JP2002060290A - 堆肥の製造方法 - Google Patents

堆肥の製造方法

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    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

Abstract

(57)【要約】 【課題】 豚糞、牛糞、鶏糞等の悪臭を発生する動物性
堆肥原料及び植物性堆肥原料から堆肥を製造するにあた
り、悪臭を速やかに消滅させ、短期間に良質の堆肥を製
造する画期的な堆肥の製造方法を提供する。 【解決手段】 堆肥原料にステビアの植物体の粉末、或
いはステビアの植物体から水溶性成分を抽出した後の固
形分を、堆肥原料100重量部に対し、1.5重量部以
下添加して醗酵させ、好ましくは、醗酵途中で再度ステ
ビアの植物体から水溶性成分を抽出した後の固形分の乾
燥物を添加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は豚糞、牛糞、鶏糞等
の悪臭を発生する動物性堆肥原料及び植物性堆肥原料か
ら堆肥を製造するにあたり、悪臭を速やかに消滅させ、
短期間に良質の堆肥を製造する画期的な堆肥の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、牛、豚、鶏等の飼育は糞尿が発生
し、この糞尿は稲わら等の植物性堆肥原料と組合わせて
醗酵させると良質の堆肥が製造され、これを植物に施し
て、窒素、リン、カリを含む肥料として或いは土壌を肥
沃にする腐植として利用されていた。その後、化学肥料
の普及により手間を要する堆肥を製造する代わりに大量
の化学肥料を施して生産性を上げてきたが、一方で土壌
の腐植が減少し、土地が痩せてきた。腐植が減少して土
地が痩せると、肥料を大量に投入しても生産性が上がら
ず、各種病原菌に対する植物の抵抗性も減退し、その結
果、毒性の強い殺菌剤、殺虫剤等の農薬の使用量が増大
し、自然環境を悪化させている。
【0003】堆肥の製造は糞尿等の動物性原料と稲わ
ら、もみ、干し草等の植物性原料を配合し、積上げて踏
み込み適量の水分を供給し、適宜切返しを行って内部と
外部の条件差を解消する。好気菌の作用により糖やアミ
ノ酸が分解され、約1週間後には内部温度が上昇し、一
部では嫌気性の菌も作用し、セルローズ、ヘミセルロー
ズ、リグニンの分解も進行する。積上げ後3〜4月で堆
肥は次第に赤黒い色に変わり、甘い匂いがするようにな
り、手で触った感じはしっとりと柔らかく、充分な水分
を含みながら離水せず、繊維質は原形を保たずボロボロ
と崩れてくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時宅
地化が進み、従来の方法で堆肥を製造していると臭気の
問題で紛争が生じたり、手間を要する作業を嫌う傾向が
ある。そこで、牛、豚、鶏等の産業動物の飼育場が人工
密集地から益々離れ、工場で一括して堆肥を製造する方
法が採用されるようになった。工場生産となると切返し
も機械化されて好ましいが、堆肥化の期間の短縮が要求
され、特殊の菌を配合して内部温度を上昇させたり、外
部から過熱蒸気を導入して80℃近い高温に保つ方法等
が講じられている。
【0005】堆肥化の期間の短縮を図り、未完熟の堆肥
を植物に施用すると、土壌中で微生物の盛んな増殖が進
行し、土壌中の窒素成分を大量に吸収するため植物は窒
素飢餓状態に陥り、健全な生育上に悪影響を与える。更
に、未完熟堆肥中には多数の微生物が生存し、これらの
中には病原菌も未だ生存しているため、植物が病原菌に
感染するなど未完熟堆肥の施用は避けなければならな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は堆肥原料の悪臭
を1日間で消滅させ、2〜3日で堆肥原料の内部温度を
80℃前後に上昇させ、これを1〜2週間持続させ、そ
の後ゆっくりと温度低下させ、1〜2月で良質な完熟堆
肥を製造することを目的とし,その構成は、堆肥原料に
ステビアの植物体の粉末、或いはステビアの植物体から
水溶性成分を抽出して得られた固形分を、堆肥原料10
0重量部に対し、1.5重量部以下添加して醗酵させこ
とを特徴とする。
【0007】すなわち、ステビアの植物体の粉末、或い
はステビアの植物体から水溶性成分を抽出した後の固形
