JP2002061821A5 - - Google Patents
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Description
【発明の名称】燃焼式排ガス処理装置
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、水素ガス及び酸素ガスを生成する水の電気分解装置、並びに水の電気分解装置により発生された水素ガス及び酸素ガスから燃焼火炎を形成するバーナ部を備え、水の電気分解装置及びバーナ部は1つの筐体内に設けられ、水素ガスと酸素ガスは燃焼火炎形成に供給されることを特徴とする燃焼式排ガス処理装置にある。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、水素ガス及び酸素ガスを生成する水の電気分解装置、並びに水の電気分解装置により発生された水素ガス及び酸素ガスから燃焼火炎を形成するバーナ部を備え、水の電気分解装置及びバーナ部は1つの筐体内に設けられ、水素ガスと酸素ガスは燃焼火炎形成に供給されることを特徴とする燃焼式排ガス処理装置にある。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃焼式排ガス処理装置において、燃焼火炎に排ガスを導入し排ガスの加熱・酸化分解を行う燃焼室が前記バーナ部の下流に設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃焼式排ガス処理装置において、燃焼火炎に排ガスを導入し排ガスの加熱・酸化分解を行う燃焼室が前記バーナ部の下流に設けられることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、該バーナ部に水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、バーナ部より燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、燃焼火炎の上流側のバーナ部の壁に燃焼火炎を検出するUVセンサを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、該バーナ部に水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、バーナ部より燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、燃焼火炎の上流側のバーナ部の壁に燃焼火炎を検出するUVセンサを備えることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、バーナ部に水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、バーナ部より燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、予混合燃料ガスはバーナ部内壁面に開口するノズル口を通してバーナ部へ供給され、該ノズル口は3個以上接近してノズル口群を形成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、バーナ部に水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、バーナ部より燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、予混合燃料ガスはバーナ部内壁面に開口するノズル口を通してバーナ部へ供給され、該ノズル口は3個以上接近してノズル口群を形成することを特徴とする。
【0010】
上記のように水の電気分解装置を設け、水の電気分解により水素ガスと酸素ガスを発生させ、該発生した水素ガスと酸素ガスの混合ガスをバーナ部に供給するので、外部から酸化剤ガスの供給が不要である。水の電気分解装置をバーナ部の可能な限り近傍に配置して、水素と酸素の生成比での混合ガスをバーナ部に供給すれば配管が短くて済むと共に、水素ガスと酸素ガスを別々のラインで供給する必要がないので、配管の構成が単純となり敷設費用が安価となる。
上記のように水の電気分解装置を設け、水の電気分解により水素ガスと酸素ガスを発生させ、該発生した水素ガスと酸素ガスの混合ガスをバーナ部に供給するので、外部から酸化剤ガスの供給が不要である。水の電気分解装置をバーナ部の可能な限り近傍に配置して、水素と酸素の生成比での混合ガスをバーナ部に供給すれば配管が短くて済むと共に、水素ガスと酸素ガスを別々のラインで供給する必要がないので、配管の構成が単純となり敷設費用が安価となる。
【0011】
勿論、2種のガスを別ラインでバーナ部に供給し二重ノズル構造のバーナ等で混合燃焼すること等を妨げない。また、配管が短いことから、水素ガスや酸素ガスがリークする可能性が低下する。短い配管内においては、着火の可能性は低く、実施においてノズルからの逆火に構造的又は運用的に留意することは言うをまたない。また、水を電気分解してその場で燃料とするので、余剰の可燃性ガスを保留せず、緊急時には水の電気分解装置の運転を停止することで即応が可能であるから安全であると共に、運転コストが安価になる。
勿論、2種のガスを別ラインでバーナ部に供給し二重ノズル構造のバーナ等で混合燃焼すること等を妨げない。また、配管が短いことから、水素ガスや酸素ガスがリークする可能性が低下する。短い配管内においては、着火の可能性は低く、実施においてノズルからの逆火に構造的又は運用的に留意することは言うをまたない。また、水を電気分解してその場で燃料とするので、余剰の可燃性ガスを保留せず、緊急時には水の電気分解装置の運転を停止することで即応が可能であるから安全であると共に、運転コストが安価になる。
