを知ることができず、制御手段が
破壊に至る可能性があったが、本発明は制御手段周辺の
温度を検出し、制御手段を破壊から防ぐことができる浴
室換気乾燥装置である。 【解決手段】 制御基板5は、制御基板上に配置された
サーミスタ6の検出温度が第一の所定温度以上となり、
それを所定時間継続した場合、循環通風路内に設けられ
た加熱手段4を停止する。また、サーミスタ6の検出温
度が前記第一の所定温度より高く設定された第二の所定
温度以上となった場合は、所定時間待つことなく、加熱
手段4および循環用通風手段2および排気用通風手段3
を停止し、浴室換気乾燥装置本体1の動作を停止すると
ともに、操作部7に基板周辺温度の異常があったことを
表示し、使用者に異常を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室等に設置し
て、部屋の換気運転および衣類等の洗濯物の乾燥運転を
行う装置に係り、特に加熱運転中の温度異常による制御
手段の破壊を防ぐ機能を備えた浴室換気乾燥装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の浴室換気乾燥装置では、特開平9
−68322号公報に示されるように、浴室の空気を吸
い込みその空気を前記浴室に循環通風する通風路に温度
検出手段を配置し、加熱運転時の温度異常を検出し、本
体装置の運転を停止するように形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の浴
室換気乾燥装置では、循環通風路内の温度異常を検出す
ることはできたが、異常になった時点での制御手段の周
囲温度が不明であったため、温度異常を検出する以前に
制御手段が破壊に至るか、もしくはそれに近いダメージ
を受けている可能性があるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、温度異常による制御手段
の破壊を防ぐことができる、浴室換気乾燥装置をを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、浴室の空気を吸い込みその空気を前記
浴室に循環通風する循環用通風手段と、浴室の空気を浴
室の外に排気する排気用通風手段と、前記循環用通風手
段により浴室に通風される空気を加熱する加熱手段とよ
り構成される装置本体と、装置本体の運転を制御する制
御手段とを備え、前記制御装手段に温度検出手段を設
け、前記制御手段近傍の空気の温度を検出するようにし
ているので、制御手段周辺の温度を直接検出することが
できる。
【0006】第2の発明2は、温度検出手段が予め定め
られた第一の所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続
した場合、装置本体の運転を停止する機能を備えている
ので、制御手段がダメージを受ける前に装置を停止する
ことができる。
【0007】第3の発明は、温度検出手段が前記第一の
所定温度より高く設定された第二の所定温度を検出した
場合、所定時間の経過を待たずに、装置本体の運転を停
止する機能を備えているので、制御手段が瞬時に破壊に
至るような温度になる前に装置を停止することができ
る。
【0008】第4の発明は、前記制御手段に前記装置本
体の動作指令を送信する操作部を備えた浴室換気乾燥装
置において、前記温度検出手段が前記第一あるいは第二
の所定温度を検出し、装置本体の運転を停止したとき
に、前記操作部に異常表示を行う機能を備えているの
で、制御手段周辺の温度が異常になっていることを、使
用者に報知することができる。
【0009】第5の発明は、温度検出手段が予め定めら
れた第一の所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続し
た場合、加熱手段の運転を停止し、循環用通風手段およ
び排気用通風手段の運転を継続する機能を備えているの
で、制御手段がダメージを受ける前に温度の上昇を防ぐ
とともに、制御手段周辺の温度をより早く正常温度に下
げることができる。
【0010】第6の発明は、温度検出手段が前記第一の
所定温度より高く設定された第二の所定温度を検出した
場合、所定時間の経過を待たずに加熱手段の運転を停止
し、循環用通風手段および排気用通風手段の運転を継続
する機能を備えているので、制御手段が瞬時に破壊に至
るような温度になる前に加熱を停止することができると
ともに、制御手段周辺の温度をより早く正常な温度に下
げることができる。
【0011】第7の発明は、温度検出手段が前記第一あ
るいは第二の所定温度以上を検出し、加熱手段の運転を
停止したときに、操作部に加熱手段を停止したことを表
示する機能を備えているので、使用者に制御手段周辺の
温度が異常になっていることを報知するとともに、温度
を下げるため通風手段の運転を継続していることを報知
することができる。
【0012】請求項8は、温度検出手段が前記第一の所
定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環用通
風手段および排気用通風手段の運転を継続した後、第一
の所定温度より低く設定された第三の所定温度を所定時
間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転を再開す
る機能を備えているので、制御手段がダメージを受ける
前に制御手段周辺の温度の上昇を防ぐとともに、正常に
使用できる温度の状態に復帰した場合に、運転を再開す
ることができる。
【0013】第9の発明は、温度検出手段が前記第一の
所定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環用
