JP2002061917A - 停電自動復帰制御装置及びこの停電自動復帰制御装置を備えた空気調和システム - Google Patents

停電自動復帰制御装置及びこの停電自動復帰制御装置を備えた空気調和システム

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JP2002061917A
JP2002061917A JP2000250934A JP2000250934A JP2002061917A JP 2002061917 A JP2002061917 A JP 2002061917A JP 2000250934 A JP2000250934 A JP 2000250934A JP 2000250934 A JP2000250934 A JP 2000250934A JP 2002061917 A JP2002061917 A JP 2002061917A
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conditioning system
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Keiji Nishida
圭二 西田
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Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイマー設定状態を停電復帰後に一致させる空
気調和機の停電自動復帰機能を提供すること。 【解決手段】50は、蓄熱ユニット19をユーザーが遠
隔操作するコントローラであり、コントローラの制御プ
ログラムを実行するマイコン(比較手段M2)、現在時
刻の処理を行うタイマーIC(状態一致手段M3)、操
作パネル53及び操作パネルに具備される設定ボタン6
6、取消ボタン68等から構成されている。また、制御
装置30とコントローラ50は通信線P10を介して接
続されている。この制御装置30のEEPROM(認識
手段R1)には、常に現在の運転状態(運転モード、現
在時間、タイマー設定時間帯等)の情報か格納されてい
て、停電が発生しても、その直前の運転情報が記憶され
ている為、停電復旧後直ちに運転状態を復帰させる動作
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被制御対象の機
器の運転を制御するコントローラ、及び蓄熱ユニットを
備え、この蓄熱ユニットを介して冷媒を室内ユニットに
導いて蓄熱利用運転を行う空気調和システムに係り、特
に蓄熱ユニットのコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、室外ユニットと室内ユニットと
の間に蓄熱ユニットを設け、例えば夜間10時から翌朝
8時までの電力料金の安い時間帯に、夏季には室外ユニ
ットからの液冷媒を前記蓄熱ユニットに供給して氷を作
り、昼間の気温が上昇する時間帯に氷を蓄えた蓄熱ユニ
ットを利用して冷媒を凝縮させる凝縮器として利用して
冷房を行い、冬季には室外ユニットからの冷媒ガスを前
記蓄熱ユニットに供給してお湯を作り、昼間の時間帯に
お湯を蓄えた蓄熱ユニットを利用して冷媒を蒸発させる
蒸発器として利用する暖房を行う空気調和システムが知
られている。
【0003】従来、この様な空気調和システムの停電自
動復帰の方法は、空気調和機自身が停電自動復帰を行う
という情報と、その時の運転状態(運転なのか、停止な
のか)を不揮発性メモリ(EEPROM)等に記憶して
おき、停電復帰時に、停電自動復帰を行う設定をされて
いた場合は、停止前の状態(運転なら運転にて復帰す
る)にする方法であった。この方法の問題は、停電復帰
時が、運転時間帯なのか、停止時間帯なのかに関係な
く、停電直前の状態で自動復帰してしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空気調
和機とコントローラが1対1の接続ならば、自分が停電
して復帰することを認識することが可能だが、空気調和
機が複数台でコントローラが1台の場合、コントローラ
電源を給電している空気調和機の停電は検知できるが、
給電していない空気調和機が停電した場合は、コントロ
ーラ自身が停電しないため、空気調和機の停電に気付か
ずタイマーの運転時間帯と一致しない状態になってしま
う。
【0005】本発明では、上述した課題を解決し、タイ
マー設定状態を停電復帰後に一致させる空気調和機の停
電自動復帰機能を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、被制御対象の機器の運転
時刻並びに運転時間等を制御するタイマー設定手段を備
えたコントローラにおいて、前記コントローラはタイマ
ー運転制御中に、停電によって前記被制御対象の機器の
運転が停止した場合、この停電の復電時に前記タイマー
設定手段で管理している現在の運転状態に復帰させるこ
とである。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、本発明の
被制御対象の機器の運転を制御するコントローラは、停
電が発生しても、停電の復帰後にタイマー設定されてい
た運転状態に確実に一致させることが可能となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、室外ユニットと