【0023】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば、水素ガス及び酸素ガスを生成する水の電気分解装置、並びに水の電気分解装置により発生された水素ガス及び酸素ガスから燃焼火炎を形成するバーナ部を備え、水の電気分解装置及びバーナ部は1つの筐体内に設けられ、水素ガスと酸素ガスは、燃焼火炎形成に供給されるので、外部から酸化剤ガスの供給が不要である。水の電気分解装置をバーナ部の可能な限り近傍に配置して、水素と酸素の生成比での混合ガスをバーナ部に供給すれば配管が短くて済むと共に、水素ガスと酸素ガスを別々のラインで供給する必要がないので、配管の構成が単純となり敷設費用が安価となる。
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば、水素ガス及び酸素ガスを生成する水の電気分解装置、並びに水の電気分解装置により発生された水素ガス及び酸素ガスから燃焼火炎を形成するバーナ部を備え、水の電気分解装置及びバーナ部は1つの筐体内に設けられ、水素ガスと酸素ガスは、燃焼火炎形成に供給されるので、外部から酸化剤ガスの供給が不要である。水の電気分解装置をバーナ部の可能な限り近傍に配置して、水素と酸素の生成比での混合ガスをバーナ部に供給すれば配管が短くて済むと共に、水素ガスと酸素ガスを別々のラインで供給する必要がないので、配管の構成が単純となり敷設費用が安価となる。
Claims (4)
- 水素ガス及び酸素ガスを生成する水の電気分解装置、並びに水の電気分解装置により発生された水素ガス及び酸素ガスから燃焼火炎を形成するバーナ部を備え、前記水の電気分解装置及びバーナ部は1つの筐体内に設けられ、前記水素ガスと前記酸素ガスは前記燃焼火炎形成に供給されることを特徴とする燃焼式排ガス処理装置。
- 請求項1に記載の燃焼式排ガス処理装置において、
前記燃焼火炎に排ガスを導入し排ガスの加熱・酸化分解を行う燃焼室が前記バーナ部の下流に設けられることを特徴とする燃焼式排ガス処理装置。 - 水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、該バーナ部に前記水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、前記バーナ部より前記燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、
燃焼火炎の上流側のバーナ部の壁に燃焼火炎を検出するUVセンサを備えることを特徴とする燃焼式排ガス処理装置。 - 水の電気分解装置並びにバーナ部及びバーナ部の下流側に位置される燃焼室を備え、前記バーナ部に前記水の電気分解装置により得られた水素ガス及び酸素ガスからなる予混合燃料ガスを供給し、前記バーナ部より前記燃焼室に向けて燃焼火炎を形成し、該燃焼火炎に排ガスを導入し該排ガスを酸化分解させる燃焼式排ガス処理装置であって、
前記予混合燃料ガスはバーナ部内壁面に開口するノズル口を通して前記バーナ部へ供給され、該ノズル口は3個以上接近してノズル口群を形成することを特徴とする燃焼式排ガス処理装置。
Priority Applications (6)
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PCT/JP2001/007136 WO2002016830A1 (fr) | 2000-08-22 | 2001-08-21 | Procede et dispositif de traitement par combustion des gaz d'echappement |
US10/362,172 US20040028590A1 (en) | 2000-08-22 | 2001-08-21 | Method and device for combustion type exhaust gas treatment |
KR10-2003-7002463A KR20030024892A (ko) | 2000-08-22 | 2001-08-21 | 연소식 배기가스처리방법 및 장치 |
EP01956985A EP1312860A4 (en) | 2000-08-22 | 2001-08-21 | METHOD AND DEVICE FOR COMBUSTION TREATMENT OF EXHAUST GASES |
TW090120453A TW542886B (en) | 2000-08-22 | 2001-08-21 | Method and device for combustion type exhaust gas treatment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000250940A JP2002061821A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 燃焼式排ガス処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061821A JP2002061821A (ja) | 2002-02-28 |
JP2002061821A5 true JP2002061821A5 (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=18740430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000250940A Pending JP2002061821A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 燃焼式排ガス処理方法及び装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (7)
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2000
- 2000-08-22 JP JP2000250940A patent/JP2002061821A/ja active Pending
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