通風手段および排気用通風手段の運転を継続した後、第
一の所定温度より低く設定された第三の所定温度を所定
時間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転を再開
するとともに、加熱手段を停止していた時間を運転時間
に加算する機能を備えているので、制御手段がダメージ
を受ける前に制御手段周辺の温度の上昇を防ぎ、正常に
使用できる温度の状態に復帰した場合に運転を再開する
とともに、実際に乾燥や暖房などの加熱運転が行われた
時間が使用者の設定の通りとなるため、洗濯物が乾いて
いない、浴室内が暖まっていないなどの不具合を防ぐこ
とができる。
【0014】第10の発明は、温度検出手段が前記第一
の所定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環
用通風手段および排気用通風手段の運転を継続した後、
第一の所定温度より低く設定された第三の所定温度を所
定時間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転を再
開するとともに、加熱手段を停止していた時間に予め設
定された所定の数値を乗じ、運転時間に加算する機能を
備えているので、制御手段がダメージを受ける前に制御
手段周辺の温度の上昇を防ぎ、正常に使用できる温度の
状態に復帰した場合に運転を再開するとともに、加熱運
転が止まっていた時間に応じて、実際に乾燥や暖房など
の加熱運転が行われた時間が使用者の設定より長くなる
ため、冬場など温度が急に低下した場合でも、洗濯物が
乾いていない、浴室内が暖まっていないなどの不具合を
防ぐことができる。
【0015】第11の発明は、温度検出手段が前記第三
の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開したときに、
操作部に表示された加熱手段の停止表示を中止する機能
を備えているので、一時的に異常があっても正常に復帰
できた場合、使用者に不要な異常を知らせないようにで
きる。
【0016】第12の発明は、温度検出手段が前記第三
の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後も、操
作部に表示された加熱手段の停止表示を継続する機能を
備えているので、正常に運転が復帰した場合でも異常が
あったこと報知しているため、使用者に異常の有無を調
べてもらうことができる。
【0017】第13の発明は、温度検出手段が前記第三
の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後も、操
作部に表示された加熱手段の停止表示を中止するか継続
するかを選択する機能を備えているので、一時的な異常
を知る必要があるかないかを使用者自身が選ぶことがで
きる。
【0018】第14の発明は、温度検出手段が前記第三
の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後、再度
第一の所定温度以上を所定時間連続して検出すること
を、予め定められた回数繰り返した場合、本体装置の運
転を停止する機能を備えているので、繰り返し温度が異
常に上昇することで制御手段が破壊にいたることを防ぐ
ことができる。
【0019】第15の発明は、温度検出手段が再度第一
の所定温度以上を所定時間連続して検出し、本体装置の
運転を停止したときに、操作部に異常表示を行う機能を
備えているので、繰り返し制御手段周辺の温度が異常に
高くなったことを使用者に報知することができる。
【0020】第16の発明は、本体装置の運転開始時点
の温度検出手段の検出温度から、第一の所定温度より低
く設定された第四の所定温度になるまでの時間が、所定
時間以内であった場合に、少なくとも加熱手段の運転を
停止する機能を備えているので、制御手段周辺の温度
が、制御手段にダメージを与える温度になることを予測
し、その前に加熱手段を停止することができる。
【0021】第17の発明は、本体装置の運転中に温度
検出手段で検出される検出温度の変化量が所定量以上
で、かつ所定時間以内であった場合に、少なくとも加熱
手段の運転を停止する機能を備えているので、制御手段
周辺の温度が、制御手段にダメージを与える温度になる
ことを予測し、その前に加熱手段を停止することができ
る。
【0022】第18の発明は、浴室内の空気の循環用通
風手段および排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋の
空気を外に排気する少なくとも一つの第二の排気用通風
手段を備え、第二の排気用通風手段により排気される空
気が、前記制御手段を通過するように構成されているの
で、制御手段周辺の温度が異常に上昇した場合に、素早
く温度を低下させることができる。
【0023】第19の発明は、浴室内の空気の循環用通
風手段および排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋の
空気を外に排気する少なくとも一つの第二の排気用通風
手段を備え、第二の排気用通風手段により排気される空
気が、浴室内の空気の循環用通風手段の上部を通過する
ように構成されているので、循環用通風手段に組み込ま
れた駆動部が温度の異常上昇により破壊に至ることを防
ぐとともに、駆動部周辺の温度を速やかに低下させるこ
とができる。
【0024】第20の発明は、温度検出手段により温度
異常を検出した場合に、少なくとも加熱手段の運転を停
止するとともに、第二の排気用通風手段を運転させる機
能を備えているので、制御手段周辺の温度が異常に上昇
した場合に、制御手段および循環用通風手段に組み込ま