分を堆肥原料に配合することにより、翌日には悪臭が消
滅し、2〜3日後には内部温度が80℃前後に上昇し、
1〜2週間継続することである。その結果、堆肥化が無
臭の環境下で急速に進行し、しかも得られる堆肥は極め
て良質である。ちなみにEM菌を添加した場合には内部
温度70℃が限界であり、米糠ぼかしを添加した場合は
65℃が限界である。菌自体の活動により得られる高温
が良質の堆肥製造には不可欠である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明におけるステビアとは、南
米原産のキク科の多年生植物、ステビア.レバウディア
ナ.ベルトニ(Stevia rebaudiana bertoni)及びその類
縁植物である。実験の結果、有効成分は葉及び茎、特に
蕾を持つ前の茎や成熟した植物の茎に多く含有される
が、根にも、花にも、幼弱植物にも有効成分が含有され
ることを確認した。本発明はステビアの植物組織全体が
使用される。更に、ステビアの植物組織を乾燥し、煮沸
抽出、熱水抽出、或いは低級アルコール抽出等を行い、
水溶性成分を抽出した後の固形分も堆肥原料に配合する
ことにより顕著な効果を有する。
【0009】すなわち,ステビアの原末及びステビアの
水溶性成分抽出後の固形分の両者が使用されるが、水溶
性成分抽出後の固形分を用いると、より速やかにより高
温が得られるが、完成した堆肥の質はステビア粉末がや
や優れている。好ましい使用方法は堆肥原料にステビア
粉末又はステビア粉末と水溶性成分抽出後の固形分の混
合物を添加し、1〜3週間後に水溶性成分抽出後の固形
分を添加すると、熟成の最終段階における温度低下が安
定し、より優れた堆肥が得られる。ステビア粉末の使用
量は堆肥原料100重量部に対し1.5重量部以下、好
ましくは0.01〜1重量部、より好ましくは0.1〜
0.5重量部である。ステビア粉末はあくまでも堆肥化
促進剤として使用されているため、このような少量で充
分である。
【0010】ステビア植物体の粉末或いはステビアの植
物体から水溶性成分を抽出した固形分を堆肥原料に混合
すると、糞尿或いは植物の腐敗物特有の悪臭が24時間
で消滅する。2〜3日後には内部温度が80℃前後に達
し、以後高温状態が1〜2週間維持される。その後、5
0〜60℃で推移し、ゆっくりと温度が低下し、1〜2
月後には完熟堆肥になっている。本発明者らは堆肥製造
の初期には主としてステビア植物体の粉末を使用し、腐
熟の途中、特に高温時期が終了した頃にステビアの植物
体から水溶性成分を抽出した固形分を添加すると温度の
低下が速やかで結果として最も良質の堆肥が得られるこ
とを確認した。
【0011】更に、堆肥製造開始後未だ内部が高温の時
であっても、分析するとその組成はすでに良質の堆肥の
条件に達している。すなわち、腐熟開始10日後では内
部が未だ高温であって常識的に未完熟堆肥であるが、こ
の堆肥を検査すると完熟堆肥の要件を備え、土壌に施し
て良好な結果が得られている。腐熟途中の高温期の堆肥
を、窒素含有量の少ない植物性の堆肥原料、例えばバー
ク、稲わら、もみ殻、野菜屑、農産物収穫後の植物体等
に1〜10%、好ましくは3〜5%配合すると、これら
原料の堆肥化が促進され、従来要した時間の半分で従来
よりはるかに良質の堆肥が得られる。特に水分含有量が
多く、腐敗し易い野菜屑を効率的に堆肥化することがで
きる。これは本発明に係るステビアの植物体が、有用微
生物を大量に増殖させ易い環境を提供するものと考えら
れる。
【0012】堆肥原料とは牛糞、豚糞、鶏糞、これら動
物を飼育するこめの畜舎の敷きわら(糞尿を含む)野菜
屑、収穫後の植物体(稲わら、もみ殻等)、食品加工工
場からの排出物(おから、醤油醗酵かす)、畜肉、魚肉
解体或いは加工工場からの排出物、干し草等醗酵可能な
ものは全て使用できる。原料により炭素率や物理的性質
が顕著に異なるため、各種材料を混合して適正な炭素率
30〜40に調整し、ベタベタしない空気が内部まで浸
透できる好気的条件の物性にしてから堆肥の製造を行
う。
【0013】微生物の作用により得られた堆肥は黒褐色
で、成分的には窒素の大部分が菌体又はその遺体とし
て、炭素の大部分が菌体又は腐植として存在している。
この過程を腐熟過程とといい、作物にとって最適の条件
となったときを完熟という。すなわち、完熟とは完全に
