JPH04263740A - 暖房器 - Google Patents
暖房器Info
- Publication number
- JPH04263740A JPH04263740A JP3001567A JP156791A JPH04263740A JP H04263740 A JPH04263740 A JP H04263740A JP 3001567 A JP3001567 A JP 3001567A JP 156791 A JP156791 A JP 156791A JP H04263740 A JPH04263740 A JP H04263740A
- Authority
- JP
- Japan
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- temperature
- heater
- temperature sensor
- detected
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は暖房機、さらに詳しくは
燃焼状態の異常を暖房機自体で検知する暖房機の構造に
関するものである。
燃焼状態の異常を暖房機自体で検知する暖房機の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の暖房機としては図4〜図
6に示すものがあった。図4は従来の自然対流型電気暖
房機の概略の構成を示す断面図、図5はその回路構成を
示す接続図、図6は動作状態を示す概観図であり、各図
において、2aは暖房機本体を構成する筐体下部に設け
られた下部温度センサ、3は筐体内部に設けられた電気
ヒータ、4は制御部、5は筐体、6は支持台、7の矢印
は冷風の流れ、8の矢印は温風の流れ、9は電源、10
は電源スイッチ、11はトライアックを示す。
6に示すものがあった。図4は従来の自然対流型電気暖
房機の概略の構成を示す断面図、図5はその回路構成を
示す接続図、図6は動作状態を示す概観図であり、各図
において、2aは暖房機本体を構成する筐体下部に設け
られた下部温度センサ、3は筐体内部に設けられた電気
ヒータ、4は制御部、5は筐体、6は支持台、7の矢印
は冷風の流れ、8の矢印は温風の流れ、9は電源、10
は電源スイッチ、11はトライアックを示す。
【0003】次に動作について説明する。図4に示すよ
うに支持台6の上に暖房機本体を構成する筐体5が乗せ
られており、電源スイッチ10をONすることにより、
電源9からヒータ3へ電流が流れ、ヒータ3が発熱する
。
うに支持台6の上に暖房機本体を構成する筐体5が乗せ
られており、電源スイッチ10をONすることにより、
電源9からヒータ3へ電流が流れ、ヒータ3が発熱する
。
【0004】そして、筐体5内の空気が暖められ、暖め
られた空気が筐体5内を上昇して筐上部に設けられた温
風吹出口より温風8となり室内へ放出される。一方、筐
体下部には冷風取込口(図示せず)が設けられており、
ここから筐体内へ冷風7が取り込まれ、ヒータ3で加熱
されて温風8となって室内へ放出され、このような自然
対流により室内の空気を循環させながら室内を暖房する
。
られた空気が筐体5内を上昇して筐上部に設けられた温
風吹出口より温風8となり室内へ放出される。一方、筐
体下部には冷風取込口(図示せず)が設けられており、
ここから筐体内へ冷風7が取り込まれ、ヒータ3で加熱
されて温風8となって室内へ放出され、このような自然
対流により室内の空気を循環させながら室内を暖房する
。
【0005】また、筐体下部には制御部4に接続された
温度センサ2aが設けられ、室内の温度が予め定められ
た設定温度より一定温度以上に上下した場合、制御部4
がトライアック11を動作させてヒータ3への通電をO
N/0FFし、室内の暖房温度が最適温度に維持される
ような温度制御が行われる。
温度センサ2aが設けられ、室内の温度が予め定められ
た設定温度より一定温度以上に上下した場合、制御部4
がトライアック11を動作させてヒータ3への通電をO
N/0FFし、室内の暖房温度が最適温度に維持される
ような温度制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の暖房機では異常燃焼状態を検知する手段を
別に設けなければならないという点にある。
点は、従来の暖房機では異常燃焼状態を検知する手段を
別に設けなければならないという点にある。
【0007】すなわち、図6に示すように、正常な暖房
状態においては筐体5の下部から冷風7を取り込み、筐
体5上部から温風8を放出するが、例えば図7に示すよ
うに室内上部で送風機12が回転し上方から風が吹き降
ろされているような場合、あるいは図8に示すようにタ
オル等の障害物13によって温風吹出口がふさがれてし
まったような場合、さらに図9に示すように転倒した場
合など、それぞれ異常燃焼を起こし、火災が発生する等
の危険性があるが、従来の装置では、このような異常燃
焼状態を正確に検知する簡易な手段がない。
状態においては筐体5の下部から冷風7を取り込み、筐
体5上部から温風8を放出するが、例えば図7に示すよ
うに室内上部で送風機12が回転し上方から風が吹き降
ろされているような場合、あるいは図8に示すようにタ
オル等の障害物13によって温風吹出口がふさがれてし
まったような場合、さらに図9に示すように転倒した場
合など、それぞれ異常燃焼を起こし、火災が発生する等