れた駆動部が温度の異常上昇により破壊に至ることを防
ぐとともに、素早く温度を低下させることができる。
【0025】第21の発明は、温度検出手段により温度
異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた後、
温度検出手段による検出温度が第三の所定温度以下とな
った場合に、第二の排気用通風手段の運転を停止する機
能を備えているので、温度の高温異常が解消された後も
なお、第二の排気用通風手段が無駄に運転することを防
ぐことができる。
【0026】第22の発明は、温度検出手段により温度
異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた後、
所定時間経過した場合に、第二の排気用通風手段の運転
を停止する機能を備えているので、温度検出手段の異常
などで温度の低下をいつまでも検出できない場合に、第
二の排気用通風手段が無駄に運転することを防ぐことが
できる。
【0027】第24の発明は、温度検出手段により温度
異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた場合
に、操作部に第二の排気用通風手段が運転していること
を表示する機能を備えているので、使ってもいない第二
の排気用通風手段が勝手に動いたと使用者が誤解するこ
とを防ぐことができる。
【0028】第24の発明は、温度検出手段を設けた制
御手段を、浴室の空気の循環用通風手段の上部に配置し
ているので、加熱手段により加熱された循環用の空気が
異常に上昇したことを、推定することが可能となる。
【0029】第25の発明は、温度検出手段を、制御手
段の通常最も温度の低い部分に配置しているので、制御
手段内部の温度上昇の影響を受けることなく、温度の異
常上昇を正確に検出することができる。
【0030】第26の発明は、温度検出手段を、制御手
段の最も温度に対して弱い部品の近傍に配置しているの
で、より確実に制御手段の破壊を防ぐことができる。
【0031】第27の発明は、浴室の空気を吸い込み浴
室に循環通風する通風路に配置された温度検出手段とは
別に、制御手段に温度検出手段を設けているので、制御
手段が破壊に至る前に確実に装置を停止するとともに、
通風路に配置された温度検出手段に故障があった場合で
も、装置の異常な温度上昇を防ぐことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態として
の浴室換気乾燥装置の全体構成図であり、浴室あるいは
浴室に隣接した部屋の空気を循環通風させる循環ファン
2と、空気を室外に排気する換気ファン3と、浴室に送
り出す風を暖めるヒータ4と、それらを制御する制御基
板5と、制御基板5の周辺の温度を検出するために制御
基板上に配置されたサーミスタ6を備えた浴室換気乾燥
装置本体1と、動作指令を受け付けるスイッチ8と、運
転状態を表示するLED9と、運転時間あるいは異常内
容を表示する表示部10を備えた操作部7とが通信線1
1で接続されている。また、図2は制御基板5の内部構
成図であり、循環ファンを駆動する循環ファン駆動回路
15、換気ファンを駆動する換気ファン駆動回路16、
ヒータを駆動するヒータ駆動回路17、操作部との通信
を行う通信回路18、基板周辺の温度を検出するサーミ
スタ6およびサーミスタ読込回路19が、マイコン等で
構成された制御部20に接続されている。
【0033】そこで本発明では、例えば使用者が乾燥ス
イッチ8bを押下すると、その情報が通信線11を通じ
て制御基板5に送信され、その指示に従い制御基板5に
内蔵されたマイコンを含む制御部20は循環ファン駆動
回路15、換気ファン駆動回路16、ヒータ駆動回路1
7により、それぞれ循環ファン2、換気ファン3、ヒー
タ4を動作させる。そして制御部20は、乾燥運転開始
後、サーミスタ6およびサーミスタ読込回路19により
制御基板5の周辺温度のを監視し、温度の異常を検出し
た場合、制御部20は循環ファン駆動回路15、換気フ
ァン駆動回路16、ヒータ駆動回路17により、循環フ
ァン2、換気ファン3、ヒータ4それぞれを停止し、浴
室換気乾燥装置本体1の運転を停止するとともに、基板
周辺温度に異常があったという信号を通信回路18を通
じて操作部7に送信し、操作部7は表示部10に基板周
辺温度異常表示を行い、使用者に異常があったことを報
知する。
【0034】基板周辺温度の異常を検出した場合の動作
について図3を用いて以下に説明する。
【0035】操作部7より運転指令を与えると(ステッ
プS1)、制御手段5は乾燥運転か否かを判断し(ステ
ップS2)、乾燥運転であれば換気ファン3の駆動(ス
テップS3)、循環ファン2の駆動(ステップS5)、
ヒータ4の通電(ステップS6)を行う。もし、乾燥運
転でなければ暖房運転か否かを判断し(ステップS
4)、暖房運転であれば、循環ファン2の駆動(ステッ
プS5)、ヒータ4の通電(ステップS6)を行う。引
き続き運転の終了時間がきたか否かを判断し(ステップ
S7)、終了時間がきていなければ、制御基板上に配置
されたサーミスタ6の温度を監視し、サーミスタ6の検
出温度が75℃以上であれば(ステップS8)、温度異
常の表示を操作部に指示する(ステップS9)ととも
に、循環ファン2および換気ファン3の駆動を停止し、
ヒータ4への通電を停止する(ステップS10)。サー
ミスタ6の検出温度が75℃以上でなければ、つぎに6
5℃以上であるかを判断し(ステップS11)、65℃
以上であれば、65℃以上がT1時間連続して経過した
か否かを判断する(ステップS12)。もしT1時間以
上経過していた場合は、ヒータ4の通電を停止する(ス
テップS13)とともに、ヒータ通電停止の表示を操作