分解しつくした意味ではなく、土壌施用後もゆるやかに
分解が続く程度に腐熟させた状態である。
【0014】堆肥には次の効果が認められている。 (1)窒素、リン酸、カリの肥料3要素を供給する。 (2)(1)の肥料をゆっくりと植物に供給する。一般
に堆肥化して施した全体の窒素分の1/3程度がその年
に吸収され、他は腐植中の窒素として貯えられ、翌年以
降にゆっくりと吸収される。また、既に過分に肥料が施
されている土壌であっても緩衝作用により過分の肥料を
翌年以降に保持しておく。 (3)植物は未確認の種々の微量成分を必要とするが、
これらの成分を堆肥は供給すことができる。 (4)分解過程の有機物の中には植物ホルモンの作用を
有する物質が生成され、植物に好影響を与える。 (5)堆肥の腐熟過程において、植物に有用な菌、昆虫
の幼虫、原生動物、ミミズその他の地中動物が繁殖し、
これらの生物が堆肥を施された土壌中で繁殖し、土壌の
熟畑化を促す。これらの微小生物は病原菌の天敵ともな
る。 (6)堆肥の施用により土が柔らかくなり、団粒構造と
なり、保水性、保肥性、空気量が増大し、植物を健全に
生育させる。 (7)日本の畑土壌には活性アルミニウムが多い。活性
アルミニウムは根を傷めたりリン酸を植物が吸収できな
い形態に変化させる。堆肥には有害な金属類を直接植物
に害を与えない形態にする効果を有する。 (8)有機物が未だ残存しているため、土壌中で有機物
の分解が進行し、炭酸ガス濃度を高めて光合成を促進さ
せる効果を有する。
【0015】堆肥を製造する設備は特に限定しない。従
来の地面或いはコンクリートの土台上に積上げる方法か
ら、屋内の機械化された切返し装置を備え、材料の腐熟
の進行に従って徐々に移動するベルトコンベア式の大型
の自動化設備まですべて使用することができる。堆肥製
造装置の1例を図1に示す。コンクリート製の堆肥槽で
あり、図1においては、コンクリート製の第1槽1と、
第2槽2と、第3槽3の3槽が連結している。底には浸
出した排水を除去するための水抜き孔或いは水抜き溝4
を設け、排水室5に誘導する。排水室5は相互に廃水通
路6を介して連結し、排水口7から排出される。場合に
よっては排水室5を設けず、そのまま地面に吸収させる
こともある。堆肥の製造は好気的条件下で行われるた
め、適量の空気の供給は良い堆肥の製造に役立つ。8は
通気パイプであり、堆肥槽の底部に広く敷設されてい
る。通気パイプ8には適宜の間隔を保って通気孔9が開
口し、各通気孔から堆肥の腐熟を順調に進行させる量の
空気が供給される。10は堆肥原料或いは堆肥である。
一般に、堆肥は腐熟の進行と共に堆積が減少し、完熟堆
肥は最初に積上げて押圧した時の体積の約半分である。
【0016】各種の堆肥原料を撹拌混合してステビア粉
末を配合し、第1槽1に投入し押圧し、水分量を調整す
る。一定期間経過後第2槽2に機械的に移動させること
により切返しと同等の効果が得られる。第2槽2から第
3槽3への移動も切返し効果を有する。又、堆肥槽を移
動させずに機械的に撹拌して切返しを行うこともでき
る。図1では堆肥槽の数を3槽としたが、1槽で行って
も、3槽以上であってもよく、更に枡目状に堆肥槽を配
置して平行して堆肥化を行うこともできる。
【0017】
【実施例】実施例1 小型トラック1杯の牛の糞尿を含む敷きわらと、小型ト
ラック1杯の鶏糞がそれぞれ堆肥工場に搬入された。両
者を混合してもベトベトした状態にあるため、両者の混
合物100重量部に対し、15重量部のもみ殻とバーク
を混合し、ベトベトした状態を解消し、通気性を確保で
きる物性にした。更に0.25重量部のステビアの植物
体の粉末を配合しよく混合した。
【0018】図1に示す堆肥槽を用い、上記の混合堆肥
原料を第1槽1に充填し、押圧してふわふわした状態を
解消し、材料からやや浸み出る程度の水を加え、第1槽
1の底部に設けた通気孔9からわずかに曝気して好気的
条件に保った。作業当日は動物糞尿特有の臭気が充満し
ていたが、1日後にはアンモニア臭及び腐敗臭が消滅し
ていた。わずかに水を補給した。2日後には内部温度が
79℃に達していた。3日後は内部温度が80℃であっ
た。6日後には内部温度が78℃であり、切返しを行っ
た。9日後には内部温度が80℃であり、12日後には
内部温度が75℃であり、14日後には55℃に低下し
た。ここで、材料を第1槽1から第2槽2に移したため