の危険性があるが、従来の装置では、このような異常燃
焼状態を正確に検知する簡易な手段がない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体上部にも
温度を検知する上部温度センサを設けたことを最も主要
な特徴とする。従って、この上部温度センサが検出する
検出温度と、筐体下部に設けられた温度センサ(以下、
これを下部温度センサと言う が検出する検出温度と
の温度関係を監視することにより、図7〜図9に示すよ
うな異常燃焼状態を容易に検出できる装置を実現した。
温度を検知する上部温度センサを設けたことを最も主要
な特徴とする。従って、この上部温度センサが検出する
検出温度と、筐体下部に設けられた温度センサ(以下、
これを下部温度センサと言う が検出する検出温度と
の温度関係を監視することにより、図7〜図9に示すよ
うな異常燃焼状態を容易に検出できる装置を実現した。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1〜図3は、本発明の一実施例を示す図で、図
1はこの実施例における自然対流型暖房機の概略の構成
を示す断面図、図2はその回路構成を示す接続図、図3
は動作を示すフローチャートでS1,S2はそれぞれ各
ステップを示す。
する。図1〜図3は、本発明の一実施例を示す図で、図
1はこの実施例における自然対流型暖房機の概略の構成
を示す断面図、図2はその回路構成を示す接続図、図3
は動作を示すフローチャートでS1,S2はそれぞれ各
ステップを示す。
【0010】各図において、1は筐体上部に設けられた
上部温度センサ、2は筐体下部に設けられた下部温度セ
ンサ、3は筐体内部に設けられた電気ヒータ、4は制御
部、5は筐体、6は支持台、7の矢印は冷風の流れ、8
の矢印は温風の流れ、9は電源、10は電源スイッチ、
11はトライアックを示す。
上部温度センサ、2は筐体下部に設けられた下部温度セ
ンサ、3は筐体内部に設けられた電気ヒータ、4は制御
部、5は筐体、6は支持台、7の矢印は冷風の流れ、8
の矢印は温風の流れ、9は電源、10は電源スイッチ、
11はトライアックを示す。
【0011】次に動作について説明する。図1に示すよ
うに支持台6の上に暖房機本体を構成する筐体5が乗せ
られており、電源スイッチ10をONすることにより、
電源9からヒータ3へ電流が流れ、ヒータ3が発熱する
。そして、筐体5内の空気が暖められ、暖められた空気
が筐体5内を上昇して筐体上部に設けられた温風吹出口
より温風8となり室内へ放出される。
うに支持台6の上に暖房機本体を構成する筐体5が乗せ
られており、電源スイッチ10をONすることにより、
電源9からヒータ3へ電流が流れ、ヒータ3が発熱する
。そして、筐体5内の空気が暖められ、暖められた空気
が筐体5内を上昇して筐体上部に設けられた温風吹出口
より温風8となり室内へ放出される。
【0012】一方、筐体下部には冷風取込口(図示せず
)が設けられており、ここから筐体内へ冷風7が取り込
まれ、ヒータ3で加熱されて温風8となって室内へ放出
され、このような自然対流により室内の空気を循環させ
ながら室内を暖房する。
)が設けられており、ここから筐体内へ冷風7が取り込
まれ、ヒータ3で加熱されて温風8となって室内へ放出
され、このような自然対流により室内の空気を循環させ
ながら室内を暖房する。
【0013】暖房機本体を構成する筐体5には、その上
部に上部温度センサ1が、下部に下部温度センサ2が設
けられており、この上部温度センサ1で温風8の温度を
、下部温度センサ2で冷風7の温度を検出し、制御部4
で暖房温度の温度制御を行うと共に、異常が発生してな
いか否かの判断を行う。
部に上部温度センサ1が、下部に下部温度センサ2が設
けられており、この上部温度センサ1で温風8の温度を
、下部温度センサ2で冷風7の温度を検出し、制御部4
で暖房温度の温度制御を行うと共に、異常が発生してな
いか否かの判断を行う。
【0014】すなわち、上部温度センサ1の検出温度(
以下、これを本体上部温度と言う)と下部温度センサ2
の検出温度(以下、これを本体下部温度と言う)の関係
は、正常な燃焼状態では、本体上部温度>本体下部温度
となるが、例えば図7に示すように送風機12などで上
方から風が吹き降ろされているような場合、図8に示す
ようにタオル等の障害物13によって温風吹出口がふさ
がれてしまったような場合、さらに図9に示すように転
倒した場合などは、本体上部温度<本体下部温度となる
。この動作を図3のステップS2に示す。
以下、これを本体上部温度と言う)と下部温度センサ2
の検出温度(以下、これを本体下部温度と言う)の関係
は、正常な燃焼状態では、本体上部温度>本体下部温度
となるが、例えば図7に示すように送風機12などで上
方から風が吹き降ろされているような場合、図8に示す
ようにタオル等の障害物13によって温風吹出口がふさ
がれてしまったような場合、さらに図9に示すように転
倒した場合などは、本体上部温度<本体下部温度となる
。この動作を図3のステップS2に示す。
【0015】また、暖房運転開始時において、制御部4
がトライアック11を動作させて、ヒータ3への通電が
開始されてから、一定時間を経過しても、本体上部温度
と本体下部温度の温度関係が、本体上部温度>本体下部
温度とならない場合には、電気ヒータ3の断線か、トラ
イアック11の故障と判断できる。この動作を図3のス
テップS1に示す。