部7に表示する(ステップS14)。そしてヒータ4の
通電を停止したまま運転を継続し、サーミスタ6の検出
温度が55℃以下になったか否かをチェックし(ステッ
プS15)、55℃以下でであればヒータ通電停止の表
示をしているか否かをチェックし(ステップS16)、
表示をしていればさらにT2時間継続したか否かをチェ
ックする(ステップS17)。そしてT2時間継続して
55℃以下を検出した場合、ヒータ4に通電を行い(ス
テップS6)乾燥もしくは暖房運転を再開する。そして
サーミスタ6の検出温度の監視を継続し、運転時間が終
了した場合(ステップS7)、循環ファン2および換気
ファン3の駆動を停止するとともに、ヒータ4への通電
を停止する(ステップS10)。さらに、サーミスタ6
の検出温度が65℃以上を検出し(ステップS11)5
5℃以下がT2時間継続したことを検出するまでの間
に、運転終了時間がきた場合(ステップS7)も、通常
運転時と同様に循環ファン2および換気ファン3の駆動
を停止する。また、乾燥運転でも暖房運転でもない場合
は、涼風運転であれば(ステップS18)循環ファン2
の駆動(ステップS19)、換気ファン3の駆動(ステ
ップS20)を行い、涼風運転でもない場合は換気ファ
ン3の駆動のみを行い(ステップS20)、サーミスタ
6の検出温度の監視は行わずに、運転時間の終了を待っ
て(ステップS21)循環ファン2および換気ファン3
の駆動を停止する(ステップS22)。
【0036】次に、基板周辺温度の異常を検出したとき
に第二の排気用通風手段を動作させる方法を図4および
図5により説明する。
【0037】まず、サーミスタ6を設けた制御基板5を
循環ファン2の上部に配置する。そして、トイレ内の空
気の吸気口23を制御基板5の横に配置するとともに、
吸気口23と制御基板5の延長線上に第二の排気用通風
手段であるトイレ換気ファン21およびその空気を屋外
へ排出する排気口22を配置することで、トイレ換気フ
ァン21によりトイレから吸い込まれた空気が、制御基
板5を通過するように構成する。そこで、使用者が乾燥
スイッチ8bもしくは暖房スイッチ8cを操作すると
(ステップS1)、乾燥運転か否かを判断し(ステップ
S2)、乾燥運転であれば換気ファン3を駆動させる
(ステップS4)。そして乾燥、暖房運転とも循環ファ
ン2を駆動(ステップS4)し、引き続きヒータ4に通
電し(ステップS5)、運転時間の終了まで乾燥もしく
は暖房運転を行う(ステップS6)。そして乾燥もしく
は暖房運転中に制御基板5上に配置されたサーミスタ6
の検出温度を監視し(ステップS7)、75℃以上であ
ればすぐに基板周辺温度の温度異常を表示し(ステップ
8)、循環ファン2および換気ファン3の駆動を停止す
るともにヒータ4への通電を停止し(ステップS2
0)、浴室換気乾燥装置本体の運転を停止する。サーミ
スタ6の検出温度が75℃未満であった場合、つぎに6
5℃以上であるか否かをチェックし(ステップS9)、
65℃以上がT1時間継続した場合(ステップS1
0)、制御部20内部のカウンタをカウントUPし(ス
テップS11)、カウンタの値が5以上であれば(ステ
ップS12)基板周辺温度の以上が複数回繰り返したと
いう異常を表示し(ステップS13)、循環ファン2お
よび換気ファン3の駆動を停止するともにヒータ4への
通電を停止し(ステップS20)、浴室換気乾燥装置本
体の運転を停止する。もし内部カウンタが5未満であれ
ばヒータ4の通電を停止し、ヒータ通電の停止を表示す
るとともに(ステップS14)、トイレ換気ファン21
を駆動し、さらにトイレ換気ファンを駆動していること
を操作部7に表示する(ステップS15)。そしてトイ
レ換気ファン21を駆動した状態で運転を継続し、サー
ミスタ6の検出温度が55℃以下になった場合(ステッ
プS16)、ヒータ通電停止表示を操作部7に行ってい
るか否かをチェックし(ステップS17)、表示を行っ
ていれば、55℃以下がT2時間継続したか否かをチェ
ックする(ステップS18)。そしてT2時間継続して
いれば、トイレ換気ファン21の駆動停止およびトイレ
換気ファンの駆動表示の消灯を行う(ステップS19)
とともに、ヒータ4への通電を再開する(ステップS
5)。
【0038】次に、検出温度の変化量により基板周辺温
度の異常を検出する方法を図6により説明する。
【0039】使用者が乾燥スイッチ8bもしくは暖房ス
イッチ8cを操作すると(ステップS1)、乾燥運転か
否かを判断し(ステップS2)、乾燥運転であれば換気
ファン3を駆動させる(ステップS4)。そして乾燥、
暖房運転とも循環ファン2を駆動(ステップS4)し、
引き続きヒータ4に通電する(ステップS5)。そし
て、1秒間隔で読み込まれた、制御部20内部のメモリ
に格納されている過去9回分のサーミスタ6の検出温度
をTH9をTH10に、TH8をTH9に・・・そして
TH1をTH2に順次格納し(ステップS6)、そして
現在のサーミスタ6の検出温度をTH1に格納する(ス
テップS7)。そしてまず、現在の検出温度TH1と4
秒前の検出温度TH5とを比較し5℃以上であれば(ス
テップS8)、温度異常を操作部7に表示する(ステッ
プS9)とともに、循環ファン2および換気ファン3の
駆動を停止し、ヒータ4への通電を停止する(ステップ
S10)。TH1とTH5との温度差が5℃未満であっ
た場合は、引き続き現在の検出温度TH1と9秒前の検
出温度TH10とを比較し10℃以上であれば(ステッ
プS11)、温度異常を操作部7に表示する(ステップ
S9)とともに、循環ファン2および換気ファン3の駆
動を停止し、ヒータ4への通電を停止する(ステップS
10)。そして、TH1とTH10との温度差が10℃
未満であった場合は、1秒間経過するのを待って(ステ