実質的切返しを行った。30日後に内部温度は45℃に
低下し、材料を第2槽2から第3槽3に移動して実質的
切返しを行った。その後44日後に切返しを行い、60
日後の完熟堆肥の分析結果を表1に示した。堆肥製造過
程で適宜材料からやや浸み出る程度の水を補給した。ア
ンモニア臭は全くなく水を加えても臭気を感じなかっ
た。製造された堆肥は、黒色でかすかな甘い香りを有
し、手で触った感じはしっとりと柔らかく、充分な水分
を含みながら離水せず、繊維質は原形を保たずボロボロ
と崩れてきた。
【0019】実施例2及び3 小型トラック一杯の牛の糞尿を含む敷きわらと、小型ト
ラック一杯の豚の糞尿を含む敷わら100重量部に対
し、8重量部のもみ殻と0.25重量部のステビアの植
物体から水溶性成分を抽出した後の固形分を配合し、よ
く混合した以外は、実施例1とほぼ同様にして堆肥を製
造し、2月後の完熟堆肥の検査結果を表1に併記した。
実施例1と同様に、翌日から腐敗臭は消滅し、湿らして
も何ら臭気がなく、順調に腐熟が進行した。実施例2に
おいて、腐熟進行中の材料を堆積期間10日後に一部を
採取し、実施例3とし、成分分析を行った。実施例3の
堆肥は未だ内部が高温ではあったが、冷却後土壌に施し
たが、完熟堆肥と同様の効果が得られた。
【0020】
【表1】
【0021】比較例1 実施例1と近似した堆肥原料を用い、ステビア植物体の
粉末やステビア植物体から水溶性成分を抽出した固形分
に代えて、米ぬかぼかしを用いた以外は実施例1と同様
にして堆肥を製造した。初日と同様の臭気は1月後も消
えず、6日後の内部温度は65℃であったため過熱水蒸
気を用いて80℃に昇温した。8日目も55℃であった
ため、過熱水蒸気を用いて80℃に昇温すると共に切返
しを行った。9日目は60であり、過熱水蒸気を用いて
80℃に昇温した。15日目は40℃であったが昇温し
なかった。通算7回の切返しを行い、通算110日目に
完熟堆肥を得た。腐熟の進行と共に悪臭は減少したが最
後までアンモニア臭は消滅しなかった。製品完熟堆肥も
水を加えるとアンモニア臭を感じた。
【0022】
【発明の効果】本発明により、悪臭が速やかに消滅し、
短期間に良質の完熟堆肥を得ることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は堆肥製造装置の1例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1槽 2 第2槽 3 第3槽 4 水抜き孔 5 排水室 6 排水通路 7 排水口 8 通気パイプ 9 通気孔 10 堆肥原料或いは堆肥

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 堆肥原料にステビアの植物体の粉末を添
    加して醗酵させことを特徴とする堆肥の製造方法。
  2. 【請求項2】 堆肥原料100重量部に対し、1.5重
    量部以下のステビアの植物体の粉末を添加することを特
    徴とする請求項1記載の堆肥の製造方法。
  3. 【請求項3】 堆肥原料に、ステビアの植物体から水溶
    性成分を抽出した後の固形分を添加して醗酵させること
    を特徴とする堆肥の製造方法。
  4. 【請求項4】 堆肥原料100重量部に対し、ステビア
    の植物体から水溶性成分を抽出した後の固形分を、乾燥
    物として1.5重量部以下の添加することを特徴とする
    請求項3記載の堆肥の製造方法。
  5. 【請求項5】 堆肥原料に、ステビアの植物体の粉末又
    はステビアの植物体から水溶性成分を抽出した後の固形
    分を添加して堆肥醗酵させた後、途中で再度ステビアの
    植物体から水溶性成分を抽出した後のた固形分を添加す
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    する堆肥の製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005093042A1 (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 B & L Corporation 新規好熱菌及びこれを含有する土壌配合材
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