室内ユニットとの間に蓄熱ユニットを設け、蓄熱ユニッ
トの運転を制御し、タイマー設定手段をもつコントロー
ラを備えた空気調和システムにおいて、前記コントロー
ラはタイマー運転制御中に、停電によって前記各ユニッ
トの運転が停止した場合、この停電の復電時にタイマー
設定手段で管理している現在の運転状態に復帰させるこ
とである。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、本発明の
空気調和システムを制御するコントローラは、停電が発
生しても、停電の復帰後にタイマー設定されていた運転
状態に確実に一致させることが可能となる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の空気調和システムのコントローラは、停電時に空気調
和システムの各ユニットが送信する復電した時に発信す
るシリアル信号を受信し、停電からの復帰を認識する認
識手段と、この手段と同時に、現在時刻と各ユニット毎
に設定されている運転時間帯とを比較する比較手段と、
この手段により運転時間帯なら運転時間を、停止時間帯
なら停止信号を送信して、各ユニットを停電から復帰し
た時刻のタイマー設定状態に一致させる状態一致手段と
を備えたことである。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、本発明の
空気調和システムを制御するコントローラは、停電が発
生しても、停電の復帰後にタイマー設定されていた運転
状態に確実に各室内機の運転状態を一致させるようにす
ることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0013】図1において、1は室外ユニット(熱源側
ユニット)を示す。この室外ユニットには、圧縮機2
と、四方弁3と、図示しない室外ファンによって熱交換
作用を行う空冷の室外熱交換器(熱源側熱交換器)4
と、室外側膨張弁5と受液器6と、気液分離器7とが内
蔵されこれら機器は配管でつながれている。
【0014】8はユニット間配管9を構成する液管10
につながれる液側接続口であり、11はユニット間配管
9を構成するガス管12につながれるガス側接続口であ
る。12は吐出専用口であり、圧縮機2の吐出管から分
岐した吐出専用配管13につながれている。14は吸込
専用口で、圧縮機2の吸込管から分岐した吸込専用配管
15につながれている。このように、吐出専用口12
(吐出専用配管13)、吸込専用口14(吸込専用配管
15)は、ユニット間配管9を構成する液管10並びに
ガス管12につながれる、液並びにガス側の接続口8、
11とは別個に設けられている。
【0015】上記室外ユニット1には室内ユニット(利
用側ユニット)16、蓄熱ユニット19がつながれてい
る。
【0016】室内ユニット16には、室内熱交換器17
と、室内側膨張弁18とが内蔵されている。また、蓄熱
ユニット19には、蓄熱槽50に水没させた蓄熱用熱交
換器20が内蔵されており、第1ないし第3の接続端を
有し、第1の接続端21は第1開閉弁22並びに逆止弁
23を介して蓄熱用熱交換器20に、第2の接続端24
は第2開閉弁25を介して蓄熱用熱交換器20に、第3
の接続端26は蓄熱側膨張弁27を介して蓄熱用熱交換
器20に夫々つながれている。
【0017】尚、第1接続端21は室外ユニット1の吐
出専用口12につながれ、吐出専用配管15と連通して
いる。第2接続端24は室外ユニット1の吸込専用口1
4につながれ、吸込専用配管15と連通している。第3
接続端26はユニット間配管9の液管10につながれて
いる。
【0018】30は蓄熱ユニットに内蔵される制御装置
であり、50は蓄熱ユニットのコントローラである。
【0019】このような構成を備えた空調システムにお
いて、夏の夜などに、冷房運転を停止して蓄熱ユニット
19を利用して氷蓄熱を行う。
【0020】即ち、圧縮機2から吐出された冷媒は、破
線矢印で示すように逆止弁38、四方弁3、室外熱交換
器4、室外側膨張弁(全開)5、受液器6、蓄熱ユニッ
ト19の蓄熱側膨張弁27、蓄熱用熱交換器20、第2
開閉弁25、気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰
り返して循環する。これによって、室外熱交換器4が凝
縮器、蓄熱用熱交換器20が蒸発器として作用する。
【0021】上述した運転によって得られた氷により、
夏の昼は冷房運転を行う。
【0022】即ち、氷蓄熱ユニット19を用いた冷房運
転時は、圧縮機2から吐出された冷媒は、図1の実線矢
印で示すように逆止弁28、氷蓄熱ユニット19の第1
開閉弁22、蓄熱熱交換器20、蓄熱側膨張弁27、室
内側膨張弁18、室内熱交換器17、四方弁3、気液分
離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返して循環する。
これによって、蓄熱用熱交換器20が凝縮器、室内熱交
換器17が蒸発器として作用し、室内の冷房を行う。
【0023】ここで、蓄熱ユニット19の熱を使いきっ
てしまった場合は、第1開閉弁22並びに蓄熱側膨張弁
27を閉じて氷蓄熱ユニット19の使用を停止する。こ
れによって、圧縮機2から吐出された冷媒は、破線矢印
で示すように、逆止弁28、四方弁3、室外熱交換器
4、室外側膨張弁5、受液器6、室内膨張弁18、室内