ップS12)、再び制御部20内部のメモリに格納され
ている過去9回分のサーミスタ6の検出温度をTH9を
TH10に、TH8をTH9に・・・そしてTH1をT
H2に順次格納し(ステップS6)、そして現在のサー
ミスタ6の検出温度をTH1に格納し(ステップS
7)、乾燥あるいは暖房運転を継続するとともに、サー
ミスタ6の検出温度の変化量を監視する。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。第1の発明では、浴室の空気を吸い込みその空気
を前記浴室に循環通風する循環用通風手段と、浴室の空
気を浴室の外に排気する排気用通風手段と、前記循環用
通風手段により浴室に通風される空気を加熱する加熱手
段とより構成される装置本体と、装置本体の運転を制御
する制御手段とを備え、前記制御装手段に温度検出手段
を設け、前記制御手段近傍の空気の温度を検出するよう
にしているので、制御手段周辺の温度を直接検出するこ
とができる。
【0041】第2の発明では、温度検出手段が予め定め
られた第一の所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続
した場合、装置本体の運転を停止する機能を備えている
ので、制御手段がダメージを受ける前に装置を停止する
ことができる。
【0042】第3の発明では、温度検出手段が前記第一
の所定温度より高く設定された第二の所定温度を検出し
た場合、所定時間の経過を待たずに、装置本体の運転を
停止する機能を備えているので、制御手段が瞬時に破壊
に至るような温度になる前に装置を停止することができ
る。
【0043】第4の発明では、前記制御手段に前記装置
本体の動作指令を送信する操作部を備えた浴室換気乾燥
装置において、前記温度検出手段が前記第一あるいは第
二の所定温度を検出し、装置本体の運転を停止したとき
に、前記操作部に異常表示を行う機能を備えているの
で、制御手段周辺の温度が異常になっていることを、使
用者に報知することができる。
【0044】第5の発明では、温度検出手段が予め定め
られた第一の所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続
した場合、加熱手段の運転を停止し、循環用通風手段お
よび排気用通風手段の運転を継続する機能を備えている
ので、制御手段がダメージを受ける前に温度の上昇を防
ぐとともに、制御手段周辺の温度をより早く正常温度に
下げることができる。
【0045】第6の発明では、温度検出手段が前記第一
の所定温度より高く設定された第二の所定温度を検出し
た場合、所定時間の経過を待たずに加熱手段の運転を停
止し、循環用通風手段および排気用通風手段の運転を継
続する機能を備えているので、制御手段が瞬時に破壊に
至るような温度になる前に加熱を停止することができる
とともに、制御手段周辺の温度をより早く正常な温度に
下げることができる。
【0046】第7の発明では、温度検出手段が前記第一
あるいは第二の所定温度以上を検出し、加熱手段の運転
を停止したときに、操作部に加熱手段を停止したことを
表示する機能を備えているので、使用者に制御手段周辺
の温度が異常になっていることを報知するとともに、温
度を下げるため通風手段の運転を継続していることを報
知することができる。
【0047】第8の発明では、温度検出手段が前記第一
の所定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環
用通風手段および排気用通風手段の運転を継続した後、
第一の所定温度より低く設定された第三の所定温度を所
定時間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転を再
開する機能を備えているので、制御手段がダメージを受
ける前に制御手段周辺の温度の上昇を防ぐとともに、正
常に使用できる温度の状態に復帰した場合に、運転を再
開することができる。
【0048】第9の発明では、温度検出手段が前記第一
の所定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環
用通風手段および排気用通風手段の運転を継続した後、
第一の所定温度より低く設定された第三の所定温度を所
定時間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転を再
開するとともに、加熱手段を停止していた時間を運転時
間に加算する機能を備えているので、制御手段がダメー
ジを受ける前に制御手段周辺の温度の上昇を防ぎ、正常
に使用できる温度の状態に復帰した場合に運転を再開す
るとともに、実際に乾燥や暖房などの加熱運転が行われ
た時間が使用者の設定の通りとなるため、洗濯物が乾い
ていない、浴室内が暖まっていないなどの不具合を防ぐ
ことができる。
【0049】第10の発明では、温度検出手段が前記第
一の所定温度以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循
環用通風手段および排気用通風手段の運転を継続した
後、第一の所定温度より低く設定された第三の所定温度
を所定時間連続して検出した場合、前記加熱手段の運転
を再開するとともに、加熱手段を停止していた時間に予
め設定された所定の数値を乗じ、運転時間に加算する機
能を備えているので、制御手段がダメージを受ける前に
制御手段周辺の温度の上昇を防ぎ、正常に使用できる温
度の状態に復帰した場合に運転を再開するとともに、加
熱運転が停止していた時間に応じて、実際に乾燥や暖房
などの加熱運転が行われた時間が使用者の設定より長く
なるため、冬場など温度が急に低下した場合でも、洗濯
物が乾いていない、浴室内が暖まっていないなどの不具