がトライアック11を動作させて、ヒータ3への通電が
開始されてから、一定時間を経過しても、本体上部温度
と本体下部温度の温度関係が、本体上部温度>本体下部
温度とならない場合には、電気ヒータ3の断線か、トラ
イアック11の故障と判断できる。この動作を図3のス
テップS1に示す。
【0016】なお上記実施例では、電気ヒータ3の通電
を制御する通電素子にトライアック11を使用した例を
示したが、リレー等、他の通電素子を用いる暖房機でも
良く、また、自然対流型電気暖房機について説明してい
るが、暖房機一般に応用できる。
を制御する通電素子にトライアック11を使用した例を
示したが、リレー等、他の通電素子を用いる暖房機でも
良く、また、自然対流型電気暖房機について説明してい
るが、暖房機一般に応用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の暖房機は、
筐体上部と筐体下部との両方に温度センサを設け、これ
らの温度センサの検出温度を比較することにより、簡単
な構成で異常燃焼状態を容易に検出できるという利点が
ある。
筐体上部と筐体下部との両方に温度センサを設け、これ
らの温度センサの検出温度を比較することにより、簡単
な構成で異常燃焼状態を容易に検出できるという利点が
ある。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本実施例の回路構成を示す接続図である。
【図3】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の暖房機の構成を示す断面図である。
【図5】従来の装置の回路構成を示す接続図である。
【図6】従来の装置の動作状態を示す概観図である。
【図7】異常燃焼状態の一例を説明する説明図である。
【図8】異常燃焼状態の他の一例を説明する説明図であ
る。
る。
【図9】異常燃焼状態の他の一例を説明する説明図であ
る。
る。
1 上部温度センサ
2 下部温度センサ
3 電気ヒータ
4 制御部
5 筐体
7 冷風の流れ
8 温風の流れ
Claims (1)
- 【請求項1】 暖房機本体を構成する筐体の上部と下
部とにそれぞれ上部温度センサおよび下部温度センサを
設け、暖房運転中に上部温度センサが検出する検出温度
と下部温度センサが検出する検出温度とを比較して運転
動作状態を判断する手段を備えたことを特徴とする暖房
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001567A JPH04263740A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001567A JPH04263740A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 暖房器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263740A true JPH04263740A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=11505100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3001567A Pending JPH04263740A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 暖房器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04263740A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021006748A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社コロナ | 暖房機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911411U (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-31 | ||
JPH01314810A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器の逆流安全装置 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3001567A patent/JPH04263740A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911411U (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-31 | ||
JPH01314810A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器の逆流安全装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021006748A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社コロナ | 暖房機 |
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