熱交換器17、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと
戻るように繰り返して循環する。このように、氷蓄熱と
空冷熱交換器(室外熱交換器)の併用によって、約40
%の消費電力の節電が図られると考えられる。
【0024】一方、冬の夜などに、暖房運転を停止して
蓄熱ユニット19を利用して、暖房用の温水蓄熱を行え
る。
【0025】即ち、圧縮機2から吐出された冷媒は、図
1の一点破線矢印で示すように、逆止弁28、蓄熱ユニ
ット19の第1開閉弁22、逆止弁23、蓄熱熱交換器
20、室外ユニット1の受液器6、室外側膨張弁5、室
外熱交換器4、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと
戻るように繰り返して循環する。
【0026】上述した運転によって、冬の夜の間に温水
蓄熱を行っておき、冬の昼は、この温水蓄熱を利用して
暖房運転を行う。
【0027】即ち、氷蓄熱ユニット19を用いた暖房運
転時は、圧縮機2から吐出された冷媒は、図1の一点破
線矢印で示すよう逆止弁28、四方弁3、室内熱交換器
17、室内側膨張弁18、蓄熱ユニット19の蓄熱側膨
張弁(全開)27、蓄熱用熱交換器20、第2開閉弁2
5、気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返して
循環する。これによって、室内熱交換器17が凝縮器、
蓄熱用熱交換器20が蒸発器として作用し室内の暖房を
行う。
【0028】ここで、蓄熱ユニット19を利用した暖房
運転はその蓄熱ユニット19の持つ熱エネルギーによっ
て決まるのであるが、およそ10時間程度と考えられ
る。従って、この蓄熱ユニット19を利用した暖房運転
が10時間を越えたら、蓄熱側膨張弁27を閉じて蓄熱
ユニット19を停止する。
【0029】これによって、圧縮機2から吐出された冷
媒は、図1の破線矢印で示すように逆止弁28、室内熱
交換器17、室内側膨張弁18、室外ユニット1の受液
器6、室外側膨張弁(全開)5、室外熱交換器4、四方
弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返し
て循環する。
【0030】これによって、室内熱交換器17が凝縮
器、室外熱交換器4が蒸発器として作用し、室内の暖房
を行う。このように、蓄熱と空冷熱交換器(室外熱交換
器4)の併用によって、室内の暖房を行う。
【0031】図2は、本発明の実施の形態を示す空気調
和システムのブロック構成図である。
【0032】空気調和システムグループG1は、室外ユ
ニットA1、蓄熱ユニットB1、3台以上の室内ユニッ
ト(D11〜D13、その他)から構成される。
【0033】空気調和システムグループG2は、室外ユ
ニットA2、蓄熱ユニットB2、3台以上の室内ユニッ
ト(D21〜D23、その他)から構成される。
【0034】空気調和システムグループG3は、室外ユ
ニットA3、蓄熱ユニットB3、3台以上の室内ユニッ
ト(D31〜D33、その他)から構成される。
【0035】尚、室外ユニット(A1〜A3)は図1で
示した室外ユニット1のことであり、蓄熱ユニットB1
は図1で示した19であり、室内ユニット(D11〜D
33)は図1で示した16のことである。
【0036】空気調和システムグループは、図2では3
つのグループで示されているがそれ以上でもよい。
【0037】各グループ(G1〜G3)の各ユニット
は、夫々無極性2芯の通信線T1〜T3に接続され、更
に通信線T0で空気調和システム全体を集中管理制御す
るシステムコントローラS1につながれる。
【0038】また、各グループ(G1〜G3)の蓄熱ユ
ニット(B1〜B3)は、無極性2芯の通信線P10で
1台のコントローラC10につながれ、各蓄熱ユニット
(B1〜B3)を集中管理制御している。また、コント
ローラC10への給電は、通信線P10を介してつなが
れる蓄熱ユニット(B1〜B3)のいずれかから供給さ
れており、特定の蓄熱ユニットに限定されるものではな
い。
【0039】図3は、本発明に係る蓄熱ユニット19の
コントローラ50を示すものであり、51は表示部、5
2はタイマー運転中を示すLEDである。53は、コン
トローラの操作部である。60は、運転切換ボタンであ
り蓄熱ユニットの運転モードを「自動」、「製氷」、
「温水」の運転モードに切換える。ここで、「自動」運
転モードは、外気18℃以上で氷蓄熱運転、13℃未満
で温水蓄熱運転、13℃〜18℃で前回の夜間蓄熱運転
モードに応じて温水蓄熱運転もしくは氷蓄熱運転を行
う。
【0040】図4は、本発明に係る蓄熱ユニットのコン
トローラの構成を示すブロック構成図である。
【0041】30は、蓄熱ユニット19に内蔵される制
御装置であり、蓄熱ユニットの制御プログラムを実行す
るマイコンM1、蓄熱ユニットの運転スケジュール(運
転曜日や開始及び終了時間、運転モード、現在時間、タ
イマー設定等)等の制御内容を記憶するEEPROM
(認識手段R1)等で構成され、このEEPROM(認
識手段R1)は不揮発性メモリである為、停電しても記
憶された内容が消えることはない。
【0042】50は、蓄熱ユニット19をユーザーが遠
隔操作するコントローラであり、コントローラの制御プ
ログラムを実行するマイコン(比較手段M2)、現在時
刻の処理を行うタイマーIC(状態一致手段M3)、操
作パネル53及び操作パネルに具備される設定ボタン6