合を防ぐことができる。
【0050】第11の発明では、温度検出手段が前記第
三の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開したとき
に、操作部に表示された加熱手段の停止表示を中止する
機能を備えているので、一時的に異常があっても正常に
復帰できた場合、使用者に不要な異常を知らせないよう
にできる。
【0051】第12の発明では、温度検出手段が前記第
三の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後も、
操作部に表示された加熱手段の停止表示を継続する機能
を備えているので、正常に運転が復帰した場合でも異常
があったこと報知しているため、使用者に異常の有無を
調べてもらうことができる。
【0052】第13の発明では、温度検出手段が前記第
三の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後も、
操作部に表示された加熱手段の停止表示を中止するか継
続するかを選択する機能を備えているので、一時的な異
常を知る必要があるかないかを使用者自身が選ぶことが
できる。
【0053】第14の発明では、温度検出手段が前記第
三の所定温度を検出し加熱手段の運転を再開した後、再
度第一の所定温度以上を所定時間連続して検出すること
を、予め定められた回数繰り返した場合、本体装置の運
転を停止する機能を備えているので、繰り返し温度が異
常に上昇することで制御手段が破壊にいたることを防ぐ
ことができる。
【0054】第15の発明では、温度検出手段が再度第
一の所定温度以上を所定時間連続して検出し、本体装置
の運転を停止したときに、操作部に異常表示を行う機能
を備えているので、繰り返し制御手段周辺の温度が異常
に高くなったことを使用者に報知することができる。
【0055】第16の発明では、本体装置の運転開始時
点の温度検出手段の検出温度から、第一の所定温度より
低く設定された第四の所定温度になるまでの時間が、所
定時間以内であった場合に、少なくとも加熱手段の運転
を停止する機能を備えているので、制御手段周辺の温度
が、制御手段にダメージを与える温度になることを予測
し、その前に加熱手段を停止することができる。
【0056】第17の発明では、本体装置の運転中に温
度検出手段で検出される検出温度の変化量が所定量以上
で、かつ所定時間以内であった場合に、少なくとも加熱
手段の運転を停止する機能を備えているので、制御手段
周辺の温度が、制御手段にダメージを与える温度になる
ことを予測し、その前に加熱手段を停止することができ
る。
【0057】第18の発明では、浴室内の空気の循環用
通風手段および排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋
の空気を外に排気する少なくとも一つの第二の排気用通
風手段を備え、第二の排気用通風手段により排気される
空気が、前記制御手段を通過するように構成されている
ので、制御手段周辺の温度が異常に上昇した場合に、素
早く温度を低下させることができる。
【0058】第19の発明では、浴室内の空気の循環用
通風手段および排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋
の空気を外に排気する少なくとも一つの第二の排気用通
風手段を備え、第二の排気用通風手段により排気される
空気が、浴室内の空気の循環用通風手段の上部を通過す
るように構成されているので、循環用通風手段に組み込
まれた駆動部が温度の異常上昇により破壊に至ることを
防ぐとともに、駆動部周辺の温度を速やかに低下させる
ことができる。
【0059】第20の発明では、温度検出手段により温
度異常を検出した場合に、少なくとも加熱手段の運転を
停止するとともに、第二の排気用通風手段を運転させる
機能を備えているので、制御手段周辺の温度が異常に上
昇した場合に、制御手段および循環用通風手段に組み込
まれた駆動部が温度の異常上昇により破壊に至ることを
防ぐとともに、素早く温度を低下させることができる。
【0060】第21の発明では、温度検出手段により温
度異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた
後、温度検出手段による検出温度が第三の所定温度以下
となった場合に、第二の排気用通風手段の運転を停止す
る機能を備えているので、温度の高温異常が解消された
後もなお、第二の排気用通風手段が無駄に運転すること
を防ぐことができる。
【0061】第22の発明では、温度検出手段により温
度異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた
後、所定時間経過した場合に、第二の排気用通風手段の
運転を停止する機能を備えているので、温度検出手段の
異常などで温度の低下をいつまでも検出できない場合
に、第二の排気用通風手段が無駄に運転することを防ぐ
ことができる。
【0062】第24の発明では、温度検出手段により温
度異常を検出し、第二の排気用通風手段を運転させた場
合に、操作部に第二の排気用通風手段が運転しているこ
とを表示する機能を備えているので、使ってもいない第
二の排気用通風手段が勝手に動いたと使用者が誤解する
ことを防ぐことができる。
【0063】第25の発明では、温度検出手段を設けた
制御手段を、浴室の空気の循環用通風手段の上部に配置
しているので、加熱手段により加熱された循環用の空気
が異常に上昇したことを、推定することが可能となる。
【0064】第26の発明では、温度検出手段を、制御
手段の通常最も温度の低い部分に配置しているので、制
御手段内部の温度上昇の影響を受けることなく、温度の
異常上昇を正確に検出することができる。
【0065】第26の発明では、温度検出手段を、制御
手段の最も温度に対して弱い部品の近傍に配置している
ので、より確実に制御手段の破壊を防ぐことができる。
【0066】第27の発明では、浴室の空気を吸い込み
浴室に循環通風する通風路に配置された温度検出手段と
は別に、制御手段に温度検出手段を設けているので、制
御手段が破壊に至る前に確実に装置を停止するととも
に、通風路に配置された温度検出手段に故障があった場
合でも、装置の異常な温度上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における浴室換気乾燥装置を示す全体
構成図。
【図2】 本発明における生後基板の内部構成図。
【図3】 本発明における温度検出制御のフローチャー
ト。
【図4】 本発明における温度異常時の空冷方法の実施
形態を示す浴室換気乾燥装置本体の構成図。
【図5】 本発明における空冷制御のフローチャート。
【図6】 本発明における温度異常の検出方法のフロー
チャート。
【符号の説明】
1…浴室換気乾燥機本体 2…循環ファン 3…換気ファン 4…ヒータ 5…制御基板 6…サーミスタ 7…操作部 8…スイッチ 9…LED 10…表示部 11…通信線 12…循環口 13、23…吸気口 14、22…排気口 15…循環ファン駆動回路 16…換気ファン駆動回路 17…ヒータ駆動回路 18…通信回路 19…サーミスタ読込回路 20…制御部 21…トイレ換気ファン

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の空気を吸い込みその空気を前記
    浴室に循環通風する循環用通風手段と、浴室の空気を浴
    室の外に排気する排気用通風手段と、前記循環用通風手
    段により浴室に通風される空気を加熱する加熱手段とよ
    り構成される装置本体と、装置本体の運転を制御する制
    御手段とを備え、前記制御手段に温度検出手段を設け、
    前記制御手段近傍の空気の温度を検出することを特徴と
    する浴室換気乾燥装置。
  2. 【請求項2】 温度検出手段が予め定められた第一の
    所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続した場合、装
    置本体の運転を停止する機能を備えた請求項1記載の浴
    室換気乾燥装置。
  3. 【請求項3】 温度検出手段が前記第一の所定温度よ
    り高く設定された第二の所定温度を検出した場合、所定
    時間の経過を待たずに、装置本体の運転を停止する機能
    を備えた請求項2記載の浴室換気乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段に前記装置本体の動作指
    令を送信する操作部を備えた浴室換気乾燥装置におい
    て、前記温度検出手段が前記第一あるいは第二の所定温
    度を検出し、装置本体の運転を停止したときに、前記操
    作部に異常表示を行う機能を備えた請求項2および3記
    載の浴室換気乾燥装置。
  5. 【請求項5】 温度検出手段が予め定められた第一の
    所定温度以上を検出し、かつ所定時間継続した場合、加
    熱手段の運転を停止し、循環用通風手段および排気用通
    風手段の運転状態を継続する機能を備えた請求項1記載
    の浴室換気乾燥装置。
  6. 【請求項6】 温度検出手段が前記第一の所定温度よ
    り高く設定された第二の所定温度を検出した場合、所定
    時間の経過を待たずに加熱手段の運転を停止し、循環用
    通風手段および排気用通風手段の運転状態を継続する機
    能を備えた請求項5記載の浴室換気乾燥装置。
  7. 【請求項7】 温度検出手段が前記第一あるいは第二
    の所定温度以上を検出し、加熱手段の運転を停止したと
    きに、操作部に加熱手段を停止したことを表示する機能
    を備えた請求項5および6記載の浴室換気乾燥装置。
  8. 【請求項8】 温度検出手段が前記第一の所定温度以
    上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環用通風手段お
    よび排気用通風手段の運転を継続した後、第一の所定温
    度より低く設定された第三の所定温度を所定時間連続し
    て検出した場合、前記加熱手段の運転を再開する機能を
    備えた請求項5乃至7記載の浴室換気乾燥装置。
  9. 【請求項9】 温度検出手段が前記第一の所定温度以
    上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環用通風手段お
    よび排気用通風手段の運転を継続した後、第一の所定温
    度より低く設定された第三の所定温度を所定時間連続し
    て検出した場合、前記加熱手段の運転を再開するととも
    に、加熱手段を停止していた時間を運転時間に加算する
    機能を備えた請求項8記載の浴室換気乾燥装置。
  10. 【請求項10】 温度検出手段が前記第一の所定温度
    以上を検出し加熱手段の運転を停止し、循環用通風手段
    および排気用通風手段の運転を継続した後、第一の所定
    温度より低く設定された第三の所定温度を所定時間連続
    して検出した場合、前記加熱手段の運転を再開するとと
    もに、加熱手段を停止していた時間に予め設定された所
    定の数値を乗じ、運転時間に加算する機能を備えた請求
    項8記載の浴室換気乾燥装置。
  11. 【請求項11】 温度検出手段が前記第三の所定温度