6、取消ボタン68等から構成されている。また、制御
装置30とコントローラ50は通信線P10を介して接
続されている。
【0043】この制御装置30のEEPROM(認識手
段R1)には、常に現在の運転状態(運転曜日や開始及
び終了時間、運転モード、現在時間、タイマー設定等)
の情報か格納されていて、停電が発生しても、その直前
の運転情報が記憶されている為、停電復旧後直ちに運転
状態を復帰させる動作を行うことができる。
【0044】これにより、例えば夜間の蓄熱運転中に停
電が発生して、停電の復旧が翌朝になってしまった場
合、従来であると電源復旧時に蓄熱運転を開始してしま
い、ユーザーが室内機を運転して空調を行いたいと思っ
てもできない状態となる可能性があった。(本発明の実
施例のような空気調和システムでは、蓄熱運転中は室内
機の運転が行えない。)しかしながら、本発明の実施例
を用いれば、上述したようなケースでも停電復旧後の運
転状態は、復旧時の現在時間と蓄熱ユニットを運転する
スケジュール時間帯の判断を行い、停電時に蓄熱運転中
で、電源復旧時に空調を使用する日中の時間帯であった
ら蓄熱運転の状態で復旧させずに、本来の運転スケジュ
ール時間と現在時間が一致した状態で運転状態が回復す
るように動作する。
【0045】以上、本発明を上述した実施の形態に基づ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明によれば、本発明の被制御対象の機器の運転を制
御するコントローラは、停電が発生しても、停電の復帰
後にタイマー設定されていた運転状態に確実に一致させ
ることが可能となり、停電復帰後のタイマー設定通りの
運転が再開される。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、本発明の
空気調和システムを制御するコントローラは、停電が発
生しても、停電の復帰後にタイマー設定されていた運転
状態に確実に一致させることが可能となり、停電復帰後
のタイマー設定通りの運転が再開される。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、本発明の
空気調和システムを制御するコントローラは、停電が発
生しても、停電の復帰後にタイマー設定されていた運転
状態に確実に各室内機の運転状態を一致させるようにす
ることが可能となり、停電復帰後のタイマー設定通りの
運転が再開される為、ユーザーが混乱することなく空気
調和システムの利用を再開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の冷媒回路図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す空気調和システムの
ブロック構成図である。
【図3】本発明に係る蓄熱ユニット19のコントローラ
50を示す状態図である。
【図4】本発明に係る蓄熱ユニットのコントローラの構
成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット(熱源側ユニット) 2 圧縮機 4 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 16 室内ユニット(利用側ユニット) 17 室内熱交換器(利用側熱交換器) 19 氷蓄熱ユニット 20 氷蓄熱用熱交換器 28 給湯ユニット 29 給湯用熱交換器 50 コントローラ M2 マイコン(比較手段) M3 タイマーIC(状態一致手段) R1 EEPROM(認識手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被制御対象の機器の運転時刻並びに運転時
    間等を制御するタイマー設定手段を備えたコントローラ
    において、前記コントローラはタイマー運転制御中に、
    停電によって前記被制御対象の機器の運転が停止した場
    合、この停電の復電時に前記タイマー設定手段で管理し
    ている現在の運転状態に復帰させることを特徴とする停
    電自動復帰制御装置。
  2. 【請求項2】室外ユニットと室内ユニットとの間に蓄熱
    ユニットを設け、蓄熱ユニットの運転を制御し、タイマ
    ー設定手段をもつコントローラを備えた空気調和システ
    ムにおいて、前記コントローラはタイマー運転制御中
    に、停電によって前記各ユニットの運転が停止した場
    合、この停電の復電時にタイマー設定手段で管理してい
    る現在の運転状態に復帰させることを特徴とする空気調
    和システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の空気調和システムのコン
    トローラは、停電時に空気調和システムの各ユニットが
    送信する復電した時に発信するシリアル信号を受信し、
    停電からの復帰を認識する認識手段と、この手段と同時
    に、現在時刻と各ユニット毎に設定されている運転時間
    帯とを比較する比較手段と、この手段により運転時間帯
    なら運転時間を、停止時間帯なら停止信号を送信して、
    各ユニットを停電から復帰した時刻のタイマー設定状態
    に一致させる状態一致手段とを備えたことを特徴とする
    空気調和システム。
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