    を検出し加熱手段の運転を再開したときに、操作部に表
    示された加熱手段の停止表示を中止する機能を備えた請
    求項8乃至10記載の浴室換気乾燥装置。
  12. 【請求項12】 温度検出手段が前記第三の所定温度
    を検出し加熱手段の運転を再開した後も、操作部に表示
    された加熱手段の停止表示を継続する機能を備えた請求
    項8乃至10記載の浴室換気乾燥装置。
  13. 【請求項13】 温度検出手段が前記第三の所定温度
    を検出し加熱手段の運転を再開した後も、操作部に表示
    された加熱手段の停止表示を中止するか継続するかを選
    択する機能を備えた請求項8乃至12記載の浴室換気乾
    燥装置。
  14. 【請求項14】 温度検出手段が前記第三の所定温度
    を検出し加熱手段の運転を再開した後、再度第一の所定
    温度以上を所定時間連続して検出することを、予め定め
    られた回数繰り返した場合、本体装置の運転を停止する
    機能を備えた請求項8乃至13記載の浴室換気乾燥装
    置。
  15. 【請求項15】 温度検出手段が再度第一の所定温度
    以上を所定時間連続して検出し、本体装置の運転を停止
    したときに、操作部に異常表示を行う機能を備えた請求
    項14記載の浴室換気乾燥装置。
  16. 【請求項16】 本体装置の運転開始時点の温度検出
    手段の検出温度から、第一の所定温度より低く設定され
    た第四の所定温度になるまでの時間が、所定時間以内で
    あった場合に、少なくとも加熱手段の運転を停止する機
    能を備えた請求項1乃至15記載の浴室換気乾燥装置。
  17. 【請求項17】 本体装置の運転中に温度検出手段で
    検出される検出温度の変化量が所定量以上で、かつ所定
    時間以内であった場合に、少なくとも加熱手段の運転を
    停止する機能を備えた請求項1乃至16記載の浴室換気
    乾燥装置。
  18. 【請求項18】 浴室内の空気の循環用通風手段およ
    び排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋の空気を外に
    排気する少なくとも一つの第二の排気用通風手段を備
    え、第二の排気用通風手段により排気される空気が、前
    記制御手段を通過するように構成されたことを特徴とす
    る請求項1乃至17記載の浴室換気乾燥装置。
  19. 【請求項19】 浴室内の空気の循環用通風手段およ
    び排気用通風手段の他に、浴室以外の部屋の空気を外に
    排気する少なくとも一つの第二の排気用通風手段を備
    え、第二の排気用通風手段により排気される空気が、浴
    室内の空気の循環用通風手段の上部を通過するように構
    成されたことを特徴とする請求項1乃至18記載の浴室
    換気乾燥装置。
  20. 【請求項20】 温度検出手段により温度異常を検出
    した場合に、少なくとも加熱手段の運転を停止するとと
    もに、第二の排気用通風手段を運転させる機能を備えた
    請求項18および19記載の浴室換気乾燥装置。
  21. 【請求項21】 温度検出手段により温度異常を検出
    し、第二の排気用通風手段を運転させた後、温度検出手
    段による検出温度が第三の所定温度以下となった場合
    に、第二の排気用通風手段の運転を停止する機能を備え
    た請求項20記載の浴室換気乾燥装置。
  22. 【請求項22】 温度検出手段により温度異常を検出
    し、第二の排気用通風手段を運転させた後、所定時間経
    過した場合に、第二の排気用通風手段の運転を停止する
    機能を備えた請求項20および21記載の浴室換気乾燥
    装置。
  23. 【請求項23】 温度検出手段により温度異常を検出
    し、第二の排気用通風手段を運転させた場合に、操作部
    に第二の排気用通風手段が運転していることを表示する
    機能を備えた請求項20乃至22記載の浴室換気乾燥装
    置。
  24. 【請求項24】 温度検出手段を設けた制御手段を、
    浴室の空気の循環用通風手段の上部に配置したことを特
    徴とする請求項1乃至23記載の浴室換気乾燥装置。
  25. 【請求項25】 温度検出手段を、制御手段の通常最
    も温度の低い部分に配置したことを特徴とする請求項1
    乃至24記載の浴室換気乾燥装置。
  26. 【請求項26】 温度検出手段を、制御手段の最も温
    度に対して弱い部品の近傍に配置したことを特徴とする
    請求項1乃至24記載の浴室換気乾燥装置。
  27. 【請求項27】 浴室の空気を吸い込み浴室に循環通
    風する通風路に配置された温度検出手段とは別に、制御
    手段に温度検出手段を設けたとこを特徴とする請求項1
    乃至26記載の浴室換気乾燥装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094943A (ja) * 2009-07-01 2011-05-12 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2015068515A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 Toto株式会社 浴室換気装置
JP2019052813A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 株式会社コロナ 燃焼装置

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